IMG_2768 そうですね、中には酷い運転をする配達員が見受けられますな。

 本当に、利己中で、困った者ですね。

 その関連記事は、

 <交通ルール無視の“宅配自転車”が急増! 接触すれば車が加害者!? 自分を守るためにできる事とは> によると、

歩行者やクルマと接触事故を起こす宅配自転車
 新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための自粛生活が続くなかで、急成長しているのが飲食宅配(フードデリバリー)の自転車です。

 とくに都市部での需要は高く、宅配サービスの自転車を頻繁に見かけますが、そうした配達員のなかには、歩道や車道も関係なく、交通ルールや道路交通法などお構いなしの粗暴な運転をする人がいると問題視されています。

 実際、2020年1月から9月に自転車が関連する事故の総数は4万7163件と、前年比で19.5%減少しているにも関わらず、仕事で自転車を利用した人による交通事故は全国で958件と約1割の増加となっています。

 そのうち歩行者とぶつかった事故は113件あったということが警察庁の調べで分かりました。

 これはあくまで警察に通報された数字であり、信号待ちをしているクルマなどと接触したにも関わらず、そのまま逃げてしまった当て逃げのケースなどは含まれていません。

 また、実際に事故にはならなくても、危ない目にあったことがある人も多いといいます。

 道路交通法で自転車は「軽車両」に位置付けられているにも関わらず、信号無視や無理な横断や逆走など、野放し状態なのが現状となっています。

 警察による悪質な自転車走行への取り締まりや注意は強化されているのですが実効性は低いようです。

 しかも、「クルマ対自転車」で事故が発生した場合、基本的にはクルマ側が加害者扱いされる可能性が高いといえます。

 昨今では自転車側の罰則も強化されてはいますが、危険な運転をする飲食宅配サービスの自転車から、自分で自分やクルマを守らないといけないのです。

 そもそも、なぜ飲食宅配サービスの自転車は、そんなに無謀な運転をしてまでデリバリーを急ぐのでしょうか。その理由は報酬制度にあります。

 昨今話題となっている宅配サービスは、その会社のアプリなどを通じて登録した人が、飲食店の従業員に代わってデリバリーを請け負うシステムです。

 報酬額は距離によって金額の変動はありますが、5分程度(1kmほど)だと1配達で400円から500円程度。長距離(5kmほど)になると700円前後になるようです。

 つまり時給1000円を確保したければ1時間に2か所以上のデリバリーをこなさなければならず、また完全歩合制なので件数をこなすほどお金が稼げるシステムになっており、多く稼ぐためには1件の配達を短時間で済ませる必要があるのです。

 自転車には免許が要らないので、道路交通法はおろか交通ルールやマナーさえ知らない人でも登録やデリバリーが可能。

 さらに受け取り先や配達先などの情報もアプリ経由となり、スマホを操作しながら走行するため脇見運転も多く、車線を平気で逆走するような危険な運転も、何がいけないのか分かっていない人も多いようです。

 外食の自粛や飲食店の営業時間が短縮されている状況下では、飲食店側にとっても宅配サービスが重要な売り上げ確保の手段となっており、自宅で好きなレストランの食事が楽しめるというユーザーメリットもあります。

 もちろん、すべての配達員が無謀な運転をしているわけではありませんが、昨今の危険運転の状況をみていると、もう少し行政からのガイドラインや罰則強化などがあってもいいのかもしれません。

距離をとった運転で接触事故を回避
 危険な運転をしてまで配達を急ぐ宅配サービスの自転車から身を守るためには、どのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。

 現状でできる行動のひとつとして、自分とクルマを守る意識や運転を心がける「自衛的運転」が大切になります。

 自衛的運転とはどんなものなのか、都内教習所の元教官に話を聞いてみました。

 「1番良いのは、宅配サービスの自転車が多いエリアに近づかないようにすることです。多少距離と時間はかかりますが、繁華街などの中心部を通らずに迂回することで、マナーの悪い自転車との遭遇自体の回数を減らして身を守るということです。

 また冬場は歩行者も下を向いて歩くなど周囲の確認を怠りがちになる傾向もありますので、自転車と歩行者と距離がある大通りなどを中心に走行するようにするのも手だと思います」

 目的地が都市部の真ん中にある場合などは、どうしても人や自転車などが多いエリアを通らなければなりません。そのようなときは、やはり速度を落として走行するのが安全策だといいまし。

 「自転車が突然飛び出してきても対処できる程度まで速度を落とす意識でクルマを運転するといいと思います。教習所で散々教わった『かもしれない運転』が有効です」(元教官)

 宅配サービスだけでなく大通りの車道を走行する一般の方の自転車も増えており、急な車線変更や渋滞時などは無理なすり抜けも多く、増えているのが軽微な接触事故です。

 これにはやはりドライブレコーダー(ドラレコ)で証拠映像を残しておくことが自衛手段としては有効だとされています。

 実際に都内の整備工場に勤務する整備士は、自粛生活がスタートしてからドラレコの装着依頼が増えていると教えてくれました。

 「個人だけでなく、自動車保険会社からの依頼でドラレコを装着することも増えています。それだけ運転中のトラブルに対して、ドラレコで撮影した映像が証拠として採用されているケースが増え、ある種の抑止力になっているようです」

 現状では、保険会社からの依頼では前方のドラレコ装着が主流ですが、個人の依頼ではリアへのドラレコ増設も増えているのだそうです。

 ただし自転車から接触した事故は軽微なものが多く、そのまま逃げてしまうケースも多いというので注意が必要です。

 最近では自転車も保険加入が進んでいますが、自動車保険と比べるとまだ保証内容が乏しいので、心配な人は車両保険にも加入したほうがいいかもしれません。

 ちなみに2020年6月30日に改正された道路交通法では自転車の「危険行為」の項目に、「妨害行為(いわゆる、あおり運転)」が追加されました。

 具体的には、クルマやバイク、ほかの自転車の通行を妨げる目的で「逆走によって進路をふさぐ」「幅寄せ」「進路変更」「不必要な急ブレーキ」「ベルなどの警音器を執拗に鳴らす」「車間距離の不保持」「追い越し違反」の7項目が追加になっています。

 また、もともと自転車の「危険行為」と認定されている項目には、以下のようなものがあります。

  ・信号無視
  ・通行禁止違反
  ・歩行者道路での徐行違反
  ・通行区分違反
  ・路側帯通行時の歩行者妨害
  ・遮断踏切立ち入り
  ・交差点安全運転義務違反
  ・交差点優先車妨害
  ・環状交差点安全侵攻義務違反
  ・指定場所一時不停止
  ・歩道通行時の通行方法違反
  ・制動装置(ブレーキ)不良自転車運転
  ・酒酔い運転
  ・安全運転義務違反

 自転車を運転する際に多くの項目が禁止されているのですが、それらを改めて確認してみると、宅配サービスの自転車は複数の危険行為をしながら走行しているケースが多々見受けられます。

 ドラレコの映像がどこまで証拠になるかは状況次第となりますが、接触事故などが発生した場合は、宅配サービスの自転車が上記の違反に該当していることをドラレコの映像で確認することもできますので、何が危険行為に当たるのかを、ある程度は覚えておきたいところです。

 自転車の危険行為として認定されている運転は、そこまで厳密に取り締まりの対象にはなっていません。

 しかし、進路変更や車道での逆走は日常化しており、いつクルマと事故を起こしてもおかしくない状況です。

 クルマのドライバーが安全運転していれば回避できるものばかりではないので、もらい事故などに遭遇しないように、自転車と距離をおくような運転を心がけましょう。

と言う事だそうですね。m(_ _)m