2006年03月04日

ITIストローマンインプラントの歴史

b30ca9d1.jpg昨日の話は10年前の話なので今現在はどんなシステムになっているのかお知らせします。

表面性状は5年ぐらい前からはTPS(チタンの粒子を吹き付けたもの)→SLA(サンドブラスト酸処理)したものに変わっています。

インプラントの表面の性状が変わると骨との結合に影響します。インプラント表面に骨の細胞がまとわり付く際に、細胞の大きさにあった凹凸であればすぐに骨細胞は定着しインプラント周囲を覆ってしまいます。SLAは理想的な凹凸であるためにTPSと比較すると比べ物にならないぐらい早く骨結合(オッセオインテグレーション)をおこします。

従来のTPS 上下顎 3ヶ月 
現在のSLA 骨質1,2,3に対しては6週間 骨質4に対しては12週間

となっています。

私は安全域を取って8週間目に型取りをはじめて10週目に最終の補綴をしています。以前に6週間で型取りをしてアバットメントをつける際にインプラント体が回転したことがあります。8週にしてからはトラブルはほとんどありませんね。回転してもそのままそっと放置しておけばまた付いてしまいますので大丈夫です。そういったことでこの表面性状に対する信頼感は絶大なものがあります。他のインプラントではこのようにはいきません。アストラ、リプレイス、などは少し長めに治癒期間を取らないと回転します。

次回は更なるSLAの進化についてお話する予定です

インプラントについて

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