一宮ナノデンタルクリニック院長ブログ

2020年6月1日より一宮ナノデンタルクリニックに改称します。改称しますが院長もスタッフもそのままです。ご安心ください。 千葉県長生郡一宮町にある一宮ナノデンタルクリニック院長のブログです。 治療のことだけではなく、一宮町周辺グルメや、院長の独り言など気ままに綴っています。

Category: インプラント治療

先日インプラントの型取をした患者さんの被せ物が出来上がってきました。

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型取をした物に石膏を注いで模型を作るとこんな風に出来上がってきます。

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技工士さんが、コレをもとに全てがセラミックでできた被せ物を作ってくれます。
これをネジを使ってインプラントに接続します。

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こうする事で、ネジを外せばきちんとお掃除もでき、ネジをしっかり締める事でしっかり被せ物が口の中に収まります。

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上下の関係もしっかり装着時に観察する事が大切ですが、インプラントのメンテナンスも簡単になります。

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この噛み合わせの面の穴は、レジンという歯の色に近い材料でしっかり埋めます。見かけは、ほぼ自分の歯と変わらないように仕上げる事ができます。

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前にご紹介した患者さんの経過をお知らせします。
術前のCTから少し見やすい画像にします。
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この画像は私たち歯科医師には見慣れたパノラマレントゲンといわれるようなものに近く画像構築してみました。
左右の両端には今から数年前に埋めたあインプラントも見えています。
それ以外の前歯は過去にかぶせ物をして以来数年が経過しこのようなかなり良くない状態になっています。これがすべてつなっがったかぶせ物です。
これを抜歯して同時にインプラントを4本埋めました。
先日1.5か月たったので、CTを撮影し状況を確認しました。
同様にパノラマレントゲンビューで見てみます。
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インプラント体の周りに骨ができ、抜歯したエリアも十分のきれいになっています。
そこで先日3月28日に頭出しをする手術二次オペ行いました。
4月の第2週には型どりをする予定です。
当院で使用しているインプラントは上の顎は3か月下の顎は1か月の癒着待ち期間で頭出しをできます。ただ十分に癒着したかを確認するためにきちんとCTを撮っています。

安心・安全なインプラントをとお考えお方は。ぜひ一度ご相談ください。
相談は無料です。


一宮歯科医院
千葉県長生郡一宮町一宮2475-1(一宮役場裏)
電話0475-42-6070

インプラント手術でインプラント体の埋入が終わると一定期間の後そのインプラント体にいわゆる歯のになる部分を作っていきます。
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このかぶせ物のことを上部構造といいます。この上部構造とインプラント体を接続する部分をアバットメントといいます。1本だけインプラントを埋入する場合、ここにつけるアバットメントがねじのゆるみ等で回転してしまう恐れがあるので、回転防止が機構がついています。この機構にはいろいろな形状があるのですが、
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この写真はその一例です。
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この部分がアバットメントとの接合部です。この形はでぱっているので、エクスターナルコネクションといいます。でぱった部分がアバットメントのへこみとかんで回転しないようにしてくれるわけです。
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こちらはへこんでいます。
へこんだ部分が六角形になっており回転を防止するわけです。この形をインターナルコネクションといいます。
あとから開発されたのインターナルコネクションで、回転防止機能の強度を増すために考案されたものです。
症例に応じて使い分けていますが、埋入する手術の際にどちらかを選択しないとならないので、私はある一定の基準を持って選択しています。1本だけの場合は多くのケースが後者のインターナルコネクションを利用することが私の場合が多いと思います。ただそれにより料金が変わることはないので、ご安心ください。

インプラントの相談は随時行っています。

一宮歯科医院
千葉県長生郡一宮町一宮2475-1(一宮役場裏)
電話0475-42-6070

先日書いた方のインプラント手術を3月18日(日)行いました。
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ここに2本埋める計画の患者さんでした。

手術後のCTはこちらです。
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懸案だった親知らずもしっかり抜歯が終わり同時にその他知らずより前に2本インプラント埋めることができました。
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骨の幅も埋めた位置も歯の並び上思った位置に埋まりました。
これを3D画像で見ると。
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こんな感じです。
さらに断面で見てみると
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固い骨にしっかり囲まれたいい位置にインプラとが埋まりました。
このよう位置は
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このの位置だったわけですから誤差なくうまったと思われます。
この状態で1か月から2か月待ちます。次回は5月のゴールデンウイークのころの報告になります。

昨年の9月ごろから当院を受診されている患者さんがいます。
右下の6番目7番目の歯を2本むし歯で失ってしまい、相談を受けました。
8番目の親知らずも残っているので、それを使って4番目5番目の歯を削ってブリッジという手段と悩んでいらっしゃいました。
この患者さんのお母様を・・・と言って私より若いのですが自費の白いセラミックで治療させていただいたところ、とても気にいっていただき、娘さんもやるのであれば白いのでということでした。
実はこの6番目と7番目の歯はむし歯・・・で抜いたということでしたが、むし歯が多い患者さんかというとそれほどではなく、むしろこの2本懲りたのか、かなり真剣に歯磨きをしているようで、口の中の意識も高いので今後の処置に明るい未来があるタイプです。
いつもの様に3D画像
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正面です。
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右側です。2本なくそしてその前(画像の右側)に健康なむし歯のない歯がしっか2本あります。親知らず(画像の左側)は、実はむし歯で神経の処置をしてあります。
そこでいろいろと検討してみます
まず最初にブリッジという前後の歯を削る方法です。このケースの場合は歯のない所より前に2本、そして親知らずの1本を削りこれを土台にしてブリッジという取り外しのできないかぶせ物を検討してみます。
この方の希望で白いのがいいということでオールセラミクスというタイプのものを選択した場合の費用を検討します。当一宮歯科では1本10万円となっていますので、全部で合計50万円になります。
インプラントは2本を手術して埋めるするとしたら、一宮歯科では30万円でその上にのせるかぶせ物は1本15万円で2本で30万円になります。合計60万円です。
価格的な違いは10万円というところですが、将来的なことをいろいろ考慮する必要は出てきます。
この方は健全な歯を削ることを躊躇され、親知らずのリスクを考慮してインプラント選択されました。
インプラントの検討は例によってCTで行います。
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今回直径3.75mm長さ10mmの物を2本使います。
この画像の赤い線は神経の束が走行している場所で、ここに触れてしまうとあごの感覚に麻痺が残ることがあります。その神経の束インプラントは十分距離が保たれています。
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骨の幅も十分にあるのでしっかりとインプラント埋められそうですね。
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そして3D画像。1本目赤い線とも十分な距離があります。
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周りの骨も十分に確保できます。
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2本目も十分に確保できますが、1本目よりは赤い神経の束との距離は近いようですが、心配はありません。周囲に十分骨を確保できています。
これなら親知らずを使ったブリッジより確実な維持ができるインプラント処置が可能ということになります。

一宮歯科医院ではCTを利用したインプラント相談を随時行っております。
相談は無料です。
お気軽にお電話でご予約をお取りください。

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