2005年05月25日
TESSAR 2.8/50 CARL ZEISS JENA DDRの修理とKマウント化
fetta1.8さんがすでに修理されている記事を参考にして、Zeissのレンズを安く入手して修理してみました。このレンズの絞りの故障原因は、自動絞りのリターンスプリングがへたったり、折れたりしていることが多いようです。
慣れないマイナスネジを外すと、簡単に分解できました。
私のTESSARは、スプリングは折損しておらず、ばねもそれほどへたってはいませんでしたが、絞り機構に上下方向のガタがあり、ときどき引っかかったように動かなくなるものでした。ガタを詰めるのは難しそうなので、リード線(電線)を解して、1本の細い銅線を取り出し、自動絞り機構を絞りリンクに結束しました。ピンセットで結ぶのは結構根気のいる作業でした。
ヘリコイドのグリスも固かったので、スクワランオイルを塗って余分な油を拭き取って、再組み立てしました。レンズの鏡胴が外れるピントリングの位置にマーキングをしていなかったため、ちょっと手間取りました。
ついでに、Kマウント化のために、固定用のピンが来る位置に
レンズ側のマウント部にドリルで削って、3mm径の穴を彫りました。(上写真の青丸部分、赤丸はレンズ取付位置決めマーク位置)

マウントアダプタKのスプリングを外して、マウントのロックを効かなくし、
スプリングを固定していたネジを締め込んで、マウントアダプタKがレンズから外れないようにしました。(下写真参照)
ヘリコイドも絞りも具合が良く、istDSのAv優先モードが使えて、とても便利になりました。
fetta1.8さん、非常に有用な情報ありがとうございました。
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この記事へのコメント
1. Posted by でぱいゆ
2005年05月26日 03:01
カメラマウントの接点に当たる部分にアルミ箔を貼り付けておくと、フォーカスエイドが有効になります。
マウントアダプタKで、このTessarを取り付けると、マウントが浮いたようになり、若干ガタが出ます。
RICOHのジャンクレンズからKマウントを外して、取り付けてみようかな。
#なんだか改造の泥沼にはまってしまったようです。
マウントアダプタKで、このTessarを取り付けると、マウントが浮いたようになり、若干ガタが出ます。
RICOHのジャンクレンズからKマウントを外して、取り付けてみようかな。
#なんだか改造の泥沼にはまってしまったようです。
2. Posted by でぱいゆ
2005年05月26日 03:40
istDSのメニュー、オプションで、Sマウントレンズ使用時のFI(フォーカスインジケータ)表示をONにすればいいんだっだ。
3. Posted by
fetta1.8
2005年05月26日 20:12
修理がうまくいってよかったですね。^^
分解してみてテッサーの簡素なつくりに驚かれたことでしょう。(笑)
これを機会にジャンクレンズをあさる泥沼にはまっちゃいますか?(笑)
〉マウントアダプタKで、このTessarを取り付けると、マウントが浮いたようになり、若干ガタが出ます。
この問題があるので私は最近「仮Kマウント」、やってないのですが、きっちりと固定するようにしようとすれば、レンズマウントとカメラマウント、あるいはアダプターの間に0.何ミリかの薄いスペーサーをはさむ等して調整をせねばならないのでしょうね。
分解してみてテッサーの簡素なつくりに驚かれたことでしょう。(笑)
これを機会にジャンクレンズをあさる泥沼にはまっちゃいますか?(笑)
〉マウントアダプタKで、このTessarを取り付けると、マウントが浮いたようになり、若干ガタが出ます。
この問題があるので私は最近「仮Kマウント」、やってないのですが、きっちりと固定するようにしようとすれば、レンズマウントとカメラマウント、あるいはアダプターの間に0.何ミリかの薄いスペーサーをはさむ等して調整をせねばならないのでしょうね。
4. Posted by でぱいゆ
2005年05月26日 22:56
>修理がうまくいってよかったですね。^^
fetta1.8さん ありがとうございます。
>分解してみてテッサーの簡素なつくりに驚かれたことでしょう。(笑)
前2枚+絞り+後2枚の3群4枚構成です。
絞り羽がやや厚みのある金属製でちょっとびっくりしました。
今日、あれこれ撮影してみましたが、とてもきれいな描写にこれまたびっくり。
3群4枚という単純な構成が却っていいのかもしませんね。
APS-CサイズのCCDを持つデジタル一眼では、昔の周辺部の描写が苦手なレンズの中央のおいしいとこだけ使えるというのもあるかもしれません。
fetta1.8さん ありがとうございます。
>分解してみてテッサーの簡素なつくりに驚かれたことでしょう。(笑)
前2枚+絞り+後2枚の3群4枚構成です。
絞り羽がやや厚みのある金属製でちょっとびっくりしました。
今日、あれこれ撮影してみましたが、とてもきれいな描写にこれまたびっくり。
3群4枚という単純な構成が却っていいのかもしませんね。
APS-CサイズのCCDを持つデジタル一眼では、昔の周辺部の描写が苦手なレンズの中央のおいしいとこだけ使えるというのもあるかもしれません。
5. Posted by でぱいゆ
2005年05月26日 22:57
「仮Kマウント」のガタについて
TESSARのM42のネジの付け根部分にはフィレット(なだらかにする段)があります。この部分の高さ分だけ、カメラ側のマウントが浮いているようです。スペーサは平面が出しにくいと思いますので、マウントアダプタKの内周を削って、フィレット分だけ逃げを作る手段も考えられます。
Kマウントの接写リングを使うとさらにガタが大きいです。
M42の接写リングが欲しいなあ。
TESSARのM42のネジの付け根部分にはフィレット(なだらかにする段)があります。この部分の高さ分だけ、カメラ側のマウントが浮いているようです。スペーサは平面が出しにくいと思いますので、マウントアダプタKの内周を削って、フィレット分だけ逃げを作る手段も考えられます。
Kマウントの接写リングを使うとさらにガタが大きいです。
M42の接写リングが欲しいなあ。

