フットボール・クレイジー
football crazy
silverboy club
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2026年05月10日 22:53
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■
【Jリーグ第16節】FC東京 2-1 東京V
■ 2026年5月10日(日) 15:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
ゴールデンウィークのホーム三連戦最終節。気持ちよく晴れた日曜日だが風がやや強い。いつものようにヴェスパで味スタに乗りつけた。前節千葉に痛恨の苦杯を喫し、首位鹿島との勝ち点差は5に開いている。タイトルに希望を残すためには90分での勝利が必須だ。
中三日の日程も考えたか、一部ポジションでターンオーバーを実施。ショルツが先発復帰、森重が今季初先発となった。また前節負傷から復帰した長友が先発、ボランチでは高に代わって常盤が先発となった。稲村、橋本健、大森、高はベンチスタートに。
布陣
キム
室屋 ショルツ 森重 長友
佐藤恵 橋本拳 常盤 遠藤
ヒアン 佐藤龍
前半
試合は立ち上がりから東京のペース。ボールを握って攻撃をしかけるが、東京Vも球際に厳しくアプローチ、うかつな失いかたをすると一気にゴール前まで攻めこまれるリスクもあり緊張感のある序盤となる。
19分、右サイドで遠藤から大きなフィードを受けた佐藤恵がそのままエリア内に進入してシュートするが、ボールは惜しくもバーをヒットしてしまう。角度の厳しいところから迷わず振りぬいたナイスシュートだったが決めきれず。
すると29分、東京陣内でワンツーから裏への抜け出しを許し、シュートを決められて失点。0-1と先制を許す。ワンツーで足が止まり抜け出しに対して後追いになってしまった。ワンチャンを決められ追う展開に。
その後も試合の主導権自体は東京が握るもののビハインドを背負い余裕のない展開に。だが41分、ゴール前でヒアンが落としたボールを佐藤龍がキープ、前線にいた室屋にパスすると、室屋がワントラップから反転してゴール天井に突き刺すシュート。東京が1-1と同点に追いついた。
前半はそのまま1-1で終了。先制され前節のイヤな感じが一瞬よみがえったが、落ち着いて戦い前半のうちに追いつくことができた。ベンチにはカードもあり流れはこちらに来ている。勝負どころで先手を取りたい。
後半
後半に入っても東京がボールを保持するが、東京Vの守備も固く、うかつな失いかたをするとひっくり返される怖さは引き続きあり神経質な展開に。50分には佐藤龍のFKに森重が頭で合わせるがバーの上に。結局セットプレーでいちばん可能性を感じさせるのは森重なのか。
65分、敵ゴール前でスクランブルに。ヒアンのゴール至近からのシュートは敵DFがブロックするが、そこにチャレンジした遠藤が敵GKに倒される。その後もGKのいないゴールに流しこもうとした室屋のシュートは敵DFにライン上でブロックされるがこれもハンドに見えた。
ここで主審はペナルティスポットを指さしたがVARが介入しOFRとなる。映し出された映像からは遠藤がGKに倒されたシーンを検証しているように見えたが、結果的に判定は変更されノーファウルに。遠藤のシミュレーションまたはイニシエーションと判断されたか。
77分、ヒアンと長友に代えて長倉と橋本健を投入。東京が優勢でフィニッシュまでもちこめているが決定打が出ないまま試合は終盤へ。86分、佐藤龍、森重に代えて仲川、稲村を投入。稲村と橋本健のセットはもっと早い投入でよかったのでは。
左サイドから質の高いクロスが供給されるようになるが決めきれないまま試合は7分のATに突入する。90+2分、遠藤に代えて山田を投入、山田は右SHに入り佐藤恵が左サイドにスライドする。山田の左SHというのも面白いのではないかと思うが。
PKありかと思い始めた90+5分、佐藤恵のシュートがヒットせず前線の長倉の足下に。長倉はワンタッチでこのボールを裏に出し、飛び出したGKの上を越えるループシュートをゴールに流しこんだ。土壇場で東京が2-1と逆転に成功。
残り時間はオープンに放りこんでくる東京Vの攻撃をしのぎ試合は2-1で終了。薄氷を踏む思いではあるがアウェイでのPK負けの雪辱を果たす勝利となった。
戦評
主導権を握りながらもワンチャンから先制を許し追う展開に。前節のイヤな記憶も頭をよぎりちょっと不安になったが、今節は前半のうちに追いついた。後半はボールを握って攻め続け、なかなか決めきれなかったがATに長倉の逆転弾でタイトルに希望を残した。
シュート数15-9、CK4-4、ポゼッション65-35と内容的には東京が優位だったが、先制を許したこと、後半決定力を欠きPKも取ってもらえなかったことで苦戦した。それでも焦れずにやり続け、最後の最後に逆転できたのはチームとしての進歩を感じた。
ターンオーバーしながらの連戦で、この試合ではDFラインを昨季終盤を支えたベテランに託した。このところ攻撃の核になっている稲村・橋本健のセットをマルっと下げたことで不安はあり、実際失点シーンでは敵にボールを動かされギャップをつくってしまった。
それでもそれ以外のシーンの守備ではスゴみと巧さがあり、ここでガタガタっと行かずにもちこたえたことで試合をひっくり返すことができた。それぞれが持ち場で仕事をした結果が最後に勝ち点3につながったというべきだろう。
東京Vは球際にかなり激しくきており、中盤では厳しいやり合いになったが、東京も負けずにやり返し、一歩も引くことがなかった。球際の強度は今のスタイルの基礎になるものであり、ここでバチバチに戦えるかどうかがバロメータになる。
長倉の投入も効いた。このところ好調のヒアンをまずは信頼する形で先発させ、終盤の苦しい時間帯に長倉を投入することで、その独特のリズムやアイデア、タイミングに敵DFがついて来られなかった。終盤の長倉、仲川投入は当たった。
16試合を終えて9勝2敗5分(PK3勝2敗)、勝ち点を35(1試合あたり2.19)に伸ばした。首位鹿島との勝ち点差は4に縮まったが、残り2試合、最終節が鹿島との直接対決であることを考えても、タイトルのためには次節で鹿島が勝ち点を落としてくれることが必須。
それはもうこちらでコントロールできることではないので、我々はまず来週アウェイでの浦和戦に勝ち、その上で世界がどうなるかを見てみるしかない。我々が土曜日、鹿島(アウェイで千葉と対戦)が日曜日。とにかく浦和に勝ってプレッシャーをかけることだ。
今季味スタ最終戦となったが、劇的な逆転で希望をつないだ。歩みを止めるわけには行かない。おごることなく、怖れることなく目の前の試合にしっかり集中したい。次節はもちろんだが、最終節にタイトルがかかっていれば遠征する準備はできている。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3.5) 最少失点に抑えた。
室屋(3) 雄叫びがカコよかった。
ショルツ(3.5) やはり必要な選手。
森重(3.5) 経験値がエグかった。
長友(3.5) 思いきりのよさが身上。
佐藤恵(3) シュート決めたかった。
橋本拳(3) 現場監督感あった。
常盤(4) 気合がやや空回り。
遠藤(3.5) 彼がいると試合が締まる。
ヒアン(3.5) 得点機はあったが。
佐藤龍(3) アシストヤバかったな。
===
橋本健(-) 時間短し。
長倉(-) 時間短し。言うことなし。
稲村(-) 時間短し。残留してくれ。
仲川(-) 時間短し。
山田(-) 時間短し。
試合前にはバクスタまでコレオあった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年05月06日 22:27
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【Jリーグ第15節】FC東京 0-3 千葉
■ 2026年5月6日(水) 15:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
連休の味スタ三連戦の第二戦。曇り空の肌寒い春の日になったがヴェスパで乗りつけた。
首位鹿島を勝ち点差2で追う立場としては残り試合全勝して最終節で鹿島との直接対決を迎えたい。千葉にはアウェイで完勝しているが、研究、対策してくることが予想され、むずかしい試合になる。簡単に勝てる試合はひとつもないという覚悟で臨みたい。
中三日での連戦のため、常盤、野澤、仲川がベンチスタートとなり、代わって橋本拳、遠藤、ヒアンが先発。また長友、長倉が負傷離脱から復帰しベンチ入り。人繰りが厳しいなか、今節も小泉の姿がないのが気になる。ショルツも引き続きメンバー外。
布陣
キム
室屋 大森 稲村 橋本健
佐藤恵 橋本拳 高 遠藤
ヒアン 佐藤龍
前半
立ち上がり、千葉は高い位置からのプレスを敢行、出足が早く一歩先にボールにアプローチされ、球際でも粘られて受けにまわってしまう。東京のビルドアップの出元を的確に押さえてきている印象で、ここ二戦に続いて厳しい序盤になる。
6分、稲村から橋本健へのパスをカットされ、持ちあがりからのクロスに中央で合わされて失点。0-1と早い時間に先制を許し、ビハインドを背負ってのハンデ戦になってしまう。想定をうわまわる敵のモラルの高さに対応できる前に失点してしまった。
その後も千葉が思いきりのいいプレーで東京陣内中心に試合を進めるが、15分ごろからは東京も徐々にボールを動かせるようになる。もしかしたら千葉は15分限定で取りきるプランだったかもしれず、まんまと術中にハマった感があった。
エンジンのかかり始めた東京は次第に保持の時間が長くなり、シュートの数も増えるがミドルが枠に飛ばずゴールにはつながらない。ようやくいつもの調子が出始めた感があるがビハインドがどうしても重しになっている。
39分、遠藤からの左サイドからのクロスをファーに飛びこんだ稲村がダイレクトで押しこみ、一度は得点がコールされたが、VARによるゴールチェックでオフサイドと判定されゴールは認められず。今日の運命の分かれ道となったプレーだった。
44分にはヒアンのシュートを敵GKがセーブ、このこぼれ球に佐藤恵がジャンピングボレーで合わせたがバーの上に。前節の再現はならなかった。というかそれは頭で行くボールやろ。結局0-1で前半を終了。カードはあり、焦ることなく雑にならず後半勝負したい。
後半
後半立ち上がりの51分、佐藤恵が敵陣でアフターでタックルされ転倒、敵DFが警告を受ける。VARが介入し退場の可能性が検証されたがオンリーレビューで警告が支持される。退場されると守備を固められるかもと思っていたのでまあ警告でもよかったか。
基本的に東京がボールを握り攻撃をしかけるが、深めにブロックを構築した千葉の守備を崩すことができない。逆にボールロストから速い攻撃を受けてフィニッシュまで持ちこまれるシーンも散見され、引き続き気の抜けない攻防が続く。
70分、橋本健、佐藤龍、高に代えて長友、長倉、常盤を投入、勝負をかけに行く。しかし、直後の73分、右サイドからのクロスにエリア内で合わされ、バーをヒットしたこぼれ球を押しこまれて失点、0-2と追加点を与えてしまう。
さらに79分、ゴール正面やや右、30メートルほどの地点で与えたFKを直接決められ、0-3とリードを広げられる。残り10分でかなり苦しくなった。81分には佐藤恵、遠藤に代えて山田、野澤を投入、まずは1点をねらいに行く。
終盤は東京がボールを持って千葉陣内で攻撃を繰り返すが、千葉のブロックが固く、またスペースもなく、フィニッシュまでは行くもののゴールをこじ開けることができない。試合は5分のATに。
90+5分、常盤の放ったシュートが敵DFの手に当たったとの判定で東京がPKを得る。しかしVARによる検証となり、OFRの結果、手には当たっているが不自然には広げていないとの判断になりPKなしとなった。
結局試合はそのまま0-3で終了、0-3と2月末以来2か月ぶりの敗戦となった。
戦評
対策してねらいをしぼってきた相手の立ち上がりの攻撃をモロに受けてしまい早い時間に失点。その後は立て直したが追いつくことができず、後半に追加点、ダメ押しを許して完敗を喫した。千葉のプランに乗せられ、向こうの土俵で戦ってしまった。
シュート数25-14、CK7-2、ポゼッション58-42と内容的には今季の他の試合同様優位だったが、先制を許し追う展開となったこと、シュートが枠に飛ばなかった(枠内シュート3-3)ことで千葉に試合をコントロールされた。
対戦が二巡目に入るなか、前回対戦で勝った相手は当然研究し、対策してくることが想定されるのに、立ち上がりの時間帯でどこをどれくらいの強度でねらわれているのかの把握が後手にまわり、その間に先制まで持って行かれたのが最後まで効いた。
慢心があったとは思わないが、これまでと同じ調子でいつまでもは勝てないということを思い知らされた。相手が研究し、対策してくる前提で、それを凌駕する成長や進歩、間口や奥行きを確保しなければ簡単に置いて行かれるということがはっきりした印象。
千葉が中央をしっかり固めてきてゴール前にスペースがないなかでの攻撃を強いられ、シュートは多かったものの遠めから枠に入らないものが多かった。積極的に打って行くこと自体はいいがまず枠に飛ばしたい。25本打って枠内3本はどうなのか。
また、CKをはじめとしたセットプレーにほぼ期待がないのもキツい。キッカーはいるのだからもう少し工夫はできないのか。流れからゴールが生まれないときにセットプレーで取れるかどうかは大きい。CKからのゴールは久しく見てない気がする。
いずれにしてもやっていることが間違っているわけではないし、今日の試合も内容がそこまで悪かったわけでもなく、下を向く必要はない。ここでガタガタっと行くかもちこたえて次をしっかり勝ちきるか、真価を問われる局面となった。
15試合を終えて8勝2敗5分(PK3勝2敗)、勝ち点は32(1試合あたり2.13)で2位は変わらないが、首位鹿島との勝ち点差は再び5に開いた。最終節までの2試合で鹿島が勝ち点2以上を取りこぼしてくれないと1位の目はなくなる。
とはいえそれはもうこちらではコントロールできないことなので目の前の試合に集中するしかない。この後東京V(H)、浦和(A)と試合が続き、最終節が鹿島との直接対決。2試合勝ってそのうえで世界がどうなっているかを見るしかない。まだなにも終わっていない。
評点
評点は
ドイツ式
キム(4) なんかバタバタしてた。
室屋(5) 押しこまれた。
大森(5) 判断遅かった。
稲村(4.5) 早く完全移籍を。
橋本健(4.5) さすがにお疲れか。
佐藤恵(5) 抑えこまれた。
橋本拳(4.5) 自由にさせてもらえず。
高(5) よくボールさばいたが。
遠藤(5) 調子に乗れず。
ヒアン(5) 何度かチャンスあったが。
佐藤龍(4.5) 次に期待したい。
===
常盤(4.5) 休ませたのは悪くない。
長友(4.5) 活性化はしたが。
長倉(5) 先発で見たい。
野澤(-) 時間短し。シュートは枠に。
山田(-) 時間短し。確変待ち。
千葉がファーストユニでやってくれたのはうれしかった。ファースト対ファースト見るの好き。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年05月06日 00:56
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【ブンデスリーガ第32節】グラードバッハ 1-0 BVB
■ 2026年5月3日(日) 17:40キックオフ
■ Borussia-Park
月曜日未明の試合。連休中だったのでリアタイで見ようかとも思ったが結局寝て月曜日の午前中に見た。渋滞でBVBのチームバスの到着が遅れ、10分押しでキックオフとなったらしく、寝たのは正解だったかも。
グラードバッハはここ5試合勝ちなしともたついているが、その間下位ももたついた結果3試合を残して16位との勝ち点差は6となっている。残留はほぼ見えているし、上位相手の厳しい戦いとなるが、ホームゲームであり勝って残留を確定させたい。
カストロプが残り3試合出場停止になったためモーヤが先発、スカリーを左WBにスライドし、オノラが右WBという布陣に。町野、高井はベンチスタートととなった。シュテーガーをボランチに置き、ライツを高い位置に。ディクスがベンチ入り。
ニコラス
ザンダー エルヴェディ キアロディア
オノラ エンゲルハート シュテーガー スカリー
ライツ タバコヴィッチ モーヤ
互いにリスクを取らず低調な立ち上がりとなる。グラードバッハがやや優勢に試合を進めるがフィニッシュまではなかなかもちこめない。25分、左サイドからのFKをシュテーガーがけるとファーのエルヴェディがヘディングでゴールにたたきこんだがオフサイドの判定に。結構ギリだった。
BVBには攻撃の糸口を与えない一方で、グラードバッハは何度かチャンスをつくるものの決めきれない。結局スコアレスで前半を終了。出足でうわまわっているものの最後のところがやりきれていない。
後半に入るとBVBがギアを上げてきてやや拮抗した展開になるが、オープンにせず中盤をしっかりコンパクトに保つ。65分、モーヤに代えてボリンを投入。そのままシャドウの位置に入る。70分にはキアロディアとシュテーガーに代えてディクスとレイナを投入。
終盤にもチャンスがあったが決めきれない。すると88分、ライツのスルーパスに飛び出したタバコヴィッチがGKとの一対一からゴールに流しこむ。副審はフラグアップしたがVARの結果オンサイドの判定となりゴールが認められた。土壇場でグラードバッハが1-0と先制する。
90+1分、タバコヴィッチ、ライツに代えて町野、ハックを投入し、ATも守りきって試合終了、BVBに対して引くことなく果敢に戦い、最後に勝ち点3を手にして残留を決めた。
シュート数12-6、CK1-1、ポゼッション50-50と、BVBに攻撃のチャンスを与えなかった。結果的には勝ち点1でも残留は決まっていたが、ホームで上位に対して勝ちきったのは来季への大きな足がかりになる。ポランスキ監督留任への布石となった。
オノラを右WBに置いたことで右外のレーンを使えたのに加え、ライツが前目でボールをさばき起点になった。タバコヴィッチはなかなかクロスに合わせられなかったが、最後は裏抜けから決めきってひさしぶりのゴールとなった。
ベースになるものと上積みとがうまくかみ合って結果につながった試合だが、これがコンスタントにできなかったのが今季の低迷の要因。スタートダッシュの失敗から監督交代を経てなんとか残留はしたものの、来季に向けてのチームづくりは課題として残った。
32試合を終了して8勝13敗11分、勝ち点を35(1試合あたり1.09)に伸ばし順位は11位に。16位との勝ち点差は9となり残留が確定する一方、9位アウグスブルクとの勝ち点差は5となり、計算上は順位表上半分の可能性も残った。ここ5試合勝ちがなかったとはいえ、1敗4分と地道に勝ち点を積み上げたのが最終的に効いた。
残り2試合、次節アウグスブルクとの直接対決がありワンチャンはなくもない。最終節はホームでホフェンハイムと戦う。勝ち点を40台に乗せたい。
オイゲン・ポランスキ監督談話:
「これ以上ないほど素晴らしい日曜日となった。勝利はもちろん、何よりもそのパフォーマンスにとても満足している。今シーズンは時間帯によって良いプレーができる試合がいくつかあったが、今回は強力な相手を前に、90分間を通して冷静さを失わずに戦い抜くことができた。決勝ゴールはもっと早い時間に入っていてもおかしくなかった。我々は球際で激しく、執念深く、そして賢くプレーした。守備も非常に堅実で、最終的にこの勝利をつかみ取るにふさわしい内容だった。強いパフォーマンスを見せたチームが報われたことを心から嬉しく思う」
やっぱり勝たなあかんな。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年05月02日 21:06
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【Jリーグ第14節】FC東京 2-0 川崎
■ 2026年5月2日(土) 14:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
暑いくらいに晴れた5連休初日、ヴェスパで味スタに乗りつけた。東京は3連勝で首位鹿島に勝ち点差3まで迫っている。最終節の直接対決に希望をつなぐには4試合全勝の目線が必要。簡単な相手ではないが皮算用はいったん忘れて勝つことに集中したい。
前節から中二日の厳しい日程ということもあって一部のポジションでターンオーバーを行い、仲川、野澤、高が先発、ヒアン、遠藤、橋本拳がベンチスタートとなった。この先も連戦となっており、気温も高く人繰りがむずかしい。ショルツ、小泉はメンバー外。
布陣
キム
室屋 大森 稲村 橋本健
佐藤恵 常盤 高 野澤
仲川 佐藤龍
前半
立ち上がりは川崎が主導権を握る。東京の攻撃の起点に的確なプレスをかけ前進を阻む。東京はなかなか自陣から出ることができず守備に追われる時間が長くなるが、川崎も最後のところのアイデアがなく、互いにゴールに迫るシーンはつくれない。
20分過ぎくらいから東京が徐々にボールを持てるようになるがフィニッシュまでもちこめない。27分、敵陣ゴール前で仲川の落としを受けた藤龍がシュートしたがジャストミートせず敵GKがセーブ。これが東京のファーストシュートとなる。
互いに中盤で4-4-2のブロックをつくり構えるミラーゲームとなり、交互に攻撃をしかける一進一退の攻防となるがともに大きなチャンスはない。そのなかで流れは少しずつ東京に。前線にボールが届くシーンが増え始める。
41分、佐藤恵が敵のパスをカットしてショートカウンターで持ちあがると、並走した佐藤龍にスルーパス。これを受けた佐藤龍のシュートは敵GKにセーブされたが、正面にこぼれたボールを佐藤恵がダイレクトボレーでたたきつけると、バウンドしたボールがGKの脇を抜いてゴールへ。東京が1-0と先制する。
前半はそのまま1-0で終了。序盤は抑えこまれてパスが通らず難しかったが、徐々に盛り返した。膠着して神経質な展開になったが、ワンチャンを決めきって前半のうちに先制できたのは大きい。隙を見せるとヤられる怖さはあり、集中を切らさないようにしたい。
後半
後半に入るとアドバンテージを得た東京が余裕をもってボールを動かせるようになる。57分、ショートカウンターで持ちあがった仲川が敵DFに止められたが、中央でルーズになったボールに走りこんだ野澤がダイレクトで詰めゴール。2-0とリードを広げる。
川崎は交代で前線をリフレッシュ、リスクを取って前がかりになるが東京の守備も固い。69分、仲川、佐藤恵、常盤に代えてヒアン、山田、橋本拳を投入。仲川はもう少し見たかったがヒアンのキープ力を意識したか。
73分にはミドルシュートでバーをヒットされるシーンもあったが、終盤に入ると川崎の士気が目に見えて落ち、東京がセカンドボールを回収しながら保持で時計を進める展開に。79分、ヒアンのクロスに走りこんだ佐藤龍がダイレクトで合わせたが枠におさまらず。絶好の得点機だったがダメ押しできず。
83分、傷んだ野澤に代えて遠藤を投入、時間とともに試合終了モードに。90+1分、室屋に代えて鈴木を投入。鈴木はJ1初出場に。90+2分、右サイドからカットインした山田がシュートしたがDFにブロックされる。手に当たっていたがハンドは取ってもらえなかった。
試合はそのまま2-0で終了。東京が完封で4連勝、川崎からシーズンダブルを奪取した。
戦評
立ち上がりは川崎のプレスに苦しみなかなかボールを運ぶことができなかったが、徐々にペースをつかむと前半終了間際に先制、後半の早い時間帯に追加点と効果的に試合を進め、最後は危なげなく勝ちきった。
シュート数12-11、CK6-3、ポゼッション49-51と数字的にはほぼ互角だが、先制、追加点と先手を取った東京がそのまま主導権を握って結果的にクリーンシート。終盤は試合をコントロールし川崎にチャンスをつくらせなかった。
対戦が二巡目になり相手も対策してきているので、特に試合の入りはむずかしくなっており、前節に続いて今節も序盤は思うようにボールを運べず苦しんだ。苦しい時間帯を耐え、戦いかたのベクトルをしっかりそろえることでそこを乗り越えたのが効いた。
特に序盤は守備に追われる時間も長かったが、ショルツを欠くなか、大森と稲村が敵のトップを抑えながらラインもしっかりコントロールし、自由にさせなかったのは川崎の元気のなさを差し引いても好調のひとつの要因だろう。
この試合では佐藤龍の運動量、試合の流れ、プレーの勘どころを見きわめるセンスが光った。自分ではゴールすることができなかったが、攻守でギャップのあるところにしっかり入りこみ、受けたボールは失わず、空間識とボールの扱いが抜群だった。
苦しみながらも先制したことで「イケる」という自信が生まれたことも大きかった。前節柏に勝って鹿島との勝ち点差を3にまで詰めた勢いが今はいいほうにループしている。実力だけではなくこうしたマジックもまた必要なもののひとつだ。
ターンオーバーで出場した仲川、野澤、高も求められる仕事をした。仲川はゴールを野澤に譲る形になったが、前で背中を見せ続けた。野澤は批判されることも多いがいちばんいいときにいちばんいい場所に入りこむ力がある。今日はそれが当たった。
これで14試合を終えて8勝1敗5分(PK3勝2敗)、勝ち点を32(1試合あたり2.29)に伸ばし、今日試合のなかった鹿島を抜いて暫定首位に。残り4試合、3連勝で最終節アウェイ鹿島戦に乗りこむこともあながち非現実的ではなくなってきた。
負傷離脱している選手らが今月後半に合流してくれると層はグッと厚くなる。それまでまずはこのホーム3連戦(川崎、千葉、東京V)を3連勝で乗りきることが必要だ。初戦をしっかり勝ちきったのは星勘定のうえでも大きかった。
評点 評点は
ドイツ式
キム(3) 今日も手堅くゴールを守った。
室屋(3) 替えが効かなくていつもハラハラ。
大森(3.5) 堂々とした守備で存在感。
稲村(3) 早く買い取りの交渉を。
橋本健(3.5) 惜しいシュートあった。
佐藤恵(2.5) 今の東京を象徴する存在。
常盤(3.5) 中盤で緩急を自在に操った。
高(3.5) 動きながらのプレーに特徴。
野澤(3) 動きが報われたゴール。
仲川(3.5) 背中で語り続けた。
佐藤龍(2.5) 全体を前に引っぱった。
===
ヒアン(3) 好調を維持。
橋本拳(3.5) 試合をクローズ。
山田(3.5) いいとこ見てみたい。
遠藤(-) 時間短し。
鈴木(-) 時間短し
すばらしい連休のスタート。最終日には千葉戦だ。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年04月30日 20:57
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【ブンデスリーガ第31節】ヴォルフスブルク 0-0 グラッドバッハ
■ 2026年4月25日(土) 15:30キックオフ
■ Volkswagen Arena (Wolfsburg)
もうええ加減にひとつ勝って残留を決めてほしい。自動降格か入替戦かでギリギリの戦いを続ける17位ヴォルフスブルクとの対戦、先方も必死だろうがこちらもここで勝ち点3を取りたい。負傷欠場のディクスに代わってキアロディアが先発。また前節サブスタートだったオノラも先発に復帰しボリンがベンチに。町野、高井もメンバー入り。
ニコラス
ザンダー エルヴェディ キアロディア
エンゲルハート
スカリー ライツ シュテーガー カストロプ
オノラ タバコヴィッチ
前半はグラードバッハがすばやい切りかえから主導権を握る。しかし敵ゴール前ではアイデアを欠き守備を崩すことができない。35分、36分には敵失からたて続けにチャンスを迎えたが決めきることができない。スコアレスで前半を終えた。
後半になると我々以上に後のないヴォルフスブルクがギアを上げ、グラードバッハは受けにまわる展開となるが、例によってニコラスのセーブでゴールは死守。77分にはシュテーガーとオノラに代わりレイナとハックを投入。ハックは今年初出場。
85分にはレイナのヘディングシュートがポストに嫌われる不運。89分、タバコヴィッチに代えて町野を、90+2分には傷んだキアロディアに代えて高井を投入。その直後、カストロプのチャレンジが過剰と判定され退場に。試合はそのままスコアレスドローとなった。
シュート数10-12、CK5-8、ポゼッション56-44とボールは支配したがフィニッシュが足りなかった。試合を優勢に進めチャンスもあっただけに先制して逃げきりたかったがそこで一発が出ないのが今のチーム状態。最低限の勝ち点を持ち帰るにとどまった。
カストロプはその後の裁定で今季残り3試合出場停止となりシーズンが終了。彼の強度に引っぱってもらっていた部分も少なくなかっただけに、最後の追いこみで彼を欠くのは痛い。判定は厳しくも思えたがああいうスタイルなのでしかたない。
一方でハックの復帰はありがたい。ただ、彼をはじめ、クラインディーンスト、エングムが結局シーズンをほぼ棒に振ったのが今季の大きな誤算だった。ここからでもなんとか残留に貢献してほしい。ケガ人のマネジメントには疑問が残った。
これで31試合を終了、7勝13敗11分で勝ち点32(1試合あたり1.03)となり11位に順位を上げた。降格圏である16位ザンクト・パウリとの勝ち点差は6に拡大、残りは3試合なのでほぼ残留は見えた感もあるがまだ可能性は残っており予断は許さない。
計算上は順位表の上半分である9位の可能性も残る(アウグスブルクと勝ち点5差)が、今季はもうぜいたくは言わないので早くあと一つ勝って残留を確定させてほしい。来季のことはそれからだ。
オイゲン・ポランスキ監督談話:
「素晴らしい前半を戦えたと思う。圧力をかけてプレーし、相手にはほとんど自由にさせなかった。それだけに、ゴールの前で決めるべき時に決める冷静さと落ち着きを欠き、自分たちの戦いを結果に結びつけられなかったのは残念だ。後半になると、先制点を奪いに行くためにどれだけエネルギーを注げるかという、メンタル面の勝負になっていることが両チームの様子から見て取れた。全体としては、我々が非常にうまくコントロールした試合だったと言える。他会場の結果を踏まえれば、今日の結果は間違いなく勝ち点1を積み上げたポジティブなものだ」
なんか伊藤涼太郎獲得の噂が出てる。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年04月30日 00:18
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【Jリーグ第13節】柏 1-3 FC東京
■ 2026年4月29日(水) 16:00キックオフ
■ 三協フロンテア柏スタジアム
天気予報が不穏なのでデカいゴミ袋やレジ袋、カッパ、折畳傘などを用意して柏へ。バックスタンドで柏サポにまぎれて忍び観戦、チケットは完売である。キックオフ30分前、席に着いたところでぽつぽつと雨が降り出したのでカッパを着こんでおいた。
首位の鹿島を勝ち点差6で追っていたが、13時キックオフの試合で鹿島が負けたとの結果を知る。この試合に勝つことができれば勝ち点差は3に縮まり、最終節の直接対決での自力優勝の可能性が出てくる。
シーズン前半唯一負けた相手であり、不調とはいえ侮れないむずかしい相手。この2か月の成長を問われる試合になる。連休進行で中二日、中三日での試合が続くこともあり、また負傷離脱も多く台所は苦しいが踏ん張りどころ。勝たなければならない。
前節負傷退場したショルツがメンバー外となり大森が右CBで先発。鈴木が初のメンバー入りとなった。前節に続いて小泉の姿がないのが気になる。SBのサブが手薄なのにバングーナガンデもいない。どんどん人が欠けて行ってる気もするがどうなってるのか。
布陣
キム
室屋 大森 稲村 橋本健
佐藤恵 橋本拳 常盤 遠藤
ヒアン 佐藤龍
前半
序盤から互いに激しく主導権を争う。中盤の競り合いで奪ったボールをすばやく前線に展開しようとするが少しでもずれると逆に奪われて反撃を受ける。バチバチやりあって隙を見せれば刺される緊迫感のある立ち上がり。
18分には佐藤龍のスルーパスを受けて裏に抜けたヒアンがシュートしたが敵GKにセーブされる。速いトランジションからのショートカウンターでチャンスはつくるが決めきれない。互いに一進一退の攻防となる。ポゼッションはフィフティか。
スコアレスで推移した前半終了間際の43分、ヒアンが自陣で橋本からパスを受けてドリブルで持ちあがり最後に左サイドの遠藤にパスすると、遠藤は置きなおしてファーに巻いたシュートをはなつ。このコントロールショットが決まり東京が1-0と先制した。
そのまま前半を終了、ガチの力比べになったが、押し負けることなく殴り合った結果、前半のうちに先制することができた。天気が不安定ななか、後半の潮の変わりめを見逃さず試合をコントロールしたい。ホームでの対戦よりは戦えてる。
後半
後半に入ると東京がリードを背景にやや優位に試合を進めるようになる。次第に雨が強くなりコンディションが悪いなか、集中を切らせないように戦うため消耗が激しい。むずかしいゲームマネジメントになる。
60分、ヒアンがポストしたボールを裏に落とすとこれを受けた佐藤龍が持ちだしてシュート。ボールはGKのわきを抜いてファーに決まり東京が追加点を得て2-0とリードを広げる。これで試合運びはラクになった。
その後も東京が主導権を握りボールを動かすが、72分、柏のFKをクリアしようとしたボールがエリア外でルーズになったところを敵FWにシュートされる。これが密集を抜けてゴール隅に決まってしまい2-1と1点差に。
73分、ヒアンと遠藤に代えて尾谷と野澤を投入。そのまま流れを持って行かれるとヤバい局面だったが東京の出足は鈍らず、中盤でボールを奪取して攻撃をしかけ続ける。85分、常盤が傷んで高と交代。
すると87分、左サイドでボールを持った野澤がドリブルでエリアに突っかけたところで敵DFに倒されPKを得る。89分、佐藤龍がこれを決めて3-1と柏を突きはなす。ゴール右上隅天井にけりこむ見事なPKだった。
45+1分には佐藤龍と佐藤恵に代えて仲川と山田を投入、ATも危なげなく試合をクローズし、ホームでの完敗の雪辱となる勝ち点3を持ち帰ることとなった。後半はかなり雨が激しくなり屋根のないバックスタンドでの観戦はなかなか厳しかった。
戦評
前半は互いに譲らない殴り合いになったが一歩も引かず、終了間際に遠藤のゴールで先制、後半のいい時間帯に追加点が取れたことで流れが大きく東京に傾き、1点は返されたもののそこで崩れることなく最後はPKでダメ押し点を加え強さを見せた。
シュート数17-13、CK4-5、ポゼッション46-54とゴール前での積極性で柏をうわまわったか。失点は残念だったが、ゴール前で選択肢を豊富に持つ柏に対して、最後のところをやらせない守備ができていた。ショルツ不在のなか、大森が存在感を見せた。
攻撃面ではヒアンが素晴らしかった。先制点、2点めともにヒアンのポスト、キープから生まれており、ボールを受けて時間をつくってくれる信頼感が爆上がりしている。役割を果たす意識が高く、周囲を生かす選択ができている分、前節のような自らのゴラッソにもつながっているのだと思った。すごく成長した。
常盤、佐藤恵がダイナモとなってボールを前に運ぶ矢印を生みだし、全体の動きもそれについてくる。稲村の長短のパス出しも効いていて、前節ハメられた柏のプレスにもこの試合ではしっかり対応できていた。後ろで持てるのでショートカウンターの選択肢が戦略的にできるようになる。プレー選択がかみ合ってきたのを感じる。
先に鹿島が負けていることはおそらく選手らは聞かされていたと思うが、この試合に勝てばという大事なところであっさり負ける詰めの甘さが今季はなく、ホームで苦杯を喫した柏に堂々と撃ち合って完勝したことはまたひとつ自信になるだろう。
今季残り5試合となり早くもシーズン終盤。ここから短いインターバルでの試合となるがホームでの3連戦でありアドバンテージはある。ラクに勝てそうな試合はひとつもないが、チャレンジすることで結果が出ており、このサイクルを崩すことなくひとつひとつ丁寧ンに戦いたい。
これで13試合を終了し7勝1敗5分(PK3勝2敗)となり、勝ち点を29(1試合あたり2.23)に伸ばした。首位鹿島が負けたことで勝ち点差は3に縮小、得失点差では1のビハインドがあるものの総得点では3のアドバンテージ、このまま行けば最終節の直接対決に勝つことで鹿島を追い抜くことができる。
PK勝ちによる勝ち点の上積み分3を差し引いても1試合あたりの勝ち点が2.00に達したのは現在の強さが例年のベースで見ても間違いのないものである証し。人繰りは厳しいがこの連戦を乗りきれば先が見える。
評点
評点は
ドイツ式
キム(2) ヤバい飛び出しあった。
室屋(3.5) ケガだけが怖い。
大森(3.5) 存在感見せた。
稲村(3) 完全移籍早く。
橋本健(3.5) 稲村との連係がいい。
佐藤恵(3) 矢印を前に向けた。
橋本拳(3.5) 流れをコントロールした。
常盤(3.5) ボールを失わない。
遠藤(3) いいタイミングでゴール。
ヒアン(2.5) 周囲を使える。
佐藤龍(2.5) 力が出せている。
===
尾谷(4) まだまだこれから。
野澤(3.5) 突っかけたのがよかった。
高(-) 時間短し。試合を締めた。
山田(-) 時間短し。
仲川(-) 時間短し。
後半は激しい雨になり、カッパから水が流れてズボンはびしょびしょになったが行った甲斐はあった。あとファーストユニだったのが熱かった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年04月28日 22:23
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【ブンデスリーガ第30節】グラードバッハ 1-1 マインツ
■ 2026年4月19日(日) 19:30キックオフ
■ Borussia-Park
勝ち点3差で残留を争うマインツとの6ポイントマッチ。残留のために何としても勝ち点3を積み上げたい。オノラと前節前半途中交代の辛酸をなめたウルリヒがベンチスタートとなり、代わってシュテーガーとボリンが先発した。高井、ハックが負傷から復帰してベンチ入り。町野もベンチスタートに。
ニコラス
ザンダー エルヴェディ ディクス
エンゲルハート
スカリー ライツ シュテーガー カストロプ
タバコヴィッチ ボリン
グラードバッハは7分、シュテーガーからのパスをタバコヴィッチがポスト、落としたボールをボリンがキープし、パスを受けたスカリーがエリア外からシュートを決めて1-0と先制。その後は固い試合になり、マインツの攻撃は例によってニコラスのファインセーブで止めるが、グラードバッハもチャンスを決めきれない。
66分、ボリンに代えてオノラを、71分にはディクス、カストロプ、シュテーガーに代えてキアロディア、ウルリヒ、レイナを投入し、87分にはさらにタバコヴィッチに代えて高井をピッチに送って試合をクローズしようとする。
しのぎ続けてなんとか勝ち点3を確保できるかと思ったAT、エンゲルハートがエリアから外に向かってドリブルする敵FWを後ろからトリップしたとの判定でPKを与えてしまう。VARでも判定は変わらず、90+8分、これを決められてラストプレーで1-1の同点に。試合はそのまま終了し、土壇場で勝ち点2を失った試合となった。
シュート数9-17、CK0-6、ポゼッション38-62と先制した以降はマインツに主導権を握られたが、ギリでもちこたえていた。最後の最後でPKを与えたのは痛恨だが、内容からすれば引き分けという結果自体は妥当。残留争いで勝ち点を伸ばせたことをポジティブにとらえるしかない。
これで30試合を終えて7勝13敗10分で勝ち点31(1試合あたり1.03)で13位に。降格圏の16位ザンクト・パウリとの勝ち点差は5で変わらず、今季残りが4試合であることを考えるとギリ大丈夫のようにも思うが、少なくともあと一つは勝たないとなにが起こるかわからない怖さはある。
ヴォルフスブルク(17位A)、BVB(2位H)、アウグスブルク(9位A)、ホフェンハイム(5位H)と試合が続いて行く。今季はもう残留さえしてくれればあとはなんでもいい。その先のことはその先で考えよう。希望をもって残り試合を戦いたい。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「95分まで1対0でリードしていたのなら、勝ち点3を持ち帰らなければならない。だからこの引き分けという結果には当然満足していない。前半の内容は良かった。1点リードしている状況で、マインツに攻撃させカウンターを狙うのは妥当な判断だった。ボールを奪ってから攻撃を組み立てるチャンスは何度かあったが、そこで判断を誤ってしまった。守備に関しては非常に安定しており、ボックス内でも集中できていたので、何かが起きるような気配は感じていなかった。しかし、あのPKのシーンで勝ち点2を失うことになった。それでも、顔を上げて前を向くことが重要だ」
リアタイで見られず、2試合分ためてしまったのでショートレビューで。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年04月25日 01:27
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【Jリーグ第12節】FC東京 5-2 水戸
■ 2026年4月24日(金) 19:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
やや涼しい春の夜。在宅勤務を定時で切りあげ、かつやでオレの勝ち弁であるヒレカツ丼弁当を買ってヴェスパで味スタへ。あてにしていたバックゲートの駐輪場が開放されておらずムダ足を踏まされた。使えないならちゃんと告知してほしい。
首位鹿島を勝ち点6差で追う。最終節に直接対決を残しているものの、こちらが全勝したうえでどこかが鹿島に勝ってくれるのを待つしかない。ひとつの勝ち点も取りこぼさない覚悟で確実に前進しなければならない。
前節と同じ布陣だが小泉がメンバー外に。一方で森重が負傷離脱から復帰しベンチ入り。東慶もメンバーに入った。水戸は監督が前節退席処分となりこの試合は不在。コーチが指揮を執る。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 橋本健
佐藤恵 橋本拳 常盤 遠藤
ヒアン 佐藤龍
前半
立ち上がりは水戸のツボを押さえた守備に遭いなかなかうまく前進できない。10分ごろから徐々にボールを持てるようになりチャンスもつくったが決めきれず。主導権は握り始めているが失いかたが悪いとフィニッシュまで持ちこまれる。
一進一退の攻防のなか、16分、敵ロングスローからの流れで右サイドからのクロスをニアで合わされて失点、0-1と先制を許してしまう。流れをつくり始めたところでセットプレー崩れのゴールを決められイヤな雰囲気に。
20分には佐藤恵がエリア内で敵DFに後ろから突き飛ばされたように見えたが笛は鳴らず。手を使っておりファウルを取るべきプレーだったと思うがVARも介入せず。東京はその後も下を向くことなくボールを動かし続ける。
35分、自陣で敵のパスをカットしたショルツがダイレクトで前線に縦パスを送ると、これを受けたヒアンがエリア手前右寄りからニア上をぶち抜くシュートを決めて1-1の同点に。DFもついていたがトラップからボールを置きなおし豪快に突き刺した。
さらに43分、佐藤恵が右サイドで敵DFにチャレンジ、敵DFがGKに戻したボールに佐藤龍が詰めルーズになると、これを佐藤恵がゴール前で拾ってGKをかわしゴールに流しこんで2-1と逆転。佐藤恵も佐藤龍もしつこくボールにからみに行ったことがゴールに結びついた。
45+2分、佐藤龍からのスルーパスを受けて裏に抜けたヒアンがエリア内で敵DFに倒されPKを得る。VARのチェックでも判定は動かず、45+5分、このPKをヒアンが自ら決めて3-1に。コースはやや甘くGKにさわられたが勢いで押しこんだ。そのまま前半を終了。
後半
後半から遠藤に代えて仲川を投入、仲川はトップに入り佐藤龍が左SHに。2点のアドバンテージを得た東京に対し水戸がリスクを取って前に出る展開に。62分、左サイドからのクロスに頭で合わせられボールはゴールに突き刺さったがオフサイドの判定で助かった。
68分、佐藤龍のクロスを敵DFがクリア、このこぼれ球をエリア外で拾った室屋がドリブルで持ちあがり、エリア手前からミドルシュートをはなつと、これがニアをぶち抜いて突き刺さりゴール。室屋のゴラッソで4-1とリードを広げた。
しかし直後の70分、室屋が右サイドで敵FWにかわされ、エリア内にもちこまれてシュートを決められる。4-2と再び2点差に。得点直後の失点となった。スコアラーの室屋が失点関与となったのはいただけない。
71分、ショルツに代えて大森を投入。74分、左サイドで橋本健からパスを受けドリブルでエリア内に入りこんだヒアンが中央に戻しのラストパスを送ると、ニアの佐藤恵には合わなかったが走りこんだ佐藤龍がダイレクトで流しこみゴール。5-2と突きはなす。
83分、ヒアンと佐藤恵に代えて野澤と山田を投入。野澤は左SHに入り、佐藤龍をトップに戻した。84分、稲村が敵FWとの競り合いで敵の指が目に入ったか傷んでしまう。一度はプレーを再開したが続けられず、88分、森重を投入。森重は今季初出場。
ATは5分あったが、東京はボールを動かしながら残り時間も危なげなく時計を進め、5-2で今季味スタでの初勝利を挙げた。
戦評
低調な入りから徐々に主導権を握り始めたところで失点、先制を許したものの、前半のうちに3点を挙げて逆転、後半は追加点の直後の失点もあったもののさらにダメ押しのゴールも決め、最後は危なげなく勝ちきった。
シュート数22-9、CK7-1、ポゼッション48-52と攻撃の手数はしっかり出ていたが、水戸も悪くはなく、流れ次第ではもっと拮抗した内容になっていてもおかしくなかった。前半のうちに逆転できたこと、特に前半終了間際のPKが効いた。
5得点と派手な結果にはなったが、圧倒したというよりは撃ち勝った印象で、ハードワークの競い合いでうわまわったということに尽きる。ゴラッソも強度で奪ったボールがあればこそ。きれいなビルドアップで勝ったわけではなかったが、だからこそ価値がある。
先制を許し、ダメ押しと思った直後に失点するなど課題は残ったが、そこで崩れず、試合をオープンにせず、しっかりとクローズして勝ちきったことは今季の成長。首位を追う気概を示したといっていい。
守備の強度、ボールを持ったらまず前を見る優先順位、動きながらフリーをつくる連係など、今季積み上げてきたものが結果につながりつつあり、どこかがうまく行かなくても他の面での踏ん張りでカバーできるようになってきているのではないか。
もちろん、まだまだやるべきことはあり、今日の試合でも2失点、相手によっては見逃してもらえないようなミスもあった。タイトルをねらうためには試合ごとに成長すること、プランどおりにならないときに試合のなかで修正するアドリブ力が要求される。
ここから残り試合、全勝目線で戦うしかないなかで、チームとして未知の世界へのチャレンジがなければ上積みはおぼつかない。小柏、俵積田、長倉らがいつ戻ってくるのか、メンバー外だった小泉も気になる。総力戦でタイトルをめざしたい。
これで12試合を終えて6勝1敗5分(PK戦3勝2敗)、勝ち点を26(1試合あたり2.17)に伸ばし2位をキープしたが、首位の鹿島も勝っており勝ち点差6は縮まらず。中4日(柏(A))、中2日(川崎(H))、中3日(千葉(H))、中3日(V東京(H))と試合が続く。ここがシーズンのヤマなのは間違いない。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3) 試されるシーン少なし。
室屋(2.5) 失点関与が残念。
ショルツ(3) 縦が効いていた。
稲村(3) 目は大丈夫か。
橋本健(3) 定着したな。
佐藤恵(2) 代表あるで。
常盤(2.5) 彼が光れば勝つ。
橋本拳(3) スゴみを見せた。
遠藤(3) ケガでなければいいが。
佐藤龍(2.5) 実力出てきたな。
ヒアン(2.5) FWの仕事した。
===
仲川(3) 役割は果たした。
大森(3) 安定感あった。
山田(-) 時間短し。
野澤(-) 時間短し。
森重(-) 時間短し。
ここからは休みなし。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年04月15日 22:36
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【ブンデスリーガ第29節】ライプツィヒ 1-0 グラードバッハ
■ 2026年4月11日(土) 15:30キックオフ
■ Red Bull Arena (Leipzig)
やっぱこの時間がいちばん見やすくて助かる。1年じゅうサマータイムならいいのに。アウェイでの上位での対戦で多くは望みがたいが勝ち点1は持ち帰りたい。もうスタイルとかどうでもいいので勝ち点を一つでも多く積んで早く残留を確実にしたい。
ウルリヒが左ウィングで先発、前節ナゾのベンチスタートだったタバコヴィッチも前線に先発復帰し、モーヤと町野がベンチとなった。高井がひさしぶりにメンバー入り。kickerによればフォーメーションはいつもの3-4-3ではなく4-2-3-1だったようだが気づかなかった。
布陣
ニコラス
スカリー エルヴェディ ディクス ウルリヒ
ザンダー エンゲルハート
オノラ ライツ カストロプ
タバコヴィッチ
前半
立ち上がりは互いに縦に速い展開から先制をねらうガチ勝負になるが、個でまさるライプツィヒに押しこまれるシーンが多い。サイドからチャレンジを受け対応に苦しむが、最後のところをニコラスがなんとかする形でゴールを守る。
17分にはエルヴェディが裏に落としたパスを追ってカストロプがGKと一対一になったがシュートは敵GKがセーブ。21分にはスカリーのクロスにカストロプが合わせたが枠外に。双方にチャンスがあるがどちらも決めきれず。
33分、ウルリヒに代えてボリンを投入、カストロプが一列落ちたか。ボールロストなど対面とのマッチアップがヤバかったからだろう。直後の34分にはFKからのこぼれ球にボリンがダイレクトで合わせ強いシュートが枠に飛んだが敵DFにブロックされた。
その後も互いにパンチを浴びせ合ったが決定打がなくスコアレスで前半を終了。上位相手に臆することなく前に出たことは評価したいが、先制しきれなかったのは重い。敵の攻撃はニコラスが超人的なセーブで全部止めた。後半勝負。
後半
しかし後半に入るとライプツィヒが圧を強め、グラードバッハは自陣で対応に追われる時間が長くなるが、コンパクトな守備と引き続きニコラスのセーブとで最後のところは自由にさせない。62分、傷んだディクスに代えてキアロディアを投入。
拮抗した展開だが主戦場は自陣寄りに移動しており、グラードバッハはチャンスがつくれなくなるが、すでにディフェンシブな部分でカードを2枚切っており采配の自由度も下がっている。バランスを崩したくなくむずかしいゲームマネジメントになる。
72分にはオノラのクロスにタバコヴィッチが合わせるが体勢が十分でなく枠に飛ばせず。一方でライプツィヒの個での突破はすべてニコラスが個で止めており、それでなんとか試合が成り立っている。5点くらい取られていてもおかしくない。
81分、裏にスルーパスを通され、これを受けた敵FWにけりこまれてついに失点。終盤にきて0-1と先制を許す。ずっと押さえ続けてきた攻撃だったがさすがにこれだけ枠に飛ばされると全部はとめきれなかった。
84分、キアロディアがこぼれ球をシュートしたがバーに嫌われる。85分、エンゲルハート、オノラ、カストロプに代えて町野、モーヤ、シュテーガーを投入。しかし残り時間もとぼしく、大きなチャンスをつくれないままATも終了。惜しくも勝ち点を逃した。
戦評
前半は勇気をもってライプツィヒと組みあい、先制機もあったが決めきれず。後半に入ると押され気味になりチャンスをつくれなくなる。ニコラスのおかげでなんとかゴールは守っていたが終盤についに決壊、内容からみればしかたのない敗戦というべきか。
シュート数15-24、CK4-11、ポゼッション48-52と、ボールは同じくらい保持したが個の脅威、手数で下まわった印象。xGoalsでは1.78-2.43と、ライプツィヒを実際には1ゴールに抑えたニコラスがよかった一方、1.78あって決めきれなかったのが悔やまれる。
上位相手にそこまで悲観するような試合でもないし、今さら悲観していてもどのみちしかたないのだが、ここまでがんばったのならせめて勝ち点1は持ち帰りたかった。惜しくはあったが残留争いのなかで戦う意志だけは確認できた試合。
引き続きカストロプの存在感が頼もしい一方で、レイナやノイハウスが出られていないのはもったいない気がする一方、なんかもっと他に人もいたはずなのになという感じがして、ザーコとかどうなってるんだろう。
放送ではクラインディーンストやハック、エングムの復帰も近いというコメントがあったが、まあほぼほぼシーズンを棒に振った感はあり、なんか年末に一度復帰しかけたのにこじらせた記憶もある。クラブとしての故障者の管理はちゃんと機能してるのか。
今季なんとか残留して来季ポランスキ監督の下で立て直しを図りたいが、メンバーがどれくらい維持できるのか未知数だし、そもそもまずその残留をしっかり決めないと話が始まらない。残り5試合で願わくば勝ち点10、最低でも5は積み上げたい。
29試合を終えて7勝13敗9分で勝ち点30(1試合あたり1.03)、順位は14位に後退した。降格圏の16位ザンクト・パウリとの勝ち点差は5。マインツ(9位H)、ヴォルフスブルク(17位A)、BVB(2位H)、アウグスブルク(10位A)、ホフェンハイム(6位H)と試合が続く。
BVBとの対戦までに勝ち点3はほしい。まずはひとつ勝つだけでグッと見晴らしがよくなるはず。皮算用をしていてもしかたがないが、寂しかったシーズン、ここ最後くらいしっかり踏ん張ろうよ。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「期待された通り強度の高い試合だった。我々は長い時間、その強度についていくことができた。ライプツィヒの質は非常に高い。だが我々も粘り強く対抗したし、素晴らしいGKがいてくれた。前半はいい保持の時間もあり、自ら得点する絶好のチャンスが少なくとも2度はあった。後半になるとライプツィヒの圧力が増し、まずはそれに耐えなければならなかった。終盤、ファビオ(キアロディア)のシュートがクロスバーを叩いた場面などを考えると少し運がなく、残念ながら試合に敗れる結果となった」
黒のサードユニだった。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年04月11日 21:58
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【Jリーグ第10節】横浜 1-3 FC東京
■ 2026年4月11日(土) 15:00キックオフ
■ 日産スタジアム
暑いくらいの陽気になった4月の土曜日、ヴェスパで日産スタへ。1時間以上かかったがツーリング日和だった。シーズンも後半に入っている。前節ホームで町田に引き分け、今節はアウェイだがタイトルを考えれば勝ち点を落とすわけには行かない。
出場停止明けの橋本拳が先発復帰、また左SBには橋本健が先発。それ以外は前節と同じ布陣となった。横浜は波の大きい戦いを続けており、早い時間帯に殴って戦意を削ぎたいところ。「今日はあかん日か」と思わせたい。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 橋本健
佐藤恵 橋本拳 常盤 遠藤
ヒアン 佐藤龍
前半
立ち上がりから横浜が出足よく前に出る。東京は自陣で守備に追われる時間が長くなる。中盤で勝負させてもらえず、ロングボールを収められてそこからの守備になるのでゴールが近い。苦しい戦いを強いられるがこの時間帯をなんとかしのぐ。
すると20分を過ぎたあたりから東京がボールを持てるようになり徐々に様相が変わり始める。自陣での危険なシーンが減り、ポゼッションからの押し上げができるようになって東京が主導権を握り始めたように見えた。
すると45分、佐藤龍が中盤で奪ったボールをヒアンにパス、カウンターとなりヒアンが右サイドをドリブルで持ちあがる。エリア手前で横に流したボールを並走した佐藤恵が受け、ワントラップからゴールに流しこむと、これがGKに脇を抜いて決まる。
前半終了間際のゴールで東京が1-0と先制、アドバンテージを得て前半を終えた。横浜のペースにつきあわされむずかしい立ち上がりになったが先制を許さず、徐々に流れを引き寄せて前半のうちに先制できた。暑いなか後半のマネジメントが問われる。
後半
後半も立ち上がりこそ横浜にやや押しこまれたが、その後は東京がリードを背景に縦に速い攻撃から横浜ゴールを脅かす。51分、ショートカウンターで持ちあがったヒアンが左サイドから巻いたシュートねらったが敵GKにセーブされた。
60分、室屋が敵陣でルーズになったボールを拾いショートカウンター。GKを引きつけてファーに流したがここに走りこんだ遠藤のダイレクトのシュートは大きくバーの上に。枠に行っていれば追加点だった。
64分、室屋がスルーパスを裏にに通し、これを受けたヒアンが角度の厳しいところから左足でゴールに突き刺すFWらしいファインゴールで2-0とリードを広げる。室屋のパスも素晴らしかった。
2点のアドバンテージを得た東京がボールを保持しながら時計を進める。しかし74分、ゴール前の攻防からエリア外にこぼれたボールを拾われ、30メートル近くあるシュートをゴール右下隅に決められる。2-1に。これは敵のシュートがよかった。
75分、佐藤龍と室屋に代えて仲川と小泉を投入。小泉はそのまま右SBに入った。すると79分、右サイドで得たFKを橋本健がゴール前にけりこむと、敵DFがヘディングしたボールがそのままゴールに入りオウンゴールで3-1に。橋本健のキックがよかった。
VARでオフサイドの可能性が検証されたがゴールはそのまま認められた。オフサイドポジションにいた東京の選手がプレーに関与したかどうかを確認したものと思われる。85分、遠藤とヒアンに代えて野澤と尾谷を投入。
終盤は横浜の反撃を受ける形になったが、最後のところはやらせない。90分、佐藤恵に代えて山田を投入。6分のATもしのぎきり、結局3-1で終わってみればホームに続いて完勝となり、今季横浜にダブルを達成した。
戦評
序盤はバー直撃のシュートを浴びるなど押しこまれたがなんとかしのぐと、徐々に失地を回復し前半のうちに先制。後半もいい時間帯に追加点を決め、一時は1点差につめ寄られたものの突きはなしての勝利となった。
シュート数9-9、CK4-4、ポゼッション44-56と内容的には拮抗した戦いになったが、先制したことで主導権を握ることができた。横浜は時間ともにモラルが下がり、失点でがっくり。うまく行かないことへの耐性がすっかりなくなっている感を受けた。
一方の東京は序盤苦しみながらも耐え、やり続ければチャンスがめぐってくるという確信をもってプレーできていたように見えた。ここまでの実績もあって今季は自分たちのやり方への自信がしっかり芽生えており、それが結果につながっている。
佐藤恵、佐藤龍、遠藤が前線で骨惜しみせずボールに食いつき、ヒアンも球際が昨季とはけた違いにアグレッシブになった。それが結果としてチームのためにも、自分のゴールにもつながるということを理解できているのだと思う。
この試合では横浜が自陣で持ったボールを大きくけり出してくるシーンが多く、中盤でのスクリーンがかからなかったため苦しい戦いを強いられたが、最終ラインを食い破られるリスクは徐々に抑えこむことができ、セカンドボールを拾えるようになった。
必ずしも思ったような展開にならなかった試合だが、それでも敵の出方に合わせて守備を調整し、徐々に流れを引き寄せることができたのは大きな進歩。チャンスの数も多くはなかったが、オウンゴールもあるとはいえ3点を挙げて勝ったことは次につながる。
これで11試合を終えて5勝1敗5分(PK3勝2敗)となり勝ち点23(1試合あたり2.09)で2位をキープ。7試合無敗(4勝3分)で首位鹿島を勝ち点6差で追う。今節先に勝ったので明日の鹿島の結果次第では最小勝ち点差3まで差が縮まる計算になる。
シーズン残り7試合、勝ち点3差なら最終節の直接対決でひっくり返せる。得失点差で今のところ3負けているのでゴールを積み上げて勝ちながら、どこかが鹿島に勝ってくれるのを待つことになる。とりあえず明日川崎がんばれ。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3.5) 今日も決定的なセーブ。
室屋(2.5) チームを前に引っぱった。
ショルツ(3.5) 敵の攻撃をしのいだ。
稲村(3.5) 完全移籍希望。
橋本健(3) 3点目は彼のゴールでいい。
佐藤恵(2.5) チームの象徴になってる。
橋本拳(4) 見せ場なかった。
常盤(4) 中盤で勝負できなかった。
遠藤(3.5) 決定機はあった。
佐藤龍(3.5) 先制の起点に。
ヒアン(3) 仕事した。
===
小泉(3.5) もっと早い投入でよかった。
仲川(3.5) 試合をクローズした。
野澤(-) 時間短し。
尾谷(-) 時間短し。ファウル気をつけて。
山田(-) 時間短し。
ヴェスパで帰ってきた。いいツーリングになった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年04月07日 19:17
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■
【ブンデスリーガ第28節】グラードバッハ 2-2 ハイデンハイム
■ 2026年4月4日(土) 15:30キックオフ
■ Borussia-Park
ドイツがサマータイムになり時差が7時間に縮小、現地15時半は日本時間の22時半になってラクにリアタイ観戦できるようになった。前節ケルンと敵地で引き分け、混戦のなかでなかなか残留争いから抜け出せないが、ここで勝ち点3を取れれば少し景色が変わる。
インターナショナルによる中断をはさんで2週間ぶりのリーグ戦。シュテーガーに代わってモーヤが、タバコヴィッチに代わって町野が先発。このタイミングでタバコヴィッチを休ませる意図が不明だが、代表での活躍に対するリスペクトか。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ ディクス
スカリー ライツ エンゲルハート カストロプ
オノラ 町野 モーヤ
前半
立ち上がりからグラードバッハがボールを握り優位に試合に入る。大きなチャンスはつくれないが敵陣で機会をうかがう。
16分、中盤でオノラが奪ったボールを受けたカストロプが持ちあがり、エリアに切れこんでマイナスにラストパス、これを受けたモーヤがシュートしたボールは、GKに触られたがそのままゴールに転がりこんだ。グラードバッハが序盤の勢いからいい時間帯に先制、1-0とリードを奪った。
しかしその後は目がさめたハイデンハイムが徐々に勢いを増す。26分、FKにヘディングで合わせられ失点、1-1と追いつかれてしまう。セットしていたが簡単に決められてしまった。その後は拮抗した戦いとなる。37分にはドリブルで持ちあがったライツのエリア外からのシュートを敵DFがブロック、こぼれ球にオノラが詰めたがバーの上に。
結局そのまま1-1で前半を終了。せっかく先制したのにセットプレーから追いつかれむずかしい展開に。後半早い時間帯に勝ち越したいが降格が目前に迫っているハイデンハイムも必死。出足で負けないよう前を向いて攻め続けたい。
後半
後半はギアをあげてきたハイデンハイムに押され気味の展開に。中盤で主導権を争うがボールを確保することができず受けにまわる苦しい戦いに。63分、モーヤとエンゲルハートに代えてノイハウスとシュテーガーを投入。
しかし直後の64分、敵のカットインからのシュートをライツがブロックしたが、これをエリア内にこぼれ敵FWに拾われけりこまれて失点、1-2と逆転を許す。ライツのブロックがハンドで敵がそれをアピール、そのため一瞬動きが止まってしまいボールをケアできなかった。入らなくてもどのみちPKになっていた可能性は高かった。
70分、スカリーとライツに代えてタバコヴィッチとボリンを投入、オノラをWBに下げて町野とタバコヴィッチの2トップにしたか。すると74分、ゴール前でのスクランブルから右サイドにこぼれたボールをオノラがシュート、敵DFに当たって軌道が変わりゴール、2-2と追いついた。
85分には町野に代えてレイナを投入、なんとか再逆転をねらいに行く。終盤はリスクを取って押し気味に試合を進めたがビッグチャンスは訪れない。90+1分、レイナからの横パスをゴール前のボリンがダイレクトで流しこもうとしたがGKにセーブされ、結局そのまま2-2で試合終了となった。
戦評
先制したが前半のうちに追いつかれ、後半は主導権を握れないまま逆転を許した。終盤になんとか追いついたものの再逆転はできず、ホームで期待外れの引き分けに終わり、残留争いから脱することに失敗した。
シュート数15-15、CK2-3、ポゼッション52-48と全体には拮抗した戦いとなり、主導権を取って試合をコントロールすることができなかった。最後に追いついて勝ち点1を守ったが今我々が必要としているものには足りなかった。
全体として悪くない戦いはできていると思うが、肝心のところでのアイデアであったり精度であったりここ一番の個人技であったりが勝利のために少しずつ足りなかった感。ハイデンハイムも追いこまれておりやりにくかった面はあるが勝ち点2を失った試合。
2点は取れたので内容的にはそこまで悪くはないが、失点がもったいなく試合展開の面で後手にまわりムダにバタついた。セットプレーで追いつかれたのが痛かった。前半を1-0で折り返していれば別の展開があっただろう。
28試合を終了して7勝11敗10分、勝ち点30(1試合あたり1.07)で順位は13位と変わらず。降格圏の16位ザンクト・パウリとは勝ち点差5。例年33あれば残留できているが、混戦で残留ラインが上がる可能性があり心もとない。
残り6試合、ライプツィヒ(3位A)、マインツ(9位H)、ヴォルフスブルク(17位A)、BVB(2位H)、アウグスブルク(11位A)、ホフェンハイム(5位H)という日程になっており、まずは勝ち点40を目標に残り試合を戦いたい。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「我々は試合にうまく入り、その結果として1ー0と先制した。だが失点の影響が後半まで残ってしまった。この時間帯には最後の詰めの部分が欠けていた。ビハインドを負ってからは、システム変更と数人の交代によって、試合の流れを再び我々のほうへ引き戻すことに成功した。同点に追いついたことで、我々は再びより大胆にプレーできるようになった。全体としては妥当な引き分けだ。我々としては勝ちたかったが、この勝ち点1を受け入れなければならない」
勝ちたかった。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年04月05日 22:18
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■
【Jリーグ第9節】FC東京 0-0 町田
■ 2026年4月5日(日) 15:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
曇り空だが暖かい春の日曜日。ヴェスパで味スタに乗りつけた。ヴェルディとのアウェイで2週間前にも来たがやはりホーム味スタは雰囲気が違う。バクスタ裏の駐輪場へのアプローチが桜吹雪で気分がいい。
このところアウェイゲームが4試合続き、ひさしぶりのホーム味スタ。水曜日に野津田で町田に完勝をおさめたが、続けてのホームゲームとなる。分析し、修正して策をしかけてくる町田をうわまわることができるか、昨季からの進歩が試される。
キム、佐藤龍が代表から復帰して先発、また橋本拳がメンバー外となり小泉がボランチに入った。左CBにはバングーナガンデが今季初先発、橋本健はベンチスタートに。前線では仲川に代わってヒアンが先発した。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 バングーナガンデ
佐藤恵 常盤 小泉 遠藤
佐藤龍 ヒアン
前半
立ち上がりは東京がボールを握って攻撃をしかける展開に。出足よく中盤でせり勝って奪ったボールをすばやく前線に展開、自陣で持ったボールはつないで押し上げるなど主導権を握ったがゴール前まではなかなかいい形で入って行くことができない。
22分、ショルツからの縦を受けたヒアンが佐藤恵とのワンツーでゴール前に入りこみシュートしたが敵GKがセーブ。24分には敵のパスをカットしたショルツから中央でパスを受けた佐藤龍が持ちあがってエリア手前からシュートしたがこれもGKにセーブされる。この流れで先制したかった。
27分、右サイドからの敵のクロスに中央でヘディングシュートを許す。これがゴールに突き刺さってやられたと思ったが直前のオフェンスファウルを取りノーゴールに。現場ではなにがあったかよくわからなかった。
このあたりから修正してきた町田に徐々に主導権が移り始める。町田がボールの追いかたを変えてきたか、ボールロストが頻発するようになりセカンドボールも拾えず町田がチャンスを増やして行く。
一進一退の攻防となるが互いに決めきれず、スコアレスで前半を終了。隙を見せたほうがヤられる緊張感のある試合に。ここからが勝負。潮目をしっかり読みながら先手を打って主導権を取り戻したい。橋本健と稲村のコンビを見たい。
後半
しかし後半に入っても前半途中からの流れは変わらず。町田の攻撃のターンが続き東京は自陣で守備に追われる時間が長い。序盤はできていた中盤でのボール奪取ができなくなり、自陣からの持ちだしもうまく行かない。苦しい時間帯に。
62分、左サイドからバングーナガンデが右足でクロスを入れると、ファーの佐藤恵がむずかしい体勢からヘディングしたがシュートは惜しくもバーに嫌われる。ここからのカウンターでクリティカルなシュートを打たれたがキムのセーブでなんとかしのぐ。
63分、バングーナガンデ、常盤、遠藤に代えて橋本健、高、尾谷を投入。尾谷はトップに入り佐藤龍が左SHに落ちた。この交替で再びボールを持って前進できるようになりやや失地を回復する。70分、ヒアンが傷み仲川と交代する。仲川と尾谷の2トップに。
88分、室屋が前線に送ったボールを受けた尾谷が持ちあがり中央に切れこんでシュートしたが惜しくもゴール左にはずれる。可能性は感じたが枠に行きたかった。89分、佐藤恵に代えて山田を投入。
終盤はオープンな展開となり、ATは押しこまれたがなんとかしのいで結局スコアレスドローに終わった。PK戦ではショルツ、山田、高、橋本健の順にけったが、4人全員が決めた町田に対し、東京はショルツ、高がGKに止められ追加の勝ち点を得ることはできなかった。
戦評
立ち上がりは主導権を握りチャンスをつくったがこの時間帯に決めきれず、その後は対応を修正してきた町田に押し返され、後半は守勢にまわった。交代でやや埋め合わせて決定機もあったが最後はドローが精いっぱいの戦いになった。
シュート数6-12、CK1-7、ポゼッション60-40、ボールは握ったものの、町田にうまく守られ、逆に押しこまれるシーンも多くチャンスをつくられた。2試合続けての完封は評価できるが、シュート6本ではスコアレスドローが妥当な結果だった。
とはいえ押しこんだ時間帯もあり、そこで決めきれていれば展開も変わっていただろう。流れを読んで試合のなかで修正し、自分たちの戦い方に引きこんだ町田に対し、勝負どころを見極めることができず、それにつきあってしまった。
後知恵になるが勝負どころは後半の入り。後半からバングーナガンデに代えて橋本健を投入し、稲村、橋本健、遠藤のラインを活性化したかった。バングーナガンデは悪くはなかったが、今日は今季実績のある左サイドの打開力を生かしたかった。
それを考えると橋本健の投入は遅く、同時に遠藤を下げてしまったのでマジックは効きにくくなった。ターンオーバー自体は悪くないが、ふつうに橋本健先発でよかったし、代表帰りのキムはサブ、佐藤龍も後半投入でよかった。勝負どころの詰めが甘かった。
水曜日の試合の成功体験を継承しつつ、疲れも考え、また敵の対策をかいくぐる必要もあってメンバー選考はセインシティブだったとは思うが、首位鹿島を追って勝ちに行く起用だったか疑問が残る。90分で勝ちたかった。
これで10試合を終えて4勝1敗5分(PK3勝2敗)、勝ち点20(1試合あたり2.00)となり順位は2位で変わらず。首位鹿島とは見た目は勝ち点3差だが、東京の方が消化試合がひとつ多いため計算上は最大6差。
今節鹿島が引き分けただけにせめてPK戦でも勝っておけば5差となり、鹿島がどこかでひとつ負けてくれれば最終節の直接対決で追い抜ける可能性が出てきていただけに残念だ。PKは水物だがさすがに研究されているのを感じた。
次節はホームで完勝した横浜とアウェイで対戦する。横浜は振れ幅の大きい試合を繰り返しており、最初に殴れば優位に試合を運べる。ゲームマネジメントの面でシーズン前半を踏まえた成長を期待したい。
評点 評点は
ドイツ式
キム(2) 代表帰りで魅せた。
室屋(4.5) 対面の敵を封じた。
ショルツ(4.5) 持ちあがりが効いた。
稲村(4) SBと合わせるの難しかった。
バングーナガンデ(5) 連係が今ひとつ。
佐藤恵(3.5) バー直撃のヘディング。
常盤(4.5) 途中から消された。
小泉(4) 出れば仕事をする。
遠藤(4) 序盤に惜しいのあった。
佐藤龍(4.5) 見せ場なかった。
ヒアン(4.5) 決めたかった。
===
橋本健(4) 稲村との相性がいい。
尾谷(5) シュート枠に行きたかった。
高(4.5) 劣勢のなかで踏ん張った。
仲川(4.5) 全体を前に引っぱった。
山田(-) 時間短し。
天気がよければ新横浜はヴェスパで行きたい。おみやげはハーバー。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年04月02日 21:51
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【Jリーグ第11節】町田 0-3 FC東京
■ 2026年4月1日(水) 19:00キックオフ
■ 町田GIONスタジアム
ヴェスパで颯爽と乗りつけようと思ってチケットを確保したが雨。アクセスを考えるとDAZN観戦もありかとも思ったが、今季現地観戦しなかったホーム柏戦だけが唯一の敗戦であったことを考えると行くしかないかと考えて、シャトルバスでなんとかたどり着いた。
本来4月18日に予定されていた試合だが町田がACLで勝ち進んだためにこの日に振り替えになった。インターナショナルマッチデイのため佐藤龍とキムが代表招集を受け不在。代表とかぶる日にリーグ戦を開催するのは納得できない。
東京はこのところ4試合負けなし。シーズンの折り返しとなる前半最終戦となる。日曜日にも続けてホームで町田と対戦することになっており、いろいろな意味でむずかしい試合になるが、隙を見せた方がヤられる。出しきることだけ考えたい。
キムに代わって田中颯が移籍後初の出場に。長倉、高がメンバー外となり、前線は仲川と佐藤恵が、SHは右に山田、左に遠藤の配置となった。ヒアンはベンチスタート。ユース昇格の菅原が初めてベンチ入りした。
布陣
田中颯
室屋 ショルツ 稲村 橋本健
山田 橋本 常盤 遠藤
佐藤恵 仲川
前半
雨のなかキックオフ。序盤は互いに激しく主導権を争う展開に。拮抗した攻防となるが東京がボールを握る時間がやや長いか。町田の前プレがそこまで厳しくなく、東京はボールを動かすことでプレスをはがしながら前進できるようになる。徐々に東京のペースに。
東京がボールを握りながらもなかなかフィニッシュまで持ちこめない膠着した時間が続く。しかし32分、中央の佐藤恵からのパスを左サイドで受けた遠藤がカットインしてエリア外からシュートするとグラウンダーのボールがDFの間を抜けてゴール左隅に決まる。
そこまでのゴラッソではなかったが町田のDFもGKも虚を突かれた感じでボールを見送ってしまいそのまま転がりこんだ感じ。脱力系のシュートで東京が1-0と先制する。遠藤のシュートの意識が結果につながった。敵地で大きな先制点を得た。
その後も中盤での競り合いになるがリードを得た東京が優位に試合を進め、敵のクリティカルなシュートも田中颯がしっかりセーブしてゴールを許さない。結局1-0で前半を終了。中盤のイニシアティブが取れていることがゴールにつながった。
後半
後半の立ち上がりは2枚替えしてきた町田がやや攻勢に出るが東京は冷静に対応、大きなチャンスはつくらせないまま最初の10分ほどをしっかり守ったことで流れは再び東京に。61分、仲川に代えてヒアンを投入。敵FKにタイミングでの交代はよかった。
すると64分、敵陣深くでヒアンが敵と競り合ったボールは奪いきれなかったが、ここからの敵のバックパスを佐藤恵がさらってゴールライン際で敵GKとにらみ合う格好に。角度はなかったが中に持ちだしてから左足で天井に突き刺すシュートを決め2-0に。
むずかしいシュートだったがいただきものだったので強気で決めにいった佐藤恵の思いきりがゴールを呼びこんだ。町田の戦意を大きくくじく重要な追加点となった。この追加点で試合の趨勢は大きく東京に傾いた。73分、室屋が左ほおを切り出血で処置を受けた。
さらに74分、佐藤恵がサイドでの敵DFとの競り合いに勝って裏に抜け、ゴールライン際からのクロスを敵に当ててCKを得た。ここでVARが介入、敵DFのハンドの可能性が検証され、OFRの結果ハンドが認められてPKを得る。78分、佐藤恵が自らこのPKを決め3-0に。
79分、遠藤、山田、室屋に代えて野澤、尾谷、小泉を投入。尾谷は前線に入り佐藤恵が右SHに落ちた格好に。小泉はそのまま右SBに。さらに87分には佐藤恵に代えて菅原を投入。菅原は初出場となった。
5分のATも含め終盤はやや受けにまわり、バーを直撃するシュートも打たれたが、中央を固めて応戦、この時間帯をしのぎきって、3-0で対町田2連戦の初戦に勝利、アウェイながら勝ち点3を得た。
戦評
出足や球際で町田をうわまわって徐々に主導権を握り、前半のうちに先制すると、後半に入っても流れを渡さず追加点、さらにPKでダメ押しを加え、連戦で疲れの見える町田相手に複数得点、無失点の完勝となった。
シュート数8-9、CK3-3、ポゼッション55-45と、チャンスの数では拮抗しているものの、ボールを握り、先行したことで試合を優位に進めることができた。個別に危ういシーンはあったものの、追加点が取れたこともあって結果的に危なげない試合だった。
この試合では今シーズン取り組んでいる、ボールを動かすことで敵の人を動かし、できたギャップで受けて前を向くということが繰り返しできており、自陣で窮屈なところからでもラインを押し上げながら最終的に敵陣に刺しこむシーンが何度も見られた。
稲村とショルツ、落ちてくる常盤や橋本のところで時間をつくることができ、ビルドアップの出口もしっかり確保できていた。稲村から橋本健へのホットライン、中央を空けて常盤が受けるなどバリエーションも見られ主導権を握った。
仲川や佐藤恵が降りてきてワンタッチすることで局面の優位もつくれていた。全体にどうやって前進するか、どこで勝負をかけるかという意識が共有できており、ムダ走りも含めてしっかり準備してきたことがうかがわれた。
敵のクリティカルなシュートは初出場となった田中颯が雨のむずかしいコンディションのなかしっかりセーブ。足下も正確で、ビルドアップへの貢献も大きかった。キムとの併用も見込めるパフォーマンスで、控えGKが頼りになることの大きさを実感した。
一方で、ゴールは虚を突いたミドル、バックパスの失敗、PKといずれも完全に崩したわけではなかったが、敵陣で隙を見逃さない積極的な攻撃の結果であり、敵の嫌がることを意識してやり続けたのがゴールに結びついた。
中三日で同じ町田とホームで対戦することになる。町田は必ずこの試合を分析し、対策をしかけてくるはずで、それを凌駕するだけの勝負ができるか、同じ相手に対して昨季からの進歩を問われる。タイトルをねらうのであればここがシーズンのヤマになる。
これで9試合を終了4勝1敗4分(PK3勝1敗)で勝ち点を19(1試合あたり2.11)に伸ばし、町田をうわまわって暫定ではあるが2位に浮上した。週末のホームゲームでは昨季天皇杯での敗退の借りを返さなければならない。日程は厳しいがそれは相手も同じ。
長倉の負傷離脱が発表され、ターンオーバーをどうするかむずかしい判断を迫られるが、勝負どころでどんな手を打ってくるのか、サポも腹をくくって週末を待たなければならない。稲村、常盤、佐藤恵、遠藤は先発させてほしい。
評点
評点は
ドイツ式
田中颯(2.5) 能力の高さを見せた。MOM。
室屋(3.5) 終盤の退場が心配。
ショルツ(3.5) 余裕をもってボール扱った。
稲村(3) 落ち着いて配球した。
橋本健(3.5) 稲村とのコンビがいい。
山田(4) まだ出しきっていない。
橋本(3.5) 常盤とのコンビがいい。
常盤(3) 彼が仕事できた試合は強い。
遠藤(3) シュートの意識が先制に。
佐藤恵(2.5) 打ったからこそ入った。
仲川(3) ボールを引き出した。
===
ヒアン(4) 次節は先発か。ゴールを。
野澤(-) 時間短し。
小泉(-) 時間短し
尾谷(-) 時間短し。
菅原(-) 時間短し。
帰りもバスで多摩センターへ。15分ほどの並びでバスに乗れたが、後ろにはまだまだ列があり、冷たい雨のなかの待機列はキツかったと思う。J1の試合をするにはアクセスがひどすぎ。雨でなければヴェスパで行ったが。無事に帰れてよかった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年03月26日 21:27
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【ブンデスリーガ第27節】ケルン 3-3 グラードバッハ
■ 2026年3月21日(土) 15:30キックオフ
■ Rhein-Energie-Stadion (Koln)
DAZNでリアタイ観戦。前節ウニオンに勝って残留に一歩近づいたが、ここで勝ち点をしっかり上積みして早く安全圏に入りたい。前節出場停止だったライツが先発に復帰。オノラも先発しモーヤとボリンがベンチスタートに。町野はメンバー入り、高井は復帰の観測もあったがメンバー外となった。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ ディクス
スカリー ライツ エンゲルハート カストロプ
オノラ タバコヴィッチ シュテーガー
前半
立ち上がり1分、右サイドでボールを受けたオノラが裏にアウトにかけたクロスを流しこむと、カストロプがワントラップでDFをかわしてゴール前に入りこみGKの股を抜いてシュートを決める。開始28秒でグラードバッハが1-0と先制する。
ところが4分、ゴール前でロングボールを受けた敵FWがワントラップからシュートするとこれが決まりあっという間に1-1の同点に。さらに7分、左サイドからのクロスにゴール前に入りこんだ敵FWに右足で合わされて失点。1-2と逆転を許した。
なにが起こっているのかよくわからないが開始7分で3本のシュートが決まり、先制もつかの間、ビハインドを背負う展開となった。その後も互いに中盤で激しく主導権を争うダービーらしい試合に。現場はきっと盛り上がっただろう。
21分、カストロプからのクロスがファーに流れたところに走りこんだザンダーがシュート。いったんはGKにセーブされたが、返ってきたこぼれ球をザンダーが丁寧に流しこむとこれが決まって2-2に。試合は再び振り出しに戻った。
その後は一進一退の攻防となるが互いに勝ち越すことができずに前半を終了。バカ試合っぽくはあるが内容はしっかりしておりグラードバッハも積極的にボールを動かしながらゴールも2つ決めている。じっくり攻めれば逆転はねらえる。
後半
後半も互いに勝ち越しをねらって前に出る。60分、エンゲルハートからパスを受けたカストロプがカットインしてエリア外からシュート。これがバーに当たってゴールに入りグラードバッハが3-2と逆転に成功。
ここからは逃げきりを図るグラードバッハと、ホームでダービーに負けられないケルンとの熾烈なつばぜり合いとなり、ケルンの選手がたて続けに警告を受ける。82分、エリア内でタバコヴィッチのハンドがあった可能性がVARで検証されたがPKにはならず。
84分、ケルンのCKに頭で合わされて失点、勝利を目前にして3-3と再び同点に。85分、カストロプとシュテーガーに代えてボリンとウルリヒを投入。左サイドを刷新して勝ち越しをねらいに行く。
86分、敵DFがスカリーとの競り合いで腕を振ったとの判定でこの試合二度めの警告を受けた以上に。土壇場でグラードバッハが数的優位を得る。残り時間でこれを生かすことができるか、終盤勝負となる。
88分、オノラとスカリーに代えて町野とフリードリヒを投入。おそらくザンダーを一列前に押し出した。ATにはライツ、ボリンが枠にシュートを飛ばしたがともに敵GKがセーブ。見どころの多かった試合は結局3-3の引き分けで終了した。
戦評
開始1分で先制したがその後6分でたて続けに失点して逆転を許すバタついた試合に。前半のうちに追いつき、後半には再度逆転したが、終盤にセットプレーで追いつかれ、最後は突きはなすことができずそのまま勝ち点1を分けあう結果となった。
シュート数9-12、CK3-5、ポゼッション49-51と数字的にはやや劣勢ながら、試合はダービーらしい打ち合いになった。グラードバッハのほうが優位に試合を進めた感はあったが、最後に意地で追いつかれたところでタイムアップとなった。
残留争いの6ポイントマッチを兼ねたダービーということで互いにモラルは高く、試合展開も劇的なシーソーゲームになったが、ゴールシーン以外の見せ場は多くなく、またヒートアップしての警告も相次いで、内容的にはそれほど見るべきものはなかった。
カストロプが2ゴールを挙げ、それ以外にもモラルの高さを見せて印象的だった。シーズン終了後にライプツィヒへの移籍が発表されたライツも、前節出場停止の分を埋め合わせるかのような前向きなプレーでチームを引っ張った。移籍は残念だ。
このところ守備は比較的安定しており、3点取れたのなら勝ちたかったが、そういう計算通りには行かない試合になってしまった。それでも残留争いの直接の相手とアウェイで引き分け勝ち点1を上積みできたことは素直に喜んでおきたい。
27試合を終了して7勝12敗8分となり、勝ち点29(1試合あたり1.07)となって順位は13位に。16位との勝ち点差は5、とにかく早く勝ち点を30台に乗せて、35まではまず最低でも持って行きたい。
残り7試合で2勝は十分現実的だが、残留ラインが上がることも考えると目標は勝ち点40に置きたいし、そのためには4勝が必要。連敗しないこと、残留争いの相手との試合にしっかり勝つことが重要だ。引き分けの次のホームゲームを確実にものにしたい。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「試合にはうまく入ることができ、開始およそ30秒で先制した。その後の2失点については、アウェーで結果を持ち帰るためには、もっと明確にうまく守らなければならなかった。それでもイェンス・カストロプの素晴らしいプレーで再び追いついた。後半は長い時間プランを守り、3-2となる見事なゴールを決めた。試合終了間際にセットプレーから3-3にされたが、あれは他に守りようがなかったと思う。終了直前までリードしていたのだから勝利を持ち帰りたかったところだが、最終的には内容に見合った引き分けとなった。ダービー間満載で、両監督にとっては戦術的な中身はやや少なかったかもしれないが、この感情と情熱の中で選手たちを責めることはできない。最後は必要なわずかな運が足りなかっただけだ」
黒のサードユニだった。kickerのマッチ・レビューで評点が最高の1.0だったが、ナイスゲームよりは勝ち点3がほしかった。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年03月22日 22:39
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【Jリーグ第8節】東京V 0-0 FC東京
■ 2026年3月22日(日) 14:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
春分も過ぎて、薄曇りだが気温は低くない。調布のサブウェイでサンドイッチを買ってヴェスパで味スタへ向かった。ヴェルディ主催、アウェイ扱いの東京ダービーだが、いつもと同じ席で見たくてホームエリアの真ん中に陣取った。
首位鹿島を勝ち点差4で追っており、ダービーであろうがなんであろうが勝ち点3が必要な試合。日程的にはキツいがそれは相手も同じ。今の実力を出しきれれば勝ち筋はある。空気に呑まれることなく頭はクールに戦いたい。
水曜日の千葉戦からは大きくメンバーを入れ替え。稲村、山田、小泉、常盤、遠藤、仲川に代わって大森、佐藤恵、高、橋本拳、佐藤龍、野澤が先発。高は負傷離脱からの復帰、野澤は今季初先発に。ヒアンがメンバー外なのが気になる。
布陣
キム
室屋 ショルツ 大森 橋本健
佐藤恵 橋本拳 高 佐藤龍
野澤 長倉
前半
立ち上がりから両者が中盤でバチバチぶつかり合うダービーらしい展開に。東京は奪ったボールを動かしながら敵のプレスをはがし前進しようとするが、ヴェルディは積極的なプレスでパスをカット、一進一退の攻防となる。
ボールは東京が保持しているがそこまで主導権を握れている印象はない。敵陣ではヴェルディの守備も固く、なかなかフィニッシュまで持ちこめない。ヴェルディはサイドで収めてエリアに突っかけようとするが東京の守備も集中している。
22分、ショルツから縦に出たボールを追った室屋がゴールライン際から折り返し、ニアに入った敵DFに当たったボールがゴールに入ったが、折り返す前にゴールラインを割っていたとの判定でノーゴール。VARも介入しなかったのでまあ実際出てたのだろう。
前半の半ば過ぎからはヴェルディに攻めこまれるシーンもあったがなんとかしのぎ、結局ほぼ得点機がないままスコアレスで前半を終了。ポゼッションは60-40となっているもののシュートはわずかに2本。球際でやり合ったが押し負けた。
このままの戦いは互いに持続できない可能性が高く、後半は違ったゲームになる。流れを変える手が打てるかが問われる。前半今ひとつだった高と野澤には後半から常盤と仲川を入れたいが思いきった采配ができるか。
後半
しかし監督は後半も同じメンバーを信頼して送りだしてきた。ひき続き激しく主導権を争う競り合いが続く。中盤でタメがつくれずパスに精度を欠いては引っかけられるシーンが多い。ヴェルディのプレスにあわただしいプレーを強いられている。
50分、佐藤恵からのボールを追った野澤がエリア間際で倒されるがエリア外の判定。これも現場ではきわどく見えたがVARも介入しなかったので外だったんだろう。これで得たFKは佐藤龍がけったが枠におさまらず。
62分、佐藤龍、野澤に代えて遠藤、山田を投入、佐藤恵が一列上がって長倉と2トップになったか。中盤での競り合いから得たボールで敵ゴールを目指すプレーは増えている印象もあるが決めきれず、互いにゴール前でのシーンが少ない拮抗した流れに。
71分、高に代えて常盤を投入。77分、裏に出されたボールを追った遠藤が左サイドからクロスを入れると中央の長倉がスルー、ファーに流れたボールを山田が流しこんだが副審がフラグアップ。VARでのチェックもあったが遠藤の抜け出しがオフサイドと判定されノーゴールに。
86分、橋本健、佐藤恵に代えてバングーナガンデ、仲川を投入。終盤は東京がボールを保持し、常盤を起点に敵陣内で攻撃をしかけたが、5分のATもヴェルディの自陣での守備を崩すことができず、結局スコアレスドローとなった。
ヴェルディ側のゴールでのPK戦となり、先行の東京はショルツ、遠藤、山田、常盤の順にけったが、ショルツと山田が敵GKにセーブされ、4人続けて成功させたヴェルディに勝ち点1を譲る結果となった。
戦評
日程を考慮してメンバーを入れ替えたが、初先発の野澤、負傷明けでひさしぶりの出場となった高らが今ひとつ試合に入りきれず、球際、前への意識、セカンドボールなど基盤にするべき部分でヴェルディを凌駕することができず最低限の勝ち点に終わった。
シュート数7-8、CK2-6、ポゼッション60-40とボールは持ったものの攻めきれず、ヴェルディのプレスを受けてムダにバタついた。ワンチャンも決めきれず、連係も今ひとつで今季のいいところが表現できなかった。
中盤でプレスを受けたときのボールの逃がしかたのイメージが共有できておらず、行き止まりのポジションにボールを渡しては苦しまぎれに出したボールをさらわれるなど、まだまだ改善の余地があると思った。常盤の投入が遅かった。
また出ずっぱりの長倉はさすがに疲れた様子も感じられ、野澤とのコンビネーションも試行錯誤の部分が大きかったように思う。後半から野澤に代えて仲川でテコ入れし、長倉も60分くらいで遠藤と交代させるべきだったと思う。
逆に佐藤龍、佐藤恵、橋本健は最後まで引っ張ってよかったのではないか。いつものことだが、試合の流れをつくる采配、勝負をしかける用兵の部分で上積みがなく、当初プランとあとは選手ががんばることで何とかするしかないのはキツい。
一方でヴェルディに決定機をほとんどつくらせずクリーンシートを守ったのは進歩。キムのセーブに救われたシーンもあったものの、今季2試合目の完封で勝ち点1を守った。だからこそワンチャンでもPKでもいいから勝ちたかったが決め手を欠いた。
PKは水物なので止められたのはしかたない。すでに3回PK戦を戦っており敵にデータが入っていたかもしれない。PKでの追加勝ち点でここまでアドバンテージを得てきたが、枠に飛ばしたのを止められたのだから敵に上まわられた。
これで8試合を終えて3勝1敗4分(PK3勝1敗)で勝ち点16(1試合あたり2.00)となり順位は暫定2位で変わらず。ただ首位鹿島との勝ち点差は6に開いてしまい、また1試合少ない3位町田とは勝ち点1差で上まわられる可能性がある。
短いシーズンで次節が前半の折り返しとなる。インターナショナルのため次の週末は試合がないが、町田がACLEで準々決勝に進出したため4月中旬に予定されていたアウェイ町田戦が4月1日に前倒しされ、町田とはアウェイ、ホームと中三日で二連戦となる。
キムと佐藤龍が代表招集で不在となり、この試合日程の設定は納得しがたいが、この2連戦がシーズンの最初のヤマになる。ここ4試合で2勝2分と結果は出しているが、内容にはまだまだ課題が多く、次の試合までの取組が問われる。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3) セーブで2点ほど救った。
室屋(4) 守備対応が多かった。
ショルツ(4) 後ろで守備に追われた。
大森(4.5) 余裕をもてなかった。
橋本健(4) 稲村とのセットが希望。
佐藤恵(4.5) 敵の寄せに苦しんだ。
橋本拳(4.5) 前を向くのに苦労した。
高(5) ベクトルが合わなかった。
佐藤龍(4.5) 使ってもらえなかった。
野澤(4.5) 愚直に役割を果たしたが…
長倉(4.5) さすがに疲れが見えた。
===
山田(4.5) いいシュートあったが幻。
遠藤(4.5) タメができた。
常盤(4) 短い時間でも質を見せた。
バングーナガンデ(-) 時間短し。
仲川(-) 時間短し。投入が遅かった。
もうダービーとかどうでもよくないか。相手がどこであれ勝てば勝ち点3なのは変わらない。所詮座興程度に思っておいたほうがいいと思う。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年03月19日 21:19
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【Jリーグ第7節】千葉 1-2 FC東京
■ 2026年3月18日(水) 19:00キックオフ
■ フクダ電子アリーナ
中三日で週央の試合。仕事をなんとか定時で切りあげて総武線快速に飛び乗り一路蘇我をめざした。気温は低くないがそこそこ風はある。2024年7月の天皇杯以来のフクアリとなった。アウェイ4連戦の第2戦となるが、前節水戸と引き分けており勝ち点3を持ち帰りたい。
日程も考えて一部ターンオーバーを実施。前節負傷退場した長友はメンバー外となり、最終ラインに稲村が復帰、ボランチの小泉、右SHの山田、トップの仲川が今季初先発となった。またバングーナガンデが今季初めてベンチ入りした。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 橋本健
山田 常盤 小泉 遠藤
仲川 長倉
前半
立ち上がりから東京がボールを保持、千葉陣内で波状攻撃をしかける展開となる。千葉は想定したほど前プレをかけてこず、東京は繰り返し敵エリア内にボールを流しこみシュートもはなつが最後のところをしとめきれない。
15分には遠藤がドリブルでエリア内に持ちこみシュートしたが敵GKがセーブ。18分には長倉のクロスにファーの室屋が頭で合わせるがこれもGKがセーブ。シュート数は確実に積み上がり、枠にも飛んでいるがなかなか先制できない。
26分、仲川からパスを受けた常盤がエリア手前からシュート、これが敵DFにブロックされたが、エリア外でハンドがあったとしてFKの判定に。これにVARが介入、やや時間がかかったが検証の結果エリア内でのハンドとの判定になりPKを得る。
31分、ショルツがこのPKをゴール右隅に丁寧に決めて1-0と東京が先制。流れから取れなくてもセットプレーで取れるというのは勢いか。まあしっかり攻めたからハンドを誘発したというのはあるが。ようやく内容に見合うスコアになった。
その後も東京がボールを保持して攻撃を続けたが追加点は挙げられず、1-0で前半を終了。前半シュート数が17-1、CK6-0、ポゼッション60-40とほぼ一方的ながら最小得点にとどまった。後半修正してくる敵を凌駕するパフォーマンスを見せたい。
後半
千葉は後半から2枚替え。流れを変えようとしてくる。東京が引き続きボールを保持しながら様子をうかがうが、千葉も積極的にボールにアプローチ、東京陣内に攻めこまれるシーンも増え、やや拮抗した戦いになるが要所は東京が押さえている。
後半も半ばを過ぎたあたりから千葉の攻撃を受ける時間が長くなる。71分、山田、常盤に代えて佐藤恵、橋本拳を投入、千葉の攻撃を押し返したい。さらに75分には遠藤、仲川に代えて佐藤龍、野澤を投入。野澤はそのままトップに入った。
直後の78分、佐藤龍が自陣でボールをロスト、これをドリブルで持ちあがられてシュートを打たれる。これはキムがセーブしたがゴール前にこぼれたボールを敵FWが流しこんでゴール、1-1と同点に追いつかれてしまう。取られかたがよくなかった。
しかし2分後の80分、佐藤恵のパスを追って敵陣深いところまで入りこんだ野澤がエリア中央に戻しのパスを転がすと、ファーから走りこんだ佐藤龍がこれをダイレクトでゴールに突き刺しゴール。東京が失点直後の得点で2-1と勝ち越す。
その後はオープンな戦いになり、東京は自陣で千葉の攻撃を受ける時間が長くなる。90分、橋本健に代えてバングーナガンデを投入。6分のATには敵のシュートがポストを直撃するシーンもあり肝を冷やしたが結局2-1で試合終了、アウェイでの勝利となった。
戦評
前半一方的に押しこんだがPKの1点に終わり、後半には一度追いつかれたが直後に勝ち越して突きはなし、その後はポスト直撃のシュートをはなたれるなど危ないシーンもあったもののなんとかしのぎきってここ3試合負けなしとなった。
シュート数27-11、CK8-5、ポゼッション54-46と、後半は千葉の流れになったことが数字からも示唆される。最終的には佐藤龍のゴールに救われたとはいえ試合運びは微妙だった。特に終盤オープンにしてしまい千葉の攻撃を受けてしまった。
特に前半は申し分のない内容だったがゴールだけが決まらず、後半は修正してきた相手に十分な対応ができず試合を無用にスリリングなものにしてしまった。ゲームマネジメント、試合の勘どころを見きわめて勝負をしかけ流れをつくる試合運びがつたなかった。
やってること自体はおかしくなく、ボールの動かしかた、ポジションの取りかた、球際やセカンドボールなど、フットボールの質自体は昨季に比べて明らかにレベルが上がっているが、試合単位の「勝ちきる力」がそれについてきていない。
PK勝ちによる上乗せ勝ち点をここまで東西通じて最多の3獲得していることがアドバンテージになっているが、これがなければここまで7試合を終えて3勝1敗3分で勝ち点12、1試合あたりでは1.71であり勝ちきれない詰めの甘さがわかる。
先制直後に追いつかれて引き分けに終わった前節、圧倒的に攻めた前半にPKの1点しか取れず後半修正した相手に一度は追いつかれた今節と、勝つために必要なものはいいフットボールだけではないということをそろそろ学びたい。
内容的にはもっとラクに勝てたはずの試合で、前半のうちに3点くらい取って試合を決めておくべきだった。それができていれば後半敵の出方を見ながらワンチャンでダメ押しを決める完勝パターンだったが、とにかく勝ったという結果だけの試合になってしまった。
7試合を終えて3勝1敗3分(PK勝ち3)で勝ち点を15に伸ばし1試合あたりの勝ち点は2.14で暫定ながら2位に浮上。この勢いを駆って週末のダービーに臨みたい。アウェイ扱いとはいえ場所はホーム味スタ。ここでしっかり勝ち点3を取ることが今季の礎石となる。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3) 韓国代表に呼ばれてしもた。
室屋(3.5) 山田とのバランスは課題。
ショルツ(3) 落ち着いてPK決めた。
稲村(3) セクシーなパス見せた。
橋本健(3) ビルドアップでよさ見せた。
山田(4) 使いかたがむずかしい。
常盤(3.5) 余裕もってプレーできた。
小泉(3) 次節も先発で見たい。
遠藤(3.5) 玄人好みになってきたな。
長倉(3.5) ゴールほしかった。
仲川(3.5) 長倉とのセットもっと見たい。
===
佐藤恵(3) 自分のゴールほしい。
橋本拳(3.5) 試合を締めるのに苦労。
佐藤龍(2.5) やはり持ってる。
野澤(3.5) アシストはうれしい。
バングーナガンデ(-) 時間短し。お帰り。
ファーストユニだったのが胸アツ。長友は肉ばなれと診断された。軽傷であってほしい。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年03月15日 17:12
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【ブンデスリーガ第26節】グラードバッハ 2-0 ザンクト・パウリ
■ 2026年3月13日(金) 20:30キックオフ
■ Borussia-Park
土曜日朝から時差観戦したいところだったが、水戸×東京を見るための遠征があったので、帰ってから夜に見た。
前節バイエルンに完敗を喫したが、残留のための戦いはここから。ホームでしっかり勝ち点3を積み上げて早く残留争いを卒業したい。ライツが前節退場となったためこの試合は出場停止、またモーヤが先発しオノラはベンチスタートとなった。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ ディクス
スカリー シュテーガー エンゲルハート カストロプ
モーヤ タバコヴィッチ ボリン
前半
試合は立ち上がりからグラードバッハが主導権を握る。リスク管理を優先して自陣で構えるパウリに対して、セカンドボールを回収しながら敵陣で攻撃をしかけ、フィニッシュまでもちこむがゴールには至らない。
15分過ぎからはパウリも徐々にボールを動かせるようになりやや拮抗した展開に。中盤で主導権を争う流れになるが、互いに精度を欠き一進一退の攻防。21分にはタバコヴィッチの落としを受けたシュテーガーがシュートしたが敵GKがセーブ。
36分、セカンドボールにプレイしようとしたエンゲルハートが敵が高く上げた足で顔をけられFKを獲得。37分、30メートル近くあるように見えたFKをシュテーガーがけると、壁の上から巻いてゴール左上隅に決まり、グラードバッハが1-0と先制する。
前半はそのまま1-0で終了。流れからなかなか決められないなかで、シュテーガーの見事なFKが直接決まってリードを奪った。後半しっかりリスク管理をしながら早い時間に追加点を取って楽に試合を進めたい。
後半
後半はパウリがボールを持って攻勢に出るがグラードバッハは中央を固めてゴールを許さない。57分、モーヤとカストロプに代えてオノラとウルリヒを投入。あわよくば追加点を取りに行くというメッセージか。
すると62分、オノラからのスルーパスを追って敵陣深いところまで走ったスカリーが、ゴールラインギリのところでボールを止め、敵DFを振りきって戻しのクロスを入れると、ここに走りこんだオノラがダイレクトでこれを流しこみゴール、2-0とリードを広げる。
その後はリスクを取って前に出てくるパウリに対して、2点のアドバンテージを背景にこれを受ける流れとなって行く。74分、ボリンとタバコヴィッチに代えてノイハウスと町野を投入。試合をクローズしに行く。
自陣で守備に追われる時間が続くが、奪ったボールから手数をかけずに敵ゴールに迫る場面もつくる。80分には町野のスルーパスを追って裏に抜けたオノラがシュートしたがポストに嫌われる。87分、足をつったエルヴェディに代えてキアロディアを投入。
終盤は再び主導権を取り返し、ボールをキープしながら時間を使い、機を見てダメ押しの機会をうかがう。ATにはノイハウスが敵のバックパスをカットするが決められず。結局2-0で試合は終了。残留争いのなか、ホームで貴重な勝ち点3を手にした。
戦評
立ち上がりからの局面では先制できなかったが前半のうちにシュテーガーのFKで先制。後半は押しこまれる時間もありつつワンチャンを決めきって追加点を挙げたことで、試合運びとしては余裕をもってクローズすることができた。
シュート数10-8、CK2-2、ポゼッション40-60と、特に後半はパウリにポゼッションを譲ったが、先制、追加点からの無失点ということで試合としてはコントロールできていた。特に完封できたことは今後の戦いへの大きな自信になるだろう。
どういう判断でオノラをベンチに置いたのかわからないが、この試合ではシュテーガーが広い範囲をカバーしながらしっかりとボールを動かしたことで攻撃の形をつくることができた。FKはいつも決まるというものではないが、価値のあるゴールとなった。
オノラからのクロスがないとタバコヴィッチを生かしにくい構造はあるが、それでもポストで身体を張り続けてくれた。ゴールがないときでも彼をターゲットにできることで攻撃の組み立てには重要な存在。左右に流れての起点にもなっている。
前節のバイエルン戦はさすがに地力の差で苦杯を喫したものの、その前のウニオン戦、この試合と、満点のできではないもののホームで連勝することができてとにかく結果を積み上げられているのは悪くない。結果が先行すれば内容はいくらでもついてくる。
これで26試合を終えて7勝12敗7分で勝ち点28(1試合あたり1.08)となり、順位は暫定12で変わらないものの降格圏である16位との勝ち点差は4となった。6ポイントマッチに勝てたのは勝てたのは大きい。残留争いではひとつの勝利が大きな意味をもつ。
シーズン残り8試合、まずはあと2勝して勝ち点34を確保するのが最低限。それにどれだけ上積みできるかが残留の確かさに直結し、ポランスキ監督の評価にもかかわってくる。最終的には勝ち点40をめざしたいが、まずは34はどうしても必要だ。
残り8試合のうち4試合は順位表下半分で残留を争っている相手との直接対決。まずは次のケルン戦(A)、ハイデンハイム戦(H)でどれだけ勝ち点を積み上げられるか、それによって見える景色はまったく違ったものになる。ひき続き結果が必要だ。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「非常に強い直接のライバルを相手に、この試合で勝ち点3を確保することができて非常に満足している。試合前から、セットプレーが試合の流れをこじ開ける栓抜きになるかもしれないと言っていたが、我々としてはコーナーキックやフリーキックのクロスを想定していた。ケヴィン・シュテーガーがあの場面をあのように解釈したのは、もちろん我々にとっては良いことだった。彼のフリーキックによるゴールは本当にうれしいものだ。後半は相手にほとんど何もさせなかった。いくつかのカウンターは、もう少しうまく仕上げることもできたかもしれない。全体として、この勝利にはもちろん非常に満足している」
後半の見え方が少し違うようだが勝ったからヨシ。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年03月14日 22:24
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【Jリーグ第6節】水戸 1-1 FC東京
■ 2026年3月14日(土) 14:00キックオフ
■ ケーズデンキスタジアム
天気のいい土曜日、チケットは確保したものの実際に行くかどうか迷っていたが、シャトルバスがあてにできそうだったので電車で行くことにした。東京駅から在来線特急で水戸へ。問題なくシャトルバスにも乗れ、余裕を見ていた分早く着いた。メインスタンドで観戦したが日陰で寒かった。
前節横浜に快勝、アウェイとはいえこの勢いで勝ち点3を持ち帰りたいところだが、水戸は内容的には悪くなく、相性としては注意を要する対戦相手。うまく行かないとくのゲームマネジメントという苦手科目に取り組まされる試合になりそうだが勝ち筋はある。がまん強く戦いたい。
布陣は前節と同じ。尾谷に代わって野澤が今季初めてベンチ入り。稲村は引き続きメンバー外に。森重は肉離れとのリリースがあった。
布陣
キム
室屋 ショルツ 大森 長友
佐藤恵 橋本拳 常盤 佐藤龍
ヒアン 長倉
前半
立ち上がりから中盤で激しく主導権を争う。水戸はハードワークの上にしっかりしたポゼッションを乗せてくるスタイルで東京と似ている。前線からのプレスも厳しく、柏戦に似た感じで東京はなかなかペースをつかめない。
20分、長友が自陣で倒れこんで交代を要求。敵とは交錯しておらず筋肉系の負傷の可能性。そのまま担架で退場し、22分、代わって橋本健が入る。想定外のアクシデントで交代枠を前半のうちにひとつ使ってしまうことになる。
水戸のポジショニングがよく、中央でボールを受けて前を向かれるシーンが多い。これを捕まえようとして佐藤龍、橋本拳、大森がたて続けに警告を受けるなど守備が後追いになりがちなのが気になる。次第に水戸のスタイルに慣れてきたかややボールを動かせるようになったが決めきれず。
結局枠内シュートゼロでスコアレスのまま前半を終了。中盤での競り合いとなり橋本、常盤のところで時間がつくれないため攻撃にタメが生まれない。自分たちのペースでつなげていないため、どこかでほころびが出て刈り取られるくり返し。修正力、勝負どころの見きわめ力が問われる。
後半
しかし後半は立ち上がりから水戸が攻勢に。あらためてプレスを徹底してきたため東京は自陣で守備に追われる展開となる。しかし、この時間帯をなんとかしのぐと、60分、橋本健の左からのクロスに、ファーで待つ室屋がダイレクトボレーで合わせゴール。東京が1-0と先制する。
これで流れが変わるかと思ったが、直後の61分、右サイドで敵FWをフリーにしてしまい、ここからのシュートを決められてすかさず1点を返されてしまう。ゴール直後という最も気をつけなければいけない時間帯だったにも関わらずふわっとした対応でたちまち1-1に。
ここからは拮抗した試合となる。64分、常盤と佐藤龍に代えて小泉と遠藤を投入。何度かチャンスはつくるものの決めきれず、一方で水戸の攻撃も身体を張って防ぎ試合は同点のまま終盤へ。82分、ヒアンと佐藤恵に代えて仲川と山田を投入。なんとか勝ち越しをねらいに行く。
交互に攻撃をしかけるがボールを持っても攻めきれず、5分のATは押しこまれてクリティカルなシュートも打たれたが、キムのセーブでなんとかゴールを死守、結局1-1の引き分けに終わった。
PKは先攻の水戸が最初の5人全員成功、後攻の東京もショルツ、山田、遠藤、小泉、室屋の順にけって全員成功して同点でサドンデスに。水戸の6人めが左にはずした一方、東京は橋本健が決めて6-5でPK戦に勝利し、勝ち点2を持ち帰ることとなった。
戦評
水戸の鋭い出足に押されなかなか東京のペースで試合を進められず。後半も立ち上がりから押しこまれたが、中盤での踏ん張りから先制、流れを変えたかったが直後に失点して試合はモメンタムを失った。結局その後のピンチもなんとかしのぎPKで勝ち点2は得たが、全体に水戸のゲームだった。
シュート数10-14、CK4-4、ポゼッション51-49と数字はまあまあ拮抗しているが、試合の流れとしては後手にまわり敵失待ちの時間が長かった。先制したところが試合の流れの変わりめだったが、直後の失点で自ら主導権を手放してしまった。PKで勝ち点を追加できたのは僥倖だった。
しっかりサボらずに前プレを敢行してくる相手に対して、ボールをどう動かして打開して行くかという方法論がまだまだつたなく、ガチプレスを技で外して前進するにはリスクが大きい。この試合でも引っかけられて失点の可能性のあったシーンは散見され、相手によっては完敗していたかもしれなかった。
水戸が柏に比べてフィニッシュの精度で見劣りしたからこれで済んだ。詰められると横へ横へとボールを逃して刈り取られる、あるいはフィフティでけるしかなくなるのは最もマズいやりかた。これで追いこめるならどこのクラブもそのように対策してくるだろう。成長の余地は大きい。
一方で、スピードを持ってボールを動かしながら前進できるシーンももちろんあって、ゴールシーンは中盤での競り合いに勝ってスペースにボールを逃したところからのクロスだし、人数をかけてゴール前で勝負できた局面もあった。やろうとしていること自体は間違っていない。
あとは試合単位の勝負勘、思いどおりに行かないときの修正力や引き出しの多さなど、「勝つ力」をどれだけチームとして実装できるかが問われていて、今日の試合は試合のなかでの勝負どころを押さえるという点では甘かったが、思いどおりに行かない試合でも最低限の結果を出すことはできた。
今季、明らかに成長の跡がうかがえるだけに、これを基礎にしてどこまでチームを仕上げられるか、サポもいつになくポジティブになっているように思う。あるいは引き分けが全部PK勝ちに化けているのも大きいのかもしれないが、いい流れを実力と結果につなげて行きたい。
これで6試合を終えて2勝1敗3分、引き分けがいずれもPK勝ちになったので勝ち点は12(1試合あたり2.00)となって暫定3位。とはいえ例年なら勝ち点9(1試合あたり1.50)でせいぜい中位なので浮かれているわけには行かない。勝ち点3をしっかり積み上げたい。
次節は中三日で週央に千葉、週末は東京Vとアウェイ戦が続く。いずれも近場なのでそこまでのアウェイ感はないものの、ここをどんな成績で終えるかが短いシーズンの行方を大きく左右する。今日の初戦で勝ち点1を落としており、残り2試合を丁寧に戦わなければならない。
評点
評点は
ドイツ式
キム(2.5) ゴールを死守、PK勝ち呼びこんだ。
室屋(3) ストライカーばりのボレー。
ショルツ(3.5) 前に出せなかった。
大森(3.5) いいフィードもあった。
長友(-) ケガが心配。
佐藤恵(3.5) 今日も献身的に走った。
橋本拳(4) 早くにカードもらってしまった。
常盤(4) 中盤で時間つくれず。
佐藤龍(3.5) もう少し見たかった。
ヒアン(4) プレーにムラがあった。
長倉(3.5) 足振る機会なかった。
===
橋本健(3) すでに2アシストめ。
小泉(4) PKカッコよかった。
遠藤(4) PKカッコよかった。
仲川(-) 時間短し。先発で見たい。
山田(-) 時間短し。先発で見たい。
長友大丈夫だろうか。高、森重は肉ばなれ、稲村は離脱したまま。小柏、俵積田、バングーナガンデ…
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年03月08日 15:47
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【ブンデスリーガ第25節】バイエルン 4-1 グラードバッハ
■ 2026年3月6日(金) 20:30キックオフ
■ Allianz-Arena (Munchen)
土曜日の午前にDAZNで時差視聴。前節ウニオンにホームでなんとかギリ勝ったが今日はシーズンで最も勝てる気のしないアウェイでのバイエルン戦。気持ちで負けていてはいけないが、今あるものを総動員してどこまでやれるかを確かめたい。
エンゲルハートが警告累積で有給休暇のためシュテーガーが先発。またウィングにはボリンが先発しモーヤはベンチスタートとなった。町野はベンチ入りしたが高井は負傷欠場でメンバー外に。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ ディクス
スカリー ライツ シュテーガー カストロプ
オノラ タバコヴィッチ ボリン
前半
グラードバッハは立ち上がりアグレッシブに試合に入る。2分、シュテーガーのクロスを受けたライツがシュートをはなったが敵GKがセーブ。しかしその後は悲しいかな地力の差が次第にあらわに。バイエルンがボールを保持してほぼハーフコートゲームになる。
それでもグラードバッハは自陣でしっかりブロックを形成、守備時5-4-1の布陣で中央をかため失点を免れていたが、33分、DFラインの手前から浮き球で裏に落とされたパスを、飛び出した敵FWにダイレクトで押しこまれ失点、0-1と先制を許した。
なんとか最少失点差でハーフタイムを迎えたかったが、45+1分、バイエルンのカウンターを受け、右サイドで対応したが最後に逆サイドに振られて流しこまれた。前半終了間際に0-2となり、もともとむずかしい後半をさらにグッとむずかしくしてしまった。
後半
流れは変わらず。55分、ワンツーでゴール前に抜けだした敵FWにチャレンジしたライツがこれを倒してしまう。決定的な得点機会の阻止かつボールではなく人へのチャレンジということでライツは退場に。後ろからすがりついたのが印象悪かった。
57分、このPKを冷静に決められて0-3とされたうえ一人少なくなる。61分、オノラ、タバコヴィッチに代えて町野とキアロディアを投入。町野をトップに。ザンダーを一列上げ非保持5-4-0のような形になったか。
さらに67分にはカストロプに代えてウルリヒを投入。バイエルンがほぼ一方的に攻める展開に変わりはなく防戦一方となるが追加点は与えない。71分にはシュテーガーのクロスに町野が頭で合わせたが敵GKが処理。
79分、敵FWに左サイドを深くえぐられ、中央に送られたボールをニアで合わされて失点、0-4とさらにダメ押しを食らう。もうライフはゼロ。84分、ボリンに代えてモーヤを投入するが、経験ということならもっと早くでもよかった。
すると89分、FKにキアロディアが合わせたシュートはポストに嫌われたが、このこぼれを拾ったモーヤが右足でけりこんでゴール、1-4とようやく一矢報いた。試合はそのまま終了、我慢の時間が長すぎて禅の境地だった。
戦評
序盤は何とか戦う意志を示したがすぐに主導権を握られ、前半のうちに2失点、後半早々に一人少なくなって失点を重ねた。最後にモーヤの初ゴールでなんとか面目は保ったものの、まあこうなるよねという試合だった。
シュート数10-18、CK1-7、ポゼッション30-70と、数字的にもですよねという感じ。それでも立ち上がりに果敢にチャンスをつくりに行ったこと、最初の失点を30分過ぎまで遅らせたこと、前半をなんとか最少失点で乗りこえられそうだったことなど力は尽くした。
前半終了間際に2点めを献上したこと、そのため後半にムリをしなければいけなくなってライツが退場したことで決定的に苦しい試合運びとなったが、PK後は再び拮抗した展開に持ちこみ、ダメ押しを決められたものの名誉のゴールを取り返した。
圧倒的に戦力の高い首位のクラブに対して果敢に戦ったことは自信になるし、何が通用し何がダメだったのかを身をもって理解したことが、このあとの残留争いにプラスに働くと信じたい。
シュテーガーが存在感を見せ、カストロプも強さを示した。一方でライツが退場となり次節出場停止となるのは痛い。このところ出番のないノイハウスやケガから復帰のレイナに期待したい。高井が戻れればザンダーを中盤で使えるのだが。
これで25試合を終了、6勝12敗7分で勝ち点25(1試合あたり1.00)で順位は暫定12位だが、降格圏16位のブレーメンとの勝ち点差はわずかに3。残り9試合まずは勝ち点35、最終的には40をめざしたい。ここから追いこみが重要。現実的に戦いたい。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「試合前に、バイエルン相手に成功するためにはこちらのすべてが噛み合わなければならないと指摘していた。残念ながら、それは実現しなかった。前半はまずまずの試合運びを見せたが、事前に意図していたほど大胆に縦のスペースを突くプレーができなかった。後半は、遅くとも退場者が出てからは我々にとって極めて厳しい展開となったが、それでも最後まで戦うチームの姿は確かに見えた」
黒のサードユニだった。セカンドでよかったのに。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年03月07日 22:26
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【Jリーグ第5節】FC東京 3-0 横浜
■ 2026年3月7日(土) 14:00キックオフ
■ MUFGスタジアム
命名権で名前の変わった国立での開催。風邪で体調は今イチだったが熱はなく気候も穏やかだったので現地に出かけた。前節柏に完敗したが、タイトルをねらうのであれば連敗は許されない。簡単な相手ではないがホームゲームで勝ち点3は必須。
前節終盤に足を引きずっていた稲村が欠場、代わって大森が初先発となった。それ以外は前節と同じ布陣に。木本がベンチ入り、森重はメンバー外に。
布陣
キム
室屋 ショルツ 大森 長友
佐藤恵 橋本拳 常盤 佐藤龍
ヒアン 長倉
前半
試合はいきなり動いた。1分、右サイドでボールを受けた佐藤恵がDFラインの裏に長いクロスを入れると、これを追った長倉がダイレクトでシュート、これが決まって東京が1-0と先制した。開始35秒のゴールだった。
その後も東京がボールを保持しながら敵陣で攻撃をしかける流れとなる。すると16分、左サイドで長倉からのパスを受けた佐藤龍がカットインからシュート。これがGKの手をはじいて決まり早くも追加点に。東京が2-0とリードを広げた。
2点のリードを得た東京は余裕をもってボールを動かしながら時計を進める。横浜にはほとんどチャンスをつくらせない。39分には左寄りからの佐藤龍のFKにファーの大森が頭で合わせたが枠に収まらない。
45分、佐藤龍のCKからゴール前の攻防となり、エリア内から橋本拳がはなったシュートが敵DFに当たる。主審はハンドによるPKと判定、VARによる検証となったが、OFRの結果、敵DFの腕が身体から離れていないとの判定となりPKは取り消しに。
さらに45+7分にはスルーパスを受けて裏に抜けたヒアンがそのままゴールを決めたかと思われたがオフサイドの判定。VARによるチェックも入ったが判定は変わらず、前半は2-0で終了した。後半も雑にならずにしっかり試合を締めたい。
後半
後半も立ち上がりに動きが。46分、ショルツのスルーパスを受けて裏に走ったヒアンがシュートをはなったがボールは左ポストを直撃。このこぼれ球をヒアンがもう一度流しこんでゴールとなり3-0と追加点を挙げる。開始50秒のゴール。
オフサイドの可能性がVAR検証されたがゴールは認められた。2枚替えで反撃をねらってきた横浜の出鼻をくじく追加点で東京が後半も主導権を握った。東京が球際、セカンドボールでうわまわるが、徐々に横浜がボールを持てるようになってくる。
60分過ぎから、選手交代でテコ入れした横浜が東京陣内で攻撃をしかけるシーンが増える。東京は交代が遅れ受けにまわってしまうが自陣ではしっかりブロックを形成して横浜にゴールを割らせない。この時間帯を無失点で乗りきったのが大きかった。
74分、佐藤恵、長友に代えて山田、橋本健を投入。その後もオープンな展開が続くが主戦場をグッと押し戻し主導権を取り戻す。80分、ヒアンと佐藤龍に代えて仲川と遠藤を投入、試合をクローズしに行く。
終盤は再び東京がボールを保持して時計を進める。90分、橋本拳に代えて小泉を投入。4分のATもしのぎきって、東京が3-0で快勝した。
戦評
立ち上がりにいきなり先制、その後も優位に試合を進め、前半のうちに追加点も挙げていい流れに。後半立ち上がりにも追加点を得て、一時押される時間帯もあったもののしのいで今季初めての完封勝利となった。
シュート数16-7、CK4-3、ポゼッション48-52と、ポゼッションは譲る時間帯もありつつ、横浜にほぼ攻撃の形をつくらせず、枠内シュート1本におさえた。一方で攻撃面ではあと2点くらい取れた気はした。
開幕から見せていた球際での強度、まず前をねらうプレー選択、攻守にサボらない運動量などの持ち味が遺憾なく発揮され、早い時間に先制できたこともあってのびのびとプレーできた。流れから3ゴールに加え、今季初のクリーンシートは大きな自信になった。
今季の攻守のひとつのポイントになっていた稲村が欠場となり、特にビルドアップの面で懸念があったが、代わって出場した大森が際だった強さとセンスを見せ、稲村とは違った形で攻守に大きな貢献をした。開幕からサブでベンチに入り続けていた意味がわかった。
この試合では横浜のプレスがほぼなく、東京が中盤でボールを持って時間をつくれたことが大きかった。前節の柏のようなアグレッシブなプレスを受けると浮足立つリスクを懸念していたが、あれは柏だからできたことだったのかもと思った。
唯一クリティカルだったのは、横浜が60分前後に相次いで選手交代から流れをつくろうとしてきたことへの対応が遅れ、一時的に押しこまれたこと。明らかな試合の潮目を読めておらず、FKででも1点取られていればどうなっていたかわからなかった。リスクの高まった時間帯だった。勝負勘もう少し研ぎ澄ませないか。
開幕から毎試合スプリントで驚異的な数字を残しながらゴールのなかった長倉に今季初ゴールが生まれたのもうれしいし、東京の復帰して先発2試合めの佐藤龍がゴラッソを決めたのもチームとして大きい。ヒアンを含め、課題の決定力にひとつの答えを返した。
連敗は許されない状況のなかで、自分たちのゲームプランをしっかりやりきったことはひとつの成長。ひとつずつ積み上げて行くしかないが、やっていることは間違っておらず、自信をもってやり続ければ結果は出始めている。
これで5試合を終えて2勝1敗2分、PK勝ち2つの分を合わせて勝ち点は10となり1試合あたりでは2.00で暫定3位。短期決戦でありひとつの負けが大きなビハインドとなる一方で、引き分けにもちこんでPKで勝てば勝ち点2になる。しっかり勝ち点を積み上げたい。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3.5) 試されるシーンほぼなし。
室屋(3.5) 惜しいシュートあった。
ショルツ(3) アシストで力を見せた。
大森(3) 起用にほぼ満点で応えた。
長友(3.5) 佐藤龍をサポートした。
佐藤恵(3.5) いきなりのアシスト。
橋本拳(3.5) 常盤とのバランスいい。
常盤(3) 中盤で矢印を前に向けた。
佐藤龍(2.5) 存在感を見せた。
長倉(2.5) ひとつ取れたの大きい。
ヒアン(3) よく流しこんだ。
===
橋本健(3.5) 終盤を締めた。
山田(4) 先発で見たい。
仲川(-) 時間短し。
遠藤(-) 時間短し。
小泉(-) 時間短し。
来週のアウェイ水戸戦は一応チケットを確保しているが、アクセスが不安過ぎてどうするか迷っている。体調も今イチだしDAZN観戦にするかな。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年03月03日 20:12
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【ブンデスリーガ第24節】グラードバッハ 1-0 ウニオン
■ 2026年2月28日(土) 15:30キックオフ
■ Borussia-Park
DAZNでリアタイ観戦。監督が「内容より結果」と言わざるを得ないところまで追いこまれた背水の陣。そろそろ勝たないとマジで残留争いヤバい。次節がアウェイでのバイエルン戦であることを考えてもこのホームゲームは勝ち点3がマスト。
高井がコンディション不良で欠場、ウルリヒがベンチとなり、代わってカストロプ、スカリーが先発に。またモーヤが初先発となり前節先発のボリンはベンチスタートとなった。レイナ、ザーコがベンチに復帰。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ ディクス
スカリー ライツ エンゲルハート カストロプ
オノラ タバコヴィッチ モーヤ
前半
試合は立ち上がりからグラードバッハがボールを握りほぼ一方的に敵陣で攻撃をしかける展開に。7分、ライツからパスを受けて裏に抜けたカストロプが角度のないところからねらったが敵DFにブロックされる。これがファーストシュートに。
その後もグラードバッハが波状攻撃を続けるが、ウニオンは割りきって中央の守りを固めており容易に崩すことができない。16分にはいずれもオノラのCKからタバコヴィッチ、ディクスが立て続けに枠にシュートしたがいずれもGKにセーブされた。
堅守からのワンチャンをねらうが攻め上がる機会がほぼないウニオンに対し、ボールを保持して攻めるグラードバッハも最後のところのアイデアが足りず、シュートは枠の左右に打ち分ける状態で、どちらの側にも決定機は多くない。
ATにはザンダーのミドルを敵GKがセーブしたこぼれ球にディクスが詰めたが大きくバーを越える。結局スコアレスで前半を終了、勝負は後半に持ちこされた。前がかりになりすぎて一発で裏をやられるのは避けたい。あせらずじっくり攻めたい。
後半
後半になるとウニオンがやや前に出るようになり、戦場は中央寄りに移動するがともに大きなチャンスをつくれない流れは変わらず。グラードバッハは固い中央を避けてサイドからしかけようとするがウニオンの守備を崩せない。
65分、ディクスが左サイドからライツにパスを出してそのまま攻め上がると、ライツからの落としが再びディクスの足下に。これをディクスがそのまま左足でゴールに流しこんだ。先制かと思われたが、VARの結果ライツがオフサイドだったと判定されノーゴールに。
72分、モーヤに代えてボリンを投入。今日は交代が遅い。試合はスコアレスのまま終盤に。80分、オノラのクロスを敵DFがクリア、こぼれ球を拾ったボリンがフリーでシュートしたが枠に収まらず。81分、オノラに代えて町野を投入。
86分にはライツのシュートを敵GKがセーブ、こぼれ球に町野が詰めたがこれもセーブされ、さらにこぼれたボールからのエンゲルハートのシュートはバーの上。ゴールのにおいはしてくるが決めきれない。
90+1分、敵エリアでハイボールを競ったボリンが敵DFに倒される。主審はエリア外のファウルと判断したがVARが介入、エリア内でのファウルと判定されPKを得る。90+4分、ディクスがこれを決めて1-0と土壇場で勝ち越した。
90+5分、ライツに代えてシュテーガーを投入、最後はオープンになったが試合はそのまま1-0で終了、グラードバッハがカツカツながらなんとか勝ち点3を得た。
戦評
ウニオンがかなり極端な堅守速攻ねらいだったので必然的にボールを保持して攻める時間が長くなったが終盤までこじ開けられず。ゴールかと思われたシーンもVARでオフサイドとなったが、苦しみながらもATのPKでようやく8試合ぶりの勝利を挙げた。
シュート数21-6、CK6-2、ポゼッション60-40と極端な数字だったが、おそらくウニオンのゲームプランがそこそこ狙いどおりで、実際その守備を崩せず、ただウニオンとしてもおそらくは思っていた以上にチャンスがなかったという試合だった。
とにかくウニオンがドン引きだったのでボールを持てたのもどれだけが実力か不明だったが、チャンスはつくっても最後のところではいいかたちでゴールを脅かすことがなかなかできず、シュート数に見合う絶好機があったかといえばそこまでではなかった。
攻め続けたとはいえ結局終了間際のPKでなんとか救われた試合となり、課題はまだまだ山積ではあるが、試合前の監督コメントどおり内容がどうであれなんとか結果を出したことでひと息つくことはできた。これを流れを変える礎石にしなければならない。
次節アウェイでのバイエルン戦はなにをポイントに戦う試合にするか、しっかりテーマを持って戦い,でき得ることなら勝ち点を持ち帰りたい。バイエルンには必ずしも相性は悪くないが、ここに全投入して燃え尽きるわけには行かない。賢く戦いたい。
これで24試合を終えて6勝11敗7分で勝ち点25(1試合あたり1.04)となり12位に。降格圏の16位とは勝ち点差3と楽観できる状況ではないが、残留争いではひとつの勝利が大きな意味をもつ。残り10試合、まずは勝ち点40を目標に着実に勝ち点を積み上げたい。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「妥当な勝利だったと思う。我々は非常に長い時間、ウニオンという硬い板に穴を開けるような作業を強いられた。最終的には幸運にもそれをこじ開けることができた。これは、現在我々が置かれているような局面においては、すぐに一方向へと流れ、純粋な消耗戦になりかねない試合だった。そしてそうなっていれば、我々はウニオンよりも悪いクジを弾いていたかもしれない。したがって、チームが闘争心の面で後れをとらず、同時にプレーでもしっかりと取り組みを見せたことをうれしく思う。あのPKを決めたのは、ディクスの精神的な強さのおかげだ。彼、そしてニコ・エルヴェディがどれほど頻繁に攻撃に顔を出していたかを見れば、我々がこの試合を自分たちの側に引き寄せるという絶対的な意志を持っていたことを示す例が二つあったと言える」
結局クラインディーンストはダメなのか。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年03月01日 15:57
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■
【Jリーグ第4節】FC東京 0-2 柏
■ 2026年2月28日(土) 15:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
天気がよく暖かい週末だが風が強い。親戚の結婚式のためおそらく今季唯一となるホーム欠席。結果情報を遮断して、家に帰ってからDAZNで時差視聴した。
開幕から負けなしとはいえ従来基準なら1勝2分とそこまですばらしい数字でもない。内容は悪くないのでホームでしっかり勝ち点3を積み上げてこの勢いを確かなものにしたい。遠藤に代えて佐藤龍が初めて先発、それ以外は前節と同じ布陣となった。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 長友
佐藤恵 常盤 橋本拳 佐藤龍
ヒアン 長倉
前半
立ち上がりは東京が球際の強度を武器に奪ったボールをすばやく前線に展開し柏ゴールに迫る展開。このところの好調さを維持していることをうかがわせる。4分、エリア内でボールを持ったヒアンが左サイドのスペースに落とすと走りこんだ佐藤龍が枠にシュートしたが敵GKがセーブ。これが東京のファーストシュートに。
その後も東京が中盤で競り勝ちフィニッシュまで持ちこむシーンが続く。17分には佐藤恵のクロスに長倉が合わせたが惜しくも左ポストに嫌われる。この時間帯は東京がほぼ一方的に押しこんだが最後のところが決めきれない。
その後は柏が徐々に修正、プレスの位置を上げて東京のビルドアップに対応してくる。東京は自陣での対応が長くなり、前線にボールをつなぐシーンは減って行く。似たねらいの打ち合いになると、昨季から完成度の高い戦いをしていた柏に一日の長がある。
東京は前半の半ば過ぎからほぼチャンスをつくれなくなり、主導権は柏に移る。自陣で守備に追われるが、最後のところは集中して守れており、ボールは持たれるものの決定機はつくらせない。結局0-0のままで前半を終えた。
後半
後半に入っても柏のペースで試合が進む。東京は自陣でブロックを形成し、ゴール前を防衛するが、54分、右サイドからのクロスに頭で合わされて失点、0-1と先制を許す。前に出られないまま攻撃を受け続けついに決壊した。
63分、長友とヒアンに代えて橋本健と遠藤を投入。遠藤は左SHに入り、佐藤龍はトップ下にスライドしたか。しかしその後も柏がボールを保持、東京は受けにまわる時間が続き、攻撃は散発でフィニッシュまで持ちこめない。
74分、常盤と佐藤龍に代えて小泉と山田を投入。山田は右SH、佐藤恵と長倉の2トップに。東京は前半途中から柏に主導権を握られ走らされた疲労も出はじめて球際の強度が徐々に落ち、セカンドボールもなかなか拾えない。
81分、佐藤恵に代えて仲川を投入。しかし直後の82分、敵FWのエリア右寄りからのシュートは稲村がブロックしたが、こぼれ球をもう一度シュートされこれが決まって0-2と2点差に。劣勢のなかでの追加点は重い。ここから最低2点取れるか。
残り時間は東京がリスクを取って前がかりにしかけるが打開の糸口が見つからない。仲川の落としを受けて長倉がシュートするシーンもあったが敵GKがセーブ、結局打開できないまま0-2で試合終了となった。
戦評
序盤は押しこんだがこの時間帯に先制できずいるうちに、流れを見て強度を高めてきた柏に主導権を奪われ守備戦に。前半はスコアレスだったものの後半立ち上がりに失点、糸口がつかめないまま終盤にダメ押しを許して完敗となった。
シュート数15-9、CK3-5、ポゼッション48-52と数字的にはそこまで悪くないが、唯一優勢であった序盤に決めきれなかったことで、その後は柏に主導権を握られ動かされる時間が長くなった。それほど多くの得点機をつくられたわけではないが要所で決められた。
東京としては開幕から3試合と同じように球際に強度をもって臨むことで主導権を握ったものの、それを見て修正してきた柏に対応された結果、地力でまさる柏に攻守においてうわまわられた。特にセットされた状態での攻撃の引き出しの多さはさすがだった。
何がダメだったというよりは、このスタイルなら柏のほうが一枚も二枚も上手だということで、今できていることとまだできていないことがはっきり出た試合。開幕からの3試合で見えなかった課題を知ることができた。
短期決戦のリーグで勝ち点0は痛いが、PK勝ちもあってなんとなくうまく行っているように見えていたものの最初のほころびがここで出たのはむしろポジティブに受け止めるべきかもしれない。この高い授業料のモトはしっかり取らなければならない。
柏が東京のビルドアップを抑えこむためのプレスのしかたの手本を見せたことで、今後対戦する他のクラブも当然それを参考にしてくるだろうが、東京としてもそれをかいくぐるための打ち手を考え攻撃を進化させるヒントを得た。
この試合では自陣でボールをもったときのビルドアップの出口をふさがれ、悪い形でボールを奪われるシーンが多かった。特にキム、ショルツと頼りにしているところにプレスを受けてその先がなくなるケースが散見され、課題を感じた。
我々も相当走ったイメージだったが、走行距離、スプリント回数とも柏にうわまわられており、結果的に柏に走り負けた形になった。この借りはアウェイで返したい。試合のなかで調整できるところにチームとしての完成度の違いを見せられた。
これで4試合を終えて1勝1敗2分。PK勝ち二つのおかげで勝ち点は8(1試合あたり2.00)あるが、順位は暫定5位と中位であり、連敗は避けなければならない。国立でのホームゲームを横浜と戦うが、勝ち点3をしっかり確保したい。
評点
評点は
ドイツ式
キム(4) ビルドアップに苦労した。
室屋(5) 守備に追われた。
ショルツ(5) むずかしいボールを預かった。
稲村(4.5) 橋本健との相性よかった。
長友(5) 押しこまれた。
佐藤恵(4.5) 献身的に走り続けた。
橋本拳(5) 退場の可能性あった。
常盤(4.5) マークされ窮屈だった。
佐藤龍(5) 片鱗見せたが輝けず。
ヒアン(5) 途中から消えた。
長倉(4.5) ゴールほしい。
===
橋本健(4.5) 可能性を感じた。
遠藤(4.5) ボールを落ち着かせた。
山田(5) 特徴出せず。
小泉(4.5) ボールを落ち着かせた。
仲川(-) 時間短し。
風が強くロングボールがむずかしかった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年02月23日 21:58
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【ブンデスリーガ第23節】フライブルク 2-1 グラードバッハ
■ 2026年2月22日(日) 15:30キックオフ
■ Europa-Park-Stadion (Freiburg)
帰省中の実家でDAZNリアタイ観戦。このところ6試合勝ててなく残留にも黄信号がともり始めている。フライブルクは相性の悪い相手だがそんなことを言ってる場合ではない。アウェイだがどうやって勝ち点3を持ち帰るかを考えながら戦いたい。
ライツが警告累積で出場停止、代わってボリンが左ウィングで先発した。またディクスが先発に復帰、カストロプがベンチスタートとなった。町野はベンチ入り。
布陣
ニコラス
高井 エルヴェディ ディクス ウルリヒ
スカリー ザンダー エンゲルハート ボリン
オノラ タバコヴィッチ
前半
互いに守備を意識する固い立ち上がりに。グラードバッハはボールを握って押し上げようとするがセットしたフライブルクの守備の前に決定機をつくれない。見せ場のないまま淡々と試合が進んで行く。
38分、敵のロングスローをディクスが頭で触ったがこれがファーに飛び、敵FWがむずかしい体勢から足を伸ばしてシュート。これがゴールとなり0-1と先制を許す。スカリーが付いていたがアクロバティックなシュートを打たれてしまった。
ATにはクロスにタバコヴィッチが合わせるシーンもあったがバーを越え、結局0-1で前半を終了。動意の少ない展開のなかでセットプレーから決められた。前線での怖さが出せていない。前を向いて戦いたい。
後半
後半に入っても戦況は大きく変わらず。グラードバッハがボールを保持しているがアタッキングサードでのアイデアがなくチャンスは散発。フライブルクもリードを得てリスクを取らず、グラードバッハが攻めあぐねる展開に。
62分、ウルリヒ、エンゲルハート、ボリンに代えて町野、モーヤ、カストロプを投入。スカリーが左SBにスライドしオノラが右SH、中盤にはカストロプが入り町野はトップに入ったように見えたがポジションの流動性が高くよくわからず。
74分、敵の左サイドからのクロスをニコラスがセーブしたがこれがファーにこぼれ、押しこまれて失点、0-2とむずかしい試合のなか決定的な追加点を与えてしまう。リスクを取るしかない状況に追いこまれた。
82分、モーヤのシュートがDFに当たり裏にこぼれる。これをタバコヴィッチが押しこんでゴールかと思われたがオフサイドの判定。VARによる検証があったが判定は変わらずノーゴールに。映像ではギリ残っているようにも見えたが。
83分、ディクスに代えてシュテーガーを投入。高井をCBに入れてカストロプを右SBに落としたか。85分、右CKをシュテーガーがけると中央のタバコヴィッチが打点の高いヘディングで合わせゴール、ようやく1-2と1点差につめ寄る。
ATにはモーヤからのパスを受けたタバコヴィッチが裏に抜けたがシュートは敵DFにブロックされてしまう。結局1-2で試合終了。グラードバッハは7試合勝ちなし(4敗3分)となりフライブルクとの相性の悪さも継続されてしまった。
戦評
どちらにもゴールの入らなさそうな試合のなかで、前半のハーフチャンスを決めきったフライブルクが先行。その後もグラードバッハは決め手を欠き、追加点を与えてから最後に1点を返したが遅かった。
シュート数12-10、CK3-3、ポゼッション63-37とボールを保持、シュートも相手より多く打ったものの、ゴール前のシーンが多くない試合で数少ない得点機を生かしたフライブルクに競り負けた。
ワンタッチでボールがつながり前に向いて連動する局面もあるが最後のところで打ち手がなく失速するシーンが散見され、アイデアや引き出しの少なさが最後まで克服できなかった。ゴールから逆算した攻撃ができていない印象が強かった。
特にブロックをセットされてしまうと打開する動きが少なく、意図も共有できていなかった。守備を意識しているため起点が低いというのものあるが、その守備でも2失点しておりいいわけにはしにくい。
攻撃については、当てる、落とす、飛ばすという流れ自体はできている局面もあるが、その先が現場まかせというか出たとこ勝負というか、整理も組織も不十分な感を受けた。チャレンジ自体が少ないように思えてもどかしかった。
これで戦績は5勝11敗7分、勝ち点は22のままで、1試合あたりの勝ち点は0.96とついに1.00を割りこみ危険水域に入った。クラブは否定しているがポランスキ監督の去就を問う声も上がっている。ここからはまず残留を意識した戦いにならざるを得ない。
ポランスキ監督はリーダーとしての資質はあると思うし、名の通った監督や指導者とともに戦ったきた経験もあるが、ブンデスリーガの監督は初めて。見立てや考えていること、やろうとしていることはおかしくないが方法論がプアのように感じる。
今季なんとかギリでもいいから残留できれば先はあると思っており、戦い方は問わないのでまずは残留に全振りしてほしい。ケガ人も多くままならない部分は理解するが、降格圏との勝ち点差はわずかに2に縮小、もうなにがあってもおかしくない。
次節、ホームでのウニオンではなんとしても勝ち点3を取らなければならない。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「チームにやる気がないとは決して言えないが、結局は結果がすべての世界だ。そして、今の我々にはその結果が伴っていない。特に前半はクロスを上げる機会が十分にあったにもかかわらず、ゴール前で煮え切らないプレーに終始してしまった。クロスのタイミングが遅すぎるか、あるいは精度を欠いており、ペナルティーエリア内への人数のかけ方も良くなかった。もっと無駄を削ぎ落とし、ゴールへ直進する姿勢が必要だ。現在の順位が危険な状況にあることは自覚しているし、次の試合で何をすべきかも分かっている。もはや内容はどうでもいい。我々に求められているのは、ただ結果を出すことだけだ」
黒のサードユニ。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年02月22日 01:51
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【Jリーグ第3節】川崎 1-2 FC東京
■ 2026年2月21日(土) 15:00キックオフ
■ Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
いい天気の土曜日。南武線に乗って武蔵中原から等々力に向かった。開幕から2試合続けて引き分けており、PKで勝ち点は拾っているもののそろそろ初勝利が必要だ。むずかしい相手とアウェイでの対戦となるがここまで内容は悪くなくしっかり前を向いて戦いたい。
前節負傷交代となった高が欠場、代わって橋本拳が先発、尾谷がベンチ入りした。それ以外は前節と同じメンバーで臨む。前節終了間際に貴重なゴールを決めた山田を先発起用してくるかと思ったが変更は必要最小限にとどめたようだ。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 長友
佐藤恵 常盤 橋本 遠藤
ヒアン 長倉
前半
立ち上がりから東京がボールを握って川崎陣内で攻撃をしかける流れになる。1分(実際には12秒)、ヒアンが前線に送ったボールを敵DFが処理しきれず前線にこぼれたところに走りこんだヒアンがダイレクトボレーでねらったが敵GKがセーブ。東京が戦う姿勢を明確に示した。
その後も東京がハイプレスからボールを刈り取りフィニッシュまで持ちこむシーンが続く。18分、遠藤が前線に送ったボールを長倉が敵DFと競ったこぼれ球をヒアンがワントラップからボレーでシュート、敵GKが触れたボールはファーポストに当たってゴール内に転がり東京が1-0と先制した。
その後も東京が優位に試合を進めたが、31分、自陣左サイドでボールを持った敵FWに寄せきれずカットインからファーに巻いたシュートを決められ失点、1-1と同点にされてしまう。球際の対応が甘くなり、ぽっかり空いたバイタルを使われてしまったが、シュートがよすぎた。試合は振り出しに。
しかし38分、ヒアンから展開を受けた右サイドの佐藤恵がインナーラップした室屋に落とすと、裏に抜けた室屋がバウンドを合わせてゴール至近からダイレクトでシュート。これがネットに突き刺さって東京が2-1と再び勝ち越す。追いつかれてから間をおかずに突きはなしたのは大きかった。
前半はそのまま2-1で終了。終始主導権を握り前半終了時点のシュート数は12-2と圧倒的。ポゼッション自体は川崎がやや上回っており実感とやや齟齬があるが、ゴラッソ以外はほぼ攻撃の糸口を与えなかった。後半、守りに入ることなく厳しく勝負に徹したい。
後半
後半に入っても流れは変わらず、東京が積極的な守備から川崎のチャンスの芽を中盤で摘んで攻撃に移るシーンが続く。フィニッシュまで持ちこむシーンも多いが、最後のところを決めきれない。この時間帯に追加点が取れていればもっとラクな展開になったと思うが課題を残した。
川崎は57分に3枚替えを敢行、これで前線に動きが生まれ東京が受けにまわる時間帯に。しかし東京は自陣ではブロックを構築してスペースを与えない。66分、遠藤に代えて佐藤龍を投入、そのまま左SHに入った。さらに69分には足をつったヒアンに代えて山田を投入、佐藤恵が2トップの一画に。
このあたりからは拮抗した展開となるが、東京は集中した守備で川崎の反撃をしのぐ。一方で奪ったボールからすばやく持ちあがってチャンスもつくり一進一退の攻防に。主導権は手離さず、リードを背景に時計を進めて行くが最小得点差であり予断を許さない時間帯が続く。
81分、痛んだ常盤に代えて小泉を、佐藤恵に代えて尾谷を投入。尾谷はそのまま前線に入った。残り時間はリスクを取って前に出る川崎に対して東京が守る展開に。やや引きすぎのようにも感じられたが6分以上あったATもなんとかしのぎきり、東京が2-1で今季初勝利を挙げた。
戦評
前半は東京が川崎を圧倒し早い時間に先制。その後ゴラッソで追いつかれたもののすぐに勝ち越して後半へ。後半は川崎の選手交代もあって拮抗した流れになり、終盤は反撃に遭って守備の時間もあったが破綻することなく試合をクローズした。
シュート数21-8、CK4-3、ポゼッション49-51と、特にシュート数に試合の展開がはっきり表れる形になった。ポゼッションがほぼ互角なのは前半同様実感とやや異なるが、川崎のポゼッションを刈り取って一気に攻める流れが数字にはこう表現されるのかと思った。
今季開幕から継続している球際での強度、ボールを持ったらまず前を見るベクトル、相互のポジショニングと連係など、昨季試行錯誤感の強かったパーツがそれぞれ強化されて噛み合い始めている印象が強い。特に前線からの連動した守備で一気にボールを奪いに行く迫力は昨季はなかったものだ。
そのスイッチになっているのがヒアンであり、前線からの守備は質、量とも見違えるほど進歩した。これがいい循環になって攻撃時もしっかりボールを受けられており、ポストから動き直してフィニッシュでもう一度からむ動きなどFWとして成長が著しい。それだけに今日のゴールはうれしかった。
また、稲村の加入も大きい。縦につけるパスもいいが、左タッチラインの深いところにギリで付けるパスがセクシーだ。きれいなカーブでタッチラインから数十センチのところに流しこむパスは一気に局面を流動的にする力がある。完全移籍加入への対応をお願いしたい。
そのほか、常盤の成長がめざましく、開幕からレギュラーになっているのも納得。ボールの刈り取りから中盤でのタメ、出しどころを見つけるセンスなど先発で起用されるようになって良さが発揮されている。今日の橋本拳とのコンビもよかった。負傷退場したが重傷でないことを祈る。
このところ悪くない内容だが90分で勝ちきれない試合が続いたが、この試合では内容を落とさず流れから2ゴールを決め、ビハインドになることなく記念すべき初勝利を飾った。特にいったん追いつかれながらも前半のうちに突きはなせたのが効いた。今季の実質的なスタートとなる試合だった。
これで東京は開幕から3試合負けなし、1勝2分(2PK勝)で勝ち点を7(1試合あたり2.33)とし、首位と勝ち点差1で4位。まだまだシーズンは始まったばかりで、この時点での順位に一喜一憂しても仕方ないが、内容の伴った結果が出ておりこの取組は継続して行きたい。
評点
キム(3.5) 安定感あった。失点はノーチャンス。
室屋(3) ゴールうれしい!!
ショルツ(3.5) 落ち着いてラインを統制。
稲村(3) セクシーなパスで魅せた。
長友(3.5) 進化し続けてるのがスゴい。
佐藤恵(3.5) 東京のダイナモになっている。
常盤(3) レギュラー定着あるで。
橋本拳(3) 先発で貫禄見せた。
遠藤(3.5) 判断、プレー選択がいい。
ヒアン(2.5) 想像を超える成長。
長倉(3.5) そろそろゴールほしい。
===
佐藤龍(3) そろそろ先発でいい。
山田(4) FKには可能性を感じた。
小泉(-) 時間短し。
尾谷(-) 時間短し。
今季初めてのセカンドユニ。キムがフィールドのファーストを着ていたのが熱かった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年02月15日 20:42
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【ブンデスリーガ第22節】フランクフルト 3-0 グラードバッハ
■ 2026年2月14日(土) 15:30キックオフ
■ Deutsche-Bank-Park (Frankfurt)
DAZNでリアタイ観戦。前節はレバークーゼン相手に善戦したが引き分けに終わっておりこのところ勝ちがない。アウェイとはいえ勝ち点3を取らないとそろそろ足下もおぼつかなくなってしまう。ディクスが警告累積で出場停止となり高井が先発した。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ 高井
カストロプ エンゲルハート ウルリヒ
ライツ シュテーガー
オノラ タバコヴィッチ
前半
フランクフルトも勝ててないらしく不調のチーム同士の戦いっぽい低調な立ち上がり。グラードバッハがボールを握り積極的に前に出るが決め手を欠き、フランクフルトは効率よくチャンスをつくろうとする。
19分、ロングスローからのこぼれ球を拾った高井が持ちだして右サイドの角度のないところからシュートをはなったが敵GKにセーブされる。このこぼれ球を再び拾ってターンで敵DFをかわしたが打ちきれず。能力の高さを示したが先制はならなかった。
すると24分、右サイドを突破されエリアに進入を許す。ラストパスからきれいに決められて失点、0-1と先制を許す。さらに34分、左サイドからカットインを許しシュートを決められ0-2とリードを広げられる。頼みの守備が決壊し重いビハインドを背負った。
その後もグラードバッハの保持が長く、シュートシーンもあったが決めきれず。結局0-2で前半を終了。ボールを動かしているが最後のところのアイデアがなく、個人頼みになっている感が強い。後半まずは早い時間帯に1点返したい。
後半
後半開始からザンダーに代えて町野を投入、オノラを右SBに下ろした4バックに布陣を変え、カストロプがエンゲルハートとともにダブルボランチを形成、町野はトップ下に入ったか。攻撃時は流動的でポジションがよくわからない。
48分、オノラのクロスにタバコヴィッチが頭で合わせたがGKがセーブ。試合は拮抗した攻防となるが、2点を追いかけるグラードバッハはフランクフルトのペースに合わせているわけには行かない。65分、カストロプとシュテーガーに代えてスカリーとボリンを投入。
しかし75分、高井が敵のロングボールを処理しきれず裏に落とし、敵FWにこれをさらわれてそのままニコラスとの一対一になりシュートを決められる。0-3となり試合はほぼ決まってしまう。高井はいいプレーをしていただけに悔やまれる軽い対応となった。
79分、タバコヴィッチに代えてモーヤを投入。83分にはモーヤがフリーでシュートしたが敵GKがセーブ。その後も果敢に攻撃したが3点差を背景に余裕をもって構えるフランクフルトを崩せず、ノーゴールでの敗戦となった。
戦評
中盤では押し気味に試合を進めたが前半のクリティカルな時間帯につづけざまに失点、試合のキャラクタが決まってしまった。追いかけたが終盤にダメ押しのゴールを許し試合終了。無得点での完敗に終わった。
シュート数20-12、CK8-2、ポゼッション56-44とボールを握りチャンスもつくったが単発ものが多く再現性のある攻撃のかたちはうかがえなかった。ゴールはフランクフルトにばかり生まれ、失地が広がる一方で最後まで回復できなかった。
ボールを奪って敵陣に攻め上がるシーン自体は多くつくったがフィニッシュのパターンがなく本当に危険なシーンはつくれなかった。しっかりした守備からロースコアゲームで勝ち点を取りに行くことができず、失点をサービスしすぎた。
なにかをやろうとしていることはうかがえるが空回り感が強く、もっているリソースを効率の悪いほうに使っている感がぬぐえない。ポランスキ監督としてどういう戦い方をしたいのかが今イチ見えず、とにかくがんばれみたいな感じがキツくなってきた。
力のある選手はそろっており、攻め手によっては機能するはずで、守備から考える方法論も間違っているとは思わないが、それでもロースコアで善戦した次の試合で不調のチームにゴールを気前よく差し上げてしまうところに詰めの甘さが出てしまった。
22試合を修了し5勝10敗7分で勝ち点22、1試合あたりの勝ち点はついに1.00まで低下し、順位は12位だが降格圏の16位との勝ち点差はわずか3。チームとしての約束ごとをもう一度しっかり確認し、勝ち点を着実に積み上げないともう後がない。
暫定ながら9位から16位までの8クラブが勝ち点差6のなかにひしめいており、このグループを上に抜けないと残留争いに再び巻きこまれる(もう巻きこまれている)。次節、アウェイ連戦となるがフライブルクになんとか勝たせていただきたい。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「私は極めて失望している。なぜなら、この敗戦はまったく不要なものだったからだ。本来は、私たちが思い描いていた通りにすべてがうまく運んでいたし、中盤では悪くないアウェーの戦い方ができていたが、最終的にはそれを生かすことができなかった。というのも、両方のペナルティーエリア内では結局相手のほうが上回っていたからだ。それは避けられたはずのことであり、決定機での質の問題だった。今日は明らかに、もっとできたはずだ」
まあ、そういうことかな。アウェイだけど敵が黒だったので白のファーストユニだった。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年02月14日 22:01
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【Jリーグ第2節】FC東京 1-1 浦和
■ 2026年2月14日(土) 15:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
先週とは異なり穏やかな天気で気温も高め。浦和を迎えホームでの連戦となった。今季初めてヴェスパで味スタに乗りつけた。むずかしい相手との対戦が続くが、90分での勝利がほしいところ。先発、ベンチともに前節と同じメンバーとなった。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 長友
佐藤恵 常盤 高 遠藤
長倉 ヒアン
前半
東京がボールを保持、立ち上がりから敵陣に攻めこみたて続けにCKを得るなど優勢になるが、浦和の守備も固く取りきれない。8分にはエリア内で深くえぐった佐藤恵のクロスにファーで走りこんだ遠藤が頭で合わせたが枠に飛んだシュートは敵GK正面に。
10分、左寄りで与えたFKがゴール前にこぼれ、クリアできずスクランブルになったところを押しこまれる。オフサイドに見えたが旗は上がらず。VARの確認に時間がかかったが、18分、結局オフサイドがあったとの判定となりノーゴールに。
結果的に救われたものの、前節の失点と同様、セットプレーからゴール前での密集から押しこまれたのは反省材料。あまりに長いVARにスタジアム全体がざわめいたが線引きに時間がかかったのか。8分はちょっとかかりすぎ。
その後も東京がボールを保持、一方の浦和はシンプルに裏にけりこんで来る流れになるが、ともに決定機は多くない。CK、FKには合わせられているがいいシュートが枠に行かず、VARの影響で7分のATがあったが結局スコアレスで前半を終了した。
ホームらしく前を向いて戦ったが決めきれず、逆にセットプレーから失点かと思われたシーンはオフサイドで事なきを得た。後半、焦れることなくやり続けたい。勝負どころを見逃さず交代カードも投入したい。
後半
引き続き東京が保持の展開になるが、浦和も圧を上げてきて中盤で拮抗した攻防が続く。シュートもはなっているがクリティカルなボールが枠に行かずゴールをこじ開けるまでには至らない。
68分、遠藤と高に代えて佐藤龍と橋本拳を投入。遠藤は直前のプレーで敵GKと交錯しそのまま交代となったが大丈夫か。自分で歩いてはいたが。終盤に向けて互いにギアを上げてリスクを取りに行く時間帯に。
78分、右サイドからの敵のクロスをショルツがクリアしたが、これを拾った敵FWがエリア外からシュート。ブロックに入った橋本拳に当たったボールは軌道が変わり、キムは逆を突かれる形でボールがゴールイン。0-1と先制を許す。やや不幸な失点だった。
直後、長友と佐藤恵に代えて橋本健と山田を投入。なんとか失地を回復したい。83分、敵DFと交錯して傷んだヒアンに代えて仲川を投入、枠を使いきりあとは前を向いて攻めるだけになる。
コーナーキープなどで時間を使おうとする浦和に対し東京が反撃するがなかなかフィニッシュまでもちこめない。時計が進むなかで焦りも出てオープンな展開に。東京は攻撃を急ぐが行ったり来たりのもどかしい時間が過ぎる。
しかし90+3分、左サイドの橋本健からのクロスをファーから入りこんだ山田が受け、ワントラップからボレーでゴールにたたきこみ土壇場で1-1と同点に追いつく。得意の左足で強烈なシュートを突き刺した。結局試合はそのまま終了、開幕戦に続いてホームでの引き分けに終わった。
なお、PK戦は先攻の東京はショルツ、山田、橋本拳、橋本健の順にけり全員決めたのに対し、後攻の浦和は2人めがバーに当てて失敗、東京の5人めになる佐藤龍が決めたところで5-3となり東京のPK勝ちとなった。
戦評
前節に続き内容的には悪くなかったものの取りきれず。序盤の失点かと思われたシーンはオフサイドに救われたが、膠着するなかで後半先制され苦しい展開に。ATの山田のゴールでなんとか追いつき、PKに勝って勝ち点2を得はしたものの薄氷の展開だった。
シュート数11-11、CK8-5、56-44と、もっと押しこんでいた印象だったが終盤オープンになった時間帯の影響もあってか数字には残らなかった。ボールを保持して主導権を握ってはいたが、先制を許してむずかしい展開になってしまった。
前節に続いて球際への取り組みが昨季よりはっきり進化しており、これが戦いを支えるベースの強度になっていた。そのうえでまず前を第一選択にする意識もうかがえ、またベンチにカードがあることで序盤から思いきって行ける裏づけにもなっている。
新加入の選手もそれぞれチャンスをもらいながらアピールできており、2試合続けて先発の稲村はサイドの奥深いところにつける左足のパスで見せた。ゴールは橋本健のクロスに山田が合わせたものであり、PKの5人めをけったのは佐藤龍。層の厚さを感じる。
また、ヒアンがポストでしっかり収められるようになったのみならず、守備でも連動してのプレスができており、前節に続いて使いかた、使われかたが浸透してかみ合ってきた印象。ゴールがなくても貢献は大きかった。
一方で、ボールを保持しチャンスをつくりながらもATまでゴールが出なかったことは試合をむずかしくした。最後に追いつき、さらにPKで勝てたことでなんとなくいい試合だったように思えてしまうが、開幕からホーム2連戦を2分では優勝はおぼつかない。
しっかりボールを動かせているからこそ、最後のところを決めきる手数とバリエーション、オートマティズムを高めて、再現性のある得点パターンを確立したい。いいところまで来ている気もするだけに、詰めをしっかりやりきりたいところだ。
今季、試合内容自体は進歩を感じさせ期待できるが、まだ90分での勝ちがなく出遅れ感は否めない。PKでなんとか勝ち点は積み上げているが、次節、アウェイでの川崎戦で勝ち点3を得て上位に足場をつくりたい。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3) 要所を締めて最少失点に。
室屋(4) しっかりサイド締めた。
ショルツ(3.5) PK1本めよく決めた。
稲村(3.5) 落ち着いて特徴出した。
長友(3.5) なんか調子いい。
佐藤恵(4) そろそろゴールほしい。
常盤(3.5) 試合をコントロールした。
高(3.5) 矢印を前に向け続けた。
遠藤(4) ケガは大丈夫か。
長倉(4) まずはゴールがほしい。
ヒアン(4) しばらく注目したい。
===
山田(3) 技術高かった。
橋本拳(4) 失点関与はノーチャンス。
橋本健(-) 時間短し。クロスよかった。
佐藤龍(-) 時間短し。先発で見たい。
仲川(-) 時間短し。
先発で見たい選手が多すぎ。先着特典でブランケットもらった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年02月09日 21:00
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【ブンデスリーガ第21節】グラードバッハ 1-1 レバークーゼン
■ 2026年2月7日(土) 18:30キックオフ
■ Borussia-Park
朝から見逃し配信で見ようとしたがFireTVではなぜか映らず、PCをテレビに直結して見た。なんなんや。このところ何試合か続けて勝ててないので勝ち点3が欲しいがホームとはいえ相手は上位。むずかしい試合になることが予想されるが前を向いて戦いたい。
ディクスが先発に復帰。ネッツがイングランドに移籍しウルリヒを起用。ほかにもノイハウス、スカリーがベンチスタートとなりシュテーガー、カストロプが先発となった。前節胃腸炎でメンバー外だった高井は町野とともにベンチ入り。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ ディクス
カストロプ エンゲルハート ウルリヒ
ライツ シュテーガー
オノラ タバコヴィッチ
前半
ボールを保持して組織的に攻め上がろうとするレバークーゼンに対し、前線から積極的にチャレンジしすばやくショートカウンターに持ちこもうとするグラードバッハという展開になる。球際での出足がよくレバークーゼンの攻撃をうまく受け止めている。
10分、エンゲルハートが敵陣でボールを奪うとライツにパス、ライツが縦に刺したボールをタバコヴィッチがシュートした。これはGKにセーブされたがこぼれ球をエンゲルハートが思いきりよくけりこんでゴール。グラードバッハが1-0と先制する。アグレッシブな前線からのプレスが奏功した。
その後もポゼッションはレバークーゼンに譲るものの中盤でのプレスが効いて簡単には敵の前進を許さない。一方でグラードバッハもリードを得てリスクを嫌うようになったか、フィニッシュまで持ちこむ機会はほぼなくなり試合は膠着。
ポゼッションをレバークーゼンに譲りながらも、グラードバッハがリードを背景に機動的な守備で主導権を握っていたが、45分、敵のミドルをクリアしようとしたゴール前のザンダーのキックがそのままゴールに吸いこまれオウンゴールに。1-1と同点になって前半を終えた。
後半
後半はレバークーゼンが選手交代をテコに攻勢に出る。自陣に押しこまれ波状攻撃を受けるが最後のところは死守。前半終了間際に追いつかれたショックもあり流れが変わりそうになったがなんとかこの時間帯をしのぐと、59分にはオノラのスルーパスを受けたカストロプが角度のないところからシュートしたが敵GKにセーブされる。
68分、タバコヴィッチに代えてザーコを投入、勝ち越しをねらいに行くが一進一退の攻防が続く。グラードバッハの守備もややルーズにはなるもののレバークーゼンも疲れが出たか双方決め手を欠く持久戦の様相に。
78分、シュテーガーからパスを受けたエンゲルハートが深いところまで持ちあがり最後にカストロプに落としたが至近距離からのシュートは大きくバーを越える。直後、カストロプとシュテーガーに代えてスカリーとボリンを投入、そのまま右WBの位置に入る。ボリンは冬の市場でマルメから獲得した選手で初出場となる。
試合は再び膠着、88分、ウルリヒとオノラに代えてキアロディアと町野を投入、勝ちに行くというよりは勝ち点1を守りに行ったように見えた。最後はポランスキ―監督が異議で警告を受けるフラストレーションのたまる試合となったが結局1-1の引き分けに終わった。
戦評
上位を相手に積極的な守備で主導権を握り、早い時間帯に先制、前半はレバークーゼンにチャンスをつくらせなかったが不幸なオウンゴールで同点で試合を折り返す。後半は苦しい時間帯もあったがしのぎ、その後は互いに攻めあぐねる展開でドローとなった。
シュート数9-10、CK2-2、ポゼッション39-61と、ボールは保持されながらもロースコア・ゲームに抑えたねらいは当たり、ワンチャンを決めて先制したのもよかったが、事故っぽいオウンゴールがいかにももったいなかった。
上位のクラブを相手にこういう戦いができたことは大きな自信になる。特に球際で負けることなく何度もボールを奪取、敵の攻撃の芽を摘み大きなチャンスをつくらせなかったのはこの日の大きな進歩だった。この戦いは今後のベースにできる。
一方で攻撃はオノラ頼みの部分が大きかったが、エンゲルハート、カストロプが存在感を見せたのは今後につながる。新加入のザーコ、ボリンはまだなんとも言えないが、クラインディーンスト、ハック、エングムに加えレイナも負傷離脱となっている状況からすれば早期の戦力化が待たれる。
最低限の勝ち点1は得たものの、5試合勝ちなし(2敗3分)で21試合を終えて5勝9敗7分となり勝ち点22(1試合あたり1.05)の12位、降格圏との勝ち点差は3と厳しい状況。このあとフランクフルト、フライブルクとアウェイが続くが、なんとかここで勝ち点を積み上げないと再び降格が目の前にちらつく。
固い守備をベースにチームをつくってきて、この試合ではそこに球際や強度の面で成長が見えたが、それを崩さず勝ち点3を取れる試合運びのタフさも必要になる。選手も一部入れ替え、ポランスキ―監督の正念場となる。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「前半はボールを持っている時も持っていない時も試合を支配していた。強度も高く、パスの質も非常に良かった。失点は不運な形で、むしろ2点目を取れていてもおかしくなかった内容だ。後半はレヴァークーゼンが配置を変えてきて、こちらはやや受け身になりすぎた面があった。ただ、後半の途中からは立て直して、再びエネルギーとボール保持を取り戻した。全体として、チームのパフォーマンス、エネルギー、インテンシティにはとても満足している。トップクラスの相手に対して「勝ち点1にとどまった」ことには、少し悔しさもあるが」
勝てた試合だった。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2026年02月07日 21:15
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【Jリーグ第1節】FC東京 1-1 鹿島
■ 2026年2月7日(土) 13:30キックオフ
■ 味の素スタジアム
百年構想リーグの開幕戦はホーム味スタに鹿島を迎えた。寒い土曜日で試合前には結構しっかりめの雪が降ったのでヴェスパをあきらめて公共交通機関で味スタに。気づいたら雪はやんでいたので試合には影響はなかったが冷えこみがキツかった。
昨季の優勝クラブとの対戦であり、もとより簡単な相手ではないが、準備してきたものをしっかり出しきる目線で引かずに戦いたい。臆せずやりきれば勝ち筋は十分あるしカードもある。主導権を握りたい。
今季は4-4-2でスタート。新戦力の稲村がCBの一角で先発したほかはまずは昨季からのメンバーが先発、橋本健、山田、佐藤龍はベンチスタートとなった。また、常盤がボランチで先発、橋本拳はサブに。俵積田がメンバー外になっていたのはコンディションか。
布陣
キム
室屋 ショルツ 稲村 長友
佐藤恵 常盤 高 遠藤
ヒアン 長倉
前半
立ち上がりは互いに激しく主導権を争う拮抗した戦いに。高い位置からプレスをかけ合って、どちらも自分たちの形に持ちこむことができないまま攻守交代を繰り返す展開となる。
ポゼッションは鹿島に譲るものの決定機はつくらせず、出足は東京がうわまわっている印象。プレスのかかりも悪くなく、中盤でのボール奪取から前に運べるシーンが多く、これをゴールにつなげたい。
41分、ヒアンが敵CBにプレスをかけボールを奪うと、あせった敵DFが後ろからヒアンにすがりつく形となり、決定的な得点機会の阻止として退場に。VARでのチェックも行われたが判定を動かず。
このプレーで得た25メートルほど、左寄りでのFKを、44分、遠藤がゴール右下隅に直接決めて1-0と先制。FKを決めたのはいつ以来か。レアンドロいなくなってから決まってなかったのではないか。
ところが直後の45+1分、敵のCKをクリアしきれず、こぼれ球をけりこまれて失点、1-1とあっという間に同点になってしまう。前半はこのまま終了、数的優位は得たもののせっかくのリードを一瞬で不意にしてしまった。後半あせらず我慢づよく戦いたい。
後半
後半に入ると数的優位を得た東京がボールを保持、鹿島陣内で波状攻撃をしかける展開となる。立ち上がりからチャンスをつくりフィニッシュまで持ちこむが、割りきってゴール前を固める鹿島の守備も固く押しこみきれない。
63分、ヒアンと遠藤に代えて山田と佐藤龍を投入、佐藤恵がトップに上がり、山田が右、佐藤龍が左のSHに入る。東京がポゼッションとシュート数を順調に伸ばすがゴールだけが決まらない時間が続く。
77分、長友と常盤に代えて橋本健と橋本拳を投入。別に遊んでいるわけではないだろうが場内ややザワついた。ひき続き敵陣でボールを動かしながらゴールをこじ開けようとするが枠に強いシュートが打てず決めきれない。
一方で鹿島のカウンターには中盤で対応できており、後半に入ってからはシュートを許していない。なんとか勝ち越したいが鹿島陣内での激しい戦いが続く。90分、佐藤恵に代えて仲川を投入、最後にプッシュしたが奏功せず、結局1-1で引き分けとなった。
なお、今季は引き分けの場合にPK戦で勝者を決めることになっているが、後攻の東京はショルツ、橋本拳、山田、橋本健、佐藤龍が全員決め、鹿島の4人目をキムが止めて5-4で勝利、東京が勝ち点2、鹿島が勝ち点1の結果となった。
戦評
イーブンの序盤から東京が球際で徐々に優位に立ち、前半終了間際に敵の退場を誘発、FKを直接決めてリードしたがすぐに追いつかれた。後半は数的優位に乗じて攻め続けたが敵のゴールを割ることができず、もったいなく悔しい引き分けとなった。
シュート数20-7、CK11-4、ポゼッション57-43という数字は数的優位を得た後半を反映したもの。全体としてのフェアな評価が難しい試合になったが、退場のきっかけになったヒアンのプレスなど、東京の攻撃的な姿勢が印象に残った。
それだけに一人多い状態にもかかわらず90分で勝ち越せなかったことは大きな課題。なにが足りなかったのか、どういう選択肢があり得たのか、それができなかったのはなぜか、この試合で支払った勝ち点1の授業料に見合う成長が必要だ。
一方で、繰り返しになるが東京のプレッシングが効果的で昨季からの進歩がうかがえた。球際で競り勝てたことで前線での勝負に持ちこめたし、後半も鹿島の反撃を手前で止めてリスクを感じさせなかった。この強度はベースとして持ち続けたい。
新加入の選手では先発した稲村がよかった。序盤は守備で不安定さを見せたが、次第に調子を上げ、判断と技術を見せた。左利きのCBは貴重で、キムやショルツ、左SBとの連係ができてくれば大きな戦力になると思った。
途中出場となった佐藤龍は落ち着いたプレーで存在感を見せた。5人目のPKを落ち着いて決めた度胸もいい。岡山で成長したと思う。昨季を東京で過ごしたとしてこの成長があったかは微妙で、レンタルした判断はおかしくなかったと思う。
山田は右サイドでのしかけが魅力。しかし左利きなので縦に行ってしまうとクロスの質が心もとない。カットイン一択だと敵からも早々に見きられる。先発で見てみたいが、元気のよさは印象に残った。プレースキックも含め、使いかたが問われる選手だと思った。
短期決戦でレベルの高い接戦が予想されるシーズン、有利に試合を進めながら勝ち点を落とすと上には行けない。PKに勝ったとはいえ実体は引き分けで、いつもなら勝ち点2を落としたと感じる試合。これでPK戦に負けていたら目もあてられなかった。
こうした試合に勝ちきる厳しさが要求されるなかで、ポジティブな要素も多く内容は悪くはなかったものの、だからこそそれなのに勝ち点を落としたことを重く受け止めなければならない。次の試合でなにを修正し、なにを継続するのか、クラブの判断が問われる。
次節、ホーム連戦となる浦和戦で今日の宿題の答え合わせをしたい。強度を落とさずチャレンジを続けて結果を出したい。そのベースになるものはあると感じた試合だった。
評点
評点は
ドイツ式
キム(3) PKストップは熱かった。
室屋(4) やはり右に置いて正解。
ショルツ(4) 持ちあがりが効いた。
稲村(4.5) 序盤に不安定さ見せた。
長友(4) ワールドカップ行ける。
佐藤恵(4.5) 使い減りしない働き者。
常盤(4) 起用が当たった。
高(3.5) 思いきりよくボールを奪取。
遠藤(3.5) チーム今季初ゴール。
ヒアン(4) 退場を誘発したプレス。
長倉(4) リズムをつくってくれた。
===
山田(4) 先発で見たい。
佐藤龍(4) 先発で見たい。
橋本拳(-) 時間短し。
橋本健(-) 時間短し。
仲川(-) 時間短し。
引き分けのたびにいちいちPKやるのは勘弁してほしいんだが。
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FC東京
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J1リーグ戦
2026年02月06日 00:16
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【ブンデスリーガ第20節】ブレーメン 1-1 グラードバッハ
■ 2026年1月31日(土) 15:30キックオフ
■ Weserstadion (Bremen)
土曜日の夜からDAZNでリアタイ観戦。このところ勝てていなくしかもアウェイだが、絶不調のブレーメンからはできることなら勝ち点3をいただきたい。高井が胃腸炎で欠場、ディクスも引き続きメンバー外となりキアロディアが先発となった。
布陣
ニコラス
ザンダー エルヴェディ キアロディア
スカリー エンゲルハート ネッツ
ライツ オノラ タバコヴィッチ ノイハウス
前半
足下の成績が振るわないチーム同士、リスクを嫌った慎重な立ち上がり。4分、ザンダーからのパスを受けたオノラが遠めからねらうがゴール左にはずれる。14分にはCKが敵DFにクリアされたこぼれ球にライツが詰めたがこれも枠に収まらず。
その後は一進一退の攻防となり、ブレーメンが徐々に攻勢に。グラードバッハは自陣でブロックを形成して守る時間が長くなるが、しっかりとスペースを消しブレーメンに決定機をつくらせない。ブレーメンもムリをせず見せ場の少ない展開に。
その後はシュートシーンもなく、スコアレスで前半を終了。ATも取らず45分きっかりで笛が吹かれた。ブンデスリーガではよく見る光景だ。全体に低調な試合だが逆にワンチャンを決められればそのまま持って行けそうな感じもする。後半勝負に。
後半
しかし後半に入ってもブレーメンに押され自陣で守備に追われる時間帯となる。57分、ノイハウスに代えてシュテーガーを投入。すると62分、ライツのスルーパスを右サイドで受けたオノラのクロスにタバコヴィッチが右足で合わせゴール。1-0と先制する。
中盤でのエンゲルハートのボール奪取から、戻さず前のライツに付けられたのが効いた。ほぼなにもないところからの貴重なゴールで試合の流れを大きく引き寄せた。オノラからタバコヴィッチのパターンはやはり即効性がある。というかこれしかない。
しかしこの勢いも長くは続かず、終盤に向けてブレーメンに押される流れは変わらない。69分、傷んだザンダーに代えてフリードリヒを投入。84分にはスカリーとタバコヴィッチに代えてカストロプと町野を投入。スカリーも負傷していた様子だが大丈夫か。
形勢が思わしくないなか、それでも決定力を欠くブレーメンを相手になんとか逃げきりを図ろうとしたが、ラストプレー近い90+4分、CKからのこぼれ球をエリア外からけりこまれ失点、土壇場で1-1と追いつかれ、試合はそのまま引き分けに終わった。
戦評
不調のブレーメン相手に、こちらも他人のことをとやかく言っている場合ではない状況で、調子の出ないチーム同士を実感させる低調な試合。守備戦をなんとかしのぎながら後半ワンチャンで先制したが、最後の最後に決壊して残念な引き分けに終わった。
シュート数7-18、CK3-7、ポゼッション32-68と数字的には圧倒されながらも、我慢するところを我慢してワンプレーで先制するところまでは行ったが、リードを守りきることができなかった。攻撃面があまりにプアだった。
このところ同じような内容の試合が続いており、戦い方の改善が見られない。この試合では守備面で進歩があったようにも感じられたが、最後に追いつかれ勝ち点2を落とした。ここでひとつ勝てていれば景色も随分変わったと思うがもったいなかった。
自陣からのビルドアップが完全に狙われており、前線にボールを運べる機会が少なすぎるのでなかなか得点に結びつかない。引きつけて裏を空ける狙いがあるのかもしれないが、追いこまれてボールを逃がしきれずアバウトにけってロストする場面は見飽きた。
シーズン後半に入り対戦も二巡目で手の内を互いに知り合っているなかで、うまく行かないときの選択肢が引いて守るだけなのは引き出しが足りない。主要メンバーがケガで欠場している憾みはあるが、チームとしての点の取りかたが乏しい。
ここを越えればまた勝てるのか。チームとして前進しているところを見せてほしい。これで20試合を終え、5勝9敗6分で勝ち点21(1試合あたり1.05)となり順位は12位。9位から16位まで8クラブが勝ち点差6のなかにひしめいており予断を許さない。
勝てば集団の上に行けるが、負けると一気に順位が落ちて降格がちらつく状況は変わってなく、少なくとも連敗は許されない。この試合の勝ち点1が最後にモノをいうと信じたいが、失った勝ち点2が効いてくる可能性もある。ここは踏ん張りどころだ。
オイゲン・ポランスキ監督談話
「全体的に見れば、引き分けは妥当な結果だ。ただ、最後の最後までリードしていれば、当然3ポイントを取りたかった。両チームにとっておいしいゲームではなかったが、両チームが置かれている状況を考えれば、それも無理はないだろう。前半はまずまずうまく試合に入り、ボール保持もできていて、1、2本のシュートチャンスもあった。しかし前半の時間が進むにつれて、ボールを持てる時間が少なくなっていった。ただし守備面では、しっかりと守れていた。後半は、立ち上がりは狙い通りの展開だった。1-0の一刺しを入れることができ、あれは非常に良い形だった。だが同点にされる直前に、2-0にできるチャンスを逃してしまった。その結果、最後のシュートで1-1に追いつかれたことが、なおさら悔やまれる結果だ」
シャツがファーストの白、パンツがサードの黒という組み合わせで熱かった。
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ブンデスリーガ
2026年02月03日 22:12
[posted by der_ball_ist_rund]
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【FC東京】百年構想リーグプレビュー(3) まとめ
オフが短いのであわただしいが、もう来週には百年構想リーグが始まってしまう。2回にわたって概観した戦力を前提に、百年構想リーグとその先の2026/27シーズンをどう展望するか、ザクっとまとめて開幕を待ちたい。
異例のハーフシーズン
2026年の前半はシーズンの秋春移行にともなう、期間調整のためのハーフシーズン「百年構想リーグ」となる。このためオフも短め、シーズンは東西にリーグを分けての18試合プラス東西の同順位同士でのプレーオフ、試合は90分で同点の場合はPK方式を行い勝ったクラブには追加の勝ち点1を分配するというスペシャルルールで行われる。また百年構想リーグで優勝すればACLEの出場権が得られる一方、J2との間での昇降格はない。
ACLEがかかっている以上、クラブとしては当然優勝を目標に戦う。しかし、降格がないハーフシーズンということもあり、たとえば26/27シーズンに備え、成績を度外視してこの期間をチームづくりに充てることも可能であり、この期間をどう位置づけ、どういう戦いかたをして行くかはクラブによって異なってくる可能性がある。
東京は松橋監督が留任、選手も主力の多くが残留し、補強も積極的に行った結果、昨季をベースにその上を目指す態勢が整ったと言っていい。昨季はスタートダッシュに失敗、補強を行ってシーズン後半に盛り返しなんとか通年で帳尻を合わせた格好だったが、今季はそれを踏まえ、昨季後半の流れを確かなものにしながら上積みを図らなければならない。
もちろんタイトルはねらいに行くし、試合単位では勝負どころを見逃さず型を崩してでもたたみこむ局面はあってしかるべきだが、上のような観点からすれば、シーズン全体としては昨季やりきれなかった松橋メソッドのベースを愚直に構築しに行く時間に充てたい。3バックなのか4バックなのか、ポジショナルなのか強度なのかポゼッションなのかトランジションなのか、ぐちゃっとひとまとめに語られがちな戦術の考え方を整理し、優先順位をしっかりつけるシーズンにできないか。
よほどの惨状にならない限りは26/27シーズンも松橋監督に任せる含みでの留任だと思うので、この半年をどう戦うかで初めての秋春開催となる26/27への態勢がしっかり固まるかどうかが決まる。昨季やろうとしてできたこと、できなかったことを整理し、昨季後半の勢いをモメンタムにして26/27につないで行くための足場固めが最もやるべきことだと思っている。
ベストミックスを求めて
先にも書いたとおり、安斎、白井、トレヴィザンら痛い戦力の流出はあったものの、各ポジションにそれに見合った補強もあり、長倉、ヒアンを含め主力が残留した結果、戦力は相応に整っていると見ていいだろう。
SBにやや不安がある一方でCBはかなりの枚数があるなどややバラつきはあるものの、移籍加入した選手のなかには新潟で松橋監督の指揮を受けた選手もおり、全体として監督の考え方、めざすスタイルを相応に理解したスカッドが構築できたと思う。ここに2026年型の松橋監督の戦略を落としこんで行かなければならない。
この選手層であれば昨季機能不全に終わった3バックに再挑戦することもできるだろう。流動的にポジションを交換し、空いたポジションに次の選手が入りながら敵のプレスをかわして前進するスタイルがこんどはうまく行くか。あるいは昨季前半の3バックはスクランブルであり4バックが本来の形なのか。いずれにしても人が動きボールも動く、主導権を握り試合をコントロールする現代的なフットボールをめざすこと自体は変わらない。
そのなかでポゼッションをどこまで重視するのか、トランジションからフィニッシュまでスピードを重視してやりきることを求めるのか、長いボールも使って前線で収めることを起点とするのか、それは結局戦術の選択の問題ではなく組み合わせの問題である。そのうえでなにを基軸にし、なにをオルタナティブにして戦うのかのベストミックスをつくるのが戦略ということだ。
今季はFC東京として、松橋監督として、譲れないところと臨機応変に調整するところを意識しながら戦い方の機軸を確立したい。
チーム編成と世代交代
昨季岡山にレンタルした佐藤龍が復帰、U23アジアカップでもMVPを獲得する活躍を見せた逸材をどう使うかは悩ましい。使い続ければ間違いなく結果を出すと思うが、佐藤龍を中心にしたチームをつくるのか、パーツとして使うのか。U23代表ではチームの司令塔として10番を背負い存在感があったし、岡山でも定位置を得ていて、チーム内でのプライオリティが高かった。
タレントであることは間違いないが、そのときの競争のなかで出られるポジションで出る態勢でも力を発揮して定位置を確保して行けるか。ポリバレントな能力がありどこで出ても相応の活躍はできると思うが、本来は自由を与えられてチームを動かす位置で真価を発揮するタイプだと思うので、それが保証されるわけではない環境でも自らその地位をつかみとってもらわなければならない。間違いなく今季の見どころのひとつになる。
しかし、佐藤龍がそうやってポジションを確保したとしても手ばなしで喜ぶわけにも行かない。力を示せば示すほど、夏のオフで海外移籍する可能性が高まるからだ。佐藤龍を若き司令塔として中心にしたチームをつくることには流出リスクがともなう。最近の力のある若手選手には常につきまとう問題だが、佐藤龍の場合は特にその蓋然性は高い。26/27シーズンまで残ってくれればうれしいが、最悪半年限定であることは覚悟しなければならない。
評価の高い若手ほど流出リスクが高まる状況で世代交代を図りながら継続性、持続性のあるチームづくりをして行くのは簡単なことではない。ポジションごとの戦力概観でも見たとおり、一部のポジションでは複数の選手を併用しながら段階的に世代移行を進めて行かなければならない。それもまた今季の大きな課題の一つだ。
実力が伯仲するリーグで
Jリーグはとびぬけた実力を備えたクラブが見あたらず、グラデーション的な色分けはあるものの全体に実力の伯仲したリーグになっている。こうしたなかでは、どのような戦略、戦術をとるにしても、すべての試合で胸のすくような勝ち方をしながら快進撃するということは考えにくく、勝ったり負けたり引き分けたりしながらも少しでも可能性の高いカードにベットし、我慢づよく他のクラブよりひとつでも多く勝ち点を積み上げるしかない。
そうした環境で問われるのは、うまく行かないとき、思ったとおりに運ばないときにいかにそれでも勝ち点をもぎ取るか、どちらにころんでもおかしくない試合をいかにこちらにころばせるか。この点で昨季(特に前半)はまったくゲームマネジメントができていなかったことは昨季のレビューでも指摘したとおりだ。どんな試合もうまく行かないことがデフォで、そこから持てるものをどう投入して負けを引き分けに、引き分けを勝ちにできるか。それがマネジメントであり、戦う目的だ。
もちろんそれはベースになる戦い方がしっかりあってこその話なので、自分たちが立ち返るべきスタイルは必要なのだが、そのうえでどこまで型を崩しながら戦えるか、スクランブルのバリエーション、手数をどれだけ隠し持っているか、現場のコミュニケーションで目の前の事象にどこまで対応できるか、チームの目線はそろっているか、タイトルをねらうならその部分での成長は必須だ。
そしてまた、我々サポもまた覚悟を求められるのではないか。うまく行かないことがデフォの世界で、目先の勝敗に一喜一憂せず、クラブがどちらに向かっているのか、なにができていてなにができていないのかを冷静に見極めて後押しする、そのこと自体を楽しむある種の鷹揚さがなければシーズンは苦しいだけになるだろう。
もともとなんの責任もなく、だれに強いられたわけでもなく、好きで推しているクラブなのだから苦労も含めておもしろがる覚悟がなければサポは務まらないし、カネもかかっているのだから楽しまなければもったいない。一度限りのイレギュラーシーズンがどんなものになるか、開幕が待ち遠しい。
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