フットボール・クレイジー
football crazy
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2006年12月31日 01:46      [posted by der_ball_ist_rund]

移籍情報

毎年この時期になると選手の異動がある。仕方のないことなのだが、活躍した、しないに関わらず、チームの一員として認識してきた選手が出て行ったり契約を更新してもらえなかったりするのは本当に悲しい。特にこのオフのFC東京は積極的に補強を図っているようで、その分、チームを去る選手もたくさん出てくる。

これまでに出ている情報としては、あやふやなスポーツ新聞記事も含めると、以下のような感じ。

[新規加入]
◎正式発表済み
GK 権田修一(ユース)
DF 吉本一謙(ユース)
MF 森村昂太(ユース)
FW ワンチョペ
●新聞辞令
DF エバウド
DF 茶野隆行(磐田)
DF 八田康介(広島)
MF 阿部勇樹(千葉)
MF 坂本将貴(千葉)
MF 鈴木慎吾(新潟)
FW 大久保嘉人(セレッソ大阪)

[退団・移籍]
◎正式発表済み
GK 遠藤大志(山形)
GK 柴崎貴広(読売)
DF ジャーン(湘南)
DF 松尾直人(退団)
MF 三浦文丈(引退)
FW ワシントン(帰国)
●新聞辞令
DF 増嶋竜也(甲府)
DF 中澤聡太(ガンバ大阪)
MF 宮沢正史(大分)
FW 戸田光洋(清水)
FW 阿部吉朗(柏)

この他、新潟シンガポールにレンタルしていた鈴木健児がレンタル終了で帰国の発表があり、このまま行けば復帰だろう。逆に、神戸にレンタルの近藤祐介はレンタル延長の報道、読売にレンタルの藤田泰成は完全移籍の発表があった。ササもレンタル中だが、ワンチョペの加入が決まったので、復帰の可能性は低くなったと考えるべきだろう。

放出の方に宮沢の名前が出ているのは何とも悲しい。宮沢は僕が東京で最も好きな選手。持っているレプリカの背番号も当然「16」だ。確かに今野、梶山、伊野波ら、有望な若手のいるポジションで、この上阿部まで獲りに行くのであれば、宮沢の出場チャンスはますます限られることになるのだろうが、あの左足からのサイド・チェンジは東京の華のひとつだ。大分への移籍が本当だとすれば、僕としては非常に残念だ。

増嶋の放出も微妙だな。確かに今季終盤に何度かチャンスをもらいながら、ブレイク・スルーを果たせなかった伸び悩み感はあるものの、間違いなくこれからの東京を背負うべき選手。甲府への移籍はレンタルとの報道なので、甲府で出場機会を得て成長し、ちゃんと戻ってきてもらわなければ。その間を移籍で獲得した中堅、ベテランが埋めるということで理解するしかない。本当ならエバウドとポジションを争うべき選手なのに…。

戸田、阿部の名前もやるせない。戸田はもうちょっと決定力さえあればなあ。まあ、決定力のある戸田というのは語義矛盾か…。

という訳で、移籍情報からはもうしばらく目が離せない。


Comments(0)TrackBack(0)FC東京 


2006年12月30日 10:36      [posted by der_ball_ist_rund]

フットボール・クレイジー

このサイトでは2000年8月以来、サッカー関連のコンテンツを続けてきた。その頃、僕は仕事の都合でドイツに住んでいて、せっかくドイツにいるんだからサッカーでも見てみよう、本場のサッカーをじかに見られる環境にいるんだから見ておかないともったいない、といった程度の気持ちで、自宅からいちばん近かったグラードバッハのスタジアムへ試合を見に行った。それが始まりだった。

グラードバッハとケルンのシーズン・チケットを買い、一部と二部の試合を毎週交互に見に行ったり、マンハイムの試合を見るためにひとりでアウトバーンを飛ばして数百キロの距離を日帰りで往復したりもした。2001年には仕事の都合で日本に帰国したが、やはり地元のクラブを応援しなければと思って自宅からいちばん近い味スタ(当時は東京スタジアム)へFC東京の試合を見に行った。

味スタでのシーズン・チケットも、来季で5シーズンめだ。昨年は大阪でのセレッソ戦まで追いかけたし、今年は甲府まで遠征した(温泉旅行を兼ねてはいたが)。相変わらずグラードバッハも応援していて、Jスポーツのブンデスリーガ中継を見るためにスカパーも入れたし、テレビでグラードバッハの中継がないときにはウェブ・ラジオでドイツ語の実況中継を聴いている。これはもう、立派なジャンキーだ。

スタジアムで、僕はサッカーを見る。いつものメンバーがボールを蹴っている。相手より一回でも多くボールを(相手の)ゴールに蹴りこもうと躍起になっている。バックスタンドで、僕はそれを見ている。ゴールが決まれば飛び上がって喜び、負ければ地面を蹴りながら駅までの道を歩く。不可解な判定にブーイングし、美しいサイド・チェンジに拍手する。それらは僕の生活の一部になってしまった。

フットボール・クレイジーまたは「ボールは丸く試合は90分」。自分では(体育の授業くらいでしか)やったことのないスポーツに、どうしてこんなに夢中になるのか、僕にもよく分からないけど、はっきりしているのは、シーズンが始まれば僕はまたチケットを握りしめ、レプリカ・ユニを隠し持ってスタジアムに向かうということ。あるいは夜中にPCのスピーカから流れてくるドイツ語のサッカー中継を聴いて「よっしゃあ」と大声を上げ近所に迷惑をかけるということ。

2007年から、このコンテンツは新たなブログとしてデザインを一新し(ていうかブログ内の他のコンテンツとデザインを揃え)、これまで通りFC東京とボルッシア・メンヘングラードバッハの話題を中心に展開して行きます。


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