フットボール・クレイジー
football crazy
silverboy club
presents
2007年04月30日 23:02
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【ブンデスリーガ第31節】グラードバッハ×VfB
大変悲しいニュースです。ボルッシア・メンヘングラードバッハの二部降格が決まってしまいました。土曜日に行われたVfBとの試合に0-1で敗れたため、グラードバッハの勝ち点は25のままとなり、残り3試合にすべて勝ったとしても得られる勝ち点は34にとどまることとなりました。現在、残留圏である15位のフランクフルトは勝ち点34ですが、16位のアーヘンとの直接対決を残しているため、この試合の勝敗に関わらず残留圏の最低勝ち点は35以上になることとなり、グラードバッハはこれに届かないことが確定したため、二部降格が決定したものです。
思えば僕がグラードバッハを応援し始めた2000/2001シーズン、グラードバッハは二部に所属しており、ハンス・マイヤー監督の下で快進撃を続け一部への復帰を果たしたのでした。今はなきベケルベルクでグラードバッハの一部復帰に歓喜したのが昨日のことのようです。
それから6季に亘り一部で戦ってきましたが、ついに二度目の降格の憂き目を見ることとなってしまいました。今季はハインケス監督の下で悪くないスタートを切ったにも関わらず、途中から歯車が狂い始め、シーズン終盤は目も当てられない惨状でした。何がよくないのか、ちょっと真面目に検証する必要がありそうです。Jスポーツの契約を続けるかどうかも考え直した方がいいかもしれません。残念です。ここ数年で水膨れした選手層を大胆にリストラし、若手主体で出直す覚悟が必要でしょう。監督にはウヴェ・ラポルダーを推薦したいです。
ヨス・ルフカイ監督談話:
「私はこのチームを責めることはできない。我々の唯一の問題点は、またしてもチャンスを生かすことができなかったこと。勝者として家路につくための創造性が欠けていた」
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Borussia M'Gladbach
2007年04月29日 18:46
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【Jリーグ第8節】神戸×FC東京
昼前の新幹線に乗り新神戸を目指した。名古屋あたりで一度雨が降ったがその後はいい天気。新神戸から地下鉄で三宮に出て、新しくできた地下鉄海岸線に乗り換え、御崎公園の駅に着いたのが3時過ぎ。ホムスタまでは5分強の道のりだ。
今回はバック自由席のチケットを買ってあったので、バックスタンドの最もアウェイ寄りに席を取った。この辺りは人が少なく寝ころんでても文句言われないくらい。デカいスクリーンの前だ。スタジアムはできたばかりでキレイだし、トラックがなくてピッチが近い。スタンドの傾斜も適度で非常に見やすい。キャパはたぶん2万人前後だと思うが、大きさも適度。かなり理想に近いいいスタジアムだ。
さて、神戸と言えば何と言っても近藤だろう。東京からレンタル中ではあるが代表キャンプに呼ばれるまでにブレイクさせてくれたのは神戸で出場機会に恵まれたからこそ。今は敵とはいえ成長した近藤を見られるのは楽しみにしていた。
東京はU22代表が戻ってきたし茂庭もサテや練習試合で復調をアピールしているが、敢えてここ数試合悪くないバランスを保っているメンバーをそのまま先発させた。
内容的にはあまりよくなかった。特に前半は固めに守るDFと前目に陣取るFWの間でやや間延びした形となり、効果的に攻撃のスタイルを作れない。一方の神戸も攻撃がつながらず中盤でボールを奪い合う一進一退の攻防となった。何分だったか、敵のシュートを塩田がゴールライン上でキャッチして倒れこんだシーンがあったが、あれは実はゴールラインを割っていたのではないかと思う。副審からは塩田の身体でボールの位置は見えなかったと思うが、あれを見逃してもらえて助かった。
後半も今ひとつ勢いが出ず、75分前後には苦しい時間帯もあったが、福西に代わって入った梶山が独特のリズムでキープするとやや攻撃も形になり始め、終盤は結構押しこむ場面もあった。ノリオのシュートなどでチャンスも作ったが結局決めきれず、スコアレスドローとなった。
最終ラインで身体を張った今野、守備の要として敵のチャンスの芽を摘み続けた浅利、左右に出没し起点となった栗澤がよかった。逆にワンチョペ、ルーカス、石川は精彩を欠いたし、福西もここ一番の決定的なプレーがなかった。無失点に守りきり、アウェイで勝ち点1を得たことは評価しなければならないが、攻撃面には見るべきもののない試合で、何が何でも点をもぎ取るタフさ、貪欲さが課題として残った(というか以前から残っているのだが…)。
そろそろ布陣を動かしてもいいようにも思うが、茂庭を最終ラインに入れたときに、ボランチをどうするかがやはり大きなポイントになる。今野をボランチに戻す場合、福西とのコンビは今ひとつ心許ない。以前にも書いたように今野を攻撃的に、福西を守備的に使うか、今野と浅利のダブル・ボランチにして、福西は終盤の攻撃的オプションとしてベンチに置いた方がいいかもしれない。
採点:
塩田(3)、徳永(3.5)、藤山(3.5)、今野(3)、金沢(3.5)、浅利(3)、福西(4)、石川(4.5)、栗澤(3)、ルーカス(4)、ワンチョペ(4.5)
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FC東京
2007年04月23日 23:31
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【ブンデスリーガ第30節】ハノーファー×グラードバッハ
はぁ。もうね、ダメかも分からんね、これは。
残り4試合で残留圏との勝ち点差が8。残り試合全部勝って何が起こるか見てみようという境地すら昨日の試合で通り過ぎてしまった。ハノーファーに0-1。もう来季はJスポーツの契約要らないかもね。
別にネガる気はないけどさ、現実的に考えてこれは難しいよ。どこで何が狂ってしまったのか。戦力的には全然悪くないのにね。
ダメかも分からんけど、ともかく残り全部勝しかない。その先のことはその時に考えても全然遅くない。
ヨス・ルフカイ監督談話:
「競争に残ることがどんどん難しくなっている。我々はこの先も全力を尽くさなければならないし、少なくとも名誉と礼節のために戦わなければならない。だが、我々は特に攻撃面で壁にぶつかっていると思う。前半はハノーファーの方が我々より上手だった。後半はより前を向いてプッシュしたが、1点を決めることができなかった。1-0で負けるときというのはこういうものだ」
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Borussia M'Gladbach
2007年04月22日 18:09
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【サテライト】FC東京×山形
予定の用事が午前中で終わったので夢の島までサテの試合を見に行ってきた。通勤経路の途中から有楽町線に乗り換えて新木場へ。駅から競技場までは5分ほど。試合開始の10分ほど前に着いたが、既にスタンドの中央には座る場所がないくらいの盛況(スタンドはメイン側のみ)。茂庭を見に来た人が多かったのかもしれない。かなり端の方に開いている席を見つけ座った。
東京の布陣はこんな感じ。
阿部
小山 エバウド 茂庭 池上
森村 梶山 伊野波 リチェーリ
平山 赤嶺
さすがに土肥は出ていなかったが、ブラジル人2人、代表経験者2人(伊野波はキャップはないけど)、U22代表3人という豪華なメンバーで、ケガ人の多いときのJ1の試合と言ってもおかしくないくらい。
試合は東京が押しこみながらも得点機を生かせず、先制点は後半に入ってから。後半開始早々の45分、左サイドのリチェーリのクロスを平山が頭で押しこんでまず1-0。60分には梶山の右CKからエバウドが頭で合わせ、これがこぼれたところを森村が拾い、DFをかわして決めた。終盤にはリチェーリに小澤、傷んだ小山に吉本を投入し、危なげなく勝ちきった。
まあ、勝つことより内容が重要な試合だった訳だが、この試合での最大のポイントだった茂庭とエバウドのディフェンス・ラインに関しては、まず危なげなかったと思う。というより、ディフェンス・ラインが厳しく試されるシーンがそもそもほとんどなかったと言っていい。そういった意味ではどこまで参考になるかは疑問であるものの、このコンビは悪くないと思う。エバウドもワンチョペと同じように実戦で使うことで力を出すのではないか。
ただ、この二人をどのタイミングでリーグ戦に投入するのかは難しい。せっかく安定してきた今野+藤山のCBを、いきなり茂庭+エバウドに総取っかえするのか、あるいはまず茂庭を入れて今野をボランチに戻し、エバウドはもう少しフィットを確認したところで起用するのか。コンビネーションの問題もあるのでこの判断は難しい。茂庭と藤山はこれまでも組んだことがあるので、まずは茂庭+藤山で試すんだろうな、やっぱり。
池上、小山の両SBはよかった。池上は上がり目で起点になれるユーティリティ性の高さを見せたし、小山は人に強くここ一番での上がりも期待できる。あと、伊野波はやはりボランチでよさが出ると思った。こうやって見ると、やはり梶山、伊野波はいい。平山もこのレベルなら使えるということか。でも僕はやっぱり赤嶺の方がいいなあ。
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FC東京
2007年04月21日 23:20
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【Jリーグ第7節】FC東京×横浜FC
風は強いが悪くない天気となった土曜日、このところ公式戦4試合で2勝1敗1分と調子が上向いている東京は味スタに横浜FCを迎えた。今季から昇格した横浜FCとはこれまでカップ戦も含めほとんど対戦がない。設立の経緯から何となくシンパシーを持っているクラブだが、我々としても今季味スタ初勝利がかかった重要な試合である。下位に低迷するか、上昇のきっかけをつかめるか、真価が問われると言ってよい。
この日は「もしもしホットラインの日」で、スタンドへの入口では青いシートが配られた。選手入場の時に頭上に掲げましょうということで、僕がいたバックスタンド上段は全員が青だったようだが、ゴール裏はエリアによって青と赤がきれいに青と赤が別れていた。あと、試合前とハーフタイムには子供のチアリーディングがあった。
さて、肝心の試合の方だが、東京は前節途中出場で得点の可能性を感じさせたワンチョペを馬場に代わって先発させた他は前節と変わらない布陣。U22に招集され水曜日にシリア戦を戦った伊野波、梶山、平山はベンチ入りしなかった。また、左肩の脱臼でシーズン前からチームを離脱していた茂庭が今季初めてベンチ入りした。
序盤は重かった。いきなりゴール前で敵に決定的なシーンを作られ、その後も中盤の競り合いに勝てず、ボールを奪っても間延びして動き出せない状態が続いた。ワンチョペは前線で面白いプレーをしてくれるが得点にはつながらず、ルーカスも決定的なシーンはあったが敵GKに阻まれて、結局スコアレスで前半を折り返した。
後半に入ってすぐ、FKの崩れから浅利がフィードしワンチョペが落としたボールを今野が至近距離から詰めて先制。後半はそのまま東京がボールを支配し、動きもよくなった。何度も裏へボールが通り追加点のチャンスも作ったが、最後はボールキープ中心に時間を使い、1-0で今季味スタでの初勝利を挙げた。
今日は内容がすごくよかった訳ではなく、特に前半は試合の流れを支配しきれないもどかしい展開だった。ただ、この時間帯を無失点で乗り切ったことが後半開始早々の先制点につながり、それをきっかけに後半は動きながらパスを受ける流動的な攻撃ができていたと思う。ここ3試合で失点は1と、浅利をボランチに入れてから守備は安定してきた。やはり固い守備は攻撃サッカーのベースだということなんだろう。
それにしても後半はかなり得点機があったのに、結局セットプレーの崩れからの1得点のみに終わったのはちょっと残念だった。敵のGKがよかったのもあるが、あと1点取れていればもう少し楽に行けたし茂庭も試せたかもしれない。大事に行くところと思いきって行くところの区別をはっきりさせるのと、あとはもう言っても仕方のないことだけど「決定力」。ま、決定力があれば初めから苦労しない訳だが…。
あ、あと今日の徳永のオーバーラップはよかった。やはり徳永は右だ。
採点:
塩田(3)、徳永(3)、藤山(3.5)、今野(3)、金沢(3.5)、浅利(3.5)、福西(4)、石川(4)、栗澤(3.5)、ルーカス(3)、ワンチョペ(4)
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FC東京
2007年04月15日 22:37
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【代表】今野が、そして近藤が…
16日から18日にかけて行われる代表のトレーニング・キャンプのメンバーが発表された。FC東京からは、前回のペルー戦には招集されなかった今野が再び呼ばれた。まあ、当然だろうという気持ちと、今季の働きからはまだまだ行けるはずだろという気持ちと。ユーティリティ的に使われて可哀相な部分もあるが、本来インターナショナル・クラスの人材だと思うので、ここを乗り越えて一段成長してもらいたい。
さて、まあ、それはいいとして、驚いたのは神戸の近藤が同じく招集されたこと。近藤だよ、近藤。ガリガリ行くがムラが多く今いち信頼感のなかったあの近藤が、代表だよ。嬉しいなあ。神戸で成長したんだなあ。たぶんあのまま東京に残っていてもこのブレイクはなかっただろう。当時二部の神戸で出場機会を与えられ、重い責任を背負ったことが近藤を磨いたのだ。代表でしっかり存在感を見せてやれ。で、東京に帰ってこい。神戸には代わりに平山をプレゼントしていい。
それにしても、柏の李といい、近藤といい、東京を出た選手ががんばっていると、あの時出て行ったことにも意味があったんだと思って嬉しい。李って元は東京にいたんだよね、とか自慢したくなる。でも、東京を出たからこそ成長したこともたぶん確かで、そこはちょっと複雑だな。何か、大事な原石を磨ききれなかった悔いというか。まあ、逆もあるし、万事は巡り合わせなので、そこは割り切るんだろうけど。
代表の話題のついでなんだが、この週末は18日のU22シリア戦に招集されたメンバーがリーグ戦に参加しなかった。まあ、FC東京はその方が何となくチームがまとまったので痛手は少なかったのだが、なぜ、リーグ戦のある週末に代表を招集するのか。今日の試合が終わってから呼ぶのが普通ではないのか(18日の試合なら16日招集で十分)。どうしてもこの週末に選手を呼びたいなら、水曜日をリーグ戦にしてこの週末をナビスコにすればよかったではないか(AFCチャンピオンズ・リーグ? 何それ?)。
日程の調整がすごく難しいらしいということは一応承知しているが、カネを払って試合を見に来るファンに対する言い訳にはならないと思う。JFAは代表とクラブ、リーグ戦の関係をもうちょっと考えるべきなんじゃないか。
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日本代表
2007年04月15日 20:19
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【ブンデスリーガ第29節】グラードバッハ×HSV
後がないグラードバッハ、ホームにHSVを迎えての金曜日開催となった。もう夜中だし経過のフォローのしようがないので土曜日の朝の結果確認に賭けていたのだが…。結果は0-1での惜敗。相手がどこであれホームで勝てないと残留は決定的に厳しい。しかもこの試合、終了間際までスコアレスで踏んばっていたのに、90分に交替で入ったばかりのゲレーロに決められたらしい。悔しい。
試合内容は悪くなかったようだし、ノイヴィルも投入して勝ちに行ったのだが、最後の最後で勝ち点を逃した。痛い。痛すぎる。
ヨス・ルフカイ監督談話;
「残り試合はどんどん少なくなっている。我々は残留のために非常に多くの勝ち点が必要だ。だが、我々はサッカーをやめる訳には行かない。我々にはまだ3試合の重要な上位チームとのホームゲームがあり、この素晴らしいスタジアムに詰めかけてくれるファンにそこでまだ何かを見せるためにすべてを投じなければならない」
15位までの勝ち点差は7、残り試合は5。もう全部勝つしかないだろ。何しろシーズン29試合消化して、勝ったのが6試合。そりゃ少なすぎるって。
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Borussia M'Gladbach
2007年04月15日 19:30
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【Jリーグ第6節】大分×FC東京
何か最近大分とばっかり試合しているなあ。日程の組み方がおかしいんじゃないか。日曜日の夕方に大分まで遠征するのもさすがにアレなので(日曜日の夕方でなくてもアレだが)、スカパーで観戦することにした。このために「JリーグライブDX」に入っただからな。
東京は水曜日のナビスコと同じ布陣。ふむ、これでいい。伊野波はともかく、平山とかいなくていい。梶山より浅利がいい。試合は序盤、大分が押し気味にボールを支配したが東京はコンパクトな陣形を保ち相手にスペースを与えない。次第に中盤でボールが奪えるようになり、右サイドを中心に何度かいい形を作ったが得点には至らなかった。結構パスもつながっていただけに、前半のうちに何とか1点欲しいところだった。
スコアレスのまま折り返し、後半も同じような展開になった。数字を見れば大分のボール支配率が59%、シュートも22-15で大分が攻めていたように見えるが、効果的にボールをつなぎ流れを作っていたのはどちらかといえば東京であったように思う。後半の中盤には大分に押しこまれる時間帯もあったがDFの踏ん張りでしのぎ、終盤にはパワープレー気味に前線で勝負したが、結局得点できずスコアレス・ドローとなった。
東京は勝ち点1を得て15位。まだまだ上を見て戦うべき時期なので順位を過剰に気にする必要はないと思うが、アウェイでしっかり守り勝ち点1を得たのはよかった。内容的にも引き続きコンパクトな守備からスピードのある明快な攻撃というコンセプトはしっかり守られていて悪くなかったと思う。この勢いを殺さず、次節、ホーム味スタでの横浜戦で勝ち点3を取る必要がある。
個別には、今野のCB、浅利のボランチが効いて守備が安定したのが大きい。そして徳永はやはり右SBがいい。原監督はCBとしての徳永を評価しているようだが、徳永の右サイドから攻撃参加は効く。伊野波が戻っても徳永はこのポジションで使うべきだ。石川とのコンビネーションも悪くない。昨季終盤にようやく噛み合いだした右サイドは、徳永・石川の組合せで考えたい。
CBは茂庭が戻るまでは今野でいい。やはり安定感がある。そしてボランチの1枚は愚直に守備をする選手が必要。その意味で浅利の存在は大きい。今野をCBに下げている間は浅利+伊野波、浅利+福西を軸に考えるべきではないか。茂庭が戻れば浅利+今野はどうか。この組合せが機能するのは今野が東京にやってきた最初のシーズンで確認済みだ。
今日は馬場もよかったので途中で下げるのは惜しかった。あそこは福西を下げて栗澤をボランチに、馬場を左に回すべきところではなかったか。福西は終盤にいい攻撃参加もあったのでイラネとは言いにくいが、必ずしも効果的に機能しているとは思えない。ボールを奪取してみんなで走り出しても、福西にボールが入るとそこでワンテンポ、ツーテンポ遅れる。ひどいときにはそこで敵に絡まれてボールを失う。ワンタッチ、ツータッチで簡単にさばいて欲しい。東京のボランチは今野を中心にして組み立て、福西は終盤の攻撃的オプションとして置いておいてもいいのではと思った。
ワンチョペは引き続き何かやりそうな予感があるが何もやってくれない状態が続いている。今日も何回か「そこ、頼むよ」というシーンがあった。早くいい形でゴールを取らせてやりたい。そうでないと本当に腐ってしまうぞ。あと、ノリオがシュートに消極的なのも気になった。コース的に厳しいと思ったからパスを選んだんだろうが、ノリオのキック力なら、枠に向けて強いボールを蹴れば敵DFに当たるかもしれないしGKがファンブルするかもしれない。だれかがこぼれ球に詰めてくれるかもしれない。1点入れば決定的に有利になる0-0の局面なのだから、積極的に撃って行けばいいと思った。
採点:
塩田(3)、徳永(3)、藤山(3.5)、今野(3.5)、金沢(3.5)、浅利(3.5)、福西(4)、石川(4)、栗澤(3.5)、馬場(3.5)、ルーカス(3)
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FC東京
2007年04月11日 23:00
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【ナビスコカップ第4節】FC東京×磐田
柏での試合に続いて天気悪い。夕方から激しい雨が降ってどうなるかと思ったけど、6時を過ぎた辺りからやや小降りに。駅前でビニルの合羽を買ってスタジアムに駆けつけたのは試合開始10分ほど前になった。小雨だがしっかり降っている。スーツの上に革ジャンを着込み、その上にビニルの雨合羽を着ていたのだが最後は結構寒かった。ビール飲んだのも効いたかも…。
さて、東京は出場停止の伊野波に代えて徳永を右SBに戻し、今野をCBとして起用した。ダブルボランチは福西と浅利。馬場をトップ下に置いて、左サイドは栗澤という布陣になった。
序盤から流動的なポジションチェンジと動きながらのパス回しがよく機能し、中盤でのボール奪取も多い。集中力が高くセカンドボールもよく拾えていた。ボール奪取からの動き出しが鈍いシーンもあったが、全体に押し上げて行く意思統一はある程度できていたと思う。逆にスルスルとサイドを上がられてゴール前に危険なボールを入れられるシーンでは、敵の拙攻や塩田の好セーブで何とか失点を免れた。
前半は押しながらも得点できないもどかしい流れだったが、ロスタイムに得たCKからのこぼれ球を福西が至近距離から押しこんで先制、そのまま前半を終えた。0-0でハーフタイムになっていれば後半はオープンだったと思うが、ここで先制できたことで試合の流れをグッと引き寄せることができたと思う。
後半に入っても前線からのプレスで奪ったボールを素早く前に運ぶスタイルは変わらなかったが、徐々に運動量が落ち始め、磐田も何度かチャンスを作る。だが、66分、敵の緩いパスにルーカスが詰め、敵ペナルティ・エリア内に侵入、GKに倒されてPKを得た。ルーカスが自らこれを決め2-0に。その後は東京も疲れが見え、また無理して前に人数をかけなくなったこともあり磐田の攻撃をしのぐ展開となる。
85分には敵FWにDFラインを突破され1点を失ったが、残り時間を守りきり、結局2-1でナビスコ2勝めを挙げた。雨は試合開始の頃にはそこそこ降っていたが、後半からはほとんど上がった。土砂降りにならなくてよかった。寒かったけど。
今日は浅利が後ろでしっかり控えてくれたことで、攻撃の時でも中盤にスペースができずコンパクトに戦えたと思う。今野の攻撃参加が見られなかったのは寂しいが、右SBに戻った徳永は何度か効果的なオーバーラップを見せて、石川とのコンビネーションのよさもアピールしていた。また、バランサーとしていて欲しい場所にきちんといてくれる栗澤も高く評価したい。こうした後ろからのサポートを得て、今日はルーカスが楽しそうにプレーしていた。見ていて嬉しかった。
福西はここ一番での瞬発力というか一発芸的な面白さはあるが、もっと単純に当たり前にプレーしてもいいと思う。せっかくボールを奪ってみんなが動き出しているのに、一人でぐるぐる回転ドリブルする必要はないんじゃないか。そこでボールを収めるより早く前に出してくれ、というシーンがいくつかあったように思う。
採点:
塩田(2.5)、徳永(3.5)、藤山(4)、今野(4)、金沢(3.5)、浅利(3.5)、福西(4)、栗澤(3)、馬場(4)、石川(4)、ルーカス(3)
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FC東京
2007年04月08日 12:52
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【ブンデスリーガ第28節】シャルケ×グラードバッハ
正直僕は疲れました。昼間は昼間で情けない負け試合を見せられ、夜は夜で降格が刻一刻と近づく試合をティッカーとウェブ・ラジオのコンファレンス中継で確認…。いったいいつになったら僕が応援するクラブは気持ちよく勝ってくれるのでしょうか。もうそんな日は来ないのでしょうか。はぁ…。
という訳でどちらかというとHSV×VfBのデタラメな試合をJスポーツで見ていて、シャルケ×グラードバッハの方はもうあんまりどうでもいいというか所詮コンファレンス中継だし。後半になって初めて経過を確認したら0-1、12:00頃にまた確認したら0-2、ノイヴィルを投入したのでもしかしたらと期待もしたが結局そのまま試合終了。
一所懸命やっているのはうかがえるけど勝てない。アウェイのシャルケ戦なので厳しいのは分かっているが、今や相手がどこだとかホームだとかアウェイだとかもう関係なく、とにかく勝ち点を一つでも上積みしなければならない状況。残留圏との勝ち点差はまだ5だが、そろそろ取り残され感が出てきた。
二部に落ちたらインスアとかデルラとかヤンセンとかポランスキとか出て行くんだろうなあ。悲しいなあ。何とか踏みとどまって欲しい。もういいからとにかく全部勝ってくれ。
ヨス・ルフカイ監督談話:
「序盤には何回かカウンターのチャンスがあり、あと少しのラッキーがあれば先制できていたはずだった。だがその後はシャルケが試合を支配し、非常に自在に試合を進めた。ある時はサイドから、ある時は中央からとチャンスを作ってきた。シャルケは前を向いてプレーすることにこだわり、信じられないくらいのプレッシャーをかけてきた。2点をもぎ取り勝利したのも妥当だった」
しょうがない、次行こう、次。行けるとこまで行ってみよう。
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Borussia M'Gladbach
2007年04月07日 21:00
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【Jリーグ第5節】FC東京×新潟
天気のいい土曜日の午後開催。絶好の観戦日和である。今季はまだホームで勝ちがないので今日こそはと思いながら味スタに出かけた。飛田給の駅に着いたのは13:15頃だったと思うけど、角のスリーエフではまだキティちゃんの勝サンドがたくさん売れ残っていた。たぶん、これまで毎回勝サンドを食べた人が、「オレが勝サンド食うと勝てない」と験を担いで買わなかったんじゃないか…。
東京は水曜日のナビスコで大分に勝ち、ようやく今季公式戦2勝めを挙げたばかり。その勢いを生かす意味もあってか今日はGKの塩田を含め、大半が大分戦のメンバーで先発となった。唯一、栗澤に代えて福西を起用、前で攻撃に絡む役割を期待したのだろう。
しかし、結果から言えば完敗。右サイドで起用された川口は疲れもあってか大分戦で見せた(見てないのでよく分からないが)裏への飛び出しもあまりできず、38分に石川と交代した。全体に中盤での競り合いに勝てず、またパスが軽くてつながらず、簡単にパスを回されて何度も決定的なピンチを招いた。塩田が何度かスーパーセーブを見せなければあと3点くらいは取られていたかもしれない。
東京は50分に伊野波がペナルティ・エリア内でファウルを取られPKを献上、さらに伊野波はこれが2枚目のイエローとなり退場になってしまった。55分にも追加点を決められようやく目が覚めたか、リスクを取って攻め上がるようになったが、シュートの思い切りも悪く、得点は敵オウン・ゴールの1点のみ。
思うに福西と周囲の連係がうまく行っていないのではないか。福西はプレーが軽く前目から一所懸命追い回すような守備もしない。達者なキープ力やクリエイティブなダイレクト・プレーなど冴えも見せるが、今の東京がやろうとしているサッカーと合っていないのではないか。ボールを持ったときの起動も遅い。福西を生かすために考え方を変えるのか、それとも福西を東京に合わせるのか。今日の福西のポジションは栗澤の方がよかった。
梶山も相変わらずプレーが軽い。これなら浅利か栗澤と今野の方がコンビネーションはいいのではないか。梶山を最後まで使い続けたのにも疑問が残った。天才肌のパス、キープ、ドリブルと面白いプレーもあるが、やはりボール奪取をスイッチにして走り出すサッカーには合わない。
最後の平山の起用も肯けない。金沢を下げ、鈴木をSBに下げて平山を投入した形だが、ここは梶山を下げて栗澤を入れるところだろう。あるいは赤嶺か(今日はベンチに入ってなかったけど)。全体に特定の選手を使うために全体の連係が悪くなっている感が否めない試合だったと思う。
採点:
塩田(3.5)、伊野波(5)、徳永(5)、藤山(4.5)、金沢(4.5)、今野(4.5)、梶山(5)、川口(5、39.石川(4.5))、福西(4.5)、ルーカス(4.5)
シュートは12本(新潟13本)、ボール支配率は49%あって、数字的には悪くない戦いをしたようにも見えるが、現場ではまったく勝てる気がしない、先制点を許した瞬間にイヤな感じになる試合だった。今日の甲府を見習いたい。
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FC東京
2007年04月01日 15:44
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【ブンデスリーガ第27節】グラードバッハ×フランクフルト
大ショック。朝起きて録画しておいたJスポーツの中継を見ようと思ったら、なぜだか録れてない。昨夜寝る前にしっかりセットしておいたはずなのに。ひどい。ひどすぎる。仕方ないのでPCを立ち上げ、kickerのサイトで結果を確認したら1-1。ホームで、しかも残留争いの直接の相手でもあるフランクフルトに引き分けは痛い。
経過を見ると11分に敵CKから失点。しかし終了間際の89分にこの日ブンデスリーガ・デビューとなったマリンのFKからインスアがヘディングで決めて同点に。7分のロスタイムでも決着がつかずそのまま1-1で引き分けになったと。
ああ、見たかった。
ヨス・ルフカイ監督談話。
「我々にとっては予想通りの厳しい試合になった。フランクフルトは非常にコンパクトで競り合いにも強く、我々はチャンスを作ることができなかった。だが終盤は劇的な展開になり、妥当な引き分けになったと思う。だが我々にとってはこの勝ち点はやはり少なすぎる」
この引き分けにより、暫定ではあるが、15位との勝ち点差は4に縮小。ああ、勝ててれば随分世界が変わっていたはずなのに。もったいない。残念だ。それより何より録画の失敗がショックだ。
上の方ではシャルケがバイエルンに負けた。首位シャルケと4位バイエルンの勝ち点差は6(理論的にはバイエルンの優勝があり得るならグラードバッハの残留もあり得ると言うことだ。ははは)。で、この上位どうしのつぶしあいの間、2位のブレーメンは何をしていたかというと、コットブスとスコアレス・ドロー。勝てばシャルケを抜いて首位に立っていたところだが。
バイエルン×シャルケでも見るか(これはちゃんと録れてたんだよな)。いや、先にコステロとアラン・トゥーサンのDVD見てからにしよ。
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Borussia M'Gladbach
2007年04月01日 00:40
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【Jリーグ第4節】柏×FC東京
久しぶりの日立台。去年のアウェイは臨海に次いでひどいと評判の柏の葉だったが、今回は憧れの日立台。でもここはキャパが少ないのでチケットがすぐに売り切れで、チケット買おうと思ったときには既に軽く売り切れだった。ショック。しかし、諦めきれずにその後もまめにプレイガイドのサイトをチェックしていたら、ある時追加発売があって、何とか手に入れることができた。席はホーム側バックスタンド。それでも見られないよりはいいと、今日は応援グッズは身につけずに日立台に向かった。
夜から天気が崩れるとの予報だったのでフードのついたベンチコートを着込み、一応傘も持って、新宿から日暮里経由、常磐線で柏に着いたのが18:15。駅を出ると雨が降っていたので傘をさしてスタジアムまで約15分。途中で雨が激しくなり、スタジアムでチケットをもぎってもらっているときがいちばんよく降っていた。スタジアムをグルッと対角線の位置まで回り込み、自分の席(指定席)を探したら、バックスタンドのいちばんゴールに近い端。周りは当然ながら真っ黄色である。
試合が始まる頃には雨もほぼ上がった。東京は左に栗澤を起用、ルーカスと平山のツートップである。出足は柏の方が鋭く、幾度となくボールを奪われてはピンチを迎える。柏はボールを奪ってからが早く、連動して前3人くらいが一斉に動き出す感じ。東京のDFもしっかりついて行っていたと思うが、34分、右から入れられたボールに左サイドから飛び込んだMFに合わされ失点。ついていたのは伊野波だったと思うが抑えきれなかったという感じ。
後半からは石川を下げて梶山を投入。梶山はボランチに入り福西をトップ下に、ルーカスを左サイドに、栗澤を右に回した。しかし49分には敵CKの崩れからこぼれ球を押しこまれ0-2に。これでようやく目が覚めたのか少し前向きにボールがつながるようになる。66分に栗澤と平山を下げて川口とワンチョペを投入。終盤にかけては何度か押しこみチャンスも作ったがフィニッシュに至らず、そのまま0-2でタイムアップとなった。
ボールを奪ったらトップに当ててサイドに展開し、素早くフィニッシュまでもって行くというのが今の東京の目指すサッカーだと思うが、それをやっていたのは柏の方だった。フランサがボールを収め、李、菅沼、鈴木が縦横に走りまわる柏の攻撃に対し東京のDFもよく守ったと思う。攻撃の方はボールを持ってもだれも走り出さず、苦しまぎれにつないでる間にパスミスが出たり、前線からのプレスに遭ってボールを失う繰り返し。
スイッチが入ったときの攻め上がりが遅いのはトップの平山にスピードがないからだろう。ルーカス、福西はそれなりにしっかりボールを収めているのに、だれも走り出さないのだから連動も連係もないだろう。サイドへの展開もない。ボールを奪ったときにだれがどこへ走り出すのかという意思統一がまったくなされていない。スピードに乗って裏に飛び出すFWが要る。平山ではなく赤嶺だ。背が高いだけで走れないFWは要らない。マジで代表にレンタルしていい。
それに比べればワンチョペはまだ何かやってくれそうな感じがあるだけマシ。だけどやっぱり走らないし守らない。一試合通して頼るにはリスクが高すぎて使えない。いくつか立て続けにゴールを決めればノってくるのではとも思うが。とにかく、妙に高さを意識するのがよくないのではないか。この際空中戦のことはいったん忘れよう。電柱をゴール前に並べて精度の低いクロスを放り込むというのはもともと我々の目指すものではないはずだ。
ていうか、今のままでは、高さを生かしてロングボール一本、クロス一本の放りこみなのか、ボールを支配しパスをつないで押し上げ、サイドからの崩しやスルーパスで得点を狙うのか、あるいはじっと我慢して守りひとたびボールを奪えば高速カウンターなのか、とにかくどんなサッカーを目指しているのかがよく分からないのだ。DFラインを高く保ち、前線からのプレスで高い位置からボールを奪い、トップに当ててサイドに散らし、シンプルなダイレクトプレーで手数をかけずに敵ゴール前まで行くというのが今の東京が目指すスタイルだと思うのだが、全然そういう戦い方になってない。やりたいことが見えない。
ワントップを初め運動量が足りない。ボールを奪ったらみんなが一斉にそれぞれの方向に向かって走り出す、ポジションもグルグル入れ替わる、後ろから追い越して行く、斜めにクロスして行く、そういうダイナミックなサッカーが僕は見たい。
深刻なのは今野だ。もしかしたら福西と今野の組合せはよくないのかもしれない。今野が福西に遠慮してないか。目の色変えて敵のボールを奪いに行く、いつの間にかゴール前に上がっていて決定的なシーンになぜか参加している、敵のフィニッシュの2本前くらいのパスを縦横無尽にカットする、そういう今野を今季は見ていない。どこか思い切りの悪い、どっちつかずのプレーが多いんじゃないか。しばらく福西を守備的に使い、今野には敢えて攻撃参加を要求してはどうか。どうせピンチには真っ先に戻って来るんだから。
採点:
土肥(3.5)、伊野波(4)、徳永(4)、藤山(4)、鈴木(4.5)、今野(4.5)、福西(4)、石川(4.5、46.梶山(4))、栗澤(3.5)、ルーカス(4)、平山(5.5)
それにしても日立台は素晴らしいスタジアムだ。ベケルベルクとかチボリとかヴェダウとかを思い出す。少なくとも首都圏のスタジアムの中ではベスト。日立台はJリーグの夢。柏の葉はJリーグの墓場。
それにしてもいつになったら勝ち試合が見られるのかなあ…。
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