フットボール・クレイジー
football crazy
silverboy club
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2007年12月29日 19:14
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【移籍情報】今年のFC東京の補強(5)
今野の去就がまた分からなくなっている。報道によればガンバからのオファーに悩んでいるとか。ええ加減早く契約してくれ。
神戸からレンタルで荻獲得の正式発表。これ以上GK増やしてどうすんのよ、とも思うが。阿部のケガのせいか。
[新規加入]
◎正式発表済み
GK 廣永遼太郎(ユース)
GK 荻晃太(神戸、レンタル)
DF 椋原健太(ユース)
DF 長友佑都(明治大)
MF 大竹洋平(ユース)
MF 下田光平(市立秋田商)
FW 近藤祐介(神戸、レンタルから復帰)
●新聞辞令
DF 増嶋竜也(甲府、レンタルから復帰)
DF ブルーノクアドロス(札幌)
DF 水本裕貴(千葉)
DF 佐原秀樹(川崎、レンタル)
MF 羽生直剛(千葉)
[退団・移籍]
◎正式発表済み
GK 土肥洋一(読売?)
DF 八田康介(横浜FC)
MF 福西崇史(読売?)
FW 川口信男(未定)
●新聞辞令
MF 伊野波雅彦(鹿島、千葉)
MF 今野泰幸(ガンバ大阪)
FW ルーカス(ガンバ大阪)
FW リチェーリ(山形、レンタル)
[レンタル中]
FW 阿部吉朗(柏)
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FC東京
2007年12月28日 23:22
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【移籍情報】今年のFC東京の補強(4)
浦和への移籍が取り沙汰されていた今野だが、一部ソースによると浦和に断りの連絡をしたらしい。仮にこれが事実だとしてもイコール東京残留という訳ではないが、最近の報道では浦和か残留かで揺れていたとのことであり、また城福新監督から来季構想を聴いた上で浦和行きを断ったということだから、素直に考えれば東京残留と見ていいのではないか。
今野はかけがえのない東京の中核であり、この残留は本当に嬉しい。正直涙出た。来季は今野の気持ちに応える補強、編成をして、しっかりタイトルを獲りに行きたい。今ちゃん、本当にありがとう。
この勢いでルーカスも残ってくれないかなあ。ルーカスは最後まで東京で働いてくれると思っていただけにやりきれない。まあ、何年か前にクラブの方からルーカス切ろうとしたけどアモローゾ獲れなくて慌てて契約更新したこともあったからなあ。残してくれる移籍金がルーカスの最後の働きになってしまうのか…。
[新規加入]
◎正式発表済み
GK 廣永遼太郎(ユース)
DF 椋原健太(ユース)
DF 長友佑都(明治大)
MF 大竹洋平(ユース)
MF 下田光平(市立秋田商)
FW 近藤祐介(神戸、レンタルから復帰)
●新聞辞令
DF 増嶋竜也(甲府、レンタルから復帰)
DF ブルーノクアドロス(札幌)
DF 水本裕貴(千葉)
DF 佐原秀樹(川崎、レンタル)
MF 羽生直剛(千葉)
[退団・移籍]
◎正式発表済み
GK 土肥洋一(読売?)
DF 八田康介(横浜FC)
MF 福西崇史(読売?)
FW 川口信男(未定)
●新聞辞令
MF 伊野波雅彦(鹿島、千葉)
FW ルーカス(ガンバ大阪)
FW リチェーリ(山形、レンタル)
[レンタル中]
FW 阿部吉朗(柏)
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FC東京
2007年12月26日 21:59
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【移籍情報】今年のFC東京の補強(3)
近藤の復帰が正式に発表された。あと、川崎からDF佐原獲得の報道が複数紙に。読売が福西獲得の報道も。読売は結構いい補強をしているのではないか。編成は東京よりまともなような気もしないではない。
今野は浦和移籍でほとんど固まっていたが城福新監督の来季構想を聞いて移籍通告を保留したとか。いずれにしても最終的には浦和という方向性は動かし難いようにも見えるが、最後まで諦めずに慰留して欲しい。東京には今野が必要だ。優勝なら東京で目指そうよ、今ちゃん。
[新規加入]
◎正式発表済み
GK 廣永遼太郎(ユース)
DF 椋原健太(ユース)
DF 長友佑都(明治大)
MF 大竹洋平(ユース)
MF 下田光平(市立秋田商)
FW 近藤祐介(神戸、レンタルから復帰)
●新聞辞令
DF 増嶋竜也(甲府、レンタルから復帰)
DF ブルーノクアドロス(札幌)
DF 水本裕貴(千葉)
DF 佐原秀樹(川崎)
[退団・移籍]
◎正式発表済み
GK 土肥洋一(読売?)
DF 八田康介(横浜FC)
MF 福西崇史(読売?)
FW 川口信男(未定)
●新聞辞令
MF 今野泰幸(浦和)
MF 伊野波雅彦(鹿島、千葉)
FW ルーカス(ガンバ大阪)
[レンタル中]
FW 阿部吉朗(柏)
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日本代表
2007年12月25日 21:03
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【移籍情報】今年のFC東京の補強(2)
土肥が読売に行くらしい。また味スタで会えるのを楽しみにしている。シャルケからBVBに行ったレーマンみたいなものか。あと、八田の横浜FC入りが正式に発表された。期待していただけに残念だが、J2でしっかり出場機会をつかんで欲しい。
千葉の水本はあんまり来なさそうな感じではあるが。ルーカスはかなり決まりっぽい。悲しい。今日はそれで一日気分が鬱だった。今野は年内に決めるとか。
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◎正式発表済み
GK 廣永遼太郎(ユース)
DF 椋原健太(ユース)
DF 長友佑都(明治大)
MF 大竹洋平(ユース)
MF 下田光平(市立秋田商)
●新聞辞令
DF 増嶋竜也(甲府、レンタルから復帰)
DF ブルーノクアドロス(札幌)
DF 水本裕貴(千葉)
FW 近藤祐介(神戸、レンタルから復帰)
[退団・移籍]
◎正式発表済み
GK 土肥洋一(読売?)
DF 八田康介(横浜FC)
MF 福西崇史(未定)
FW 川口信男(未定)
●新聞辞令
MF 今野泰幸(浦和)
MF 伊野波雅彦(鹿島、千葉)
FW ルーカス(ガンバ大阪)
[レンタル中]
FW 阿部吉朗(柏)
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FC東京
2007年12月23日 22:07
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【天皇杯準々決勝】FC東京×広島
テレビ観戦。結論からいえば実に残念な試合だった。圧倒的に攻めている時間帯もあったものの決定的なチャンスは少なくがっちり固めた広島ゴールをこじ開けることができなかった。逆に前半の数少ないカウンターのチャンスをきっちり生かした広島は2得点。東京は決して気持ちが入っていない訳ではなかったが噛み合わず、今季を象徴するような試合で天皇杯準々決勝敗退となり今年もシーズンを終えた。
負ければ今季が終わるという試合で、東京は風邪のルーカスに代えて川口をワントップに起用した。川口は今季限りで東京を去ることが決まっているが、それでも最後まで諦めずに走る姿は泣けた。サテの試合にも必ず出ていつでもハードワークをこなしていた川口の姿勢は、若い選手主体の東京にあって貴重だった。戦力外という決断は理屈としては納得できるが残念だ。
今日の試合を見ていても感じたのは、個々の選手の能力は高く、またモチベーションもあり、ツボにはまったときには胸のすくような攻撃も見せるが、ひとつ歯車が狂うとすぐにバラバラになってしまうところ。この脆さ、ヤワさは結局シーズンの最後まで克服できなかった訳である。選手が悪いのか監督が悪いのか、戦術が悪いのかメンタルが弱いのか、僕にはよく分からないが上位を狙うクラブになるにはそこの厳しさ、ディシプリンが必要だ。
今日勝てばコンビニに飛んでいって来週のエコパのチケット買おうかと思ってたけど要らない心配だった。来季に向け、これまでのような仲良しクラブで中位でもよしとするのか、僕たちの思う東京らしさをかなぐり捨ててもガチで上位を狙えるクラブにするのか、フロントとか強化とか監督とかいう前に僕たちが腹をくくらなければならない時期に来ているのではないか。
採点:
塩田(3)、徳永(4)、藤山(5)、茂庭(5)、金沢(4)、今野(3.5)、梶山(4.5)、石川(4)、鈴木(4)、栗澤(4.5)、川口(4.5)
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FC東京
2007年12月20日 23:17
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【移籍情報】今年のFC東京の補強(1)
まだシーズンは終わっていないが、選手の加入・移籍・引退などのニュースが出始めている。今年も東京の移籍情報をウォッチすることにしたいと思う。
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GK 廣永遼太郎(ユース)
DF 椋原健太(ユース)
DF 長友佑都(明治大)
MF 大竹洋平(ユース)
MF 下田光平(市立秋田商)
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DF 増嶋竜也(甲府、レンタルから復帰)
DF ブルーノクアドロス(札幌)
FW 近藤祐介(神戸、レンタルから復帰)
[退団・移籍]
◎正式発表済み
GK 土肥洋一(未定)
MF 福西崇史(未定)
FW 川口信男(未定)
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MF 今野泰幸(浦和)
MF 伊野波雅彦(鹿島、千葉)
FW ルーカス(ガンバ大阪)
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FW 阿部吉朗(柏)
今のところこんな感じだっけ。随時アップデートの予定。それにしても、今野、伊野波、ルーカスは痛い。残って欲しい。
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FC東京
2007年12月18日 23:41
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【ブンデスリーガ二部第17節】グラードバッハ×パダーボーン
シーズン前半の最終戦。ヴィースバーデン、フライブルクと厳しいアウェイ2連戦を1勝1分で乗り切り、秋のマイスターも既に決めて最下位のパダーボーンを相手のボーナス・ステージ、とだれもが思ったのだがそこに慢心があった。日曜日の夜にウェブラジオで実況を聴いた。
グラードバッハは出場停止明けのンジェングを右ウィングに戻した他、前節のポランスキに代えてマリンを先発に起用した。
ホームで最下位のクラブを相手にグラードバッハが圧倒的な攻勢に出るかと思いきや、序盤から主導権を握ったのはパダーボーンの方だった。実況を聴いていても聞こえてくるのは敵FWの名前ばかり。何度もチャンスを作られ圧倒的に押しこまれている雰囲気である。グラードバッハは見せ場らしい見せ場も作れないまま、何とか敵の攻撃をしのぐ形で前半を0-0で終えた。
グラードバッハは後半からマリンに代えてクリバリを投入、ここを起点に後半は攻撃が形になり始める。55分、クリバリがFKを直接決め先制。これで試合は落ち着くべきところに落ち着くかと思われた。だが、59分にフレンドがキーパー・チャージでこの日2枚目のイエローカードを受け退場。74分には敵のFKから失点し同点になってしまう。終盤は拮抗した戦いとなり、終了間際には互いに決定的なチャンスを作ったが、グラードバッハは交替で入ったばかりのコラウッティがゴール前でのヘディングを決めきれず、結局1-1の引き分けに終わった。
負けなかったとはいえ最下位のクラブを相手に年内最終のホームゲームで追いつかれての引き分けは情けない。特に前半はウェブラジオ聴きながらどうなってんだと思ってしまうひどい出来だった(ようだ)。内容はともかく気持ちよく勝ってウィンター・ブレイクを迎えたかった試合で、久しぶりにウェブラジオも聴いていたのに残念だ。リーグ戦14試合負けなし(10勝4分)は立派な成績だがここに来て引き分けが増えているのは不安材料。ウィンター・ブレイクにしっかり気合いを入れ直して欲しいものである。
まあ、2位に勝ち点差5の首位でシーズン前半戦を折り返したのは正直予想以上の出来だった。スター選手ではなく自前の若手と二部をよく知るベテラン、地味でも実力のある外国人の噛み合わせで厚みのある選手層を形成できたのが大きいと思う。特にレヴェルス、マリン、ファン・デン・ベアク、ポランスキといった若手の成長は嬉しい。ルフカイ監督の力量は認めざるを得ない。あるいあhツィーゲのチーム編成の功績か。
ヨス・ルフカイ監督談話:
「まずは相手に讃辞を贈らなければならない。パダーボーンを侮ってはいけないことは戦う前から分かっていた。我々は我々のリズムを見つけることができなかった。相手は非常に安定しており、ほとんど何も好きなようにはさせてもらえなかった。こんなにたくさんのチャンスを逃した前半も見たことがない。後半になるとよりパダーボーンのゴールに向けてプレッシャーをかけた。まったく危険でも何でもないシーンからクリバリが貴重なゴールを決めてくれた。同点になった後、シュスラーにはいいチャンスがあったし、その後にはコラウッティが2つのチャンスを得た。そのうち2番目はほとんどゴールに入ったかと思った。これで我々はホームで引き続き負けなし、アウェイでもトップのチームになった。しずかにクリスマスを迎えられる」
さて、大方のブンデスリーガ・ファンにはどうでもいいことだと思うが、我がヴァルドホフ・マンハイムはオーバーリーガ・バーデン・ヴュルテンベルクの2位でウィンター・ブレイクに入った。首位のフライブルクIIとは勝ち点差がなく得失点差2だけ。来季の新レギオナル・リーガ昇格に向け悪くない位置につけている。
僕が強い思い入れで応援していたラポルダー時代のSVWとはもうすっかり選手も入れ替わってしまったが、今季のヴァルドホフからは久しぶりに這い上がろうという意志が感じられるような気がする。何とかして早く、まずは二部に帰ってきて欲しい。ああ、カール・ベンツ・シュタディオンにヴァルドホフの試合を見に行きたい。
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Borussia M'Gladbach
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SV Waldhof Mannheim
2007年12月11日 23:23
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【ブンデスリーガ二部第16節】フライブルク×グラードバッハ
さて、ブンデスリーガ二部、シーズン前半の天王山ともいうべき試合がついに巡ってきた。ともに昇格を目指すフライブルクと我がグラードバッハの対決で、フライブルクが勝てば上位は混戦になる。逆にグラードバッハが勝てばウィンターブレイクを前にして頭ひとつ抜け出すことになる。アウェイでの試合ではあるが、これに勝てば大きな1勝になる。前節が引き分けだっただけに、難しくても何とか勝ち点3を持って帰りたい大事な試合だ。
グラードバッハは右サイドで今季ここまでの躍進に大きな貢献をしているンジェングが前節の退場を受けて出場停止。ルフカイ監督はその代わりに久しぶりの先発になるポランスキを、また前節先発のマリンに代えて今季フライブルクから移籍してきたクリバリを起用した。
試合はフライブルクが積極的に攻撃を仕掛ける展開となった。しかしグラードバッハは安定した守備を見せ、ペナルティ・エリアの中へは容易に侵入させない。逆にカウンターからチャンスを作る。早くも6分、素早いカウンターで駆け上がったノイヴィルがフレンドへ正確なパス、これをフレンドが振り向きざまにゴールに蹴りこんで先制点を挙げた。
フライブルクは前がかりに攻めるがグラードバッハの固い守備と素早い好守の切り換えに決定的なチャンスを作れない。しかしグラードバッハも攻撃に最後の詰めを欠き、追加点を奪えないまま1-0で前半を終了した。
後半に入ってもフライブルクが攻める展開は変わらなかったが、58分、チャンスらしいチャンスでもないところからロング・パスを受けたノイヴィルがクロスを上げるとレスラーが教科書通りのヘディングを決め、グラードバッハが2-0とする。そしてその後64分にはグラードバッハがこの日3つめのゴールを決める。但し今回は自分のゴールへ。パアウヴェの自殺点で試合は2-1になる。
だが76分には再びノイヴィルのクロスにレスラーが合わせ3-1と再び2点差に。結局その後もグラードバッハはフライブルクの攻撃をしのぎ、グラードバッハは合計4ゴールを決めて大事な勝利を挙げた。
まあ、二部規格とはいえ働くべき選手がきちんと働き、休んだ選手の穴も控え選手できちんと埋まるところが今のグラードバッハの強さだろう。これでグラードバッハはシーズン前半あと1試合を残しながらウィンターブレイク前の首位を確定した。ドイツ語でいう「秋のマイスター」ってヤツである。
ここ数年で勝ち点35を挙げて秋のマイスターになったクラブはみんな昇格を果たしており、シーズン前半はまずベストに近い状態で折り返すことになった。次節、ホームで最下位のパダボーンと戦うが、足許をすくわれることなくシーズン前半を気持ちよく終えて欲しい。何しろここまで16試合で1敗しかしていないのは立派。リーグ戦ではここ13試合負けなし。
では、ヨス・ルフカイ監督談話:
「早い時間帯に1-0にできたことで非常に有利な立場に立つことができた。我々はとてもはっきりした戦い方ができたと思う。素晴らしいカウンターから2-0にできた。2-1になったことで再び気の許せない展開になったが、再びカウンターから3-1とした。ノイヴィルがすべてのゴールをアシストし、レスラーが貴重なヘディングでのゴールを二つも決めてくれた。フレンドの働きも言うまでもない。かれはチームにとって非常に重要だし、ハードワークができるし、攻撃の起点にもなり得る。そして今日再びゴールを決めた。我々は信じられないくらい強いメンタリティがある。浮かれているのでは決してないが、今日は非常に強い相手に勝つことができた」
次節は久しぶりに日曜日の試合。ウェブ・ラジオが聴ける。
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Borussia M'Gladbach
2007年12月08日 23:33
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【天皇杯5回戦】鳥栖×FC東京
まだ鳥栖でやるならともかく、何で鳥栖と東京の試合を丸亀でやるんだろう、まったく。一瞬行こうかとも思ったけどさすがに思いとどまった。幸い録画中継とはいえNHK-BSで放映もあるし。ということで、今日の午後はネットを見ないようにして午後7時までグッと耐えた。昼間見たホンダ×名古屋では名古屋がやっちゃったし、入替戦では広島が落ちちゃったので東京は大丈夫かと気になったが。
で、東京はノリオを左SBに回し、左ウィングに栗澤を、トップには川口を起用した。序盤は出足のいい鳥栖に押される展開。カップ戦の常として下位カテゴリーのチームはモチベーションが高く、「順当に勝つ」のは簡単なことではない。中盤でボールを奪われることも多く、なかなか前に展開できない。逆に鳥栖はテンポのいいパス回しで前線にボールを運び、何度かチャンスを作る。9分、ゴール前でこぼれたボールを敵に詰められまさかの先制点を許してしまう。
しかし、これがきっかけになったのかむしろ東京は少し落ち着いたように見えた。鳥栖のプレッシャーも徐々に緩み始め、次第に東京も試合の流れに入って行けるようになった。19分、ルーカスの落としから梶山が豪快なミドル。これがゴール右隅に決まり同点に追いつく。この時間帯に追いつけたのは大きかった。その後も何度か危ないピンチはあったが、塩田のセーブと集中した守備でしのぎ、1-1で前半を折り返した。
後半に入ると鳥栖の出足も目に見えて鈍くなり、徐々に地力の差が出始める。東京がボールを支配する時間帯も増え、何度か敵ゴール前で波状的な攻撃を仕掛けるがフィニッシュがなかなか決まらない。63分には栗澤を下げて浅利を投入、梶山と今野が攻撃的に動けるようバランスを修正し、77分には川口に代えてリーグ最終戦では甲府に連れて行ってもらえなかった平山を起用。この采配が当たり、直後の80分、敵ゴール前で梶山からパスを受けた石川がつぶれたところに平山が詰め、左足でそのままゴーるに蹴りこんで逆転に成功した。
残り時間は危なげなく時間を使い切り、4回戦に続き2-1で勝って準々決勝進出を決めた。鳥栖は非常に高いモラルで最後まで戦い、東京も前半の早い時間帯は対応に追われたが、次第に局面での勝負で東京が勝るシーンが増えて最後には妥当な結果に落ち着いた。名古屋がホンダに負け、横浜FCが愛媛に負ける中で、J2の鳥栖にきちんと勝てたことは評価するべき。うかつなパスやボールを持ったときの状況把握の悪さからボールを失うシーンもあり、準々決勝に向けて再確認は必要だが、カップ戦であり結果が何よりも重要であっただけに、足許をすくわれてシーズンが終わったというような不様なことにならなくてよかった。
内容的にはテレビ観戦なのでアレだが、今日のノリオはよかった。まず守備があり、そこからチャンスを見て上がるというコンセプトがはっきりしている分、前にいるときより動きにメリハリがあったと思う。まあ、栗澤が前でバランス取ってくれるし。縦の突破、シュートもそれなりに見られ、改善の跡は見られた。梶山もよかった。飄々としたキープ、視野の広い展開、ラストパス、持ち味は出せていたと思う。積極的にシュートを打って行ったのもよかった。
採点:
塩田(2.5)、徳永(3.5)、藤山(3.5)、茂庭(3)、鈴木(4)、今野(3)、梶山(3.5)、石川(3.5)、栗澤(3.5)、川口(4)、ルーカス(3.5)
準々決勝は広島×磐田の勝者との対戦。12月23日に熊本で行われる。これもテレビで見ることになるだろう。で、あんまり先の話をするのもアレだが、準々決勝に勝つと準決勝はエコパで大阪×清水の勝者との対戦。まあ、この辺からはどこが来ても厳しい試合になるのは当然。負けたらハラ東京の終わりになる訳で、何とか正月まで東京が見たいぞ。
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FC東京
2007年12月02日 14:40
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【ブンデスリーガ二部第15節】ヴィースバーデン×グラードバッハ
ヴィースバーデンはマインツの隣り、フランクフルトからも近い温泉地である(だいたいドイツの地名で「バート・何とか」とか「何とかバーデン」みたいなのは全部温泉地だと思って間違いない)。今季昇格したばかりだが中位でがんばっている。先週に続き金曜日の試合で、まあ先に終わって他の試合をゆっくり見られるというのはいいかもしれない。
グラードバッハはクリバリに代わって胃腸炎で休んでいたレスラーがスタメンに復帰した。試合はグラードバッハが主導権を握ったがチャンスを生かせず得点につながらない。すると30分、敵のFKからヒールキックでシュートを決められ0-1に。グラードバッハは得点を狙いに行くが相変わらずチャンスを得点に結びつけられない状態が続く。結局0-1のまま前半を終了した。
後半になってもグラードバッハが攻めるが引き気味に守るヴィースバーデンを崩しきれず、チャンスは迎えるが決めきれない。だが、アウェイでもこのまま負けないのが今のグラードバッハだ。88分、ノイヴィルのシュートを敵GKが弾いたところに詰めた途中出場のコラウッティがこれを押しこんで土壇場で同点に。ロスタイムにはンジェングが2枚目のイエローで退場となったが、試合は1-1で終了となった。
コラウッティはイスラエル代表。今季から加入したがここまでの出場は第3節の一試合のみ。困ったときに新しいヒーローが出てくるというのはチーム状態がいい証拠だと思う。もちろん勝ちたかったのは当然だが、こういう試合をきちんと引き分けてアウェイでも勝ち点1を上積みできたのは大きいと言うべきだろう。これで2位のフライブルクの勝敗に関係なく今節も首位を防衛。
今季前半戦もあと2試合のみとなった。来週のアウェイでのフライブルク戦が目先の最も大きなイベント。ここで勝てるとシーズン後半の出足がグッと楽になるのでがんばりたいところだ。
ヨス・ルフカイ監督談話:
「アウェイでは勝ち点1でも満足しなければならない。初めての場所でいつも勝てると考える訳には行かないのだから。前半は難しい試合だった。序盤にノイヴィルのゴールが決まっていればまた違った展開になっていただろうし、ヴェエン(ヴィースバーデンのこと)もディフェンシブに戦う訳には行かなかっただろう。我々にはたくさんの決定的なチャンスがあったし、その意味では引き分けは妥当な結果だったとも言えるし、勝っていてもおかしくなかった」
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Borussia M'Gladbach
2007年12月02日 00:15
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【Jリーグ第34節】甲府×FC東京
今季最終戦。本当は試合見てその後ゆっくり石和温泉にでも行きたかったのだが、諸般の事情からそうも行かず、でも試合は見たいということで日帰りすることにした。12時新宿発のあずさ17号で甲府へ。隣にだれも座らなかったので楽勝だった。iPod聴きながらウトウトしているうちに1時半甲府着。駅からはタクシーに乗ろうかとも思ったが、すぐ目の前にシャトルバスが止まっていて、すぐに出発しそうな雰囲気だったのでそのまま乗り込んだ。小瀬スポーツ公園までは20分ほど。2時前にはスタに着いた。
帰りの新宿直行バスの受付をすませ、バックスタンドへ。アウェイ側ゴール裏は早々に売り切れだったし、まあ、もともとバックスタンドで見るのが好きなのだ。だが、既にバックスタンド自由席はほぼ満員。一人なので探せばどこかに隙間くらいあっただろうが、面倒臭いので最上段で立って見ることにした。他にも立ってる人たくさんいたし。
試合は序盤から甲府ペース。中盤での厳しいプレスを受け東京はまったくボールがキープできない。甲府は奪ったボールをテンポよく前線に送り何度もチャンスを作る。11分には敵FWに抜け出され塩田と一対一になるがここは塩田が思い切りよく飛び出して何とか事なきを得る。その後も甲府の思いきりのいい攻撃に押し込まれっ放し。自陣での防戦一方となり、たまに苦しまぎれのクリアボールが敵陣に落ちたのを拾って攻撃を仕掛けるだけの展開に。しかし何とか最終ラインの集中、特に塩田のファインセーブと敵のシュート精度の低さに救われてスコアレスで前半を終える。
後半になると前半途中で馬場に代えて投入した川口が前線に飛び出せるようになり、試合内容は拮抗し始める。61分には金沢を下げ、ノリオを左SBに回してリチェーリを投入、ルーカスを起点にリチェーリ、川口が前線をかき回して何度もチャンスを作るが敵ゴール前での思い切りが悪く得点が生まれない。このままスコアレス・ドローかと思われた86分、中央でパスを受けたルーカスが抜け出そうとしてペナルティ・エリア内で倒されPKをもらい、これを自ら決めて1-0。残り時間を守りきり最終戦を何とか勝利で終えた。
既にタイトルも残留も関係のない試合で、結果もさることながら内容の見たかった試合だが、ともかく勝てたことは嬉しい。前半は完全に甲府にゲームを作られていたが、後半はよく修正したと思う。原監督のリーグ最終戦をアウェイとはいえしっかり勝ちきることができたのは大きかった。
今日のマン・オブ・ザ・マッチは何といっても塩田。前半は再三の決定的なピンチをスーパーセーブで防ぎ、後半も敵のセットプレーのボールを確実なキャッチで処理した。飛び出しの判断も的確で、ペナルティ・エリア内でファウルにせず敵の足許に飛び込んだ。塩田の働きがなければ前半だけで2点か3点取られてても全然おかしくなかった。
あとは石川のモチベーションの高さが目立った。切れ込んだときの打開力やゴールライン際まで持ち込んだときのクロスの精度など課題は多いが、今のがむしゃらな姿勢を続けて行けばブレイク・スルーは近いのではないか。今野は相変わらず素晴らしい。彼自身のキャリア・アップも考えてやりたいのは山々だが、国内のクラブに行くくらいなら東京を自分の力で優勝を争えるチームにするくらいのつもりで残って欲しい。今野には本当に世話になりっぱなしだが、来季も東京の今野が見たい。
途中出場の川口、リチェーリはよかった。金沢を下げるよりノリオを下げてリチェーリではなかったか。ていうかリチェーリ先発でよかったんじゃね? シーズン終盤のノリオは本当によくなかった。守備ではポジショニングが悪いしボールを持っても迷いが見える。特にうまく左足にボールが入らないときの弱気はひどい。恵まれたフィジカルがあるのだからもっと自信を持って欲しい。梶山はまだ本調子ではないように思える。ここから天皇杯に向けて上げて行かなければ。
採点:
塩田(1)、徳永(4)、藤山(4)、茂庭(3.5)、金沢(4)、今野(3)、梶山(4.5)、石川(3.5)、鈴木(5)、馬場(-、41.川口(3.5))、ルーカス(3)
という訳で繰り返すようだがこれでリーグ戦は終了した。結局勝ち点45で12位という何ともパッとしない成績に終わった訳で、監督の更迭もやむなしだと思う。シーズン総括は改めてやるとして、来週末は丸亀での鳥栖と天皇杯5回戦を戦う。幸い録画中継ではあるがテレビ放映があるので家で観戦することになる。鳥栖はモチベーションを上げてくるはずで、足許をすくわれないようしっかり戦わなければならない。
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