フットボール・クレイジー
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2008年10月26日 23:25
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【ブンデスリーガ第9節】監督談話追加 他
ハンス・マイヤー監督談話:
「2、3日前、試合を控えたプレス・コンファレンスで私は、我々には成功体験が必要である、我々はとにかくひとつの試合に勝たなければならない、必要ならどんなドタバタした試合ででも、と申し上げた。その時には私のチームがそれを額面通りに受け止めるとは思っていなかった。4日間の練習では私が伝えようとしていることをチームが理解するのには足りないが、それについてはこれからやって行こうと思っている。ハーフタイムの前の10分か12分にやった少しましなサッカーをこれからはやって行かなければならないということも分かっている。その時間帯には我々は勇気を持って、ややうまくプレーすることができた。我々を苦しめたKSCには敬意を払わなければならない。この勝利はいい雰囲気をもたらしてくれるが、順位表は既に上下二つに分かれつつある。やるべきことはたくさんある」
いやあ、オヤジ節炸裂ですよ。シニカルで独特のユーモアを含んだ言い回し、僕としてはイビチャ・オシムにも匹敵する語録ができると思う。ハンス・マイヤーがボルッシアに戻ってきてくれて僕は幸せだ。
◇ ◇ ◇
グラードバッハの今季のユニを買った。背番号は「11」、マルコ・マリンである。袖に着いているべきブンデスリーガのロゴ・ワッペンと「T-Home」のロゴ・ワッペンがシートのまま同梱されていたので、仕方なくアイロンで付けてみたが無事に成功した。
他にもTシャツとビールグラスを頼んでみたが問題なく届いた。特にビールグラスは当然割れ物なので大丈夫かなと思ったが、きちんと包装され、割れずにドイツから東京まで届いた。背の高いピルス・グラスで、「JEVER」のロゴとグラードバッハのロゴが入っている。飲んでいるのはサントリー・モルツだがそこんところは勘弁して欲しい。
グラードバッハのサイトにあるオンライン・ショップで注文した。送料が25ユーロほどかかったが、付加価値税(14%)は非課税になるのでサイトで見ているより割安。クレジットカードで買える。
◇ ◇ ◇
さて、我がSVヴァルドホフ・マンハイムが4部でがんばっている。今季からドイツでは2部の下に20チームで構成される3部リーグが創設され、レギオナルリーガは「北」「西」「南」の3つに分かれてそれぞれ18チームのリーグ戦を行っているが、我がヴァルドホフはレギオナルリーガ南で現在1位を走っている。
まあ、日程の都合で他のチームより1試合消化が多いのだが、ここまで10試合を消化して7勝3敗で勝ち点21。3部に昇格できるのは1位のクラブだけとあって簡単には行かないが、まずは何とかレギオナルリーガを勝ち抜いて3部昇格を果たして欲しい。
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Borussia M'Gladbach
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SV Waldhof Mannheim
2008年10月26日 20:26
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【Jリーグ第30節】FC東京×鹿島
朝から天気が悪いが重要な試合。行かねばなるまい。東京は2連敗中で首位鹿島とは勝ち点差が8。ここで鹿島との直接対決に敗れれば勝ち点差は11に広がり優勝はもはや絶望的になるだけでなく、昨日大分、名古屋が勝てなかったことから鹿島に勝ち点3の上積みを許せば鹿島が優勝争いの中で頭ひとつ抜け出すこととなり、Jリーグの優勝争いそのものを面白くなくしてしまう。
一方で東京が勝てば首位との勝ち点差は再び5に縮まり、上位の争いに何とか食らいついて行くことができる。東京にとってはまさに天王山、ホームでの勝利が少ない今年の東京にとって、ホームでの残り試合もこれを入れてあと二つと、とにかく勝つしかない試合である。
東京はケガから復帰した長友を開幕当初と同じ左SBに、徳永を右SBに戻し、中盤では今野を中心に、右に梶山、左に羽生を配する布陣。前線は右に石川、左にカボレ、ワントップに平山という4-3-2-1的なフォーメーションでのキックオフとなった。
前半は東京の運動量とボールへの意志が鹿島を上回り、両サイドからの攻撃も効いて東京が主導権を握る。鹿島は散発的に遠目からのシュートを狙うが崩されるシーンはほとんどなく、一方の東京は石川のタッチライン際の駆け上がりからのクロス、カボレの左からの切れ込みから何度か絶好の形を作る。シュート数も前半は東京10本に対し鹿島が5本。フィニッシュが正直でどれも敵GKの正面を衝いてしまい得点に至らないままスコアレスで前半を折り返したが、アグレッシブに攻める姿勢は大きな拍手を受けた。
後半に入ると最初の10分ほどは中盤の選手を交替させた鹿島が攻める展開に。しかし待望の先制点は東京に入った。56分、左からの石川のCKにカボレがニアで合わせゴール。スタジアムは一気に盛り上がった。だが、鹿島もそう簡単には勝たせてくれない。直後の59分、敵のペナルティ・エリアの侵入に対し飛び出した塩田がボールを確保できず、無人のゴール前にクロスを送られる。これに敵FWが絶妙のタイミングでダイビング・ヘッドを決め同点に。アウェイでの苦い逆転負けが頭をよぎる。
だが、今日の東京はここで下を向かなかった。この後の時間帯もしっかり中盤でボールをキープし自分たちの攻撃の時間を作るというコンセプトが徹底していた。65分にはかなり走ったと思われる石川に代えて鈴木を投入、そして77分、カボレが中央に送ったボールに走りこんだ長友がゴール前でこれを押しこみ、東京が再び勝ち越す。78分には羽生に代えて大竹を投入、すると81分、鈴木からのパスを受けた大竹が足許深くに入ったボールにつっかえながらもこれをゴールに流しこみ3-1に。
84分には敵FWのペナルティ・エリアへの侵入を許し至近距離から被弾、3-2と1点差に詰め寄られたものの、残り時間はパワープレー気味に放り込んでくるロングボールをはね返し続け、最後は敵陣深くでボールをキープして3-2で勝ちきった。
結果がすべてという意味では文句のない勝利。2失点はいただけないし、いずれも防ぎようのない失点ではなかっただけに悔いも残るが、こうした試合をここまでの粘りでモノにできるようになったのは今季の成長の証であり、また、今日の試合に賭ける意気込みを示すものでもあっただろう。2点目、3点目は決してファイン・ゴールではなかったが、こういう得点をきちんと押し込めるということが重要であり、それは当然「ゴールへ」という意識を持ち続けた長友、大竹の意志と姿勢が結実したものに他ならない。
自らも1得点を決め、左サイドで起点になり続けたカボレ、右サイドから何度も鋭いクロスを上げ、ゴール前にも顔を出してシュートを放った石川、中盤の底で敵の攻撃をつぶし続けた今野と、自在なキープから絶妙の配球を見せた梶山、今日はだれも彼も素晴らしかった。久しぶりの先発だった平山も今日は戦う意志を見せたし、16分のヘディングは敵GKの正面を衝きはしたがタイミングもドンピシャだった。
採点:
塩田(4)、徳永(3.5)、佐原(3.5)、茂庭(3)、長友(2.5)、梶山(2.5)、今野(3)、羽生(3)、石川(2)、平山(4)、カボレ(1.5)
これで東京は再び首位との勝ち点差を5とし、優勝戦線に踏みとどまった。もうこうなったら残り4試合を全部勝って何が起こるか見てみるしかない。優勝とかACLは結果であり、目標は4戦全勝だと思う。次節、アウェイでの大阪戦に勝てればかなり景色も変わってくるのではないか。大阪(A)、神戸(A)、新潟(H)、千葉(A)と日程的にはアウェイが多いが、今季はむしろアウェイを得意としており何とかやるしかない。
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FC東京
2008年10月26日 00:53
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【ブンデスリーガ第9節】グラードバッハ×KSC
ハンス・マイヤーを監督に迎えての初戦はKSCを迎えてのホームゲーム。前節はツィーゲ暫定監督の下、アウェイで何とか勝ち点1を拾ったものの依然1勝1分6敗の勝ち点4で最下位と危機的状況であり、まずはこの試合で何としても勝ち点3を獲ってマイヤー体制を軌道に乗せたいところ。
布陣は前節同様ゴスポダレックをGKに起用した他、ゴホウリがケガで欠ける右SBにスヴェアドを回し、クライネ、デムスがCB、左SBにはフォイクトというDF陣。中盤はパアウヴェとアルバーマンをボランチに、右にマトモア、左にマリンを配し、トップ下がブラッドリー、ワントップにフレンドという4-5-1のシステムでスタートした。
試合は互いに攻撃を繰り出す緊迫感のある展開となったようだ。僕はウェブ・ラジオで実況を聴いていたのだが、アナウンサーはかなり頻繁に声を張り上げており、その半分以上はKSCのチャンスだったように思える。前半はスコアレスのまま終了。
後半になるとなぜかウェブ・ラジオがつながらなくなり、kickerのライブ・ティッカーだけが頼りに。こういうときに限って試合が動くもので、51分、ロングボールをフレンドが頭で落としたところに走り込んだパアウヴェがこれを冷静に蹴りこんで先制。グラードバッハはその後、マリンにノイヴィルを投入するが、守ってカウンターを狙う展開となる。終盤はかなりKSCのパワープレーを浴びたようだが、何とかこれをしのぎきり、1-0で逃げ切って薄氷ではあるが今季2勝目を挙げた。
まあ、選手は同じなんだから監督が替わっただけで何が変わるかという話もあるが、とはいえ空気を入れ換え、気合いを入れ直して新たにやり始めるのはそれなりに効果があるもので、監督交替の直後はいい結果が出ることも多い。マイヤー監督の就任が今日の勝利にどれだけ実体的な影響を与えたかはまだ分からないが、ここからの巻き返しを期待したい。
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Borussia M'Gladbach
2008年10月18日 22:21
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【ブンデスリーガ第8節】ボッフム×グラードバッハ
グラードバッハはルフカイ監督を更迭、スポーツディレクターのクリスチャン・ツィーゲを暫定監督に据えて金曜日開催のボッフム戦を迎えた。
グラードバッハが30分、マリンのフィードにゴホウリが頭で合わせて先制、その後いったん逆転を許したものの、その直後の79分には再びマリンのCKにクライネが頭で合わせて追いつき、2-2の引き分けとなった。ボルッシアは第3節のブレーメン戦以来の勝ち点をアウェイで得て暫定17位に浮上した。
で、土曜日、グラードバッハの新しい監督が発表された。既に候補として名前が挙がっていたハンス・マイヤー。僕としても一押しであっただけに極めて嬉しいニュースだ。勝ち星には恵まれていないがチーム構築の方針は間違っていないと思うし、ベテラン、外国人、若手をどう組み合わせてベストの解を探すかという点では老獪なハンス・マイヤーは適任だろう。
知らない人のために書いておくと、ハンス・マイヤーはグラードバッハが二部落ちしさらに二部でも最下位に喘いでいた1999/2000シーズンの途中にグラードバッハの監督に就任、昇格こそ惜しいところで逃したものの最終的には5位まで順位を上げた。翌2000/2001シーズンには開幕から上位を走り、2位で昇格を決めた。その後2003年に成績不振を理由に辞任するまでグラードバッハの指揮を執り、ファンの間では現在も人気の高い人物だ。
僕はグラードバッハがまだ二部だった2000/2001シーズンにベケルベルクのシーズンチケットを買い、ドイツを離れる2002年4月まで応援に通い詰めた。その時の監督がハンス・マイヤーであり、忘れがたい人物だ。特に昇格した2001/2002シーズンの開幕試合がホームでのバイエルン戦であり、この試合でハンス・マイヤーは二部から昇格したメンバーそのままでバイエルンに勝ったのである。
僕にとってはいまだに忘れられない試合であり、オフには補強もしたものの敢えて昇格メンバーでバイエルンとの開幕戦に臨んで勝ったハンス・マイヤーの気概に僕は深く打たれたのだ。2000/2001シーズンのグラードバッハと同じ年のヴァルドホフ(ウヴェ・ラポルダー監督)は僕のサッカー観戦の原体験。そのハンス・マイヤーがグラードバッハに戻ってくるのは格別の思いだ。
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Borussia M'Gladbach
2008年10月18日 20:40
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【Jリーグ第29節】大分×FC東京
大分は遠いのでスカパー観戦。結論から言ってしまえば大分の術中にハマってしまった試合だった。
大分のなりふり構わぬ集中した守備は想定されたこと。前半は荒れたピッチを意識してかグラウンダーでのパスを避けて浮き球で繋ごうとしるように見えたが、ボールの受け渡しが雑になって頻繁にボールを失い、リズムを作れなかった。
大分も攻めには決め手を欠いていたが、前半のうちにセットプレーから失点。こうなると大分の守備は組織されて非常に固い。東京は後半から羽生を入れ、大分が引いて中盤が使えるようになったためパスは回り始めたように見えたが、フィニッシュの工夫を欠き攻撃が中央に偏って大分の壁を破れなかった。大分の勝ちパターン、東京の負けパターンで、ナビスコの雪辱を果たせなかったのが悔しい。
好調の石川を先発させずエメルソンを入れてきたのはカボレとのコンビネーションを重視してのことかもしれないが、終盤、石川を起点に何度かゴール前に厳しいクロスが入ったことを思えば、石川先発でもよかった。また、終盤に長友を投入したが意図がよく分からなかった。あそこは平山でパワープレーか、スズタツでサイド勝負だったのではないか。
川崎、浦和がつまずいてくれたが、鹿島はきっちり勝っており、1位との勝ち点差は8に広がってしまった。次節、ホームでの鹿島戦はもう何が何でも勝つしかない。
テレビ観戦のため採点なし。
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FC東京
2008年10月12日 22:12
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サッカーのない週末
サッカーのない週末、しかも三連休ということで非常に手持ち無沙汰なのだが、家でゴロゴロしているのも寂しいので、昨日は国立まで高円宮杯の準決勝、名古屋U18×FC東京U18を見に行ってきた。
スタンドはゴール裏が閉鎖され、メインとバックのみ開放。ふだんはバックで見るが同じ値段でメインが空いていれば何もバックまで回る必要もない訳で、メインの端っこ辺りで見ていた。
朝、降っていた雨も昼頃にはやみ、爽やかな秋空になった。ビールをちびちび飲みながら、当然東京ユースを応援したのだが、残念なことに0-2で負けてしまった。東京も何度かチャンスは作ったものの決めきれず、セットプレーからの失点と、試合終了間際、前がかりになった裏をカウンターで突かれての失点だった。
聞くところによればこの試合、東京は中心選手を何人か故障や出場停止で欠いていたのだそうだ。トーナメントなので負ければ終わり。だが、最後までしっかり走るプレーぶりはなかなか見物だった。
◇ ◇ ◇
さて、天皇杯4回戦の相手がベガルタ仙台に決まった。仙台はリーグで一部昇格を争う最終局面であり、大幅なターンオーバーを敷いて戦ったようだがJFLのニューウェーブ北九州(ニューウェーブて…)に2-0で完勝した。
仙台といえば宮沢だが、宮沢はリーグ戦ではベンチにも入れてもらえず、この日の試合もターンオーバーでベンチ入りはしたものの出番はなかったようだ。11月3日は昇格争いもいよいよ大詰めであり、宮沢に出番が巡ってくることを祈りたい。2006年モデルの16番のユニで観戦したい。
ところで、天皇杯の味スタの席割だが、ひどいことにバックスタンドが全面的にSA席という「ゾーン指定」扱いとなり、子供料金が設定されていない。ゾーン指定とはいえ要はバックスタンド全部が対象なので実質は自由席なのだが、指定席扱いになるため小学生もここに座るには2,500円を支払わなければならない。
この席割はクラブではなくJFAが決めているのだと思うのだが、自由席(ゴール裏)なら小中学生は800円ですむのに比べても納得感のない設定だ。青少年にサッカーを普及させるという使命を負ったJFAのやることとしてはあまりに考えがなさすぎ。子供料金を設定せず指定席扱いにするならきちんと座席指定にすればいい。ゾーン指定なんていい加減で大雑把なことをして小学生から2,500円巻き上げるとは、まともな商法とは思えない。
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FC東京
2008年10月07日 00:21
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【ブンデスリーガ第7節】グラードバッハ×ケルン
ホームに宿敵ケルンを迎えた第7節、グラードバッハは先制され、いったん追いついたものの終了間際に失点し1-2で敗戦を喫した。
これでグラードバッハは7節を終えて1勝7敗の最下位。試合前から「この試合に負けたら…」とささやかれていた通り、日曜日にクラブの会議が行われ、ヨス・ルフカイ監督の更迭が決まった。まあ、仕方のないところだろう。手遅れにならないうちに監督を更迭する判断は正しいと思う。
後任はスポーツディレクターのクリスチャン・ツィーゲが取り敢えず引き受けるが、これはあくまで次の監督が決まるまでのつなぎに過ぎないとされているようだ。てかそもそもツィーゲって監督のライセンス持ってないし。で、正式な後任としていろんな人の名前が取り沙汰されている。
筆頭はハンス・マイヤー。先週「ハンス・マイヤーを呼び戻すしかない」と書いたが、やはり同じことを考えている人がたくさんいるようだ。既に「Rheinische Post」も「Express」もマイヤー本人に確認した記事が載っているが、「私は何も言わない」「気ままな日曜日の午後を邪魔しないようにお願いしたい」とかわされている。だが、このコメントのしかたは何となく含みを感じるね。僕としては是非ここでハンス・マイヤー登板をお願いしたいところだ。
他に名前が挙がっているのはミルコ・スロムカ。「Rheinische Post」はスロムカからもコメントを取っていて、「ツィーゲでいいんじゃね?」と言わせている。あと、「Express」ではマイヤー、スロムカの他に、フォルカー・フィンケの名前も挙がっているし、「次の監督はだれがいいか」というアンケートの選択肢にはシュテファン・エフェンベルク、トマス・ドル、ファルコ・ゲッツらの名前もある。エフェンベルクは面白いかも。ライセンスあるのか知らないけど。
あと、僕として推したいのはクラウス・トップメラーくらいかな。と思って「Bild」を見たら、クラウス・アウゲンターラーと並んでローター・マテウスの名前もあった。それはちょっと勘弁して欲しい…。
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Borussia M'Gladbach
2008年10月04日 21:51
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【Jリーグ第28節】FC東京×清水
6連勝のかかったホームでの清水戦。今季はナビスコも含め清水に2敗1分と痛いところでやられており今日は何としても雪辱したいところ。暑いくらいの秋晴れとなり、SOCIOの友人招待デイであることもあってかかなりの人出であった(入場者は3万人)だった。
成城学園前で所用があったため、小田急で狛江まで出てシャトルバスで味スタに向かったが、バスは混むしなかなか進まず時間はかかるしでやはりこの辺りでクルマを使うのはリスクが高いということを再認識した。
スタジアムに着いたのは2時過ぎ。入口でテディベアのストラップをもらい、協力商店会のチケットでバッグをもらった。それから商店会の抽選でホワイトボードが当たったのでそれを引き換えてもらった。ホワイトボードの引換所はゲートの手前(つまり場外)にあり、いったん入場してしまうと引き換えに行けなくなってしまうのだが、総合案内所で相談したらその場であっさり引き換えてくれた。助かった。
東京は今野が2試合の有給休暇から復帰。代わりにエメルソンがスタメンから落ちた他は前節と同じメンバーとなった。
試合は序盤から、蹴ってくる清水に対しつなごうとする東京という展開。裏にポンポン放り込まれるので東京は落ち着いてつなげず、セカンドボールもなかなか拾えない状況が続く。20分、敵のミドルに寄せきれず失点。39分には敵のCKから押しこまれて0-2。さらに前半終了間際には敵にペナルティエリア内で仕掛けられ、これをセーブしきれずこぼれたボールがそのままゴールに入って0-3で折り返すこととなった。
東京は後半から石川と浅利に代えてエメルソンと大竹を起用。リズムを変えて中盤を埋めようと試みる。この起用が当たり、後半は東京がボールを支配し押しこむ展開に。何度か惜しいチャンスを逃したが、59分、エメルソンが敵ペナルティエリア内で仕掛け、DFをかわしてゴールに流しこみ1点を返す。東京は押せ押せとなり、66分、右サイドに流れた赤嶺のクロスに今野が中央で飛び込みヘディング。しかしこれがGK正面を突き得点ならず。悔やまれるシーンとなった。
東京はその後も敵陣でボールを回して攻め、75分にはカボレに代えて平山を投入、得点を狙いに行くが決めきれず、逆に78分、カウンターから失点して万事休す。ロスタイムには再びカウンターから失点し、結局1-5と大量失点での完敗となった。
今日の試合は蹴ってくる清水に対し有効な手が打てなかった。失点はペナルティエリアの中で仕掛けられた3点目を除けば、ミドル、CK、カウンターと、いずれも崩された失点ではない。だからこそきちんとした約束ごとと個の強さが必要になるのだが、不運もあったにせよ「決め」がルーズに流れた感が否めない。
後半はリズムを変え、流れも東京に来ていただけに1得点に終わったのは残念だった。66分の今野のヘディングが入っていれば、と思ってしまう。終盤の失点は前がかりになっている以上考え得るリスクではあったが、これで試合が決まってしまったことを考えればもったいなかった。
5連勝で勢いに乗っていただけに痛い敗戦。だが、これで中断前に課題が出たことも確かだ。前節も内容は決してよくなかっただけに、残り6試合をどう戦うのか、中断期間にしっかり意思統一を図らなければならない。
採点:
塩田(4)、長友(4)、佐原(4.5)、茂庭(5)、徳永(4.5)、浅利(5、46.大竹(4))、梶山(4)、今野(4)、石川(4.5、46.エメルソン(4))、カボレ(4)、赤嶺(4.5)
テディベアは当たらなかった。
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