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2009年02月22日 16:45
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PSM東京ダービーの定例化を望む
プレシーズンマッチとして東京ダービーを定例化できないかという提案をしたい。
情けないことに我が仇敵読売ヴェルディ川崎はまたしても二部降格の憂き目に遭い、せっかく昨年復活した東京ダービーも今季は行われないことになった。読売は経済的にも困窮しているようで強化もままならず、来季一部に戻ってくるかどうかも心許ない状況である。読売の自力昇格を待っていてはいつまでたってもダービーができない可能性が高い。
とはいえダービーは見たい。かつてバブル人気を誇った落日の名門読売を味スタで完膚無きまでに叩きのめすのは楽しい。それに昨季4回あったダービーは3勝1敗と勝ち越したものの、最後の試合には負けたままとなっている借りもある。
そこで提案したいのが、プレシーズンマッチとしての東京ダービーの定期開催である。
実際、そういう例は既に千葉と柏の間で行われる「ちばぎんカップ」(1995年から開催)や鹿島と水戸の間で行われる「いばらきサッカーフェスティバル」(2005年から開催)などがある。名古屋と岐阜のプレシーズンマッチも昨年、今年と行われているようだ。また、定例化されるかどうかは不明だが、「SDT CUP 2009」として清水と磐田の試合も行われている。
ここはひとつ我々も東京都あたりを巻き込み、「都知事杯」とか「メトロポリタンカップ」とか適当な名前をつけて毎年開幕の1、2週間前に味スタで読売とプレシーズンマッチを行うようにしてはどうだろう。キャンプとの日程調整など難しい問題はいろいろあるだろうけど、千葉や茨城にできて東京にできない訳はない。サポは確実に喜ぶ。2007年の開幕前に練習試合として読売と対戦したときには実に8,000人を超えるサポが味スタに詰めかけたのだ。
町田が二部に昇格すれば、3クラブでハーフずつ総当たりの変則マッチにしてもいい。そうなれば国立開催でもいい(味スタの芝も傷まなくてすむ)。これを真似て大阪ダービーや、京都、神戸を巻き込んでの京阪神カップなんかが実施されても面白いし、横浜ダービーやさいたまダービーだって定例化していいのではないか。
プレシーズンマッチは貴重なテストの場でもあるだろうが、開幕に向けて関心を盛り上げて行くイベントがあれば興行的にも妙味はあるはず。どうせやるならサポも楽しめるものにしてみてはどうかと思う。
【参考】ここ数年のFC東京のプレシーズンマッチ
2009年 札幌(J2) 沖縄県・北谷公園陸上競技場
2008年 セレッソ大阪(J2) 高知県・春野運動公園陸上競技場
2007年 東京ヴェルディ(J2) 味スタ(練習試合として開催)
2006年 甲府(J1) 味スタ
2005年 川崎(J1) 味スタ
2004年 京都(J2) 鹿児島県・国分運動公園陸上競技場
2003年 清水(J1) 静岡県・愛鷹広域公園多目的競技場
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FC東京
2009年02月22日 13:47
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【ブンデスリーガ第21節】グラードバッハ×ハノーファー
シーズン後半4戦目。ここ2試合続けて引き分けと、勝ちきれないまでも首位ホフェンハイムやアウェイでの強豪ブレーメンとの対戦で勝ち点を拾っており、残留争いから脱落しないためにもホームで負けられない一戦。グラードバッハはフレンドが出場停止明けで前節のコラウッティに代わり先発、マリンもヤンチュケに代わって先発起用された。例によって
ブンデスリーガ公式サイト
のウェブラジオと「
kicker
」のティッカーで経過を追いかけた。
試合はグラードバッハが積極的に仕掛け、ハノーファーがカウンターを狙うという展開で始まるが、どちらもフィニッシュの局面でのリスクテイクができずこれといったチャンスは生まれない。ハンス・マイヤー監督は早くも前半24分、左サイドで再三敵FWに突破を許していたドーダを下げてレヴェルスを投入、試合は落ち着かせた。36分、バウムヨハンがマリンからパスを受け25メートルからのミドルを突き刺して先制。43分にはマリンが敵DFをかわして至近距離から2点目。2-0で前半を終えた。
ハノーファーは後半開始からFWを投入し、反撃の意志を明確にする。すると53分、攻め上がった敵DFに決められ1点差に。その後はグラードバッハも立て直しリードを守っていたが、77分、CKから決められ同点に。いったんは2点差をつけていただけにショックは大きい。下位にいるクラブはこういうときすぐ「やはりダメか」的なネガティブ・シンキングが頭をもたげてしまう。僕もウェブ・ラジオを聴きながら「何だ、またかよ」と頭を抱えてしまった。
だが、この日のグラードバッハはひと味違った。失点前の71分に、マリンに代えて投入されたノイヴィルが83分、フレンドのシュートからのこぼれ球を蹴りこんで勝ち越し。マリンを下げてノイヴィルを入れたときには、マリンを下げることに対して大きなブーイングがあったが、それに対して見事に結果で答えてくれた。その後もグラードバッハは危なげなく守りきり、結局3-2で昨年11月以来の今季4勝目を挙げた。
これでグラードバッハはここ3試合負けなしで勝ち点5を上積み。順位は最下位で変わらないが、17位との勝ち点差は1、「救助の岸辺」15位とも勝ち点差を3につめて次節以降に希望を残した。この後はヘルタ(A)、HSV(H)、ケルン(A)と対戦が続く。簡単な相手ではないが、ここまで来たら相手がどこでも自分たちのやり方で挑むしかない。
それにしてもハノーファーにはシュラウドラフ、フォーセル、エンケとグラードバッハにいたことのある人が多く懐かしかった。あと、僕としてはハンノ・バリッチが相変わらず元気なのも嬉しかったね。
ハンス・マイヤー監督談話:
「我々よりまともなチームが2-0でリードすれば、試合をこんなにこじらせたりはしないはずだ。我々は後半あまりに受け身になるのは避けようと話していた。しかし、実際には我々が避けようとしていたまさにそのことが起こってしまった。2-1になった後、我々は試合の主導権を失い、その当然の結果としてハノーファーが同点に追いついた。オリヴァー・ノイヴィルのゴールでこの試合に勝つことができたのは、ある種の埋め合わせみたいなものかもしれない。この試合の中でのではなく、これまでの試合で必ずしも運に恵まれなかったことの」
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Borussia M'Gladbach
2009年02月15日 21:07
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【ブンデスリーガ第20節】ブレーメン×グラードバッハ
ブンデスリーガ再開後も勝ちなしと降格街道をひた走るグラードバッハ。前節はホームであるにも関わらずホフェンハイムを相手に勝ち点1にとどまり、今節はアウェイでブレーメンと対戦。今週も土曜日の深夜、
ブンデスリーガ公式サイト
のウェブラジオと「
kicker
」のサイトのティッカーで経過を追った。
グラードバッハはフレンドを下げコラウッティがワントップで先発。左ウィングには代表をたたかったばかりのマリンの代わりにユースから抜擢したヤンチュケを起用した。
グラードバッハは試合開始からしばらく攻勢に出てチャンスも作ったものの、試合の流れは徐々にブレーメンに。ボールを支配して攻め続けるブレーメンにグラードバッハは守勢一方となり、既に40分にはヤンチュケを下げてノイヴィルを投入。前半をスコアレスで終われたのはグラードバッハにとってはラッキーだった。
後半に入ってもブレーメンの優位は変わらず、グラードバッハは自陣ゴール前で敵の決定的なチャンスをしのぎ続ける苦しい展開が続く。それでも粘り強いディフェンスでゴールを割らせなかったが、77分、敵CKを頭で合わされてついに失点。ここまでがんばって失点がセットプレートはもったいないが、流れからはさすがに力尽きたかという失点だった。
これでだれもがブレーメンの勝ちを確信したところだったが、79分、マトモアに代えて入ったばかりのマリンが蹴ったFKをブラッドリーがファーで胸で押しこみ同点に。その後の残り時間、ブレーメンは勝ち越しを狙って圧力を高め、ウェブラジオのアナウンサーも絶叫し通しだったが、敵がチャンスを外し続けてくれたおかげもあり、何とか1-1で貴重な勝ち点1を手にすることができた。
もちろん現在の状況で勝ち点1は足りず、引き続き最下位であることには変わりはないのだが、アウェイでブレーメンを相手に、先制されながら追いついての引き分けは評価すべきだろう。守備から入る戦術も形が見えつつあるようだ。ここはしっかり我慢して次節のハノーファー戦では勝ち点3を取りたい。
ハンス・マイヤー監督談話:
「ブレーメンで1-1は我々にとってはもちろんラッキーだ。ファイトしたこと以外、私のチームはブレーメンにほとんど対抗できていなかった。特に我々がボールを持っているときにやっていたことはサッカーの名に値しないものだった」
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Borussia M'Gladbach
2009年02月08日 23:54
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4級審判認定講習 受講レポート
東京都サッカー協会が主催する4級審判認定講習に行ってきた。4級は日本のサッカー審判の中では最も初級であり、「都道府県協会傘下の団体・連盟等が主催する試合の主審」を務めることができる。要は市町村レベルの試合で、「ちょっと審判お願いします」と言われたときに引き受けることができるということ。僕の場合、子供の試合の観戦に行ったときに審判をお願いされた場合の対応である。
4級の資格は都道府県や市町村のサッカー協会等が主催する講習を受け、修了テストにパスすれば取ることができる。講習は日本中で頻繁に行われていて、
日本サッカー協会
のサイトから検索して受講を申し込むことができる。ライセンスが有効なのは各都道府県内だけなので、当然だが自分が住んでいる(あるいは審判を務める可能のある)都道府県で受講することが必要である。
さて、今日の講習は先にも書いたとおり東京都サッカー協会が主催するものである。場所は国分寺の東京学芸大学。朝8時半受付開始なので、それに間に合うように中央線で国分寺に出向いた。例によって中央線のダイヤが乱れていたので早めに行って正しかった。武蔵小金井からバスもあるが、知らない街でバスに乗るのは気が進まないので国分寺の駅から歩いたが大した距離ではなかった。20分ほどで到着。
ネットで受講を申し込んだときに画面から印刷した「受講証」を示して受付を終え、教材をもらって席に着く。約100名の講習で、教室はほぼいっぱい。教室が狭く、ベンチコートは脱いでも置く場所がなさそうなのでやむなく着たまま講義を受けた。講師はなでしこリーグなどでもレフェリーをしている吉澤久恵さんという人だった。後で見たらオリンピックの決勝で副審をしたこともあるエラい人のようだ。
講習は終日の予定で、まず午前中は配布された冊子を参照しつつ競技規則を逐条解説して行く。今まで何となく理解していたルールが根拠になる規則の条文を示して明確に言語化されると、なるほど、そういうことだったのか、と納得できる思いで、そこに講師の経験に基づくルールの運用の機微の説明が入るのでなかなか面白い。朝早かったので眠くなるかなと思っていたが、休憩をはさんで昼までに全17条の解説を一睡もせず聴き通した。
昼は教室で持参したコンビニのおにぎりを食べて午後の実技へ。12分間走があると聞いていたが、この日はグランドが使えないせいもあってか走力のテストはなく、全体を3グループに分けて主に副審の旗の振り方の練習をした。オフサイドやファウル、アウト・オブ・バウンズの旗の上げ方も、改めて教えられると実践的な知識に理論的根拠が与えられるようで気持ちがいい。
1時間ほどの実技講習の後、教室に戻りDVDで競技規則を簡単におさらいし、確認テスト。25問の○×式問題で、18問正解が合格ラインだが、これ以下でも補講を行って資格はもらえるようだ。20分ほどの時間が与えられたが、15分ほど経過したところで「まだ時間の要る人?」の問いに挙手がなかったことから打ち切りになり、隣と答案を交換して答え合わせに入った。
内容的にはそんなに難しいものではなく、午前中の講義で講師がなにげに強調したところをきちんと理解していれば少なくとも合格点は取れる。落第は一人もおらず全員合格となり、事務手続の説明後解散となった。15:30頃だった。
受けてみると、審判も漫然と判定している訳ではなく、審判には審判の問題意識がありスキルがあるのだということがよく分かる。チームの事情で「受けてこい」と言われてやって来たと思しき中高生のサッカー部員もたくさんいたが、別にプロ審判を目指す訳でない選手が受講しても意義のある講習なんじゃないかと思う。観戦だって審判目線で見ればまた新しい見え方もあるだろう。審判資格がもらえるだけでなく、いろんな意味で面白かった。
この時期の受講の場合、資格は今年の4月から来年3月まで有効。1年更新だそうだ。今度の週末にはホイッスルでも買いに行くか。
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2009年02月08日 20:26
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【ブンデスリーガ第19節】グラードバッハ×ホフェンハイム
首位ホフェンハイムをボルッシアパークに迎えての一戦。例によって
ブンデスリーガ公式サイト
のウェブ・ラジオと
kicker
のティッカーで経過を追いかけた。
我がグラードバッハはガラセクをリベロ配置し、時として3バックに両SBと実質5バックに近い布陣。左SBにはユースから起用のドーダが入り、左ウィングには前節途中出場だったマリンを先発させた。
試合は主導権を握り攻めるホフェンハイムに対して、ホームながら深く引いて守りカウンターを狙うグラードバッハという展開になった。前節に続いてグラードバッハの戦略がはまり、ホフェンハイムはチャンスが作れない。拮抗した展開となる中、前半終了間際、バウムヨハンが右めのポジションから約25メートルのミドルを突き刺して先制。思いがけない得点でリードしたまま前半を終えた。
後半に入るとホフェンハイムが得点を狙って圧力を高める一方、グラードバッハは敵ボールになるとグッと引きこもる戦術で対抗する。70分、敵FWをガラセクがペナルティ・エリア内で倒したように見えたため主審はいったんPKの判定をしたものの、副審の意見を聴いて逆に敵FWのダイヴにイエロー・カードを出すハプニングで命拾い。
その後も敵FWのオーバーヘッドがバーをたたくシーンなどもあったが何とかしのぎ、これは勝ち点3かと思った後半ロスタイム、敵のFKからまさかの失点で追いつかれ、そのままドローとなった。
確実にスタイルができつつある印象を受ける一方で、最後の最後に詰めの甘さが出てセットプレーから勝ち点2を失った試合。何とももったいないと言う他ない。ここはじっと耐えて次節ブレーメン戦を待つことにしよう。
ハンス・マイヤー監督談話:
「ホフェンハイムにこれほど正面から挑み、長い時間リードしたが、終了2分前に1-1に追いつかれたというのは非常に苦い経験だ。ホフェンハイムに1-1とされた後、もし我々が10位とか11位にいたならそこからもう一度攻撃を仕掛けるところだと思う。だが、我々の状況は以前から既に悪いもので、さらにひどくなっている。我々にはまだ15試合あり、勝ち点45を上積みすることが可能なのは十分なチャンスだが、勝ち点12というのはもちろん簡単な状況ではない」
ホフェンハイムでセリム・テバーががんばっているのは嬉しい。この日はキャプテンだったらしい。スターはだれもいないけどシーズンが半分終わっても首位にいる訳で、やはりラルフ・ラングニックはすごいなあ。
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Borussia M'Gladbach
2009年02月07日 23:26
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Jリーグ2009年シーズン日程発表
2009シーズンの日程が発表された。開幕はまたしても味スタで新潟と。手ごわい相手ではあるが、2004年、2005年と開幕を新潟と戦ったときにはともに快勝しており、ゲンのいい相手ではある。2004年の時みたいに新潟からもたくさん見に来てくれると嬉しい。それ以前に青赤で味スタが埋まればもっと嬉しいけど。
さて、今季はリーグ戦の平日開催が8月19日の山形戦のみと良心的な日程になっている。しかもこの試合はアウェイなので年チケのダメージもない。もともと山形戦はスカパー観戦の予定だったので、この日は早く帰ってテレビを見よう。
問題なのはキックオフ時刻だ。4月はホームとアウェイを合わせて5試合が予定されているが、そのうち4試合が19:00キックオフだ。5月にはナビスコも含め7試合あってやはり4試合が19:00キックオフ。6月は4試合のうち3試合が19:00キックオフで、7、8月は夏場なので仕方ないが9試合全部が18:00以降のキックオフである。
これはひどい。平日開催とか真夏は仕方ないとしても、サッカーの試合は本来土曜日の午後に見るものであって欲しい。ナイターは帰りが遅くなってしまい、子供を連れての観戦には無理が多い。特に日曜日の夜の試合になると、翌日を考えてしまって楽しめないし、アウェイ観戦だと帰りの足の確保が難しく、場合によっては深夜の帰宅になってしまう。ホーム開催の場合だって対戦相手のサポは同じことを思うだろう。
19:00キックオフだと試合が終わった時点で既に21:00前、そこから1時間かけて帰るとして速やかに帰っても22:00。子供はとっくに寝る時間だ。観客の高齢化が進んでいるというJリーグのレポートがあったが、こんな試合日程ならそりゃ次の世代のサポも育たないはずだ。真面目にサッカーの未来を考えているとはとても思えない。今さら日程の変更は難しいのかもしれないし、テレビ放映の関係でキックオフの時刻を分散させたいということもあるのだろうが、このナイターの多さには本当に辟易する。正直何とかして欲しい。
ナビスコはACL出場の4クラブを除く14クラブを2つのグループに分けてリーグ戦を行い、各グループの上位2クラブが決勝トーナメントに進むことになった。東京は山形、柏、千葉、清水、京都、神戸と同じ組になった。ホーム&アウェイではなく、それぞれのクラブとは1試合のみの対戦で、6試合のうち3試合がホーム、3試合がアウェイとなる。神戸、山形、清水がホーム戦、柏、千葉、京都がアウェイとなったので、場所だけ考えれば5試合は見に行けそうだ。
東京のホームゲームは都外での開催はないようだ。国立が3試合、ナビスコだが駒沢が1試合ある。松本開催がなくてよかった。あれ、行くの大変なんだもん。すごい雨だったし、去年。
さて、東京はグアムキャンプを打ち上げ、宮崎での二次キャンプに向けて小平で調整中だが、塩田が体調不良で検査入院しているようだ。正GKがこの時期に離脱しているのは正直不安だが、こんな時こそ権田、阿部のアピールの機会。荻を残せばよかったなんていわれないように、塩田が戻ってきても入り込む隙がなくなるくらいの成長を見せて欲しい。
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FC東京
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Jリーグ
2009年02月01日 16:55
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【ブンデスリーガ第18節】VfB×グラードバッハ
さて、ブンデスリーガではウィンター・ブレイクが明け、2008/2009シーズンの後半戦が始まった。我がグラードバッハはブレイク中にGKのベイリーを初めシュタルテリ、ガラセクらの補強を行い、一部残留を目指してメルセデス・ベンツ・アリーナことゴッドリープ・ダイムラー・シュタディオンでVfBとのアウェイ戦に臨んだ。例によって
ブンデスリーガ公式サイト
のウェブ・ラジオ中継で経過を追った。
グラードバッハはボランチのガラセクを中心にコンパクトな守備を展開、VfBの攻撃の芽を摘んだ。チャンスもグラードバッハの方がしっかり作れていたようで、中継を聴いていてもこちらが押しているように聞こえたし、バックグラウンドには常にVfBサポのブーイングが響いていたのできっとこちらの方が優勢だったのだろう。結局前半は0-0で終了。何となくこれは行けるんじゃないか、と天津木村のような心境になった。
後半に入っても拮抗した戦いになり、どちらもチャンスらしいチャンスを作れない状況が続いたが、67分、ゴホウリのクリアボールが敵に渡り、シュートを打たれる。これをブラウアースがクリアしようと試みたがボールは不幸にもゴールへ。0-1とリードを許したグラードバッハはベンチに置いていたマリン、ノイヴィル、コラウッティを立て続けに投入、得点を狙いに行ったが、86分にはセットプレーから2点目を許し万事休す。後半戦のスタートで勝ち点を積み上げることができなかった。
グラードバッハはボランチのガラセクが時として最終ラインに入りリベロ的に動き回る作戦でVfBの攻撃を抑える我慢のサッカーを展開したが不幸な失点から綻びが出た。次節は首位のホフェンハイムをボルッシアパークに迎えることになる。ホフェンハイムは今季ともに二部から昇格したクラブで、いくら首位相手とはいえホームで負けられない戦い。新加入の選手がそれなりに機能しているようだし、意地を見せるべき試合になるだろう。そろそろ勝ち試合を見たい。
ハンス・マイヤー監督談話:
「我々はシーズン前半が終わった時点での分析から多くのことを引き出した。68分までは我々にとって非常に秩序だった試合だった。シーズン前半にはこうした状態をこれだけ長く保つことはできていなかった。ひとつのシステムができていることが見て取れた。しかし、前半には我々は100%の自信を持つことができなかったし、いくつかの攻撃をきちんと最後までやり遂げることができなかった。最後の20分だけを見ればVfBの勝利は妥当だということになるだろう」
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