フットボール・クレイジー
football crazy
silverboy club
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2021年08月30日 14:38
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【ブンデスリーガ第3節】ウニオン 2-1 グラードバッハ
■2021年8月29日(日) 15:30キックオフ
■Stadion An der Alten Försterei (Berlin)
スカパーでリアルタイム観戦。開幕戦でバイエルンと渡り合い勝ち点1をてにしたものの、前節はアウェイでレバークーゼンに完敗したうえ何人もケガ人を出して今季未勝利、いきなり逆境のスタートとなった。アウェイだが何としても今季初勝利が欲しい。
前節ケガで離脱したメンバーのうちベンゼバイニとプレアは先発。一方、テュラムとライナーは長期化の見込みでメンバーから外れた。またギンターはCOVID-19感染で離脱。スカリー、バイアーが先発し若いDFラインとなった。
ゾマー
スカリー バイアー エルヴェディ ベンゼバイニ
クラマー ノイハウス
ホフマン シュティンドル ヴォルフ
プレア
グラードバッハがボールを支配して攻撃をしかけるのに対し、ウニオンが中央を固め奪ったボールからカウンターを狙う展開に。少ないタッチ数でパスをつなぎながら前にボールを運ぼうとするが、パスがしばしばずれ、敵のブロックも固くゴールに至らない。
互いに決め手を欠く流れとなったが、22分、バイアーが自陣でのパスをミスって敵に渡してしまう。このボールを左サイドに展開され、クロスにファーでヘディングを合わされて失点。0-1と先制を許す。ボールの奪われ方が悪すぎたうえ、それでも人は足りていたのにファーをフリーにした。前節を思い出させるイヤな失点でちょっとゲッソリきた。
しかしチームは果敢に同点を狙いに行く。奪われた後の切り替えが早く、セカンド・ボールをしっかり回収しながら攻撃をしかけることができている。36分、ヴォルフがエリア内でボールを受け、敵DFに絡まれながらも反転してシュートしたが敵GKがセーブ。
41分、中央でシュティンドルがボールを失うと、前がかりになった裏を突かれ敵のFWに抜け出しを許す。4対2のカウンターになったが敵のパス交換に振られ、裏にスルー・パスを通されて決められる。0-2と前半のうちに追加点を奪われ厳しい展開になる。
44分、持ち上がったホフマンが正面から強烈なミドル・シュートを放つがGKがセーブ。さらにこぼれ球にノイハウスが反応し、流しこむだけだと思ったが枠に収められず。ここで1点返せていればと思うが、0-2で前半を終えた。
グラードバッハは後半開始からヴォルフとクラマーに代えてヘアマンとツァカリアを投入。ツァカリアはそのままボランチに、ヘアマンは右ワイドに入りホフマンが左に回った。
後半はツァカリアが前への推進力となり積極的に攻撃を展開、何度かチャンスを作る。ボールを支配して敵陣中心に試合を進めるが、ウニオンもしっかりと守備を固めておりゴールが遠い。特にプレアがあまり機能しておらず、フィニッシュの精度が低い感じ。
72分、プレアに代えてベネッツを投入、シュティンドルがトップに上がりホフマンがトップ下、べネッツは左ワイドに入った。グラードバッハは主導権を握ってボールを動かすが割り切って守るウニオンのゴールを割ることができない。
84分、ノイハウスに代えてベネシュを投入、時間がなくなり2点差が重い。アディショナル・タイム、カウンターから中央でボールを収めたシュティンドルが敵DFに絡まれながらも攻め上がったベネシュにパス、ベネシュはドリブルで持ち上がって強烈なシュートを枠に放つ。
このシュートは敵GKが腕一本でセーブしたが、確保できずにルーズになったところに走りこんだホフマンがゴールに流しこんでようやく1点を返し1-2に。
さらに残り時間わずかでゾマーからのロング・フィードを左サイドの深いところで収めたヘアマンが厳しい角度からシュートを放ったが枠外。これで時間が尽き、結局1-2で2連敗、開幕から3戦で未勝利となった。
前半、うかつなミスから2点を献上、後半選手交代もあって盛り返し、試合全体としては主導権を握って積極的に前に出たが、ウニオンの堅守もあってゴールが遠く、1点を返したが遅すぎた。シュート数20-11、CK8-4、ポゼッション72-28と試合自体はグラードバッハがコントロールしていたことが分かる。
ギンター、ライナーという要を2枚欠き、スカリー、バイアーではちょっと心許なかった。若手は起用したいが、どちらかはヤンチュケに任せてもよかったように思う。まあ、結果論だけど。
チームとしてそれほどおかしなことをやっている訳でもないが、なかなか結果が出ないということはある。焦ることはないが新監督の試運転として許される期間は過ぎつつあり、次節勝ち点がないといろいろ雑音が出てやりにくくなるので、この2週間のインターバルをうまく使ってやることを整理したい。
前節も今節も失点がミス絡みやアンラッキーもあって止めきれていないので、ここをしっかり引き締めることだろう。高いカネを出して引き抜いてきた監督なので、そのビジョンをしっかりチームに落としこんで欲しい。
この試合ではツァカリアのパフォーマンスがよかった。このレベルでコンスタントに戦えるなら、クラマーをサブにしてツァカリアとノイハウスのコンビでかなりいい形が作れるのではないか。ベネシュも前めでシュティンドルと併用できるくらいの可能性を見せたと思う。
シーズンは始まったばかりで、まだ何かを語るには早いと思うが、まず1勝しないことにはいろいろなことが前に進まない。内容はともかくとりあえず結果が欲しい。
アディ・ヒュッター監督談話:
「パフォーマンスに見合わない、不運で受け入れるのが難しい敗戦だったと思う。我々は残念ながら2つの個人的なミスからリードを奪われてしまった。最初の失点では我々はあまりに簡単にボールを渡してしまったし、2点目では戦術的なファウルで止めるべきだった。ビハインドを背負いながらも、私のチームはすべてを投入してくれたし、自陣深く守る相手に対しても悪くない戦いをしたと思う。しかし、最後のパス、最後の判断がしばしば合っていなかった。3試合で勝ち点1しか取れていないことには満足していないが、3試合のうち少なくとも2試合のパフォーマンスは問題のないものだった」
アウェイだがウニオンが赤ユニだったので、グラードバッハはファーストの白ユニを着用。僕が買ったセカンドの渋い緑色はまだリーグ戦では見られていない。あとプーマのテンプレ・デザインのサードユニというのもあるようだがあまりにひどいデザインなので着なくていいレベル。早く緑ユニ着て。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2021年08月28日 22:58
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【Jリーグ第27節】神戸 0-1 FC東京
■2021年8月28日(土) 18:00キックオフ
■ノエビアスタジアム神戸
仙台戦になんとか勝って乗りこんだ神戸。このところ下位には勝つが上位には負けるというパターンが続いているが、このままではここから上は望めない。厳しい日程での連戦となるがリーグ戦のアウェイ・シリーズはこの試合が最終となっておりなんとか勝ち点3を持ち帰りたい。
中2日となる仙台戦からは再びメンバーを入れ替え、ブラジリアン・トリオを前線に配したほか、森重、青木、東らが先発に復帰。また、前節安定したパフォーマンスを見せた鈴木が続けて右SBで先発した。ベンチには渡辺剛、岡崎、バングーナガンデの3枚のDFを置くのはもったいなく見えるが…。
波多野
鈴木 森重 オマリ 小川
東 青木 安部 アダイウトン
オリヴェイラ レアンドロ
試合は互いに慎重な立ち上がりに。神戸がボールを保持、パスをつないで組み立てようとするのに対し、東京は前プレと守備ブロックのバランスから奪ったボールを前線に早めに当ててフィニッシュに持ちこもうとする。
芝の状態が極端に悪く、双方の選手が何度も足をすべらせてボールを失うなどプレーに影響が出ている。滑るのか引っかかるのかよく分からないが、ケガが懸念されるレベルの難しいコンディションでどちらもプレーが慎重になっている。
7分、エリア手前でボールを収めたレアンドロがミドルを狙うが敵GK正面。これが東京のファースト・シュートになる。その後は敵の攻撃をブロックでしのぎながらカウンターのチャンスを狙うが拮抗した展開となり息が抜けない。
アダイウトンが敵右サイドの守備に阻まれて前進できず、オリヴェイラとレアンドロの連係だけでは崩しに限界がある。東もここ一番ではゴール前には入りこむが決めきれず、スコアレスのまま前半を終えた。神経質な試合になっているが後半ワンチャンをモノにして先制したい。
後半も前半と同じように一進一退の攻防となる。63分、オリヴェイラからのパスを受けた安部が中央を縦に突破し、最後にオリヴェイラに戻しのパスを預ける。オリヴェイラが強振したがボールは敵DFに当たり、こぼれ球をレアンドロが押しこもうとするがこれも敵DFにブロックされる。
このオリヴェイラのシュートをブロックした敵DFがハンドではないかということでVARが介入するが、OFRは行われないまま試合は再開された。手は広がっていたが後ろからのボールだったため偶発的だったとの判定か。分かりにくかった。
69分、東とアダイウトンに代えて田川と三田を投入。三田が右、田川が左のSHに入る。さらに77分、オリヴェイラに代えて永井を投入、先制を狙いに行く。
すると83分、田川からのパスを受けたレアンドロが永井にボールを預けて前を向く。永井がすかさずワンツーを返すとレアンドロはダイレクトで強烈なシュートを枠に飛ばしこれが決まって東京が1-0と先制する。ほとんど時間がなく敵FWにも囲まれた中で小さなシュート・モーションから強いボールを確実に枠に飛ばしたレアンドロの技術がすごすぎた。
その後は同点を狙って前に出るしかない神戸に対し、東京がこれをいなしながら時間を使いあわよくば追加点を狙う流れに。東京は手堅く時計を進め、敵にシュートも許さないまま5分のアディショナル・タイムも使いきって1-0で2連勝を挙げた。
中2日でのアウェイ連戦、個の能力の高い相手に加え、ピッチ・コンディションも最悪だったため難しい試合になったが、敵の攻撃が散発であったことにも助けられ、我慢してスコアレスのまま終盤まで試合を進めて最後にゴールを決めた。交代で入った三田、永井、田川が仕事をして、我慢の試合をしっかり勝ちきった。
数字を見ればシュート数8-10、CK3-4、ポゼッション40-60と必ずしも優勢ではなかったが、要所を締めて、どちらに転んでもおかしくない試合をこちらに引きこんだ。ここ3試合、CBの組み合わせを変えながらも3試合でセット・プレーの1失点のみに抑えているのがやはり結果に結びついている。
今日は神戸の強い個の力に抑えられてブラジリアン・トリオそのものは不発だったが、最後にレアンドロを残して、他の選手とのコンビネーションでゴールが生まれたところにもこの試合の妙味があったように思う。
万全でも盤石でもないが、こうして勝ち点を積み上げることでなんとかチーム状態や選手起用を安定させて行きたい。右SB問題は鈴木で解決した感があるし、ブラジリアン・トリオをコアにしながらも小川、東、安部らが機動的に絡む形も見えつつある。
2連勝で戦績は27試合12勝9敗6分、勝ち点を42(1試合あたり1.56)に伸ばした。順位は暫定8位で前節と変わらないが、3位との勝ち点差は5と再び射程に。川崎と横浜Mが走りすぎていて2位から上は望めないが、ACLならまだ間に合う。あと11試合、ホーム8試合、アウェイ3試合(うち首都圏2試合)と日程も今後は逆に有利になる。どこまでやれるか見てみたい。
評点(評点は
ドイツ式
):
波多野(3.5) ボール・リリースが早くリズムを作った。
鈴木(3.5) 右SBは普通に鈴木で問題ない。
森重(3.5) 敵の攻撃を斥け続けた。400試合出場は勲章。
オマリ(3.5) ここ一番で身体を張った。好調を維持。
小川(4) アダイウトンが前に行けず渋滞。
東(3.5) いいクロスあった。プレー・センス高い。
青木(3.5) 中盤に蓋をして中央を割らせなかった。
安部(3) 広い範囲を運動量でカバー。貢献大きかった。
アダイウトン(4) 対面の敵が強力で前に出られず。
オリヴェイラ(3.5) 復調の兆しは見えた。ボールを収めた。
レアンドロ(3) ゴールは見事だったがそれ以外もよく動いた。
===
三田(3) 攻守に奮闘しチームを引き締めた。
田川(3.5) 得点シーンでは決定的な働きをした。
永井(3) 交代で期待された役割を十分果たした。
守備は3人も枠いらなかったから渡邉凌と眷襪鬟戰鵐舛肪屬い討きたかった。今日は黒ユニで濃色同士見にくいかなとも思ったけど、神戸が白っぽかったので問題なかった。黒ユニを是非ホームでも見たい。
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FC東京
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J1リーグ戦
2021年08月26日 00:01
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【Jリーグ第26節】仙台 1-2 FC東京
■2021年8月25日(水) 19:00キックオフ
■ユアテックスタジアム仙台
2連敗の後、前節はスコアレスドローで勝ち点1を拾って延命、チームがどちらに向かうかを占う重要な試合となった。引き続きホーム・スタジアムが使えず、長いロードが続く。勝ち点3を積み上げてシーズン終盤に向け反転攻勢のきっかけにしなければならない試合だ。
前節からは大きくターン・オーバーを実施。波多野、オマリ、小川、安部以外はすべてメンバーを入れ替えてきた。右SBで移籍後初先発となる鈴木、ケガから復帰の渡邉凌らのパフォーマンスが楽しみだ。森重、東、オリヴェイラ、アダイウトンらがベンチに控える。
波多野
鈴木 渡辺剛 オマリ 小川
田川 三田 安部 渡邉凌
高萩 永井
序盤から東京がボールを支配するが、互いに縦に速い攻撃をしかけようとぶつかり合う展開になる。11分、エリア左で得たFKを三田が蹴ると、永井が頭でファーにつなぎ、ここに飛びこんだ渡辺剛が押しこもうとするが敵GKにセーブされる。一瞬ゴール・ラインを割ったようにも見えたが認められず。
その後も東京が主導権を握り攻撃をしかける。17分、左CKを三田が蹴ると、中央のオマリが高い打点から頭でシュートをネットに突き刺す。東京が1-0と先制する。オマリの空中戦の強さが発揮された先制点となった。
その後も東京が主導権を握り何度かチャンスを作るが流れからはなかなか得点できない。仙台は前線まで素早く展開するもののバイタルに入ったところでスロー・ダウン、決定的な形は作らせない。どちらも決め手を欠くまま1-0で前半を終了した。
流れからは決めきれないがセット・プレーから先制できたのは悪くない。大きくメンバーを入れ替えたためか息が合わないシーンも散見されるが、最後のところは身体を張ることができている。後半、交代のタイミングがポイントになりそうだ。
後半は立ち上がりから東京が追加点を狙って攻撃的にしかけるが、敵GKの攻守もあって決めきれない。すると62分、敵のFKに頭で合わされ失点。1-1と同点に追いつかれてしまう。試合は振り出しに。
64分、左寄りで得たFKを鈴木が蹴り、ファーの渡辺剛が競ってこぼれたボールを自ら足で押しこもうとするが枠に収まらず。66分、渡邉凌と田川に代えてアダイウトンと森重を投入。アダイウトンはそのまま左SHに。森重はボランチに入り三田が右SHにスライドする。
68分、アダイウトンが左サイドを突破して中央の森重にラスト・パスを送ると、森重がエリア外から強烈なミドル・シュートを枠に飛ばすが、敵GKの好セーブに遭う。森重やっぱりうまいわと思わされたシュートだった。
さらに75分、永井が左サイドでボールを持ち、DFを引きつけたところでゴール前にラスト・パス。ここに高萩がフリーで走りこみ、軽く流しこむだけだったが枠を外してしまう。決まったと思ったが逸機となり、高萩もショックでしばらく起き上がれず。
76分、三田に代えてオリヴェイラを投入、オリヴェイラはそのまま右SHに入る。さらに82分、高萩に代えて東を投入、勝ち越しを狙いに行く。東を右SHに置き、オリヴェイラを一列上げたか。終盤で流動的になりよく分からない。
87分、東が右サイドからクロスを入れると中央で安部が頭で合わせるが敵GKが好セーブ。88分、アダイウトンが左サイドから切れこんでスピードのあるコントロール・シュートを枠に飛ばすがこれも敵GKがセーブ。3点か4点くらい敵GKにやられている。
89分、FKからのボールを競ってエリア内で混戦になり、オマリが敵DFに倒されたとしてPKを得る。リプレイを見る限りかなり微妙な感じだったが、VARチェックの結果主審の判断がサポートされた。アディショナル・タイム、オリヴェイラがいつもの感じで敵GKのタイミングを外してPKを決め、土壇場で2-1と勝ち越す。
残りのアディショナル・タイムもボールを動かして逃げきり、東京がリーグ戦5試合ぶりとなる勝利を挙げた。
メンバーを入れ替えた試合で息が合わない部分もあったが、眷襪前線で起点を作り決定機を演出した。流れからはゴールが生まれなかったが、試合の流れを手放さず、セット・プレーから追いつかれたものの最後にPKで突き放した。思い通りの展開ではなかったが結果を手にしたことが大きい。
危ないシーンもいくつかはあったが散発で、敵の拙攻やシュート・ミスにも助けられた。リトリートがはっきりしていて全員で守る意識が高かったことが最小失点に抑えることのできた要因だったと思う。
敵GKがちょっと異次元の当たり方だったので流れからゴールが生まれなかったのは残念だったが、シュート数13-6、CK6-3、ポゼッション59-41と内容的には東京が主導権を握っており、勝ち点3を持ち帰ることができた結果自体は妥当だったと言っていいのではないだろうか。
詰まった日程の週央の試合で大きくメンバーを入れ替えて奮起を促し、その勢いで結果を引っ張り出してチーム全体を締め直すのは長谷川監督の得意技か。前節の引き分けからのいい流れを引き継ぐことができたが、上位との戦いでも結果が出ないとここから上には行けない。
東京はこれで26試合を終了、11勝9敗8分で勝ち点を39(1試合あたり1.50)に伸ばし順位もひとつ上げて8位となった。3位の神戸との勝ち点差は8あるが、次節は神戸との直接対決でありACL争いに踏みとどまれるかどうかの分かれ目になる。中2日での試合になるがここはひとつのポイントだ。
評点(採点は
ドイツ式
):
波多野(4) 試されるシーン少なく破綻はなかった。
鈴木(3.5) 骨惜しみしない働きで十分アピールできた。
渡辺剛(3.5) 黒ユニがすごく似合ってた。
オマリ(3) 攻守に奮闘。縦のボールも効いていた。
小川(3.5) 代表の貫禄を見せる落ち着いたプレー。
田川(4) 序盤の決定機を決めきれず。トップに置きたい。
三田(3.5) ボランチで十分計算できることを示した。
安部(4) ダッシュしたボールの出しどころに迷い。
渡邉凌(4) 決定的な働きはなかったがもう少し見たい。
眷(3) 彼がいると試合の質が上がる。
永井(3.5) 献身的に働いたがシュートもう少し欲しい。
===
アダイウトン(3.5) いるとやはり働いてくれる。
森重(3) 久しぶりのボランチだが巧さを見せた。
オリヴェイラ(-) 時間短し。PKマジ心臓に悪い。
東(-) 時間短し
黒ユニカッコよかった。ホームでも着て欲しい。敵のGKの声出しが素晴らしかった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2021年08月22日 14:51
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【ブンデスリーガ第2節】レバークーゼン 4-0 グラードバッハ
■2021年8月21日(土) 18:30キックオフ
■BayArena (Leverkusen)
日曜日に早起きしてスカパーの録画を時差視聴した。レバークーゼンとの試合は極端な結果になることも多い印象だが、開幕戦でバイエルンと引き分け、今季初勝利を狙いたいアウェイ・ゲーム。
前節は途中出場だったテュラム、ホフマンが先発、ヘアマンとヴォルフがベンチ・スタートとなった。また前節メンバー外だったベンゼバイニは先発復帰の可能性も報じられたがベンチ・スタートとなり、スカリーが引き続き左SBで先発した。
ゾマー
ライナー ギンター エルヴェディ スカリー
クラマー ノイハウス
ホフマン シュティンドル プレア
テュラム
最初の不幸は3分にやってきた。立ち上がりからレバークーゼンが主導権を握りボールを動かしてきたが、3分、エリア手前からの敵のミドル・シュートが左ポストをヒット、外にはねたボールがゾマーの足に当たってゴールに転がり失点、0-1と先制を許す。
さらに8分、左サイドのスカリーが敵FWに競り負けて突破を許し、ここからのクロスに中央で合わされて再び失点、開始から10分もたたないうちに0-2とリードを広げられた。完全に力負けでゴールをこじ開けられた。
その後はリスクを取る必要のなくなったレバークーゼンがややギアを落とし、グラードバッハがややボールを持てるようになるが、敵の守備が固いというか強く、持ち上がってもフィニッシュまでつなぐことができない。
20分、テュラムが交代を求めるサインを出してピッチに座りこむ。何分か前に敵との交錯で足を傷めた様子で続行不能となりヴォルフと交代。ヴォルフは左SHに入りプレアがトップに。その後も攻撃の糸口がつかめないまま時間が過ぎる。
41分、右サイドからエリアに突っかけようとしたライナーが倒される。ファウルはエリア手前かと思われたがVARの結果エリア内でのファウルと判定されPKを得る。43分、シュティンドルがこれを蹴るが敵GKに完全に読まれて失敗。得点機を逃す。これがこの試合のひとつのポイントだったと思う。
さらに、ファウルを受けたライナーは続行不能と判断され、アディショナル・タイムにベンゼバイニと交代。ベンゼバイニは左SBに入り、スカリーが右SBにスライドする。0-2で前半を終えたが、0-2のビハインドに加え2人の負傷退場、PK失敗と散々だった。
後半に入るとネジを巻かれたグラードバッハがボールを握って前に出るが、チャンスは作るものの決めきれない。55分、左サイドで敵FWをフリーにしシュートを打たれる。ボールはカバーに入ったベンゼバイニに当たってコースが変わりゴールへ。0-3となりこの時点でもうライフはゼロ。
63分、その前の交錯で頭を打ったっぽいギンターと、足を傷めたっぽいプレアが退き、ヘアマンと新加入のネッツが入る。ネッツが左SBに入り、ベンゼバイニがCBにスライド、ヘアマンは右SHに入りホフマンがトップに。3回目の交替となりカードは1枚残りながらも交代終了。
その後も諦めず攻め続けたが敵GKの堅守もあってゴールは遠く、逆に87分、敵のシュートをゾマーがセーブしようとするがこぼれたボールがそのままゴールに入って0-4に。試合はほぼアディショナル・タイムもなく終了し、今季最初の敗戦となった。
とにかくグラードバッハの日ではなかったという外ないが、攻守において強度の高いレバークーゼンに不幸な形で先制を許し後手に回ったことがすべて。個々の局面は不運もあったが、全体の流れとしてはスコアはともかくとしても敗戦は受け入れるべき。
序盤、互いにモラル高く強度、速度ともにマックスの状態でぶつかりあう入口のバトルで後れをとると致命的なことになるのがよく分かった。ケガからの復帰組も多く、また試合中の負傷者で交代枠を使うことを余儀なくされ、力を出しきる前に自壊した。
あと、スカリーは開幕戦ではいい働きをしたが、この試合では対面の敵SHとのマッチ・アップに負けて穴を作った。こういうのをいくつか経験して大きくなるしかない。途中出場のネッツは、難しい試合でのデビューになったが気の利いた動きが期待できる印象を受けた。
今季2試合でまだ勝利がないが、やってることがおかしい訳ではないので連係を高めて行くしかない。テュラム、ライナー、ギンター、プレアと代えの利かない主力が負傷退場しており、次節以降が心配だ。いずれも軽傷であればいいが。
アディ・ヒュッター監督談話:
「最初の失点はとてもアンラッキーだった。その後は我々も少し前向きにチャレンジしたが、すぐに2点目の失点を喫してしまった。特に後半の始まりには1-2にしようと圧力を高め、この局面で試合をあついは違う方向に向けることができたはずだった。もちろん、1点を返してハーフタイムを迎えていれば心理的にいい影響があっただろうが。その代わりに我々は軌道の変わったシュートで0-3にされてしまった。全体としてレバークーゼンが非常に強かった。相手は多様な視野を持ち、戦略的にもパフォーマンスも我々より危険であり攻撃的だった。これは気に入らない。非常に幻滅した日であり、ケガ人のことを考えると恐ろしい日になってしまった」
レバークーゼンが赤ユニだったのでグラードバッハはファーストの白ユニだった。今年はセカンドの緑ユニを買ったが、新しく発表されたサードがプーマのテンプレでダサい。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2021年08月21日 23:59
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【Jリーグ第25節】G大阪 0-0 FC東京
■2021年8月21日(土) 19:00キックオフ
■パナソニックスタジアム吹田
クラブを支援するためにはDAZNで見るべきところだがNHK-BSで中継があったので、映像の安定性を重視してそっちで見た。今月2連敗、3試合勝ちなしという状況で、とにかくまず失点を減らして勝ち点を積み上げたい。
前節ケガで欠場したオリヴェイラは先発に復帰。小川を左SBに戻し、右SBには中村拓が久しぶりに先発。ここは鈴木の先発テストではないかと思ったが鈴木はベンチにも入らず。
またCBはこのところパフォーマンスを落としている渡辺剛に代えてオマリを起用。ここも蓮川ではダメなのか。ウヴィニはまだフィットしないのか。疑問は残るが信じて応援するしかない。
波多野
中村拓 森重 オマリ 小川
東 青木 安部 アダイウトン
オリヴェイラ レアンドロ
立ち上がりは大阪がボールを支配、東京陣内で攻撃を仕掛ける展開に。東京は自陣でブロックを固めて構える時間が長いが大きな破綻はない。一方、引っかけたボールをアダイウトン、レアンドロに展開するが、起点が低いうえ敵の守備も固く前線まで持ち出せない。
14分、左に開いたオリヴェイラ禍のクロスをニアに走りこんだ小川がスルー、中央のレアンドロがシュートを放つがGK正面。これが東京のファースト・シュートとなるがシュート位置が遠く脅威にはならず。このあたりから東京も徐々にボールを前に運べるようになる。互いに攻撃を仕掛けるが決定機は多くない。
オリヴェイラのパフォーマンスが今ひとつ上がらず、またレアンドロとの連係も封じられて攻め手が乏しい。どちらにも大きな可能性が感じられないままスコアレスで前半を終える。ワンチャンを決めた方が勝つロースコア・ゲームの予感。
後半に入ると打開を目指して動きが出始める。49分、レアンドロのCKが敵DFにクリアされたこぼれ球に詰めた小川がエリア外からダイレクト・ボレーでシュートを放つがボールは左ポストを叩いて外へ。最もゴールが近づいた瞬間だった。
直後には敵の枠内へのシュートを波多野がセーブするなど拮抗した展開に。しかし流れからのチャンスは多くない。64分、オリヴェイラに代えて永井を投入、永井はそのままトップに入る。
65分、オマリからのフィードを前線の東がワンタッチで落とし、走りこんだ永井がシュートを放つが敵DFにブロックされる。75分、東とアダイウトンに代えて三田と田川を投入、三田が右、田川が左のSHに入る。
81分、ゴールから30メートル弱の右寄りの位置でFKを得る。レアンドロが蹴るがコントロールしきれずゴール右に外れた。84分、レアンドロに代えて眷襪鯏蠧。眷襪呂修里泙泪肇奪弉爾貌る。
互いに決め手を欠くまま終盤へ。アディショナル・タイム、永井が裏に出したボールを追って田川が敵GKと一対一になる。絶好機だったが至近からのシュートをふかしてしまい勝利を引き寄せられず。
その後は大阪にも同様の決定機があったがこれも外れて試合終了。結局蒸し暑い気候での消耗戦はスコアレス・ドローとなった。
シュート数12-14、CK8-4、ポゼッション41-59と、ボール保持は譲りながらも拮抗した戦いだったことが窺われる数字。守備の立て直しに中村拓とオマリで大丈夫かよと正直思ったが、波多野の再三の固いセーブもあって何とか無失点で終われたことがこの試合の収穫。
小川のポスト・ヒット、田川の裏抜けなど決めるチャンスはあったが、それは敵も同様。こういうどちらに転がってもおかしくない試合こそワンチャンを決めきって勝ちたかったが引き分けの結果は妥当であり受け入れるしかないだろう。この試合の価値は次の試合で決まる。
オリヴェイラのパフォーマンスが上がらず、彼のボールの置き方、持ち方、レアンドロとの連係などがかなり研究され、対策されている印象を受けた。オリヴェイラを見せておいて他で決めるという選択肢がないと行き詰まる試合が続いている。
東がゴール前に入って来るシーンはこの日もあり、ブラジリアン・トリオ以外のところでゴールが生まれることが何よりの特効薬であり、東、安部、小川あたりが攻撃参加してブラジル人選手との間の信頼感を積み上げて行くしかない。
点を取れば失点し、守りを固めればゴールが出ないという苦しい状況だが、守備優先で立て直す考え方は正しく、この試合はひとつのやり方として価値が高かった。中村拓は悪くなかったが、僕としては鈴木の先発を試したかった。
このあとルヴァンカップも含め9月初まで2週間で5試合の連戦となるが、選手を入れ替えつつシーズン終盤への態勢を整えたい。本当なら中断期間にやっておくべきことだったが、立ち上がりに失敗したのだから修正が必要だ。
これで25試合を終えて10勝9敗6分、勝ち点36(1試合あたり1.44)で順位は9位のまま。3位の鳥栖とは勝ち点差8となっており、今は上のことを考えるより、目の前の試合にひとつずつ勝つことを意識するしかない。今季残り13試合、あと3分の1であり上がる余地も下がるリスクもある。今日の引き分けを次につながなければならない。
評点(評点は
ドイツ式
):
波多野(3.5) シュート・ストップが効いた。パントは全部蹴っとけ。
中村拓(4) 攻撃面で可能性を感じさせた。だから捨てがたい。
森重(3.5) 森重が自信をもってやっていれば負けることはない。
オマリ(4) 今日は強さがリスクをカバーした。悪くなかった。
小川(3.5) やはり左で生きる。シュートは惜しかった。
東(3.5) 永井に落としたプレーはよかった。貴重な働き。
青木(4) 目立たないが広い範囲をカバーしてボールを受けた。
安部(4) 彼の強度でボールにアプローチしたい。
アダイウトン(3.5) 局面では強さ見せたが今日は不発に。
オリヴェイラ(4) 研究されたかキープしきれないシーン多い。
レアンドロ(3) 調子を上げているが同時にかなり意識されてる。
===
永井(3.5) 1ゴール1アシストあってもおかしくなかった。
田川(3.5) 責められないがあれは決めたかった。
三田(3.5) 彼の姿勢がそろそろ結果につながると思ってる。
眷(-) 時間短し。姿勢は見えた。
勝ちたかった。敵が青黒だったので東京は普通の白のセカンド・ユニだった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2021年08月14日 18:48
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【Jリーグ第24節】札幌 3-2 FC東京
■2021年8月14日(土) 14:00キックオフ
■札幌ドーム
素直に自宅DAZN観戦。前節鳥栖にサクッと負けているのでここ2試合で勝ち点を1しか稼げていない。アウェイが続く厳しい状況だが中位で争う札幌との直接対決であり勝ち点3をしっかり持ち帰りたい試合。
オリヴェイラがケガとのことでメンバー外となり、トップには前節ベンチから外れていた田川が先発した。また、前節警告累積で欠場した森重が先発に復帰、オマリがベンチ・スタートとなった。
波多野
小川 渡辺剛 森重 バングーナガンデ
東 青木 安部 アダイウトン
田川 レアンドロ
開始早々の1分、ドリブルで持ち上がったアダイウトンが右サイドから切れこんでシュート、わずかに枠の左に外れるが強烈な警告になる。直後の2分、再びアダイウトンが左サイドからドリブルで持ち上がり、レアンドロに預けて裏に抜けるとワンツーの戻しを受けてそのままシュート、これが決まって東京が1-0と先制する。
東京は序盤の急襲に成功したが、その後は札幌がボールを支配、東京は注意深く自陣で受けに回る時間帯になる。札幌はテンポのいいボール回しで東京にプレスの的を絞らせず、サイドの裏を起点にしてクロスからフィニッシュの形を作る。東京はボールの出どころを抑えられず後手に回るシーンが多い。
38分、中盤で奪ったボールをボールをレアンドロが持ち上がって田川に預けると、田川が中央に切れ込んでシュートを放つが敵GKにセーブされる。
すると直後の41分、左サイドで起点を作られ、シュートを放たれる。これは波多野がセーブしたがボールはゴール前にこぼれ、これを頭で押しこまれて失点、1-1の同点に追いつかれる。
イヤな感じになったが45分、レアンドロが左サイドでボールを奪い自らドリブルでペナルティ・エリアまで持ち上がる。敵DFを引きつけて内側を並走したアダイウトンにラスト・パスを出すと、これを受けたアダイウトンはそのままワントラップからGKの脇を抜くシュートを決める。なんとか前半のうちに2-1と再び突き放してハーフ・タイムに。
レアンドロとアダイウトンに2点取ってもらって形は整えたが、札幌のパス交換について行けず守備がメロメロに。田川が守備で機能しておらず、ふだんのオリヴェイラの分の守備力が足りていないのも痛い。シュートをキャッチできない波多野のセービングも怖い。リードしてはいるものの、札幌に分がある。
後半開始早々の49分、ハーフウェイからのロング・フィードをDFラインの裏に裏に放りこまれるとこれをケアできず、左サイドで中央へダイレクトの折り返しを許す。これを中央で難なく押しこまれ失点、2-2と再び追いつかれる。ブロックをセットさせてもらえず後ろ向きに走るで守備を強いられ破綻した。
55分、田川、バングーナガンデに代えて永井と鈴木を投入、小川を左SBにスライドしてサイド裏の守備を固めるとともに前線からの追いこみに期待する。
しかしその後も中盤でセカンド・ボールを拾うことができず、札幌に主導権を握られ自陣での守備の時間が長いだけでなく、奪ったボールもなかなか前線に展開できない。
64分、前線に入れられた縦パスをDFラインに入った敵FWに胸でポストされ、これを拾ってシュートされる。これが決まって2-3と逆転を許す。組織的にボールを動かされ、対応できないまま最後はフリーでシュートを許した。
68分、東と青木に代えて三田と品田を投入。同点を目指して前がかりに攻撃を展開するがゴールが遠い。ボールを札幌に支配され、奪ったボールもなかなかレアンドロ、アダイウトンまでつなぐことができない。
81分、アダイウトンに代えて渡邉凌を投入。パワープレー気味に圧をかけるが札幌も守備に人数を割いてバイタルを自由に使わせてくれない。89分、レアンドロの縦パスを受けた三田が枠に鋭いシュートを放ったが敵GKがセーブ。
アディショナル・タイムにはCKからの流れで右サイドに流れたボールを鈴木が拾ってこれも枠にいい弾道のシュートを放ったがやはり敵GKにセーブされて万事休す。2度先行したものの追いつかれて逆転を許し、痛い2連敗となった。
前節はオリヴェイラからレアンドロのホットラインを寸断されて攻撃を封じられ、今日は今日でサイドの裏を使われたり、長いボールでブロックを無効化されたりして、敵は我々の勝ちパターンを確実に研究して殺しに来てる。
対策された時にさらにそれを上回る奥の手とか強度とかを繰り出せず、封じられている戦術に固執して自滅するのはずっと今の体制での課題だが、この試合でもそういう引き出しの少なさ、応用力のなさがはっきり出てしまった。
オリヴェイラがいない中、せっかくレアンドロとアダイウトンで2点取ってくれたのに、それを守り切れず3点取られて負けるのは明らかに守備の問題であり、さらにいえば対策された時にそれ以上の対応ができない采配や戦術の問題。シーズン後半に毎年失速するのもそういうことだ。
6月にオペレーション・ブラジルでなんとか立て直したかに見えたが、結局問題は解決していなかったし、このままシーズン終盤に入れば、ACL争いに参加するどころか中位争い、場合によっては残留すら危うくなるワースト・シナリオまでが視野に入る。
今日の試合に即していえば、対面の敵とのマッチ・アップに苦しみ、裏を使われていたバングーナガンデと、守備で明らかに戸惑いがあって機能せず後ろの負担を増やしていた田川は前半で交代すべきだったし、オリヴェイラがいない状況で苦しいゲーム・マネジメントを強いられることが予想されたのだからベテランの高萩をピッチに置いてチームを引っ張らせるべきだったと思う。
高萩は年齢的に毎試合フルで活躍するのは難しいのかもしれないし、時折まったく精彩を欠くパフォーマンスでダメな時があるのも承知しているが、6月の立て直しも高萩が牽引したものであり、今季の彼の使われ方には疑問がある。世代交代は必要だが、ポイントになる試合では重要なピースになる選手ではないかと思う。
C大阪戦と似た展開で、あの試合は最後にレアンドロのFKでなんとか追いついたが、今日はマジックも底をついた。糸が切れたようにポロポロと失点を重ねるのをなんとかしないとマジヤバい。今季はACLとか夢を見るより、足元をしっかり固めないとダメかなと視線の下がったダメ試合だった。残念。
気は進まないが一応見ておくと、24試合を終えて10勝9敗5分、勝ち点35で変わらず、1試合あたりの勝ち点は1.46に低下。このあとまだ他の試合あるのであるので暫定だが9位らしいわ。
評点(採点は
ドイツ式
):
波多野(5) キャッチできず起点にもなれず。次節は児玉で。
小川(4) やはり右に置くのはムリがある。左か中盤で。
渡辺剛(5) 個の戦いには強いが揺さぶりへの対応を。
森重(5) ピッチ内で若いDFラインに指示が出せているか。
バングーナガンデ(5) バランスの悪さをうまく利用されてしまった。
東(4.5) 小川との関係で難しいポジショニングを余儀なくされた。
青木(5) 中盤をスルスルと通り抜けられた。
安部(4.5) 広範囲をカバー。東京のダイナモ。
アダイウトン(2.5) 2点も取ってもらったのに申し訳ない。
田川(4.5) 攻撃はともかく守備が物足りなさすぎ。
レアンドロ(3) 守備含め十分働いてくれた。申し訳ない。
===
鈴木(3.5) いいシュートあり。先発で見たい。
永井(4) なんか走れてなくなかった?
三田(4) シュートよかった。先発で見たい。
品田(5) 特長出すには難しい使われ方。
渡邉凌(-) 時間短し。
札幌が赤黒のユニだったので、東京はサードの黒ではなくふつうにセカンドの白ユニだった。
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FC東京
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J1リーグ戦
2021年08月14日 13:52
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【ブンデスリーガ第1節】グラードバッハ 1-1 バイエルン
■2021年8月13日(金) 20:30キックオフ
■Borussia-Park
ブンデスリーガ2021/22シーズンが開幕。今季は第1節のトップとして金曜日の夜に昨季優勝のバイエルンと対戦する栄誉を得た。2001年、昇格初年に開幕戦でやはりバイエルンと対戦し、大方の予想を裏切って1-0で勝ったのを思い出す。無観客だった昨季と異なり、この試合は制限付きではあるが2万人以上の観客を入れての開催となった。
土曜日に早起きしてスカパーの録画で時差観戦。リーグ開幕に先立って行われたポカール1回戦ではラウテルンに1-0の辛勝だったが、この試合では宿敵バイエルンを叩いてシーズンの発射台にしたい。簡単な試合ではないが相性は悪くない。
前線にプレアが先発した他はポカール1回戦と同じ布陣。代わってベネシュがベンチ・スタートとなった他、テュラムがベンチ入り。ベンゼバイニ、ツァカリア、エンボロは引き続きメンバー外となった。
ゾマー
ライナー ギンター エルヴェディ スカリー
クラマー ノイハウス
ヘアマン シュティンドル ヴォルフ
プレア
立ち上がりからガチのハイ・インテンシティ。バイエルンがポゼッションを取るものの準備期間の短さもあってか連係が悪く、グラードバッハがボールを奪って敵ゴールを急襲するシーンが繰り返させる展開に。
4分、シュティンドルからのパスをプレアが敵に倒されながらもポストして落としたボールをヘアマンが拾ってシュートするが惜しくも枠に飛ばず。6分、ノイハウスのスルー・パスを受けてヘアマンが裏に抜け出し、最後に並走したシュティンドルに横パスを通すがシュティンドルはDFに寄せられて打ちきれず。ヘアマンが自分で打ってよかった。
10分、右サイドのハーフウェイでライナーが奪ったボールをヘアマンにパス、ヘアマンが中央に入れたアーリー・クロスにシュティンドルが触って左に流し、ファーでフリーになったプレアがGKの脇を抜くシュートでゴール。グラードバッハが速い時間帯に1-0とリードを奪った。ブンデスリーガの今季最初の得点はプレアのゴールとなった。
その後は失点で目をさましたバイエルンが徐々にギアを上げてくる。グラードバッハは自陣で守備に費やす時間が長くなる。守備ブロックを固めるが一発でそれをかいくぐってくるバイエルンの個の能力の高さは脅威。シュートも打たれるがゾマーの好セーブもあってゴールは死守する。
しかし42分、左CKから中央で敵FWに蹴りこまれて失点。1-1の同点となる。流れからは何とか守れていただけにもったいなく残念。前半はこのまま同点で終了、後半勝負となる。先制はしたものの、その後は押しこまれ防戦一方に。粘り強く戦いワンチャンで勝ち越したい。
後半に入ってもバイエルンの攻撃をグラードバッハが自陣でしのぐ展開は変わらず。何度も決定的な形を作られるが、最後のところはゾマーのセーブで何とか切り抜ける。実況が数えていたが5本か6本は入っておかしくないヤツを止めていた。
64分、プレアとヘアマンに代えてテュラムとホフマンを投入。テュラムがそのままトップに入る。すると、ホフマンを起点にして攻撃にリズムが出始め、ボール奪取も増えてくる。
70分、左サイドでヴォルフがボールを奪ってそのまま持ち上がり、中央にクロスを入れると、テュラムがワンタッチで落とし、これを受けたシュティンドルが中央から鋭いシュートを放つが敵GKのセーブに遭う。コースもスピードもあるシュートだったが敵のセーブがよかった。
72分、ヴォルフに代えてベネッツを投入、前線は総替えしたことになる。77分、ライナーの右サイドからクロスに中央でテュラムが飛びこみ足を出したがヒットせず。当たりさえしていれば1点というシーンだったが惜しかった。
81分と83分にはともにテュラムがエリア内で敵DFに倒される。一度目は腕を引っ張られ、二度目は後ろからトリップされるがどちらもノー・ファウルに。VARとも交信した様子はあったがOFRに至らず。リプレイを見る限りファウルでもおかしくないシーンに見えたが、明白な誤りではないとして主審の一時判断を尊重したか。
この流れに興奮したヒュッター監督が何か言ったらしく主審から警告を受けた。終盤はどちらもワンチャンから一発を狙ったが決めきれず。グラードバッハの方が意思統一はできていたように見えた。
アディショナル・タイムにはノイハウスに代えてベネシュを投入、試合はそのまま1-1で終了、今季はバイエルンとホームでの引き分けからスタートとなった。
序盤のチャンスもそうだし、後半の決定機、2度の不運な判定も含め、勝利の目はもちろんあったが、一方でゾマーが止めまくってようやく試合をつないだ面もあり、大敗でもおかしくなかった。最終的には引き分けの結果には満足しなければならないと思う。
シュート数11-21、CK3-8、ポゼッション35-65という数字を見ても、ボールを持たれ押しこまれながら持ちこたえた試合内容がよく表れている。ホームとはいえバイエルン相手に開幕戦で勝ち点1を得たことを肯定的に評価したい。互いに攻めて、守った好ゲームだったと思う。
ポカールと同様、果敢なプレスから奪ったボールを素早く前に運ぶ基本的な戦略は昨季から大きく変わったようには見えない。最終ラインに圧をかけられズルズル後退して受けに回った時間帯もあったが、主導権を握った局面ではいいテンポでボールを動かしながら、追い越して前に行く形を作ってフィニッシュまで持ちこんだ。連係は昨季からの継続が生きていると思う。
スカリーはポカールから2試合続けての先発となったが、物おじせずしっかりボールを運べており役割は十分果たしていた。ヴェントがいなくなってベンゼバイニがケガという状況だが、左SBはとりあえずスカリーでしのげる気がしてきた。
まだ始まって間もなく、今のメンバーが不動のレギュラーという訳ではないだろうが、今後ケガ人も復帰する中でどういう布陣になってくるのか、今日も出場を果たしたベネッツらも含めて気になる。期待したい。
アディ・ヒュッター監督談話:
「とても華々しい試合だったと思う。雰囲気は素晴らしく、再びこんなにたくさんの観客がスタジアムに来てくれることは大きな喜びだ。私も、序盤と終盤が我々のものだったと思っている。ヤン・ゾマーだけでなく、マニュエル・ノイアーもいくつかの局面で非常にいいセーブを見せてくれた。審判のパフォーマンスについては本来は話したくないが、しかし終盤の議論の余地のある二つのシーンについてはその後もう一度見てみたが、PKが与えられていたとしても文句は言えなかったと言わざるを得ない。そのことは今日の状況では我々の勝利を意味している。あの局面での私に対するイエローカードは正しいが、その後謝罪はした。しかし、試合開始から勝利に向けて戦った二つのチームにとって、最終的には妥当な引き分けだったと思う。もちろん我々には改善の余地がある。しかしそれでも我々は既に素晴らしいフットボールの試合を見ることができた」
結構根に持ってる感が窺えてよき。観客あんまりマスクしてなかったけど大丈夫なのか。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2021年08月11日 00:32
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【DFBポカール1回戦】ラウテルン 0-1 グラードバッハ
■2021年8月9日(月) 20:45キックオフ
■Fritz-Walter-Stadion (Kaiserslautern)
ブンデスリーガ2021/2022シーズンの開幕に先立って、DFBポカールの1回戦が今季最初の公式戦となった。火曜日の朝早く起きて見ようかと思ったが眠かったので仕事から帰ってからDAZNの見逃し配信で見た。結果情報は問題なく遮断できた。
対戦相手はかつて1部リーグで優勝したこともあるカイザースラウテルン。現在は3部に所属しているがカップ戦では何が起こるか分からない。既にシーズンが始まっている3部に比べ、新チームで最初の真剣勝負となるディスアドバンテージもある。
グラードバッハはほぼ昨季と変わらないメンバーだが、左SBのベンゼバイニが負傷欠場となっており、昨季途中でアメリカのニューヨークから移籍した18歳のアメリカ人スカリーが先発した。テュラム、ツァカリアはメンバー外。
ゾマー
ライナー ギンター エルヴェディ スカリー
クラマー ノイハウス
ヘアマン ベネシュ ヴォルフ
シュティンドル
試合はグラードバッハが主導権を握り少ないタッチ数でボールを動かしながら縦に速く敵陣に侵入する流れ。一方のラウテルンも果敢に前に出てボールにチャレンジ、奪ったボールは前線に展開する強度の高いフットボールを敢行し、中盤でのぶつかり合いから双方がチャンスを作る。
11分、中央のシュティンドルが右サイドに捌いたボールをヘアマンがセンタリング、ファー・サイドでこれに飛びこんだシュティンドルが頭で合わせゴール。グラードバッハが1-0と先制する。スカリーも入って来ていて重なる形になったがシュティンドルが前でボールをヒットした。
これでグラードバッハは余裕をもって試合を進められるようになるが、ラウテルンも引き続き積極的に攻撃を仕掛けるので拮抗した展開に。危ういシーンもあるがゾマーのセーブもあってゴールは許さない。グラードバッハは前半の終わりに立て続けに追加点のチャンスを作るが決めきれず、1-0で前半を終えた。
後半に入っても同点を狙いに来るラウテルンに対してワンチャンから追加点を目論むグラードバッハのぶつかり合いに。ともにチャンスは作るが押しこみきれず1-0のまま試合が進む。
73分、ベネシュに代えてプレアを投入。プレアはトップに入りシュティンドルがトップ下的な位置に。さらに80分にはヘアマンに代えてベネッツを投入。ベネッツは昨季イプスウィッチにレンタルしていた22歳のFW。
追加点は取れないものの何とかゴールは死守し試合は終盤へ。アディショナル・タイムには、ユーロに呼ばれながらケガで出場できなかったホフマンがシュティンドルに代わって短い時間だがプレー、結局序盤のリードを守りきって1-0でラウテルンに競り勝ち、2回戦にコマを進めた。
アディ・ヒュッター監督の初戦となったが、戦い方そのものは昨季と大きな変更はなく、前プレからのショート・カウンター、早いトランジション、強度の高い守備など、近代的なフットボールを目指す方向性は同じと見ていいだろう。
いずれ細部にヒュッター監督の色が出てくるのかもしれないが、もともと同じRB系の人材だしそこを狙って招いているのだから、昨季のフットボールをさらに突き詰め、進化させた戦いが見られると期待している。
選手の顔ぶれも少しずつ入れ替わってはいるものの、主力はほぼ残留しており安定感はある。今日出場機会を得たスカリー、ベネッツに加え、ネッツ、ノスらの若手の成長も期待したい。
週末にはいよいよリーグ戦が開幕、初戦の相手はバイエルンだ。互いにまだ手探りの部分も少なくない時期に当たるのは悪くない。2001/02シーズンの開幕戦、やはりバイエルンと対戦し、2部から昇格したばかりのグラードバッハがファン・レントのゴールで1-0と快勝したのを思い出す。この試合で右SBを務めていたのがマックス・エバールだった。
アディ・ヒュッター監督談話:
「DFBポカールでは何よりもまず次のラウンドに進むことが重要だが、それをやりとげることができた。我々が最初の課題をしっかりやりきったこと、しかも完封できたことは喜ばしい。しかし、FCKがいいパフォーマンスを披露し、我々に全力で対応することを強いたFCKも称賛に値する。ただ、カイザースラウテルンにはひとつはっきりしたゴールのチャンスがあったが、我々には6つか7つあった。それを考えれば我々の勝利は結果として妥当なものだ」
この試合はファーストの白ユニだったが、今季はアウェイの緑ユニがなかなかいい(買った)。
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Borussia M'Gladbach
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DFBポカール
2021年08月09日 22:43
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【Jリーグ第23節】鳥栖 1-0 FC東京
■2021年8月9日(月) 19:00キックオフ
■駅前不動産スタジアム
台風の影響が懸念されたが無事に晴れたようだ。オリンピックによる中断をはさみ、7月21日以来約3週間ぶりのリーグ戦再開となる。
東京はリーグ戦6戦負けなしと好調だが、ここから上位との対戦が続く中で真価を発揮することができるか、中断期間中の取組の結果を見せたい。鳥栖とは勝ち点差3でありしっかり差を詰めておくためにも勝ち点3が欲しい。アウェイ連戦のスタートでもある。
警告累積の森重に代えてオマリが先発。それ以外は中断前と同じメンバーに。ケガから復帰した渡邊凌がベンチ入り。
波多野
小川 渡辺剛 オマリ バングーナガンデ
東 青木 安部 アダイウトン
オリヴェイラ レアンドロ
立ち上がりは東京が積極的に攻撃を仕掛ける。
2分、アダイウトンが奪ったボールを自ら持ち上がってシュートするがDFにブロックされる。この試合のファースト・シュートに。4分にはオリヴェイラからのパスを受けた小川がカット・インしてシュートを放つが敵GKがセーブ。
この勢いで先制してしまいたかったが、7分、自陣でのボール・ロストからショート・カウンターを受ける。右サイドからクロスを入れられ、中央に飛びこんだ敵に難なく合わされて失点。押していた序盤にワンチャンを決められて0-1とビハインドを背負う。
東京はその後も例によってオリヴェイラ、レアンドロ、アダイウトンを軸に、東、バングーナガンデ、さらには小川が絡む形で攻撃を組み立てるが、特にオリヴェイラとレアンドロの連係がかなり研究されて分断され、ゴール前に入りこめない。
前プレをかけて腰が高くなったところに裏へ放りこまれる繰り返しで、押しているようにも見えるが実際は鳥栖の方が得点に近いのではという展開。最終ラインの守備も安定せず森重の不在を強く意識してしまう。
フィニッシュまで行けるシーンも少なからずあったが決めきれず、0-1で前半を終えた。悪くはないが序盤に失点したことからムダにバタついているようにも見える。攻撃の形は見えているのでやり続けたい。
後半に入ると東京が改めてボールにプレスを敢行、前がかりに攻めるが簡単にはこじ開けられない。56分、オリヴェイラを諦め永井を投入。試合自体の主導権を握っているのは東京だが鳥栖の守備も固く整理されている。
66分、東とアダイウトンに代えて渡邊凌と眷襪鯏蠧、永井を左のSHに入れ、渡邊凌は右SHに。眷襪魯肇奪弉爾箸いΔフリーマンのような位置取りになっているようだ。
84分、バングーナガンデと青木に代えて鈴木と品田をイン。小川が左SBに回った。その後も果敢に攻めチャンスは作るものの押しこみきれない。最後は割りきって自陣での防衛戦を展開する鳥栖に対して、奪ったボールから攻撃を波状的に重ねて行きたい東京との熾烈な争いとなるが、結局最後まで鳥栖のゴールを割ることができず、0-1での敗戦となった。
攻撃は水もので、いくら攻めてシュートを打っても1点も入らない日もある。今日もチャンスは作れており、敵GKやDFに間一髪で防がれたものはあったものの、攻撃面では今日の結果をしっかり消化して明日以降に生かして行くしかない。
シュート数13-10、CK4-5、ポゼッション58-52と拮抗した試合であり、実際どっちに転んでもおかしくはなかったが、序盤の失点に泣いた。中央からいったんサイドに振られたところでボールを見てしまい、中央の大穴を見逃した。森重の偉大さが分かった。
やっていること自体はおかしくないと思うので、自信を失うことなく前を向いて欲しい。ただ、攻撃が水ものであるからこそ、取れないときには取られないという鉄則はしっかり意識しなければならない。早い時間帯にビハインドを背負い、自らゲーム・マネジメントを難しくしてしまうのは今季何度も見せられたシーンだ。
森重が出場停止の時点で、渡辺剛とCBを組むのはオマリでなければならなかったか。オマリはACLとかの空中戦上等の荒っぽい力比べみたいな試合では非常に生きるが、ブロックを形成しスライドしながら約束ごとの中で組織として防衛するタイプの守備には向かない印象。蓮川でよかったのではないか。CBは控えメンバーの中にも岡崎しか選手が見当たらず、起用ミスだったように思う。ただ後半連発した縦パスの迫力はあった。
東京は23試合を終了、10勝8敗5分で勝ち点35のまま足踏み、1試合あたりの勝ち点は1.52に低下した。順位は7位で変わらないが、ACL圏である3位の鳥栖とは勝ち点差6と引き離された。
やることは変わらないとはいえ、対策されていることは明らかで、それを上回る成長を見せないとここから先シーズン後半を戦い続けるのは厳しい。ビハインドを背負った時の戦い方を含めて上積みがないと例年のように失速することになる。ここを乗りきらないと失敗シーズンになってしまう。
評点(評点は
ドイツ式
):
波多野(4) シュート・ストップはいいがビルドアップがない。
小川(4) インナーラップも良し悪し。評価難しい。
渡辺剛(4.5) 森重がいてこその渡辺なのか。
オマリ(5) 左右に振られてスライドが追いつかず。
バングーナガンデ(3.5) 急成長中。自信がついてきた。
東(4) 小川との難しい連係からチャンスにも絡んだ。
青木(3.5) こまめにボールを受けてリズム作った。
安部(3.5) ボール奪取への気迫が増していた。
アダイウトン(4) 今日はちょっと身体が重かったか。
オリヴェイラ(4.5) 完全に対策されて動けなかった。
レアンドロ(3.5) よく動いてチャンスも作ったが決めきれず。
===
永井(3.5) 前線でよくつないでくれた。
眷(3.5) ここでもう一度眷襪粒紊必要では。
渡邊凌(4) まずは復帰、持ち味はこれから。
品田(-) 時間短し。
鈴木(-) 時間短し。ロング・スローいい。
今日はサードの黒ユニを初めて着用。引き締まった感じでよき。残り試合全部これでもいい。
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