フットボール・クレイジー
football crazy
silverboy club
presents
2022年02月27日 17:34
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【ブンデスリーガ第24節】グラードバッハ 2-2 ヴォルフスブルク
■2022年2月26日(土) 15:30キックオフ
■Borussia-Park
順位表ですぐ上にいるヴォルフスブルクとの直接対決。前節、BVBに0-6で大敗したショックを払拭するためにも勝たなければならない。23日に交通事故で亡くなったU23のヨルディ・ボンガードのために黙禱があり、グラードバッハは喪章を着けてプレーした。
フリードリヒが体調不良でメンバーから外れバイヤーが3バックの左で先発、その他にもコネに代わってクラマー、エンボロに代わってテュラムが先発するなどメンバーをいじってきた(コネとエンボロはベンチ・スタート)。
ゾマー
ギンター エルヴェディ バイヤー
ライナー クラマー ノイハウス ベンゼバイニ
ホフマン プレア テュラム
例によって序盤からハイプレスを敢行、奪ったボールを素早く展開して敵ゴールに迫る。強度は高いがダイレクト重視なのでズレが出ると一気に裏を取られるハイリスク。
案の定、6分に左サイドで裏を取られゴール前に流しこまれたクロスに難なく中央で合わされて失点、いきなり0-1とビハインドを背負うことになる。ゾマーがさわったがそのままゴールに入ってしまった。この失点の安さは本当になんとかならないのか。
その後もグラードバッハがボールを持ち敵陣中心に試合を進め、チャンスも作るが最後のところを決めきれない。ヴォルフスブルクは奪ったボールを早々に裏に放りこんでくるので後ろの対応もキツい。敵のシュート・ミスに救われるケースも少なくない。
33分、右CKから中央でヘディング・シュートを決められ0-2に。今の状況で2点差はキツいというほかない。
しかし42分、右サイドに開いたプレアが中央にクロスを入れると、走りこんだテュラムが敵DFに身体を寄せられながらもヘディングで押しこみ1-2に。なんとか1点を返して前半を終えた。
後半に入ってもグラードバッハがボールを保持し優位に試合を進めるが決定力を欠きビハインドは埋まらない。60分、クラマーに代えてコネを投入。攻撃のリズムが変わりゴール前でのシーンが多く作り出せるようになる。
70分、ドリブルで持ち上がったテュラムがエリア前で敵DFに倒される。VARが介入し、敵DFがテュラムをがっちりブロックしたうえ、浮いたボールを手でクリアしている映像が確認され敵DFは退場に。決定的な得点機会の阻止ということか。数的優位を得る。
77分、テュラムに代えてエンボロを、81分にはライナーに代えてヘアマンを投入しゴールを狙いに行く。すると直後の82分、再びプレアが右サイドから入れたクロスに今度はファーから入りこんだエンボロが頭で合わせゴール。ついに2-2と同点に追いつく。
さらにアディショナル・タイムには敵ゴール前で混戦となり、ギンターがゴールにボールをけりこんで逆転かと思われたが、ゴール・チェックの結果、その前に中盤でヘアマンが敵からボールを奪ったプレーがファウルと判断されノー・ゴールに。
イーブンで互いにボールにプレイし、どちらがどちらにファウルしたとも言い難いとは思ったが、ヘアマンが後ろからやや足裏見せぎみにチャレンジした感があり、結果としてボールにも触れておらず、まあ仕方のない判断ということで結局2-2の痛み分けとなった。
なんとか意地を見せて勝ち点1は取ったが、最後の幻のゴールが残念。というかそこに至るまでの序盤の失点が諸悪の根源感強すぎ。前がかりにガンガン攻めるからひっくり返されて裏でやられる失点は織りこみ済み、それ以上に取って勝てばそれでいいってことなのか。背走しながらの守備がザルすぎで、これはビルドアップを重視するやむを得ないコストなのか。そこがヒュッター監督に問いただしたいところだ。
とはいえ前節の惨敗の流れをなんとか止めることができた試合内容で、4試合で1勝1敗2分は十分ではないが反転攻勢の手がかりにはなるだろう。勝てた試合ではあったが全体として見れば勝ち点1で満足するしかない試合運びになってしまった。
シュート数26-6、CK7-4、ポゼッション67-33で勝ち点1はやはり2点先行されて追いかける流れになってしまったからだと思う。このスタイルで行くならとにかく先制して圧倒的に押しこみたい。
勝っていればヴォルフスブルクを抜いて12位に浮上だったが、引き分けに終わったため7勝11敗6分で勝ち点は27(1試合あたり1.13)となった。順位は13位で変わらず、降格圏との勝ち点差は暫定で5。
夜は明けつつあるがまだまだ暗い状態。そろそろしっかり勝ち点3を積み上げて行かないと、シーズン終盤にムダにバタつくことになってしまう。
アディ・ヒュッター監督談話:
「いくつもの議論の余地のあるシーンがどちらにもある、見ごたえのある試合だった。ふたつの失点はあってはならないもので、我々はもっとしっかり守備をしなければならなかった。前半終了間際には、ヴォルフスブルクが3-1にしなければならなかったシーンがあり、我々はとてもラッキーだった。リードされて選手たちは抵抗し、戦い、本当にいいフットボールをプレーしてくれた。数的優位を得てからは、我々は試合を決めきらなければならなかったが、残念ながらそれはうまく行かなかった。しかしそれでもチームは情熱と気持ちのこもった試合を見せてくれた。この勝ち点をどうやって稼いだかは、この先の課題に取り組むうえで勇気を与えてくれた」
結構荒れた試合だった。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2022年02月22日 22:22
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【ブンデスリーガ第23節】BVB 6-0 グラードバッハ
■2022年2月20日(日) 17:30キックオフ
■Signal-Iduna-Park (Dortmund)
スカパーは録画したが月曜日の出勤前に早起きすることができず、仕事を終えて帰るまで結果をシャットアウトし、風呂入って晩メシ食ってから見た。そこまでするほどじゃなかった。
ここ2試合で1勝1分と泥沼脱出の光が見えたグラードバッハ。アウェイでのBVB戦と厳しい戦いになるがなんとかこの流れを確かなものにしたい。先発は前節と同じ、いかにも寒そうな激しい雨のなかでの試合となった。
ゾマー
ギンター フリードリヒ エルヴェディ
ライナー ノイハウス コネ ベンゼバイニ
ホフマン エンボロ プレア
立ち上がりはどちらも積極的にボールにアプローチし奪ったボールを動かしながら一気に攻め上がる拮抗した展開に。互いにチャンスを作るが強度も高く簡単にゴールは奪えない。序盤ですでに双方に警告が出るなどテンションの高い試合になる。
23分、敵陣でパスを回し、コネがエリア外からシュートするが敵GKにセーブされる。きれいに枠に飛んだいいシュートだったが2試合連続のゴールとはならなかった。
26分、ワンツーで裏に抜け出されシュートを打たれる。これはゾマーがセーブしたものの、こぼれ球を正面から打ちこまれて失点、0-1と先制を許す。さらに32分、左寄りの裏に通されたパスを直接けりこまれ、ボールはバーに当たってゴールへ。0-2となる。
その後はグラードバッハも体勢を立て直し何度かチャンスを作るが敵GKのファイン・セーブもあってゴールを決めることができない。30分にはホフマン、37分にはノイハウスがシュートを止められ、0-2で前半を終えた。
後半開始からフリードリヒに代えてテュラムを投入、最終ラインを4バックにし、左にテュラム、右にホフマンを配した4-4-2にシステムを変更する。より攻撃的に挽回を狙いにきただろうと解釈した。
これが奏功したかグラードバッハがボールを持って攻める時間が増えるが決定機は多くない。62分、右サイドからエリアに入りこんだホフマンがシュートを放つがバーに嫌われる。67分、ライナーに代えてスカリーを投入する。
70分、左サイドから入りこまれてシュートされる。これがバーをたたいてゴールに入り0-3に。さらに74分、左サイドから入れられたクロスにファーで簡単に合わされ0-4に。
78分、コネに代えてクラマーを投入。しかし82分、敵陣からの長いパスを収められてカウンターを受けるCBの間をきれいに割ってゴール前への攻め上がりを許し、ゾマーとの一対一を冷静に決められて0-5。もうライフはゼロ。
アディショナル・タイムにはベンゼバイニがエリア内で敵を倒しPKを与える(これに警告が出なかったのが意味不明)。これを決められて0-6となったところで試合終了、ちょっとなんともいえないいたたまれない感じの完敗となった。
全体として戦えていない訳ではなかったが、1つ失点するとたて続けにもう1点取られるとか、もちこたえていたのに急にガタガタッと行くとか、なにかやはりメンタルなものも含めてマネジメントというか危機管理ができてない感じがした。
結局1点も取れてないのだから、1点でも6点でもとにかく失点すれば負けるわけで、取るべきリスク、取ってはいけないリスクの仕分けが中途半端で対応に約束ごとがないのではないか。せっかくここ2試合で積み上げたものが一瞬で崩れさった賽の河原のような試合だった。
このまままたズルズルと負けを重ねるのか、ここで踏ん張って流れをもういちど取り戻すのか、立ち直りかけたところでまさに浴びせられた冷水になってしまった。
これで23試合を終了して7勝11敗5分、勝ち点は26と変わらず1試合あたりでは1.13に低下した。順位は13位と変わらず、降格圏である16位アウグスブルクとの勝ち点差は4。次節は12位のヴォルフスブルク(勝ち点27)との直接対決であり勝てば順位を上げられる。厳しい星勘定をしながらの戦いとなるがひとつひとつ勝ち点を積み上げるしかない。
アディ・ヒュッター監督談話:
「最後にこんな結果になったのは厳しいことだが、70分までは拮抗した試合だったと思う。我々にもいいチャンスはあったが、残念ながらゴールを決めることはできなかった。一方ではヨナス・ホフマンがバーをヒットしたがボールは弾かれ、他方ではマリウス・ヴォルフがバーに当てたボールはゴールに入った。こうしたことが今日、違いを作った。0-3になってからはバタついてしまい、ものごとはそう簡単に行かないものだ。我々は最近はビーレフェルドでいい試合をし、アウグスブルクに対しては戦術的に非常に規律ある戦いをした。もちろんこの明らかな敗戦は一歩後退だ」
終盤のガタガタぶりがあまりにひどかった。むしろ先に結果を見ておくべきだったか…。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2022年02月19日 02:01
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【Jリーグ第1節】川崎 1-0 FC東京
■2022年2月18日(金) 19:00キックオフ
■等々力陸上競技場
2022年シーズンがいよいよ開幕。他クラブに先がけて金曜日の夜に昨季のタイトルホルダーである川崎と対戦である。アルベル監督の初陣でありどんな戦いをするのか、我々の現在地を知り、今季進むべき方向を計るうえでは絶好の試合になる。思いきってぶつかりたい。
なんとかチケットを手に入れ、仕事を終えてから等々力に向かった。寒さに備え予備のダウンジャケットや使い捨てカイロ、マフラーまで用意したがそこまで寒くなく、ネックウォーマーと熱いコーヒー程度でしのげた。
COVID-19により6選手が欠場と事前情報があり、メンバーが読めない状況での開幕戦。森重、東、アダイウトン、山下らの名前が見あたらず。高卒ルーキーの松木がいきなりインサイド・ハーフでプロデビューを果たした。渡邊は右SBで起用された。
スウォビィク
渡邊 木本 トレヴィザン 小川
松木 青木 安部
レアンドロ オリヴェイラ 永井
序盤は川崎がほぼ一方的に押しこみチャンスを作る。東京はボールを拾っても丁寧につなごうとする途中でミスが出て自陣で奪われ、ショート・カウンターからゴールに迫られる苦しい展開に。
立て続けにゴールを脅かされるが最後のところで身体を張り、スウォビィクの好セーブや敵のシュート・ミスもあり、なんとかカツカツでゴールを守る。この時間帯は苦しく臨死体験多数。胃が痛い。ほぼハーフ・コート・マッチ状態。
24分、ようやくショート・カウンターから中央の永井が右サイドのレアンドロにパス、裏に出たレアンドロがフリーでボールを受けシュートを放つが敵GKがセーブ。これがファースト・シュートとなる。
このあたりから東京がやや落ち着いてボールを持つことができるようになり、主戦場が東京陣内から中央かやや川崎陣寄りあたりに移動する。28分、敵陣でパスをつなぎ、最後はオリヴェイラが落としたボールを松木が正面から枠にシュートするが敵GKがセーブ。
38分にはトレヴィザンがドリブルで持ち上がりそのままアウトにかけたミドルを放つがこれも敵GKがセーブ。出しどころが見つけられないままスルスルと持ち上がったのはおもしろかった。43分にも小川からのパスを松木が落としオリヴェイラがシュートするが敵GKにセーブされスコアレスで前半を終える。
序盤は東京もパスが思うようにつながらず自陣でピンチを招いてヤバいシーンも何度もあったが、ここをなんとかしのぎきったことでボールを動かせるようになった。前半の途中からは東京が主導権を握り敵ゴールに迫ったが決めきれず。後半勝負になる。
後半に入っても東京がボールを握る時間が長くなり、敵陣中心に試合を進めるが、川崎もボールを持てば攻撃の形は持っており、やるかやられるかの緊張感ある展開となる。56分、渡邉に代えて長友を投入、長友はそのまま右SBに入る。
60分、右寄りで得たFKをレアンドロが蹴り、永井が頭で押しこむがオフサイドの判定でゴールは認められず。VARも介入したが判定は変わらなかったがリプレイで見た限り微妙。アウェイ側が最も盛りあがったシーンだったが。
72分、松木に代えて三田を投入。三田はそのままインサイド・ハーフに入った。松木はその直前のプレーで傷んでいたため、それもあっての交代か。
81分、敵の右CKにニアで合わされファー・ネットにかかるゴールとなって0-1とリードを許す。前半の終わりからは大きな得点機は作らせていなかっただけに、セット・プレー一発での失点はもったいない。
86分、永井に代えて紺野を投入。紺野は右のシャドウに入り、レアンドロが左にまわった。88分、右サイドでボールを持った紺野が中央に切れこみながら左足でエリア外からマイて狙うシュートを放ったがファー・ポストをヒット、惜しくもゴールにならない。
7分間と表示されたアディショナル・タイムにも攻勢に。敵ゴール前で細かくパスをつなぎ最後は青木がフリーでシュートしたが敵GKがセーブ。その後も最後まで敵陣でゴールを狙いに行ったが届かず、開幕戦はアウェイで0-1での惜敗となった。
序盤は押しこまれて決められていてもおかしくない展開だったが、ここを生きのびてからは東京もやりたいスタイルが徐々に表現できるようになった。切りかえが早く強度の高い守備から奪ったボールをしっかりつなぎながら敵ゴールに迫るという意図は十分窺え、実際その形から何度もチャンスを作ったことは今日の大きな収穫。
一方で最終ラインからのビルドアップにはまだまだ課題があり、敵のプレスをかいくぐってボールを運ぶには危なっかしさしか感じなかった。ここがしっかりできないといつまでたっても裏に蹴りこむ戦術以上のものは望めない。プレスをかけられ、苦しまぎれに「頼む、受けてくれ」的な切ない希望にすがるように出した中途半端なパスが案の定カットされるシーンが序盤は何度か見られた。
前半途中からボールが持てるようになったのは、ある程度割りきって奥の味方にボールをつけに行ったからで、ポジショニングでボールを動かし敵のプレスを1枚ずつはがして行くという境地にはまだまだほど遠いと思った。
数字を見てもシュート数12-9、CK12-5、ポゼッション53-47と川崎に押し負けていなかったことがわかる。堅守速攻というリアクションではなく、自分たちのやりたいスタイルを試して昨季の優勝クラブと正面から打ち合い、セット・プレーからの1失点のみという試合内容は悪くない。ただ、チャンスを多く作りながら決めきれなかったのは、まだこうした流れを最終的に勝ち点につなげるだけの何かが我々にはなかったのだと、今の時点ではそう思うしかない。
勝てた試合だったし、勝ちたかったし、負けたことは悔しいが、今我々がなにをどこまでできていて、なにがまだ課題として残っており、この先どちらに向かうのかが見えた試合で、勝ち点3の授業料を払う価値はあった。この試合をシーズンを通じてどう生かし、どう意味を持たせるかは最終節のホームでの川崎戦で答え合わせをすることになるだろう。
森重、東、アダイウトン、山下らがいない中でもこれだけ戦えたこともいい材料だ。チームとしての伸びしろはまだまだ大きく、かつ思っていた以上にそれなりの形はできつつあるようにも見え、ここからどう洗練して行くかが楽しみになる試合だったと思う。
ルーキーの松木は、枠に飛ばした強烈なシュートを含め堂々とプレーしていて、大きな戦力になっていた。今日の起用がCOVID-19で欠場した選手のバックアップなのか、それともポジションを任せる趣旨なのか気になるところだが、与えられたチャンスで合格点以上のアピールはできた。
試行錯誤のシーズンを覚悟はしているが、最低限の結果は必要で、そのためにはまず1勝が必要だ。水曜日にはルヴァンカップ、次の土曜日にはリーグ戦のホーム開幕となる名古屋戦と試合は続いて行く。この挑戦を続けて行きたい。
評点(評点は
ドイツ式
):
スウォビィク(3.5) ファインセーブあったが配球に苦しむ場面も。
渡邊(4) プレーで特徴出すには至らなかったがまずは無難。
木本(4) 落ち着いてボールをさばいた。安定感あり。
トレヴィザン(4) 序盤はパスミスもあったが調子を上げた。
小川(3.5) 安定してボールを受けた。飛躍の年にしたい。
松木(3) 強度の高いプレーでチームを引っ張った。
青木(4) 中盤の底でボールを動かしリズム作った。
安部(3) 相手のいやがる中盤の守備ができていた。
レアンドロ(3.5) オフサイドになったFKはもったいなかった。
オリヴェイラ(3.5) 動き続けボールを触り続けた。今季も健在。
永井(3) クレバーさ、器用さを見せた。
===
長友(3.5) アンダーシャツはユニと同色でなければならない。
三田(4) 今イチ試合に入りきれなかったか。
紺野(-) 時間短し。あのシュート入ってりゃな。
長友が交代で入ったとき、長そでの黒いアンダーシャツが半そでユニの下から出る格好だったが、白のセカンド・ユニ着用だったので主審に注意され脱いでいた。アンダーシャツはユニと同色でなければならないという規定の抵触と見られる。ベンチでだれも気がつかず注意もしなかったのか。
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FC東京
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J1リーグ戦
2022年02月13日 13:45
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【ブンデスリーガ第22節】グラードバッハ 3-2 アウグスブルク
■2021年2月12日(土) 15:30キックオフ
■Borussia-Park
引き続き残留圏のがけっぷちでの試合が続く。今節は残留争いの直接の相手であるアウグスブルクと対戦。負けるといよいよ降格圏落ちが現実的になる。前節のドローで勝ち点を確保した流れを引き継いでホームで久しぶりの勝利をおさめ、復調を軌道に乗せたい。
先発は前節と同じ。
ゾマー
ギンター フリードリヒ エルヴェディ
ライナー ノイハウス コネ ベンゼバイニ
ホフマン エンボロ プレア
試合は序盤からグラードバッハがボールを支配、これに対してアウグスブルクが奪ったボールからのカウンターを試みる流れになる。互いに積極的に攻めチャンスも作るが、最後の精度を欠きゴールは生まれない。
ボールホルダーへのアプローチが早く、強度の高い競り合いが多い見ごたえのある試合になる。30分、ゴール前でボールを動かし、左サイドに開いたプレアが中央へクロスを送ると、飛びこんだコネが頭で押しこんでゴール。1-0とグラードバッハが先制する。
その後もグラードバッハが押しぎみに試合をすすめ、1-0のまま前半を終える。やっていることは前節までとそれほど変わったわけではないが、強度を高めてやり続けていることと、ゴールが生まれたことで自信をもってボールを動かせているように感じる。
後半開始早々の46分、左サイドのベンゼバイニが入れたクロスにファーのホフマンが左足でダイレクトに合わせゴール、2-0とリードを広げる。やり続けたことがひとつずつ形になっている感がありいい流れに。
しかし55分、左サイドからのクロスにファーで合わされ失点。2-1と1点差に詰め寄られる。人は揃っていたが大外をケアしきれなかった。こういう失点は減らさなければならない。再び試合は緊迫する。
67分、プレアからパスを受けた右サイドのノイハウスがゴール前にクロスを上げると、飛びこんだベンゼバイニが頭で押しこみゴール。3-1と再びリードを広げる。グラードバッハはポゼッションを高め、時間を使いながら試合をコントロールする。
80分、エンボロに代えてテュラムを投入。さらに85分にはライナー、コネ、ベンゼバイニに代えてヘアマン、ネッツを投入。それぞれ交代したポジションに入る。
終盤はオープンな展開になる。89分にはプレアとノイハウスがゴール前で強烈なシュートを放つがいずれもGKがセーブ。アディショナル・タイムにはプレアに代えてスカリーを投入、スカリーをワイドに置いてネッツを一列前に上げたか。交代カードを使いきった。
4分のアディショナル・タイムが終わる寸前、右サイドからのクロスにニアで合わされて失点、3-2と1点差になったが結果は動かず。結局そのまま試合は終了、昨年11月以来となるホームでの勝利を挙げた。
シュート数14-15、CK3-2、ポゼッション57-43と、ボールを支配したわりに内容的には拮抗していた印象だが、なにより流れのなかから3ゴールと攻撃がかみ合い、効果的に加点して常に敵に先んじたことが結果にむすびついた。
ポロポロと2失点したことはいただけないし、得点と失点の順番が逆であればこの試合も苦しい流れになっていたことは間違いないが、一度も追いつかれなかったことで試合運びにも余裕が出たし、選手交代も久しぶりに枠を全部使った。
まだまだ守備のところに不安は残るものの、こうやって結果ができたことで次に向かうエネルギーが生まれてくる。やり続けてきたこと自体がそれほど間違っていたわけではないので、このままいい流れをドライブして行きたい。
これでグラードバッハは7勝10敗5分で勝ち点を26(1試合あたり1.18)に伸ばした。順位は13位と変わらないが、降格圏である16位との勝ち点差は4と広がりひと息ついた格好。
上位争いと違い残留争いはひとつの勝利が大きな前進になる。このあとBVB(A)、ヴォルフスブルク(H)と厳しい戦いが続くが、この2試合で最低でも勝ち点4を積み上げて残留争いから脱したい。
アディ・ヒュッター監督談話:
「たくさんの面白いシーンと5つのゴールがあったいいブンデスリーガの試合を見ることができたと思う。アウグスブルクはまずはリードしてもおかしくなかったし、我々を問題に直面させた。しかし90分を通してみれば我々の勝利は妥当なものだと思う。特に3-1としたあと、我々は4点目のチャンスすらあった。アウグスブルクはそれでも決してあきらめず、我々にはとてもやりにくい相手だった。終盤には勝利に必要な運もあった。我々が陥っている状況を打開する勝利になったと思う。我々はいい軌道に乗っている。ビーレフェルドでの試合は小さな一歩だったがそれを今日は少しばかり大きくすることができた」
今季ゾマーがFPユニを着ていることが多いのはなぜ? 先週は珍しくGK専用の蛍光グリーンだったが、この試合では黒のサードを着ていた。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2022年02月10日 21:47
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【FC東京】2022年シーズン・プレビュー(7) 開幕へ
初回に今季を概括的に展望したあと、ポジションごとに戦力を見てきた。開幕まで残り10日を切り、チームは沖縄キャンプを打ち上げて小平で最後の調整をしている。
理想と現実のバランス
新しい監督のもとでこれまでとは180度異なるといっていい戦術に挑戦する今季、オルタネダ監督がいうとおり、スタイルがチームに根づくのに時間を要し、結果が出ない苦しい時期がつづくこともじゅうぶん考えられる。まずは我々サポーターがそれを受け入れ、簡単にあきらめたり投げだしたりしてガタついたりしないように支えることが必要になる。
とはいえ、スタイルを追い求めるあまり低空飛行が続き降格してしまっては元も子もない。今季はチームとしてのベースを構築する作業と、最低限の成績を残してさらにその次への展開を可能にする作業の両方をバランスさせなければならない。
その意味で興味深いのは「去年までのカウンターアタックを武器にしたプレースタイルで身に付けた素早い攻守の切り替えからゴールに向かう意識というのは、今年も武器になるのでさらに磨きをかけていきたいですし、活かしていきたいです」というオルタネダ監督の発言だ。
引いた守備からのカウンターという戦術はオルタネダ監督の求めるものとは違うだろうが、奪ったボールを素早く前線に展開してそのままゴールを陥れるというやり方で結果が出せる局面があるなら、それはそれで生かせばよいということか。
約束ごとのなかでボールを動かしながら攻めつづけるというスタイルはベースとしてありながらも、個で崩す部分、あえて逆を行く部分など、ベースがあるからこそそこから外れるプレーが生きるというのはむしろ強み。オルタネダ監督もそれを含みとして示唆しているのだと僕は感じている。
遅れを取り戻す
2019年の成功体験が逆に2020年、2021年の成長を阻害し、上位のクラブから2年間置いて行かれたことを思えば、その遅れを取り戻すのはもちろん簡単ではないが、そこに早道はない以上、今季そのために苦しい戦いを強いられることももとより覚悟の上。東が「昨季はプレスをかけようとしてもかいくぐられて後追いになることが多かった」とどこかでコメントしていたとおり、正しいポジションに人が立ち、そこにボールをつけて行くことで優位に試合を進めるスタイルはまさに遅れを取り戻す試みだ。
もちろん、戦略の180度転換とはいえ、東京もかつては城福監督、ポポヴィッチ監督のもとでポゼッションに取り組んだ実績はあり、選手らにも他クラブでこうしたコンセプトになじんだ経験がある者は決して少なくないはず。キャンプでの発言でも、苦労しながらも手ごたえを強調する選手は多く、最低限のレベルは意外に早く構築できるのではないかと期待したくなってしまう。
いずれにせよ、簡単なシーズンではないことが予想されるとはいえ、多くのサポーターはむしろオルタネダ監督が指揮する東京の試合を早く見てみたいと思っているはず。何が起こるか楽しみなシーズンは久しぶりのような気もして、開幕が待ち遠しい。初戦が川崎への挑戦というのもいい。我々の立ち位置を確認するための大事な試合になる。
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FC東京
2022年02月07日 23:47
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【FC東京】2022年シーズン・プレビュー(6) FW・OMF編
攻撃的な選手について見ておきたい。ここで取り上げるのは、だいたい以下のイメージである。
1. 4-4-2 2トップと両SH
2. 4-3-3 1トップと2シャドー
3. 4-2-3-1 1トップと両ワイド、トップ下
このポジションでは田川が海外移籍、入れかわりに鳥栖から山下を獲得した。移籍が噂されていたアダイウトンを含めブラジル人トリオは全員残留してくれた。
不動の中軸オリヴェイラ
まず、2トップであればオリヴェイラを軸に、そのパートナーをだれにするかという選択になると思う。ストライカーを2人並べるのであれば永井か山下、アダイウトンあたりの名前が浮かぶ。
オリヴェイラについては今さらいうまでもないが、強いフィジカルでボールをキープし前線の起点になったり、みずから運んでエリア内で勝負することができるだけでなく、中盤でもマメに顔を出してボールをつないだり、なんなら最終ラインまで戻ってピンチを救うなど、サボることなくチームのために働き続ける姿はゴール数以上の価値がある。
戦術理解も高く、まじめな性格で、新監督からは副主将に任命されるなど既に信頼を得ているし、チームメートからもリスペクトされている。昨季はチーム事情からSHなどでの起用も多く、それでもポジションでの責任を果たしながらシーズン13ゴールを残しチーム得点王だった。今季は中央でゴールを決める仕事を任せたい。
セカンド・ストライカーは永井か山下か
その第一のパートナーとしては永井を推したい。昨季はブラジルトリオの陰に隠れて目に見える結果は残せなかったし、出場した試合では常に献身的にボールを追ったが、それがチームとしての連動性につながらず、ましてや彼自身の個人的な成績にもつながらず、ムダ追いばかり多いしんどいシーズンにさせてしまったと思う。
しかし、ここ数年見ていても年を追って上手くなっている印象があり、かつての「速いだけ」「シュートは下手」みたいなイメージから、前線でしっかりボールを確保して仕掛けるFWとしての力量は確実に上がっていて、打てばいいのにパスを選んでしまう優しさも、最近は随分シュートの意識につながるようになってきた。骨惜しみせず愚直に走り続ける姿勢は選択肢として重要。サイドに置くよりは中央でオリヴェイラとの2トップを見たい。
永井とこの位置を争うのは山下になると思う。山下は昨季鳥栖で9ゴールを挙げており、即戦力として納得感のある補強だったと思う。センターで張ってワンポイントで決めるゴール・ゲッターと評されているが、動きだしがしっかり合わせられればオルタネダ監督のフットボールにもフィットするポテンシャルは十分ある。
アダイウトンとレアンドロの使い方
アダイウトンはどちらかといえばタッチライン際でボールを受け、そこからしかけるイメージがありCFとしての適性はどうか。昨季のようにシャドーか左SHで起用するのが彼の突破力を生かすポジションではないかと思う。ただ、彼にボールを預けて単騎突破に賭ける昨季終盤の雑な使い方はもうやめたい。
もともとはオリヴェイラやレアンドロ、小川やバングーナガンデとのコンビネーションから一瞬で裏に抜ける、ゴール前に入りこむなどの動きができる人。クリティカルなエリアにイメージよりさらに一歩入りこむことでチャンスをグッと広げる強さがある。スーパーサブとしても存在価値は大きく、今季も活躍を期待したい。
2トップを前後にズラす、またはトップ下を置くのであればレアンドロが第一選択か。独特の感覚で自由にボールを動かす天才肌の選手なので、約束ごとのなかでパスをつないで行こうとする新監督の戦略にフィットするかは結構バクチっぽいと思うが、仮にハマればつないで崩すスタイル自体はレアンドロの資質とはマッチするはずで、そうなればトップ下で無双になる可能性もある。ピッチ上の暴力行為など見過ごせない素行面の問題があるが、今季で3年目となる東京で人間的にも成長して欲しい。いろいろ問われるシーズンになる。
高萩は要所で使う
トップ下なら眷襪盻斗廚淵プションだ。眷襪魯掘璽坤鵑鯆未靴謄侫ットし続けることは難しい可能性もあり、ポイントで起用する感じか。今季やろうとしているフットボールでは大きな役割を果たす選手であり、日程と相談しながらポジションと頻度を調整することになるか。
東もトップ下はありだと思う。ここ数年は水を運ぶ役割に徹してきたが、本来はクリエイティブな戦術眼をもった前目の選手。チャンスではいつの間にかゴール前に入ってくることも多い(しかしシュートは外れる)。消極的なプレーが目立つとの批判もあったが、チーム戦術上そうなってしまう部分もあり、その証拠に長谷川監督からは最後まで信頼を得ていた。主将の重圧から解放され、今季は久しぶりに自分のために走るイメージでやってもいいのではないかと思う。
ワイドまたはSHならアダイウトン、東の他、渡邊凌が優先順位高い。昨季はSBまでこなすポリバレント性を見せ、人繰りの苦しい時期にチームを支えた。いいところにきちんといる読みの正しさ、局面によっては守備に徹する献身性に加え、技術、戦術理解とも高く、積極的にゴールを狙って行く姿勢もいい。移籍2年目で飛躍の年にしたい。開幕先発ありだと思う。
紺野は東京のメッシになれるか
さらには紺野の成長にも期待したい。昨季はケガで長期離脱を余儀なくされたが、シーズン終盤に復帰し、広島戦で劇的な決勝ゴールを挙げたのは記憶に新しい。技術に優れる小兵は新戦術にフィットするのではないか。そろそろ存在感を見せなければならないし、それだけの実力はある選手。同期の安部、中村に比べてケガもあり出遅れた感はあるが期待は大きい。
三田もSHとしての起用は実績があるが、僕としてはボランチかトップ下など中央で見たい感じがする。プレース・キックという武器もあり、彼の力を必要とする局面は必ずある。器用なだけに便利に使われてしまう傾向もあるが、今季は腹をくくってポジションを奪取して欲しい。もともとユース出身であり、大学を経由し、さらには他のクラブも経験して戻ってきた選手。東京で結果を形にしたい。
松木はボランチやインサイド・ハーフが主戦場だと思うが、SHかトップ下あたりも選択肢、安田はSHあたりでの起用か。まずは出場機会を得ることが先決。新監督は若手を抜擢する可能性もありアピールしたい。
なんかこれ、優勝する勢いじゃね?
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FC東京
2022年02月06日 20:54
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【ブンデスリーガ第21節】ビーレフェルド 1-1 グラードバッハ
■2022年2月5日(土) 15:30キックオフ
■Schuco-Arena (Bielefeld)
SDのマックス・エバールが辞任、ツァカリアがイタリアに移籍するなど寂しいニュースしかないグラードバッハであるが、なによりリーグ戦でさっぱり勝ててなく、降格圏にどんどん吸いよせられているのが恐怖。残留争いの直接の相手同士の対戦であり何としても勝ち点を持ち帰らなければならない。
この試合ではアフリカ・ネイションズカップでクラブを離れていたベンゼバイニが戦線に復帰。シュティンドルが引き続き負傷で離脱となっている。移籍したツァカリアに代わってノイハウスがボランチに入り、前線にはプレアが久しぶりに先発。
ゾマー
ギンター フリードリヒ エルヴェディ
ライナー コネ ノイハウス ベンゼバイニ
ホフマン エンボロ プレア
試合は序盤から緊迫した戦いに。グラードバッハがボールを持ちパスをつないで崩そうとするのに対し、ビーレフェルドはゴール前をしっかり固め、奪ったボールでカウンターを狙う戦術。はっきりとしたコントラストのある試合になった。
19分、左サイドでボールをつながれ、中央に切れこんでのシュートを許す。人は揃っていたがフェイントではがされ、シュート・コースが開いたところをすかさず通された。これがファーに決まり0-1と先制を許す。イヤな感じがする。
直後の23分、CKからの流れで攻め残っていたギンターが頭で押しこむがオフサイドの判定でノー・ゴール。その後もポゼッションから攻め上がり、CKからチャンスを作るが決めきれない。
38分、左サイドからファーに飛ばしたボールをホフマンが折り返す。ここにプレアが頭から飛びこんで強烈なヘディング・シュートを突き刺し1-1の同点に。このまま前半を折り返す。
後半に入るとグラードバッハのポゼッションがよりはっきりし、ビーレフェルドは前にボールを持ち出せない。敵陣中心に攻撃をしかける時間が長くなるが決めきれない。開始直後の46分には敵エリア内で敵のクリアボールがDFの腕に当たったがハンドにはならず。
その後もボールを支配し何度もチャンスを作るが最後のところで精度とアイデアを欠いて逆転まではもちこめない。一方でビーレフェルドはカウンターからグラードバッハのエリア内に攻めこむこともあるがそこはゾマーがゴールを許さない。
82分にはエンボロに代えてテュラムを投入。テュラムはそのままトップに入り、シュートのチャンスもあったが決めきれない。押しこみながらも追加点が遠く、序盤の失点が重くのしかかって結局1-1での引き分けとなった。
ポゼッション61-39圧倒的にグラードバッハがボールを支配し、シュート数も21-11と攻めこんだが、同点にするところまでで力尽きた。1か月ぶりの勝ち点を持ち帰ることはできたが、ここまでやれたのなら勝ちたかったし勝てた試合だったと思う。
なんかテレビで見ててもヒュッター監督は元気なさそうだし、交代も1人しかしないし、試合が緊迫する中でバランス崩したくないのは分かるものの、すごく保守的な采配に見えた。最後のところでヘアマンやスカリー、ベネシュらを投入して勝負に出るような勢いはなく、勝ち点1を大事に持ち帰ったという試合であり残念だった。
まあ今の状況を考えればそれも仕方ないのかもしれないが、この勝ち点1をどう評価するかは次節ホームでのアウグスブルク戦にかかっている。出口は遠くないと思うし、やり続けることで動きは出てくるので強気に行って欲しい。
エバールSDの辞任はショックだが、まずは今季をしっかり乗りきる以外にやるべきことはない。監督元気出して欲しい。
アディ・ヒュッター監督談話:
「示されたパフォーマンスからすればこの勝ち点はまったく妥当なものであり、喜んで持ち帰りたい。我々が攻撃をもう少しばかり一貫してやりきっていれば勝っていた可能性もあった。リードされて我々には非常にやりにくい状況だったが、チームは試合をもう一度取り戻すためにしっかり戦ってくれた。終盤には勝利のためにフルにプレーしたが、残念ながら2点目を取ることはできなかった。必要な自信はまだ足りていないが、それでも多くの選手はいいレベルでプレーしてくれた。ヤン・ゾマーはこの試合でも非常に素晴らしく、守備も安定しており、ボランチもしっかり働いて、前線でもいくつかのいいアイデアがあった。全体としてまとまったチームとしてのパフォーマンスを出せたと思っている」
ホフマンも「チームはいい方向に向かっている」と言っており、これをきっちり結果に結びつけることが今なにより重要。この試合は久しぶりに緑ユニを着てくれたのが嬉しかった。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2022年02月03日 23:07
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【FC東京】2022年シーズン・プレビュー(5) DMF編
MFは便宜上ディフェンシブないわゆるボランチと、オフェンシブなポジションとに分けて見て行きたい。今日はボランチから。
大きな補強なく
昨季は森重をアンカーに置いたシステムでシーズンに入ったが、最終ラインが崩壊して森重をCBに戻さざるを得なくなりあっさり崩壊した。その背景にはアンカー要員として浦和から獲得した青木が長谷川監督の戦術になじむのに時間を要したこともあった。
試行錯誤もあったが最終的には青木と安部のコンビで中盤の底は安定したと思う。中盤には川崎のシミッチを獲得するという報道もあったが結局破談になったようで、大きな補強がなかったことを考えると、今季も青木、安部を中心に、三田、東あたりも交えた布陣が中心になるのだろうか。
青木と安部を主軸に
青木は浦和から移籍加入し、アンカーを担う即戦力として期待されたがなかなか出場機会が得られず、ようやくレギュラーに定着したのは5月ごろのことだった。おそらくは守備の強度で長谷川監督の戦術にフィットしなかったのだと思うが、その後は中盤でボールを狩り、ビルドアップの時はボールを預かり、時にはゴール前に走りこむ気の利いた動きで中軸のひとりとなった。
年齢的なものはあるものの、戦術眼と判断の速さは通好みの渋い選手として変わらずレベルが高い。フルにシーズン通してフィットできるか、オルタネダ監督の戦術にはハマりそうな気もするが主軸であることは間違いない。
安部はシーズン序盤に規律違反で一時戦列を離れたが、その後はレギュラーに定着し、献身的な運動量で中盤の底を支えた。東京の次代を担う選手のひとりであり、今季も主力としての活躍が期待される。昨季はせっかく奪ったボールの出しどころが今イチだったり、足下で奪われたりと課題もあり、攻撃参加も少なくはなかったが結局無得点に終わるなど本人も期すところがあるだろう。
若手の伸びに期待
このポジションでは品田の成長を期待したいが、昨季はリーグ戦の先発わずかに2試合と伸び悩んだ。小器用にボールを扱い、かつての梶山を彷彿させる雰囲気はあるが、レギュラー・ポジションを奪い取る圧倒的なモメントはなく、いつまでたっても「スジのいい若者」の域を出ない中途半端な印象がぬぐえない。彼が中核を担える選手として脱皮できるのか、有望な若手のまま終わるのかは東京の今後にも関わる。サポを驚かせるような活躍がなければそろそろ契約も危ういのではないか。
他の若手では岡崎もCBよりはボランチで生きるのではないかと思う。一列前ならボールへのチャレンジもやりやすいだろうし、パス・センスはもともと高い。このポジションのサブとして出場機会を得て存在感を見せて欲しい。彼もまたそろそろ「オレはここで生きる」という存在価値を証明しなければならない時期に来ていると思う。力のある選手だけにブレイクを期待したい。
内田もボランチ特性があるがどちらかといえば前目の選手か。どこでもこなせるだけに便利づかいされがちだが、ボランチで使うなら品田、岡崎より優先順位は高いかもしれない。巧さ、強さ、クレバーさを併せ持つ逸材で、昨季はケガがあったがフィットならレギュラークラスの活躍は見込める。ホーム・ポジションをどこに定めるか。今季は注目だ。
三田はボランチで
三田はオフェンシブな位置でもいいが、ボランチでも力を発揮できると思う。もともと戦術理解が高く足許の技術に優れる。オルタネダ戦略で中央に置かれてもおかしくない選手である。正確なプレース・キック、ミドル・シュートもある。骨惜しみしない献身性もあり僕としてはこれからもうひとつピークを迎えるポテンシャルのある選手だと思っている。ポジション奪取ある。
東は本来前目で使いたいが、能力の高さゆえにインサイド・ハーフやボランチで使われがち。常に水準以上のプレーはできるがここじゃない感はある。人繰りの都合でボランチ起用はあり得るにしても、基本は前線の攻撃的な選手としての働きを期待したい。
眷襪眛瑛佑如△笋呂蠢位椶納由に動いてこその選手。ただ彼の場合は中盤の底から前線へのパス一発で何もないところからいきなりチャンスを作る力がある。レギュラーとしてシーズン通してフィットは難しいかもしれないが、監督の戦術に合わせた選択肢のひとつとしてのボランチ起用はあり得ると思っている。
アンカー森重の誘惑
森重のアンカーは状況によって機能することは実証済み。あとはCBの人繰りとの兼ね合い、また毎試合アンカーで使い続けることのコンディション的な問題はないかということだろう。アンカー・システムを採用するなら森重のアンカー起用は現実的にあり得るし、現にキャンプのテスト・マッチでは試行しているのではないかという報道もあったようだ。
僕自身としては森重には最終ラインで最後の最後を守る活躍を見たいが、あのビルドアップ能力と危機管理能力がアンカーで機能するのも魅力的。オルタネダ監督の下でキャプテンに指名され、信頼を得ていることがわかる。本格的に新境地を切りひらきチームを導くのならついて行く。
松木はレギュラーに絡めるか
他にはレンタルから復帰の平川、新人の松木もこの位置か。ともに多士済々の中盤で存在をアピールし、強引にでも出場機会を得て行く覚悟が必要だ。平川は勝負の年、松木はまずはトップでの出場機会を得たい。
結論としてはダブル・ボランチなら青木、安部を軸に、サブに三田、内田、品田、岡崎。アンカー・システムならアンカーに青木、インサイド・ハーフに安部と三田でサブがやはり品田、岡崎あたり。森重アンカーをやるのか、眷襦東、内田らが前線との兼ね合いで落ちてくる可能性もあるという感じだろうか。選手権で話題になった新人の松木がどこまで絡んでくるかが楽しみだが果たして評判通りの活躍ができるか。
次回は攻撃的なMFとFWをまとめて見てみよう。
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FC東京
2022年02月02日 23:38
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【FC東京】2022年シーズン・プレビュー(4) SB編
今回はSBについて見て行こう。
離脱が相次いだ右SB
右SBは昨季苦労した。室屋移籍後の第一選択は中村帆と目され開幕からレギュラーに定着したかに見えたが4月3日の名古屋戦で負傷しそのまま長期離脱。中村拓、岡崎、シルバ、内田、蓮川らを試し、何とか内田でイケそうな感じがしたのも束の間、5月の終わりには内田も負傷離脱となってしまう。
そこからは特別指定の岡庭、小川も含め再び試行錯誤を重ね、7月の移籍ウィンドウで獲得した鈴木がようやくフィットしたと思ったら鈴木も10月には負傷離脱。神主を呼んでお祓いするレベルの呪われ方で、このポジションが定まらなかったことが昨季の混迷の一因であったことは間違いない。
鈴木と中村を軸とした競争
今季は中村拓が移籍したものの鈴木、中村帆がフィットしておりこのふたりを軸としたポジション争いになるだろう。サポの中では中村の人気が高いようだが、このふたりならやはり鈴木を推したい。見た目はゴツいがプレーは丁寧でクレバー、プレース・キックやロング・スローなど技術的にも特徴があり、ダテに経験を重ねてきた訳ではないと思わせる。状況判断が的確で、ムダなリスクを取らず最善のプレー選択ができる冷静さがある。
鈴木に比べると中村はまだまだプレーが直線的で、ガーっと行くときはいいが仕留め損ねると一気にひっくり返される怖さがあるし、プレー選択の幅も広くない。有望な選手ではあるが、総合点ではまだ鈴木には及ばないと思っている。とはいえそこまで大きな差があるわけではなく、鈴木とのポジション争いの中で成長が見込めるはず。カップ戦や鈴木の不在の隙に出場機会を得て高いレベルの競争をして欲しい。
成長が待たれる若手
彼らに続く若手としては昨季起用された岡崎、内田も選択肢だが、ともにSBを専門とする選手ではなく、本来は前目で使いたい。特に内田はSBで守備の負担を強いるよりもう一列前で得点に絡む仕事を求めた方が向いているのではないか。器用な選手なのでSBももちろん高いレベルでこなせるが、SB起用はケガ人が出てコマが足りなくなった時のスクランブルという認識。
昨季、特別指定選手ながらリーグ戦での先発を果たし存在感を見せた岡庭には期待したい。どの程度のパフォーマンスを安定して出し続けられるかが問われるが、昨季の出場試合を見る限り、彼が伸びてくれば中村は安泰ではない。大学卒は即戦力扱いであり、ポジション争いに加わってくれば全体のレベルも上がるはずだ。
小川、長友も右SBはこなせるので、昨季のような苦しい人繰りはさすがにないと思う。僕としては鈴木が第一選択、中村がサブというイメージを持っている。
長友の役割は
左SBも昨季はバングーナガンデ、小川がともに9月に相次いでケガ離脱、長友を獲得してしのいだが、長友が代表で不在の間は渡邊凌を起用するなど苦しい人繰りを強いられた。小川は代表招集を受けるなど飛躍の年になったが、シーズン終盤は初めての長期離脱となった。
今季は長友と小川のポジション争いということだと思うが、僕としては小川の起用を望む。長友は確かにワールド・クラスのキャリアを持ち、代表でもレギュラーで活躍するなど東京の顔といっていい主力だが、年齢を考えても彼のおもな役割はチームを統合し前に進めるためのダイナモ。プレーでももちろん期待はしているが、基本的には運動量と強度で勝負するタイプ。
勝負の年となる小川
一方の小川は戦術理解も高く、強度と巧さ、クレバーさを兼ね備えたより現代的な選手である。年齢的にもこれから数年は中心選手としてチームの核になるべき存在であり、もちろんプレーで長友をしのぐことは必要条件だが、それぞれ特性が違い選ばなければならないなら小川を第一選択にすべきだと思う。長友は彼の存在が必要となる勝負どころでのピンポイントの起用で、チームをバックアップする役割も含めての給料だと思った方がいい。
とはいえ長友も簡単にポジションを譲るつもりはないだろうし、小川はそこにチャレンジしてポジションを勝ち取る必要があるが、今季残留したということはその覚悟はあるということだろう。小川にとっては勝負の年であり、ここを乗り越えることでクラブを象徴する選手に成長できるものと思っている。このポジションも目が離せない。
バングーナガンデの復帰はいつ
バングーナガンデは昨季のケガからどの程度フィットしているのかわからないが、おそらくはもう少しかかるのだろう。昨季はカップ戦などで出場機会を得たが思いきりのいい攻撃参加で強い印象を残し、リーグ戦6試合に先発した。人が足りない中での起用という面は否めないものの、そのチャンスを生かしてアピールしたのは頼もしかった。
まずはフィットからということだが、昨季見せたアグレッシブな守備と内外のパス交換から一気に裏に抜ける動きなど、今どきのSBとしての能力は高い。長友と小川ばかり気にしているとバングーナガンデが全部持って行くかもしれないというくらい期待はある。復帰を待ちたい。
中村も左はできるし、こちらも今季は人繰り破綻はないだろう。長友が代表離脱多いのは小川にとってアドバンテージだが、なんなら小川も代表に呼ばれるかもしれず、そうなったときのコンディション調整は難しい。長友、小川の起用法についてはオルタネダ監督の手腕を見たい。
昨季の「だれもいない」状態からいきなり過密の激戦区になってしまったが、今季は右:鈴木(サブ:中村)、左:小川(サブ:長友)というのが僕の予想というか希望だ。
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FC東京
2022年02月01日 00:44
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【FC東京】2022年シーズン・プレビュー(3) CB編
今回はCBについて考える。
森重を軸に木本、トレヴィザン
まず、CBでは昨季主力で活躍した渡辺剛とオマリがともにクラブを去った。補強はマストだったが、名古屋から木本を、大分からトレヴィザンを獲得し帳尻を合わせた。一時はG大阪の三浦を獲得するという報道もあったが成約に至らず、そこからトレヴィザンを取りに行ったのはすばらしい動きだったと思う。これで森重を加え3人でポジションをまわすメドが立った。
基本的には森重が第一選択で、そのパートナーを木本とトレヴィザンで争うというのが順当な見方だと思う。Jリーグでの実績からすれば、大阪、名古屋でレギュラーとして活躍してきた木本がまず優先で、トレヴィザンが控えというのが当初のプランではないか。ただ、キャンプ情報では森重をアンカー起用する可能性も示唆されており、そうなると木本とトレヴィザンでCBを組織するケースもあるのかもしれない。
新加入の二人
木本はボランチでもプレーできる現代型のCBであり、高い戦術理解とそれを実行できる技術を要求するオルタネダ監督のチーム作りには合っているのではないか。彼自身はボランチよりはCBで勝負したいということで東京への移籍を決断したと語っており、人繰りからもCBが活躍の場となりそうだが、機会があればボランチでのプレーも見てみたいところではある。
トレヴィザンはポルトガルから来日、大分で1シーズンをレギュラーとしてプレーした。対人や空中戦に強さのあるストロング・スタイルのCBだと思っているが、精度の高いキックによるビルドアップも期待できるとの評価。左利きであり左のCBとして出場機会はかなりあるのではないかとも思う。天皇杯での劇的なヘディング・ゴールも記憶に新しく、いい選手を獲得したのではないかと思う。
キャプテン森重
森重についてはもはや言うことはないと思うが、年齢的にフル・シーズンをトップ・フィットで走り抜けられるかは微妙かも。上記の通りボランチ起用の可能性もあり、ケガなく、ここぞという試合でしっかり力を発揮して欲しい。
今季は監督の指名でキャプテンを任せられることになった。以前にキャプテンを務めた時は、チームを引っ張るリーダーとしてのあり方に悩んだ様子もあり、その後キャプテンかたら解放された時の方が目に見えてパフォーマンスが上がったこともあった。
しかし今の森重はむしろ自然にチームのリーダーとしての役割を果たしており、彼が動けばチームは動くだろう。彼自身も成長し、東京を代表する選手になった。それはだれもが認めるところ。自信をもってプレーすることで特別になにかしなくても他の選手のリスペクトは得られるはずだ。背中でチームを引っ張ることのできる、その資格のある選手になったと思う。森重がキャプテンとして率いるチームでタイトルを取りたい。
バックアップの若手ふたり
問題はこの3人に続くバックアップの層が心もとないことだ。大森をレンタルに出し、木村もレンタル継続になったため、CBの控えは岡崎と蓮川だけ。
岡崎は清水へのレンタルなどを経てそれなりの出場機会は得てきたが、昨季はケガもあって十分な活躍ができなかった。戦術眼や技術という点では水準はあると思うが、CBとして最後は身体を張ってゴールを死守するという「強さ」が希薄なように見えるのは端整なルックスのせいだけではないと思う。
彼の持ち味は本当は一列前かSBで生きるのではないかと思っていて、場合によってはファウル覚悟で敵を止めなければならないCBの切った張った的な勝負師の顔が見えない。清水でも使ってもらいながら今ひとつ信頼を得られなかったのはそういうところなのではないかと思っている。オルタネダ監督の戦術にフィットしてブレイクする可能性も十分あると思うが、そうだとしてもポジションはCBではないのではないか。
それに比べれば岡崎とU18の同期で、大学を経由して昨季新人として加わった蓮川の方がCBとしてのしつこさや粘りといったものを目に見える形で表現できていると思う。新人ながらリーグ戦3試合に先発し、若いなりのミスもあったがプロの舞台で戦えることは示せた。今季、森重、木本、トレヴィザンといった主力が欠けた場合や、カップ戦などで出場機会をつかみたいし、僕としてはCBには岡崎よりは蓮川を推したい。
ウヴィニはどこに行ったか
あと、昨季加わったウヴィニは今に至るも去就のリリースがない。キャンプに参加している様子もないので構想外であることは間違いないと思われ、東京が保有権を持ったまま行く先を探しているところでリリースができないのではないかと思っている。昨季は結局リーグ戦では途中出場が2試合のみとほぼ出番なし。森重をアンカー起用し渡辺剛がシーズン途中で海外移籍する可能性があったため急遽補強したが稼働しなかった。
見た試合ではそこまで悪くなかったように思うし、サブとしてもう1シーズン試してもいいようにも思うが、外国人枠がいっぱいであることを考えると放出はやむなしか。縁がなかったがいずれにしても去就は早めに知りたい。
勢いでSBまでやろうと思ったが意外にたくさん書いたので今日はここまで。
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