フットボール・クレイジー
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2023年03月26日 21:08
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【ルヴァンカップ第2節】FC東京 5-0 京都
■ 2023年3月26日(日) 15:00キックオフ
■ 味の素スタジアム
雨の日曜日。気温も上がらずかなり肌寒い。というかマジ寒い。ダウン・ジャケットを着て行ったがそれでギリしのげるレベルの寒さだった。
ルヴァンカップでは第1節でC大阪に負けており連敗は許されないし、京都は今季リーグ戦で唯一負けた相手であり同じ相手に続けて負けるわけにも行かず、我々の今の状態が試されるなにげに大事な試合になった。
バングーナガンデ、木村(U22)が代表招集、スウォビィク、木本、オリヴェイラを休ませたが森重、東、小泉らは先発し、主力と若手の混成となった。またU20アジア・カップから戻った松木が先発、熊田がベンチに入った。
野澤大
長友 森重 トレヴィザン 徳元
小泉 東 松木
俵積田 ペロッチ アダイウトン
リーグ戦と同様、ボールを保持して押し上げたい東京に対し京都が前プレからショート・カウンターを狙う形となるが、東京は臆せずボールを動かしながらプレスをはがして前進しようとする。互いに前回の対戦を踏まえて調整したことが窺われる。
7分、松木の左サイドからのクロスがDFにブロックされたこぼれ球をアダイウトンが拾い、エリア左から狙うがシュートはGKがセーブ。10分には松木がけった左CKに森重が頭で合わせるがシュートは枠の上に。東京が優位に試合を進めチャンスを作る。
一方で京都も奪ったボールを素早く展開しフィニッシュまで持ちこむが野澤大の好守もありゴールは許さず。
すると15分、左サイドから切れこんだアダイウトンが松木とのワンツーで裏に抜け、ゴール至近の深いところからラスト・パスを流しこむ。これにペロッチが合わせてゴール。東京が1-0と先制する。きれいに崩した。
その後も東京がボールを支配して攻撃をしかける。25分、左CKを松木がけると中央でトレヴィザンがヘディング。ボールは浮き球となってそのままゴール右隅に決まり2-0とリードを広げる。トレヴィザンの強みが生きた。
京都にしかけられる場面もあるもののゴールは許さず、試合の主導権は握ったまま2-0で前半を終えた。取るべき人が取って前半で2点のリードを奪ったのは大きい。後半、守りに入ることなく攻撃的にやりきりたい。
後半から東に代えて塚川を投入、塚川と小泉のダブル・ボランチの前に松木をトップ下とする4-2-3-1的な形にシフトしたか。48分、アダイウトンが左サイドから持ちこみ、ゴール前の松木にラスト・パスを送るか枠を捉えられず。
55分、トレヴィザンが縦に付けたボールを追って徳元が裏に抜け出し、深いところから中央にクロスを入れると、ニアでペロッチがヒールで合わせて流しこみゴール。3-0といい時間帯に追加点を挙げる。
さらに59分、小泉からのパスを受けたアダイウトンが左サイドからドリブルでしかけ、敵DFにからまれたもののそのまま構わずニアを抜くシュート。これが決まり4-0に。これでほぼ試合は決まった。
61分、アダイウトンとペロッチに代えて熊田と西堂を投入。俵積田が左にまわり、西堂が右SHに入った。72分、俵積田に代えて寺山を投入。寺山はそのまま左SHに入った。
すると75分、西堂が右サイドからゴール前にクロスを入れると熊田が高い打点のヘディングでこれに合わせる。このシュートが決まり5-0と東京がさらにリードを広げる。その後は東京が余裕をもってボールを支配、時計を進める。
77分、長友に代えて鈴木を投入。東京が危なげなく残り時間を使いきり、5-0と京都に大勝した。
東京が終始主導権を握り、効果的に先制、加点して京都につけ入る隙を与えなかった。決めるべき人が決め、守備でも無失点に抑えて快勝。ルヴァンカップでの成績を1勝1敗とし、グループステージ突破への足がかりを作った。
数字を見ればシュート数10-14、CK4-6、ポゼッション50-50と必ずしも東京が圧倒したわけではなく、実際京都にもチャンスは作られたが、ねばり強く身体を張った守備と京都のシュート・ミスもあって流れは渡さなかった。
攻撃の局面ではマメにボールを動かしながら京都のプレスをはがして前進するシーンが何度も見られ、守備では積極的にアプローチしてボールを奪いきることもできていて、強度とポジショニングというこのところなかなか両立しなかった戦術上のポイントをバランスよくこなせていた。
リーグ戦で出場機会のなかった徳元が攻守で存在感を見せ、リーグ戦で見たいと思ったし、ペロッチが敵を背負いながらしっかりボールを収めていたのも好印象。2ゴールで結果が出たのもよかった。
一方で右サイドでの先発となった俵積田はやや窮屈そうに見え、得意のドリブル突破は見られなかった。代表帰りの松木は立ち上がりこそ重さが見えたが、尻上がりに調子を上げ、運動量と強さで中盤を支えたのはさすが。
ルヴァンカップとはいえ代表でリーグ戦が1週空くタイミングでの試合で、主力の試合勘を保ちつつサブを試せたのは大きかったし見るべきものはたくさんあった。チームの底上げという意味で収穫のあった試合で、これをリーグ戦にどう還元して行くかが問われる。
次の週末はリーグ戦、鳥栖でのアウェイ・ゲーム。ここでしっかり勝ち点を積み上げられるかはひとつのポイントになる。今日の流れをうまくつないで行きたい。
評点(評点は
ドイツ式
):
野澤大(3.5) 危なっかしい場面もあったが結果として完封は立派。
長友(3.5) 俵積田との連係には課題残ったが貫録は見せた。
森重(4) チャンスは作られたが完封。フィードはよかった。
トレヴィザン(4) ゴールは嬉しいがビルドアップでは苦労した。
徳元(3) 要求されるタスクを愚直にこなし存在感を見せた。
小泉(3.5) 松木との相性もよく、いるべき場所に常にいた。
東(3.5) 中盤の底でボールをコントロール、視野も広かった。
松木(3) 徐々に調子を上げて価値を再認識させた。
俵積田(4.5) しかける形に持って行けず不完全燃焼で交代。
ペロッチ(3) しっかりボールを収め2ゴールは満足の働き。
アダイウトン(3.5) これがアダイウトンという会心のゴール。
===
塚川(3.5) 周囲との関係がよく冴えとキレが戻りつつある。
西堂(3.5) デビュー戦。しっかり前を向いてプレーできた。
熊田(3) デビュー戦でゴール決め期待に応えた。
寺山(3.5) 試合には入れた。もう少し見たい。
鈴木(-) 時間短し。今季初出場。
熊田はやっぱり持ってると思った。それにしても寒かった。雨はだんだん小降りになり、後半くらいからほぼやんでいたと思う。
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FC東京
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ナビスコカップ/ルヴァンカップ
2023年03月23日 21:29
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【ブンデスリーガ第25節】グラードバッハ 2-2 ブレーメン
■ 2023年3月17日(金) 20:30キックオフ
■ Borussia-Park
土曜日に早起きしようと思ったが前日の飲みのダメージが思いのほか大きく、起きられなかったうえに行くつもりだったジムもサボってしまったのでその時間にスカパーの録画を見た。
前節またしてもアウェイで負けておりホームではしっかり勝ち点を積み上げたい。オムランがケガから復帰、またこの試合ではプレアをベンチに置いてシュティンドルが先発した。ベンゼバイニは2試合の出場停止で今週もお休み。
オムラン
スカリー 板倉 エルヴェディ ネッツ
クラマー コネ
ホフマン ノイハウス シュティンドル
テュラム
試合は序盤からグラードバッハがボールを保持してコンビネーションから攻め上がる展開。
7分、右寄りで得たFKをホフマンがけり、エルヴェディが角度のないところで合わせたが枠に飛ばず。直後の8分には右サイドでホフマンが敵のパスを引っかけ、これを拾ったテュラムが中央のシュティンドルにパスするがシュートはバーの上。
22分にはエルヴェディのフィードをホフマンが右前線で収め、中央に流しこんだボールにテュラムが合わせるがGKがセーブ。優位に試合を進めチャンスも作れているが決めきれず。一方でブレーメンの攻撃は散発で、オムランの好守もありゴールはしっかり守れている。
42分、自陣での敵CKからボールを奪い板倉がドリブルで一気に持ち上がる。並走したテュラムにラスト・パスを出し、テュラムは敵DFに引っかかりながらもGKと一対一になってループ・シュートを放つがボールは惜しくもバーの上に。
45分にはCKにファーの板倉がヘディング・シュートを放つがこれも枠を捉えられず、決めきれないままスコアレスで前半を終えた。
後半に入ると試合が動く。48分、敵陣でバック・パスのミスをホフマンが引っかけテュラムにヒールで落とすと、テュラムがドリブルで持ちこんでシュート。これがゴール左隅に決まりグラードバッハがようやく1-0と先制する。
55分には右サイドのスカリーからのラスト・パスをホフマンが流しこもうとするが敵GKに止められたりいろいろあって決めきれず。61分には最終ラインのエルヴェディからホフマンを経由してテュラムにボールが渡り裏に抜け出すがシュートは敵GKにセーブされる。
すると65分、スルー・パスを一発で通され、板倉が対応したが置いて行かれて最後にシュートを決められる。1-1の同点に。この試合の板倉はよくなかった。ここからしばらくブレーメンが流れを持って行きそうになるが、
これに対し73分、敵陣でボールを奪いショート・カウンターをしかける。シュティンドルのシュートは敵DFにブロックされるが、このこぼれ球を拾ったノイハウスがゴール左下隅に決めて2-1と再び勝ち越す。
77分、テュラムに代えてプレアを、85分にはシュティンドルに代えてヴォルフを投入し試合をクローズしようとしたが、89分、左サイドで起点を作られ、ファーに振られたボールを落としてけりこまれ失点。土壇場で2-2と再び同点に。
結局試合はそのまま終了し、二度リードしながらこれを守りきれずホームで勝ち点2を失うかっこうの残念な引き分けとなった。
圧倒的にボールを保持して攻め、チャンスも多かったが前半決めきれず、後半先制したものの追いつかれ、突き放したと思ったが最後の最後で再び同点にされた。なにもかもがうまく行かなかったというわけではないが、詰めの甘い試合だった。
数字を見てもシュート数21-8、CK6-5、ポゼッション58-42と内容的には間違いなく我々のゲームだったが、少なくとも前半をリードして折り返し、つけ入るすきを与えずにクローズしなければならなかった。
悪い試合をしているわけではなく、試合ごとに収穫もいい時間帯もチャンスもあるのだが、一方で試合ごとに課題やミスもあり、なかなか試合の勝ち筋を見つけられていない印象が強い。
攻撃に力を入れれば守備がほころぶし、守備を重視すればゴールがなくなる。丁寧にやろうとするとスピードが失われ、テンポを重視すると雑になる。端的にいえばやろうとしていることに対して練度がまだ足りていないというほかない。
この試合ではこのところミスが多かったエルヴェディが攻守に存在感を見せる一方、板倉はドリブルでの持ち上がりが目を引いたものの特に守備での対応が今イチだった気がする。また先発を勝ち取ったノイハウスがゴールも含め鬱憤を晴らすパフォーマンスだった。ネッツはもっと頑張れ。
大事なホームゲームだったが勝ち点は1にとどまった。25試合を終えて8勝10敗7分と依然として負けが先行している状態で勝ち点は31(1試合あたり1.24)となり順位は10位で変わらず。もう少し上積みできないと苦しい。
インターナショナル・ウィークとなるためリーグ戦は1週休みとなる。主力はそれぞれ代表招集を受けて不在となるが、この間にチームの戦術のあらためてのすり合わせと落としこみ、戦力の底上げを図ってほしい。シーズンも残り10試合を切り追いこみ。ここからの踏ん張りで来季への景色がかなり変わる。まずは勝ち点50を目標に積み上げたい。
ダニエル・ファルケ監督談話:
「この2-2はまるで負けたように思える。言いわけはなにもない。最終的に大きな意味を持つかもしれない勝ち点1を得たのだから、2、3日したらまた違った見え方をするのかもしれないが。しかし試合の直後ではこの結果にはがっかりだ。前半はどちらもやや雑で、我々はたびたびあまりにリスクを取りすぎた。それに加えて我々はいくつもの大きなチャンスを生かせなかった。後半は我々はより試合をコントロールし、チャンスをどれくらい行かせたかを別にすればトップ級の試合ができた。ブレーメンは後半2本シュートを打って二つのゴールを決めた。この効率のよさは我々にはなかったものだ。チャンスを決められないのならまったくミスなくプレーしなければならないが、残念ながらそういうわけに行かなかった。なので我々は勝ち点1で生きのびなければならないのだ」
2、3日たったけどやっぱりがっかりだよ。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2023年03月18日 17:43
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【Jリーグ第5節】名古屋 0-0 FC東京
■ 2023年3月18日(土) 14:00キックオフ
■ 豊田スタジアム
昨季は日帰りで名古屋まで行ったが今季はおとなしく自宅DAZN観戦。現地は雨だったようだ。ここで上位を叩いて一段上がれるか足踏みするかはこの局面ではとても大きな違いになる。もちろん簡単な相手ではないが、アウェイで勝ち点を持ち帰りたい。シーズン序盤の大事な試合だ。
東京は前節負傷で途中交代した中村がベンチ外となり長友が先発。また3バックの名古屋への対応か、東京も森重、トレヴィザン、木本の3バックとなった。
スウォビィク
木本 トレヴィザン 森重
長友 小泉 東 バングーナガンデ
仲川 オリヴェイラ 塚川
試合は東京がボールを持って押し上げようとするのに対し、名古屋がブロックを作って守備を固め、奪ったボールを早めに前線に当てる展開。ともにリスク管理に重心をおいたため、強度は高いが攻撃の見せ場に欠けるゲームとなる。
東京は最終ラインからのビルドアップを試みるが名古屋がコンパクトに中央を固めているため出しどころが見当たらない。サイドを起点に持ち上がってもブロックの中に入りこむことができずフィニッシュまで持ちこめない。
名古屋は機動力のあるトップに当ててくるが、これに対しては東京の最終ラインとボランチで対応できており大きなチャンスは作れず。結果として中盤での押し合いが続き、玄人好みのガチマッチとなる。
何度か左サイドの森重からバングーナガンデ、あるいは右サイドの長友から仲川へとチャンスを作るものの敵DFに対応されエリア内にボールを持ちこめない時間が続く。結局シュートを一本も放てないまま前半をスコアレスで終えた。名古屋もシュートは2本のみ。
ミラー・ゲームで人と人が見合う固い展開。後半、強度が落ち始めたところで勝負どころがくるはずで、そのタイミングをしっかり見きわめたい。俵積田、アダイウトン、ペロッチらをどこで投入するかがポイントになる。我慢強く戦いたい。
後半に入っても試合の流れは大きくは変わらず。54分、ほぼ中央で30メートル弱のFKを得る。バングーナガンデが小さく出して森重がシュートを放つがボールはバーの上へ。これが東京のファースト・シュートとなる。
58分、塚川に代えてアダイウトンを投入、左ウィングに入った。62分、小泉からパスを受けたオリヴェイラが右サイドに開いたアダイウトンにボールを渡すと、アダイウトンはそのままエリア内に入ってシュートを放つが枠の右に。
65分、オリヴェイラがシュートを放ったがGKにセーブされる。互いに前半よりはリスクを取り始め、アダイウトンの投入もあって前進できるシーンは増えている。フィニッシュもできており、後ろはケアしながらもなんとか先制したい時間帯になる。
78分、仲川に代えて俵積田を投入、そのまま右ウィングに入る。リスクを取って押し上げ、敵陣で攻撃をしかけてゴールを狙いに来るが、名古屋の守備は依然として固く、また後ろのケアもしなければならないので攻めきれない。名古屋のカウンターも怖い。
84分、バングーナガンデのCKに中央でトレヴィザンがヘディングするが枠に飛ばず。89分、左寄りで得たFKをバングーナガンデがけると、そこからのこぼれ球にアダイウトンがバイシクル・シュートを試みるがこれも枠外に。
アディショナル・タイムにオリヴェイラに代えてペロッチを投入するが奏功せず。結局試合はスコアレス・ドローとなった。
後半、アダイウトンや俵積田の投入でやや動きは出たものの少ないチャンスを生かせず、一方で名古屋の攻撃も散発で互いに譲らなかった。東京は前節のホームでの勝利に続いてアウェイでの引き分け、上位相手に勝ち点を持ち帰れたのは最低限の結果ではあるが、目指すものから逆算すれば勝ち点が足りず悔しい。
数字的にはシュート数6-6、CK5-2、ポゼッション60-40とやや優位にも見えるが、ボールは持っても刺しどころがなく、攻めあぐねた。全体に名古屋の土俵で戦ってしまった感があり、試合の主導権を握っているという実感は最後までなかった。
フォーメーション的なミスマッチを避けるために3バックにしたものと思うし、守備の面ではその意図は表現できていたが、中央を固めてくる相手に対して攻撃の面では有効な手が打てず、思いどおりに行かないときの選択肢の少なさを感じた。
今季ここまで5試合で2勝1敗2分、勝ち点8(1試合あたり1.60)と悪くはないものの首位との勝ち点差は4に開き、順位も6位に下がった。まだ一喜一憂するべき時期ではなく、リカバーは可能だが、試運転に使える時間はそろそろ終わりで、ここから本格的に勝ち点を積み上げて行かなければならない。
U20アジアカップに派遣している松木、熊田、ケガの安部、渡邊を欠くなど苦しい布陣のなかでなんとか序盤を乗りきった感はあるが、リーグ戦が1週空く間にカップ戦の試合も使ってここまでの課題を整理し、ギアを上げて行きたい。
バングーナガンデが代表、木村がU22代表に招集されるなど明るいニュースもあり、また松木も戻ってくるが、課題は少なくない。ここは踏んばりどころになる。
評点(評点は
ドイツ式
):
スウォビィク(3.5) 試されるシーンなし。遠征お疲れさま。
木本(4) 敵FWを抑えきった。パスは出しどころがむずかしかった。
トレヴィザン(4) 対人の強さが生きて前節よりずっとよかった。
森重(4) 読みのよさはあるがまだまだ本調子ではない。
長友(4) 効果的な攻め上がりで仲川ともコンビネーションも不悪。
東(3.5) 攻守でしっかりフィルタになった。存在感大きかった。
小泉(3.5) タフに動き続けてリスクを消し完封に大きく貢献した。
バングーナガンデ(4) 攻撃で特徴は見せた。代表で出場機会ほしい。
仲川(3.5) スペースがないなかでも動き続けてチームを引っ張った。
オリヴェイラ(4) ボールを収められずシュートも打てなかった。
塚川(4) 昨季のパフォーマンスがなかなか出せていない。
===
アダイウトン(4) やはり終盤投入が正しいが今日は不発。
俵積田(-) 時間短し。特徴は見せた。
ペロッチ(-) 時間短し。
レアンドロが見たい。ペロッチよりレアンドロでは?
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FC東京
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J1リーグ戦
2023年03月13日 23:27
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【ブンデスリーガ第24節】ライプツィヒ 3-0 グラードバッハ
■ 2023年3月11日(土) 15:30キックオフ
■ Red Bull Arena (Laeipzig)
毎試合この時間帯でやってほしいが他の曜日や遅い時間に日程組まれることが多いよなと思っていたら実際そうらしくグラードバッハのサポが抗議行動をしたというニュースを見た。ほんまそれやと思う。
前節引き分けながら守備に手ごたえがあり、そのうえに攻撃が構築できるかポイントとなる試合。アウェイでの上位との対戦なのでタフではあるが、なんとかゴールを決めて勝ち点を持ち帰りたい。
出場停止のベンゼバイニに代わってネッツが左SBで先発、またトップ下はノイハウスが先発しシュティンドルはベンチ・スタートとなった。GKはオムランもオルショフスキもまだ使えず、引き続きジペルが守ることになった。
ジペル
スカリー 板倉 エルヴェディ ネッツ
クラマー コネ
ホフマン ノイハウス プレア
テュラム
互いに強度の高いぶつかり合いになるが、グラードバッハは前節に続いてやや守備的でリスク管理を優先。ライプツィヒがボールを持って攻め上がるが、中盤でこれを奪って裏返しグラードバッハがカウンターをしかけるパターンが多くなる。
6分にはホフマンがひっかけたボールをノイハウスに送るがシュートはゴール右へ。10分にはテュラムがホフマンからパスを受け、敵のDFにからまれながらも前に持ち出してシュートを放つがGKにセーブされる。チャンスはグラードバッハがむしろ多いが決めきれず。
15分にはスカリーのクロスにテュラムが頭で合わせるがこれも枠をはずれる。ライプツィヒがボールを持つがグラードバッハはしっかりブロックを形成して中央を固めこれに対応する。33分、敵のパスが乱れたところをテュラムがさらってシュートを放つがバーの上。互いにそれ以上のチャンスは作れないままスコアレスで前半を終えた。
後半開始早々の50分には右サイドからホフマンが入れたクロスに中央でプレアがヘディング・シュートを放つが左にはずれる。直後の51分、ドリブルでエリア内に入ったホフマンが敵DFに倒される。
笛は鳴らずそのままプレーは続行されたがVARが介入、OFRの結果ファウルと判定されPKを得る。53分、プレアがこれをけるが敵GKに阻止される。試合の流れを大きく変えたプレーだった。
すると58分、コネが自陣でボールを失い、これを持ち上がられてそのままシュートを決められ失点。0-1と先制を許す。PKを失敗した直後だっただけにダメージも大きく、試合は大きくライプツィヒに傾いた。
70分、敵FWがエリアに入ろうとしたところでプレアが足を引っかけてしまいPKを与える。これをきっちり決められて0-2とリードを広げられる。こっちのPKは入らないのに向うのPKは簡単に入る。プレアが可哀そうだ。
72分、ノイハウスとプレアに代えてシュティンドルとヴォルフを投入。77分にはコネが敵陣でボールを奪いシュートを放つが敵GKにセーブされる。
80分、敵のCKをニアでつながれファーで押しこまれて失点。0-3とダメを押される。アディショナル・タイムにはテュラム、ホフマン、コネに代えてテラロヴィッチ、ヘアマン、フラウロを投入したが流れは変えられず、0-3での完敗となった。
PKが入っていればおそらくはまったく違った展開になっていたと思うがしかたない。プレアはついていない試合になった。敵にポゼッションを譲りながらもカウンターから多くチャンスを作ったが、決めきれずにいたことで流れを手ばなした。
シュート数7-14、CK0-11、ポゼッション34-66とライプツィヒがボールを支配して押しこんだが、カウンターからのチャンスで勝てた試合。PKを失敗した直後に先制を許したのが返す返すももったいなかった。
やっていること自体は間違っていないと思うが、あちらを立てればこちらが的にバランスが整わないまま不本意な負けが重なっている。シーズンも残り10試合、ある程度の結果を出して来季につながる戦いをしないとなにも残らなくなってしまう。
ダイナミックにボールを動かしながら前へ前へとボールをつけて行く戦い方の意図は見えており、それを下支えする守備や技術、トランジションなど細部をしっかり詰めたいところだがなかなか修正されない印象だ。
これで24試合を終えて8勝10敗6分と負けが先行している。勝ち点は30のままで1試合あたりでは1.25と危険水域。順位は10位で変わらず、ヨーロッパ圏の6位とも、降格圏の16位とも勝ち点差は10。あわてることなく勝ち点を積み上げて少しでもいい位置でシーズンをフィニッシュしたい。
ダニエル・ファルケ監督談話:
「この0-3の敗戦は非常に受け入れがたい、というのも我々は長い時間、トップ・レベルの相手に対してとてもとてもいいアウェイ・ゲームをしていたからだ。ライプツィヒは前半高いポゼッションで試合をコントロールし多くのセット・プレーも得た。それに対し我々は非常にコンパクトで規律を見せることができた。ハーフタイムまでははっきりしたゴールのチャンスは与えなかったし、こちらには四つもの大きなチャンスがあったが、それを生かすせるだけの決定力が十分でなかった。後半もその流れで試合は進み、アラサンヌ・プレアのヘディング・シュートとPKを得た。これだけレベルの高いチームと戦うのであれば、勝ち点を得るためには決めるべき時にしっかり決めなければならない。まったくの不用意なボール・ロストから0-1にされてしまった。これが試合の流れを変えてしまった。しかしそれでも我々はいい反応を見せたし集中的に前進した。パフォーマンスとしてはチームを責めるべき点はほとんどない。だが、明らかなのは、0-3で負けてホームに帰るのは、もちろん失望しているし、すべてがうまくいったというわけではないということだ」
この日は黒ユニ。緑でもよかったのにな。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2023年03月12日 22:56
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【Jリーグ第4節】FC東京 3-1 横浜FC
■ 2023年3月12日(日) 15:30キックオフ
■ 味の素スタジアム
気温はそこそこ高いが曇り空で思っていたよりは肌寒い日曜日の午後、ヴェスパで味スタに乗りつけた。開幕戦で浦和に快勝したものの、その後カップ戦も含めたアウェイ3連戦で2敗1分ともたついている。ホームでのリーグ戦で勝利が必須。
右SBには中村が出場停止明けで先発に復帰。ルヴァンカップでいい動きを見せた寺山と俵積田が先発、アダイウトンと塚川がベンチ・スタートとなった。CBも森重をベンチに置きトレヴィザンが先発。
スウォビィク
中村 木本 トレヴィザン バングーナガンデ
小泉 東 寺山
仲川 オリヴェイラ 俵積田
試合は開始早々に動いた。5分、仲川からのスルー・パスを追って右サイドを縦に抜けた中村が中央にボールを送ると、オリヴェイラがこれを受け反転からシュート。これがゴール左下隅に転がり東京が早い時間帯に1-0と先制した。必ずしも強いシュートではなかったがいいコースに飛んだ。オリヴェイラにゴールが生まれたのは嬉しい。
9分、自陣でのパス回しを狙われ、木本からのパスを受けたスウォビィクが敵のチャージを受けながらボールを処理するが接触で敵FWが倒れる。PKの可能性ありとの判定でVARのチェックが入るがノー・ファウルとの結論に。
その後は東京がボールを支配しコンビネーションから敵ゴールを狙うが、ボールを奪われると横浜も巧みなポジショニングから一気に押し上げてくる。交互に攻撃をしかけるような展開になる。18分、俵積田がドリブルでエリア内に侵入、深いところからシュートを放つが敵GKにセーブされる。
27分、敵のバック・パスがルーズになったところを仲川が見逃さずボールを奪取、敵DFに寄せられながらも押しこんでゴール。2-0とリードを広げる。仲川は移籍後初ゴール。これもチームに勢いを与えるゴールとなる。
38分、中村が傷んで長友と交代する。状況がよくわからなかったが重傷でないことを祈りたい。リードを保ったまま前半を折り返したいところだったが、前半の残り10分ほどは敵のプレスを受けて自陣から出られない苦しい状況となる。
45分、左サイドから低いボールを流しこまれ、ゴール前に入った木本がさわるがそのままゴールに。オウン・ゴールで2-1と1点差になったところで前半終了。ハイ・プレスに対して自陣で苦しいパス回しを続けているうちにミスが出てボールを奪われるシーンが散見され、その流れから失点を喫した。
チャンスは作れており、そのうち2つをしっかり決めきってリードを奪えたのはよかったが、局面によっては押しこまれる時間帯もあり楽な展開ではない。特に自陣でのポゼッションが心もとない。後半早い時間帯に追加点を挙げてつきはなしたい。
後半からトレヴィザンと寺山に代えて森重と塚川を投入。トレヴィザンの足許が厳しかったのを懸念し、ボールを落ち着かせるための森重投入か。
46分、オリヴェイラがエリア左でシュートを放つが枠におさまらず。52分には長友からのパスを受けた俵積田がドリブルで持ちこみシュートを放つがこれも枠外に。チャンスは作れているが決められない。
俵積田は55分にも長友からパスを受けエリア内に持ちこんでシュートするが敵GKにセーブされる。俵積田のしかけが光る。62分、長友が右サイドで縦にしかけ、深いところからゴール前にクロスを上げると、中央でオリヴェイラがヘディング、これが決まり東京が3-1と再びリードを広げる。これで試合の趨勢が決まった感はあった。
65分、俵積田がシュートを放つが敵DFにブロックされ枠外に。66分、俵積田に代えてアダイウトンを投入。72分、オリヴェイラがエリア内で倒れたが笛は鳴らず。VARが介入するがOFRは行わないままノー・ファウルの判定がサポートされた。
74分、バングーナガンデが傷んで荒井と交代。長友が左SBにスライドし小泉が右SBに、仲川がオリヴェイラと2トップになり、4-4-2の布陣となった。
これで守備が安定、横浜の攻撃は散発で東京が敵陣でしかける時間帯が長くなる。85分、仲川からのパスを受けて左サイドでフリーなったアダイウトンがシュートを放つが敵GKがセーブ。直後の41分にもアダイウトンがシュートを放つが枠外に。2点をリードする東京が危なげなく残り時間を使いきり、3-1で貴重な勝ち点3を得た。
早い時間帯にリードを得たことで試合のマネージが楽になった。追加点も得て優位に試合を進め、途中押しこまれる局面でオウン・ゴールによる失点はあったものの、後半流れを手ばなさず、さらに加点して破綻なく試合をクローズした。
数字的にはシュート数14-8、CK6-6、ポゼッション50-50と必ずしも敵を圧倒していたわけではなかったが、しっかりフィニッシュまでもちこむシーンが多く、それがゴールに結びついた。特に俵積田が左サイドでボールを持つとなにかやってくれる感がハンパなく、何度も敵DFを抜いてチャンスを作った。引き続き実戦で使いたいタレントだ。
一方で自陣でのパス回しには課題が多く、横に逃がすばかりで縦に当てられないシーンが多かった。サイドに追いこまれてボールを失ったり、GKに戻して最後はけるパターンも散見され、強度を上げてくる相手だと苦しくなる。CBをトレヴィザンから森重に替えてやや改善したものの、プレスのかいくぐり方、ボールの逃がし方はまだまだ改善の余地がある。
結果に対するこだわりを強くするとスタイルは強引になりがちで、強度と高めることとポジショニングやボールの動かし方で試合の主導権を握ることを同時にやるのはなかなか難しい。そのバランスの振り方で昨季までできていたことができなくなったように見えたり、アイデアに乏しく見えたりする。
今日の試合でも早い時間帯に先制できたことが大きく、スコアレスで長い時間試合が進んでいればどこかで破綻する可能性はあった。我々のフットボールはまだまだ未熟であり、結果を出しながら内容を絶えずアップデートし成長することは今季も続けなければならない。バタバタと不格好に進むことを怖れてはいけない。
その意味では今日の試合はリスクをコントロールしながらも、自らボールを握って前へしかけるという意識がはっきりしていたし、特に俵積田、寺山、途中出場の荒井らが全体を牽引する推進力を見せた。
またオリヴェイラ、仲川という取るべき人が取ったことも大きい。特にオリヴェイラがこれで調子に乗ってくれると心強いし、仲川も移籍早々に最初のゴールが決められたことで動きやすくなるだろう。仲川は「こういうときはこうするんだ」というお手本を示すようなプレーが多く見ていて非常に頼もしかった。
これで4試合を終え2勝1敗1分と勝ちを先行させることができたのは大きい。勝ち点は7(1試合あたり1.75)となり首位(神戸)との勝ち点差を2に詰めた。まだ順位を見て一喜一憂する時期ではないが、しっかり勝ち点を積み上げて上位グループに食いこむことが重要だ。
評点(評点は
ドイツ式
):
スウォビィク(2.5) スーパーセーブあり。さすがのリフレクション。
中村(3.5) モラルは高かったが負傷の程度が心配。
木本(3.5) ピンチもあったがしっかり守備をコントロールした。
トレヴィザン(4) 足下がおぼつかなくプレスにバタついた。
バングーナガンデ(3.5) パフォーマンスが安定、俵積田とのコンビもよき。
小泉(3) SBになっても鉄人としてスペースを埋め続けた。
東(3) 中央で攻守に身体を張りボールによく触った。
寺山(3.5) ダイナミックに動き続けて推進力を生みだした。
仲川(2.5) 狙いどころが明確でプレーに意志が満ちている。
オリヴェイラ(2.5) ゴールが生まれたことがなにより嬉しい。
俵積田(2.5) 紺野を思い出させるしかけの積極性。ゴールほしかった。
===
長友(3) 緊急発進も安定のパフォーマンス。チームを鼓舞した。
森重(3.5) プレーに余裕が持てず。もう少しリスク取ってよい。
塚川(3.5) 今季いちばんよかった。アップダウンできていた。
アダイウトン(3.5) 決めたかった。
荒井(3.5) 前進する意志がはっきりしている。もう少し見たい。
WINNERは1-0、2-0、2-1しか賭けてないのでハズれたが、まあ3点取って勝てるならそれはそれでいい。
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FC東京
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J1リーグ戦
2023年03月09日 00:29
[posted by der_ball_ist_rund]
■
【ルヴァンカップ第1節】C大阪 1-0 FC東京
■ 2023年3月8日(水) 19:00キックオフ
■ ヨドコウ桜スタジアム
今季もルヴァンカップが開幕。グループステージはなぜか関西の3クラブと同じ組となった。今日はC大阪とのアウェイ・ゲーム。仕事をなんとか切りあげキックオフ間際に家に帰ってスカパー観戦となった。
昨季もそうだったがルヴァンカップはリーグ戦で出場機会のない選手や若手を積極的に起用するというアルベル監督の方針で、この試合でもユース所属の高校一年生の佐藤をはじめ若手を多く起用。また移籍後出場機会のなかった徳元も先発した。
野澤大
中村 木村 トレヴィザン 徳元
寺山 東 佐藤
レアンドロ ペロッチ 俵積田
ともに積極的に前に出るがふだんとはメンバーも違い連係がうまく行かないことも多くバタバタした立ち上がり。6分、右寄りで得たFKをレアンドロがけるが壁に当たる。これが東京のファースト・シュートとなる。
14分には左CKをレアンドロがけり、中央でトレヴィザンが打点の高いヘディング・シュートを放つが競り合いがファウルと判定された。15分には敵陣で奪ったボールを持ちあがったレアンドロのシュートが敵GKにセーブされ、さらにこぼれを拾った俵積田が枠にシュートを放ったがこれもGKに防がれる。
20分にはレアンドロからパスを受けたペロッチのシュートもGKがセーブ。21分には敵エリアを深くえぐった俵積田がマイナスのラスト・パスを入れるとペロッチがこれに合わせるが枠の上に。25分には俵積田がエリア外からシュートを放ったがこれもGKに阻まれる。続けざまに好機を作るが敵GKの固い守備もあってゴールをこじ開けられず。
敵のミスもあってセカンド・ボールを回収し波状攻撃をしかけた時間帯にゴールを奪えず、その後は大阪にボールを持たれる時間が長くなり受けに回る。いくつかピンチもあったものの守備も集中しており、敵のシュート・ミスもあってゴールは許さない。結局スコアレスで前半を終えた。
互いにボールが落ち着かず、ミスで自滅することも多い。バタついた試合展開になっているがそれでも俵積田らの若手がモラル高くプレーしており見せ場は作れている。後半どうやって違いを出すかが勝負になる。行けるところまで行きたい。
後半開始から東に代えて小泉を投入、そのままアンカーに入る。52分、パスを受けたレアンドロが敵をかわしシュートを放つがわずかにゴール左にはずれる。惜しかった。
60分、俵積田、ペロッチ、佐藤に代えて荒井、アダイウトン、木本を投入。木本が小泉とダブル・ボランチとなり、レアンドロがトップ、寺山がトップ下、アダイウトンが左、荒井が右のSHに入ったように見えた。
しかしこの時間帯は前半から続いて大阪のペース。プレーの視野が開けず狭いところでの局地戦に終始してチャンスを作れない。頼みのレアンドロ、アダイウトンもスペースがもらえず窮屈ななかで力が出せていない。
80分、寺山に代えて野澤零を投入、アダイウトンが左SHに落ちたか。84分、荒井が持ちこんで野澤零にラスト・パス、しかしシュートはバーの上に。すると86分、左サイドで作られ中央へ折り返される。飛び出した野澤大がこれを止められず、ゴールがガラ空きとなり押しこまれて失点、0-1と土壇場で先制される。
東京はその後も87分、野澤零がシュートを放つがサイド・ネット。アディショナル・タイムにはCKからアダイウトン、トレヴィザンが続けざまにヘディングで狙うが決めきれず、結局0-1で初戦を落とした。
若手や徳元、レアンドロらを実戦で見られて楽しくはあったし、パフォーマンスは決して悪くなかったが、敵のミスからチャンスを作り続けた前半に決めきれず、終了間際にワンチャンを押しこまれて勝ち点を失った。勝てた試合だったし少なくともアウェイで勝ち点1は持ち帰るべき試合だった。残念だ。
話題の佐藤はまだなんともわからない感じだったが、リーグ戦でもすでに出場のある俵積田は積極的なしかけでアピールした。荒井も力を感じさせたし、ペロッチ、徳元らリーグ戦で十分見る機会のなかった選手も見せ場はあった。
レアンドロはうまさは見せたものの自分でゴールを決めたい気持ちが強すぎてか、あるいはボールを預けるに足る味方が見当たらなかったのか、いつもにも増して球離れが悪くブレーキになってしまった。しかしコンディション的には十分フィットしており、違いを作れる選手としてリーグ戦でも選択肢に入れたいと思った。
数字的にはシュート数11-8、CK6-4、ポゼッション42-58と、ポゼッションは譲りながらもフィニッシュまでは持ちこめていたことがわかるが、最後のところで敵GKの好守もありゴールを割ることができなかったし、そうであれば失点するべきでなかったが失点シーンも連係の拙さ、若さが出た。
まだ挽回は可能だが、初戦を落としたことでこの先の星勘定はキツくなる。今日のメンバーをリーグ戦のメンバーとどうミックスして行けるかという付加価値はあるが、チャンスはあっただけに試合としては悔しい敗戦だった。
評点(評点は
ドイツ式
):
野澤大(4.5) 失点シーンは判断が甘かった。プレゼントパスもあった。
中村(4.5) 意地は見せたが荒いプレーも散見され危ういところあった。
木村(4.5) 今季公式戦初出場だが落ち着いてプレーできていた。
トレヴィザン(4) 惜しいヘディング・シュートあり。好調を維持。
徳元(4) 公式戦初出場だが選択肢となり得ることを示した。
佐藤(4.5) 窮屈なところで片鱗は見せたが本領はこれからか。
東(4.5) 若いチームに水準を示した。交代はリーグ戦対策。
寺山(4) ふつうにやれる。リーグ戦でも試してよい。
レアンドロ(4.5) 持ち過ぎて自滅のシーン多いがレベルは高い。
ペロッチ(4) しっかり収めた。まずは一本決めて波に乗りたい。
俵積田(4) サイドで存在感見せた。リーグ戦でももっと見たい。
===
小泉(4) アンカー適性ある。中央を締めて試合を作った。
木本(4.5) ボランチも十分できるがやはりCBで見たい。
アダイウトン(4.5) スペースなく持ち味生かしにくかった。
荒井(4) なぜユニがあんなにぴちぴちなのか。
野澤零(-) 時間短し。存在感はあった。
若手が頑張っていただけに勝って成功体験にしたかった。次にはつながった。
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FC東京
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ナビスコカップ/ルヴァンカップ
2023年03月05日 20:58
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■
【ブンデスリーガ第23節】グラードバッハ 0-0 フライブルク
■ 2023年3月4日(土) 15:30キックオフ
■ Borussia-Park
最もリアタイ観戦しやすい時間帯の試合。前節アウェイでマインツに0-4と惨敗、バイエルンに勝った次の試合は負けるという不名誉なジンクスを裏書きしたが、今節はホーム・ゲームでもあり星勘定的にも勝たなければならない試合。
ヴァイグルがケガで長期離脱となっており、今節もクラマーをボランチで起用。スカリー、テュラムがライナーとヴォルフに代わって先発した。3人のGKが全員ケガというヤバい状況だったGKはジペルがなんとか間にあった。
ジペル
スカリー 板倉 エルヴェディ ベンゼバイニ
クラマー コネ
ホフマン シュティンドル プレア
テュラム
互いに慎重な立ち上がり。グラードバッハがボールを握るがなかなか縦にパスが通せず様子をうかがう横パスの交換が多い。フライブルクも中盤をコンパクトにしてボールをからめ取ろうとするため、極端に狭い範囲での競り合いが続く。
8分にはCKからの流れでルーズになったボールをプレアが左サイドから放りこみ、これを受けたテュラムが中央に持ちこんでシュートを放つが敵GKがセーブ。
18分にはプレアがテュラムからのパスを受けてワン・トラップで裏に抜けGKとの一対一になるがシュートはGKに当ててしまう。チャンスはあるが決めきれない。フライブルクは守備時5バックで自陣を固めるのでこじ開けるのに苦労する。
36分、ホフマンの右CKに中央のベンゼバイニがヘディングで合わせるが敵DFが線上でクリア。その後もグラードバッハがチャンスを作ったが決め手を欠き、スコアレスのまま前半を終えた。全体に同意の乏しい神経質な内容だった。
後半は立ち上がりからフライブルクがギアを上げて前に出る。何度かチャンスを作られフィニッシュまで持ちこまれるが、ジペルの好セーブもありゴールは許さず。この時間帯をしのいだことで再び流れをつかむ。
64分にはコネからパスを受けたプレアが左サイドからシュートを放つが枠外に。65分、テュラムが左サイドからドリブルでつっかけエリアに入ったところで倒れ、PKの判定になる。しかしVARが介入、映像では敵DFの足はテュラムに触れておらずノー・ファウルに。まあ映像を見れば「正直すまんかった」という感じ。テュラムにシミュレーションの警告はなし。
71分、シュティンドルに代えてノイハウスを投入、そのままトップ下に入る。74分、テュラムがドリブルで持ちあがりプレアにラストパスを出したがシュートはわずかに枠をはずれる。グラードバッハが攻勢に出てゴールに近づくがギリで決めきれない。
しかし87分、ベンゼバイニがコネのファイルで笛が吹かれた後にボールをピッチ外にけりだしてしまい、遅延行為として警告を受ける。これに対し拍手をして侮辱したということでさらに警告を受け退場となる。押していた時間帯だったが一人少なくなり勢いを削がれる。
90分、プレアに代えてネッツを投入、ネッツはベンゼバイニのいなくなった左SBに入り4-4-1のフォーメーションになる。その後も6分のアディショナル・タイムでなんとかゴールを狙ったが奏功せず、結局スコアレス・ドローとなった。
不用意な失点を怖れたか、ややリスク管理重視の神経質な試合になった。後半途中から優位に立ったものの決めきれず、最後は退場者を出して自ら試合を手ばなした。フライブルクも勢いを欠き、内容的には勝てた試合だったが好機を決めきれずにマイ・ゲームにできなかった感があった。
シュート数9-8、CK6-5、ポゼッション52-48と拮抗しながらも勢いではうわまわった展開。ホームでもありなんとか一本決めて勝ちたかった。
前線がほぼベスメンだが、ヴァイグルが不在ならボランチはノイハウス先発でもよかった。クラマーは好きな選手だが、ファルケ監督がクラマーを重用してノイハウスを冷遇するのは疑問がある。
前からいってることだが交代枠の使い方も疑問で、今日の展開ならネッツやエングム、ヘアマン、ヴォルフなどフレッシュな選手で最後にもうひと押しできたのではないかと思う。
ダイレクト・プレーで前に前にとパスをつなぎ、当てて落とす繰り返しから敵の対応が追いつかないスピードで前進するいいときのリズム感がうかがえる瞬間もいくつかはあったものの、パスがズレたり敵に引っかけたりするシーンが多く、結局無難なパス回しに落ち着くパターンにハマってしまった。
なんかもっとやれるはずなのになんだかんだで力を出しきれてない感が強くもどかしい試合が続く。このメンバーでもう少し上まで行きたい。
23試合を終えて8勝9敗6分、勝ち点はようやく30に達し1試合あたりでは1.30とふるわない。順位は暫定で9位に上がったがヨーロッパで戦える6位との勝ち点差は最大11まで広がる可能性がありもうカツカツの状態。結果がほしい。
ダニエル・ファルケ監督談話:
「試合後には選手たちをほめた。非常に優れたブンデスリーガのチーム相手にいいパフォーマンスだったと思う。マインツでの敗戦の後のこの対応には非常に満足している。しかしそれにもかかわらず、前半相手にひとつのチャンスも許さなかったことを考えれば、勝ち点1しか取れなかったことには満足してない。我々は非常にコンパクトでよく守りしっかりプレスをしたが、フライブルクは非常に我慢づよく戦った。我々の前半のチャンスは本来なら決まっていてしかるべきものだった。マーク・フレッケンが素晴らしいセーブをした。後半は二度の警告による退場まではわずかひとつのチャンスしか与えなかった。攻撃面では前半のようなチャンスの数を作ることはできなかったが、全体としては試合のなかでよりよいチャンスがあった。もしチャンスを決めることができないのなら少なくともしっかり守り完封しなければならない。今日はそれをすることができた」
勝ち点が足りない。
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Borussia M'Gladbach
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ブンデスリーガ
2023年03月04日 17:55
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■
【Jリーグ第3節】京都 2-0 FC東京
■ 2023年3月4日(土) 14:00キックオフ
■ サンガスタジアム by KYOCERA
去年は新しいスタジアムが見たいのもあって京都まで日帰り遠征したが今年はおとなしく自宅DAZN観戦。2試合続けてのアウェイだが前節引き分けで勝ち点を落としており勝利が必要。安部が長期離脱となるなど人繰り苦しいが総力で勝ちたい。
前節欠場した仲川が先発に復帰する一方、前節打撲のあった渡邊はベンチ外。また中村は前節退場のため出場停止で長友が今季初先発。さらにはケガで出遅れた森重も今季初めての先発となった。
スウォビィク
長友 木本 森重 バングーナガンデ
塚川 東 小泉
仲川 オリヴェイラ アダイウトン
立ち上がりから京都のハイプレスに遭い余裕をもった組み立てができない苦しい展開になる。
5分、左サイドでバングーナガンデがボールを奪われ、ここから裏を取られてクロスに合わされる。ボールはゴール・インしたが、ゴール・チェックで最初のボール奪取がファウルと判定され得点は認められなかった。ドキドキした。
その後もこちらのペースでボールを持たせてもらえず、前に急がされる結果前線でつぶされて逆襲を受けるパターンにハマる。15分、塚川からのパスを受けたオリヴェイラがシュートを放つが敵GKがキャッチ。
18分にはカウンターで長い距離をドリブルで持ち上がった仲川からパスを受けたオリヴェイラが落とし、アダイウトンがシュートを放つがバーの上に。好機を生かせない。
30分を過ぎたころからようやく狭い局面からスペースに展開できるようになり、東京がボールを持って攻め上がるシーンもいくつか見られるようになるが、自陣でセットした京都のDFも堅くフィニッシュまでは持ちこめない。京都の方がプレスで奪ったボールを早めにトップに当ててくる攻撃で形を作っているが、スウォビィクの好セーブもありしのぐ。
結局スコアレスのまま前半を終了。押され気味の苦しい前半だったがなんとか耐えきったかっこう。形は見え始めた感もあり、後半も粘り強く戦ってチャンスをモノにしたい。
47分、バングーナガンデからのクロスにアダイウトンが合わせるがこれもバーの上。前半よりはボールをコントロールできるようになっているがチャンスは少なく、それを決めきれないと流れはなかなかこっちに傾いてこない。
57分、仲川に代えて俵積田を投入、そのまま右ウィングに入る。仲川はケガ明けなのでおそらく予定の途中交代だろう。62分、右サイドの俵積田からのクロスに中央で塚川がつぶれ、ファーでフリーになったアダイウトンがシュートを放つが枠をはずす。絶好機でありせめて枠に行きたかった。
69分、アダイウトンに代えてペロッチを投入。塚川を左SHにスライドし、ペロッチとオリヴェイラを2トップにした4-4-2にしたように見えた。
一進一退の攻防が続くなか、75分、FKの流れからセカンド・ボールを拾われ、右サイドからのクロスをファーでヘディングで決められて失点。0-1と先制を許す。オフサイドの可能性もあるように見えたがゴール・チェックの結果得点が認められた。
78分、長友と塚川に代えて寺山と荒井を投入、小泉が右SBに落ちて寺山がボランチ、荒井が右SHに入り、俵積田が左SHにスライド。荒井、俵積田がボールを持てば期待に応えて積極的にしかけるがゴールが遠い。87分、FKからのこぼれ球を拾った俵積田がシュートを放つが大きく枠をはずれる。
89分、エリアに侵入しようとする敵FWを東が倒してしまいPKを与える。アディショナル・タイムにこれを決められ0-2とリードを広げられて勝敗はほぼ決した。その後右サイドの荒井のクロスにファーのペロッチが詰めてシュートを放つがゴールライン上でカバーに入った敵DFにブロックされるなど最後の攻撃も奏功せず、結局0-2で今季初めての敗戦となった。
京都が開幕2連敗からしっかり学び、かつ東京の戦い方もしっかり研究して準備してきたのに対し、我々は選手層が薄く、ベテランらのパフォーマンスも十分でなく、目の前に問題があることがわかっていてもそれに対して有効な手が打てなかった。
後半、京都の出足がにぶくなったところで勝機はあったと思うが、こちらも疲れてしまい、もちこたえられず先に失点したことで流れを失い、最後にPKを与えて自滅した。投入した俵積田、荒井は悪くなく、なんならこちらを先発させてサブで仲川、アダイウトンを起用した方がうまく行ったかもしれない。
シュート数5-8、CK6-5、ポゼッション51-49と拮抗した戦いだったが、こちらのペースで戦えた時間はわずかで、最後まで京都につきあわされた試合だったように見えた。東京はこういう戦い方をするということが認知されてきて、それにしっかり対策されたときに、それを力ずくで突破したり、プランBでひっくり返したりできる力の欠如を感じた。
昨季のベースがあり、選手の多くは残留、キャンプもあったとはいえ、今季のチームは昨季とはまた別のもので、今はそれを実戦で身体になじませる時期。離脱者も多く、昨季に比べても多少の手戻りが出ること自体はやむを得ない部分がある。
一方で今季は現実的にタイトルを狙うべきシーズンでもあり、調整に費やせる時間は短く、落とせる勝ち点は少ない。課題はすみやかに抽出し、対応し、乗り越えなければならない。それにかける時間が短いものがタイトルを手にすることになる。
ひとつの負けで世界が終ったようになにもかもを否定し、ここまで積み上げたものを台なしにするのはおろかなことだし、今我々がめざしている方向が間違っているとは思っていない。その過程でうまく行かないことがあっても(あるだろうが)、問題点のフィクスに向けて冷静に、しかし情熱的に議論を重ね、それを実戦に落としこんで前に進まなければならない。
我々はまだなにも成しとげてはいないし、まだなにも終ってはいない。嘆くことに費やす時間こそもったいない。今季、目線が高い分、この2試合で支払った勝ち点5の代償は大きい。この開幕3試合に詰まっているヒントをしっかり読み解いて行くことは必須で、それが今季の帰趨を左右する。それは監督とマネジメントの仕事だ。
「昨季終盤できてたことができなくなってる」とか「昨季より雑になってる」と感じられる部分も確かにあるが、こちらが積み上げている一方で他のクラブも積み上げ、研究し、対策しているのだからそれもあたりまえ。敵の対策をうわまわる速度で成長するしかない。
全体が進歩している世界では、同じところにとどまっている者はまるで後退しているように見える。2020年、2021年に2019年の夢を見続けていた我々は確実に置いて行かれた。それを繰り返さないためにアルベル監督を招聘したのだと思っている。昨季のベース構築から次のフェイズに移った今季は真価を問われる。
これで開幕3試合を1勝1敗1分。水曜日にルヴァンカップの初戦があるが、そこでターンオーバーして若手を試し、それを週末のリーグ戦にフィードバックしなければならない。迷いが出ると足もとをすくわれる。目指す方向には自信をもって底上げを図るしかない。
評点(評点は
ドイツ式
):
スウォビィク(4) 好セーブあり、PKも触れはしたが…
長友(4.5) 攻撃でいい動きも守備に追われる時間長かった。
木本(5) 致命的な後逸あり、本調子ではないと思う。
森重(5) 実質復帰戦だったが試合勘はもう少しかかるか。
バングーナガンデ(4) 攻守で成長あり。プレースキックは向上の余地。
塚川(4.5) 前節よりはボールにからめたが空回りも。
東(5) 戦っていたがなかなか前向いてボールをもてなかった。
小泉(4.5) フレキシブルに動いてくれることでなんとか成り立ってる。
仲川(4.5) カウンターからのゴールを待っている。
オリヴェイラ(5) 徹底的にマークされポストが苦しかった。
アダイウトン(4.5) 絶好機を逸した。先発の人ではない気がする。
===
俵積田(4) ルヴァンカップで長い時間見たい。
ペロッチ(5) 動きは悪くない。まず1点ほしい。
荒井(4.5) 時間短し。
寺山(4.5) 時間短し。
授業料のモトは取らねば。
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