2017年09月

フロントフード内配線整理&フューズボックス増設

DSCN9755前回、電磁フューエルポンプを取り付け時にフューズボックス側の容量・列不足や、フード内の配線の取り廻しがいろいろ気になる部分が多い状態だったので、今回配線の整理とフューズボックスの増設作業を行ないます。
古い年式のモデルは、必要最低限なヒューズの数な上に、更に重要度の低いものはヒューズ無しなんて箇所もあり、リスクがあります。
ちゃんとしていればそれでも問題ないというのも間違いではないと思いますが、それはあくまでも新車に近い状態ならという話で、50〜60年経過している事を考えれば、何かしら手を加えるのが必然とも言えると思います。
年式が新しくなるにつれ、ヒューズの数が増えたり、配線の回路が変わっていく箇所があるのは、VW社なりの改良の最終結果だと思いますので(少なくとも自分は)、それをなぞった形で、手を加えていきます。
古い年式は、プラスもマイナスも追加装備を付けると全く足りず、このようにタコ足状態だったり、変なところから2又で横取りされていたりします。
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配線の長さを考慮して、増設するヒューズボックの位置を決めます。
オリジナルではないけど、VWらしく見える位置で。
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増設するヒューズボックスをグループごとに裏で短絡。
表でループしないで済みます。
新規に取り付ける位置が、まっ平らではないので、据わりが良いようにゴムワッシャーを敷きます。
EPDM製なので、直ぐにヒビヒビとかになりません。
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取り付け。
6Pの方は、ダッシュ裏から取り付けネジが見えちゃうので、ヒューズボックス側にカレイナットを埋め込み、室内側からネジ留めします。
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ヘッドライトは、元々ハイビームしかヒューズがありませんでしたが、、、現在の道路事情を考えれば、好ましくないですね。
ハイ・ロー両方にヒューズを介した上で、ヘッドライトスイッチやディマースイッチの負担軽減の為にリレーも組んだ回路にしてあります。
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怪しい配線や劣化していた配線も部分的に引き直しています。
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ヒューズボックスからヘッドライトへ繋がる配線は、左右一束を左右別に分離して半田を付け直したのですが、ちょっとハンダ吸いが悪いです。
配線自体も少しくたびれているようです。
今後問題があるようなら、此処から先だけ引き直し作業はさほど大事ではないので、今回は取り敢えずこの状態で様子を見ていただきました。
特に問題が無いなら、良しかと思います。
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全体的に散らばっていた配線も、なるべく整理しました。
大分スッキリしたかと思います。
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増設したヒューズボックスも、さほど後付け感が出ないように付いたかと思います。
アースも平端子で挿せる様に作り直してあります。
見た目もそうですが、機能的にも大分信頼性が増したかと思います。
納車後に、オーナーさんからライトが明るくなった!とのご報告を頂きました。
作業した甲斐がありましたね。
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Guage

エンジンを載せ換えた時から、何かしらタコないとなあ〜っとは思っていましたが、いまいち付けたいタコと付けたい位置や取り付け方が思い浮かばず、ずっと保留でタコ無しで乗っていました。
取り敢えず、機能や見た目的にも自分が気に入っている昔ながらのAutoMeterの普通サイズ、これだいぶ以前に某オークションでベゼルがベッコリ凹んでいるので、ジャンク品として格安で購入したものです。
そのだいぶ以前に購入後、べゼルを治すのにカシメを捲って分解して、プラハンと当て木でコンコン叩いて修正し、軽く磨いて、分解したついでに短くなっていた配線を、基板から半田を剥がして長いものに引き直して、、、ってところから忙しくなってバラバラを組み立てないまま放置していました。
組み立てして、べゼルをカシメて磨き直して装着準備です。
此処までの写真もあった筈だったのですが、SDカードの不調時にみんな消えて居なくなっていました。。。
ぜんぜんこれっていう方法も浮かばず、見辛いですが取り敢えずこの位置で。
昔作ったアルミのブロックで装着。
過去に仮設するのに配線はダッシュ裏まで作ってあるので、そこに繋ぐだけです。
で、エンジン掛けたら、動かない。。。。
まあ、、ジャンク品だしな、しょうが無いか。。。と思ったのですが、そう言えばMSDを交換してから、1回もタコ付けていなかったような気もして、、、リアシート裏捲ったら、配線繋がっていません。
つないだらばっちり動きますし、レブコンの設定回転でタコがピッタリ合うので、タコとMSDは精度問題無しかと思います。
あの値段でこのタコが手に入るとは、とっても良い買い物ができました☆
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ついでにA/F計も。
灰皿使っていないので埋め込めないかと思ったら、微妙に幅が広くて入らず。
というかその為に灰皿外してばらしたら、とってもボロイ。。。。
使わないけど心が萎えますね。
取り敢えずここに挟んでおきました。
灰皿付くと見えないので、付けていないまま、早数ヶ月。
性格が出ますね振りかえると。
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夕焼け

天気予報だと、夕方から曇りだったのですが、昼前から雨が止んでこれで終わりかと思ったら、夕方になって再び雨。。。。
今、土砂降りです。
テンション下がります。
数日前、クルマが赤く染まり綺麗な夕日、でも一気に日が短くなりましたね。
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フューエルゲージ点検&調整

満タンにしても半分ちょっとしかゲージが上がらないとのことで、ゲージとセンサーを点検します。
センサー側は、見た感じ換えて間もないようで特に引っ掛かりもなく、問題なさそうです。
ゲージはブラケットがグラグラです。
締め直そうにも中のスタッドが空回りしてしまうし、形が合っていなくて真っすぐ付きません。
まあ、落ちない程度に増し締めは出来たので、取り敢えず良しとして本題に。
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ゲージ側調整ネジを弄って、浮子が目一杯上がった位置で合わせると、空が合いません。
これではガス欠になるのも間違い無しなんで、再調整。
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今度は浮子が目一杯下がった状態で、ゲージの針がエンプティーラインより少し下になるように合わせました。
フルが上がりきりませんが、こちらの方が支障が無いですから、これで良いかと。
過去に中をバラしているようで、カシメが緩々で、内部部品が動いて逃げてしまっているようです。
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クラッチワイヤー

出先からのお電話を頂、症状をお聞きすると、クラッチが切れず段々とギアが入らなくなってきたとの事でレッカーされて来ました。
もしかしたらクラッチ本体やレリースアーム側のの可能性も!?なんてお話をしておきましたが、クルマを上げて覗いたら、クラッチワイヤーが切れていました。
軽症な部分でしたので、ある意味良かったです。
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あと残り1・2本でした。
ワイヤー自体結構古そうでしたが、何故かボーデンチューブは新しそうなものが付いていたので、ワイヤーとロックナットのみの交換にしました。
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外したペダル、不具合は無かったですが、砂々のドロドロです。
簡単にクリーニングしました。
ペダルフックは予想に反して磨耗も無く良好です。
グリスニップルも付いているので、グリスアップ。
古い汚いグリスが隙間から出てきました。
外れているから良いけど、クルマに付いたままですと、はみ出たグリスで酷い事になりそうですね。。。
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新しいワイヤーを取り付けて、遊びや繋がる位置の確認を。
クラッチは良い感じでしたが、繋いだ時のガコガコ感が結構凄い。
以前お預かりした時もミッションの動く感触があり、マウントのヘタリ?かなって感じでしたが、そういう次元ではないのです。
再びクルマを上げて点検すると、、、、、ネジ緩んでました。。。。
大分締まりました、これじゃダメですね。
再び動かして確認。
だいぶ良くなりました。
本題じゃなかったですが、このまま乗っているとナットが飛んで、ノーズコーンが折れてもおかしくないので、このタイミングで見付かってよかったです。
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Fuel Pump

大分前の作業ですが、、、載せようと思っていて載せ損ねていたので、タイムラグあるけど載せておきます。
機械式ポンプが不調なのが交換する切っ掛けですが、今後のオーナーさんの希望する仕様を踏まえて、少し余裕のあるタイプをチョイスしました。
音も静かな上、コンパクトで気に入っています。
防振ダンパーは付属していませんが、追加して取り付けしています。
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フューエルホースもタイロッドに干渉しないように取り廻し。
ホースとホースバンドも一新。
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配線も元々他の配線の通っている穴を通します。
裸ではなくハーネスチューブを被せて、後付け感の出ないように取り付け。
ヒューズボックスがパンパンなのは後日のお題です。
古い年式特有の当る壁ですね。
オリジナルを尊重するか?実用的に改善するか?どちらが正解かは、オーナーさんのお好みで。
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ポンプを新設だけじゃなく、エンジンルーム側も少々変更。
フューエルパイプの通っている位置がちょっと微妙な位置だったので、開け直すのですが、今回はカバー関係がちょっと特殊なので、悩みましたがこんな感じに。
折り返しのエッジがホースに擦すりそうなので、穴周辺を曲げ直してあります。
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そしてステンレスのフューエルパイプを取り付けです。
ホースもキャブを取り付けると見えない分少し心配なので、保護を巻いていおきました。
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キャブを戻してから配管して、完成。
見た目スッキリ&3#の奥に手を入れる部分に燃料パイプとホースが行って来てしていたのが居なくなったので、整備性も向上しました。
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落下事件。。。

その節は、大変ご迷惑をお掛けしました。。。
製品不良なのか、装着から数週間でダンパーのゴムが剥がれてコイルが落下しました。
作業ミスではないのですが、お客様には関係ない部分ですので、大変申し訳ないです。
笑って電話を戴けたのが幸い、出先での出来事だったようですが、オーナーさんのほうで、テープぐるぐる巻きで仮設して応急処置いただきました。
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新品コイルの在庫もあったので、このゴムダンパーだけ交換とも思ったのですが、2度目は有り得ませんので、いろいろ考えて対策仕様にしました。
カラーとゴムの汎用グロメットを流用して、燃料ポンプによくあるような取り付け方にしました。
取り付け穴径より大きなワッシャーでサンドイッチしてあります。
これなら最悪、グロメットのゴムが劣化しても、外れて落下することがありません。
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ブラケットとコイルは直付けですが、そのままだとゴムダンパー部の寸法が合わないので、高ナットを加工して取り付けします。
元々M4のものですが、コイル側のネジはインチなので、インチタップでネジを切り直してあります。
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エンジン側に装着。
これで完璧!とは言えませんが、だいぶリスクの少ない方法だと思っています。
過去にも同じように垂直方向に取り付けしていますが、こういうトラブルはお初です。
今のところ言われていませんが、少々心配になりますね。
最近の部品の品質ムラ、頭が痛いです。
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エンドブーツ

此処も10年ぐらい使っている箇所かと思います。
記憶もはっきりしませんが、近年換えた憶えもないし、部品を見ても新しくはなさそうですので、恐らく合っていると思います。
ブーツのみ1箇所だけ交換です。
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古いグリスを出来るだけ拭き取って、新しいグリスを詰めてから、新品ブーツを装着です。
今回交換した箇所、ゴム関係が多かったのですが、原因は湿気でしょうかね。
年数的には、十分そんなもん!って感じですが。
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すだち

2017 9 14 (3)先日お客様から、すだちをたっぷりと戴きました。
鍋物や揚げ物、お吸い物やうどんの汁に入れてもとっても美味しい、大活躍です。
ありがとうございます。
パンフレットに載っていた他の使い方で、お水や炭酸で割るすだちドリンク、思いのほかスッキリさっぱりな爽やかな味で、これまた美味でした。
ご馳走様でした。
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ホイールシリンダー

こちらは装着から7年目です。
定期的にメンテされているクルマだと、まだもうちょっと頑張って貰いたい年数ですがどうでしょう。
此処に関しては、乗らな過ぎのクルマの方が傷んでる率が高いです。
距離や時間だけでなく、乗る頻度がかなり影響します。
以前距離はたいして乗らないけど、ちょっとコンビニに行ったりとか、週2〜3は必ず乗っているってオーナーさんがいましたが、数年経ってもとっても良い状態でした。
まあ傷まない為に乗るものではないのですが、小まめに動かしている方が劣化が少ないと言うのは間違いなさそうです。
まずはリアから。
漏れは一切無く機能的には問題ありません。
左右共に腐食のキズのあるものの、まだまだ許容範囲ですね。
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分解洗浄の後、ピストンとシリンダーを磨き、新品のカップで組み直します。
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フロントは、漏れは一切無かったのですが、片側結構傷みが酷く、錆びによる段付き磨耗が深い状態でしたので、交換します。
逆も同じだろうと思っていましたが、予想に反してこちらとてもキレイです。
片効きも無いしなでこの左右差なの?って感じですね。
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フロントは1個だけ、新品に交換。
バラしてピストンとシリンダーを仕上げ直し、サビ止めで外側はペイントしてあります。
装着。
長持して貰いたいです。
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リアハブシール

DSCN1241ドラムを外したら、ドライブシャフトのスプラインがオイリーになっています。
これ、ハブシールからのオイル漏れの兆候です。
このタイミングで、手を打っておかないと、ドラムの中がミッションオイルまみれになってしまいかねません。
恐らく前回作業したのが、此処はもう10年前の部分だと思いますので、ですよね。って感じです。
分解して洗浄。
思った以上にハブのカラーがオイルシール当り面で溝になっていたので、研磨してあります。
薄っすら痕がありますが、触って段の無い程度にしてあります。
結構硬いんで、シール交換よりこっちの方が手が掛かる作業です。
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新しいシールを組んで、ガスケットやOリングも一式交換です。
次は何年持ってくれるでしょうか?
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NewRubber

DSCN1328劣化していたタイヤを新品に交換しました。
定番のMichelinですが、お値段の割りに特に高性能とかでもないものの、やっぱりいろんな意味で一番しっくり来ます。
別に見栄張ってブランドに拘っているんじゃなくて、空冷VWの前輪軸重の重さに対してタイヤの腰の感じが、硬過ぎず柔らか過ぎず丁度良い感じがします。
もちろん数年すれば、新品時のシットリ感と言うかしなやかさは薄れるものの、数年でプラスチック?見たいな硬さになっちゃったりはしませんね。
あとお手頃なあのブランドは、新品時からビニールっぽくて、ゴムの弾力をあまり感じません。
バーストしちゃうようなものより、遥かに安心でお勧めですけどね。
購入時のお値段は、もちろんお財布に優しい方が良いのですが、、、、数年先まで使うものであることを考えると、品質、特に数年先の劣化具合は気になりますね。
今回はスペアも、ちょっとお洒落に☆
今まで無くて特に不自由もなかったのですが、丁度良いのがあったので、外したお古のタイヤを装着して入れる事にしました。
ホントは同じホイールの方が良いのでしょうが、オフセットや、取り付けのボルト・ナットの互換もバッチリだし、見た目もなかなかだと思うのですが、如何でしょうか?
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北と南

お仕事のお忙しい中、出張に行かれた際のお土産を頂きました。
いつもお気遣いありがとうございます。
北は北海道、南は福岡、普段お目に掛かれないものばっかりですね。
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てっきりおぐらかと思っていたら、こくらって読むんですね、、、知らなかった。
それにしてもこのじゃがポックルは、同じようなポテトのお菓子と比べてもとっても美味しいです。
大人が食べても止まらない美味しさです。
ご馳走さまです。
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ブローバイホース

お疲れで、汚かったブローバイホースも今回一緒にリニューアル。
取り廻しも僅かにですが、変更してあります。
そして垂れ下がらないよう、1箇所タイで留めてあります。
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仕様的には同じですが、Before&After、結構変わったでしょうか?
今回はキャブのOHに、ついでで出来るところ程度ですが、個々の部品のちょっとした部分で見た目も随分変わってきますね。
作業前にオーナーさんから聞いていた、イメージの形になっていればOKです。
基本、趣味のクルマは自己満足ですので、オーナーさんの好きな形になるのが1番だと思います。
DSCN10863 EG & carb (82)3 EG & carb (86)

Rebuilt 48IDA

3 EG & carb (25)今回の本題の1つ、キャブレターのオーバーホールです。
今回は大幅なリセッティングやチューニング的なメニューではなく、あくまでも基本に忠実にオーバーホール、原点回帰的な感じでしょうか。
クルマに付いていると特に気にならなかったキャブ本体の汚れも、外した状態で各部を確認していくと、各部からの滲み汚れがこびり付いています。
ボタボタ漏れて濡れているような感じではないので、装着してからの期間がだいぶ経っているように見えます。
3 EG & carb (27)3 EG & carb (26)







3 EG & carb (28)3 EG & carb (29)






順番に分解していきます。
加速ポンプのノズルは希少なブラスタイプが付いていました。
探すとなかなかありません。
3 EG & carb (35)





分解しながら、元の状態を確認しておきます。
治具をセットしてフロートの高さを確認。
片側結構低いです。
3 EG & carb (42)DSCN1176






ニードルの高さも計測して、片側のキャブの油面が低かったようです。
油面の違いから、燃料の薄い方が吹き返しで、真っ黒くなっています。
3 EG & carb (44)3 EG & carb (45)






全バラした後、洗浄。
洗浄が一番手の掛かる作業ですが、ある意味一番大事な作業です。
ごびり付いた汚れもだいぶキレイになりました。
3 EG & carb (46)3 EG & carb (47)3 EG & carb (48)






各部洗浄し終わって、フロートの凹み発見。
気にしなくても、、、と思いましたが、左右差が無いに越した事がないので、オーナ-さんにご報告&ご相談した結果、ウチの手持ち中古品に交換となりました。
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フロートレベルも規定値に調整。
数値も重要でしょうが、それ以上に左右揃えられることが重要かと思っています。
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そして意外と軽視されがちですが、ニードルの突き出し高さ、此処かなり重要だと思っています。
IDFやDCNFと違ってアッパーボディーにニードルとフロートが両方付いて調整出来る訳ではないので、フロートをどんなにシビアに合わせても此処がしっかり合っていないと台無しになってしまいます。
敢えて低めになるようにセットする場合もありますが、今回は規定値通りにセットしています。
希望値になるようにカッパーガスケットを手削りしてあわせました。
3 EG & carb (58)3 EG & carb (60)3 EG & carb (61)







ガソリンをフロートに注いでポンプジェットのノズルの向きを調整します。
付いていてラッキーと思った、ブラスのポンプジェットですが、分解して確認したら、かなり大きい番手だったので、勿体無いのですが、敢えて今回は交換させていただきました。
考え方にもよるのでしょうが、基本ポンプジェットが出なくても走れるぐらいのジェットやエマルジョンがベストセットだと思っているので、あまり大きい加速ポンプジェットは必要ないし、出すぎて悪影響になると思っています。
3 EG & carb (63)3 EG & carb (65)






半田付けの剥がれかけていたバンジョーを付け直します。
フラックスを塗っても結構弾いていたので、元の亜鉛メッキが剥がれきっていなかったのかもしれません。
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ようやく完成です。
レストア的な作業ではないですが、だいぶキレイになったかと思います。
ネジ類なんかも新品にすると、もっと見栄えも良くなるかと思いますが、後からでも出来るので、また次の機会にでも。
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此処のガスケット、市販品のハズレ率が高いので、製作品です。
48φピッタリです。
スタッド穴もガタガタじゃありません。
ですが、マニ側はマニ自体が少々穴ズレでした。。。
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取り付けナットは新品に交換。
高強度のフランジナットです。
スタッドも長さを、、、と思いましたが、機能に問題ないので今回はスルーしました。
車両に装着。
ジェットが少し大きいので濃い目ですが、特に引っ掛る事もなく下からスムースになりました。
音も少し太く変わった気がしますね。
3 EG & carb (80)3 EG & carb (82)

PlugWire

今回の本題の1個がキャブだったのですが、キャブの作業の前に追加になったプラグコードを現車合わせで製作します。
エンジンルームをスッキリさせたいご要望なので、ダブついてカッコ悪いと、追加した意味がなくなってしまいます。
一本ずつ、現物合わせして作っていきます。
左右一本ずつ製作して合わせた状態で、残り1本ずつを長さを見ながら製作しました。
ファンシュラウドにブラケット&タイも取り付けして束ねます。
ワンタッチで外せるタイなので、作業性も良好です。
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こんな感じに。
見た目より機能の大事な部品ですが、せっかくだから見た目にもちょっと拘ってところですね。
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Gloriaus

敬老の日っぽく!?

Old Casting GB Linkage

だいぶ以前にご購入頂いた、古いタイプのバーグリンケージを取り付けします。
センターのアルミのキャスティングが古いタイプです。
10年位温めておいていただいたものですので、見た目だけでなく、使用感も良い感じになるようにキッチリ取り付けします。
まず社外ラウンドファンカバーのお約束、取り付け穴が傾いているのを長穴にして修正です。
そして、この古いキャスティングの場合、センターにスリーブが入っておらず、取り付けボルトが直接軸受になっていますので、偏摩耗しないようにしっかりグリスを詰め込んでおきます。
3 EG & carb (10)3 EG & carb (13)







取り付けボルト類なんかも一新して装着です。
大した仕上がりではないけど、ファンシュラウドをペイントしておいたのはこの為で、再メッキ済みのリンケージに傷だけのファンシュラウドじゃ勿体無いですからね。
3 EG & carb (14)







今回は一緒にフューエルラインも一部変更で、ステンレスのTパイプを取り付けしています。
配線も引き直しはしていませんが、だらしなく見えないように部分的に固定しています。
ちょっとした部分ですが、雰囲気はだいぶ変わったかと思います。
3 EG & carb (16)3 EG & carb (19)

御用邸

先日、去年の車検以来、1年ぶりにご来店いただきました。
特に大きな不具合もなく、調子良く走られている様で良かったです。
少々遠方のお客様なので、そうしょっちゅう来てくださいとは言えませんので、機会がある時にある程度見てあると安心です。
今回はちょっとした点検+α的な作業に待ちで出来るクイック作業でご来店いただきました。
そしてご来店の際にお土産を戴きました。
いつもありがとうございます。
美味しいチーズケーキをご馳走さまでした。
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Hurst

シフターを交換しました。
人気のハーストですが、ウチで用意したわけでなくて、お客さんの手持ち品です。
最近手頃なのないですね。
しっかりグリスを塗って装着。
フロアーラバーは敢えて切らずに捲って付けておきました。
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装着。
バーグとは違う独特なフィーリング、こっちの方が好き!って方も多いですね。
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ワイパーAssy OH

今回は壊れてしまった訳ではないのですが、長年の使用で各部が磨耗したり劣化している部分を見直し、安心して使えるようにというリクエストです。
まずはクルマから取り外します。
ラジオも半身外さないと取れないので、固定しているネジを全部外しました。
此処のグロメットもたいしたお値段じゃないないものの、こういう全部外した時じゃないと交換出来ないので、もちろん一緒に交換です。
外した部分も軽くお掃除しておきます。
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シャフトのガタは然程酷くはないのですが、ワイパーアームの咥える部分がお約束で傷んでいます。
低年式によくある症状ですが、此処が変形していると、ワイパーアームが緩みやすいです。
最低限と言われたら交換しないのですが、今回は安心して使えるようにというご要望を考慮して、交換しました。
新品を分解したピボットAssyに合わせて固定部分の位置を調整します。
吊るしのまま付けると、モーターの位置やピボットの突き出し量が変わって、きちっと取り付けできません。
たまに妙に飛び出ている付いてるクルマつとかは、そういうのです。
下が調整前で、上が調整後です。
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新品でも一旦分解して一緒に洗浄します。
開けるとグリスもこんな状態ですが、こんなもんです。
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先にブラケットやリンケージを洗浄して塗っておきます。
そんなにちゃんとは塗っていませんし、クルマに付けたら見えませんが、折角ですので。
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モーター内部のギヤも分解してグリスを詰め直したいのですが、なんと溶接留め。
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盛り目で点付けしてあったので、削って剝がしてプーラーで抜きました。
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そして本題の内部分解。
予想通り、もうグリスが酷い状態になっています。
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洗浄後。
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ブラシ部分は、接点グリスを薄く塗ってあります。
ギアや軸受け部分は、ウチでよく使っているピンクっぽい色のですが、粘度違いで少し緩いのを選んでいます。
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組み立てて、バキバキだったパッキンも交換です。
見えない部分ですが、、、すっきりですね。
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リンケージアーム元に戻して、そこそこの嵌め合いの硬さもあったのですが、、、抜けちゃったら少しと心配になったので、点付けしておきました。
また後々、剝がす事を考えて、溶け込まないように盛り目で。
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ばらしたピボットもグリスを塗って組み直しますが、片側スラスト方向にクリアランスが大きいです。
ガタが多いと此処の小さなCクリップが食い込んでしまうので、シムを足しておきました。
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Assyを組み立てました。
この状態で一度、テストバッテリーにて通電チェックです。
問題なくスムースに動きました。
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ピボットのグロメットも交換してクルマに取り付け。
表側のナットは、見た目の問題で元々のものを再利用。
キャップも装着してあります。
今回はアームとブレードも一新してあります。
こういうところがキレイになると際立ちますね。
もちろん信頼性もアップです。
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凹み

電話でお話したのこれです。
如何ってことないって言えばないですが、、、変な影響があると嫌なので。。。
代打は中古ですが、まあまあキレイかと。
光るものは写真が上手く撮りづらいですね。
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移設

これが一番悩みました。
最初にブラケットを中央に2個のメーターをひとまとめにしたのですが、既存の穴位置に合わすと、位置的にタコメーターと干渉してしまい、ボツになりました。
時間も押していて良い案も浮かばずだったので途中写真が有りませんが、、、、これが一番時間が掛かりました。
以前サイズ間違えて取った長いキャップボルトと、用途はないけど取り敢えず在庫してあった高ナットが役に立ちました。
両方、滅多に使うサイズじゃないです。
希望通りかは抜きにして、此処はもうスペシャルなブラケットを製作的な作業じゃないと、これ以上に如何こう出来そうにありません。
1点留めは、難しいです。(やってから判りました)
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移設

位置的には、別に難しくも無いのですが、余計な穴を開けずに元から開いている穴を使って言うのが、今回の御題の難所でしょうか?
無意味にクルマの価値を下げるような作業は自分も避けたいので、いろいろ作戦を考えてみました。
今回使うのは、元々のヒューズボックスを固定していた留め穴です。
さすがに、ちょっと軽が小さくて、このタコをM4ネジ1本で固定は有り得なかったので、M6で固定出来るように拡大しました。
2 guage moved (9)2 guage moved (10)






ヒューズボックスの下の限られた厚みでの固定ですし、ヒューズボックスの下でスパナで固定も難しいので、こんな部品を作ってヒューズボックスの下に敷き込み、且つヒューズボックスの固定ネジで共回りもしないようになっています。
2 guage moved (1)2 guage moved (2)2 guage moved (7)







ヒューズボックスの下に敷き込み、固定します。
タコメータースタンドを固定します。
タコメータのリングを固定するのが、スペース的に少々やり辛いですが、そうそう付け外しも無いと思うので問題ないかと。
2 guage moved (11)2 guage moved (12)2 guage moved (13)






こんな感じですが、イメージ通りでしょうか?
2 guage moved (14)

移設

この穴を使って取り付けなんですが、ブラケット側の穴的にベストサイズのM4だと、ラージワッシャーを入れても、穴の方が大きので、更にM5のラージワッシャーを敷いて固定しました。
重たいものではないので、こんなで良いかなってことで。
如何でしょうか?
2 guage moved (3)2 guage moved (4)2 guage moved (5)

旅のお土産

旅行のお土産に戴きました、ありがとうございます。
クルマも調子良かったそうで良かったです☆
8月後半は少し涼しかったので、クルマのお出掛けにはもってこいでしたね。
しその風味のさっぱり味でおいしかったです。
ご馳走様でした。
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Paint

平行して色々お手を付けてしまったので、どれも形になっていませんが、地道に進んでいます。
まずこちらは全バラして、洗浄してから、他の作業の間に折角なんで色塗りしました。
付けたら、見える部分じゃないのでしょうが、クルマ全体の仕上がりを考えると、キチっとさせたいかと思いまして。。。
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こちらも依頼はされていませんが、油汚れそのままもなんだし、洗って汚れ落としするなら、取り付ける部品やその他とのバランスを考えるとってことで、勝手に塗っておきました。
下地たいして処理してませんから、たいした仕上がりではありませんが、元よりはパッと見で美しく見えるかと思います。
ラッカーの缶スプレーよりも、ちょっと強くて良いので塗ってあります。
この状態より、部品がいろいろ付いた時の方が、やった甲斐があったな!となると確信して!?
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A Perfect Circle





ACコンプレッサー交換

ロックして回らなくなってしまったコンプレッサーを交換します。
基本ボルトオンで交換な筈なんですが、、、、そうは問屋が卸さない!?都合の良い期待通りにはいきません。
まずは古いコンプレッサーを外すのに、各部品を分解していくのですが、この時点で、此処からも漏れていそうなOリングに遭遇です。
ケチらずに一度外した箇所は交換しておいた方が間違いありません。
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新しいコンプレッサーを装着前に隠し味を添加。
別にたいしたものではありません、よく小さなガス入りの缶で、コンプレッサーオイルの添加剤がありますが、アレに入っているちょっと高性能なオイルを追加です。
別に良くあるのでも良いんでしょうが、こっちの方が内容に対して割安なだけです。
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元にに戻すだけですが、元から造りが荒いので、こんな風に抉らないと穴が合いません。
そしてちょっと挿し込み口の角度が変わっただけで、ホースが届きません。
無理くりは締め上げれますが、エンジンが揺れる分の余裕を考えると、アウトですね。
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エンジンルーム側だけでサクって出来る作業の予定でしたが、結局ジャッキアップして下に潜っています。
ホースの弛みをずらして、エンジン側に寄せようと思いましたが、結構パツパツ。
ミッション横のホースの通し方を変えて、多少余裕が出来ました。
アースケーブルを一旦外して留める位置も変更しました。
ズッコケていたグロメットも付け直しました。
ホントはグロメットもボロイので交換したいぐらいですが、一旦抜かないと通らないので、戻すだけに。
無いとホースがギロチンになっちゃいます。
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新しいOリングを付けて装着なんですが、やっぱり苦しい。
コイルの位置が辛いんです。
AC付きで、あんまり此処に付いているの見ないですもんね。
コイルを移設します。
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仮合わせして穴位置をポンチ打って、ロングドリルで穴開けです。
結構厳しい位置ですが、付けれそうな位置が此処しかないんです。
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メインハーネスのカプラーもあるので、これ以上如何にも動きません。
ホースフィッティングの角度も少し修正して、だいぶホースに厳しくない状態になりました。
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真空引きして抜けが無いかしばらく様子を見て、一応OKそうなんで、ガス注入しました。
意外といっぱい入った割には、圧のイメージがちょっと違いました。
入れ過ぎは負担が多いので控えめに入れて有ります。
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検品

お待たせしてしまいすみません、ようやく検品が終わったのでお渡し出来ます。
問題ない程度のバラつきで悩まずに組めそうですね。
お待たせしているのに、、、、ありがとうございました。
美味しく頂きました、ご馳走様です。
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