もう去年の作業ですが、突然の出来事ではなく、1〜2ヶ月前から、エンジンストールの症状が時々出ていました。
その時点で、オーナーさんから症状を聞いて、各部を点検するも、症状も出ないし、特段目立って悪いところもありませんでした。
丁度寒くなり始めたのでアイシング?って疑いもありましたが、その掛けたての辛い時は大丈夫で、症状出るのは本来アイドリングの安定しだしたところ位のタイミングです。
一応もしや?って、部分に少し手を入れて、お返しする前にオーナーさんと一緒に試運転して、いつも症状が出る時のシチュエーションでも問題ないのを確認してお返しました。
のですが、、、お返しして数日で症状再発。
そして日に日に時々出ていた不調の頻度が上がってきています。
ということで、ちょっと見る角度を変えて再度お預かりすることになりました。
各部手の入っているクルマで、あんまり心配していなかったんですけどね。
一応此処から。
まずはタペットを見ました。
多少のバラつきはあったので無駄骨ではないけど、原因ではないようで改善せず。
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そして順番的には、他の方が疑わしい上位ですが、ポン付けで確認できるのでコイルを。
付け換えて、症状が大幅に変化して、此処か!?っと喜んだのも束の間、症状が出ました。。。。
ただコイルによって、こんなに出かたが変わるのが発見出来たのは大きな発見ですね。
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過去の経験上、これはあんまり壊れたこと無いのですが、一応MSD本体もテストします。
ウチのテスト用で確認済みのものです。
やはり、此処ではないもよう。
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そして、いろいろな部分に影響を与えるレギュレーターも交換しておきます。
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一番最初に疑いましたが、症状的には考えづらかった、点火ピックアップも交換しました。
交換後、症状で無いのを確認出来ました。
元々ポイントレスが付いていましたが、オーナーさんが近々遠方へ引越し予定があるので、敢えてポイント&コンデンサーにしてあります。
通常のコイル点火なら、ポイントレスの方がメンテフリーなのでしょうが、この組み合わせで使う分には、ポイントにもコンデンサーにも負担も少ないので、いざって時に完全死亡が起こり辛いアナログな選択肢を選びました。
今回、故障個所は発見出来ていますが、何故ポイントレスが壊れてしまったのか?ハッキリしていません。
オーナーさんにトラブルの発生前後の使用状況を聞いても、なりそうな要素が無いのです。
安直に部品の不良と言ってしまえばそれまでですが、原因がはっきりしないまま交換して、換えたばっかりの部品が再び壊れたなんて、最悪な展開ですので。
そう言った意味でも、少し時間をを掛けて1箇所づつ点検しておきたいです。
ボルテージレギュレーターも、そういう意味合いで交換してあります。
お返しして1月以上経っていますが、全く症状は出ていないみたいですので、一安心です。
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