Major Crimes シーズン3第7話「合同捜査」感想

原題は「Two Options」

パトロール中のSWAT隊員が、銃声及び走り去る車を目撃したという通報を受け、駆けつけた住宅で、処刑スタイルで射殺された老夫婦と思しき男女の遺体を発見し…。

現場に駆け付けた時、他の、フツーのパトロール警官（多分巡査）達が、SWAT隊員達に指示を仰いでて、「あ、そうか、ＳＷＡＴのが偉いのか」と。そりゃ確かに、警察入って最初の階級の人よりは、ある程度選抜されたであろう職種のが格は上か。プロベンザが「ペレス3世」とか言い出すので、「まさか死亡フラグじゃないだろうな？」と心配しましたが、危なかったのは相棒の方だったという…。でもまぁ、ペレスも紙一重…次の現場じゃどうだか分からない訳ですし、本当、危険でご苦労さんな稼業（公務員の給料じゃ、割に合わん程では？）

老夫婦の射殺体ってだけでも大事なのに、子供達の誘拐＝現在進行形で犯罪が行われてると分かった時のあの、緊張感の高まり！

特殊作戦部？を率いる女性幹部は、「どっかで見たなぁ」と思ってましたが、マジェスティック・ミスト・ウォーキングデッド等々の、フランク・ダラボンお気に入りの女優、ローリー・ホールデンでしたか。何か、前から彼女、出てたふう？に話が進行しててちょっと、戸惑いましたけど、これが初登場の模様。結局、フリッツが彼女のボスになるかも…って訳？まぁ、金髪美女との相性はいいでしょうけど、ブレンダは単身赴任ですか…。

サンチェスが撃たれても、「（クローザーで）もっと酷い状態からでも、生還したしぃ（ハナホジー）」と、見てるこっちに危機感全くナシｗ　無料提供したアイスクリーム代は、ロス市警が払ってくれるんでしょうかね？

それにしても酷い犯人…元嫁の婚約者は赤の他人ですし、自分の（元）嫁と子供達を奪った！ってんで、怒りに任せて殺すのはまだ、分かりますけど、実の両親を！まぁ、稼業の金の横領の証言でしたっけ？それで（逆）恨んでたんでしょうけども。最後も、我が子を抱いて銃撃戦！ほんま、「矯正」なんて全く出来てない…ただただ、この復讐計画を果たす事だけを、刑務所で考えてた訳ですね。