やまさんの日記(麺やまらぁ公式ブログ)

人形町「麺やまらぁ」に関する告知と食べ歩き日記。

2007年08月

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やはり阿佐ヶ谷出身の丸長。結局各店に確認した結果、長野県内の丸長で、信州中野の支店として開業した須坂を除く、湯田中、長野、信州中野は、全て阿佐ヶ谷出身だということが分かった。

15ほどのキャパのお店で、僕が入店した時間がお昼時ということもあり、ほぼ満席だった。お客さんの出入りの際には、ご主人が威勢のよい挨拶が発せられる。とにかく元気印のおやじさんで、面白そうなキャラの持ち主。2人いる女性も明るく、それだけでも店内がパッと明るく感じてとてもよい。

メニュー構成は麺メニューだけで30近くあり、それにご飯ものが数種加わる。つけチャーシュー890円をオーダー。

つけ汁はアブラの層がやや厚めで、その下は大量の刻みネギでスープの色も分からないくらい。少しかきまぜてみるとメンマや細切りのチャーシューも多めに入っていた。白ゴマも少量浮いている。このつけ汁、とにかく酸っぱい。酸味の強さは数ある丸長の中でもトップレベル。唐辛子による辛味も強めで、甘味は控えめというバランス。信州中野でも須坂でも見かけた光景だが、お客さんはお酢が好きなようで、強めの酸味のつけ汁に更に卓上の酢を投入していた。県民性だろうか。

麺には珍しく青海苔が振りかけられていた。これは丸長では初めて見た。中太のストレートで、やや黄味がかった色をしている。やはりヤワメの茹でだが、ぷりっとした食感で美味しく食べれる。量はやや多めと感じた。280gくらいか。
チャーシューは厚めにスライスされたもので、もちっと柔らかく、薄味で美味。満足度は高い。

僕が食べ終わる頃には先客は全て店を出たあとだったので、ご主人とゆっくりお話しできたが、まあ、随分とおしゃべり好きなお方である。阿佐ヶ谷修行時代には僕の住む船橋市内に住んでいたそうで、そんなところでもハナシが盛り上がってしまった(^ ^;


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<データ>
丸長(長野)
最寄り駅:信濃吉田
住所:長野県長野市徳間1-26-8
定休日:木曜
営業時間:11:30?14:00、17:00?21:00

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元は信州中野の支店として別の場所で開業したが、現在の場所に移り信州中野の店とも関係がなくなったらしい。30ちかいキャパを持つ比較的大きな店舗。
クローズドキッチンのため厨房の様子はさっぱり分からないが、フロアー係は若い女性でなんとなく華やかで明るい雰囲気の店内。

出自が出自なのでこちらもつけめん専門店。メニュー構成はほぼ信州中野と同じ。比較のためにこちらでもチャーシューつけめんを頂く。価格も900円と同価格。
つけ汁の印象は殆ど信州中野と変わらない。辛味が強めという点が異なるくらい。
一方、麺はかなり印象が異なる。信州中野がかなり平べったい平打ち麺なのに対し、こちらは断面が正方形に近い平打ち。つまり厚みがあるということ。やはりかなりのコシの強さで、印象としては宮原丸長のそれに近い。量は250g程度だと思う。
チャーシューは硬めでややパサつきのあるもので、大きさも小ぶり。この仕上がりでこの分量で、ノーマルのつけめんの価格との乖離が400円というのはちと高すぎるような気がする。

総合的に見て信州中野と比較したときに、やや弱いというのが個人的意見だが、麺のスタイルがかなり違うため、ここいらへんは好き好きということになる。因みに客入りはかなりのもので、しっかり地元の人気店として定着しているように見受けられた。


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<データ>
丸長(須坂)
最寄り駅:北須坂
住所:長野県須坂市高畑4282
定休日:月曜
営業時間:11:30?15:00

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先代は阿佐ヶ谷で修行し、尚且つ代替わりした女将さん(僕の母親くらいの歳に見えた)が小さな子供の頃の話だったということなので、恐らく現在の阿佐ヶ谷丸長が栄楽の屋号だったときのことではないかと思う(予想なので定かなハナシではない)。元々は上池袋で開業したらしいが、昭和52年に故郷である長野へ里帰りして営業を続けている。
建物は2階建てで、ふた昔も前のモダンと言った雰囲気。外階段をのぼった二階が店舗となっている。お店は女性ばかり4人が切り盛りしている。

ここは丸長の中でも珍しくつけめん専門店で、ラーメンすら出していない。つけめんは6種類ある。

つけめん(チャーシュー)900円をオーダー。因みにノーマルのつけめんは500円で、中盛りが100円増し、大盛は200円増し。
つけ汁は透明度の高い茶色の清湯で、カツオ出汁が効いている。酸味がかなり強く、唐辛子と胡椒少々の辛味はそれほど強くない。甘味はわずかに効かせてある程度。チャーシューの細切り、ナルトの細切り、メンマ、刻みネギが入る。
麺が何しろ特徴的。さいたま市の宮原丸長もインパクトのある麺を出すが、ここはそれを凌駕する。こちらへ里帰りしてから先代が開発したというその麺は、太いところでは1cmちかい幅を持つ平打ちの極太麺。恐らくそれは手切りで、太さは不揃い。量的には250gあるかないかと言ったところ。これがとても瑞々しく、風味がキレイにたって実に旨い。ピロピロとした口当たりも面白いが、コシも相当に強く、無比の強さを持つ麺だ。
チャーシューはしっとりとしてむちっとした食感で、薄味仕上げ。これも旨い。

連食でもなければ大盛りオーダーにして、思う存分にこの旨い麺を堪能したいところだ。


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<データ>
丸長(信州中野)
最寄り駅:延徳
住所:長野県中野市大字新保56-2
定休日:土曜
営業時間:11:00?14:00、日曜・祝日11:00?15:00

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荻窪直系の比較的古い丸長。狭い店内はカウンターがなく、テーブル4卓のみ。恐らくは親子ではないかと思われるが、男性二人で切り盛りしており、そのうちの一人はかなりのご高齢と見受けられた。しかし元気な声で接客されていて気分がいい。

こちらではラーメンが11種、つけめんが5種、そのほかに定食や一品ものがあり、どちらかと言えばやはりラーメン専門店に近い。

チャシュウつけめん(お店の表記そのまま)をオーダー。チャーシュー増しの割りに700円というのは安い。

なんと、こちらのつけ汁にはすりおろした生姜が浮いていた。これが最大の特徴。あとは刻みネギにメンマ、ノリが入った濃茶のスープ。こちらはカツオがやや強めに出ていて、それもまた嬉しい。酸味と唐辛子は強めに効いており、甘味は控えめ。

麺の盛りには小ぶりながらチャーシューが6枚。それに茹でキャベツまでのせられている。中細のストレート麺は白っぽく、茹ではヤワメ。少し少なめで200gくらいであろうか。

こちらのチャーシューは他の多くの丸長と同じくモモ肉を使いしっとりと仕上げてある。他と比べるとやや濃い目に味がついているが、肉の旨みもしっかりと残って旨い。


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<データ>
丸長(豪徳寺)
最寄り駅:豪徳寺
住所:東京都世田谷区豪徳寺2-31-11
定休日:水曜
営業時間:11:30?23:00

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下北沢丸長ご出身の丸長ながら、メニュー構成はラーメン専門店と言っていいくらい。麺メニュープラス炒飯です。年季の入った建物ですが、ご夫婦の元気な接客もあって、店内は明るい雰囲気。

中華つけ麺(600円)
つけ汁の見た目は多くの丸長と同じスタイル。濃茶のスープで刻みネギが浮いている。但しチャーシューとメンマはつけ汁ではなく、麺の盛りにのっている。麺の盛りにはワカメも少々。

ここのつけ汁は醤油が違うのか、かえしの調合の仕方なのかは分かりませんが、香ばしいコクと香りが特徴的で旨い。酸味はやや強め。辛味は唐辛子使用で強め。甘味はほとんど感じない。

中細のちぢれ麺はやや黄味がかっており、熟成が進んでいる感じ。例によってヤワメ茹でだがコシは割としっかりしているほう。

チャーシューは小ぶりながらしっとりと薄味つけで、旨い。


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<データ>
丸長(上北沢)
最寄り駅:上北沢
住所:東京都世田谷区上北沢4-29-17
定休日:水曜
営業時間:11:00?21:00

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