やまさんの日記(麺やまらぁ公式ブログ)

人形町「麺やまらぁ」に関する告知と食べ歩き日記。

2008年03月

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千葉県には竹岡式や勝浦式といった古くから地域に根付く独特な特徴を持ったラーメンが存在するが、”アリランラーメン”なる耳慣れないラーメンも房総の山中に存在すると知った。
ネット上でググってみるととても惹きのあるジャンキーな顔をしたラーメンだったので、ずっと行きたいと思っていたが、今日、小雨のパラつく中バイクを走らせ行ってきた。

行ってみると『こんなところにラーメン屋さんが?』と思うような辺鄙な場所で、しっかりと下調べをしていかないと辿り着けないようなところだった。
昭和初期に建てられた建物を買い取り、この場所で組み立てなおしたという店舗は、周辺ののどかな風景に溶け込んでいて違和感がない。

おばあちゃんとそのお孫さんと思われる女性の二人で切り盛りするお店は、実に味のある内装も手伝って心が癒される。

名物の”アリランラーメン”をチャーシュー増しバージョンの”アリランチャーシュー”900円で頂いた。

ニンニク、タマネギ、ニラ、唐辛子、豚肉を炒め、タレとスープを投入し中華鍋で仕上げるスープを中太麺にぶっかけるというスタイルのラーメンで、なるほどこれは独特なものだ。
ニンニクと唐辛子がほどよく効いたスープは見た目どおりにジャンキーで中毒性がある。
病み付きになる味だ。
食べ終わったそばからまた食べたいと思ったほど。

味噌味もあるので、また訪れたいと思う。

ホムペの方に詳細なレポをアップしてあるのでご興味を持たれた方はそちらも是非ご覧いただきたい。


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<データ>
アリランラーメン八平
住所:千葉県長生郡長南町山内813-1
定休日:水曜
営業時間:11:00~18:00

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日テレの番組企画で立ち上がった「汐留ラーメン」はダレもが承知のとおりに大成功をおさめた。
今現在でも抜群の集客力を誇る。
この舞台の主役は番組の審査やバトルで勝ち抜いた竹若氏だが、このほど氏が独立を果たし自らのお店を松戸に開店させた。
松戸と言えば千葉県内でもトップクラスのラーメン激戦区。
市内には数々のビッグネームが顔を揃え、どこもが多くのファンを獲得している。
そんなところへ殴り込みをかけるということにも並々ならぬ自信を感じる。

お店の建つ場所は松戸駅から歩いて15分から20分と、必ずしもいい立地とは言えないエリアだが、黒く塗られた外装の店舗には花輪が多数飾られ華々しいデビューとなった。
開店3日目の開店時間直後に到着したのだが、既に店内は満席で外には十数人の行列を作っている。
スタッフは竹若氏を含めて3名で、席が空くとスタッフが丁寧な物腰で店内へと案内している。
開店間もない時期ではあるが、回転は早く、それほど長い時間待つこともなく店内へ入ることが出来た。

もう少し大きなハコを想像していたが、カウンターにはわずかに7席が並ぶのみ。
ご主人の目の届くというところに重きを置いているように思う。

オーダーは券売機で買った食券を差し出すシステムだが、麺メニューは”黒豚燻らあめん”、”黒豚燻辛油麺”、”黒豚燻チャーシュー麺”の三つが並ぶ。
まだ開店間もないということで、”黒豚燻チャーシュー麺”は売り切れの設定になっていたので、基本の”黒豚燻らあめん”680円の食券を買う。
1000円札を投入したのだが、おつりが500円出てきた。
後で知ったことだが、27日のオープンから30日まではサービス価格での提供だったようだ。

出てきたラーメンは画像の通り。
見るからにクリーミーな白濁スープからは極細麺が顔をのぞかせ、メンマ、チャーシュー、もやし、刻みネギ、海苔がのる。
特徴的なのは炙りで焦げ目のついたチャーシューと、その上に乗せられた辛子明太子だ。
この辛子明太子は超らーめんナビの管理人さんのmixiの日記で読んだところに拠れば玉唐辛子と明太子で作った明太子アブラなのだそうだ。
アブラのバリエーションも様々あるが、明太子アブラというのはほかでは体験したことがなくとてもユニークで、店主さんのセンスが光る。

それにしても大きなレンゲがついてくる。「二代目けいすけ」で使われているレンゲと同じくらいか。
再びラーナビ管理人さんの日記からの引用だが、これはしっかりとスープを味わってもらいたいとの意図があるとのこと。
確かにレンゲで一回にすくえる量で飲むのと丼にクチをつけてすするのとではかなり印象が違うので、意外に効果があると思う。
で、まずはそのレンゲでスープをひとくち。
黒豚の骨を使ったというそのスープは、クサミがまるでないのに実に旨みの濃度が高い。
クリーミーな口当たりの粘度も丁度よく、適度な重みを持ちながら喉を引っかかりなく通っていく。
とても旨い。
開店直後でこれだけのスープが出せるというのは単純にスゴイと思った。

自家製の極細麺はかなりヤワメの茹でだった。
この手の麺ならば大概は硬さの指定が出来るものだが、店内のどこを見渡してもそのような指定が出来るとは書かれていない。
これが意図してこの茹で加減一本に絞っているのか、或いはオペレーションが落ち着くまでの措置なのかは不明だが、前者であるとするならそれはそれで面白いアプローチだとも思う。
僕自身はこのヤワメ茹でがイヤだとは思わなかったのでいいのだが、これをカタメで食べたいという向きは必ず出てくるとは思うので、何かしらの変更はあるかもしれない。

特徴的な明太子アブラだが、これは明太子の味を立たせるというよりも、辛味の刺激をスープに加えるという意図が大きいと思う。
一般的な辛子明太子よりも辛味が強い。
この変化が、濃厚なスープを飽きさせずに食べさせるための味変ツールとなっているが、卓上のニンニクも効果的だ。
それでもベースのスープの強さが殺されてしまわないのはさすがだ。


場所的な問題はあるが、出されるラーメンは激戦区松戸の中でもオリジナリティがあるので、やはり人気店の仲間入りはするであろう。
もう一方のアブラそばもとても気になるので近いうちに再訪するつもりだ。


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<データ>
黒豚豚骨らあめんBamboo! Young
最寄駅:松戸(JR常磐線ほか)
住所:千葉県松戸市古ヶ崎842-1
定休日:月曜・火曜
営業時間:18:00~24:00

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先月オープンしたばかりの新店へ、二度目の訪問。
前回は温麺を頂いたので今日は”つけめん”狙いだ。

つけ汁はラーメンと同じスープを使っているはずだが、以前よりもパワーが増したようだ。
動物系の旨みと濃度が上がっていてイイ感じ。
これに魚介出汁がふわりと香る。
調味料も使われているが、それに頼るというよりはしっかりとスープの旨みの濃度で食べさせるチカラがあるのがいい。
ゴマや揚げネギが香ばしさをプラスしているのも効果的なアクセントだ。

麺はつけめんにしては珍しく細麺を使っている。
一見すると広島風つけ麺を彷彿とさせる。
しっかりと水で〆られて引き締まったその麺は、しなやかさとはちきれそうなパワーとを両立させてあって実に旨い。
ごっそりと豪快に持ち上げてつけ汁をたっぷりと含ませればなかなかほかでは味わえない楽しさが味わえる。
自分には少し多めかと思ったが、するするとあっという間に食べきってしまった。

スープ割りをお願いすると徳利にスープが入れられてくる。
これは好みの味に自分で調整できるという点ではありがたい。
とはいいながらも全部つけ汁へ投入してしまったがw
こうして飲んでみるとかえしの強さを押さえ込んで寸胴のスープそのものの旨みが前面に出てきてとてもイイ。
昨今の濃厚流行りの中にあっては決して濃度が高いほうではないが、それでも充分な旨みを堪能できる。
基本的にベースのスープに興味を惹かれるか、あまりにも塩分濃度が高い場合を除いてスープ割りはしない派であるが、ここのつけ麺に関してはスープ割りは必須であろう。


食べたメニューは違えど、確実に1ヶ月あまりで進化を感じることが出来た。
これからも更に進化していくに違いないので、折をみて定期的に足を運んでみたい。


<データ>
むらさき山
最寄駅:田町(JR山手線ほか)
住所:東京都港区芝5-23-8
定休日:日曜
営業時間:11:30~14:30、17:30~22:00

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「魂麺」の定休日である木曜日のみの営業で、二郎ライクなラーメンを出して人気を博した”ド魂麺”がこの3月から復活した。
以前出していたものよりも色々なパーツをいじって、よりパワーアップしての登場ということで楽しみにしていた。

しかしながらこの系統のラーメンは非常にカロリーが高く、また今の自分の胃のキャパでは食べきれない危険もあるので、麺はデフォの半分の100gにしていただき、代わりにヤサイマシしてもらった。

見た目に以前と違うのは麺の形状がストレートになっていることと、チャーシューである。

スープは以前のものより材料を増やしたような印象で、乳化度もあがり、アブラもデフォで多めになった。
但しこの日は少しブレがあったのか、既に食べたほかのラー友のインプレッションとは異なるもので、少し大人しい印象。

麺がスゴイ。
ここは常々”二郎インスパイア”ではなく、”角ふじインスパイア”であると公言していたが、以前はそれがよく現れていたのがゴワゴワの極太縮れ麺だった。
今回のリニューアルではこれをストレート形状にしている。
これが思いのほか食感の違いに大きな差を生み出す結果となった。
強烈なコシのうどんを思わせるもので、とても面白い。
縮れはついてなくともスープとの絡みは全然落ちないので問題なし。
個人的には超柔茹でで食べてみたいと思った。
ブタ(=チャーシュー)は惜しげもなく国産のものを使っているという。
プルンプルンでしっとりと仕上げたブタは非常に美味しく、これならカロリーの過摂取を犠牲にしてもブタ増しにすべきだと思った。

まだこのラーメンの認知度はそれほど高くなく、お店に来られたお客さんがこういうラーメンが提供される日だということを知らなかったというパターンが半数ほどだったが、これが定着すればこのエリアでは貴重な亜二郎なのでまた以前のように絶大な支持を受けることになるだろう。

僕もブタ増し、麺の柔茹ででもう一度挑戦したいと思う。


<データ>
ド魂麺
最寄駅:本八幡(JR総武線ほか)
住所:千葉県市川市南八幡3-6-17-105
定休日:金曜~水曜(「魂麺」の定休日)
営業時間:18:00~材料切れ(だいたい22:30~23:00くらい)

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池袋で開店した当初は話題にのぼっていて少し興味を持っていたが、今までのところ未訪だった。
今日は中目黒に外出の用事があったので、恵比寿でこちらの支店へ訪問してみた。

外観は見るからに資本系という感じで、POPなどもド派手。
丁度昼飯時だったこともあり、サラリーマンの並びが出来ていた。
店内は厨房に男性スタッフが二人。元気な声で接客をしている。

メニューは大きくは”節骨”、”節骨こってり”、”鶏塩”とあったが、僕は”節骨らーめん”680円をいただいてみた。

スープはいわゆるトンコツ魚介。
ライトな動物系スープに、魚介が強めに効かせてある。
その魚介は出汁もあるかも知れないが、恐らく魚粉も使われているであろうと思われるもの。
魚粉特有の味がかなり前面に出ていて個人的には苦手なものだった。

麺は中太のやや縮れで、風味もよいしパツパツとした食感もよく好印象。
チカラ関係で言えばスープと麺のバランスはよいが、何しろスープが好みではないので余計に残念に思ってしまった。


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<データ>
節骨麺たいぞう 恵比寿店
最寄駅:恵比寿(JR山手線ほか)
住所:東京都渋谷区恵比寿1-4-1
定休日:無休
営業時間:11:00~22:30

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