やまさんの日記(麺やまらぁ公式ブログ)

人形町「麺やまらぁ」に関する告知と食べ歩き日記。

2008年08月

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「麺や福一」が土曜の夜のみセカンドブランドでの営業を始めた。

その名も「鶏の骨」。

こちらの石曽根店主は「豚の骨」@奈良が大好きとのこと。

「豚の骨」は「無鉄砲」@京都のセカンドブランドで、僕が経験した中では間違いなく日本一の濃度を誇る豚骨スープを提供しているお店。
使う素材は豚骨と水のみであの粘度を出すのは驚きだ。

石曽根店主はこれを鶏を主体にして表現したラーメンを作りたいと思いこの屋号にしたそうだ。


”鶏の骨”680円を頂いた。

そもそも「麺や福一」の基本メニューも鶏白湯ではあるが、それとは明らかに印象の異なるスープ。
「豚の骨」ほどの粘度はないものの、旨味の濃度という点では凄まじいものを感じる。
それでいて臭みもなく上品に仕上げられているのでぐいぐいと飲ませられてしまうスープなのだ。

麺はやや加水低めの細ストレート。
博多ラーメンよろしくお品書きのところに麺の硬さ指定が可能という表記があるがヤワメにしてもヘタレそうにないコシの強い麺だ。

鶏の胸肉を使用したチャーシューがまた秀逸で、楽しめるポイントが満載の一杯。

やはりこのお店はスゴイ。



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<データ>
鶏の骨
最寄駅:成田(JR成田線ほか)
住所:千葉県成田市花崎町846-15
定休日:日曜~金曜
営業時間:18:30~21:00

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つい二週間前に大型遠征を行った際、このお店と同系統の「竹乃や」へは立ち寄ったが、こちらはその系統の元祖で1919年の創業という老舗。

店舗は大きめで新しいので創業当時の建物ではなかろう。

オープンは8時半からで僕はその30分前には到着していたがその後すぐに次のお客さんがやってきて結局開店時には10人以上の待ちとなっていた。

店内は座敷も含めて36席あるが、その全てが4人がけテーブルで構成されているため一人客は相席を求められる。


藤枝系の始祖であるこちらのお店は当然のことながらこの系統の最大の特徴である温麺と冷やしが用意されている。
早くから訪れているお客さんの殆どが両方をオーダーしている。

僕も”中華そば並”450円と”冷やし並”550円を頂いた。


まず”中華そば”だが酸味が強くキリッとしたカツオ出汁のスープは油分が少なく日本蕎麦のつゆに近い印象。
かなりうどんに近い食感の中太麺はしなやかでコシがとても強い。
丼が小さいせいもあるがギッシリと詰まっていて量が多く感じる。

メンマは濃い味付けだがチャーシューは薄味だ。

一方の”冷やし”は”中華そば”に対して甘みが加えられたようなスープになる。
水で〆た麺は更に歯ごたえが強くなるが決して硬くはない。

海苔の上にはわさびが添えられているがこれを溶いてみると完全に冷やしうどんという感覚のものになる。


どちらも他所では見られない特徴的なラーメンで、この地方の方たちにとってのソウルフードになっているのだと思う。
日常的に食べても飽きのこないもので、他所の人が初めてこれを口にしても拒絶されることはないだろうと思うほどに日本人の口に合っていると思う。



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<データ>
マルナカ
最寄駅:藤枝(JR東海道本線)
住所:静岡県藤枝市志太3-1-24
定休日:日曜、祝日、第二第四土曜
営業時間:8:30~13:30(早い時間に売り切れる場合あり)

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言わずと知れた埼玉の有名店で永らくのあいだ宿題だったがようやくこのほど初訪を果たした。

カウンターに8席、4人がけテーブル1卓というキャパながら、厨房に立つのはお一人のみだった。

そもそもは塩ラーメンがウリのお店としてスタートしたと記憶しているが、現在は醤油味のものやつけ麺などもある。

僕は基本と思われる”塩らぁ麺”650円を頂いた。

黄金色に澄んだ清湯は少量のアブラでキラキラと輝いており美しい。
鶏が主体で鰹の味なども感じるスープは優しくじんわりと旨味が効いてくるというタイプのもの。
塩カドもたっておらずあくまでも優しいスープだ。

中細のストレート麺はかなりカタメに茹で上げられている。
個人的にはもう少しヤワメが好みだが、一般ウケはよさそう。

トッピングなどもシンプルだし毎日食べてもカラダに優しそうな一杯だった。



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<データ>
井之上屋
最寄駅:八木崎(東武野田線)
住所:埼玉県春日部市大沼2-61
定休日:木曜(祝日は営業)
営業時間:11:30~14:00、18:00~21:00、土・日・祝11:30~15:00、18:00~21:00

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浅草にある商店街の中にある甘味処。

お店の入り口付近のショーケースには稲荷寿司や巻き寿司、和菓子などが並んでいる。

その奥にテーブルが9卓ほど並び、お茶したり食事したり出来るスペースとなっている。
そこへ足を踏み入れるとおばちゃんが元気一杯に迎えてくれるのが嬉しい。

そしてこちらでは本格的なラーメンが楽しめる。
”力うどん”よろしくお餅の入ったラーメンが旨いとラー友の一人が言っていた。

僕はやはり評判の良い”タンメン”560円を頂いた。

白菜、もやし、ニラ、人参などを炒めたものがのっていて見た目にオーソドックスなタンメンだ。

ヤサイは白菜がシャキシャキと食べられるくらいの火の通りで、ゴマ油の香りがたつ。
ヤサイの甘味が溶け出したスープは優しい塩味でコショウがピリッと効いて締まりがある。

中細の縮れ麺は若干ヤワメの茹ででお歳を召した方でも安心して食べられる。


近くのテーブルではおばちゃん二人が談笑しながらお茶を楽しんだりしていてとてもラーメン屋さんという雰囲気ではないけれども、こういう古き良き江戸情緒の中で頂くラーメンというのも乙なもので楽しいひとときだった。


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<データ>
山口家本店
最寄駅:浅草(つくばエクスプレス)
住所:東京都台東区浅草5-30-10
定休日:水曜
営業時間:8:00~20:00

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早稲田大学のすぐそばにある老舗。

およそラーメン屋さんには似つかわしくないような店名は元々ここが喫茶店だった頃の店名そのままだからとのこと。
4人がけのテーブルが並ぶ店内はやはり古い喫茶店の雰囲気で、サラリーマンや学生たちで埋まっている。


こちらの”ラーメン”はなんと今どき400円。
学生の街なので価格を安く据え置いているようだ。

そのラーメンはかなり黒っぽい色のスープにストレートの中太麺が泳ぎチャーシュー、メンマ、もやし、刻みネギ、それにスィートコーンがトッピングされている。

毒々しいくらいの黒っぽいスープは見た目ほどにしょっぱくはないが、やはりかえしの味が強めに来る方向性で、その奥から鶏や煮干しが顔を覗かせるというもの。

麺は”もちっ”と”もそっ”の中間くらいのイメージの食感で個性的。
個人的には好みに合う麺だった。

突出したものはないけれどもそれでいて個性を感じることのできる一杯。
これだけ楽しめて400円ではなんだか申し訳ないと思ってしまう。


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<データ>
メルシー
最寄駅:早稲田(地下鉄東西線)
住所:東京都新宿区馬場下町63
定休日:日曜・祝日
営業時間:10:30~19:30

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