やまさんの日記(麺やまらぁ公式ブログ)

人形町「麺やまらぁ」に関する告知と食べ歩き日記。

2009年01月

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半世紀以上も前からJR市川駅前で営業を続けてきた「ひさご亭」
美味しいタンメンと巨大な餃子で人気を博していたお店。

惜しまれつつも駅前再開発の波にのまれ閉店(現在でもおみやげ餃子は販売中)となってしまったが、市川大野駅から歩いて15分ほどのところにある支店では本店の味を引き継ぎ今でも開店時間の12時にはあっという間に店内満席となってしまうほどの人気を保っている。

かつて市川駅前のお店で食べた”タンメン”がどうしても食べたくなり、初めて大野店のほうへ行ってみた。


”タンメン”はあいも変わらず旨い。

ヤサイの炒め加減、ゴマ油の効き方、さっぱりとしたスープの塩加減と、どれをとっても実にバランスがよい。

それほどタンメン自体の経験値はないが、その中ではダントツに一番。

名物の巨大餃子はその場ではとても食べられないので持ち帰って後から堪能。


地元船橋から至近にこれほどの名店が存在することが嬉しい。

いつまでも頑張ってほしい。



<データ>
中華料理ひさご亭 大野店
最寄駅:市川大野(JR武蔵野線)
住所:千葉県市川市南大野3-22-2
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)
営業時間:12:00~19:00

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40年以上も続く老舗らしく、神奈川県西部にはここの支店をはじめ、直接的関係があるかなしかは不明だが「花水ラオシャン」というのも似たような味でやはり支店展開しており、かなりの拡がりが見られるようだ。

その建物は出来た当初はさぞ前衛的な印象であったろうが、今ではいい具合に老朽化して味が出ている。

窓は開け放たれており、コの字型のカウンターには22席が並びその中が厨房になっている。

メニューの札はわずかに三枚。
”湯麺”、”みそ麺”、”餃子”のみ。

僕は”湯麺(タンメン)”550円を頂いた。

タンメンとは言っても塩味のスープに炒めた野菜がたっぷり乗るというあのタンメンではない。

薄茶の清湯には真っ白な麺がスープ表面にまで達するほどたっぷりと入り刻み玉ねぎが散らしてある。
そして大量のワカメと端にちょこんとのせられたメンマ。

ビジュアルからしてどこでも体験したことのないものなのだがスープをすすって更に驚く。

かなり酸っぱいのだ。
鶏が主体であろうか、動物系のコクも感じるが殆どは酢に支配されているのだがこれが実に旨い。

表面にはキレイな鶏油?が浮いており、これも味わい深さに一役かっている。

スープをすすると一緒に口に流れ込むタマネギのシャキシャキ感やほのかな辛味も効果的。

中太のストレート麺は無カンスイではないかと思わせる食感。
かなりヤワメに茹でられているが歯を押し返す弾力があり本物のコシを味わえる。
風味もキレイで麺そのものもかなり旨い。

ワカメは個人的にラーメンにのせるのが好きではないのだが、これに関して言えばワカメも重要な要素。
クサミがなく肉厚でプリプリとしたワカメはむしろ食べていて楽しい。


実に面白いラーメンで、一発でお気に入りとなった。
これなら毎日でも食べられそう。


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<データ>
老郷(らおしゃん)本店
最寄駅:平塚(JR東海道本線)
住所:神奈川県平塚市紅谷町17-23
定休日:月曜
営業時間:11:00~23:00

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創業してから60年という老舗で、本業は日本蕎麦屋さん。

蕎麦のほかにもうどんやカレー、丼ものも多数揃えるが、中でもラーメンが古くから人気だという。

してそのラーメンだがメニュー上の表記としては”ラーメン”一種類で他にトッピング増しのバリエーションもあるのだが実は醤油と塩の二種があるらしい。

そのまま『ラーメン』とオーダーすると醤油味が供され、『塩ラーメン』とオーダーすれば塩味のものが食べられる。


もうひとつ面白いのは麺と味のお好みを選べるという案内。

味についてはからめかうすめかで4段階の指定が出来るようになっているが、麺の茹で加減はなんと6段階もある。

何より驚きなのはこの6段階の茹で時間の差だ。

最もカタイのは『ドンパリ』で茹で時間は30秒。
対して最もヤワイのは『うんとヤワラ』で6分間の茹で。

博多ラーメンなどは数段階の茹で加減が選べるのがフツーだがここのようにその差が5分を超えるというのは恐らく他に例がないのではなかろうか?

因みに何も指定しなければ茹で時間は4分となるようだ。


オーダーしたのは”塩ラーメン”
供されたそれは透き通ったスープに油が多めに浮いている。

味そのものはカツオやら蜆が効いた和風出汁のスッキリタイプだがスープに浮いた油とタンメンみたいに油で炒めたキャベツが乗っててかなりオイリーに感じる。

しかし出汁感がしっかりあって旨味は十分。

ここにキャベツの甘味が加わってかなり独創的な感覚。

スープがスープなら麺もかなり独創的。

強く縮れた中細の低加水で中華麺と日本蕎麦との合いの子みたいな麺なのだ。


システムもユニークなら一杯のラーメンとしても大変にユニーク。

とても楽しむことが出来た。



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<データ>
大黒庵 本店
最寄駅:平塚(JR東海道本線)
住所:神奈川県平塚市紅谷町4-21
定休日:無休
営業時間:11:00~19:45


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こちら方面に来たついでにラー友の一人が働くこちらのお店に立ち寄った。
元住吉に本店を置く家系のお店だ。

こちらは多くの家系の店舗とは違いテーブル席の比率が高い。

かなり大きなキャパだがたった二人で回している。


”ラーメン”650円を頂く。

ラー友の手際のよいオペレーションを眺めていたらあっという間にラーメン到着。

家系にしては珍しく丼になみなみとスープがたたえられている。

そのスープはサラリとトロリの中間くらいでかえしよりも旨味で食べさせる方向性。
素材の旨味がしっかりしてて化調が効きすぎてないところが好印象。

チャーシューもトロリとしてて家系にしては珍しい感じでこれも好印象。

 
家系にも色々なタイプがあって面白いと思わせる一杯で楽しめた。



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<データ>
横浜ラーメン てっぺん家 中山店
最寄駅:中山(JR横浜線)
住所:神奈川県横浜市緑区寺山町115-1
定休日:火曜
営業時間:11:30~24:00

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石神本によればかつては30年以上続く中華料理のお店だったが二代目店主が「とら食堂」で修業してから現在のカタチにリニューアルしたとのこと。

以前は屋号も「一番・胤暢番」という表記で世田谷で営業していたが、一年前からは町田税務署近くに移転し屋号も「一番いちばん」に変えている。


”手打ち中華そば”を頂いた。

スープはとにかくカエシがたっていてその味に全体を支配されている感じを受けた。
動物系の出汁は感じるもののそれほど前面には出てきていない。

麺はキレイな香りでもちもちして旨かった。

チャーシューは「とら食堂」のそれに近いイメージ。


最近はかなり味のほうもいじっているらしいコトをこのエリアに住むラー友から聞いていたが、この日食べた感触では同じ「とら食堂」出身なら個人的には「みちのく」@木更津のほうが好みだと感じた。



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<データ>
白河手打中華そば 一番いちばん
最寄駅:町田(小田急線ほか)
住所:東京都町田市中町1-28-24
定休日:水曜(祝日の場合は翌日)
営業時間:11:30~14:30、17:30~材料切れ

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