訪問日2017年4月16日

「長生名物 ながいきタンタン麺」とは何ぞや!!

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という問いに答える張り紙。
ふむふむ、そういうものですか、それはぜひとも食べてみませんとね。


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何でも創業50年にもなるこのお店では、このながいきタンタン麺を創業当初から提供なさっているそうで、今は二代目がその味を守ってはいるんですが、和食の職人さんの経験がおありなので割烹にしてしまったと。
店内奥の水槽には美味しそうな鯵が泳いでおりましたw


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 割烹につきメニュー数が多すぎなので全部は載せませんw

基本的に麺類は”タンタン麺”とその派生メニューです。
並700円を。


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おうおうおう!これのどこがタンタン麺なんじゃい!と思われる方もいらっしゃると思われますが、千葉には勝浦タンタンメンなるものも存在するってことはもういい加減全国区になっているかと。
こちらも恐らくはその勝タンから着想を得たものだと思われる、ゴマの要素が入らないラー油のタンタン麺。

しかーし!
勝タンとも随分と趣を異にしております。
乳化まではいかないけどラー油由来の辛味はスープに溶け込んでいて、しかし甘味がある。
この甘味は玉ねぎ由来。丼の底に大量(おそらく小玉2個分くらい??)の飴色の玉ねぎペーストが沈んでいるのです。

房総の地ラーメンを一括りにしようとすると、「醤油&玉ねぎ」というキーワードになるけれど、玉ねぎをこんな風に使っているのは初めて体験した。

分かりやすく説明すれば、オニオングラタンスープに麺が入ってる。かな。

麺はあまり熟成の進んでいない多加水の中太麺。
噛み締めタイプのモモチャーと、甘い味付けの短冊メンマがのっちゃうあたりも勝タンとは大きな違い。


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こちらは案内人らんちばさんオーダーの”チーズタンタン麺”
オニオンスープだもの。チーズが合わないはずがないわw

いやぁ、ホントに千葉のラーメンの多様性は留まるところを知らないね。
この期に及んでこんなにインパクト絶大な一杯に、しかも古い歴史を持つ一杯に出会えるとは。。。


第二回訪問日2017年4月22日

初回から一週間で再びの訪問。
前回気になった”ラーメン(並)”600円を。


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”ながいきタンタンメン”が強烈な個性を放つのに対して、割とプリミティブで王道な醤油ラーメンの顔。

しかーし、この見た目に騙されてはいけない。

スープを啜ればこれまた唯一無二なる一杯であることがすぐに分かる。
ペーストは使っていないがこちらもかなり強く玉ねぎの味を感じさせる構成なのだ。
恐らくチャーダレを使い、出汁はヤサイが主体だと思う。
僅かにではあるけれど生姜の香りも感じられた。

玉ねぎとチャーダレの甘さが前面に出た醤油ラーメン。
これも他ではなかなかお目にかかれない個性の強い一杯。


<データ>
割烹 湖月(こげつ)
住所/千葉県長生郡長生村七井土1903
電話/0475-32-3140
定休日/火曜日
営業時間/11:30~21:00