ピットが恋しい 〜その1〜ピットが恋しい 〜その3〜

2012年05月08日

ピットが恋しい 〜その2〜

 あれ程気にしていたキャメルバックの先端がないっ

 何重にもストッパーを設けていたのに、綺麗さっぱり自分の視界から消えているっ

 シートの左肩部分に最後の砦としてのストッパーがありましたので運転の合間にチラリとそちらへ視線を向けてみましたが、何とその最後の砦が跡形もなく無くなっているっ




 ガーーーン…。




GUAM Smokin Wheels 2012-3 ふと時計に目をやると、まだ1時間半も経過していない状況でした。

 身体自体が振動で上下していましたので、キャメルバックの先端も自分の身体が宙に浮く度にスルスルと抜け落ちていったのですよね。

 一般的に陽射しの強い炎天下、外から少量の外気が流入するとはいえ全身難燃性のレーシングスーツに身を包まれ、頭もギュウギュウヘルメットで覆われて、そんな中で1時間半以上も水分無補給で体がもつ訳がありません。

 いえ、もしかしたらもつかも知れませんが、レース本番の状況下では心理的に様々な不安が襲ってくるものです。




 “この先1時間半以上水分摂取が出来ない”




 というだけで気分的に具合が悪くなってくるというか脱水症状になった気分になるものです。

 その時点でピットに戻り昨年同様にキャメルバックの先端を再度固定し直す事も考えました。しかし、それでは昨年の二の舞、昨年と全く同じ事の繰り返しです。

 ピットに戻って

 「キャメルバックの先端が無くなった」

 なんて言おうものなら、後で何を言われるか分かりません。まぁ、実際には何も言わないと思いますが…。

 という訳で、暫くピットに戻ろうか否か考えながら周回数を重ねていましたが “車両トラブル以外の理由では意地でもピットに戻らない と固く心の中で決めました。

 車両トラブルでのピットインは致し方ないと思いますが、それ以外の理由でピットに戻る事は自分への負け & リタイアに繋がると思ったのですよね。

 よって、キャメルバックのトラブルだけでピットへ戻る事は意地でもしない と強く誓いました。

 〜次回へ続く〜


dewkeiko at 20:20│Comments(0)TrackBack(0) GUAM Smokin Wheels 2012 

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