2010年09月29日
ステップ練習

頑張らないフットワーク上達法DVD
今回はステップの使い分けで説明したステップのうち、移動に使うステップの練習方法について話します。ステップ自体は、ノックやパターン練習の中でも練習できるのですが、この記事では、ラケットとシャトルを使わない方法を書きます。
ただ、練習方法を書く前に、いいフットワークの条件とは何かを考えます。特にステップとの関係を考慮すると、基本的には次のポイントになると思います。
・単純に移動が早い。
・バランスの崩し、回復が早い。
・動きが正確である。
・頭の位置が変わらず、下半身だけで動けている。
・腰を低く保ち、安定している。
と、基本的なものを5つ挙げましたが、大体について理解できるでしょう。要するに、できるだけ動きのロスを少なくしながら、安定してかつ早いフットワークが優れたフットワークになるわけです。バランスについては、厳しい体勢で返球した後の動きが早い、スタートが素早い、くらいに考えておけばいいです。
ここから本格的に練習を考えていきますが、ステップ練習の中心は、部活動でよく行うコートの横のラインに沿って動いていく練習です。知っての通り、サイドステップなら、サイドステップだけを使い、まっすぐ進んでいく練習です。壁があるなら、反対側の壁までステップを使い、途中で逆の動きに切り替えます。場所がない場合は、コートに沿って何度も往復すればいいでしょう
自分が行っているステップは次の通りです。
・サイドステップ
・サイドステップ+ジャンプ
・フロント(オーバー)クロスステップ
・ビハインドクロスステップ
・クロスステップ(交互)
・ツーステップ(帰りは後退)
・フットワーク
説明が必要なものについて補足します。
まず、サイドステップ+ジャンプというのは、一度サイドステップをして逆足を軸足に近づけた後、真上に両足でジャンプするステップです。その後着地をスプリットステップの要領で利用して、もう1度サイドステップを行います。これを繰り返して進みます。
クロスステップはフロントクロスステップとビハインドクロスステップを交互に繰り返して進んでいくものです。
ツーステップというのは、サイドステップを2回使って右斜め前に進んだあと、今度は、左足を前にして左斜めに進んでいくという動作の繰り返しです。帰りは下がりながら行います。
フットワークはネット前へのステップを繰り返して、前に進みます。フォア側へのステップとバック側へのステップを交代で使います。
注意点としては、サイドステップや、クロスステップは横に進みますが、ひざとつま先は体の正面に向けましょう。進行方向に向けると試合で使えなくなります。
また、サイドステップは足同士の間隔が変わらないように進みます。ぶつける人もいますが、そんなに大きなサイドステップの出番はないと思います。
あとは、上に書いたように腰の位置を低く保ち、頭を動かさないように気をつけましょう。
以下、ステップの工夫を書きます。
・実際的に使うために、スピードは時々変えます。試合のときに常に全力で動くことはありません。早く、遅くと交互にやってもいいでしょう。
・バランス(重心)をわざと崩して、そこからのステップの練習をすると、フェイント対策になります。
・一旦ステップ中に、止まってそこからスピードを上げるのも試合で使うステップのように思います。
・一応、ステップは大きく動くパターンと小さく動くパターンを用意します。特にクロスステップとツーステップはかなり大きく使うので、この練習で準備します。
基本的なステップ練習はここまでです。あとは、テニスのフットワークのサイト様にあるパターンBとパターンCの練習をバドミントン用に応用したり(特にコートダッシュ)、ラダーなどを勧めておきます。ステップが早ければ、バドミントンの技術全ての上達につながるので練習しましょう。一人でもできますしね。
参考にできそうなリンク
移動の本質とスプリットステップ
バレーボールのサイト様ですが、スプリットステップの理論と使い方、練習方法が書かれています。
リアクションステップ&動き出しの技術
こちらもスプリットステップの話ですが、バドミントン選手向けです。
フットワークとステップの関連性
ステップがどのようにバドミントンに活きてくるかを書いています。また、バドトラさんは他にも多くのフットワーク論を書いているので参照してみてください。
追記 動き作りの動画があったので参考までに。
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