部活の練習風景

2017年05月28日

アミノバイタル GOLDゼリードリンク 123gx6本
アミノバイタル GOLDゼリードリンク 123gx6本

 先週は実業団の地区大会があり、出場してきました。

 1日目のリーグ戦は2位通過で、2日目は2位同士でのトーナメントで全勝という形で終えることができました。

 1位グループはほとんどが全国でベスト16以内が間違いないレベルなので、現実的にはベストといえる形ではないかと思います。

 自分はシングルスのみ出場で3勝1敗でした。ほとんど自分と同じか少し強い相手との試合なので悪くはないのですが、この大会にむけて結構準備していたのですこしだけ情けなく思います。

 とはいえ、久しぶりに緊迫した空気で試合して色々と勉強になったこともあるので、簡単に感想を書いてみます。

 #1球で決まるラリーがない

 トップ選手の試合を見ていると、1時間とか1時間半とかかかることがあってどうしてだろう、と思うことがあると思いますが、レベルが上がると本当に点が入りません。

 自分もフェイントをかけたり、スピードを上げてスマッシュを打ったりしましたが、本当に決まりませんでした。

 逆に自分もレシーブで相手の球をほとんどつぶせていたので、ひたすら我慢比べのラリーが多かったです。

 なので、スコア的に14点とかで勝っていても余裕はないですね。微妙な駆け引きで点をとっているので、楽をさせてもらえなかったです。

 自分は自分のベスト打点で打てれば得点できるという考えで練習していましたが、甘かったです。それを3回くらい続ける練習が足りなかったと思います。

 それに1時間クラスの試合を想定して練習しておけばもう少し気持ち的に楽にできたのかもしれません。

 #コースより角度

 ただ何本か得点できたストロークはあって、ちょっと切ったカットスマッシュが効果的だったように思います。

 高いスマッシュは触るだけで返球できるのでレシーブが得意な相手にとってはカモみたいなものなのかもしれません。

 しかし、角度が前気味であれば足を出さないといけませんし、ネットにかけやすいです。そこらへんを工夫すれば、もう少し得点がとれたのかなぁとは思います。

 横の角度をつけるのが得意なので少し横着しすぎた感はあります。

 #楽しない

 トーナメントであれば、体力温存のために少しでも難しい球はハイバックで返球したり、スピードを上げずにラリーしたりします。

 ただ実力が同じ場合はこういう楽をしすぎるとその差で負けます。

 今回、格上の選手に1本入れれたのは、少しきつい姿勢でも確実にラウンドで入ったり、確率の低い決め球を使わなかった差だと思います。

 厳しいラリーの時に相手は難しいフェイントカットを狙ったり、ライン上を狙うようなスマッシュを狙って来ました。ただ、それがネットやアウトになり、最後に逆転することができました。

 シングルスの配球は結構そういうところがあって、わざと難しい姿勢で難しいところに打たせることがあります。

 そういうときに我慢できる選手がやはり勝ちやすいのかなというところがあります。

 まぁ、たまたまそれがきれいに入ってくることもあるので、若干運頼みではありますが。

 どちらにせよ実力が均衡していた場合、ほぼ1点勝負になります。なので、楽をするために打った1回のストロークが明暗を分けるかもしれません。

 だから、そういう選択をする場合は慎重にすべきだと思います。

 #試合の準備

 言い訳みたいですが、1敗した試合は完全に調整ミスでした。

 その日の第1試合はチームが県大会で負けた相手だったので、かなり集中力を上げて入りました。これはほぼベストな試合運びで完勝に近い形でした。

 しかし2試合目は逆に気が抜けたまま試合に入って、その流れのまま負けました。

 相手が苦手なタイプではあったのですが、実力的にはそうそう変わる相手ではなかったと思います。

 逆に3試合目は反省を生かして、ちょっと気持ちを整えていきました。結構ぎりぎりでしたが、逆に気持ちのさが大きかった気がします。

 油断してはいけないという単純な話ではなく、集中力は消耗品だという感じがしました。

 だから、その場その時に合わせてベストな集中力や心の使い方を探らないと、試合では苦労すると思います。

 体もそうで、なんとなくウォーミングアップするのではなく、体の調子をみて伸びていないところを探して伸ばすというのがいい感じがしました。

 機械的に全身を伸ばしているとかえって、体のバランスが悪くなったり、疲労をためたりします。

 そういう準備という面で足りないところが試合に出てしまった気がします。

 #ロブは高く打つ

 トップ選手が顕著なのですが、ロブは低く打ってはだめです。

 レベルが高くない場合はなんとなく頭を抜けてエースになることがありますが、レベルが上がると飛びつかれてカウンターを受ける可能性が大分上がります。

 追い込まれた時の早いドライブ、ドリブンクリアなどもそうです。色気をだして逆転を狙う強引なストロークはほぼ確実につぶされました。

 高いロブ、高いクリアを回りこんでスマッシュを打たれるのは仕方ないです。きっちりあげれば返せる可能性は高いので、できる範囲をきちんと守りましょう。

 負けた試合の相手は本当にどんどんジャンプして打ってくるタイプでした。たぶん、ダブルスが主戦場なんでしょう。

 そういう選手はチャンスだと思うとかなり積極的に飛んでくるので、そういうときこそきっちり上げるべきだったんだと思います。

 #低い球こそ全身で打つ

 途中からロブの高さのミスには気づいていて修正しようと思っていたのですが、技術的に未完成なところがあってできなかったです。

 集中力もありましたが、低い球を完全に手で追いかけていました。こうなると足の溜めがなくなるのでシャトルが飛びませんし、コントロールの精度も落ちます。

 理想はどんなシャトルでも全身でとらえきって、全身でコントロールすることでしょう。

 この認識が多少甘くて、その分ロブが低くなったり、コントロール不能になった感じがあります。

 こうした点がわかっていれば、もう少しやりようはあったのかなと思います。

 #他の試合を見た感想

 ダブルスについてはトップ選手のスマッシュが異次元でした。

 サイドラインのぎりぎりをピンポイントで狙ってきたり、少しでも甘くなるとほぼ足元に落ちる様な角度で打ってきます。

 もちろん早いとは思うのですが、仮にスピードが7割程度でもあれだけ縦に横に角度をつけられたらまともに返せないです。

 追求しているレベルが違うなと感動しました。

 でも、逆にトップ選手同士で試合しているとスマッシュはほとんど決まらないんですよね。ポジショニングとラケットワークがいいからでしょうか。

 とりあえずレシーブのスイングスピードが速く、自分とはそこらへんの発想も違う感じがしました。

 シングルスはやはり決まらないという感じが強かったです。

 低いスマッシュを飛びついて打っても平気で返しますし、サイドラインぎりぎりに交互に打っても決まらないのでちょっとどうしようもないです。

 頑張ればあのレシーブの感覚は身に着けれる可能性は感じましたが、逆にあのレシーブを相手にして決める手段が思いつかないです。

 ちょっと発想を変えないと実業団トップ選手相手には厳しい感じがします。

 #まとめ

 全勝とは行きませんでしたが、練習していたレシーブは通用していたので、このまま質を上げていけば全国大会の予選でもいい結果に結びつけれそうな感じはします。

 そもそも打たせない練習をしたり、決め球の精度を上げる練習も必要だとは思いますが、そんなことがあと1か月でどうにかなるはずもないので、レシーブの精度をもう少し工夫できたらというところでしょうか。

 色々とヒントはもらったので、なんとか予選突破に向けて、練り上げて形にしていければいいなと思います。




dexia2 at 21:49コメント(2)トラックバック(0) 

2017年05月13日

中国武術秘訣: 太極拳・君子の武道
中国武術秘訣: 太極拳・君子の武道

 自分が最近やっているフットワークとその考え方を紹介します。発想としては、最近の個人的なトレーニングに近いです。

 本当は「シングルスのためのフットワーク」とタイトルをつけたかったのですが、最近の自分の動きは一般的なそれとは違うものになってきているので少し弱めの表現にしました。

 上の記事で紹介した練習方法もそうですが、自分の技術的なベースは中国系の武術になってきています。

 なので、どこまで参考になるかわかりませんし、実践できる人がいるのかという話もありますが、考え方だけでも紹介することは何かしら意味があると思うので書いてみます。

 ちなみに、最近はフットワークとレシーブについてかなり自信があって、守備範囲については平均的な選手よりも高いと思います。自分は理論だけではなく、ある程度実践できています。

 まだ全然というレベルですが、昔からある武術の発想とそのレベルの高さには毎度驚かれされます。

<理想の動き>

 目指しているレベルは、いつどこに打たれても追いつけるという動きです。

 簡単にいうとバランスをほとんど崩さずに正確に動き続ける、といってもいいかもしれないですね。

 シングルスは厳しいところにシャトルが来たり、相手がフェイントをかけるとバランスを崩してミスすることが多いです。

 そういうときにバランスを全く崩さず、最小・最短で追いつき、打った後も完全なバランスで戻る。それができれば、大抵のシャトルには追いつけます。

 目指しているのはそういった境地です。個人的に速度はそんなに探求していません。どんなに早く動けても、それよりも早い人はいくらでもいるので。

<技術的なポイント>

 #正しく構える

 構えについてはもう何度も書いていますね。

 ・構えの基本
 ・動きやすい構え(シングルス)
 ・站椿(立禅)

 すべての動きは構えの延長にあります。そのため、構えができていなければ、いつどこに打たれても追いつけるという動きは絶対に実現できないといっていいでしょう。

 もう少し正確な言い方をすれば、すべての動きが構えです。つまり、構え>フットワーク>ストローク>戻り>構えではないです。

 構えとはいつでもどこの方向にでも動ける姿勢のことです。フットワークの時も、ストロークの時も、戻りの時もいつでもどこにでも動ける姿勢をキープします。

 それができないということは完全にオフバランス、動きのバランスが崩れているということです。

 逆にいつでも構えができていれば、いつどこに打たれても自在に動けるので、多少タイミングが外れても、意外なコースに来ても大丈夫です。

 構えの種類はたくさんあるので、自分はそれを全部練習しています。

 右足前、左足前、右足荷重、左足加重、足の幅が広い・狭い、手の位置が高い・低い、片足立ちとか……

 どの構えでもどの方向にでも動けるようになれば、ゆっくりフットワークの練習をしてというそういう形で練習しています。

 どんな姿勢でもどんな方向に動けるようなバランス感覚を養うといえば、わかりやすいでしょうか。

 ポイントとしては、必ずどちらかの足は地面につけておくということでしょうか。両足が浮いてしまえば、もはや体をコントロールすべはありません。

 バドミントンは飛び跳ねるような動きが多いので、全体的に両足が浮いてしまいがちです。そこは気をつけて練習しています。

 #動きの切れをなくす

 昔はスマッシュを打つときに思いきり振り切ったり、全速力で飛びついたりして、エースを狙いにいくことがありましたが、最近はそういう動きはしません。

 そういう切れのある動きは一瞬体が固まって、戻りが遅くなります。

 今は体の余裕を残して打ちきれるような打ち方をしています。打ち終わった瞬間と戻る瞬間が一致していて、すぐに普通のバランスに戻せるのが理想です。

 ランジでのストップ動作もピタッと止まるというよりはすぐに逆足に重心をかけて戻るようなイメージですね。

 体を伸ばしきらず、急激に加速するような動きをせずに、動きと動きの切れ目がないのが自分にとっての理想です。

 これだとフェイントとかは簡単に入れれてますし、フットワークも簡単になります。

 個人的には重心移動を丁寧にして、重心移動で打つような練習をするとなかなかいい感じになる気がしています。

 #方向の意識を強くする

 構えのほうでも書きましたが、方向の意識が大事です。

 バドミントンでいうと、前・横・後ろ×左右で最低限6方向があります。それに加えて、重心が高中下のパターンがあるので、考えうる方向は6×3で18通りです。

 どんな構えどんな状態でも、この18方向の意識を消さないように意識しています。

 右に動いている最中でも、18方向であればそのまま方向を切り替えて動けるようなイメージです。

 フットワークは線で動いているというよりは自分は構えをキープした点で動いているという感じなのかもしれません。

 どこかの意識が弱くなるとそこが取れなくなるので、意識は均等にします。

 あとは全身が18方向に動けるのは当然ですが、腕、胸、腰、足、足裏その全部で18方向を意識できるように練習しています。

 これができれば、動きのきっかけにできる部分が増えるので、便利です。

 特に難しいのは逆方向の意識ですね。

 右に動きつつ、左への意識を残すとか、前に動きつつ後ろの意識を残すのは難しいです。

 逆にいえば、常に逆方向への意識ができれば、動きの質は大分変わるので、特に練習では意識しています。

 これがうまくなると、フェイントに引っかかっても、逆方向で勢いをつけなおして加速して打つという芸当もできたりします。

 昔のリー・チョンウェイ選手がこんな動きをしていたのを覚えています。

 #切り替えの意識

 中国の陰陽思想から来ている考え方です。

 とにかく1つの状態にとどまらないことで、よりよい動きを目指すことができます。先にいった逆の意識も陰陽の考え方にのっとっています。

 例えば、シャトルを打てば誰でも身体が一瞬緊張しますが、そこからどれだけ早く完全に脱力できるかで動きの質は変わります。

 逆もそうで、脱力した状態をキープして、一瞬で緊張状態に持って行ったほうが力は伝わりやすいです。

 他に意識していることは、右側主導の動きと、左側主導の動きを自由に切り替えれることですね。

 シャトルを打つときは右重心、左重心でも打てますが、その時々でどちらがいいか違います。なので、必要な時にすぐに切り替える練習はしています。

 あとはフットワークの時も中心を保つというよりは、重心を切り替え続けるイメージですね。

 切り替えてどちらかの足が残っていれば、そこから動きを作れます。

 陰陽思想は必ずしもどちらか一方の状態というわけではなく、6:3、7:3という状態もあります。

 とはいえ、自分はどちらかに偏っていることが多く5:5の状態でいることはあまりないですね。逆に動きに迷うことが多いですね。

 #集中力

 自分の体の動き・重心を把握し続けます。シャトルや相手に集中して、自分のことを見失わないようにします。

 同時に相手の動きやコートの状態、自分のラケットの面の向きなども観察します。

 これらが同時に機能して、コート全体の状態を完全に把握するのが大事です。

 あとは先に書いた方向の意識と、シャトルへの執着心みたいなものがあれば、自然とシャトルに追いつけます。

 抽象的ではありますが、心の使い方で動ける範囲は変わります。

<まとめ>

 一応書いてはみましたが、改めて抽象的で難しい表現になった感じがします。

 個人的な感覚でいうとフットワークは体の技術ではないんですよね。

 例えば、方向の意識は完全に心が先でそのあとに身体がついてきている感じです。行きたいと思ったところに行くという自然な感じで、そこには技術はあまりないです。

 だから練習は心を鍛え、そこに身体が追いつくためのものだと思っています。

 では、どういう風に心を鍛えるかというと、今回書いたようなことを意識して練習するわけですね。難しいですが、そういう形になります。

 例えば、シャトルが同時に2、3個飛んでくるイメージを描いて、それを最短で打つ練習とか、右方向と左方向にシャトルが同時に来ていてそれを同時に取りに行く練習とか。

 そういういろんなイメージを作って、実際に身体が反応するような練習は普通では難しいでしょうね。

 普通はノックやパターン練習をした結果、心と体が上達するのですが、自分は直接その2つを鍛えに行っているので普通の選手であれば違和感があると思います。

 ただ、多かれ少なかれ、上手な選手は上に書いた意識を持っている感じます。

 なかなか難しい話が続きましたが、何かの参考になればいいなと思います。

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dexia2 at 16:28コメント(2)トラックバック(0) 

2017年05月03日

バドミントンのためのストレッチ&体幹トレーニング
バドミントンのためのストレッチ&体幹トレーニング

 今日は県のインターハイ予選のシングルス部門でした。

 いつも一緒に練習している高校生が個人で出る最後の試合ということで、見に行ってきました。

 ついでに色々な試合を見ながら、高校生のレベルを見てきたので感想を書きます。

<1回戦>

 # 中堅校vs中堅校

 1回戦から県のベスト4クラスの学校同士がぶつかっていたので、その試合を見ました。

 現実的にはうちの県はある学校がダントツ1位でほかの学校はまったく相手になっていないのですが、それなりに上手な選手同士ではありました。

 基本はできていて、ストローク、フットワークともにそつがない感じでした。ラリーも続くし、まぁ社会人でやってもそこそこ勝負にはなりそうなレベルです。

 ただ、片方が相手を見ずに打っているのが気になりました。フェイントの動作はしているのですが、結果的に相手が打っているところに打つことが多い。

 また、つなぎ球も全部相手のいるところに打っているので、決まらなかったです。

 さらにロブが低いのでかなりインターセプトをくらって、逆転されるという感じで展開的な粗さが目立ちました。

 技術的に上手いのでフルセットまで行きましたが、結局そちらの選手が負けました。

 バドミントンは相手との勝負です。自分の技術だけでは配球にならないということに気付けば、もう少しいい選手になれるのにな、と思いました。

 # 別の中堅校の選手

 相手はあまりうまくなかったですが、タッチがすごく早くて印象に残りました。
 
 打点が高いというか、球離れが早い感じです。全部面で小さくはじいて打つ打ち方で、シャトルの行方が見づらかったです。

 今どきの打ち方だなぁ、と思って勉強になりました。

 # クリアの質

 全体的にクリアの質が低いなと思いました。

 みんな打っているクリアはつなぎのクリアで、シャトルをつぶして打つ急速落下のクリアではなかったです。

 ラリー型の選手がいても、クリアを使うのが下手ですね。クリアも切ったり、角度をつけたり、面のフェイントを入れたり色々工夫できるのですが。

 男子のクリア攻撃はもう大分すたれてしまった感があります。

 # リバーススマッシュ

 ちょっとだけ面を切って打つリバースのカットスマッシュを打っている選手がいました。フォアからのストレートの球種ですね。

 あれは思いのほか見にくいですね。フォアでもクロスに打つ振りして使えるんですかね。

 突然来ると反応できなさそうで、これもマネできたら面白いなあと思いました。

 # トップ校の選手

 トップ校はシード関係で、8人くらい出ているので1回戦から出ている選手もいました。

 でも、この選手はそこまでうまいと言うほどではなかったです。

 うまいのですが、ストロークを自分の間で打てていないですし、多少バランスを崩しています。

 勝負したら接戦になるとは思うのですが、上から見ていると技術の上手下手が見えやすくていいですね。

 トップ校も全員うまいわけではないということは、ちょっとヒントになりそうな感じはありました。

 # 1回戦所感

 1回戦は基本ができていない選手が多いです。

 自分が思う基本は何かというと、

 ・バランスよく動く
 ・打つ前に1度止まる
 ・真ん中で一度静止できる
 ・相手を見て打てる

 これくらいです。まったくすごい要求をしているつもりはありません。

 判断がよくない選手、決め球がない選手もいましたが、最低限この基本ができていれば1回戦は勝ちあがれるんじゃないかと思います。

<2回戦>

 # ネットの怖さ

 2回戦からはみんなフェイントが使える選手が多かったです。

 ただ、プッシュを強引に打つ選手が少ないですね。みんなうまくやろうとしすぎです。

 ネット前はある程度押し込んでいけばカウンターはそんなに警戒しなくてもいいのです。

 だから自信を持って詰めていけばいいのに、フェイントを試みるかやネットに切って満足しています。

 そのため有利から得点に結びつけれない感じです。全体的に最近の選手はスマートな印象を受けます。

 # 知り合いの息子の試合

 実力的にはトップから落ちますが、上手でした。

 正確にいうと上から打つスマッシュのコントロールがいいです。なので、ネットを中心に楽に回して、甘い球を上げさせるという配球でしょうか。

 組み立て的には楽ですね。

 相手も同じレベルでしたが、決め球の分差がつきました。

 ただ、苦言を言うなら、ストロークが雑でした。

 ネットの高さ、ネットからの距離、ラケットの出し方、それらの技術がまったく計算されていない。

 なので、相手によっては通じないでしょう。ストロークはある程度練習すればよくなりますが、それ以上は徹底的に磨き上げる努力がいります。

 それがないとただつなぐだけの選手になるんじゃないかと思いました。

 # 2回戦所感

 フットワークがいい選手が増えましたね。やはりバランスがいいのはシングルスの前提ですね。

 でも、ストロークはまだ雑な選手が多いですね。もっといい打点をとれるだろとか、高さの作り方が甘いとか、タイミングはどうだとか突っ込みどころが多いです。

 なにより1球1球に魂をこめて打つという覚悟が足りないです。漠然と打っているようならシングルスで勝負するのは厳しいです。

 逆にいえば、基本ができたうえで、それなりにストロークの質を高めて行ければ2回戦くらいまでは勝てるんじゃないでしょうか。

<3回戦>

 # 知り合いの息子の試合

 予感が的中しました。相手は全部ネットにシャトルを切ってきます。

 ネットのストロークの質が低いのを見抜かれて、ネット勝負を徹底され打ちこんでいけない。

 そんなものです。勝負の世界では、少しでも怖くないところがあればそこを突かれます。

 そのまま逆に攻め込まれて敗退しました。後ろだけの選手で終わらないように、もう少し工夫してほしいです。

 ただ、相手はロブが本当に上手でした。床すれすれからドリブン気味のロブをクロスに打っていました。

 ネットからはなれているヘアピンとは言え、床すれすれで姿勢を安定させれる動きの質、面を作るセンスは素晴らしいです。

 とくに床付近で粘れる選手は高校生では少ないので、すごいなと思いました。

 これがあるので相手はヘアピンが生きていたというのもあるんですかね。

 # 3回戦所感

 ここらへんから技術が偏った選手が消えていく感じでした。

 安定して勝つためにはどこか強いストロークが打てない箇所があったり、返せない場所があったらダメです。

 なので、技術の完成度が求められますね。

<4回戦>

 # 前回大会チャンピオン

 うまかったです。

 何がうまいかというと、絶対にバランスを崩さないというところです。

 フェイントに引っかかっても必ずシャトルに追いつきますし、バックを狙われてハイバックで返さざるを得なくなっても、次にバックに来たシャトルをラウンドで入ってクロススマッシュを打ってきます。

 バランスの回復能力がすごくてシングルスではかなり嫌な相手ですね。

 スマッシュは早いですが、技術的にすごいという感じでもないです。ただミスしないという返球能力と、地味に嫌なコースに打ってくる戦術眼ですよね。

 ある意味、シングルスの王道をいっている選手でした。4回戦までで、10点程度しかとられなかったんじゃないでしょうか。ミスしないバドミントンなので、点差がすごいことになっていました。

 # 知り合いの試合

 社会人と練習しているだけあって、楽々4回戦まで進みました。

 そこで県トップの学校の4番手くらいとあたりました。ちょっと運がないところにいた印象はあります。

 1ゲーム目は簡単にとられました。途中から見ていたのですが、とにかく早いです。早いうえにバランスが崩れない。

 だからどんどん押される感じになって、一気にいった感じでした。

 2ゲーム目は競って、逆に押していたのですが、惜しくも負けました。

 早いラリーには強い選手だったので、途中からなれていたのですが、ミスが目立ち負けた感じでしょうか。

 相手との決定的な違いはミスの多さです。相手はほとんど、ミスをしないです。ほとんどその差です。

 こちらのストロークが90%はいるとして、相手は99%入るイメージで少しずつ点が広がっていく感じです。

 練習量が違うという感じがしました。センスとか、身体能力では決してなく、ただ純粋な練習量の違いがその差になった気がします。

 # 4回戦所感

 あたりまえの精度が高いですよね。

 バランスがいいとか、ストロークのコースがいいとか、スピードが速いとか、そう言う当たり前の質が徹底的に高いという感じですね。

 別に面白いことをやっている選手はいなくて、やるべきことを高い精度で求めています。

 目立つこととすれば決め球の精度は高い印象はあります。コースに角度をつけて、鋭く打つという精度が高い。
 
 それまででは決め球は雑という感じがありましたが、ここらへんからそんな甘さはなくなります。

<まとめ>

 一番強い選手も見れましたし、知り合いも負けてしまったのでここらへんで帰りました。

 きれいに1回戦ごとに強さの質が変わるので、分析していて面白かったですね。

 今回の大会でわかったのは高校生のレベルくらいまでは努力の質と量を高めれば、ある程度誰でも行けるということですね。

 実業団や他の大会だと質が全く違う選手というのがいます。

 基礎うちするだけで「これは勝てない」というクリアを打つ選手や、ステップが見えないくらい早い選手、上がれば全部強打でコースを狙う選手とか、打つ前にコースをほぼ限定できる頭のいい選手とかいろいろです。

 ここら辺の選手に追いつくとなると、アイデアや技術の追求に頭を捻らないと厳しいです。

 今回はバランスがいいとか、スピードが速い、コースにシャトルが来るとか、ミスが少ないとか、ある意味人間的なレベルではありました。練習の量はすごいと思いますが、質がすごいとはあまり思わない感じ?でしょうか。

 そういう意味で、こういう努力をすればここまでいけるのかという形が見えたので、それは収穫でした。

 逆にいうと、シングルスで上達したいならとにかく動きのバランスをよくするのがいいかと思います。

 安定した動きで1歩1歩踏みながらそのスピードを上げていくという、基本にひたすら時間をかけていけば、まぁまぁのところまでは行けるんじゃないかと。

 シングルスはある意味ではバランスゲームという感覚があったのですが、それが実証できてよかったです。

 自分のバドミントンの位置付けを再確認しつつ、いい勉強ができたので今日見に行ってよかったなと思います。

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2016年09月21日

バドミントン上達システム (身になる練習法)
バドミントン上達システム (身になる練習法)

 自分はかれこれ10年くらい同じ部活に参加しているのですが、うちの部活にはいつもマネージャーがいたように記憶しています。

 そんなわけで自分なりのマネージャー観というものはなんとなく固まりつつあるので、今回はマネージャーにしてほしいことについて書きます。

<うちのマネージャー事情>

 うちのマネージャーの仕事についてちゃんと確認したことはないのですが、次のような感じかなと思っています。

#体育館での仕事
 ・お茶くみ
 ・練習の時間を計る
 ・シャトルを拾う

#試合の際の仕事
 ・飲み物の準備
 ・スコアの記録
 ・ゴミ等の片づけ

#雑務
 ・書類作成(試合の申請書、練習スケジュールなど)
 ・部費集金

 雑務で何をしているのかというのは正直あまりよく知らないのですが、体育館で見ているときはいつも暇そうな印象があります。

 ノックの時はまだいいのですが、対人練習の際は時間を計っているだけなので、座っているだけになります。
 うちの部活は土日はマネージャーの方は来ない傾向にあるのですが、それはそうだよなと思ってしまいます。

 個人的には選手で十分まかなえるようなことをマネージャーにお願いするのはどうかなという感覚があります。

<マネージャーの方にお願いしたいこと>

 では、逆にマネージャーにお願いしたいことは何かというと、次のようなことです。

・練習の記録
・キャプテンと部員の仲介
スタッツの集計

 ・練習の記録

 普通の部員であれば、すべてのコートの練習を見ることはできません。しかし、マネージャーはそうではありません。
 
 うちの部活は特にシングルス、ダブルス、初心者で練習を変えることが多いので、毎日どんな練習をしたのか記録をとってもらえたらすごく助かります。

 試合後に練習内容を反省するのにも助かりますし、何より部活レベルであれば指導者の目がついている時間はそんなにないわけです。

 だから、キャプテンがメニューを考えるわけですが、正直負担が大きいと思います。でも、練習内容が残っていれば、負担を減らすことができるかなと思います。

 内容としては、週のテーマ、練習メニュー、練習の反省、参加者くらいを書いてもらえたらうれしいです。

キャプテンと部員の仲介

 前述したように練習の中心はどうしてもキャプテンに頼りきりになります。
 でもキャプテンも自分の練習があるわけで、他の人の様子を見るのはなかなか厳しいです。

 なので、マネージャーは他のコートを見回って、部員がどんな感じなのかを伝えてくれたらうれしいです。

 内容が簡単すぎるのか、誰も正しいやり方がわからないのか、雰囲気がいいのか悪いのかなど。

 ここら辺があれば練習の改善がしやすいです。

 ・スタッツの集計

 練習をしていれば色々なデータが取れます。

 ノックの練習で何本中何本返せたとか、ランニングのタイムとか、フットワークのタイムとか色々です。

 もちろん、全部の練習のデータは取れないと思いますが、これだというところのデータはとって置いてほしいなぁという感覚があります。

 うちの部活は羽置きのタイムをとっています。

 あとは、試合練習の時はスコアシートをとってくれれば、分析しやすくてありがたいです。

<してもらえれば、とてもありがたいこと>

 ここまでの要求は経験がなくてもできることかなーという印象がありますが、できるならもう少し高度なことまでやってもらえるとありがたいです。

・怪我の処置(テーピング)
・練習メニューの考案
・試合中のインターバルのアドバイス

 ・怪我の処置(テーピング)

 テーピングは誰でもできるわけではなく覚えなくてはいけないこともあるので、マネージャーの方が覚えてくれるととても助かります。

 ・練習メニューの考案

 練習メニューを考えるのはキャプテンとはいえ、正直これは向き不向きがあります。
 今まで極端な体力主義に走るキャプテン、極端に下級生を優遇するキャプテンなどを見たことがあります。

 そういうところでキャプテンだけでなく外から見ているマネージャーの方が練習を提案してくれたら、少しは良くなるんじゃないかという思いがあります。

 部活以外ではバドミントンのことを考えないキャプテンも多いので、その点マネージャーの方のほうがバドミントンを見る目は養えるかなという気がします。

 ・試合中のインターバルのアドバイス

 マネージャーはコーチ・監督と一緒に選手の後ろに座ることが多いです。

 なのでただ座っているだけではなく、データをとったり、選手の状況を冷静に分析できるようになってもらえたらいいなーと思います。

 バドミントンのマネージャーをされているのであれば、少なくともそれくらいはバドミントンのことを理解してほしいです。

<まとめ>

 ここで書いたことはあくまで例で、マネージャーの方にはぜひ積極的に何ができるかを考えてほしいと思います。

 これだけやっていればいいというのではなくて、自分が何ができるかを考えて行動してほしいです。
 それはマネージャーだけでなく、部員でも同じことです。

 特にマネージャーにしかできないことが確かにあると思います。
 選手との積極的なコミュニケーション、全体を見渡すこと、バドミントンを客観的に見ることなどはマネージャーの特権です。

 雑務は別に選手でもできるので、バドミントンの上達を通して部活に貢献してほしいというのが率直な思いです。
 
 後は何より、バドミントンが好きになってくれたらうれしいです。バドミントン部に入って、バドミントンのことを知らずに卒業するのはもったいないです。

 どんな雑務をこなすかはマネージャーの自由なのですが、もし時間と情熱を持っている人がいれば、こういったところに手を出してみてもいいかなと思います。




dexia2 at 20:46コメント(0)トラックバック(0) 
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