2005年07月10日

V.G.NEO

 戯画:2003/12/19 発売から約1年半後プレイ 

 V.G.・・・かつて”ヴァリアブル・ジオ”と呼ばれた戯画連邦
本国を=としていいくらいの代表する(定番)シリーズがあった訳だ
がシリーズ展開をしていく中で中核スタッフを総入れ替えするなど
迷走が相次ぎ近年は当初のファミレスの制服を着た女の子達が戦
う格闘ゲームが、シナリオを読ませる普通のアドベンチャーゲーム
に転換していきそうした脈略のない過程(猛毒)でシリーズ設定など
が大いに矛盾し、旧来のファンの多くが離れまたシナリオがトホホ
級もあって?(噂で聞く限り)、汚点的なシリーズに堕ちてしまった。
 そんなV.G.シリーズをあえて最初の作品から発売10周年と
いう事で、NEOと付けているように一新して(元のスタッフが
いないので格闘ゲームにはもう出来ない?けど)シナリオを外注の
丸戸史明(with企画屋)に担当させて製作されたのがタイトルの
V.G.NEO”ブイ・ジー・ネオ”デス。
 ・・・他のレビューサイトなどで探す際は正しくは”ブイ・ジー”
だからハ行にあるはずなのだが、今までが”ヴァリアブル・ジオ”
だった事もありア行にこの作品を載せている場合があり注意(笑)

 広報的には10周年って事で無駄な(禁句)10大特典を付け
たり、I've soundに主題歌&ムービーの神月 社などシナリオも
含め戯画連邦本国お得意の外注に任せ?、それ以外にも・・・
シーンを全シーン?アニメで表現するという試みが最大の売りに
なっており、実際OPアニメの出来は外注スタッフなどの力に
よって素晴らしい出来だったのだが・・・

 その戯画連邦本国自慢のV.G.NEO本編でのアニメ部分が
あまりにトホホな出来に”ヴァリアブル・ジオ”シリーズの迷走
の歴史を再現するかのごとく駄目駄目デス(猛毒)
 何故駄目か?それは・・・シーンを全部アニメで再現は制作費
上不可能とはいえそれは分かるが、アニメ部分よりその後のやら
れたキャラの回想などでフラッシュバックで登場するアニメでは
表現されなかった一枚絵(モノクロ)の方がアニメよりはるかに
エロいというのでアニメの出来を察して下さい(苦笑)
 また話が格闘ものなのに”ヴァリアブル・ジオ”であったよう
な?格闘部分を全部テキストのみでの表現は、格闘部分でプレイ
して遊びたい古参ファンにとっても受け入れるには辛い面(禁句)

 など事前に広報した自慢の部分が駄目評価などでこの作品自体
の出来が完全崩壊しかねない所を救ったのは、仕事上の系譜では
Rippleでデビューして次の仕事としてこの作品と関わる事になっ
た(難航して間に短期間で製作したショコラが先に発売された)
シナリオの丸戸史明氏である。
 ↑で難航したというように脈略のないシリーズ展開によって
矛盾などが蔓延る”ヴァリアブル・ジオ”シリーズの歴史及び
足を引っ張る事となる作品内のアニメ部分などを整理し、極力
受け入れる事で前作までの”ヴァリアブル・ジオ”の歴史と
今作の”ブイ・ジー・ネオ”を繋げ(キャラ的にも設定なども
一部そうだし、ペナルティの扱いなどもシナリオ上で上手く?
処理)、当面予定は無いみたいだが次回作への芽も残せるよう
な終わり方(繋げやすくする)をさせるなど、制約のある設定
が多いなかで頑張った事は誰もが認めるところ。

 ただ個人的には対戦格闘部分のテキスト表現はスキップした
くなる感じだったし(禁句)、決勝までの対戦相手及び結末が
変えようがないというのも飽きてしまう要素(滝汗)
 だからこそ2周目はメインヒロインの最愛の人の視点を入れ
てもう一度この作品の流れをプレイする事になるのだけど、
こういう見せ方(2周目で1週目では分からなかった真相が見
えてくる)のは、非凡な才能と言わざるおえません(笑)
 もっとも1週目と共通項が多いという不満も分かるけどね。

 登場キャラの方もヒロイン達など生き生きとしており、大会
での初対戦前に回想という形で各ヒロインを掘り下げた上で
そのヒロイン同士を戦わせる(関わらせる)ので、回想が長す
ぎるという不満も分かるがサブキャラがその対象ヒロインを
喰ってしまいかねないくらいの部分もあったが(核爆:坂本
月夜嬢や佐伯 円奈(マドナ)嬢、唯一の親友である美紀嬢や
虎柴輝沙良嬢をはじめヒロインの一人である歩美のバイト先
の面々など)、そうした回想を前提として本編を動かす事で
キャラ達がそう動いた理由に説得力を持たせてます。

 色々と他にもほかにもあるけど、メインヒロイン達につい
ては、個人的にはあの忌まわしいシーンの葛藤を含めて
三角沙奈理嬢が一番表現出来ていたかな??・・・好きなキャラ
としてなら色々な意味で??ダイアン・ライアンだが(爆死)
 最後にこの作品はアニメのように1話1話毎に最後には次回予
告をアニメでしているのだがその際の次回のタイトルを例えば
「天才対決」と書いといて「準決勝」と読ませるなどのタイトル
の妙というか何と言うか??非凡な才能の一端が見えます。
 とにかく−面も多いがそれを打ち消すだけの+面もある
作品だったという事デス(苦笑)

dezlar at 23:33│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 PC 

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