2005年07月28日

パルフェ 〜ショコラ second brew〜

 戯画:2005/3/25 発売直後からプレイ

 発売直後からプレイしてすぐに完全クリアしたけど、書くタイミング
がつかめなくて(ショコラシリーズの感想もって思ってたらPS2版
当初よりかなり?延期してしまったので)書くのが遅れましたが、自
分的には今年度の上半期ダントツの癸浦酩に推すだけの素晴らし
い傑作で、傑作でも他の傑作と称される有名作品の多くのように誰も
が分かる?ような破壊力によってではなく、どの分野においても水準
以上の出来で隙がなくそれでいて独自の味付けをしているのにも関わ
る有名作品の多くが話の途中で(安易に)人の死や超常現象などの
普通じゃありえないファンタジーなどを用いた上で展開した上で表現
してるいる事が多々あるが(禁句)、この作品においてはそれを使わな
いでやってのけた(ただし↑らの作品より破壊力は落ちる??)この作
品のシナリオライターである丸戸史明氏は非凡な才能の持ち主デス。

 さてタイトルに〜ショコラ second brew〜つまりはショコラの二番
煎じというある意味自嘲している??が、ショコラなしにはこの作品
は色々な意味で産まれなかった・・・で凄いのはそのショコラを未経
験者がプレイしても二番煎じという?続編なのにショコラについて
知らなくても楽しめ、またショコラ経験者にとっては開始2秒でああ
ショコラの続編だと思い知らしめる演出などというように相反する未
経験&経験者の両方共に楽しめる(元ネタを知らなくても楽しめるし
元ネタを知っていたらニヤって出来る)というのは何度も書くが、
丸戸史明氏の非凡な才能の一端が発揮されていると言える(笑)

 そういう面だけでなくショコラ最大の欠点というべき極悪級の
システム(猛毒)は今回、戯画連邦本国のスタッフも頑張り遊び
易く(シンプルにかつヒロインとエンドを迎えたらもう一方の
ルートを含めて重要イベントを教えてくれるなど分かり易い)、
音楽はサントラの話の時に譲るとして、丸戸史明氏のシナリオを
最大限に生かせる環境を整えるという裏方の仕事を今までみたい
に足を引っ張らずきっちりこなした事も評価に値します。

 で非凡さが発揮されたシナリオ面はというと・・・

 ここまで書くのが遅れたのが良かったのか?悪かったのか?は
おいといて(滝汗)、先日ショコラを含めての設定資料集が発売
され当然自分は発売日に(にょ〜店で)ゲットしたのだが、その
定資料集
の売りの一つに丸戸史明氏書き下ろし短い小説がある。
 そこには第一章(キュリオ)及び第三章(つまんない恋)の小話が
載っているが、この作品に付いていた第二章(ファミーユ)も含め
ショコラでの歴史?というか時間軸でちょっと別の舞台で物語が語
られ、また↑のそれぞれの小話の内容もファンにはたまりません!
 ちなみに第一章はカトレアさんのキュリオにバイトに入った時のお
話、第二章はこの作品の主人公の20歳の誕生日の出来事、第三
章はファミーユ開店前日のこの作品のヒロイン達の行動などをタイ
トルに絡めたお話になってますが、これらの小話が(を知らなく
ても十分物語りに引き込まれるが)上手くこの作品とショコラ
接着剤的役割・・・つまりはあるヒロインのエンドを前提に物語が
製作されてます(自分は別のヒロイン派なので複雑なのだが←涙)。
 ・・・戯画連邦本国などは特定のヒロインエンドというは公式には
否定してますし断言されている描写はありませんが、ショコラをプ
レイした経験のある人ならあの人となるのは分かる?けど(滝汗)

 前置き?が長くなったが(ヲイヲイ)、そういうしっかりした時間軸
を製作したからこそこの作品における各ヒロインなどの行動・好意な
どに説得力を持たせ、だからこそそうした完璧に近い物語を根本から
破壊そして再生させる某ヒロインのトゥルーシナリオが、丸戸史明氏
が関わっているという事で多くのプレイヤーが警戒してたはずなのに
引っかからせた伏線張りを含めて尋常じゃない破壊力があります(涙)
 ・・・というかその某ヒロインシナリオを一番最後にしないと他のヒロ
イン達へ進めなくなりますが(ショコラでもあの人がそうだったけど)。
 この作品は↑の別格はともかく(滝汗)それぞれのヒロインのシナ
リオはヒロインによって色々な感情がこみ上げ(謎)・キャラとして
も脇役達も含め生き生きとしており丸戸史明氏の最大の欠点??と
言うべき捨てキャラがいません(苦笑:例えばままらぶクリスシナリ
オのようにギャグに徹しさせるしかない?平凡以下のシナリオなど)
 各ヒロイン達のシナリオなどについては次回で短く?語るとします。

 この作品の主人公が前作の主人公に比べて魅力が多少ない??
とかそれに関連して?コロッケと黄金チャーハンなら後者に前者程
の魅力はない(謎)とか、名目上のメインヒロイン(ヲイヲイ)の歌声
と他との落差?や真のメインヒロインの・・・シーン時での下手な
声(苦笑)など、まさに重箱を突付けば色々と欠点というか前作
と比べれば落ちる面があるものの、そんな事などは吹き飛ばせる
だけのパワーというか様々な面で総合力が高すぎます(笑)
 この作品の製作に関わった丸戸史明氏をはじめとする戯画連邦
本国のスタッフなど全ての関係者に表現しきれないくらいのこの
作品を世に発売してくれた事を感謝します!!!

dezlar at 23:54│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 PC 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔