2006年04月04日

この青空に約束を―

 戯画:2006/3/31 発売日からプレイ

 発売日こそ不本意ながら仕事で会社に缶詰めになりましたが(発売日が決算期
末ってのが会社人間には辛い)、その後土日の2日かけて一気に完全クリア!!!
 簡単に言えばとにかく大満足させて貰った出来でした。
 今回の作品は良くも悪くも計算されつくしたシナリオ(など販促も含めた)展開
で、無論ゲーム本編だけでも十分楽しめますが公式HPなどからDLして聴ける
6週連続の無料Webドラマ、バルフェRe-orderに収録された先行体験版から始まる
3回に分けて公開された全体の約10%分?の体験版、そしておうえんキャンペーン
とこれでもか!!と自信の程をみせただけの出来であったのは確かデス(滝汗)
 また6週連続の無料Webドラマを中心に協賛店舗による予約キャンペーン用、2大
大型店舗(ソフマップメッセ)専用のオリジナルドラマCDは、ゲーム本編だけでも
大丈夫?だが聴いているとその内容の出来事の補完に繋がる(無料Webドラマの
場合は発売前に聴いたからゲーム本編の期待値を高める)事が出来たと思います。
 ・・・まあそれらをゲーム本編に取り込んでもよかった(完成されたシステムも
あるが文章量ほどシナリオ量を感じない?のが良くも悪くもあるし)かもしれんが。

 システムは快適でそれでいて多様な演出面(例:画面がガラスみたいにひび割
れる、某ヒロインが驚いた時に猫耳などを付ける、複数で会話の際には左右に
そのキャラの立ち絵を振るなどなど)を両立させ、音楽も主題歌などボーカル曲
こそ超一流ではないが、十分過ぎるくらいのレベルなBGMなどを用意して、また
戯画連邦本国の過去作品からBGMを拝借するなど、それらを使用したシーンと
あわせて(戯画連邦本国)ファンをニヤってさせてくれます(笑)
 というようにBGMに限らずこの作品のシナリオライターである丸戸史明氏は、
自分が手掛けた作品などを含め様々な分野(他社有名作品)からオマージュを
いれる事に関してとても上手く、元ネタを知っている人は笑えるし例え元ネタを
知らなくても違和感をそう感じない?テキストは、流石としかいいようがない。
 ↑で褒めたシステムにも絡むが各イベントごと(など)に名称が付いているが例
・羽山さんちの家庭の事情 (元ネタ:八神くんちの家庭の事情:漫画など)
・誰がための72時間 (元ネタ:誰がために鐘は鳴る:本や映画など)
・六条家の一族 (元ネタ:犬神家の一族:本、映画、ドラマなど)
・フックせんちょ (元ネタ:せんせい+てんちょ(う):バルフェでの明日香の口癖)
・らぶらぶビーム(元ネタ:DUELSAVIORでのリリィルートで最重要?キーワード)
・さえ、ちゃんとしようよっ!(元ネタ:姉、ちゃんとしようよっ!:同業他社ゲーム)
・逆ギレティーチャー (元ネタ:おねがい☆ティーチャー:アニメなど)
 などのようにままらぶでも光っていたがこういうお遊びを違和感無く出来るシナ
リオライターはなかなかいないというか、オマージュしたタイトル(や台詞など)
でもこの作品の雰囲気にあわしながらというように両立させたセンスは凄い。

 という具合に掴みはバッチリだしシナリオも凄かったのだが・・・

 どうしても比べられるバルフェと比べ、カトレア嬢のような”超”強力ヒロインや
ショコラにもあったような核弾頭級の衝撃的な?(最終?)シナリオという絶対的
な?武器を今回は使用しなかった分、そういうのを求めたユーザーがバルフェ
方がもっと良かったなどの声があるのも分からないでもない(滝汗)
 そんな絶対的な?武器が無いとはいえ丸戸史明氏作品でもっともどのヒロインで
も賞賛されるシナリオ(バルフェでもそうだったとはいえ名目上のヒロインのキャラ&
最終シナリオ?への実質生贄にされた??シナリオがあっただけに)がどのヒロイン
も外れが無くありそれぞれ愛らしいヒロイン(シナリオ)は見事な一言だった!!!
 ただあくまでバルフェと比べた場合だが、選んだヒロインのルート後に他のヒロ
イン達との絡みという面では少々弱く、また演出上の理由からEDが流れる時の
近辺のイベントが語り足りなさを感じない訳ではない(簡潔ではあるのだけど)。

 その演出上の理由は全員?のヒロインシナリオをクリア後に現れるルートで語ら
れる?のだが、この時に流れるED曲に対して歌い方での不評がチラホラあるみた
いだけど個人的には肯定派というかああいう歌う状況(謎)に、想いが強ければ強
い程なるだろうから当然だっただけに否定派とは感じ方が違うのかな?(滝汗)
 これで終わり・・・と思いきや”誰もヒロインを選ば(べ)なかったルート”からの
続きがプレイ可能となり、某ヒロインシナリオでの重要な伏線の未消化部分が明ら
かになるが、短いのは確かだが言いたい事は9割以上表現されている?のでこれ
についても肯定派・・・なのだけど、もうちょっとそのルートでの・・・後の恐らくなるで
あろう?修羅場(謎)とかの表現(イベント)はあってもよかったと思いますが(禁句)
 そういえば丸戸史明氏の作品であるままらぶの桃色時空なシナリオ(爆死)の小雪
ルートの物語上で最後でも避けて通れない山場(修羅場:謎)をスルーしてEDへ
になったように??作品のポイント(ままらぶの場合はアメリカンコメディ?)から
逸脱する表現を良くも悪くもスパっと切ってしまうのは賛否両論かな??(滝汗)

 とまあ100%大満足って事にならないのは”あの”バルフェの次回作なので
しょうがないとはいえ、それでもバルフェ級の(に近い)破壊力など作品の出来
としてはあって大満足だったのは間違いありませんでした。
 最後に丸戸史明氏をはじめとするこの作品に関わった全ての関係者に何度も
繰り返したいくらい感謝をして、ひとまず??今回はこれで終わります。

dezlar at 19:27│Comments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 PC 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔