2006年07月15日

不撓不屈

もう先週の話になりますが、映画「不撓不屈」を見てきました。飯塚事件という有名な事件を題材にしています。飯塚という税理士が関与先の経理方法について申告漏れの指摘され、納得が出来ずひたすら国税局と戦うといった内容です。

映画を見ることは滅多にないのですが、職業柄この映画は見ないわけにはいきません。この主人公の飯塚氏が創った会社のソフトを使っていますし。

税理士ってのは資格を取るのも大変だけど、それからの方がはるかに大変だとよく言います。すべて一人でできるようになるには実務経験が10年以上は必要だそうです。若造など相手にしてもらえません。この映画を通じて、その意味がよくわかりました。

最近、マスコミから「申告漏れ」という言葉を良く聞くと思います。それを聞いて、「ああ、この人(会社)は悪いことをしたんだな」という風に思っちゃう人が多いのではないのでしょうか?実はそうじゃないんです。様々な業種の様々な取引について一つの法律でまかなう訳ですから、会社と税務署で考え方の相違が生まれることは自然なことなのです。特殊な職業の場合なんかは特にそうですよね。

つい先日の橋下弁護士の件が良い例です。彼は仕事上、「どうしても領収書のもらえない経費」があるので申告したのですが、それは普通の業種じゃありえないので理解してもらえず、却下されたわけです。彼も納得して納めました。誰も悪いことはしていません。

指摘されて納得がいけば支払い、納得がいかなければ理解してもらう。お互い納得が出来なければ裁判になる。ただそれだけです。

そういうこともこの映画をみたら少しはわかるのではないかなぁと思います。ノンフィクションなので波乱が少なくトントン拍子で進んでいきますが、なかなか良い映画ですよ!

こちらで予告ムービーを見ることができます。
http://futo-fukutsu.cocolog-nifty.com/

df777 at 11:58コメント(1)トラックバック(0) この記事をクリップ!

トラックバックURL

コメント一覧

1. Posted by メチャメチャじぇんとるめん   2006年07月16日 12:29
面白そうな映画ですな。

会社で支払い処理をしたりしますが、
このケースは有税扱いとかってまぁ細かいですね。色んなケースがありますし。経理部って訳でもないのに感じてしまいます。
経理部とも「見解の違い」が出て、
たまに言い合いしてます・・・

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星