2013年07月31日

非ニコマス定期消化 2013.2月中旬〜2013.2月下旬

第10回MMD杯特集。もう第11回が始まる時期ではあるけれど。




毎度衝撃の選考委員発表は,今回も衝撃だった。観光庁て。



今回も私的優勝はこれ。TASネタ盛りだくさんで大爆笑。もう10回くらい見た。



これもすごかった。バレーボールの再現度高い。ありとあらゆる技を詰め込んだ感じ。



これが無冠とは信じがたい……完全にサムネとタイトルのミス。至高の弾幕再現動画の一つ。



アンキモでやってくれる人が出てくるとは……!アンキモを知らない人でも「Xっぽい」と感じるこの再現度に雰囲気。すばらしい。



「幻想郷はここにあった」のタグの通り。原作ネタから二次創作ネタまで所狭しと並んでおり,一度見ただけでは把握しきれない。そうだ,諏訪に行こう。




ニューガンダム的な。サザビーがインコムだったり,ニューがハイニューだったりする件については解説動画参照のこと。これぞMS同士の戦闘。あとパイロットスーツのミクさん超かわいい。



見事なまでの変態ぶり。さすがは台湾である。出藍の誉れと言わざるをえない。



F-sanの作品にしては伸びなかった印象。すごい質感,すごい表情なんだけど,派手なインパクトは無かったかも。PVとかLive風は技術的進化の恩恵が受けづらくなってきたかも。



この曲だからこそこのPV。ミクでそろえたのは英断。



きっちりと古代東アジアの外交関係を押さえて解説しているところはすごい。ただし,天皇称号の発祥は天武天皇という説が定説なので,そこは注意が必要。隋への国書に「天皇」と書いたのは基本的に根拠が『日本書紀』にしかなく,後付と推測されている。実際の国書は記録が残っていない。



まさかの観光庁賞受賞。よくこれを発掘したと思う。
  

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2013年07月28日

ランキングの存在意義とは

・週マスの現状についての個人的な考え(めぐりあいクロニクル)
→ 同意するところが多い。多様化したからこそ,それをまとめあげるランキングの存在は必要だったと思うのだが,実際の所は縮小してしまった。週間ランキングは,新たな動画の発掘と同時に,その週の界隈動向を表す意味合いもあるわけだが,前者だけ見ると今の週マスが使いづらいのはわかる。無論,これはランキングの作りが悪いということではない。自分が発掘したい方向性の動画が,それほど多くランキングに載らなくなってきているのだ。
→ 加えて,動画の数字自体が以前ほど伸びなくなってしまった。特にPVは危機的と言ってよい。過去と比較してむなしくなるからこそ,ランキングを見なくなっていくところはあると思う。各Pのモチベーションにもかかわるポイントだと思うし。


・人工知能、内定勝ち取る 就活業界に波紋(虚構新聞)
→ 良い皮肉。自分も経験したことだが,形骸化して久しいのは確かだろう。
→ 「ロボットは東大に入れるか」プロジェクト,注目度意外と高いんだなとブコメの反応を見て。私も追ってますが。聞くところによると,同じ非論述問題でも,短答記述は得意だけど正誤判定は苦手だとか。複数の情報を組み合わせた判定が難物らしく,意外にも暗記物のセンター地歴で苦戦しているらしい。人間の脳の特殊さを痛感する。


・歴史認識、慰安婦問題に関する私の考え(霞が関公務員の日常)
→ うむ。Q2・Q4あたりを無視して蒸し返す奴がいるから後ろ玉になってるんだろう,と最近思う。「何度謝罪しても受け入れてくれない」のではなくて,日本の側から蒸し返してるからそのたびに釈明する羽目になる,ということに気づきたい。まんま「王様の耳はロバの耳」ではあるのだが,国内向けアピールではあっても,諸外国はそう受け取ってくれないわけで,過激な論調で一部の右派を慰撫するのは止めて欲しい(同じ事は韓国や中国にも言えるのだけど)。
→ ただし,蒸し返してる層と,何度も謝罪していることに憤っている層は微妙に違うのではないかと思っている。前者はこの問題に長く深くかかわっている層。後者は比較的ライトで政治に深入りしていない層なのではないかと。で,深入りしだすと前者にシフトしていく。


・桐島騎也氏による、日米開戦経緯を巡るツイート (togetter)
・もしもハルノートが提示されなかったら? (togetter)
→ ハルノートがなくても開戦は不可避だった(ハルノート提示前に日本は開戦を決めていた),という話。
→ 重要なのは日本側の案が全て突っぱねられたという点で,アメリカ側の提案ではなかった。ハルノートは最後通牒でもなんでもない叩き台だったし,内容も不確定だったという話は割と見るが,さらに「なくても開戦していた」と来ると,あれはなんだったのかという。ハルノート悪玉論は害悪じゃのう。
→ フライングタイガースを以て「アメリカも日本とやる気満々だった」「日中戦争でアメリカはすでに日本と戦っていた」とする反論がついているが,大分無理がある。いかにフライングタイガースが純粋な義勇軍ではなく,アメリカ国家の支援を受けていたとしても,全面開戦までは距離があるわけだが,そのことを理解していない人は,まあ出てきますわな。
  
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2013年07月25日

2013年春季のアニメ感想

3つしか見ていない上に,俺妹は完結しておらず,残り2つは特別感想があるわけでもない。困ったので,今季の1話の感想と切る切らない判断もここに書いておく。

・俺妹二期:(原作ネタバレ有り注意)かなりガチガチの黒猫派なので,7・8話あたりはウハウハであった。それだけに9話を見るのは怖かったわけだが,そこから12話まで見た上で,原作未読かつ黒猫派の意地として言わせてもらえば,私の中の俺妹は8話の別れるところで終わったのであり,あとは余興である。いやまあ,元カノという立場に居座った黒猫も超可愛かったので不満だらけというわけではないのだけれど。
→ 原作未読とはいえ一応どういう結末を迎えたのかは伝聞系で知っている。伝聞系である以上どうあがいても偉そうなことは言えないが,上記のスタンスからすれば満足のいく結末ではなかったのはお察しの通りである。まあでもベルフェゴールに行ったりあやせとくっついたりするよりは納得できたかも。
→ 一応言っておくと,あやせのことは嫌いじゃないが,まなみのことは割りと最初から嫌いだった。原作最終巻でいろいろ明かされる前から何かあるとは思っていたが,その意味では読者に感づかせるだけの雰囲気を出していたのは上手だったのかなと。ただまあ彼女に関しては,某人の原作感想にもあった通り,溜まっていった物語上の不都合な点を一手に引き受けて悪役にさせられてしまった,物語の構造上の欠陥を押し付けられた役という同情はある。もろもろ含めて,なんかもうデジラバの同人誌でいいです。


・ニャル子さん二期:本当に感想を述べようがないんだが,一期よりもクトゥルーネタが減っていたのはネタ切れか,単純に視聴者側が慣れてしまって感覚が麻痺しているだけか。
→ 無理に感想をひねりだすとすると,あー,あれだ,クー子がかわいかった(小並感)。一期の時にも書いたけど,割と好みの属性ド直球ではあるのですよ。
→ ニャル子が真尋に執着する理由について,某所で見た「若干行き遅れつつあるOLが,好みド直球のショタを見つけて猛アプローチしている構図」と言われてあまりにもしっくり来た上に,そうして見るとニャル子がかわいく見えてきたので自分の中では完全にそういうことになっている。言われてみればニャル子OLだわ。真尋くん高校生だし。


・むろみさん:これも感想に困る……低予算かつ12分アニメとしては十分がんばったと思う。声優陣は特に。田村ゆかり他の方言は見事かつかわいかったし,上坂すみれのOPも非常に良かった。彼女のことは前から応援していたけど,むろみさんを通してさらに応援したくなった。
→ アニメではあんまりでしたが,原作ではぼちぼちたっくんがデレてきているので,先が気になる人は週刊少年マガジンを読もう。


以下,今季。

・有頂天家族:原作既読。今季一番期待しているもの,かつ期待通りのものはコレ。森見登美彦好きとして見ないわけがない。1話ごとに前半で笑わせ,後半でしんみりさせる作りは見事だ。まさにそのバランスが原作の良さなので。原作をうまいこと分けていると思う。
→ ところで,スポンサーが京都南座という。すごいところから引っ張ってきたな。聖地巡礼しやすい位置にあるという意味ではありがたく,今度京都行く機会があるときに行ってみようと思う。

・Free!:京アニ枠。同性愛的であることはまるで否定できない作りだが,京アニというスタジオに女性ファンがつくならそれでいいのではないか。江ちゃんという男性向け萌えキャラが配置してあるので,男性ファンとして文句はない。江ちゃん誰ともくっつきそうにないし。
→ その江ちゃん見てて思ったことは,何かに萌えている女性キャラはかわいいな,と。彼女は筋肉フェチだからこそ輝いているのだ。しかも筋肉フェチであることで誰か特定の男性キャラとくっつく可能性も消しており,見事な設定。
→ 話もまずまずおもしろい。たままーは先鋭化しすぎてミスったところがあるが,これであの路線は一旦白紙となり,Free!でどう出直すのかが見ものである。

・ダンガンロンパ:3話まで見て,ここまでは非常におもしろい……のだが,原作ファンの反応が今ひとつである。確かに,見るからに詰め込んでいて,特に推理パートをばっさり行ったことと,原作に忠実”すぎる”点は原作未読でも気がついたし,原作をやっていれば文句の出る部分のように思う。無論,1クールで作れと言われてしまったスタッフにも同情はあるが。
→ 一方で,原作未読の一視聴者として言わせてもらえば,ぶっちゃけて言うとあのくらいばっさりのほうがテンポ良くて見やすい。『うみねこ』(原作・アニメともに)なんかは典型的だが,たらたらと推理されると非常につまらない。その点,あの2話・3話は良かった。ここから推理の難度は上がっていくと思うが,あのスピードのまま通すのかどうか見もの。
→ あと,霧切さん超かわいいです。pixivとか見てると苗木君と「夫婦」だそうなので,これからどうなっていくのか期待。

以下,切ったもの。
ローゼン新規:1話が超音速すぎて,原作も1期アニメも見てるのに理解するのに苦労した。ただまあ,「今回のアニメは既存のアニメと設定からして全部違います」と明示するためには必要な措置だったとは思う。それにしても2話か3話使うべきだったと思うが。
→ 元々何かの義務感にかられて1話は見たが,まかなかったJUM君にさしたる興味がないので(原作も途中で追うのをやめてしまった),2話以降見ない予定。その1話があれとは,ちょっと思ってなかったけれど。

・わたモテ:これも途中で原作に飽きて追ってない。アニメは様子見で1話だけ見た。その限りで言えば,うまいこと原作を再現していると思う。ニコニコのコメントにあった「話題にはなりそうだけど,琴浦さんの二の舞になりそう」という危惧は割りと現実味があると思う。切った身でなんですが,そうならないようにがんばってください>スタッフ。今のところの仕掛けは悪くないのでは。

銀の匙:原作未読。1話見てなんか合わなかった。農業枠はもやしもんだけでいいかな,自分的に。
  
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2013年07月24日

うなぎ自粛3年目くらい

・「ブログを書くのにこんな不利がある」について書く(Ohnoblog 2)
→ 全体的にあるある。伸ばす気で書いた記事を書いた翌日なんかは,何度もブログ見に行ってしまうし。気合の入った記事を書くと,平日の余暇はそれで全部つぶれて他何もできないし,おもいっきり間違えて赤っ恥かくこともあるし,で気合の入った記事でも伸びたり伸びなかったり。
→ でも書いてしまうのがブログというもの。結局の所,書くのが楽しいんだよね。文章で他人に楽しんでもらう喜びは割と代えがたい。


・資源管理なき 日本の漁師たちの悲痛な叫び 「乱獲を止められない」「食えない仕事を継がせる親はいない」 (WEDGE Infinity)
→ 絶滅しかかっているうなぎ,誰が規制をするのかという話。行政がやるならトップダウンで,漁師がやるならボトムアップになるが,普通はトップダウンになるだろう。流通も含めて締めあげないと意味が無いし,補償の話も出てくるだろうし。
→ ただし,規制がトップダウンである必要性はなく,ボトムアップ的であってもよいわけで。行政に責任が無いわけではないが,漁師に同情は無い。共有地の悲劇そのままではあるのだけれど,それで責任が無くなるとは全く言えないので。その観点から言って,どの程度大規模な補償を与える必要があるのかも疑問である。むしろ,うなぎ屋の方を補償していく必要があるのではないか。
→ 途中に出てくるハタハタ漁師の言が,あの短文の中で見事に矛盾してて怖い。こういう考えが主流なのだとしたら,そりゃボトムアップは無理だ。


・イスラム世界と西洋中世における自然哲学観の違い グラント『中世における科学の基礎づけ』(オシテオサレテ)
→ キリスト教は浸透に時間がかかったので古典古代に順応したが,イスラームは浸透が早かったので順応しなかった。それが最終的に17世紀の科学革命の有無になったのではないか,という本のようだ。
→ 記事中に書評者が書いているように,ビザンツ帝国というでっかい反例があるのでちょっと。
→ 本書におけるイブン=ルシュドやガザーリーの扱いがどうなっているのか,という点では気になる。 12世紀ルネサンスがあったように,イスラーム世界も途中までは古典古代に順応していたと思うのだが。
→ 問題は15世紀以後のウラマーたちが打って変わって保守化したために,西欧とは逆に科学革命が生じなかった。この保守化の原因はなぜか?今ひとつ答えが無いのが現状のようなので,誰か解き明かせばその研究者は歴史学に間違いなく名前が残るんじゃないかな。西欧側が科学革命を起こせた理由は割と容易に想像がつくが,逆は難しい。


・「抱き枕被ラーはいいぞ、心が豊かになる」 (電波ゆんゆん@はてな出張版)
→ 一応18禁?注意。私のtwitterのTLでは有名人,抱き枕被り教の教祖こと,へなへなさんがとうとう聖典を著されたので紹介しておく。
→ 自分とキャラ本人以外存在しない,世界から隔絶された環境になる,という点ではブコメの指摘通りセルフセカイ系かもしれない。
→ しかしこの宗教,入信するには本人の身体的特徴が重要であり,割と小さな体格でないと被ることができない。私が被ればまず間違いなく裂ける。


・意識の高い触手(togetter)
→ 今日も日本は平和だ。
→ これも一種の集合知と言いますか,「意識高い系」という一種のテンプレが共有されている証拠と言いますか。
  
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2013年07月22日

無理な投げは禁物

なんとも奇妙な展開となった場所であった。最終的に白鵬が優勝したわけで,番狂わせがあったわけでもなく,荒れたとは言いがたい。しかし,場所の焦点が当たったところから予想からずれていったという意味では,奇妙としか評しようがない。言うまでもなく,場所序盤の注目は稀勢の里の綱取であった。が,稀勢の里は七日目までに3敗し,早々に綱取は終戦する。次の注目は優勝争いで,混戦になるかと思われたが,これまた11日目までに白鵬とその他に2差がつき実質終戦。となればあとは白鵬の連勝記録だけが注目であったが,白鵬なんと12日目に脇腹を負傷し,14日目には黒星で連勝は43で止まった。江戸時代まで含めた「二度目の」連勝記録は全て43で止まっているので,何か44という数字に呪いがかかっているのではないかと思われる事態である。44だしね。

とかいう非科学的な話は置いといて,今場所の好角家の注目は,一方で新鋭に向いていたように思う。まず,2年半ぶりに土俵復帰した蒼国来。全敗もありうるとされる中,見事に6勝をあげて見せた。そして十両では大砂嵐と遠藤が大暴れし,むしろ幕内よりも星取表が気になった日もあった。幕内で気を吐いたというと碧山と魁聖の二人であったと思う。優勝争いということは考えないとはいえ,星だけ見れば最後まで2敗で生き残っていたのはこの二人であった。相撲内容も良く,この二人に三賞がいかなかったのは本当に解せない。魁聖・碧山が三賞から漏れたことに加え,稀勢の里に対する過剰な甘いハードルといい,日馬富士への場所ごとの罵声といい,協会もマスコミも(横審も)人種・民族差別を疑われても仕方がない状態である。ということはこの場で重々指摘しておきたい。

そうそう,立ち会いが今場所は久々に綺麗だったことは書いておかねばなるまい。協会の方で何か厳しくしたという話は聞かなかったし,行司が止めるような素振りも多くなかったのだが,不思議と立ち会いがきちんとそろっていた。理由がさっぱりわからないが,綺麗に越したことはない。この点も含めて,今場所は中の上としておく。

来場所の展望であるが,上位陣はあまり盛り上がる材料がなく不安である。稀勢の里は綱取白紙。白鵬が調子を戻してくれば順当だが,案外と日馬富士が久々の優勝をもぎ取ってくるかもしれない。4大関体制が久しく,かつ誰かが落ちてくる様子があまり無さげなので,大関争いと言われても難しい。妙義龍が12勝くらいしたらおもしろいかもしれない。12勝するということは高い確率で豪栄道や栃煌山をなぎ倒しているということであり,三役同士での潰し合いが見どころといえばそうか。前頭中位・下位はエレベーターがうろうろしただけであまり変化はないが,その中で遠藤がどこまで注目するか,が唯一の見どころになる。あとは引き続き十両戦線のほうがおもしろそうか。なにせ休場明けで把瑠都が落ちてくる。編成によっては蒼国来も落ちてくるし,迎え撃つは昇進失敗の貴ノ岩に大砂嵐。役者が揃っている。


個別評。白鵬は,もう全盛期の取組はめったに戻ってこないのだなという寂しい気持ちになった。今年の初場所からの継続視聴の結果,そう判断せざるを得ない。不調の兆候であるとったりを,もはや隠さず乱発するようになった。平幕相手でも一瞬寄られたところ,朝青龍に近いようなとっさの機転で逆転勝利というパターンが増え,立ち会い受けてがっちり組み寄るという相撲が減った。逆に言えばこれが後期型白鵬の発展形ではあり,この型であと5場所優勝(通算31回)までいけるかどうかはハラハラしながら見守る他無い。今場所にしても,右脇腹を痛めたのはとっさの投げの多用が最大の原因であろう。それでも琴欧洲を下してしまったあたりはさすがと言うほか無いが,稀勢の里には通用せず,千秋楽は気持ちが切れていた。

日馬富士も意外と重症で,今後が少し心配である。先場所までは,負けた相撲は下がった相撲という共通点がり,前に出ている限り負けていなかったのだが,今場所高安に負けた相撲は組んで捻られたもので,下がっていない。豪栄道と千代大龍戦は当たり負けで,いわゆる「下がって負けた」のは妙義龍戦だけである。こうなると白鵬同様,「突き刺さる立ち会いができなくなっているのではないか」という疑念を持たざるをえない。疲弊が激しいのが仕方がない白鵬に対して,日馬富士は(年上とはいえ)まだできるはずだ。衰えるのはまだ早い。

大関陣。稀勢の里は良くも悪くもいつも通りであった。精神の脆さ,腋の甘さ,腰高が解消されたとはなんだったのか。琴奨菊は,三役時代からそうだが,変化に弱すぎる,とだけ。琴欧洲と鶴竜は良くも悪くもなかった。千秋楽の琴欧洲は見え見えの星返済すぎてちょっと,とは言っておこう。

三役。妙義龍は不調であったが,不調なりに勝ち越したというのが逆に大きい。日馬富士を倒し,白鵬戦も善戦している。豪栄道・栃煌山を追い抜く形で大関候補筆頭と言ってよかろう。対して豪栄道も,同じ関脇で同じ8−7ながら印象は悪い。ここ数場所成長がないというのがどうにも。小結,松鳳山は負け越しながら7−8の僅差である。以前も僅差で負け越していたので対戦相手に注目してみたところ,取りこぼしはないが上位陣に通用していないという傾向が明白であった。地力か……もう一人の時天空は,けたぐりが不発だったのが残念だったとだけ。

前頭上位。高安は日馬富士戦が見事な金星であったが,それ以外の取組は普通であった。日馬富士戦二度目の金星だが,もう攻略法が見えているのだろうか。張り差しも下手捻りも完璧な奇襲で,今場所最高の一番を挙げるとすれば文句なく高安・日馬富士戦である。前から書いているが,突き押しでも組んでもいける器用な力士なので,今後もその多彩さを活かしてほしい。来場所は平成生まれ初の三役だそうで,歴史に名を残した。栃煌山は場所ごとの出来不出来の差が激しすぎる。毎場所これができれば,その地位を妙義龍に渡すことはなかったのに。

千代大龍は中日に日馬富士に勝つまでは良かったが,その後はスタミナ切れのようであった。もっと大敗するかと思っていたのだが,7−8は十分な成績である。突き押しではあるが,組んでもそれなりにとれるので,千代大海のようにはならなそうだ。勢はどうも名前の通り勢いでとっている印象がぬぐえない。ちょっとどっしりと構えて取る相撲が見てみたい。


前頭中位。隠岐の海は懐広いのだから,もろ差しにこだわらず,もっと右四つや外四つで取る工夫をすればいいのに,と毎回思う。北の富士が辛辣なコメントになるのもわからんでもない。なぜにああも縮こまろうとするのか。来場所は上位に戻ってくると思うが,あれではまた跳ね返されるなぁ。碧山は今場所よく腕が伸びており,突き押しに威力があった。しかし,高安や豪栄道にはあっさり負けているあたり,上位ではダメそうな点は隠岐の海と同じ。

前頭下位。魁聖については何度かこのブログでも褒めている通り,力強くて意外と器用で,強くなる力士だと思う。不調になると途端に動きが鈍重になるのだけはなんとかしてほしい。今場所11勝は番付を考えると当然と言えなくはないので,来場所は上位で暴れてほしい。琴勇輝は二度目の入幕で,鮮烈なインパクトを残してくれた。気合は十分なので後は勝ち星である。突き押しに威力があるのは十分にわかったがそれだけであり,突き押しにしても今場所対戦が無かったが臥牙丸や碧山に勝てるとはあまり思えない。気合入れは好きなので,がんばって残って欲しい。常幸龍は小器用に立ち回ろうとして失敗した印象が強い。最後に,蒼国来が案外ととれたのには本当に驚いた。確かに腰高で相撲勘が鈍っているらしき場面は散見されたものの,それにしても差せばブランクを感じさせない機敏な動きで,投げては崩し,さっと寄り切っていた。来場所幕内に残るかどうかは微妙な線だが,仮に十両に落ちてもすぐに戻ってこれるのではないか。この力士から2年半を奪った八百長事件に関する協会の責任は,改めてあまりにも重い。


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2013年07月21日

勉強できた子あるある

・勉強できた子あるある(togetter)
→ 途中まで「あるある」と思って読んでいたのだが,途中から似て非なるものが混在してきた印象。まとめ主であり最初に提唱した人が一番しっくり来る「あるある」ネタを出していた。ナードあるあるや,まじめ系クズあるある,友人少ない子あるあるではない点に注意したい。
→ 私自身は,特にいじめられもしなかったし,友人も多く,楽しい小中学校生活ではあった。ついでに言うと高校・大学でも特に落ちぶれてもいない(だからこそあの大学まで行けたわけですが)。それでも勉強できた子特有の後ろめたさは大きく,これだけ共有する人がいるというのは,今更ながら心強い。

あまりにも共感したので,一言ずつコメントを入れたい。ここに列挙したようなものが,真に勉強できた子あるあるなのだと思う。太字は特に共感の強いもの。


1.好奇心の強い子
>「小学生時代のあだ名が「博士」的な名前」
>「国語の教科書はもらった日に読破」「社会科と理科の資料集が大好き。4月のうちに全部読んじゃう。」
>「親の教育方針がいいと思われがちだけど別に勉強に関してうるさく言われたことはない 」

>「成績を親にほめられたことがない、親が勉強しなさいと言わなかった」
もらったものは即読む。4・5月辺りは読書がはかどってとても良かった。で,上2つがあるからこその下2つかな,と。勉強得意な子は,小中学校にあっては要するに”知的好奇心の強い子”であって,勉強を強制されていた故という子は多くなかったと思う。私自身,親に勉強しろと強制された記憶は全くない。「やる子はほっといてもやるのよ」とは母の弁だが,そこは両親の教育に強く感謝している。この点,高校や大学の友人たちに聞いても大体同じ反応が返ってくる。曰く,勉強はほとんど強制されなかった,と。

>「のび太やカツオにいつまで経っても感情移入が出来ない。とりわけ夏休み最終日モノ回において。」
>「家で予習、宿題はやりたくないので、授業中や空いた時間になんとしても終わらせて置き勉。」
宿題もパズル感覚で解くので抵抗がない。また,遊ぶのはそれはそれで好きなので,宿題とかいう束縛はさっさと消滅して欲しかった,というのもあり,下の発想に行き着く。が,そこで「遊びたいんだったら,宿題とかやらなければいいんじゃね?提出する必要なくね?」という発想に行き着かない,中途半端なまじめさも”勉強できた子あるある”の一つではないかと。ただし,夏休みの宿題は美術の宿題のポスターやら書道の宿題やらが生き残って,意外と8月下旬までかかってた記憶も。

>「教科書を先読みしているので授業ですることがない。」
>「授業がつまんないので、机の下に隠した本を読んでる。で、隣の席の子に告げ口される。」
4月中に全部読み終えてしまったお前が悪い,という話ではあるのだが。進度が遅いのは標準的な子に合わせているからしょうがない,ということは頭で理解しているので文句は言わないが,だったら我々の暇つぶしも黙認してほしいところであった。

>「だいたいいつも、定期テストの時間の1/3くらいで解き終えてしまって、残りの時間やることがなかった。」
>「テストが早く終わって教室でてもいいよーも言われても、みんながまだやってるので出にくくてまだやってるフリをする 」
これも授業と同様で,標準的な子に合わせたテストなのだから,時間が余るのは仕方がない話であるが,暇なものは暇なのだ。何もできないのにぼけーっとさせられるのは,とりわけ小学生には苦痛である。小学校テストの残り時間は,学級文庫に備え付けの本・漫画はテスト時間中でも読んでよかったことになっていた。そこで漫画日本の歴史(小学館)を何周も読んでいた。あれと『信長の野望』(光栄)が私の歴史の原体験であった。また,小6のときの担任の先生は理解があり,解き終わったら次の単元のテストくれたり,全部終わったら中学レベルの宿題くれたりしたので,とても助かった。ああいう先生に出会えたのは幸運であった。

>「いまだに小学校のテストでの先生の理不尽なバツを根に持っている」
あるあるwwwwwww。
ネット上で見かける不可解な採点に,自分でも驚くほど怒りを覚えるのはこの辺が原因じゃないか。理屈で詰められれば当然納得するし,これが勉強以外のことであれば「世の中そういうこともある」と納得できるだけの小賢しさもある。でも勉強での理不尽だけは絶対に譲れないし執念深い。そういう人種。

>「もういい加減中年なのに、センター試験の問題が新聞に掲載されると解いてみる」
年々,世界史と日本史以外は点数が下がっており,順調に衰えている。


2.周囲の友人たちと理不尽な大人たち
>「体育できた子に比べてとにかく自慢しにくい。近所のおばちゃんや親戚にほめられても必ず謙遜しないといけないあの微妙な雰囲気がちょっとトラウマ。」
>「学生時代、勉強出来ることを自慢しても煙たがられ、謙遜しても嫌味ととられどうしたらよいか分からなくなった」
これな。どないせいっちゅうねんと,心の中で何度思ったことか。要するにテストで良い点とること自体が絶対悪ということを悟るまでにそう時間はかからなかった。この風潮こそ勉強できた子をまじめ系クズに落としていく強い要因の一つだったのではないか,と今は考えている。

>「手先が不器用とか運動神経が鈍いとか生活の知恵的なことで知らないことがあるとか…があると、大喜びで「世の中、テストの勉強だけじゃないんだぞ!」と、どや顔で説教始める人に何度ウンザリさせられたか…」
そんなことは知ってんだよ,と。
自分が勉強できなかったルサンチマンなのかなんなのかしらないが,憂さを子供で晴らす大人は絶滅すべき。

>「本当はテストの点数を見せるのに何の抵抗もないが、まわりに合わせて隠す。」
>「「勉強なんて楽しいの?」と聞かれ「いや別に楽しくはないけど」と答えるが「バスケだろうが野球だろうが書道だろうがピアノだろうが、うまく出来るものは楽しいしうまく出来ないものは楽しくないっていうだけだよ」と心の中では思っている。」
>「通知表もらうのが憂鬱なふりは一応したものの、割と楽しみだった。」
得意なものに集中できたり,褒められたりしたら素直に嬉しいのは真理。嫌いな振りをしたり憂鬱な振りをするあたりが,小中学生らしい未熟な社会性で,今考えるとほほえましい。

>「勉強できない同級生の親に「○○ちゃんはどうしてそんなにお出来になるの?一日何時間も勉強してるんでしょーねっ!」と敵意を込めて言われる度に「遺伝です」と答えたい衝動をおさえていた 」
実際のところ,敵意を込めて言われた経験は無かった気がするが,こういう内容のことを言われたこと自体は何度もあった。大体,(学校の科目の勉強としては)本当に”一日も何時間も勉強して”いないので,謙遜抜きで「してません」としか言いようがないのだが,それを言うのも空気的にはばかられ,しかしそれ以外のリアクションも思いつかないのが小中学生レベルである。

>「自分は全教科ちゃんと勉強してるのに、時折現れる得意な教科しか勉強しない奴に(数学だけとか歴史だけとか)科目別一位をとられるのは納得がいかない。」
別に納得行かないことはなかったのだが,それでそいつが「DGさんに勝った」とか自慢されると,さすがに「そのりくつはおかしい」と俺の中のドラえもんが言い出したわけだ。その辺の心の狭さもまた,いかにも小中学生らしい。

>「テストの点が悪くてへこんでいたら、「何点だったの?」と答案をひったくられたあげく「全然悪くないじゃん!」とキレられ、おちおち嘆くこともできない。」
そうそう。そりゃ平均点50点なんだから80点は良い数字かもしれないが,俺の中では95点の予定だったんだよ,的な。


3.その他
>「進研ゼミのパンフレット見ながら、100点取れたぐらいで好きな子に振り向かれたり親に褒められたりするなら苦労しねーって思う」
あの漫画の一番の不自然さは,急激に成績が上がるところでも,「あ,これ進研ゼミで出たやつだ!」でもなく,そこである。100点とれたらフラグが立つのは進研ゼミの漫画と恋愛SLGだけ。

>「レベルの高い学校に進学して周りに自分より頭のいい子ができてほっとする」「高校大学入って自分よりできる人がゴロゴロいて、埋れて安心する。」
これは本当にある。
某J高校に入って1年の1学期を過ごしたときの安心感と言えば。

>「どうせ何人かの生徒が間違えたあと、最後に答えを言わされることが分かっているから、授業中に手を挙げる必要はなかった」
で,しかも先生の側の都合(授業の構成・通信簿の「積極性」の項目の存在etc)も知っているので,手を挙げても当てない先生をdisれないジレンマ。本当に小賢しい小中学生である。この歳になってみると,こういう小賢しさもまた子供らしさの一つであって,かわいいと思えるようになった。のだが,前述のような理不尽な大人からすると,かわいく見えないのであろう。

>「テレビで東大出身の人が「どちらの大学?」と聞かれ「一応東大です」と言うと「一応とか言ってんじゃねえよ」とdisられる場面をよく観るが、小さいころからの癖でどうしても「一応」とつけてしまう卑屈をこじらせた感覚がちょっとわかるのでdisれない。」
あるあるwwwwwwwww。もはや「一応」が東大の枕詞と化している。

>「今時の子ども向けアニメ見てると、たまごっちのまめっちは、基本、真面目でお勉強もできるいい子だし、ドキドキプリキュアもしっかり者で成績優秀のいい子とお嬢様ないい子が、あまりフィルターなく描かれてるし、ようやくそのタイプがdisられない時代が来たかと、ひそかに胸熱になる。…これはあるある?(^^;;」
時代が変わってきたのかなぁ。だとしたらいいことだよね。



最後にちょっとまじめな話を。「運動出来る子が出来ない子をバカにするのは許容されるのに、勉強出来る子が出来ない子をバカにするのが許容されなかったのは納得できない」はまじめな話,教育の問題として是正されるべきだ。「勉強しないのが正義な風潮」は本当に日本の学校教育にとっての害悪だ(った)と思う。そりゃ歪みますよ。これが浮き上がり問題とコンボになってしまっているから,余計に重症化したのではないか。勉強は好奇心の強い子供にとって遊びの延長であり,そうした子供が勉強を好きだと胸を張って言える社会であってほしい。
  
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2013年07月17日

咲関連の気になったもの(13年3月下旬〜4月上旬頃)

・京太郎「意外に可愛いとこありますよね」蒲原「ワハハ...えっ?///」(エレファント速報:SSまとめブログ )
→ 実際ワハハさんはとてもかわいいと思います。
→ 本編でもこれくらい乙女な蒲原さんを見たいんだが,そもそも出番が怪しい。そして誰にときめくのか,という問題を考えた時に,実際に京太郎は本編の展開上ありえず,もっともiPS力が働きそうな相手がかおりんという……ときめくんかそれ。(かじゅモモはかじゅモモなので除外,無論二次創作的にはありだが。大穴でむっきー……?)


・咲-Saki-キャラで紅龍麻雀(麻雀雑記あれこれ)
→ これはおもしろいルール。宇宙麻雀党としては実践してみてもいいくらい。(書いてて思ったが,これに宇宙麻雀ルールを適用したら……もう麻雀じゃないな……)
→ 考察も妥当。しいて言えば,咲さんは安槓さえできるならそれほど不利でもないかな。槓材が集まる=相手に行かない牌が出てくるので相手は不利,というのはその通りだと思うので。あと,単純に暗槓したら和了が確定なのはどんなルールでも強い。
→ 姉帯さんは残り4つの能力次第かなぁ。未知数。


・【考察】ハーベストタイムの必勝戦略 (麻雀雑記あれこれ)
→ これもしののぬさんのところから。他者にとって迷惑極まりない戦術であるw
→ そしてたかみーなら躊躇せずやり遂げそうな恐ろしさがある。僕の中でのたかみーはそれなりにやんちゃな子です。
→ 関係ないが,たかみー好きはパチュリー好きだと思う。俺が言うんだから間違いない。今作り直すんだったら,パッチェさんと千早の間くらいに入るかな。


・「咲-Saki-」加治木先輩は特殊な打ち手だというのが一目で分かる麻雀漫画独特の表現(近代麻雀漫画生活)
→ これは気づかなかった。良い推察である。捨て牌の描写といい,よくいのけんさんはこういうところに気がつくなぁ。


・【バレアリ】咲-Saki-阿知賀編最終話「軌跡」穏乃、権現様を感得する。(つれづれなるままに)
・深山幽谷の化身って?(さくやこのはな)
・元ネタから見る穏乃と怜=竜華のライバル関係(※4月8日は園城寺で竜華会が執り行われる日です)(私的素敵ジャンク)
→ 穏乃の能力元ネタ及び阿知賀編準決勝大将戦についての,神話的考察はこのあたりが詳しかった。
→ 日本神話ネタ続きだなぁとは思ってたけど,まさか熊野・吉野からの修験道で,役行者で蔵王権現とは。ある意味猿田彦だしなぁ。ますます東方じみてきた。
toppoiさんの言うとおり”神代の再演”に他ならず。(今見たらtoppoiさんの記事でも上記3記事にリンクはってあった。無意識にかぶったが,やっぱそうなるよね。)
→ 仏教ネタを使ってくるのは,他の和風伝奇にはなくて特徴的かも。東方も聖白蓮がいるけど,それだけで,習合ネタは少ないので。
→ toppoiさんに便乗して。『アカイイト』は本当に名作なので皆やろう。あれが2000円でできるのはEver17が2000円でできるのと同じくらい贅沢だよ,と言えば通じる人には通じるんじゃないかなぁ。今やるんだったら,『Fate/stay night』の優秀なフォロワーが沢山出てきた時代の名作の一つなので,伝奇エロゲーの歴史を書くんだったら,やってなかったら画竜点睛に欠くだろう,という視点でもお勧めできる。
  
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2013年07月15日

続編できるそうで>Little Witch Academia

・シリアで世界遺産のモスクの塔破壊 政府と反体制派が非難応酬(CNN.co.jp)
→ 破壊されたのは無論のことながら残念極まりないが,「ウマイヤド・モスク」はアレッポではなく,普通ダマスクスにあるものを指す。ところが,これはアレッポの話である。
→ どういうことなのかと思い軽く調べてみたら,ウマイヤ朝時代に建てられたモスク(マスジド)は全体としてウマイヤド・モスクと呼ばないこともないようだ。が,これはどちらかというと日本語的な問題で,「ウマイヤド」自体が「ウマイヤ朝の」という意味合いなのだから,ムスリムからすれば訳し分ける意味は無い。カタカナにした瞬間区別がつかなくなって面倒になる。
→ なお,アレッポものものもダマスクスのものも,建てた人物はウマイヤ朝6代カリフのワリード1世だが,ダマスクスのもののほうが少し早い(というよりも最古)。さらに言えば,当然ながらアレッポにもモスクは多数あり,区別のために「アレッポの大モスク」と呼ぶ。そして,ダマスクスのものと混同される「ウマイヤド」よりは,こちらのほうが通りが良い。似たような例はほかにもあって,スペイン語でモスクはメスキータと発音するが,注釈なしに「メスキータ」と言えばモスク一般ではなく「コルドバの大モスク」を指す。bookと言ったら本,the bookといえばBibleになると同じ理屈だ。
→ ”アレッポの”とついているとはいえ,まんまカタカナにして説明を省くのは端的に言って手抜きであり,記者自身が「何が破壊されて問題なのか」という事件の様相を理解していないのではないかという疑念の元となる。というよりも,ぶっちゃけて言えばCNNの記者自身が後者だったんじゃないかと私は今でも疑っている。この場合,「アレッポの大モスク」が破壊された,が最も適切だったのではないか。
→ なおアレッポの大モスクは,神殿奉献の場面でイエスに祝福を与える祭司にして,洗礼者ヨハネの父であるザカリアの墓がある。その意味ではキリスト教徒にとっても聖地である……のだが,ザカリアの墓はイェルサレムでも主張されておりいずれか確定していない。積極的に守りにいけよキリスト教徒,と思わなくもないが,異説ありの,しかもザカリアレベルの人物となると関心も薄いのかなぁ。一方,ダマスクスのウマイヤド・モスクには洗礼者ヨハネの神殿(首が奉献されている)がある。


・公式 「リトルウィッチアカデミア」 Little Witch Academia

→ これはおもしろかった。「アニメミライ2013」(文化庁若手アニメーター育成プロジェクト)参加作品,らしい。
→ 無論の事ながらlittle witchが復活したわけではなければ大槍さんの新作でもない。勘違いしかけた人は挙手。ハイ(自分で手をあげる)


・「人生ゲーム」もソフト完勝 プロ、開拓地送りに(虚構新聞)
→ それコンピューターソフトじゃなくてTASさんじゃねーのって書こうとしたら既出であった。REA10爆発しろ。
→ 実際,TASさんが人生ゲームしてる動画ってないのかなと思って検索したら案の定あった。

→ ……これはひどい。いたストでもやりたい放題だったので,むべなるかな。


・【18禁】『沙耶の唄』英語版がマスターアップ。近日発売に(なお無修正版だそうで)(Kotaku JAPAN)
→ 沙耶の唄がアメリカで発売されるとか。クトゥルフネタは向こうでも通じるはずなので,いけるんじゃないですかね。
→ 無修正になるそうで,画像をちらっと見たが,改めて見ると大きすぎである。何がとは言わないが。
  
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2013年07月14日

ソ連三大巨匠でも可

・まず、はてブのコメントを見て結構絶望した。お前らの中では、大学出てないと「まともな企業に就職できない」扱いなんだな。(増田)
→ 大学進学は就職以外の点でも社会貢献があるから,単に大卒を減らせばいいという単純な話ではなかったりする(大学の数が多すぎる問題を漁ると出てくる)。なんだかんだ言って,どんなFランであろうとも4年あれば身につくものもある,ということは言えるらしく,それはどうやらその後の人生に寄与するものらしい。
→ とはいえ奨学金問題だけ見ると増田の言いたいことはわかる。大学全入時代とは言え,総定員数が志願者数を上回っているだけの話であって,現実にはその年齢の総人数からすると50%程度である。半分は大学に行かない。かつ4大卒あまりは,こと”就活の現場”に限れば割りと深刻で,確かに高卒・中卒も良くないが,結局大卒が余っているから圧迫されているだけの話だ。
→ じゃあ増田の言うとおり,奨学金を得てまで大学に行くべきではない人まで奨学金を得ているから,無駄になっているのではないか,というのが正しいかというとそうでもない。最初の話に戻り,より大枠の話で,それでも社会全体ではより多く大学に行かせたほうがいい,という話になる。難しいところですわね。


・国立美術館の丸善との取引停止に関する影響ツイートまとめ (togetter)
→ そんなことありうるんだ……と思ったら,入札が安値すぎたのね。(丸善)
→ 取引している機関が機関なだけに,高学歴ワーキングプアー問題とやりがい搾取問題,下請けいじめ問題あたりの複合系なような。受けちゃいけない金額で受けてしまった丸善も丸善だが,そう強いたのはむしろ国立美術館の側ではないか。


・ブロガーは粘着質な匿名の荒らしを無視してはならない(ドウデモイイコト。)
→ 自分はどちらかというとこのタイプ。性善説をとっているので,なるべくまともに取り合ってあげたい。こちらが本当に間違っていなければ,大体この記事で言われているように相手から逃走する。無論,自分が間違っていれば改めればいい話で。
→ で,そのどちらでもない荒らしさんか,初見でどう見てもそうだった場合の返事は「ご期待に添えず申し訳ございません」で済ますことにしている。某人のぱくり戦術だけど。こう言われたら,基本的には日本語が読めない判定されたと思ってください。
→ まあ,今のところ幸いにしてきつい粘着には会ったことない。


・上坂すみれ「七つの海よりキミの海」インタビュー(ナタリー)
→ すみぺかわいい。超かわいい。
→ このインタビューはインタビュアーの知識があったので,良くなったのだと思う。しいて言えば,どうせならジャケ写の横尾忠則にもつっこんでほしかった。ロシア構成主義には言及したのだから。
>京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターでソビエト無声映画のポスター展をやっていたので、それを観に行って
→ そういえばやっていたなぁ。見に行ったけどブログには書かなかった。近美でレーピンからロシア構成主義に至る展覧会を開いて,解説音声をすみぺに依頼しよう(提案)会場のBGMはハルサイで(中二病らしく)。
  
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2013年07月11日

そういえばスマホ買いました

・【モバマス】啓発ポスター見て、平和に公正に誰が来ても拍手で迎える体勢を整えなさい (もばます)
→ 「わただもんげ」の伝統がモバマスに受け継がれていくことに感動を覚える。 この言葉が伝わっている限り,アイマスがどれだけ展開しても,我々は同じ世界の住民なのかなと。
→ 実際のところ,どの程度通じるんですかね。先住民とモバマス民ってそれほど重ならない印象。現状圧倒的に後者のほうが多いだろうし。


・将棋 vs 囲碁 「ニコニコ超会議2」で夢の対決が実現(ねとらぼ)
→ で,本当にプロ同士が将棋 vs 囲碁をニコニコ超会議2で戦っていた。
→ とてもおもしろい試みであった一方,七番勝負の最後だったために時間が押しており,持ち時間が相互に1分という戦いだったため,本格的な勝負とはならなかった。囲碁はどう考えても防戦に回ったほうが逆転しやすくなるのに,時間が押しているのを配慮して攻めかかってくれたのだが,やはりそれが仇となり,短期決戦なら有利な将棋の勝利に終わった。
→ 非常に惜しいので,どこかで再戦してほしいと思う。


・J-NSC会員のツイッタープロフィールが勇ましくてカッコイイのでまとめてみた(NAVERまとめ)
→ 君らが日本大好きなのはよく分かった。俺も日本は大好きだ。
→ 彼らの決定的な誤りは「日本が好きなら嫌中嫌韓の右派になるはず」という前提。その前提があるから自己紹介がテンプレになる。「日本が好きな”だけ”」というあたりが一番それをよく示している。「愛国者なら戦前戦中を肯定しなければ」から皇国史観になっていく。
→ 左派には無政府主義者や反ナショナリズムを掲げる人も多いので,その裏返しでそうなるのは理解できてしまうのだが,だからこそ,その誤解から解いていくのが中道から出せるアプローチなのかなと。左派にもナショナリストも愛国者もいるし,日本が好きでも嫌中嫌韓じゃない人も多いんだよ,と。戦前・戦中を無理に肯定しなくても,日本は愛せるんだよ,と。


・今こそ「異端審問」を振り返る〜何故スペインで異端審問は激化したのか?(Kousyoublog)
→ 12世紀ルネサンスの中心地であったことを考えるに,14世紀の100年間でえらい変わりようだよな,とは中世スペイン史に触れるたびに思う。
→ 征服のためにカトリックを強調せざるを得なかったのだ,という説を時々見るが,事実は正反対で,現地民は融和的だったのに遠方のイタリア人(教皇庁)が「レコンキスタは十字軍」と言い出して話がめんどくさくなった。
→ で,多様性の強調は多数派から見れば少数派へのえこひいきに見えるのはいつの世も同じで,バランスが崩れればこうなる,というのは記事中にある通りだ。


・神尾寿の時事日想:ケータイメールは死ぬのか(Business Media 誠)
→ スマホ持ってなかった自分でさえ,(PCで)twitterを始めてから携帯のメールを使う機会が極端に減った。スマホを持ったらさらに使わなくなった。
→ やっぱりGmailが強制的に降ってくるのが大きいのかな。あとLINEか。docomoに関して言えばキャリアメールの仕様が糞すぎるというのはあるが。

  
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2013年07月10日

非ニコマス定期消化 2013.1月中旬〜2013.2月上旬



ついに来た,友人マリオ3完全攻略動画。タイムはなんと17分。やはりTASさんはすごかった。



VISIONNERZの人の動画。紫がおじいさん役で幽々子がおばあさん役だが,幽々子の配役が嫌な予感しかしない。11分過ぎから超展開。こうして



完結。ドイツ対世界になったのが,全ての物語を決定した。ドイツプレーヤーの腕が卓越しすぎ,警戒されたのが逆に。続編あるらしいので,期待して待つ。



二重の意味で日本のすごろく。まあTASさんがすごろくをやるとこうなるよね。



なぜ2011の動画が2012年の年末に来るのか……それは動画時間,動画のクオリティ,そして議論の内容を見ればわかる。2012年は議論にそこまで時間がかからなかったようだが,動画が来るのは果たしていつか。大賞はなんというか……これほどイライラしてくるBGMもそうなかろう。



・モンスター職を含む全職業を極める(職歴技もすべて覚える)/・全モンスターのドロップを図鑑に載せる(アクションも全てだしますが、999匹は倒しません)/・モンスターパークを完成させる/・アイテムを全種類集める,という恐ろしい縛り内容。投稿はゆっくりだが着実に進んでいる。年単位での完結になるだろうが,長い目で見たい。



おやつ動画。Pat様のアレである。今見てもひどいクソゲーだわ。



けいえむ氏にしては珍しい東方アレンジ。打楽器のせいで完全にRPGのラスボス戦。この打楽器がとても良い味を出している。原曲(というか原アレンジ)よりもさらに緩急が激しい。



WIPから更新。これにて正規のTASが全ルートにそろった。




さすがに3回目なだけあってこなれている。


次回は第10回MMD杯特集の模様。

  
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2013年07月09日

美術批評家としての夏目漱石

夏目漱石山水画芸大で開催されていた夏目漱石展に行ってきた。相変わらず会期ギリギリに行って会期終わってから報告する仕様だが,予定が詰まっていたから仕方がない。これで追いついたので,次回からはマシになるのではないかと思う。

さて,珍しい形の展覧会であった。夏目漱石の文業を追いつつ,彼の作中に登場した絵画やイメージソースになった絵画,はたまた彼が展評を書いている展覧会に出品されていた作品を集めて,夏目漱石の審美眼を追う展覧会となっていた。私が夏目漱石で読んだのは,お恥ずかしながら数は少ない。その意味でこの展覧会を十全に楽しむだけの準備が私の側にあったかと言われると返答に窮してしまうところで,実際読んでから行かないと厳しい箇所は何箇所かあった。まあこれは私が悪い。とはいえ楽しめた展覧会であったのもまた確かで,企画の勝利ではないかと思う。国民作家,漱石の視点を追うというのはそれ自体が楽しいことであった。

漱石の書いた小説中に登場する絵画やイメージソースの側では,まず『吾輩は猫である』に焦点が当たっていた。この作品では冒頭にいきなりアンドレア・デル・サルトが話題に出てくる。読んだのが随分昔なので記憶に全くないが,そうらしい。そこでは美学の教授が「アンドレア・デル・サルトが,自然は師である,と言った」という嘘を主人公につく,という展開なのだが,自然は万物の師と言ったのはジョットかだれかであって,実際のところ自然を模範とするのはルネサンスの思想なので,嘘ではあっても迫真性の高い嘘である。夏目漱石はむろんのことながら,その辺を知ってて真実味のある嘘にしたのだろう。もっとも,明治の大衆がどこまで理解できたかは疑問である。また,『猫』の装丁が展示されていた。デザインしたのは友人の版画家,橋口五葉である。これを使ったTシャツが売っていたので思わず買ってしまった。背に「I am a cat」と書いてあって夏目漱石とは書いてないので,背中から見るとわけが分からない仕様になっているのがとても気に入っている。

その他の作品では『坊っちゃん』に出てくるターナー,『ロンドン塔』のイメージソースになったとされるミレイやウォーターハウス,『三四郎』に出てくるグルーズ,『門』の酒井抱一など。特にラファエロ前派はちょうど1900年頃にロンドンへ留学していた夏目漱石にとって,イギリスのほぼ同時代人であり,刺激は強かったであろう。こうして見ると確かに夏目漱石の作品群には多くの美術作品が登場する。まったくそういう意識で読んでいなかったし,そもそも読んだ数が多くないのでとても新鮮であった。笑ったのが,「夏目漱石が作中で登場させたけど実在しない架空の作品」が再現されて展示されていたことで,しかもさすがにそれっぽいものが作られていた。見た目は黒田清輝だったり酒井抱一だったりするのに,どうみても状態が新しすぎるし,よく見ると真筆にしては違う点がある,そこで制作年を見ると「2013」とか書いてあるギャップといえばたまらず,笑わずにはいられない。これも一種の二次創作か。わざわざこの展覧会のために作ったのであれば金のかかった道楽ではあるが,十分元は取れていると思う。芸大側の企画か東京新聞側の企画化は知らないが,企画者は讃えられて良い。

漱石の見た同時代美術では,漱石が書いた展評とともに作品が展示されていた。若者を励ます意図もあってか,大家に対しては厳しく,若者に対しては甘い評がつけられていた。が,必ずしも見る目があったかというとそうでもなく,漱石が辛口をつけた作品が賞を取っていたり現代で高評価だったりするからおもしろい。この辺は見る目というよりも漱石の好みという問題も大いにあろう。さらに,漱石本人が描いた絵も展示されていた(今回の画像)。主に山水画で,しかも青緑山水である。こう言ってはなんだが,山水画に限れば意外とうまいものだった。


  
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2013年07月07日

フリフリは正義

・五輪から除外のブリッツボール IOC会長と会談(intermezzo)
→ 今年のエイプリルフール大賞は私的にこれで,他の方にもそう言っている人がいた。ワッカさんのあまりのドヤ顔に動揺を隠せない。FF10をやっていたら爆笑モノであった。
→ ワッカといえば,この間ニコニコ動画の某動画で知ったのだが,インター版のアレなキャラにも動揺を隠せなかった。彼はどこに向かっているのか。ビサイド訛りとはいったい……うごごご。


・学校用水着を変える!個性を引き出す水着「ダブルフレアスカートワンピース」新発売(フットマーク株式会社)
→ 普通にかわいいので是非採用だ!と思ってからのブコメでは不評で戸惑う。「お前がフリフリに弱いだけだろ,いい加減にしろ」と言われたらぐうの音も出ない。この後フォロワー諸氏から同意を得られた。俺のTLの明日はどっちだ。
→ なお,好事家諸氏は紺色であの質感ならおそらくなんでも萌えてしまう。好事家の視線を気にするなら,その根本をなんとかする必要があるのではないか(目をそらしながら)。


・ミニミニTVCM[進化したスーパー君紹介篇] (YouTube)

→ これは百合でしょう。二人で同じ部屋に住もう(提案)/水橋も御前もたまらん。


・Onze helden zijn terug!(YouTube)

→ 大爆笑した。なにこれすごい。なんだろう,愛すべき馬鹿タグをつけたくなる。こういうユーモアにあふれたお遊びは大好き。全世界の美術館はどんどんやればいいと思う。
→ アムステルダム国立美術館リニューアル広報の一環の模様。


・東京造形大・入学式の式辞が名スピーチだと話題に 「経験という牢屋」学長が語る(ねとらぼ)
・2013年度入学式 諏訪学長による式辞(東京造形大学)
→ 良い事を言う。>「飛躍は“経験”では得られず、“知(インテリジェンス)”によって可能になるからです。」
→ 創意工夫は基盤がないと生み出せない。自分の経験だけで打ち立てたものは,往々にして視野が狭くなりがちである。学んだものが,自ら固有の経験と重ね合わされて創意工夫になっていく。まあ,重ね合わせるのが難しいんだけど……orz
  
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2013年07月06日

咲関連の気になったもの(13年3月上旬頃)

・塞さんのポジションについて(〜咲‐Saki‐がけ〜)
→ 塞さんはどこまで塞げるのかという話。概ね納得できる感じ。以下,異論だけちまちまと。
→ まこの完全記憶は,和了に直接つながる能力ではないので塞げない。×でいいんじゃないかと。
→ 竹井久の悪待ちについては,まさに咲の「能力の有無から議論してもしょうがない」キャラの典型例。捨て牌を誘導・放銃させているだけなら戦術と断定できるのだけれど,彼女の場合ツモもあるので「地獄待ちの最後の1枚を引き寄せている」とも解釈できる。そうすると能力になってしまい……峻別しても仕方なかろうと思うが,だからこそ塞との相性がわからない。
→ 菫さんは能力発動のタイミングが癖を知ってないと見抜けないのが難点だけど,塞ぐこと自体は可能じゃないか。待ちを狭めるようなツモが来なくなるんだと思う。なんなら塞さん,三巡目あたりからずっと菫さんのほうをにらんでればいいわけで……あ,またこれフラグ立つわ(確信)。部長とは正反対で,菫さんは誘い受け。
→ シズは能力の巨大さが魔物クラスなので,その意味で×,かな。


・高鴨穏乃に関する考察(Cat in the box)
→ 「山への干渉が能力」かつ「(野球で言うところの)イニングイーター」はシズに封じられる可能性が高い。逆に言えばそれ以外の能力は影響無い。確かに怜・ステルスモモ辺りがシズの天敵になりそう。ただし,シズの支配が能力関係なく及ぼされ,一般に上がりづらくなるのだとすると,後半になって本領発揮するモモはきついか。
→ この間toppoiさんと話していて気づかされたのだが,白望の能力は,能力だけ考えると影響無いが,元ネタ的には天敵もいいところ。迷ったままマヨイガにたどり着かない可能性が。


・照「もしも転校や家の事情なんて無かったら」(おかしくねーしSSまとめ)
→ 咲好きとして,一度は妄想する設定。照が長野県在住のままだったら。いろんなパターンがあるけど,これは特に秀逸。
→ すばらさんはともかく,まこがとても輝いているのが良い。まこが活かせるSSはそれだけですばらしい。
→ 照魔鏡もききシャンプーの設定も活かされているのが非常に良い。そういう細かいところで原作の設定持ってくるのが,二次創作SSの醍醐味ですよ。


・2012年咲-Saki-流行語大賞決定戦:第18回アンケート結果発表(咲-Saki-まとめアンテナ)
→ 小走先輩・末原先輩・クロチャーが三大名言メーカーであった。3人でトップ10のうち6つを占めるという快挙。
→ 以下適当に論評。
「ふきゅ」は名言ではないけど記憶には残っている。アコちゃんかわいい。
「リザベーション……スリー!」は,読んだ直後にどどどどどういうことなの……とか言った記憶。
「まったくもって!」はそのコメントよりも,淡の頬スリスリで俺の中の照淡がやばい。
「あ゙ご゙ぢ゙ゃ゙ん゙だ゙ア゙ア゙ァ゙゙ァ゙ア゙〜〜〜」ギバードは10年後の魔物。間違いない。名前が桜だからコノハナサクヤヒメ的な能力があるはず……というSSを希望します(他力本願寺)
「倍満くらいくれてやる」なんというか,終わってみるとフラグでしたね……
「あったか〜い」まさかそこで能力に関係してくるとはおもわなんだ。
「シャープシューター」「ロン(物理)」あの素晴らしい準決勝先鋒戦の直後で,テンションの低下が危ぶまれていただけに。いい刺激でした。
「すばら!」は入ってたらトップ3だっただろう。
「何もかんも政治が悪い」社会も悪いらしいよ?インベスターZへのヒツジ先輩の登場が待たれる。

「やめるのです僕たち!」「それはなかなかのなかなかだね……」「おまかせあれ!」クロチャーはなぜに言葉の使い方がオタっぽいのだ。そりゃ「ですのだ」も定着しよう。
「ふぅ〜む なるほど なるほど なるほど〜」のわかってない感は絶妙。
「おもち」これほど咲界隈に定着した言葉もあまりない。流行語的には1位でもおかしくなかった。

「サイコロまわして頭もまわすで」この直後に「めげるわ……」だからリッツは天才。
「普通の麻雀させてーな」ごもっともです。

「お見せしよう……王者の打ち筋を!」アニメでかんだことで伝説と化した。うちしゅじ。
「ニワカは相手にならんよ!」流行語では王者な小走先輩であった。
  
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2013年07月04日

大洗巡礼記

6/22(土)にGIRLS und PANZERの聖地巡礼ということで大洗まで行ってきた。このタイミングになったのは,キャラクターパネル54体の街中かくれんぼがいつまでやっているかわからなかったからなるべく早く行っておきたかった,というのと,新たに戦車パネルが45体追加されて初の週末だったからというのがある。実は6/22が武部沙織誕生日というのは到着してから気がついた。ファン失格この上ない失態だが,奇跡的な幸運をつかんだということにしておきたい。しいて言えば誕生日イベントは午前中から昼頃だったらしく,到着13時半頃だった我々はそれを逃してしまった。

先に大雑把な感想を述べておくと,先行するレポート群にもあるように住民の理解が深く積極的であり,大変居心地がよく感じた。これなら商店街にお金を落としていこうという気にもなるし,うまいことそういうふうに売るものが設置してあると思う。そもそもアニメの企画自体が町興し的に始まったこともあって,既存の大洗の名物を活かしているのも好印象だった。難点を一つだけ言うと,やっぱり遠い。東京からならともかく,他の地方からでは苦しい距離である。今回13時半到着になったのは,相方の頬付君(@hoozuki)の移動距離的にこれが割と限界だったからだ。今回,割りと駆け足でがんばったがそれでも予定していたミッションの半分くらいしかこなせなかったので,次行くなら泊まりを考慮したほうがいいかもしれない(もう一回行くこと自体は確定)。

以下,写真多数につき重め。なお,大洗町の「ガールズ&パンツァー」特設サイトから,街なかかくれんぼの地図をダウンロードして見ながら読むと理解しやすい模様。

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2013年07月02日

2013上半期ニコマス20選

2013年上半期ニコマス20選レギュレーション
2013年上半期ニコマス20選ポータル

総評:前回にひき続いてPV低調。というよりはPVはアイマス3でも発売されない限り復調はしないだろう。ただし,KAKU-tail7では名作が多かった。アニマスMADもさすがにネタが切れてきた様子。人力ボーカロイドは発展が止まってしまったところがあり,ドリ音Pの投稿が無かった。一方好調なのは,まずMMD。第10回MMD杯ではアイマス動画も多数見られた。また,手描きの名作は多かったのが特徴的。

しかし,時代を最も掴んだのはモバマスで,サービス開始1年以上経っているが全く衰える気配がない。まだまだ長続きしそうで,少なくとも来期の中心もモバマスになりそう。グリマスは影が薄いものの,ファンがいないわけではなく,オールスター動画ではモバマス同様かかさず見かける。アイマスワールドに浸透してきたということか。総じてKAKU-tail7に第MMD杯,モバマスの牽引と久々に賑やかな半年間であった。



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