2015年09月28日

横綱の変化,是か非か

というタイトルをつけてはみたが,先にこれを書いておく。今場所は相撲内容が本当に充実しており,毎日見ていて楽しかった。優勝争いが白熱したのは様々な嬉しくない事情によるものなので素直には喜べないものの,白熱したのは事実であり,“嬉しくない事情”はちょっと横においておくとして評価はしたい。あわせて,これだけ内容と展開の双方で楽しめた場所は数年に一度のレベルであろう。よって,そもそも14日目の結びの一番だけをピックアップしてああだこうだ言うこと自体が本場所全体の完成度からすると些事であり,ファンになりたての人はいいが,好角家がそれで相撲楽しいか? と聞いてみたいのが本音ではある。

その上で本題に触れるが,基本的にはこれと同意見である。もはや綺麗に是非をつけられる話ではない。


付け加えて言うなら,普段相撲を見ていない(にわかファンですらない)のに,こういう時だけ出てきて「相撲はよく知らないけどルール上問題ないものを騒ぐなんて“守旧的”」と発言して進歩派を気取りたいだけの人たちはほんと害悪でしかないので,ちゃんと相撲を知って簡単に白黒つかない話であることを前提に,自らの白黒を開陳してもらえませんか。

ただ,私の立場をあえて言うなら,擁護する気はないが「“個人的に”面白かったからよし」という立場になる。鶴竜の変化が批判される理由は大きく「横綱相撲ではない」点と「興ざめ」という点に絞られると思うが,つまりは興行としてアウトという話である。しかし,ちょっと考えてみてもらいたい。最初の一番で変化が決まっていたor失敗していたなら鶴竜に失望していたのだが,最初の一番が取り直しになったのが結果的に良かったと思う。二度も変化したという珍妙さに,二度で左右が違うという珍妙さの重ねがけ。しかもそれが決まりそうな相手である稀勢の里に仕掛けることになったという,優勝争いの展開の妙。変化自体にはついていったのに,動揺から二歩目が出なかった稀勢の里の心理面の弱さ。苦手の稀勢の里を変化で退け,あとは手負いの照ノ富士で優勝は盤石という状態からの,本割での敗北。鶴竜は変化に負い目があり,変化した翌日はしばしば負けるのだ。その意味で鶴竜の心理も盤石でない(※)。ここまでの経緯を踏まえた上での決定戦での鶴竜優勝となると,もはやすべてが滑稽であり,何か相撲の神様ではなく,運命の女神様がいたずらで鶴竜に変化を決心させたのではないかと思う程度にはドラマチックであった。「相撲は興行だから横綱は変化してはいけない」とするなら,あの変化は興行的に面白い展開を導いたという点でなら,擁護できる。

しかし,無論のことながら,鶴竜はその「すべてが滑稽」の上で優勝してしまったということは,本人が重々噛みしめるべきであろう。

※ その意味で言えば,11日目の栃煌山戦で変化した翌日,12日目の琴奨菊戦で鶴竜は負けると私は踏んでいたのだが,この12日目はあっさり勝ってしまった。だから鶴竜の心臓にも朝青竜ばりに毛が生えてきたのかなと思った矢先の14日目・千秋楽である。これも踏まえるとなお面白い。


以下,個別評。熱戦が多かったので書くことが多い。まず途中休場した白鵬だが,これにより途切れた記録の数々がすさまじいので掲載しておく。
・横綱連続出場722回(2位北の湖653回)
・幕内連続二桁勝利51場所(2位北の湖37場所)
・通算連続勝ち越し(2位)51場所(1位武蔵丸55場所) 
※ 通算連続幕内勝ち越しとすると1位になる。白鵬は51場所すべて大関・横綱だが,武蔵丸は十両・幕下を6場所含むため,49場所に減る。
まあ継続記録とはいつかは途切れるものである。心機一転して来場所がんばってほしい。
鶴竜の相撲は意外と普段通りで,特に調子が良かったわけではない。白鵬と日馬富士がいなければ,12勝3敗くらいはできるくらいの実力はあるという確認にしかならなかった。そういう意味では,白鵬と日馬富士がいなくても12勝しかできなかった,その上照ノ富士がケガをしなければ優勝できなかったというのは若干残念な話ではある。ただまあ10日目の妙義龍戦は取り直しが妥当で,不運な星の落とし方ではあったと思うし,3日目の嘉風は万全の白鵬でも苦戦したであろうくらい動きが機敏だったので,情状酌量の余地はあるか。

大関陣。照ノ富士は豪快な相撲が売りだが,豪快過ぎて膝への負担が不安とは指摘されていた。ここに来てそれが爆発した形である。ただ,照ノ富士が豪快な相撲にならざるをえないのは立ち会いが遅いゆえに不利な体勢で取らざるをえないからであり,この立ち会いの遅さも以前から指摘されていた弱点である。いずれにせよ,自分の弱点を見つめなおす良い機会かもしれない。妙に好調だったのは琴奨菊で,序盤で早々に2敗して優勝争いとは無縁に近かったものの,突進力があり,終わってみれば11勝である。これは白鵬と日馬富士がいても10勝には乗っていたのではないか。一方,稀勢の里の11勝はいつも通りという。14日目勝ってたらおもしろかったのにねぇ。豪栄道は白鵬・日馬富士がいないのに負け越しという結果はちょっと。来場所なんだかんだで8勝7敗しそうではあるが。

関脇。栃煌山は某人が言っていた「ハートの弱さが稀勢の里並」という寸評以外コメントのしようがない。妙義龍は可も不可もない出来。小結の栃ノ心は,何より「幕下55枚目まで陥落した後の三役復帰」の上での10勝という偉業であり,これを賞賛するべきであろう。大ケガ以前よりも少し柔らかくなり,得意の右四つになりやすくなっていると思う。敢闘賞は妥当で,「千秋楽勝って」という条件も不要だったと思う。もう一人の小結隠岐の海は,悪くない出来だったが,それ以上に周りが良すぎたという印象。

前頭上位陣。嘉風は神がかった出来。今場所は嘉風のためにあった場所と言っても過言ではない。元々機敏な動きで撹乱し,さっと中に入るか押し込んで倒すかという取り口であったが,今場所はこの長所が本当によく出ていた。足腰はあまり重くなく,また捕まると弱く,パワープレーにも弱いという弱点が多々ある力士ではあるが,今場所はその弱点を長所がよくカバーしていて,捕まること自体がほとんど見られなかった。弱点が露呈したのは中日の大砂嵐戦(パワープレーにやられた)くらいであろう。技能賞と殊勲賞受賞だが,敢闘賞もあげて全部でも良かったと思う。そのパワープレーの権化大砂嵐は,やっと膝が治ってきてフルパワーという様子だった。自己最高位での勝ち越しはめでたいが,千秋楽にその左膝(本人申告は左足首)を痛めたらしいのが大変に気がかりである。

逸ノ城はやや身体が軽くなったか,動けていた。しかし目立った活躍はない。宝富士は五月場所までの好調が嘘のような弱体化で,先場所・今場所とひどい出来。左四つになれば上位でも通用する状態が半年ほど続き,照ノ富士とともに上ってきたのでこれは上位定着しようと思われたが,ここに来て崩れてきた。ケガはないようだが,心配。佐田の富士と玉鷲は家賃が重かったか。玉鷲は照ノ富士戦など,非常に動きの良い取組があったので,4勝しかしていないのはやや意外。

前頭中盤。遠藤は膝が治ったように見えてたまにぐらぐらしているようで,膝がガクガクしている日はまるで粘りがない。膝の調子が良ければ上位でも十分取れる実力があるのはおそらく皆目一致しているところで,それだけに膝の状態が日毎に違うまま上位戦になるのは不安である。膝が壊れる前の遠藤が戻ってきたという世の論調にはやや賛同しかねるところがある。阿夢露の勝ち越しはこう言ってはなんだが意外で,前は左四つにならなければてんでダメだったが,今場所は多様な勝ち方が見られた。これが単に好調だったからなのか稽古の成果なのかは来場所に期待。安美錦はとうとう幕内最年長になったが,よく勝ち越すもんだ。北の富士だったかが「安美錦が変化しても誰も文句をつけない」と言っていたが,これは最年長という点もあり,そういう取り口と皆納得しているというのもあり,両方あるだろう。

前頭下位。誉富士は今場所突き押しが良かった。勢の11勝は単なる上昇エレベーター感ある。他の面々も悪くなかったのだが,結果的に実力が拮抗したようで,千秋楽7勝7敗が非常に多かった。さらにその結果7勝8敗が多く(7勝7敗同士当てられたわけでもないのにこうなった辺り皆ガチだろう),来場所の番付編成が大惨事になっている。力士ごとの運不運が出そう。


最後にその予想番付。
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2015年09月24日

咲関連の気になったもの(15年6月上旬〜15年7月中旬頃)

・『咲―Saki―』第144局[烈火]関係の元ネタメモ(さくやこのはな)
→ 爽の能力源はアイヌの神話・物語系で確定で,早速有識者の皆さんによる解読が進んでいる模様。多分そうだとは予想されていたが,私はアイヌは専門外なので,今回は楽しくROM専している。爽が暴れだしてから,何か久々に麻雀考察勢と神話考察勢が生き生きとしていてよい。

・準決勝大将戦東二局のカン合戦、宮永咲の有効牌はどこへ行ったのか?(麻雀アニメ&麻雀ゲームあれこれ)
→ パコロカムイVS宮永咲はまじめに考えだすと,またしても松実玄裏ドラ・槓ドラ論争になりそうなw。まあカムイとの力の衝突に競り負けたって考えるのが一番素直だろうとは思う。
→ ネリーの嶺上開花はおもしろい。なぜリーチをかけなかったのかに加えて実はフリテンという。


・【考察】獅子原爽の「赤い雲」に関する諸考察(麻雀雑記あれこれ)
→ これは初見でめっちゃ強いと思ってたけど,意外と上がりが遅くなるのはおもしろい。やはり字牌は順子を作れない分不利なアイテムではあるなと。そこで宇宙麻雀ですよ!
→ 霞さんとは相性最悪だろうとは思ったw。言われてみると,確かに菫さん・ダヴァンとも相性悪い。


・愛宕雅枝さん、41歳だった(NaNじぇい)
→ 肉食系の雅枝さんが年下のパパエを押し倒して洋榎が出来たという二次設定……いいぞもっとやれ。
→ その分野のトップに立ってて,突然子供が出来て半ば引退とかどっかで聞いたことあるなーと思ったら,この人でした。性格全然違うけど,なんとなくだぶるところある。


・【咲-Saki-】チームぼくのすきなキャラ(とっぽい。)
→ キャラ愛にあふれた良い記事だ。toppoiさんはキャラの性格や容姿自体よりも,作中での動きやキャラとしての完成度が重視される傾向が強い気がする。その点,キャラの性格や容姿自体に完全に引きずられる自分とは完全に正反対かもしれない。基本toppoiさんとは好みが一致しないんだけど,天江衣・八雲紫のラインだけは一致するが,これは天江衣・八雲紫ともに「ラスボス・隠しボス」としての完成度が高すぎるから,一致するのだろうなぁと。私はラスボス・隠しボスキャラ好きなので。(完全に余談だが,『ネギま!』のエヴァンジェリンとかも,この種のキャラの完成形であろう。)
→ その意味で,ブコメのMukkeさんの「とっぽいさんの性癖像が焦点を結ばない(困惑)」はそもそもこのキャラ愛から性癖像を見出そうとするのが間違いで,逆にtoppoiさんの「キャラのどこが好きというのは作品のどこが好きという問いにも一部通じている」は本当に一部でしかないと思う。
→ ちなみに,これに触発されてさっき久しぶりにキャラソートをやったら,上から渋谷尭深・雀明華・加治木ゆみ・東横桃子・滝見春になった。最近は明華押しですはい。2年半くらい前に取ったらしきデータと比較すると,全体的に臨海のジャンプアップがすごかった。あとは有珠山の面々が10から20位に固まってて20位付近が大混戦だとか,そのせいで既存のキャラたちが意外と伸び悩んだとかあって,自分としては珍しくけっこう変動があったなと。  
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2015年09月18日

7・8月に行った展覧会

ここ二ヶ月くらいで行った展評をまとめて。

出光美術館の桃山美術展。行ったのが随分前なので正直そこまで覚えていないというのはあるが,感想を述べにくい。悪かったというわけではなくて,気合入れて所蔵品を出してきたなぁとは思えた。楽焼も織部も砧青磁も良かったし,長谷川等伯の屏風も良かった。しかし,単純に良かっただけなので,感想は述べづらい。展評の数で今年行った数を数えているのだが,いよいよそのシステム自体が困難になってきたのかなと。さすがに何度も見ているもので新鮮な感想は難しい。そう考えさせられた展覧会ではあった。


国立新美術館のニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム展。もはやありきたりの展示となりつつある漫画・アニメ・ゲーム系の展示ではあるが,その総集編としては十分な規模と質であった。入ってすぐの年表で直近25年を振り返っていたが,エロゲ・ギャルゲーをかなり密に拾っており,少なくともこれ編集した奴は「わかってるな」と。展示の方だとさすがにエロゲは少なく,『Fate/stay night』があるくらいだったが,隣の展示が『ほしのこえ』と『ひぐらし』と『東方紅魔郷』というあたりね,なんかもうね。この展覧会についてはしばしば「批評性がなく,ただ集めただけ」という批判もあるが,総花的にこれだけの規模で集めたこと自体に一定の意味が見いだせるものではあり,かつこれだけ「わかっている」人がやったとなると,史上初とまでは言わないが,それ自体に批評性を見いだせる展覧会だったのではないかと思う。

一方で,直近25年を振り返っているので,アラサー・アラフォーの現役選手が友人を連れて行くと,批評性とか一切考えずに,懐かしさと的確なキャプションだけで十分楽しい展覧会ではあった(私は頬付君と行きました)。TV版のエヴァが全話同時に放映されている光景はなかなか圧巻。しかも振り返ると『ハルヒ』を大画面で放映中というのは,ゼロ年代の批評家がその場で踊り出しそうな配置だ。あと,『アイカツ』で「初音ミク」で『アイドルマスター』という並びとかラブライブがいない。できればコミケ前に展評を書いて「まだ行ってない人はコミケのついでに行くといいよ」とやりたかなったのだが,残念ながら真面目な展評を書いている時間が取れず,また他のブログのネタがいくらでもあったため後回しにしていたら,コミケが終わっていた。作品リスト(pdf)は残っているので,雰囲気だけでも。


近美の「No Museum, No Life?」展。タイトルに関しては私はYesとしか言えないのだが,そういう美術“館”好き(美術好きとは似て非なるもの)にはたまらない展覧会。「美術館事典」と称して美術館にかかわる用語をA〜Zにまとめ,それぞれの用語にまつわる展示がなされていた。これについてはすでに優れた展評があるので,自分で語るべきところは少ない。あと写真たくさん貼るのがめんどい。
・東京国立近代美術館『No Museum, No Life?―これからの美術館事典』(日毎に敵と懶惰に戦う)
在華坊さんが触れてなさそうな所に触れておくと,
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ベトナムだったかの農民に,ミレーの《落穂拾い》を何の前情報もなく鑑賞させて,その感想を映像でとった作品。若干悪趣味な実験ではあるが,農民たちの好き放題いいまくっているのが,美術と教養に関する問題においてなかなか刺さる。
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日本の文化行政への切実なる訴え。一番下,5美術館合計ですからねこれ。1館同士で比較したら規模が違いすぎるだろうという話は通らない。
これはまず間違いなく,今年で一番おもしろかった展覧会になるだろう。
  
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2015年09月15日

Human Rights Watchは「ビルマ」表記なのね

・ビルマ:差別的な婚姻法、廃止を(Human Rights Watch)
→ ミャンマーの民主化が,「アラブの春」と悪い意味でだぶりつつある気がする。いかにも民主主義が単なる多数決ではないこと,民主主義は立憲主義と自由主義に衝突しない範囲でしか成立していけないということが理解されていない。こうしてマイノリティの人権は弾圧されていく。
→ これが「アラブの春」的なるものよりもひどいのは,イスラームの場合差別に紛いなりにも宗教的根拠があるが(本当に“紛いなりにも”だが),仏教には無いということだ。その意味で,この法律は純然たる近代的な意味合いでの宗教差別・民族差別でしかない。


・ILOは戦時中の朝鮮人等の労働動員を強制連行だと何回も指摘しているね。(誰かの妄想・はてな版)
→ これは知らなかったし,勉強になった。
→ あまりそういう意識されることがないけど,ILOは国際連盟時代から存在する古株なのよな。勧告自体は1998年以降に出ているものだが,ILOからすると「第二次世界大戦中にも我々は存在したし,見逃しはしない」という意識があるのかもしれない。1930年の条約の違反であるし。


・ヒトラーは選挙によって権力を握ったのか (Togetter)
→ あえて要約&補足するなら,
「ナチスは選挙の過程で突撃隊などによる暴力的手段を用いており,必ずしも合法的に議席を増やしたわけではない。また,全権委任法前に一度も単独で過半数を超えていない。」
「確かにナチスは第一党ではあったが,ヒトラー内閣成立前夜のドイツでの組閣は大統領勅令によるものになっていて,すでに民主主義の崩壊・国会の空転は始まっていた。」
「全権委任法の成立はかなり強引な手法を用いており,国会の賛成多数で成立したとはいえ必ずしも国民・国会の支持を得て行われたわけではない。」
あたりになるだろうか。まとめると,ヒトラーの権力掌握において選挙は一定の役割は果たしたものの,それ以上に制度の悪用がある,ということになろう。本当にその通りで,いい加減なナチス理解で歴史の教訓を引いてくるのは本当にやめてほしいと思う。
→ 私の目線から言えることを付け足すなら,1932年第一党,33年首相任命・国会議事堂放火事件と来て全権委任法と,細かい説明をせずに用語だけ覚えさせる高校世界史も悪いのよな,とは思う。確かにこれだとあたかも第一党になったのは合法的な選挙の結果・民意を受けたもので,首相任命は第一党になった結果のように思えてしまう。
→ コメント欄で指摘している人がいるが,当時の日本も直前に政党内閣による憲政の常道が8年続いていたから錯覚するけど,それはあくまで慣習として定着しかかっていたものであって,明治憲法下では本来的に天皇による大命で組閣されていた。軍部内閣の登場は憲政の常道という「慣習」が消滅しただけに過ぎず,制度的には一切変更がないのである。国会は国会で政党同士が醜い足の引っ張り合いをして軍部に癒着したりしていたので,そういう意味でも日本も案外ドイツと似たような状況だったかも。やっぱり慣習を縛るような憲法の条文大事だ。


・PTAを上回る強制力?「町内会」のナゾ(東洋経済)
・町内会の「無理やり感」は変えられるか?(東洋経済)
→ 言われてみると町内会も強制加入の自発的組織だ。ただ,PTAに比べると必要性を感じる人もいるし,柔軟性もあるのかも。
→ 後編で触れられているが,とはいえ確かに行政でできることは行政できっちりやるべきで,そうすると残るものは案外少ないのかも。この紙屋さんのところだと「夏祭り」と「もちつき」しか残らなかったわけで。
  
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2015年09月14日

「童貞を殺す服」とか

・童貞を殺す服に殺されたい俺達(さまざまなめりっと)
・「童貞を殺す服」のブランドを集めてみた( あめ姫は友達が少ない)
・童貞を殺す服とは (オレヲコロスフクとは)(ニコニコ大百科)
→ オタサーの姫ファッション的な。ふんわりしててフリルはついてるけど,純粋なゴスロリほど“攻撃力”がないという共通点がある感じ。コルセットスカートになりがち。ちょうど上手く表現する言葉がなかった概念が命名された感じ。上坂すみれがよく着てる服,または神戸屋キッチン・アンミラ・ブロパロの制服,『だがしかし』のほたるさんの服。
→ 2つ目の記事はすごくよくわかってる人が書いてる。まさにこれ。個人的にはPUTUMAYOまで行くと攻撃力高すぎて死なない。
→ ただ,後からよくわかっていない人たちによって荒らされたのが残念な展開だった。白ワンピースや制服も破壊力はあるけど,また別の概念なので。あと「童貞殺したくてこの服を着ているわけじゃない」「本当に童貞にもてる目的だったら、こんな高い服買わんわ」という女性からのツッコミ待ち,及び「着てる方の意図とは無関係に勝手に死んでいく,そんな服でなくとも童貞は簡単に死ぬ」という自虐性を含んだ概念ではあり,文脈依存度の高い概念である。だから文脈を離れて使われるとけっこう困る。この辺はニコニコ大百科の記事が上手く説明していると思う。「というかそうやって茶化すと本当にピュアな女性がこの服を着てくれなくなってしまうじゃないか!俺が悲しむ!」はマジでこれ。あと「こういう服着てる人はリスカしてそう」は本当にやめろ。
→ どうでも話を最後に。私の友人の奥さん(友人・奥さんともに高校からの付き合い)の高校時代の私服がゴスロリだったのが,大学に入って「童貞を殺す服」に進化し,就職・結婚して普通の服になっていったのだが,まあもう殺す必要ないもんな,と。なお,大学時代に友人の方に「お前の彼女の服,(ゴスロリから童殺服に)落ち着いてきたな?」と聞いたところ,「俺の趣味にあわせてくれてるんだ」と返事を受け無事俺が死んだ。そのノロケは想定してなかった。


・ロシアで「自撮り」死亡事故が多発、政府が安全運動を開始(AFPBB)
→ 「ハイチーズ」でカメラじゃなくて引き金引いちゃうんだろう。笑ったけど,そんだけ武器がありふれてるという話で,やっぱりおそロシアだったという。


・終電ちゃん(第67回ちばてつや賞入選)/藤本正二(モアイ)
→ 最近こういうのに弱いんだよ。泣いてしまった。連載始まったけど,こういう切ない感じで続くと良い。


・眠眠打破の最上位「激強打破」の原材料が黒魔術か錬金術レベルで凄いことになっていると話題に(Togetter)
→ 飲んだことある。原材料とか全く見てなかったけど,確かにこれは完全に黒魔術の材料。なんというか,ヤケクソ感すら感じるラインナップである。実際にかなりよく目が覚めるんだけども,科学的根拠ゼロだよなぁこれ……こわい。


・少女セクト 玄鉄絢 レビュー・感想 瀟洒でペダンチックであっけらかん、新時代の到来を告げた麒麟児(とっぽい。)
→ 主に発表当時の革新性について。同時代人としては同感。私は『マリみて』界隈でめちゃくちゃ話題になってて,買って読んで衝撃を受けた派なので,若干toppoiさんと状況は違うが。
→ ちょうどポスト『マリみて』探しというか,男性が読める百合作品というものの紹介が流行っていた時期であったが,何読んでもおもしろくなくてこんなもんなのかなと思っていた矢先に,こういうものが出てきた感覚はある。『マリみて』自体が男性の百合ファンを増やしたものであると同時に,元来萌えとは無縁だった百合に萌えを見出させてしまった作品であり,ちゃんとした萌えの見いだせる同型作品不足の飢餓感はあったようにも。『少女セクト』は時代の要求に見事に応えた。エロ漫画の歴史にも,百合漫画の歴史にも名を残した名作だと思う。

  
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2015年09月11日

非ニコマス定期消化 2015.6月下旬〜7月中旬



ゼロムス戦。さすがにギリギリのパターンだった。



すさまじく良いテンポ感と,アニメの視聴者なら納得してしまう要約っぷり。「音楽だった」からの「部活やめます」の落差よ。



TASどうこうというよりも,日本の警察らしからぬ銃の乱射に明らかに射殺しているのに「逮捕」,そしてあまりにも急激な昇進っぷり,現場で戦う警視総監,「新宿24時」なのにラストステージはアメリカというゲームの大雑把に爆笑した。



ユーフォニアムマイナーだから,アニメ化で一番喜んだのはこういう人達なのでは。



とうとうこのシリーズにヴェールヌイが来た。



そのピカチュウは反則でござるwwwwwww



いつものBlenderの職人さんがやってくれた。毎度のことだがあまりの美しさに泣いてしまう。



輝針城の咲夜砲全開なスピードラン。最高スコアではなくスピードランであることに注意。風神録のバグ魔理沙を彷彿とさせるボスがどんどん倒れていく光景は爽快感ある。そういえばこれは修正されないのね。人間にはここまでは出来ないし,バグではないか。


  
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2015年09月10日

ボカロ衰退論とか



→ 少なくとも自分の実感とは完璧にあう。ジャンルとしてのボカロと道具としてのボカロは違うし,道具化すればジャンルとしては衰える。ミクさんがなぜヒットしたかと言えばジャンル化したからであって,道具として革新的だったからという要素は小さくはないが決定的ではなかったのだ。「メルト」が出てきたときに,こうなる未来はなんとなく予想できた。『メルト』自体はまだ初音ミクプロデュースではあったが,「ボカロ」ジャンルの特性を扱った作品ではないからである。5年前にこういう記事を書いているのだけれど,割りと先見の明があったような気はする。「ミクをプロデュース」という感じがほぼ完全に消えたの,2013年頃かなぁ。最後の「ミクをプロデュース」での超大ヒット曲というと,下手したら『千本桜』までさかのぼるのでは。あれは2011年投稿だ。
→ 衰退じゃなくて成熟だ云々,というのはニコマスとかいうすっかり規模の縮小した界隈でまだ見る専を続けてて過去の議論を大体追ってる身からすると,それ○年後にも同じ発言できるんだろうなという恨みじみた心の底の声が。毒を吐いておくと,あの頃愛をうたっていたPたちは今動画が投稿しているのだろうか。動画投稿してます? 少なくとも私の観測範囲ではほとんどそんな人いない。
→ まあ多分,ニコマスの場合は若干特殊で,ニコニコ動画とアイドルマスターが融合した結果,突然変異的に巨大化したジャンルなので,「ニコマス」からは愛が冷めたけど,「アイマス」への愛は残ってるか増幅してる人は多いだろうな,と予想はしている。デレマスやミリマスのPに移っているのだろう。「昔は私もPVPだったが……膝に矢を受けてしまってたな……」という現役課金兵,統計調査したら割りとおもしろい結果になるのでは。誰かやってください。あとこれは,素直に「アイマスの運営がうまくやった」という面は大きかろう。ニコマスとの距離の取り方が上手かったと言えるし,据え置き機のアイマスのコンテンツとしての寿命付近でうまいことモバゲーを入れてきたとも言える。
→ ミリオンやモバマスでニコ動に作品投稿してる人たちはすごいと思うし,私は割りと視聴・マイリスしてるが,根本的にニコ動向きじゃない(少なくともPVは作れないわけで)。これらがアイマス本体の中心になっていったことの二次創作への影響として,ニコマスの衰退はあると思う。
→ 基本,人間の愛は冷めるものだしジャンルやコミュニティは盛衰あるもの,とは心のどこかに留意しつつ,今ハマっているものにどっぷりつかっていきたいですね。

・ボカロ衰退論バックナンバー(ubwb\\riane)
→ 同じ指摘をしていた人がいたが,こうして見ると2013年頃までは「衰退予測」,2014年は「衰退中なのでは?」で,2015年になると「なぜ衰退したのか」なので,実は毎年ピンポイントな論説が出てるのでは。これはこれでおもしろい現象だ。


・モノにあたって何が悪いの?(増田)
→ 人前でやったり残滓が見えてしまうのは,他人を威圧してストレス発散しているのと変わらんので,忌避されるんじゃないかな。


・Amazonの本の補充はなぜ遅いのか
→ 某書籍も「売り切れ」でずっと止まってたんだよなぁ。完売したわけでもないのに。あれでけっこう売りどきを逃した感が。パートナー契約の話はクソの極みだと思う。
→ e-honへの移動を真剣に考えたい。


・【愕然】新入社員(22歳ゆとり男)に客に出す菓子を買ってこさせた結果 → 買ってきたものをご覧ください・・・(NEWSまとめもりー)
→ 基本的には「だったら羊羹って指定しろよ,お前の指示が悪いよ」って話ではあるんだが,3000円渡されている&経費で落ちるという前提も含むと新人にも落ち度を感じる。羊羹とまでは特定されないにしても,3000円で端数が出るくらいのお菓子を買ってこいって意味なんだな,というのは常識というよりも当然の論理的帰結であるので。
→ ポテチやうまい棒に比べるとルマンドはセーフという話だとか,実際のところルマンドが出てきて怒るような客は少ないという話,はたまた商談に羊羹クラスの格の菓子が必要ということ自体が謎ルールというのはわかるんだけど,ちょっと論点がずれてるかな。  
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2015年09月08日

最近読んだもの・買ったもの

・『アド・アストラ』7巻。カプアの裏切り,マルケルスの出陣とハンニバルとの初対決である第一次ノラの戦い,ハンニバルを支援しないカルタゴ本国,参戦するマケドニア,露呈するハンニバル側の人材不足,そして第二次ノラの戦い前夜。
→ 第一次ノラの戦いは実際のところ誰がどういう意図を持って作戦を立てたが今ひとつわかっておらず,何やらローマ側がカンナエ後に初めてハンニバルの包囲を解いて大勝したらしい,という戦争なので,創作の腕の見せ所ではある。ここでスキピオを作戦の立案者とし,スキピオがマルケルスの信頼を勝ち得ると同時に,ハンニバルがその存在に気づくというのは,上手い処理だったと思う。
→ 指導者側の人材不足はハンニバルの急所で,本人が動かないとどうしようもないという。この辺は元老院とかいう人材プールがあり,ファビウスがおり,カンナエの戦い後までマルケルスを温存され,最後には大スキピオも出てくるローマとの決定的な差ではあった。本作でもこれから先で嫌というほど描かれることだろう。
→ 史実にネタバレもクソもないので書いてしまうが,同様に史実がよくわかっていない第二次・第三次ノラの戦いでもハンニバル側が惨敗を喫する。本作の悪役を一手に引き受けている感のあるマハルバルであるが,彼の消息は前215年が最後だそうなので,本作中でもフラグが着々と積み上がっているので,ガイウスの仇討ちにも期待しておきたい。ガイウスもぼちぼち功績立てさせないと不自然だし。むしろこれでザマまで生き残ってもおもしろいが,そこでガイウスと最終決戦的な。


・『へうげもの』20巻。上田宗箇鹿児島へ,流れ圓悟をばっさり,池田輝政・浅野幸長の病死,さらに大久保長安の死,陰謀の発覚,真田信繁大坂城へ,高岡城で暮らす高山右近,そして禁教令と高山右近の追放。
→ 秀忠の創意,無骨で初々しいのだけれど,一周回って乙なのでは,とか思い始めた。この先を考えるに,織部は秀忠に数寄を残して家康の思い通りにはしなかった,という結末になるだろうか。とすればこれはすごく綺麗だ。
→ 「流れ圜悟」の話は,あれ実話かい! というのにめちゃくちゃ驚いた気が。最近どこかの美術館で実物を見たはずなのだが(この時のリベンジで),記録をとっていなかったようで記事が引っかからない。最近展評さぼりまくってるからなぁ。「銘 十文字」もそうだが,実話でもやりたい放題な爺さんである。なお,有楽斎命名の茶杓「玉ぶりぶり」も実在する。ほんとこいつらは……
→ 大久保長安は伊達政宗の暗殺という展開。陰謀をともにする仲ではあったが,長安は寿命ゆえに生き急ぎ,政宗は織部に引き止められて慎重に。
→ 高山右近から織田左門に,ダヴィンチ式戦車の見取り図が。史実では絶対に無いが,可能性としてはギリギリセーフというラインかな。


・『冴えない彼女の育てかた』8巻。第二部スタート。サークルメンバーは大して変わらず。とりあえずは残留した3人が引っ張る形だが,これ完全に加藤ルート入ってますよね。基本は冴えないんだけど,要所要所で冴えないどころか重くなるというのは一周回って新しいヒロインなのかもしれない。……加藤はもう育ちきってるだろ。キャラ立ちすぎだぞ。カラー挿絵の加藤がとんでもなく可愛いのでこれは必見。
→ 物語本体はゆっくりとした動き出しという感じ。フィールズクロニクルに参加してる二人がどこまでメインの話に絡んでくるのか,そもそもこの二人のフィールズクロニクルはどういう形で本筋と並走するのか,期待して待とう。


・『ガールズ&パンツァー リボンの武者』2巻。主にはBC自由学園との戦い。BC自由学園側はフランス戦車だが,ヴィシーと自由フランスじゃあ仲が悪いに決まっていた。仲間割れにて敗退。
→ 本作のラスボスはポーランド戦車のボンプル高校らしい。ボンプルは「連帯」から取ったようだが,すごいネーミング。なお,今年の戦車道トーナメントではプラウダに一回戦負けしている。まあポーランドの二次大戦の戦車じゃね……タンカスロンでは強そうです。
→ 対するムカデ側は戦車のパワーアップ。鳥居強右衛門の磔図をこんなところで見るとは……(広い意味での)郷土の英雄ではあるので。
→ 次戦はなんと大洗女子。タンカスロンには慣れてなさそうだが,さてどういう戦闘になるか。  
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2015年09月05日

「バグダディ朝」という言い方は割と好きかな

・央端社という出版社の本ありますか?(OKWave)
→ 独自研究をWikipediaに載せるために,民明書房ばりの架空の出版社を捏造したらしき案件。怖いのは,全く知らない分野だとあっさりだまされる可能性が高いし,「そんな出版社はない」と証明するのは,この回答を見ても明らかなようにかなり面倒な作業になるということ。架空請求と同じで,意外と賢い手段ではある。単なるトンデモのみならず,こういう編集をどうしても許しちゃうのは,Wikipediaの弱点だなぁ。


・「カリフ制国家」宣言から1年、IS掃討の見通し遠く(AFPBB)
→ 本当にカリフ制国家は死亡フラグだと絶対に思っていたのに,意外と続いてしまっているという。諸外国からの資金流入・人員流入もあり,当のイラクとシリアは正規軍が弱く,シリアに至ってはそもそも内戦中,国際社会は放置気味。特にイラク側は元々行政が崩壊気味だったところ,悪政ではあるにせよ行政機能を取り戻させたのは大きい(それを秩序とは言いたくないが)。
→ ISIS(バグダディ朝,2014〜15)の強みはサラフィー主義の実践というところにあったが,これは現実との折り合いがつかず挫折するだろうし,そこがISISの急所になってくるだろうと思っていた。しかし予想が外れたのは,ISISがあっさり建前を捨ててしまい,かつそれでも外部からの資金・人員をひきつける魅力を持っていたという点だ。
→ このような悪がのさばっている原因は求めだしたら切りが無いが,やはりイラク・シリアの前政権の責任は最大限追及されるべきではあろう。根本的に彼らが悪政でなければ,ISISはのさばることは無かったわけなのだから。


・米大統領、キューバとの国交回復を正式発表(WSJ)
→ オバマはこれで間違いなく世界史の教科書に載る資格を得た。それもかなり名誉ある形で。
→ しかしまあ,冷戦も終わって久しく,核を持っているわけでもなく,カストロも(少なくとも兄の方は)引退目前で,グアンタナモ基地の問題など確執は多々あろうが,致命的な原因としての両国に対立する要因はもはや多くない。北朝鮮と韓国・日本とは事情が違いすぎる。その意味では遅すぎたくらいで,にもかかわらずオバマ政権まで引っ張ったあたりが根の深さではあるのかなと思ったりする。
→ あとはイランがどうなるか,かな。あっちはキューバよりも困難であろうが。


・コウノドリ 今読む人が 羨ましい  産科医視点の 出産漫画(斗比主閲子の姑日記)
→ これは本当に良い漫画で,モーニングで楽しみに読んでる漫画の一つ。私は男だし新鮮な話ばかりである。
→ モーニングはこういう路線の漫画雑誌でよいというか,これとか『ギャングーズ』が掲載されている一方で『島耕作』があり,『インベスターZ』があり,というのは,社会のどっちを向いているのかが不明瞭ながらも「社会派」という感じがあるし,むしろそのカオスっぷりが現在の社会派な漫画雑誌のあり方なのかもしれない。ところで『チェーザレ』の連載再開まだですかね……  
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2015年09月01日

バカロレアだってミスを出すこともある

・"成長の限界"に達した「艦これ」同人界隈のこれから(増田)
→ おもしろい分析。こういうの見るたびに,艦これは本当に東方の歴史を3倍速で追ってるなと。東方が拡大の頭打ちって言われたの2012年頃,紅魔郷から10年後のことなので。
→ ただ,艦これの場合,ここ半年に限って言えば女性提督の審神者への転向が大きく影響していると思われるので,ここから持続的に減少するかはわからない。同人人気で言えばデレマスやラブライブへの転向も多かったように思うが,それは東方も同じなので。また,東方もその2012年から3年経った現在でも規模の現状維持にほぼ成功している。あわせて,それほど心配することはないのではないかとも思う。
→ 艦これはまだ連合国側解禁という伸びしろを抱えているはずなんだが,イタリア艦を出してきた辺り,温存してるのかやる気がないのか。


・2015年フランス大学入試:バカロレア試験問題にまさかの出題ミス(SOCIETAS)
→ やってしまいましたなぁ,と思う一方,よくよく考えてみると,この種の問題の成否に直接関わらないミスは出題ミスにカウントされない(してるとやってられない)本邦の某科目に比べると,これで出題ミスという扱いになる分フランスはマシなのでは,という思いもなきにしもあらずである。


・株主がネタをぶっ込んでくるバンダイナムコHD株主総会、質疑応答がほぼコンテンツへの苦情大会に(市況かぶ全力2階建)
→ しょっぱなのスーツを着たプリキュアおじさんによる玩具についての質問の時点でおもしろすぎる。毎年思うけど,一つのコンテンツとしておもしろすぎるでしょ。株買って参加する価値があるわ。似たような理屈でコーエーテクモHDやスクエニの株主総会もすごそう。カドカワになると別の部門も大きいのでここまでカオスにならなそうだが。


・『ゼロの使い魔』続巻刊行決定のおしらせ。 編集部より(MF文庫J 『ゼロの使い魔』)
→ これはめちゃくちゃ嬉しい。元々あと2冊で完結と明言されていたし,ヤマグチノボルの遺稿原案は残っているのだろう。読者が真にほしいのはヤマグチノボルの文体というよりも物語の幸せな「完結」そのもの,ということから焦点がぶれなければ,悪い補遺にはならないはずである。期待して待つ。
→ ついでに拙文ながら当時の追悼文を再掲載しておく。


・#かんむすーつ まとめ #艦これ(Togetter)
→ スーツって基本的に背丈と肩幅がある方が似合うので,当然の帰結ではあるが戦艦勢・重巡・一航戦のお二人は当然似合うという。その辺の面々は,戦闘で鍛えている感が立ち絵に現れているしなぁ。それにしても那智さんとむっちゃんは似合いすぎである。他の正規空母と軽空母の皆さんは個々によるかな。ここにいないが,二航戦の二人は「どう見ても就活中」にになりそうw。
→ 逆に駆逐艦勢は完全にギャップ萌え状態。軽巡は中途半端になるからか,数自体が案外と少ない。天竜・龍田は似合っている。  
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