2008年02月24日

属性別萌え語り(7) 吸血鬼編

人生も振り出しに戻ったことだし自分の萌えも振り出しに戻してみる。恥も外聞もなく嫁語りさせてもらうわけだが、グーグル先生に公認してもらったのでもう恥ずかしいものは何も無い。失うものもきっとあんまりない。

なぜ吸血鬼に惹かれるのか、ということに関しては大分前に語ったような覚えがあるが、もう一回書き出してみる。一つは永遠なる命(への自分の憧憬)。もう一つは血にまつわるエロスだ。そしてこれらはどっちも神秘性という属性にまとめられうる。無垢なる少女が実は不死者で、真紅の血に染まっているというギャップこそが、自分が吸血鬼に惹きつけられる要因である。(ゆえに永遠性・神秘性と同じくらい少女性が重要な要素だったりする。)

それゆえに、副となる属性も、少女性や神秘性を強調させるようなものが好ましい。具体的にはキャラを出しながら後述するが、赤目(あるいは金)、ロリっ子であることはもはや基本になりつつある。ゴスロリも基本だろう、少女性と神秘性、キャラに両方の属性を付与し強調する。和服も服装としてはかなり良い線を行っている。無口キャラも割と多いが、しゃべらないこと=隠匿することであり、それは神秘性の発露である。一方で「〜〜じゃのう」という古風なしゃべり方も、超長寿であることとお嬢様(であったこと)を示すという点で、吸血鬼にはもってこいの属性だ。

そんなことを言っていたらある友達からいくつか指摘を受けたのでそれについても応答。まず、「吸血鬼と人外をあえて分ける必要性を感じない」と言われた。それはもっともなのだが、単なる人外だと、ゴスロリや和服、無口といった属性との親和性が、吸血鬼ほど高くない。結果として自分の脳内に大して残らない、ということは大いにあると思う。たとえば人外ならエルフとか妖獣とかも入ってくると思うが、やはり吸血鬼ほどの愛着は感じない。

次に、「吸血鬼にもいろいろ種類があるけど?」という指摘。これについては、上のような理由で吸血鬼が好きなので、吸血衝動以外の弱点が無い、できる限り完全無欠の不死者であってくれたほうが萌える。月姫でいうところの真祖のほうが好きだ。日光がダメ、銀器がダメというのは耐えられるが、それ以外に弱点があるとちょっと萎えるかもしれない。

最後に「男の吸血鬼については?」という疑問に対して。吸血鬼萌えの理由は上記のような理由なので、少女ではない時点で興味があまり無い。んでもって、男の吸血鬼はどうせならバトルしてほしい、弱点が無いと盛り上がらない、という理由により、男の吸血鬼は典型的な吸血鬼らしい弱点が欲しい。女の吸血鬼のときとは真逆の理想だが、萌えなんてそんなもんだ。でも、ステレオタイプの吸血鬼ってどうしてもキリスト教絡みの話になるから、ストーリー展開が月並になっちゃって、『ヘルシング』くらいはじけてないとおもしろくならないのは欠点かもしれない。ついでに言えば、ぽんぽん吸血鬼が増えてもらってもやっぱり神秘性が減るので、伝染しない吸血鬼のほうが好きだ。形が人間以外に変化するのも、男の吸血鬼はそれでいいが、女性だと萎える。


以下、自分の記憶の中の吸血鬼(主にエロゲ)のサブ属性と語りの羅列。

エロゲをやってった順に思い返すとまず『月姫』が出てくる。これは仲間内で『死徒真祖二十七祖全書』というネタ本を作ったほど思い入れのある作品ではあるが、実はアルクはあまり好きではない。サブの属性として吸血鬼らしいものがほとんどないからだ。どちらかといえばレンや秋葉のほうが好きである。もっとも、『月姫2』が実現するならアルトルージュ様がトップに躍り出るんだろうが、本当に企画が進んでるんだろうか。きのこ働けきのこ。

次、『とらハ1』の綺堂さくらは言うまでもないことだが永遠にして至高の俺の嫁。完全なる真祖型の吸血鬼、ロリ、無口、鳥居花音で数え役満だった。(ネタばれ)シナリオ自体は一般的だったけど、エンディングで真一郎だけ老いて、それをさくらがそばで付き添っている様子が描かれていて、ちゃんとそこまで先に逝くものと残されるものを描いたのは珍しい。しかし、そこまでやってこその吸血鬼シナリオだと思う。『とらハ3』の月村忍もいい。ロリでも無口でもないけれど、理系技術者吸血鬼ってのは新しかった。というか、今でも十分に新しい。

『アカイイト』は誰が好きっていうか全員好き。加えて俺の嫁じゃなくて桂ちゃんが彼女らの嫁なので、ここで取り上げるのは場違いか。単純に好みだけで言うなら、前も書いたがユメイさん。『アオイシロ』は今のところナミかなぁ。でもコハクさんにダークホースとして期待。

忘れちゃならないのが『彼女たちの流儀』。鳥羽莉も朱音はそれぞれ別方向に典型的な吸血鬼の性格をしていたと思う(それがカノギのメインテーマだから当然なのだが)。朱音の考え方のほうが個人的には好き。皆もっと、自分が吸血鬼であることに自覚をもって生きるべきだと思う(と架空のキャラに言っても詮ないことだが)。そういう考えの持ち主なので、『FORTUNE ARTERIAL』レビューの時にも書いたが、鳥羽莉は通常エンドよりも黒い月エンドの方が好き。(ネタばれ)二人で永遠の時を生きてほしい。

『うたわれ』のカミュ(ムツミ)。性格は好みから外れてるように見えて意外と嫌いじゃない。ツンデレの嫌いな自分にとって、一番「くぎゅうううううう」な釘宮キャラはカミュだったりするのかもしれない。戦闘ではけっこう使ってたので離脱するときにちょっと痛かった。

『マイブラ』は吸血鬼の宝庫だが、麻由は好みじゃないし、麻奈は怖すぎるだろあれ。有名じゃないだけで、最高のヤンデレの一角だと思う。『マイブラ』で一番好きなのは榊悠香。吸血鬼なヴァンパイアハンターももはや一つのテンプレになりつつあるが、女でそれはやや珍しいかもしれない。どのエンディング行っても彼女には惚れざるをえない。セーラーもいいけど私服もね。東先生の拷問にはご愁傷様です、としか言えないが、あれはあれで(ry。エロゲでは最後に『FORTUNE ARTERIAL』が来るわけだが、詳しくはレビューのほうに書いてあるので省略。

エロゲ以外で。『ネギま』のエヴァは「エヴァンジェリンは俺の嫁」でぐぐるとトップに表示される人が身近にいるので自重しておく。というか、『ネギま』で一番好きなキャラは夕映で、二番目か三番目がエヴァだったりするあたり、アルクと並んで、吸血鬼が自分の中でそこまで絶対的な属性ではないことの証拠になっているのかもしれない。

『東方』のレミリア。なんで人気投票であんなに順位が上がったのか自分にはよくわからない。世の中にはカリスマ派とへたれ派がいるが、自分はどっちも好き。というか、カリスマがありながらもへたれてるという共存状態こそがレミリアなんじゃないかと思う。へたれが必ずしも完全な二次設定だとも思えないしね(ネーミングセンスの件とかキャラ同士の会話とか文花帖とか)。自分の中では霊レミがジャスティス。フランもかなり好きな部類に入るが、いかんせん出番が。文花帖以来の出現を期待。でも緋想天に出てこなかったら二度と出てこない気がする。

『かりん』は杏樹。ロリ無口ゴスロリでFA。とりあえず完結おめでとう。妥当な結末だったんじゃないかと思う。『ダレンシャン』は読もうとは思いつつ読んでない。『トリニティブラッド』は読んだのが昔すぎてもう内容を忘れてしまった。クルースニクの設定は好きだった(しかも意外なことにクルースニクの伝承は実在する、スロヴェニアの伝承)。作者が急死したのが痛すぎる。

あと何かあったっけ?多すぎて思い出せないので、思い出すか言われたら書きます。とりあえず、次は吸血鬼以外の人外で。

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