2009年03月17日

東方曲について語ってみる




これはおもしろかった。しかし、自分自身が割と音楽から入った人間なのでランキングが「あるあるw」といった感じで見れたところも大いにある。

いい機会なのでついでに、延期に延期を重ねていた東方曲語りをしてみよう。神主はゲームの雰囲気にあうように作曲しているのは言うまでもないことだ。そこで、あくまで私の主観ではあるが、東方Projectのゲームの雰囲気を大別すると明るくさわやかな系統と、暗く泥臭い系統に分かれる。明るい系統の最右翼が風神録で、次が妖々夢、やや真ん中よりにいるのが永夜抄と花映塚。逆に暗い系統のゲームは紅魔郷と地霊殿、旧作にあたる。

古き強き人妖が出演するゲームは暗く、逆に割と幻想郷新参で軽いノリのゲームは明るい。まあ、あくまで主観での区別なのでここをつっこまれると私の理論は崩れるわけですが、ご容赦いただきたい。ただ、旧作や周囲の曲人気を見ていると暗い系統が正統的な神主曲なのかなとは思っている。また、ゲームごとで大雑把に区切ったが例外もある。たとえば「ネクロファンタジア」は妖々夢だけど最も胡散臭い部類の曲に入るし、「恋色マスタースパーク」や「少女綺想曲」は永夜抄ではあるがいかにも旧作からのアレンジを思わせる、良い意味での古臭さがある。風神録でも「妖怪の山」だけはちょっと暗い。ちなみに、星蓮船は空中だから爽やか系で来るのかなと思ったら、三面までは紅魔郷くらいには泥臭い。ということは、話が意外と重いか古い妖怪が出てくるか。


で、私は明るい系統のBGMのほうが好きである。特に風神録は名曲だらけだと思う。この間の人気投票でも投票したのは「千年幻想郷」「幽雅に咲かせ、墨染の桜」「ヴォヤージュ1969」「神々の恋した幻想郷」「Demystify Feast」「懐かしき東方の血」「夢消失」の七曲だが、見事に作品が偏っていて、例外が「夢消失」くらいしかない。次点で消したのはもっと顕著で「少女の見た日本の原風景」「遠野幻想物語」「広有射怪鳥事」「天空のグリニッジ」であり、ここでも最後の大空曲を除けば見事に明るい系の道中曲で固まっている。

実際、ラスボス二曲は演出補正がひどいので、単純な曲の威力で考えると道中曲である「神々の恋した幻想郷」か「懐かしき東方の血」、「遠野幻想物語」の三曲が最強かもしれない。私が上のランキングを見て驚いたのはそれがゆえである。「遠野幻想物語」が一位だったのだ。今でこそ少し相対的に下がったが、2006年末の東方を知り始めた頃は狂ったように「遠野幻想物語」を聞いていた。それだけに感慨深い。その他、私の好きな曲が大概ランクインしていたというのは、動画を見れば納得していただけると思う。「広有射怪鳥事」が22位という高い位置だったのは自分でも驚いた。

「千年幻想郷」が低い理由(といっても100曲以上の中で38位だが)はなんとなく理解できる。「ルナ・ダイアル」「ネクロファンタジア」は50位圏外、「恋色マスタースパーク」が50位ちょうどというのはいかにも東方を知らない人のチョイスだなあと思う。逆に「セプテット」の30位や「少女綺想曲」の25位は意外と高いと思ったくらいだが、まあ素で聞いても良曲だよね。「ラクトガール」の8位と「少女さとり」の4位が一番意外だった。暗い曲でも受けるやねぇ。「UNオーエン」が15位だったが、あそこまで突き抜けてると東方知らなくてもインパクトに残るw。あれほど聞いてて不安になる曲も珍しい。

この調査、もっと広い範囲でできないかな。より正確なデータが出るとおもしろいんだが。やってくれる人、いません?henriさんとかカシンさんとか。



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ネタ元。 カテゴリは迷ったが、東方以外にも触れるので音楽扱いで。 せっかくなので私はSTG音楽としての東方に触れてみようと思う。 以前にも言ったが、東方のBGMはSTG「らしさ」はほとんどない。 以前には「ノリ」が悪いという風に言ったけど、突き詰めて考えると「疾走...
東方BGMだ!(KONAMI風)【三毛猫艦橋】at 2009年03月20日 20:00