2011年07月02日

2011上半期ニコマス20選

2011上半期ニコマス20選レギュレーション
2011上半期ニコマス20選ポータル


今回の上半期は2発売によるPV映像の進化が最も特筆すべき点として挙げられる。相変わらず界隈の人口的には減少傾向が止まらないように感じられるが,PVの質はむしろ上がってきており,前回に引き続いて少数精鋭化が進んでいる。一方,20選に挙げるP名が(個人的な観測範囲において)固定されてきており,神風Pのような圧倒的な新人の登場を今後も期待したい。



1.【皆に】アイドルマスター 復活への戦火【ありがとう】(バートレットP)



いろいろあった先での,アイマス2の発売とアニメ化。今年の始まりは,昨年下半期の沈滞した空気を吹き飛ばそうというPたちの意気込みで幕を開けた。去る者は追わず,年も変わり,「なんだかんだ言っても,周囲がどう言ってもとりあえず俺たちは楽しみだ!」という開き直りがよく現れた動画であったと思う。結果的にその沈滞した雰囲気は今年の上半期にも引きずられていたわけだが,雪解けのきっかけとしては象徴的な動画として挙げておく。


2.こうなったら俺らみんなでアイマス2発売を粛々と待つ動画(平蜘蛛P)



似たような動画をもう一つ。三国志とアイマスの相性の良さはまさに「歴史的」なもので,呂凱Pまでさかのぼる。であれば,9.18を切り抜けた歴戦のPたちを呉の将兵に例えるのは全く間違っていないのではないか,という強引な論理展開。呉軍始まってた。


3.【第6回MMD杯本選】偶像天使アイマース2【ジブリ4】(かよーP)



第6回MMD杯から一つ。今回のエロゲ枠でもあり。あと754年生きるのは余裕ですがピピンアットマークを用意するのが難しい。


4.【速報】アイマス2でもBBきたああああああ!【竜宮小町】(先駆者P)



今期の先駆者P枠。今回もセルフ比較付だよ!やったね。個人的には興福寺仏頭がツボ。しかし,とうとう先駆者Pが世の中に認められたようで喜ばしいことである。


5.アイドルマスター2 「青いイナズマ」 ジュピター(hicoP)



アイマス2発売後最大の衝撃というと,ジュピターのPVが真っ当で,ジャニーズ系としてガチでクオリティが高かったということだろう。青いイナズマがまったく違和感がない。が,もちろんこれをダンスシンクロ完璧に合わせたhicoPの手腕も賞賛されるべきであろう。


6.幻想交響曲より第4楽章 「断頭台への行進」(カルミナP)



ベルリオーズの幻想交響曲・第4楽章より「断頭台への行進」。まどマギ文字が使われているが,それはしゃれになってない。カルミナPらしく,ダンスシンクロも緩急の付け方も巧み。


7.アイマスクエスト 99話 第八章03 「砂漠の城壁 前半」(ておくれP)



マスクエ枠。というよりもこれだけ夢の対決を見せられてわくわくしない古参ドラクエファンはそういない。


8.支援ライブ「Believe」Folder5(ONE PIECE OP2)(ぎょP)



震災の後,チャリティーライブが流行したのも上半期で挙げておかねばならないだろう。PVで元気づけたいというニコマスPの動きはアイマス2発売直後ということもあって活発であった。無論,本作はダンスPVとしての出来もすばらしく,2の春香の凛々しい表情がチャリティーライブの「元気づける」という目的にマッチしている。


9.オスマンはやれば出来る子:第零話1836〜説明と初期設定だけ〜(象犬P)



今期始まった架空戦記の一押しとしてはこれを選ぶ。傍若無人な春香さんがオスマン帝国の再興を目指すのだが,プレイヤーチート解禁という斬新(?)なプレースタイルゆえ,成り上がるのは必然であった。あとはどこまで行けるかなーというところ。Vicというゲームがよくわかる動画。目指せVic架空戦記初完走。


10.やよい、伊織、真美 The world(ry 天使のももひき(くらわんP)



透けm@s枠。2になっても紳士の皆さんは元気です。これはエロい。


11.アイドルマスター2 如月千早 片膝の汚れ(木っ端っP)



2でも実写背景との合成は健在。左右に振るカメラワークにも注目したい。


12.[HD版] アイドルマスター×東方アレンジ 春香『Crimson Glory』似非PV(TiltP)



曲は東方アレンジで有名なもの。画質的に3種類あって再生数が散ってしまっているのが痛い。おまけに高画質化作業をしている間に2が発売されてしまったのもあり(画質通常版は2発売前),やや不遇な作品となっている。が,見る価値はある。春香は威厳たっぷりに,弾幕はより華美に。身長では合わないレミリアに春香を当てたことで,より画面の赤さが強調されることになった。見るべきポイントはここだろう。


13.アイドルマスター2 『AFTER 0:00』 伊織・あずさ(けるまP)



けるまPお得意の声優コラボPV。木っ端っPのものと同様にもうブルーバックコマンド発見されてたっけ?と思わせられる合成っぷりに驚かされる(実際にはツールが発明されているに過ぎない)。伊織が最高にかわいい誕生日動画。


14.春香 「乙女よ大志を抱け!! 〜17才ver〜」(ふらいんP)



春香ファンの新聖地。17歳になって変わったところもあり,変わらなかったところもあり。ソロと5人のダンスを交互に出してメリハリをつける,たたみかけるようなアピールなど基本に忠実なPVに仕上がっている。お経の幻聴が聞こえる子は2010年下半期20選のほうに戻るように。


15.TRIAL DANCE(EUROBEAT MIX)(KIDP,キーボーP,hikeP)



擬似リアルフェスということで当初は翼Pとの突発的対決ということでも注目を集めたが,残念ながら翼Pのほうは権利者削除になってしまった。残っていればあちらも20選に入っていたことだろう。本作はhikePによるアイマス公式曲のEUROBAETリミックスに,キーボーPが静止画を,KIDPが映像をつけたもの。響にデジタルなのは似合わないと思われたがこれがなかなか。ここはhikePを褒めておくべきであろう。あと,言われて気づいたが腹筋トリオである。この三人は間違いなく腹筋が割れている。


16.【水瀬伊織】リゾラ(i.C.Remix)(syu-kaP)



もう一本Remixから。原曲どこだよというRemixっぷりにもかかわらず,きちんとリゾラである。南国リゾートというよりはもっと幻想的な場所に連れて行かれそうではあるが。こっちも誰か映像つけてほしい。


17.アイドルマスター「きゅんっ!ヴァンパイアガール」(orgoneP)



まあ今年の上半期,きゅんパイアなしには語れまい。なぜか全員牙つけてるのにプラスで頭装備がある上にそれもバラバラという,原理はわかるけど合成が非常にめんどくさそうなことをしている。


18.アイドルマスター2 「schwarzweiss 〜霧の向こうに繋がる世界〜」(神風P)



今期最高傑作PVとして多くの人が推すであろう。背景はアイマス2のままで,あくまでダンス部分に多くの手を加えているという点では非常にストイックな作品。これだけカメラをぐりぐり動かしているのに統一感があるのは長回しをしているからであり,その意味でダンス選択からしてもう巧みである。仕掛けといい色彩といい,長い尺でも飽きさせない工夫が随所に埋めこまれており,初見はただ圧倒され,2度目以降は工夫に気づいていくため何度も楽しめる。2でこれだけのダンスPVが出てきたというのは見る専としても大変誇らしく,なんというか2のPVも本格的に始まった。


19.アイドルマスター2 目覚め -彼女たちの流儀-(RidgerP)



タイトルにつられ「エロゲ曲じゃないのか」とがっくりしながら,最期まで見るとその文脈も押さえられていて驚くという作品。きゅんパイア配信からこれを思いついたのだとしたら,その発想がうらやましい。見所は美希の表情。止め絵で見ると場面場面で特徴が出ている。


20.Promise(カイザートP)



例によってカイザートPは候補がいくつかあったのだが,最後の最後で投稿されたこれを選択。まさかのひびたか百合展開。気づいて最初からみるとなるほど,と。百合ではあまりネコタチを考えないが,この二人なら確かに響が誘い受けかなという点でカイザートPには同意しておきたい。

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