2011年08月07日

そっくりさんと観光地

・『へうげもの』13巻。いよいよ関ヶ原。
→ ついでに語るか。『へうげもの』のすごいところは,信長・秀吉・家康の美意識の差を,政治意識の差と連動させて表現したところ。信長は侘び寂びには理解を示さなかったが,南蛮趣味を肯定し,圧倒的に開明的だった。秀吉は最初は侘び寂び趣味であったが,天下統一が近づくにつれ,信長の趣味に理解を示すようになった。また,古田織部の「へうげ」理解第一人者でもある。秀吉の場合,利休の権勢が強くなりすぎて,自分の趣味をねじまげざるをえなかったところもある。本作中盤の主人公の一人は間違いなく秀吉だが,彼は数寄と政治を両立させていたからこその天下人の器であった。彼は中途半端ではなく,極めてバランスのとれた人間であった。
→ そこへ行くと,今対立している家康と三成もタイプが全く異なる。二人とも数寄をほとんど解さない点では共通で,実は正義と信念の人である点も共通している。しかし,家康はそこを踏ん張って理解を示している振りをする,そして利害をちらつかせて人を動かす,見事な狸親父となっている。一方,三成は根が真面目なのでそうした行動は出来ず,ただし単なる堅物の悪役ではなく,周囲の人間の言うことを聞いて,苦渋の思いをしながら数寄に理解を示そうとし,それで味方も多少なりとも出来た。秀吉が信長の影を追い,三成は秀吉の影を追った。しかし,三成は秀吉になることができないまま,それだけの余裕も無いまま,関ヶ原は開戦する。一方,家康は全くの別路線を突き進んでいた。


・最近マジで中世的な男増えたな(もみあげチャ〜シュ〜)
→ これを見ると,普通の人は中世と近世の区別ついてないんだなと痛感させられる次第である。ルネサンスもモーツァルトも絶対王政も近世だよ!モーツァルトなんて近代に片足突っ込んでるよ!ジャコバン派に至っては完全に近代だよ!
→ 前にそもそも中世という時代区分が長すぎて混乱が生じているという記事を書いたが,もっと言えば中世の後半と近世も合体して混乱が生じてるのかね。そして近世という時代区分は存在しない,と。寂しいのう。日本史だって,鎌倉時代と江戸時代は同じ武家政権でも大きく異なるわけで,やはり近世という時代区分は絶対に必要だし,認知されるべきだろう。


・「ニコライ2世」と仲良し、「レーニン」を警察が拘束 ロシア(AFPBB News)
→ 「ニコライ2世と一緒に商売をしていたウラジーミル・レーニンが、暴言を吐いたとして警察に拘束された」とかすっごくカオス。要するに両方そっくりさんで,観光地によくありがちな商売をしていたのだが,そのコンビと「警察に拘束された」というのがどうにも。
→ もう一人加えるとしたらやはりラスプーチンか。誰かそっくりさんを呼んでこい。


・東方のエロ同人誌で許容出来る範囲(2ch東方スレ観測所)
→ 個人的には2(ふたなり)以外は全部行ける。「百合エロにふたなりは必要か」問題は,おそらく東方エロ界隈で永久にもめ続けるものではないかと思う。趣味の問題なんで「問題」にするだけ無駄なんだが,それでも騒がれるところであり。「百合は男性要素が皆無だからこそ百合」だと思うので,できればディルドーで済ませて欲しい。
→ 7はビッチの度合いによる。実は私はアヘ顔がギャグにしか見えないので,拒否感はないのだけれど,その意味ではあまり好きじゃない。
→ 「キャラ次第」「マジレスすると絵による」は一つの真理かと。これを突き詰めてくと「同人誌はサークル買いか,ジャンル(キャラ)買いか」というところに行き着き,多くの人はその折衷で考えているというところだと思う。私自身,筆者の持つ絵の求心力だけで全く知らないジャンルでも買ってしまうサークルもあれば,全く知らないサークルだったけどそれなりの趣味の絵でレミリア描いてるから買ったという本もある。


・アニメでよく見る購買部のパンの争奪戦って本当にあんの?(VIPPERな俺)
→ スレでもさんざん出ているがありましたね。マイマザーが弁当作ってくれていたので基本的に関係なかったが,たまに忘れれると参戦せざるをえなくなった。学年が上がると購買部の裏口から買う,学校を脱出して近所のパン屋に行く,などの知恵がついてくる。
→ 近所のパン屋の小倉トーストがうまくてな……というあたりが非常に愛知県民ですね。
→ 「パンの争奪戦はなかったけど購買のおばちゃんの争奪戦はあった。」もその通りで,基本的に物がなくなるのではなくレジ(とレジ係)が足りないのが購買部である。だからこそ裏口から買う,昼休み以外の時間に買う,が有効になるわけです。ここが描写できてるか否かは,そのアニメやエロゲの作者が購買部を実体験していたか,理解しているかに現れていると思う。たとえば,と言われるといい例も悪い例も有象無象にありすぎて思いだせないが。


・ヒトカラのいいところ(VIPPERな俺)
→ ヒトカラーです。無論ヒトカラは楽しいのだけれど,練習・集団で行く時本番,という要素はあり。
→ あと最近アニカラは友達が十分付き合ってくれるので,ヒトカラはむしろざっくばらんに歌うようになった。「疲れたら曲入れずにダラダラできる」「自信無い曲にチャレンジして駄目だったら即効中止」「飽きても途中で停止」等は本当に大きいメリットである。あと履歴をさかのぼれるだけさかのぼってみたりするのも楽しい。機械を独占できるのでゆっくり見れる。
→ 入ってくる店員は最初気にしたがすぐに気にしなくなった。都会だと店員の方も慣れていると思う。特にパセラやカラ鉄はそうだろう。
→ かく言う私はいつもパセラなわけだが,ハニトー丸々一個食べるとか楽しいですよ。さすがに胃がもたれるけど。