2008年11月18日

「アゲハ」(ムック)3

アゲハ(初回限定盤)(DVD付)
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うーん。
別段、ムックじゃなくてもいいかなぁ、て楽曲。たつろーの声が聴ければいいとは思っているのだけれど、もう少し他のバンドと差別化された、ムックらしさがほしいかなぁ。ちょっとキャッチーというか、ホントにラルクっぽくて、なんか。

「爪爪爪/「F」」(マキシマム ザ ホルモン)3

爪爪爪/「F」
爪爪爪/「F」


攻性、かつキャッチーさは変わらず。グルーブ感もエッジも利いてて、力が入っているなぁ、て感じ。まぁ一年もブランクがあるし。
M3の「394」ってMIXIですか?w

「リプレイ/Dolly」(Plastic tree)5

リプレイ/Dolly(初回限定盤)(DVD付)
リプレイ/Dolly(初回限定盤)(DVD付)


アルペジオから静かにはじまる一曲。抑揚を抑えたサビや、かと思えば2番はBメロから印象が強く変わる。静と動を上手く使い分け、かつ歌詞が共感しやすい。
最近のプラはホントに素晴らしいなぁ。

2008年07月06日

「アーカイブ2003-2008」(LAB. THE BASEMENT)5

ラボ・ザ・ベヰスメント作品集「アーカイブ2003-2008」


充溢する多幸感。
音素のラボラトリー、あるいは音吐のエクスペリメント。インテリジェンスであるものの、ナード感が払拭できないのは、バンド名の通り地下室で作曲が行われているような、仄暗さが見え隠れするから。実験要素が加わっていてもしかし、どこまでいってもパンクロックで、その凶悪性もまた、拭えていない。音が集約されているだけの薄っぺらい円形の物体に価値を見出せてしまうのは、そこにそういう「状況」が詰め込まれているからかもしれない。
とにかく、傑作。
新録の「DUB NOTE」に始まり、桜井アヲ独特の歌詞で満たされた「PIED PIPER」、「東京負け犬エレジー」と歌詞を共有する「TOKYO DOGS」、泣き系メロでどこまでも切ない「TOWN OF SIREN」、そして真骨頂ともいうべき「人間牧場」、「狂い蝉が叫んだ朝に」へと続いていく。
cali≠gari全盛期のベストアルバム(があったら)と比較しても霞まないほど、生きた音、声、歌詞。なんだか少しだけ懐かしいような、けれど新しくて、それを認めてしまう自分がいる。

お気に入りは「TOWN OF SIREN」「人間牧場」。

2008年06月16日

「志恩」(ムック)4

志恩


音の造りに凝った一枚になりましたね。
海外を意識してか、オリエント風味がコンセプト・アルバムっぽい雰囲気に。ただ、ビジュアル系としてのムックの「音」も健在で、風潮や流行に阿る傾向というわけでもない。あらゆるファクターを取り入れた結果、必然性を伴わない作曲をする迷走気味のバンドはいくつかあるけど、ムックの場合は音にコンセプトを置き、歌詞はあくまでエモを意識しつつのビジュアル系原型を保っている気がする。
結構ヴォーカルにエフェクターかけてるのが、ちょいマイナスかな。逆にライブで聴きたくなる感じではあるけど。たつろうさんの声は、やっぱ生が一番響くと思う。
しかし感受性豊かなバンドだなぁ。初期の頃はある程度スタイルに固着している感があったけど、今はまるで「バンド始めました」みたいな生まれたての印象を持つ。そこらへんがインディーっぽくてよい。
ただ、やっぱ、「フライト」は浮いてると思うw

お気に入りは「梟の揺り籠」「空忘れ」。