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プンガ!と憤慨したニュースも映画レヴューも綴るブログ。

阪神・淡路大震災から22年、災害の記憶の風化が率先され

1995年1月17日午前5時46分に淡路島を震源とする大地震が発生し、
6434人の死者、数多の被災者を出した阪神・淡路大震災から、
本日17日で丸22年を迎えた。


この震災のことを「神戸の地震」と矮小化して呼ぶ者が、
わたしの周囲で何だか増えてきた気がしないか?
震源は淡路島であり、神戸のみならず阪神地区各市でも大きな被害が出ており、
わたしのいた大阪でも震度4の揺れを観測した。
だからこそ、今更ながらでも「神戸の地震」という言葉に、
わたしは強い違和感と憤りを感じずにいられないのだ。





被災地の原点/人を支える できるのは人だけ
神戸新聞 2017年1月17日社説

夜明け前の凍(い)てつくような寒さが、あの日の朝を思い出させる。きょう、阪神・淡路大震災から22年を迎える。
住み慣れた家を失う。愛する家族や親しく交わった人が亡くなる。働く場所を奪われる−。一つでも大変な災いが次々と押し寄せる。それが「被災する」ということだった。
あの冬からの歳月を思うとき、被災地で繰り返された二つの言葉が心に浮かぶ。
一つは、自治体のトップたちが力強く訴えた「きめの細かい支援」。もうひとつは、ボランティアの現場で多くの人が唱えた「最後の一人まで支える」。いずれも、今日の災害現場に引き継がれる言葉だ。

被災者の困難やニーズを把握し、支援のあり方を探る。阪神・淡路の被災自治体は一人一人に寄り添う姿勢を打ち出した。
市街地の復興に向け都市計画決定を急ぐなど、事業のスピードを優先した側面もある。一方、過去の災害支援以上に被災者への個別対応が意識されたのも事実だ。
22年を経て今、被災者の生活を揺さぶる出来事が起こっている。借り上げ復興住宅の転居問題だ。神戸市と西宮市が転居に応じない被災世帯を提訴した。
■きめの細かい支援
借り上げの契約期間は20年だった。しかし当時、多くの入居者には知らされていなかった。
20年前、住まいをあっせんした自治体が今、契約期限を理由に高齢の入居者を被告席に座らせる。ともに言い分はあれ、個々の被災者には大きな心身の負担となる。
地域とのつながりを断たれ、心や体を病んでしまう事例が多く報告されている。単に住まいをどうするのかという問題ではない。長年にわたって、住民が営んできた暮らしがあることを忘れてはならない。
ここは行政の手腕と力量を示す好機ではないか。
対立を深めるのでなく、被災者の身になって関係者の利害を調整し、法令を調べて最善の解決策を探る。財源の確保に知恵を絞る。必要ならば、条例の改正や新たな条例を議会に提案する。
行政に求められる本来の姿を再確認すべきだろう。震災時に打ち出した「きめの細かい支援」の原点を見つめ直すことでもある。
災害は一つ一つ違う顔を持つ。水害、地震、津波、原発事故…。その都度、情報を共有し、制度や支援のあり方を検討する必要がある。
阪神・淡路で浮かび上がった課題の一つに「震災関連死」がある。災害で助かった命が、持病の治療が中断されたり、避難所や仮設住宅で体調が悪化したりして失われる。
本紙1面連載のタイトルにあるように、関連死は「無念の死」である。熊本地震では、家屋倒壊で死亡するなどの「直接死」を上回る犠牲者が出ている。
■防ぎたい無念の死
医療を中心にさまざまな取り組みが広がる。災害発生後、すぐに出動する災害派遣医療チーム(DMAT)もそうだ。医療機関だけでなく避難所や地域に足を運び、治療や生活面のケアに当たる。
長引く避難生活では、一人一人への心遣いが鍵を握る。避難所では高齢者や障害のある人たち、幼い子どもにスペースを割き、体調に気を配りたい。食事やトイレの衛生に配慮し、感染症を防ぐ。自宅にとどまる人や車中泊の人に声を掛ける。
仮設住宅では、お互いの近況を知らせ合い、何かあれば行政や医療機関、ボランティア団体につなぐ。小さな心遣いが無念の死を減らすことにつながるはずだ。
本格的な支援が届くまで、ともに生き延びる。そして暮らしを立て直す日々へと、ともに踏み出す。
そのために今、できることは何か。まず地域の日常に目を向けたい。困難に直面する隣人はいないだろうか。他者への気配りが防災力を高める。問題があれば、行政などを巻き込んで解決を目指す。その経験が地域の災害に対応する力を養う。
阪神・淡路で唱えられた「最後の一人まで支える」の言葉をかみしめる。人を支えるのは、人を救うのは、人にしかできない。「被災」という過酷な体験を通して、私たちが身をもって学んだことである。
http://www.kobe-np.co.jp/column/shasetsu/201701/0009835674.shtml


本日の神戸新聞の社説での提言のように行政が動くことを、
わたしは最早期待してはいけないとさえ思ってしまう。
東日本大震災と福島第一原子力発電所事故、
更には昨年の熊本・大分大震災、鳥取県中部地震といい、
大地震の被災地支援は結局行政だけでは覚束ないため、
一般民衆が率先してやらざるを得ない状況に日本全体で追い込んでいる。
それは数多の民衆の災害の記憶の風化の程度に比例する。
この繰り返しを続けたまま、日本でまた大災害が必ず発生するだろうが、
その時には誰も助からないとまでわたしは悲嘆に暮れ続ける。
過去の災害の記憶を率先して風化しているようでは同じだ。

ブラックタイド産駒の新星&リーチザクラウン産駒重賞初V

本日の京都2Rで、4コーナーでマリアベーラが馬体故障を発症し、
鞍上の川田将雅が落馬し競走中止。
更にメイショウヒャッカが巻き込まれて鞍上の森裕太朗が落馬し競走中止。
川田はその際の負傷により、この後3鞍が乗り替わり。
これは2か月以上の長期離脱コースだろうとわたしは予想しました。


本日の中山競馬場11Rで行われた3歳牝馬の芝1600mのG3、
第33回フェアリーステークス。
ツヅクが逃げ、アエロリットが2番手、
キャスパリーグ、コーラルプリンセスが後方から追走。
4コーナーでヒストリアが進出し、
最後の直線でアエロリットが先に先頭に立ちましたが、
外から単勝10番人気のライジングリーズンが交わし、3/4馬身差を付け、
前走のアルテミスステークス13着からの挽回で重賞初制覇。
ブラックタイド産駒から新星が出現してきました。
鞍上の丸田恭介はJRA重賞通算6勝目。
管理する奥村武調教師は2014年3月の厩舎開業以来のJRA重賞初制覇。
単勝1番人気のアエロリットが2着、
単勝7番人気のモリトシラユリが更にクビ差の3着で、3連単15-3-8は275620円。

本日の京都競馬場11Rで行われた3歳馬の芝1600mのG3、
第51回日刊スポーツ賞シンザン記念。
川田将雅が騎乗予定だったタイセイスターリーは武豊に乗り替わりました。
武豊が他の騎手からの乗り替わりでの重賞騎乗はデビュー以来初めてだそうです。
キョウヘイがスタートで出遅れ、
メイショウソウビが重馬場をハイペースで逃げ、トラストが好位、
タイセイスターリー、アルアインが中団、
ペルシアンナイトが後方の内側から中団に押し上げ、
キョウヘイは最後方からの追走に。
最後の直線でアルアインが馬群に挟まれる不利を受け、
大外からタイセイスターリーが末脚を伸ばし、
ペルシアンナイトが最内を突こうとしましたが、
単勝8番人気のキョウヘイが馬群を割って抜け出し、
最後は1馬身差を付けて重賞初制覇。
リーチザクラウン産駒はこれがJRA重賞初制覇です。
鞍上の高倉稜は2013年の中京記念以来のJRA重賞通算4勝目。
管理する宮本博調教師は2015年の京王杯2歳ステークス以来のJRA重賞5勝目。
武豊に乗り替わった単勝4番人気のタイセイスターリーが2着。
単勝1番人気のペルシアンナイトが更にハナ差の3着。3連単9-14-5は151880円。

本日のWIN5の結果です。
京都9R 五条坂特別:1着(2)フミノメモリー 幸英明 7番人気
中山10R サンライズステークス:1着(7)ワンスインナムーン 石橋脩 1番人気
京都10R 寿ステークス:1着(5)ロードヴァンドール 太宰啓介 2番人気
中山11R フェアリーステークス:1着(15)ライジングリーズン 丸田恭介 10番人気
京都11R シンザン記念:1着(9)キョウヘイ 高倉稜 8番人気
東西の重賞が荒れて6票の的中に。払戻金は71336440円。次回のWIN5は1月15日。

movie review『アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』

わたしは1月7日にT・ジョイ京都にて、ラース・クラウメ監督の映画
アイヒマンを追え! ナチスがもっとも畏れた男』を観賞した。

第二次世界大戦敗戦から十数年が経過したドイツのフランクフルト。
ナチスドイツのホロコーストで、ユダヤ人の強制収容所への輸送を指示し、
数百万人ものユダヤ人を虐殺した主犯で、
アルゼンチンに潜伏するナチス親衛隊中佐アドルフ・アイヒマンを逮捕し、
ドイツの法廷で裁きたいと願うフリッツ・バウアー検事長は、
一通の手紙をきっかけに、イスラエルの諜報機関モサドに捜査協力を要請する。
しかし、バウアーの周囲はナチスの残党ばかりで、
脅迫の手紙や「国家反逆罪で訴える」等の圧力にも晒された。

1950年代後半のドイツは戦後復興と共に、
戦争の記憶を忘却しようとする者が多かったらしい。
その時代で、アイヒマンを逮捕することで、
芋蔓式に戦犯を炙り出そうとするバウアーのような人物は稀だったのだろう。
だが、バウアーが尽力したアイヒマンの逮捕を端緒に、
ニュルンベルク法廷(映画『顔のないヒトラーたち』参照)や、
そしてドイツが国家を挙げてヒトラー始めナチスの戦争加担の反省へと繋がる。

後のエルサレムでの法廷で鉄面皮ぶりを見せたアイヒマンだが、
(映画『ハンナ・アーレント』『アイヒマン・ショー』参照)
亡命中のインタヴューでは「ユダヤ人全員を殺せなかった」と、
恐ろしいまでの本音を明かしている。
アーレント曰く「凡庸な悪」によって齎された大虐殺の主犯が、
アルゼンチンで偽名を使って一般市民として生活していたのだ。
日本では、太平洋戦争の戦犯を東京裁判で裁いたとはいえ、
戦犯の子孫たちが日本の政治中枢に跋扈していること、
それ自体にわたしは吐き気を催さずにはいられないのだ。
また、ドイツ映画のような歴史的事実に基づく重厚な作品を作ることも、
どうも日本では到底不可能となったのである。

東西金杯は揃って豊が勝ち、京都はスピネルワンツー

本日1月5日が2017年の中央競馬の開幕日。
東西の金杯が行われました。

京都2Rで古川吉洋がJRA通算400勝を達成。

本日の中山競馬場11Rは芝2000mのハンデのG3、第66回日刊スポーツ賞中山金杯。
ダノンメジャーが逃げ、トミケンスラーヴァ、クラリティスカイが続き、
ドレッドノータス、シャイニープリンスが中団で続き、
ツクバアズマオーは後方3番手からの追走。
3コーナーでマイネルフロストが進出し、
最後の直線で大外からツクバアズマオーが末脚を伸ばし、
一旦先頭に立ったクラリティスカイを交わし、最後は3/4馬身差を付け、
単勝1番人気に応えて前走のディセンバーステークスに続く2連勝で、
明け6歳にして重賞初制覇。
鞍上の吉田豊はJRA重賞通算34勝目、
中山金杯は1999年のサイレントハンター以来18年ぶりのV2。
明後日7日の中山でJRA通算15000回騎乗を達成する見込みです。
管理する尾形充弘調教師は、
2015年の京都牝馬ステークスのケイアイアレガント以来のJRA重賞23勝目。
トップハンデ57.5kgが課された単勝6番人気のクラリティスカイが2着。
単勝4番人気のシャイニープリンスが更に2馬身半差の3着で、3連単3-2-1は10430円。

京都競馬場11Rで行われた芝1600mのハンデのG3、第55回スポーツニッポン賞京都金杯。
ペイシャフェリスが逃げるところにアルマディヴァンが絡み、
ブラックスピネルが好位に付け、エアスピネルは頭を上げながら中団を追走し、
フィエロが直後に構え、アストラエンブレムは最後方からの追走に。
最後の直線でエアスピネルが先頭に立ちましたが、
その外からブラックスピネルが猛然と追い上げ、
最後はエアスピネルがハナ差凌ぎ切って単勝1番人気に応え、
2015年のデイリー杯2歳ステークス以来の重賞2勝目を挙げました。
エアスピネルは昨年は皐月賞4着→日本ダービー4着→菊花賞3着と、
ハイレベルと言われる2013年生まれ世代の牡馬クラシックで健闘しましたが、
今年は本来の適距離とされるマイル路線で頂点を目指します。
鞍上の武豊はJRA重賞通算311勝目で、早くもデビュー以来31年連続重賞制覇を達成。
京都金杯は2005年のハットトリック以来のV3。
管理する笹田和秀調教師はJRA重賞6勝目。
単勝6番人気のブラックスピネルがハナ差届かずの2着、
単勝5番人気のフィエロが更に1/2馬身差で、前走の阪神カップから2走連続の3着。
3連単6-1-5は11040円。

本日のWIN5の結果です。
京都9R 初夢ステークス:1着(5)グレイトパール クリストフ・ルメール 1番人気
中山10R 招福ステークス:1着(4)コスモカナディアン 松岡正海 1番人気
京都10R 万葉ステークス:1着(10)タマモベストプレイ ヴァンサン・シュミノー 2番人気
中山11R 中山金杯:1着(3)ツクバアズマオー 吉田豊 1番人気
京都11R 京都金杯:1着(6)エアスピネル 武豊 1番人気
1番人気馬が4勝と人気サイドに固まり、15259票が的中。払戻金は23510円。
次回のWIN5は1月8日。

movie review『ヒトラーの忘れもの』

わたしは2017年最初の映画鑑賞として、1月2日にテアトル梅田にて、
マーチン・ピータ・サントフリート監督の映画
ヒトラーの忘れもの(原題:Land of Mine)』を観賞した。
この作品は今年のアカデミー賞外国語映画賞の
デンマーク代表に選出されている。

第二次世界大戦末期の1945年5月、ナチスドイツ軍が英米軍の侵略を防ぐため、
デンマーク全土に埋めた200万個以上の地雷の処理を、
イギリス軍は熟練した兵士ではなく、
降伏ゆえに捕虜になったドイツの少年兵に押し付けてきた。
だが、少年兵たちは地雷撤去の訓練も受けておらず、
地雷撤去作業の失敗から次々に爆発させて犠牲になってしまう。

少年たちに過酷な作業を強要させるデンマーク軍のラスムスン軍曹も非道だが、
何よりも戦争そのものの残酷さが、人間を非道たらしめるのだ。
地雷撤去作業を終えて故郷に帰るのだと少年たちは希望を語っても、
果てしない地獄の前にその希望は砕かれる。
サッカーやビーチフラッグをするまでに打ち解ける程の
軍曹と少年兵の異様ともいえる関係性は、「いいな」とは決して思えず、
ストックホルム症候群のパターンをもわたしは想起した。

近年、日本よりも桁違いに幸福度の高い国として知られるデンマークだが、
デンマークの戦争の負の遺産を知っている者は、
少なくとも日本には殆どいないのではないか?
翻って、東南アジア諸国に対する日本の加害責任についても、
わたしは観賞後に思いを巡らせずにはいられなかった。
そうした認識を意図的、無意識に忘却してでも、
日本は国家的に再び戦争参加へと執着してしまっている。
本当にそんな現状でいいのだろうか?

理想を諦め誰かに媚びることにした2017年へ

どうせ2017年もBAD YEARだ!
「よい年」を期待すること自体、日本では完全に間違っている。
憲法改悪、共謀罪なんざどうせ成立する宿命だ。

2017年のわたしの目標は、「誰かにとって都合の良い自分になる」だ。
わたしが人に評価されるためには、
自説を曲げてでも他人の求める理想をわたしが勝手に想像したものに合わせ、
媚びを売る癖が近年定着した。
それ以外に方法はもう考えられなかった。

誰かに迎合するのは、確かにやっている最中は楽だろうが、
やった後の虚脱感は不可避だ。
自分の理想に向かって生きていくことを放棄しているからだ。
これでも未だに日本では「滅私奉公」と言って理想の振舞い方とされていることにゲンナリだ。

極度の貧窮化が進む日本において、理想の追求を諦めるのは必然とすら、
わたしは考えてしまう。
それゆえ、わたしも希望だの夢だの愛だの、何もかも憎悪することにした。
相模原事件を契機に、寛容さも捨ててやった。
理想をまだ追えた25歳当時のわたしでは既にないのだ。

日本脱出を画策していても依然遅々として進まず、苛立ちと焦燥感は更に募る。
日本社会が益々歪められていくという現実の前では尚更だ。
わたしも2017年で遂に30歳の大台に到達してしまう。もう若くない。
というより、もうこれ以上長生きしたくもない。

わたしは来年で30歳になろうとしているのに、
世間一般の30歳より遙かに人生の経験値が低すぎると思っている。
つまり、大人になることを嫌悪する程、精神的にわたしは遙かに幼稚だ。
幾ら年増な文章を書けても、精神面との整合性が埋められる訳がない。

人間が嫌いなら嫌いで結構。冷笑的になるならなって結構。
日本の政治や社会、そして身近な人間関係、
家族に対してもわたしはほとほと疲れてしまった。
そんな中で2017年を迎えてしまう。それでは皆の衆、BAD LUCKだ!

年末押し迫る夜に茨城県高萩市で震度6弱の大地震

年末も押し迫った今夜21時38分頃、
茨城県北部を震源とするマグニチュード6.3の大地震が発生し、
茨城県高萩市で震度6弱、日立市で震度5強、常陸太田市で震度5弱が観測された。
また、21時55分頃にも日立市と高萩市で震度4の余震が起きており、
以降も断続的に余震が起き続けている。


こうも大きな地震だと、やはり原発の状況を否が応でも意識しなければならない。
現時点で異常が確認されていないと強弁されても、時間の経過と共に、
やはり放射能漏れ等の異常が起きていたと伝わる頃には、
既に民衆は被曝していて手遅れになっているに違いないからだ。
地震大国である日本に原発が大挙建設、稼働されてきたこと自体、
日本の倫理の腐敗を我々にまざまざと見せ付けられている思いがするのだ。






3歳代表サトノダイヤモンドが差し切り有馬記念も制覇

本日が2016年の中央競馬の最終日。

中山競馬場9Rで行われた2歳の芝2000mのG2、第33回ホープフルステークス。
ニシノアップルパイが逃げ、アドマイヤウィナーが好位、
川崎所属のコスモス、グローブシアター、マイネルスフェーンが中団、
レイデオロが後方から追走。
アドマイヤウィナーとサングレーザーが並んで最後の直線に入ると、
馬群から抜け出したレイデオロが先頭に立ち、
最内を突いたマイネルスフェーンに1馬身1/4差を付け、
単勝1番人気に応え、デビュー3連勝で重賞初制覇。
キングカメハメハ産駒のレイデオロは、
母のラドラーダ、母の父のシンボリクリスエス、
祖母のレディブロンド(ディープインパクトの姉)も藤沢和雄厩舎に所属していました。
鞍上のクリストフ・ルメールは3週連続重賞制覇でJRA重賞通算39勝目、
3週連続2歳重賞制覇となった藤沢和雄調教師はJRA重賞通算98勝目。
単勝8番人気、ヴァンサン・シュミノー騎乗のマイネルスフェーンが2着。
単勝2番人気のグローブシアターが更に1馬身1/4差の3着。
グローブシアターは父がキングカメハメハ、母がシーザリオ、
兄がエピファネイア、リオンディーズという超級の良血馬。
3連単2-11-6は15250円。

続く中山10Rで行われたグランプリ、芝2500mのG1、第61回有馬記念。
ムスカテールがスタートで出遅れ、キタサンブラックは好スタートを切り、
マルターズアポジーが宣言通り大逃げを打ち、キタサンブラックが2番手、
ゴールドアクターが3番手、サトノダイヤモンドが好位の外側を追走。
向正面でサトノダイヤモンドが仕掛けて3番手に浮上し、
マリアライト、ミッキークイーンの牝馬2頭、
サウンズオブアース、シュヴァルグランが中団から追走。
3コーナーでマリアライトが後退し、4コーナーでキタサンブラックが先頭に立ち、
最後の直線でゴールドアクター、サトノダイヤモンドが追い上げ、
逃げ切り寸前だったキタサンブラックを、外のサトノダイヤモンドがクビ差交わし、
単勝オッズでも締切寸前で交わして1番人気となりましたが、見事に人気に応え、
菊花賞に続くG1レース2連勝で重賞4勝目。
今回の出走メンバー唯一の3歳馬が2016年を〆ました。

ディープインパクト産駒のサトノダイヤモンド(Satono Diamond)は、
昨年11月8日に京都で新馬勝ち。3走目のきさらぎ賞で重賞初制覇。
皐月賞で3着、日本ダービーで2着と来て菊花賞で最後の1冠を掴み、
古馬との初対戦となった今回の有馬記念も勝利。
これで最優秀3歳牡馬の座は確実でしょう。
ルメールは検量室に引き上げた際に泣いたり、他の騎手と抱擁していました。
ルメールはホープフルステークスに続くJRA重賞通算40勝目で、G1は10勝目。
有馬記念は、ディープインパクトを破った2005年のハーツクライ以来のV2。
管理する池江泰寿調教師は今年の有馬も3頭出しで臨み、JRA重賞通算62勝目、
G1は16勝目、有馬記念は2013年のオルフェーヴル以来のV4。
池江厩舎はラブリーデイが引退し種牡馬入り。
サトノダイヤモンドには厩舎のエースとして以上に、世界的な活躍が要求されます。
また、馬主の里見治氏は香港ヴァーズのサトノクラウン、
朝日杯フューチュリティステークスのサトノアレスに続き、
3週連続のG1制覇となりました。

単勝1番人気の座を明け渡し2番人気となったキタサンブラックが2着。
勝てば年度代表馬の可能性もありましたが、厳しくなってきました。
単勝3番人気、昨年の優勝馬のゴールドアクターが更に1/2馬身差の3着で連覇ならず、
3連単11-1-2は3番人気の3940円。


本日のWIN5の結果です。
中山8R 2016フェアウェルステークス:1着(1)レッドゲルニカ 北村宏司 1番人気
阪神9R 江坂特別:1着(3)エイシンハドソン 幸英明 5番人気
中山9R ホープフルステークス:1着(2)レイデオロ クリストフ・ルメール 1番人気
阪神10R 赤穂特別:1着(8)ナムラアラシ 幸英明 9番人気
中山10R 有馬記念:1着(11)サトノダイヤモンド クリストフ・ルメール 1番人気
フェアウェルステークスの結果により、
戸崎圭太の3年連続の全国リーディングジョッキーが確定。
赤穂特別でマウナロアが放馬し、コースを数周も暴走した末に競走除外。
マウナロアの放馬に驚いたタガノクレイオスも放馬するも、こちらは出走。
中山の対象3レースでは1番人気馬が3勝しましたが、
阪神の対象2レースではいずれも幸が勝利し、874票が的中。払戻金は783040円。
16676300円が返還されています。
次回のWIN5は1月5日の東西の金杯を含む対象5レースです。

2016年の中央競馬、東日本の最終レースのハッピーエンドカップは、
ミルコ・デムーロ騎乗のアルティマブラッドが勝利。
2016年の中央競馬最終レースである阪神12Rファイナルステークスは、
今回が初ダートだったタガノエスプレッソが勝利。


こうして2016年の中央競馬の全開催が終了。
戸崎圭太が187勝を挙げ、3年連続の全国リーディングジョッキーに。
関西リーディング首位はクリストフ・ルメールの186勝。
矢作芳人調教師が57勝で全国リーディングトレーナーとなりました。

movie review『高江 森が泣いている2』

わたしは12月24日に大阪十三のシアターセブンで、
藤本幸久・影山あさ子共同監督のドキュメンタリー映画、
『高江 森が泣いている2』を観賞した。

沖縄県東村と国頭村に跨る米軍北部訓練場でのヘリパッドの建設工事で、
希少生物が数多棲息する森の木々が次々伐採されていく。
やんばるの森での生物たちの営みは海へと繋がっている。

北部訓練場は日本政府が米軍に提供している施設というだけで、
日本のアメリカの属国ぶりがここでも証明されているのだが、
許可なく立ち入ると刑事特別法で処罰される場所で、
民衆はヘリパッド工事を止めるために奮闘する一方、
地元沖縄のメディアさえ無闇に取材できない。
それでもこの映画は北部訓練場の中での様子を撮影している。

民衆の「切らないでください」の声を嘲るように、
チェンソーで木を無残に伐採する音が唸りを上げる。
「民衆が何を言っても我々は粛々と国策に従うまでだ」と、
忍従を強要されているかのように。
こんなに残酷に国家暴力が展開されても、
何も行動できていないわたし自身が本当に悔しくて情けなかった。

今年中のヘリパッドの全箇所の完成の号令を安倍晋三政権が出したが、
その歪みで工事の工程が更に杜撰さを極め、
22日の北部訓練場の「返還式」を経ても工事が続く有様だ。
それと同時並行で、プロテスターたちの不当逮捕が相次ぎ、
中でも山城博治氏の拘留は2か月以上経っても釈放されていない。
沖縄で進行中の国家暴力は、いずれ必ず本土にも侵食していく。

上映後には影山あさ子監督のトークライヴが行われた。
沖縄県が辺野古の埋立許可を取消したことについて、
最高裁は沖縄県敗訴の不当判決を下したことで、
来年中にも辺野古の埋立工事が本格的に再開されそうだが、
わたしは高江で繰返された不当逮捕が辺野古で更に増える危惧をしている。
日本を再び軍事大国、戦争国家化するためなら何でもありだ。
その国家暴力を可視化するためにも、報道の力は絶対不可欠の筈だが、
大手のマスゴミにそれを求めても無駄であり、
だからこそ藤本氏や影山氏のようにずっと取材している者を、
もっと増やさねばならない訳だ。

辺野古埋立承認取消訴訟最高裁判決で沖縄県敗訴の不正義

沖縄県知事の翁長雄志による名護市辺野古の埋立承認取消を巡り、
国土交通大臣の石井啓一が翁長を訴えた訴訟の上告審判決が、
本日20日午後3時に最高裁判所第二小法廷で開廷され、
沖縄県側の上告受理申立てを棄却する不当判決が下された。

先週12日の時点で沖縄県側の敗訴が事実上決定させられ、
糞日本の糞司法の止め処ない絶望感に、我々民衆はただ無力感に苛まれた。

【電子号外】辺野古 沖縄県が敗訴 最高裁、上告退ける
2016年12月20日 15:03

 翁長雄志知事による名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡り、国が県を相手に提起した不作為の違法確認訴訟で、最高裁第2小法廷(鬼丸かおる裁判長)は20日午後、上告審の判決を言い渡し、県の上告を退けた。国の請求を認め、承認取り消しは違法だとした福岡高裁那覇支部の判決が確定した。判決を受けて翁長知事は年内にも承認取り消しを「取り消す」見通しで、国は年明けにも埋め立て工事を再開する構えだ。一方で、翁長知事は辺野古への新基地建設阻止の姿勢を堅持する方針を示しており、新基地建設を巡る県と国の対立は新たな局面に突入する。

 不作為の違法確認訴訟の一審・高裁那覇支部は9月16日、翁長知事による承認取り消しは違法だとして、同取り消しの違法性の確認を求めていた国の主張を全面的に認める判決を出した。県は判決を不服として、同23日に上告していた。最高裁は12月12日、口頭弁論を開かずに判決を言い渡す決定をし、判例や法令違反に関する県の上告受理申し立ての一部を審理の対象とするとした。

 普天間飛行場の辺野古移設を巡っては、仲井真前知事が2013年12月27日に沖縄防衛局による埋め立て申請を承認。辺野古新基地建設阻止を公約に当選した翁長知事が15年10月13日に承認を取り消した。代執行訴訟での和解を経て、国は16年7月22日に不作為の違法確認訴訟を高裁那覇支部に提起した。
【琉球新報電子版】
http://ryukyushimpo.jp/news/entry-414888.html





今回の最高裁判決を受け、翁長は辺野古の埋立承認取消を来週にも取消す方針だ。
また、辺野古の工事を年内に再開する意向を日本政府が示している。

現代日本は不正義で成立している。
先週はオスプレイが海に墜落し、残骸から放射性物質が流出したかもしれない。
それにも関わらず、昨日19日にはオスプレイの飛行が再開された。
それでも22日にはヘリパッド工事が益々杜撰で完成の目処が立たぬまま、
米軍北部訓練場の返還式典が強行される。
本気で民衆が怒らなければ日本がどうなっても構わないのだろうと、
わたしなら見做してやろうではないか!



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(一部ではKitten T.T.)

1987年8月23日生まれ
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極めて重度のマイナス思考で、穿った考察もします。

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