kittenish blog!

プンガ!と憤慨したニュースも映画レヴューも綴るブログ。

movie review『海辺の映画館-キネマの玉手箱』

わたしは8月1日にTOHOシネマズ二条にて、
大林宣彦監督の映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』を観賞した。


「映像の魔術師」とも呼ばれた大林監督は、
ご承知の通り今年4月10日に肺癌のため82歳で死去した。
大林監督の遺作となった今作は当初、その4月10日に公開予定だったが、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、7月31日に公開が延期されていた。
わたしが大林作品を観賞したのは『花筐-HANAGATAMI-』以来2作目である。


昔ながらのフィルム上映の海辺の映画館「瀬戸内キネマ」が、
戦争映画のオールナイト上映を最後に閉館することになった。
落雷によって突然観客の少年3人が映像の世界にタイムトリップしてしまう。
それは、戊辰戦争から広島の原爆投下に至るまでの日本の戦争の歴史が描かれていた。
そして、広島入りした移動劇団「桜隊」を救うべく立ち上がる。

一見登場人物はコミカルに描かれているように見えて、
日本が関与した戦争が如何に残酷なものだったかのほんの一片を抉ってもいる。
世界の戦争ではなく、日本の戦争に焦点を当てたのも重要なポイントだ。
戊辰戦争から日中戦争、沖縄戦に、クライマックスにかけては広島と。
戦争がどんなものかを知らない若者に宛てた切実なメッセージを、
大林監督は生涯最後となった作品に込めたのではないか。
わたしのようにそう述べるのは簡単だ。
それを過去から現在にかけての映画の技法に、
日本映画を支えた巨匠も登場する娯楽性も織り交ぜつつ、
中原中也の詩まで取り入れれば、
観客も目が回る程慌ただしく展開されていると思ったに違いない。
ましてや179分もの長尺で展開されているのだ。

わたしは観賞後に今作のパンフレット(1000円)を購入したが、
大林組の誰もが大林監督がより長生きするよう願っていたことが感じられる。
それだけに、大林監督の死去が日本映画に大きな暗い影を落としたのは間違いない。



中原中也 作品全集
中原中也
2020-07-29

クイーンステークスはレッドアネモスが勝ち友道厩舎ワンツー

本日の札幌競馬場11Rは牝馬限定のG3、第68回北海道新聞杯クイーンステークス。
藤田菜七子騎乗のナルハヤが前半1000m通過58秒1のハイペースで逃げ、
西村淳也騎乗のタガノアスワドが2番手でピッタリマークしていき、
コントラチェックは3番手に控えます。
レッドアネモスやフェアリーポルカは中団に付け、
後方にビーチサンバやリープフラウミルヒが続き、
スカーレットカラーは最後方からの追走。
最後の直線で馬群を捌いて最内を突いた単勝11番人気のレッドアネモスが先頭に立ち、
外に持ち出されたビーチサンバの追走を3/4馬身差封じ、
昨年5月の京都の白百合ステークス以来1年3か月ぶりの勝利で重賞初制覇。
最近は友道康夫厩舎の管理馬への騎乗機会が多い吉田隼人は、
先月の函館記念に続くJRA重賞通算16勝目。
友道康夫調教師はJRA重賞44勝目。
単勝4番人気のビーチサンバが2着で友道厩舎のワンツー。
というより、ビーチサンバは未だ1勝馬ながら4度目の重賞2着で、
友道厩舎の1歳年上のエタリオウに続いてしまっています。
単勝1番人気のスカーレットカラーは更にクビ差の3着。
3連単1-9-2は153700円。

本日のWIN5の結果です。
新潟9R 出雲崎特別 3歳以上1勝クラス 芝2000m
1着(8)アリストテレス ミルコ・デムーロ 1番人気
札幌10R ポプラ特別 3歳以上2勝クラス ダート1700m
1着(7)エスト 藤岡佑介 4番人気
新潟10R 柳都ステークス 3歳以上3勝クラス ダート1800m
1着(13)ブランクエンド 川田将雅 1番人気
札幌11R クイーンステークス(G3) 3歳以上牝馬オープン 芝1800m
1着(1)レッドアネモス 吉田隼人 11番人気
新潟11R 関越ステークス 3歳以上オープン 芝1800m
1着(12)ザダル 川田将雅 1番人気
出雲崎特別は、アリストテレスが直線で先頭で抜け出し、
今春にリステッド2着2回の鬱憤晴らしの2勝目。
ポプラ特別はベルクワイアが逃げて早々に失速し、
最後の直線で先頭に立ったエストが2連勝。
キンシャサノキセキ産駒ですが、前走1800m→今回1700mとダート中距離で躍進。
柳都ステークスは、ブランクエンドが終い二の脚を使って逃げ切り勝ち。
関越ステークスは、プロディガルサンが前半1000m通過57秒3の大逃げを打つも、
最後の直線でザダルが交わして後続を突き放し、
昨年のプリンシパルステークス以来1年3か月ぶりの勝利。
レース前の発汗も凄かったです。
234票が的中し、払戻金は2715060円。次回のWIN5は8月9日。

movie review『ライド・ライク・ア・ガール』

わたしは7月17日にTOHOシネマズ二条にて、レイチェル・グリフィス監督の映画
『ライド・ライク・ア・ガール(Ride Like a Girl)』を観賞した。


2015年に女性騎手として初めてオーストラリアの伝統のG1レース、
メルボルンカップを優勝したミシェル・ペインの半生が描かれている。
オーストラリアのヴィクトリア州で
ペイン家10人きょうだいの末っ子として生まれたミシェルは、
生後6か月で母を交通事故で亡くすも、
賑やかなきょうだいに囲まれながら騎手を志すようになる。
10人きょうだいで8人目の騎手としてデビューしたミシェルだが、
落馬事故によって生命の危機に晒されるも、懸命のリハビリを経て復帰する。
ミシェルが運命の馬に出会い、試練を経て大一番のメルボルンカップに臨む。

わたしが過去に観賞した競馬映画である『シービスケット』は、
大恐慌時代後の1930年代のアメリカで活躍した
名馬シービスケットを軸にした人間ドラマだった。
そこから時代は流れ、女性騎手の業績について描かれた映画というのも画期的だが、
ダウン症の兄で厩務員のスティーヴィーとの強固な関係についても見逃せない。
わたしはそこから多様性とは何たるかについても考えさせられた思いがした。

女性騎手用の控室が倉庫だったり、
「女はメルボルンカップに乗れない」という台詞だったり、
日本より断然女性騎手の人数が多いオーストラリアの競馬でも
強固に残る女性差別の描写が幾つもあり、
世界のどの国も競馬は圧倒的な男社会であることを改めて痛感してクラクラした。

わたしなりに月並みな表現だが、
どうせ日本ではできない描写ばかりと嘆息せざるを得なかった。

わたしは20年来の競馬ファンだが、
トップ騎手役で出演している役者が本物ソックリに見え、
競馬ファンの心理をくすぐる点だと思ったが、
わたしの観賞した上映回での観客のどの位が本当に競馬ファンだったのだろうか?
劇中に登場したダミアン・オリヴァーは、
羨望の的を集める人気騎手のように描かれていた印象がある。
ただ、競馬に詳しくなくても、
人間ドラマが好きな者にも楽しめる作品だろうとも思ったが。



尚、ミシェル・ペイン騎手と2015年のメルボルンカップについては
noteで記事を載せているので、そちらも併読願えればと思う。

千直の王を先行で封じたジョーカナチャンが重賞初出走初制覇

昨日から8月9日までは新潟と札幌の2場開催。

本日の新潟競馬場11Rはサマースプリントシリーズ第3戦、
直線芝1000mの名物G3、第20回アイビスサマーダッシュ。
ライオンボスが好スタートを切るも、
中枠からジョーカナチャンが先手を奪い、ラブカンプーも前に付け、
内からカッパツハッチが追走。
外ラチ沿いをピッタリ付けた単勝2番人気のジョーカナチャンが、
ライオンボスやビリーバーの追走を最後はアタマ差凌いで逃げ切り、
昨年の駿風ステークス以来1年3か月ぶりの勝利で重賞初出走の初制覇。
今年5月の韋駄天ステークスでライオンボスに交わされたリベンジを果たしました。
鞍上の菱田裕二は2018年の阪神カップ以来のJRA重賞通算3勝目、
管理する松下武士調教師はJRA重賞7勝目。
昨年の優勝馬で単勝1番人気のライオンボスが2着。
単勝9番人気のビリーバーが更にクビ差の3着。3連単9-13-12は27030円。

先週が4億6409万1040円のキャリーオーバーとなり、
本日は33億8133万4100円を売り上げた今回のWIN5の結果です。
新潟9R 糸魚川特別 3歳以上2勝クラス 芝1800m
1着(6)レイパパレ 川田将雅 1番人気
札幌10R 知床特別 3歳以上2勝クラス 芝1200m
1着(6)ニシノドレッシー 勝浦正樹 5番人気
新潟10R 苗場特別 3歳以上2勝クラス ダート1800m
1着(14)ツブラナヒトミ 松山弘平 2番人気
札幌11R 報知杯大雪ハンデキャップ 3歳以上3勝クラス ダート1700m
1着(9)シネマソングス 池添謙一 4番人気
新潟11R アイビスサマーダッシュ(G3) 3歳以上オープン 芝1000m
1着(9)ジョーカナチャン 菱田裕二 2番人気
糸魚川特別は、最後の直線で狭い馬群を突いたレイパパレが、
内ラチ沿いを通って突き抜けデビュー3連勝。秋華賞出走に大きく前進しました。
末脚勝負でディープインパクト産駒のワンツースリー。
知床特別は、最後の直線の追い比べでニシノドレッシーが差し切り、
前走の立待岬特別に続く2連勝。
苗場特別は、逃げ粘るアスクハードスパンを、
ゴール寸前でツブラナヒトミが差し切り勝ち。
大雪ハンデはグトルフォスが競走除外となり、2億2399万0300円が返還。
4コーナーで外を回ったシネマソングスが直線で先頭で抜け出し、前走に続いて2連勝。
鞍上の池添は今月23日に41歳の誕生日を迎えました。
3274票が的中し、払戻金は816800円。次回のWIN5は8月2日。

movie review『お名前はアドルフ?』

わたしは7月10日に京都シネマにて、
『お名前はアドルフ?(原題:Der Vorname)』を観賞した。


ドイツのボンで暮らす大学教授シュテファンと学校教師のエリザベトの夫妻が、
エリザベトの弟のトーマスとその恋人のアンナに、親友のレネをディナーに招待する。

もしも自分の子に「アドルフ」と名付けようとしたらどうなるか?
「アドルフ」とは、ナチスドイツの独裁者アドルフ・ヒトラーのことで、
「アドルフ」の名は現在でも命名が禁止されている訳ではないが、
親が命名の動機を問われるそうで、
社会倫理的に拙いのではないかと議論の俎上に乗っていた。
だが、そうした思考実験が可能なのもドイツの民主主義の成熟度の証明であり、
日本では絶対に不可能な領域なのだ。

子の名前からドイツの歴史に家族の秘密まで暴露されることになる訳だが、
もしも自分がその場に居合わせたら、とても話に耐えられなくなって退出しただろう。
上映中には終始笑いも漏れていたが、
笑えるということはある程度の知的水準が要求されるということだろう。
もしかすると、日本という井の中の蛙の世界では、
こうして「成熟した議論」をする経験もせずにやり過ごせてしまえたから、
滑稽で笑えたという者も多かろう。
それでもわたしは上映中に一度も笑うことはなかったが。

ダラダラ寛ぐ男性陣の一方でエリザベトが一人で家事を担う場面も、
日本の母親が恒常的に経験するワンオペ育児の実情に、わたしは苦虫を噛んだ。
ただ日本のフィルターを通せばこれも何でもない光景となってしまうのだろうか?

ドイツと日本の人々の考え方の違いが絶望的な落差になってしまうことを、
わたしはこの映画から改めて考え込んでしまった。
その落差が基で両国の民衆の断絶が起きてもいけない。それを感じる。

函館&中京のW記念が共に300万馬券決着でWIN5キャリーオーバー!

本日が夏の福島と阪神が開催最終日。

阪神8R(芝2200m)は最後の直線コースで、1着のペプチドオーキッドが外側に斜行したため、
2着のムーンショットの進路が狭くなりましたが、
その影響がなければムーンショットがペプチドオーキッドより先に入線したと認められず、
到達順位通り確定しました。
ペプチドオーキッド騎乗の松山弘平は8月1日から9日まで9日間の騎乗停止となりました。

6週間の開催最終日の函館競馬場11Rは、サマー2000シリーズ第2戦、
芝2000mのハンデG3、第56回函館記念。
トーラスジェミニがハイペースで逃げ、レッドサイオンが2番手、レイエンダが3番手、
カウディーリョ、バイオスパークが好位に付け、アドマイヤジャスタは中団、
ドゥオーモは最後方からの追走に。
最後の直線で外からまくった単勝ブービー15番人気のアドマイヤジャスタが先頭に立ち、
後から追い上げたドゥオーモに1馬身半差を付け、
2018年10月の京都の紫菊賞以来1年9か月ぶりの勝利で重賞初制覇。
紫菊賞で昨年の日本ダービー馬となるロジャーバローズに勝利し、
2018年のホープフルステークス2着の実績がありながら低迷が続きましたが、
吉田隼人にテン乗りとなった今回で見事な復活。
吉田隼人はJRA重賞通算15勝目、管理する須貝尚介調教師はJRA重賞34勝目。
単勝13番人気のドゥオーモが2着。
和田竜二騎乗の単勝3番人気のバイオスパークが更にクビ差の3着。
3連単14-6-2は3432870円の大波乱!
単勝1番人気のカウディーリョは7着に終わりました。

7月開催の最終日を迎えた阪神競馬場11Rは、サマーマイルシリーズ第2戦、
芝1600mのハンデG3、第68回トヨタ賞中京記念。
中京記念の阪神開催はレース創設以来初です。
ハッピーアワーがスタートで遅れ、トロワゼトワルが逃げ、リバティハイツが2番手、
ギルデッドミラーが好位を追走し、ソーグリッタリングが中団に付け、
メイケイダイハードやエントシャイデンは中団馬群から、
ラセットは後方2番手から追走。
ミッキーブリランテが大外をまくりましたが、
最後の直線でメイケイダイハードが先頭に立つと、
懸命に追い上げるラセットにクビ差を付け、
メイケイダイハードが単勝シンガリ18番人気、
近5走連続二桁着順からのジャイアントキリングを決めて重賞初制覇。単勝は16300円。
鞍上の酒井学はJRA重賞通算16勝目。
管理する中竹和也調教師はJRA重賞23勝目。
単勝6番人気のラセットが2着、
単勝9番人気のエントシャイデンが更にクビ差の3着。
3連単14-13-18は3302390円とこちらも大波乱!
単勝1番人気のギルデッドミラーは6着に終わりました。


本日のWIN5の結果です。
阪神10R オークランドレーシングクラブトロフィー 3歳以上3勝クラス 芝1400m
1着(9)アバルラータ 幸英明 8番人気
福島10R 横手特別 3歳以上2勝クラス ダート1700m
1着(9)オーケストラ 木幡巧也 3番人気
函館11R 函館記念(G3) 3歳以上オープン 芝2000m
1着(14)アドマイヤジャスタ 吉田隼人 15番人気
阪神11R 中京記念(G3) 3歳以上オープン 芝1600m
1着(14)メイケイダイハード 酒井学 18番人気
福島11R 福島テレビオープン 3歳以上オープン 芝1200m
1着(9)トゥラヴェスーラ 丸山元気 2番人気
オークランドレーシングクラブトロフィーは、
最後の直線でアバルラータが大外一気の末脚を決めて1年2か月ぶりの勝利。
横手特別は、最後の直線でロンゴノットを交わしたオーケストラが差し切り、
斎藤新のJRA初勝利となった昨年3月の小倉以来1年4か月ぶりの勝利。
残り1票となったところで迎えた福島テレビオープンは、
レジェーロと先行争いをしていたトゥラヴェスーラが、
最後の直線で抜け出して2年3か月ぶりの勝利。
これで的中ゼロとなり、
次回7月26日へ4億6409万1040円がキャリーオーバーとなります。
7月26日分のWIN5の売上の70%に本日のキャリーオーバー分が加算され、
的中票数に応じて払戻金が算出されます。まさにサマージャンボWIN5という風情です!

福島12R(ダート1700m)で、
2番手追走のファイアランスが早め先頭から凌ぎ切って単勝1番人気に応えて勝利し、
鞍上の石橋脩はJRA通算700勝を達成しました。

来週7月25日から8月9日までは新潟、札幌の2場開催。
当初は東京オリンピックに対応した日程でしたが、オリンピックは延期。
とりわけ栗東所属馬が大挙して新潟への出走が見込まれます。

59kg背負っても強烈な末脚&福島巧者を証明して内田がまた勝つ

阪神6R2歳新馬(ダート1400m)で単勝2番人気のテイエムマジックが勝利し、
騎乗した松山弘平はJRA通算700勝を達成。


函館8R(芝1200m)で単勝2番人気のミニオンペールが勝利し、
管理する小手川準(ひとし)調教師は、
今年3月の厩舎開業から4か月余でJRA初勝利を挙げました。


阪神競馬場の11Rはダート1400mのG3、第25回プロキオンステークス。
今年は10年ぶりの阪神開催となりました。
ラプタスが逃げ、トップウィナーが2番手でマークし、
ヤマニンアンプリメは3番手に付け、
サクセスエナジーは中団追走から徐々に位置を上げ、
エアスピネルは中団の外に付けます。
最後の直線で一旦はヤマニンアンプリメが先頭に立つも、
外から単勝5番人気のサンライズノヴァが一気の末脚を伸ばして先頭に立つと、
最後は1馬身3/4差を付け、2年半ぶりの右回りコース、
斤量59kgを背負いながらも昨年のマイルチャンピオンシップ南部杯以来の重賞4勝目。
鞍上の松若風馬はJRA重賞通算8勝目。
管理する音無秀孝調教師はJRA重賞78勝目。
今回が1年ぶりのレースで初ダートだった単勝8番人気のエアスピネルが2着。
7歳になりましたが、ダート適性は証明しました。
武豊騎乗ながら単勝9番人気に甘んじたヤマニンアンプリメが更に1/2馬身差の3着。
3連単6-11-16は826670円。
単勝1番人気のレッドルゼルは8着。

続いて、福島競馬場11Rはサマー2000シリーズ第1戦、
芝2000mのハンデG3、第56回七夕賞。
パッシングスルーが逃げ、ウインイクシードが2番手、ノーブルマーズが3番手に。
マイネルサーパスが好位、ブラヴァスが中団から進出していき、
クレッシェンドラヴが後方から3コーナーで仕掛け、
ジナンボーは後方3番手から一気に進出。
最後の直線で内のクレッシェンドラヴが外のブラヴァスを突き放し、
単勝3番人気のクレッシェンドラヴが1馬身差を付けて、
昨年の七夕賞2着のリベンジを果たすと共に、昨年の福島記念以来の重賞2勝目。
今年の中山金杯で7着の後、一頓挫で日経賞を回避し、
今回が半年ぶりのレースとなりましたが、福島巧者ぶりを見事に証明。
鞍上の内田博幸は先週のラジオNIKKEI賞から2週連続のJRA重賞通算53勝目。
七夕賞は2012年のアスカクリチャン以来のV2。
管理する林徹調教師は1979年4月4日生まれ、兵庫県出身の41歳。
小笠倫弘調教師に続くJRA史上2人目の東京大学卒業調教師です。
こちらも昨年の福島記念以来のJRA重賞2勝目。
実は林師の厩舎開業初出走も初勝利もクレッシェンドラヴでした。
ヴィルシーナの初仔で単勝7番人気のブラヴァスが2着。
福永祐一はJRA全10場重賞制覇となりませんでした。
こちらも福島巧者だった単勝6番人気のヴァンケドミンゴが更に1/2馬身差の3着。
3連単3-13-12は111330円。
単勝1番人気のジナンボーはスタートからの位置取りから負けて9着。
来週18日と19日の騎乗停止処分を受けたダミアン・レーンは、
本日が今年の短期免許の最終騎乗日となりました。

本日のWIN5の結果です。
阪神10R フィリピントロフィー 3歳以上3勝クラス ダート1800m
1着(1)ダノンスプレンダー 浜中俊 1番人気
福島10R 天の川賞 3歳以上2勝クラス ダート1700m
1着(5)ダノンファスト 横山典弘 1番人気
函館11R デルマーサラブレッドクラブ賞マリーンステークス 3歳以上オープン ダート1700m
1着(8)タイムフライヤー クリストフ・ルメール 2番人気
阪神11R プロキオンステークス(G3) 3歳以上オープン ダート1400m
1着(6)サンライズノヴァ 松若風馬 5番人気
福島11R 七夕賞(G3) 3歳以上オープン 芝2000m
1着(3)クレッシェンドラヴ 内田博幸 3番人気
フィリピントロフィーはダノンスプレンダーと、
早めに仕掛けたエクスパートランが並んでゴールしましたが、
内のダノンスプレンダーがアタマ差凌いで勝利。
天の川賞は、ダノンファストは後方2番手追走から一気に進出すると、
直線で大外から末脚を伸ばして差し切り勝ち。
ダンスインザムードの孫が3勝目を挙げました。
マリーンステークスはリアンヴェリテがハナに行けずに先行争いが厳しくなり、
最後の直線でタイムフライヤーが先頭で突き抜ける圧勝で、
2017年のG1ホープフルステークス以来2年7か月ぶりの復活勝利。
ルメールは今年一番乗りのJRA年間100勝達成です。
カラクプアが2着で、松田国英厩舎のワンツー。
2248票が的中し、払戻金は218280円。

福島12R彦星賞(ダート1150m)は、
単勝1番人気のダンシングプリンスが馬なりのまま4馬身差を付けて逃げ切り、
1:06.1のコースレコードで南関東在籍時を含めて5連勝。

コロナ感染拡大の最中でも愚かな都民は小池百合子を再び東京都知事に選んだ

任期満了に伴う東京都知事選挙が5日に投開票された。

今回の都知事選挙では史上最多の22人が立候補したが、
幸福実現党が支援する七海ひろこが選挙戦の途中で撤退している。
告示後に選挙戦から撤退した場合でも出馬を辞退したことにならず、
公職選挙法の不備がまた新たに露見された点でも課題が残された。

しかし、今回の選挙戦ほど全くの茶番だったとしか言い様がない。
例えば、わたしのこの反論ツイートのように。


茶番と感じてしまうのには、わたし自身が選挙が大嫌いなのだと、
つい先日気付いてしまったばかりだという点も大きい。
自分の意中の候補に投票しても落選してばかりだという無力感から来ているのだろう。

テレビ討論会は一切行われず、インターネット上での討論会が2回行われたのみで、
如何に都知事選挙に民衆の目を向けさせないかに全力が傾注されたか、
我々はよく刮目しなければならないのだ。
とりわけテレビは今回の都知事選挙について故意に報道しなかった。
それこそ日本において選挙など只の出来レースであることの証左である。



今回の選挙は、新型コロナウイルスの感染が尚も拡大の一途の最中だったこともあり、
各候補ともコロナ対策で街頭演説の予定変更が頻発したそうだが、
現職の小池百合子は選挙期間中に一度も街頭演説をせず、
徒(いたずら)に東京でのコロナ感染拡大を、
自らの存在のアピールに悪用した印象しかなかった。
近年の首長選挙において、現職候補が街頭演説をしない方が、
寧ろ自身の弱点を炙り出さずに済むという点からも、
選挙への関心を下げさせる方向に突き進んでいる。
その結果として低調な投票率に終始してしまうという訳だ。
低投票率ではどうしても、組織票という基礎がある現職が有利になる。


午後8時になった瞬間、小池の再選が確実との報が出た。
前回2016年の都知事選挙で小池が当選した際、
わたしは「その極右さゆえに任期を全うしてしまうだろう」と当ブログに書いたが、
やはりその通りの結果となった。
そして再選となったのだから、所詮東京都民の民度などこの程度である。
納得すべき結果だ。





以下に紹介するツイートにあるように、わたしはそもそも野党共闘が大嫌いなのだ。



出馬に至る過程からして、宇都宮健児か山本太郎で一本化すべきだったところ、
両者が出馬することになり、宇都宮と山本のそれぞれ支持者が対立する構図も生まれた。
開票状況を見ても、結局一本化したとしても小池には勝てなかったにせよ、
日本維新の会が支援した元熊本県副知事の小野泰輔が3番手に割り込んだように、
野党共闘が完全に死んだものとして我々は敗北を強く噛み締めなければならないのだ。
自分が出したい候補と、自ら出たい候補、候補者を支持する者のそれぞれ認識のズレが、
日本の民主主義をまた一歩死へと至らしめたのだ。

今回の結果を受けて、
東京における新型コロナウイルスの対策が進歩すると絶対に思ってはいけない。
来年2021年に延期されても未だに執着する
東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて、
PCR検査の実施件数を増やしたり、重症者向けに病床を増やしたりなど、
決して為される訳がないのだ。


理由は簡単で、
コロナ禍においても都民が小池百合子を再度東京都知事に選んだからに尽きるのだ。
わたしからはそう述べるしかない。

東西重賞逃げ切りで波乱、斎藤新はCBC賞で重賞初制覇

例年の7月の西の主場は中京開催なのですが、
京都競馬場の大規模改装工事を控える関係で、今年は阪神で3週間の開催に。

福島7R(芝2000m)は、3コーナーでブラウローゼン(6着)が斜行し、
団野大成騎乗のハイランドヴィラと西村淳也騎乗のオルプランタンが落馬。
西村淳也は無事でしたが、団野は以後のレースが乗り替わりに。
ブラウローゼン騎乗のダミアン・レーンは7月18日、19日の2日間の騎乗停止となり、
レーンの短期免許期間は7月21日までとなっており、
来週7月12日が実質的な短期免許期間中の開催最終日となりました。

福島9R南相馬特別(芝1800m)は、
ダミアン・レーン騎乗のエリスライトが直線で差し切って勝利。
姉にマリアライト、兄にクリソライト、弟にクリソベリルのいる良血馬です。

阪神競馬場11Rで行われたサマースプリントシリーズ第2戦、
芝1200mのハンデG3、第56回CBC賞。
(6)アンヴァルは、岩田望来が急性胃炎のため、北村友一に乗り替わりました。
ラブカンプーが好スタートから逃げ、ロケットやアンヴァルが好位に付け、
レッドアンシェルは中団に構えました。
最後の直線でも単勝13番人気でハンデ51kgのラブカンプーがリードを保ち、
追い上げるアンヴァルに1馬身3/4差を付けて逃げ切り、
2018年2月の小倉のかささぎ賞以来2年5か月ぶりの勝利で重賞初制覇。
2018年のスプリンターズステークス2着馬が長いスランプを乗り越えての復活勝利です。
鞍上の斎藤新は2001年2月9日生まれ、茨城県出身の19歳。
父は美浦の斎藤誠調教師ですが、栗東の安田隆行厩舎所属。
2013年にはジョッキーベイビーズで優勝しています(その時の4着が菅原明良)。
昨年デビューから2年目で重賞初制覇。
管理する森田直行調教師はJRA重賞4勝目。
岩田望来から北村友一に乗り替わった単勝11番人気のアンヴァルが2着。
昨年の優勝馬で単勝3番人気のレッドアンシェルが更に2馬身差の3着。
3連単3-6-2は2444630円の大波乱!
高松宮記念1位入線→4着降着以来のレースで、
トップハンデ58kgを背負った単勝1番人気のクリノガウディーは12着に終わりました。


福島競馬場11Rは3歳馬による芝1800mのハンデG3、第69回ラジオNIKKEI賞。
(1)バビットは団野大成が落馬負傷のため内田博幸に、
更に(10)コスモインペリウムも武藤雅から柴田大知に乗り替わりました。
バビットが逃げ、グレイトオーサーは1コーナーでパンサラッサにぶつかり、
向正面で2番手に一気に浮上。
好位にパンサラッサ、後方にディープキングが追走。
パンサラッサやルリアンが外から進出する一方、
グレイトオーサーは結局3、4コーナーでジリジリと後退していき、
最後の直線でもバビットが更に二の脚を使って突き放していき、
最後は5馬身差を付けて逃げ切り圧勝。3連勝で重賞初制覇です。
団野の負傷で急遽騎乗した内田のファインプレイでした。
内田はJRA重賞通算52勝目。
ラジオNIKKEI賞は2008年のレオマイスター以来のV2。
管理する浜田多実雄調教師は2018年の福島牝馬ステークス以来のJRA重賞2勝目。
2着争いが際どくなりましたが、単勝7番人気のパンサラッサが2着。
単勝5番人気のディープキングが更にアタマ差の3着。
3連単1-11-2は173020円。
武豊騎乗の単勝1番人気のパラスアテナは4着、グレイトオーサーは10着に終わりました。

本日のWIN5の結果です。
阪神10R 西脇特別 3歳以上2勝クラス ダート1800m
1着(1)ラインベック 川田将雅 2番人気
福島10R さくらんぼ特別 3歳以上2勝クラス 芝1200m
1着(6)ペイシャドリーム 的場勇人 1番人気
函館11R 巴賞 3歳以上オープン 芝1800m
1着(4)トーラスジェミニ 木幡育也 2番人気
阪神11R CBC賞(G3) 3歳以上オープン 芝1200m
1着(3)ラブカンプー 斎藤新 13番人気
福島11R ラジオNIKKEI賞(G3) 3歳オープン 芝1800m
1着(1)バビット 内田博幸 8番人気
西脇特別は、初ダートのラインベックがマイペースを刻んでまんまの逃げ切り勝ち。
ディープインパクト×アパパネの12冠ベイビーがダートに活路を見出してきました。
さくらんぼ特別は津村明秀騎乗のルマーカーブルが故障して落馬し、
武藤雅騎乗のリノワールドが巻き込まれて落馬。
最後の直線でペイシャドリームが先頭で抜け出して勝利。
巴賞は、トーラスジェミニがマイペースの逃げ切り勝ち。
前走のエプソムカップでシンガリ18番人気の3着激走はフロックではありませんでした。
17票が的中し、払戻金は30605840円。次回のWIN5は7月12日。

movie review『SKIN/スキン』

わたしは6月27日にシネ・リーブル梅田にて、
ガイ・ナティーヴ監督の映画『SKIN/スキン』を観賞した。


新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響で、
日本全国の映画館が休館を余儀なくされ、経営が極めて厳しくなっている。
先日来、全国的に映画館の営業が再開されても、
席数が限定されての上映となっている。
実際、わたしは約3か月ぶりの劇場公開映画観賞となった。

恵まれない家庭で育ったブライオンは、白人至上主義団体主宰者に引き取られ、
全身にタトゥーを彫り、皮膚まで差別が刻まれていった。
3人の娘を育てるシングルマザーのジュリーとの出会いを機に、
ブライオンが脱会の意向を表明しても、
「逃げ出す奴はそもそも仲間ではない」とばかりに、
かつての「仲間」が執拗に攻撃してくる。

タトゥーの除去は彫るよりも激しい痛みを伴う。
ブライオンは16か月で25回もの除去手術を受けてきたが、
篤志家からの資金援助にも恵まれたとはいえ、
ブライオンの改心を信じて見捨てなかった
反ヘイト団体の活動家の働き掛けも大きかった筈だ。

今作は、ナティーヴ監督が制作した短編ドキュメンタリー映画『SKIN』が反響を呼び、
長編映画化された訳だが、短編の方は2019年のアカデミー賞短編映画賞を受賞している。

自分の過ちを悔い改められる者は本当に一握りでしかなく、
一度でもレイシズムに入り込んでしまうと脱却が極めて困難だ。
日本におけるレイシズムは、一握りの政治家を始めとしたレイシストが煽り、
それを養分として日本の風土として根付いてしまった。
だからこそ、今作の冒頭のシーンで、
白人至上主義団体の通行を警察が補助したように、権力はレイシズムと一体化するし、
ツイッター日本法人もまたレイシズムを培養させる手段として定着した。
それゆえ、差別ツイートを批判しただけでも、そのアカウントが凍結されるのだ。

5月25日にはアメリカのミネアポリスにて、
黒人男性が白人警察官に暴行を受け、窒息させられ殺される事件が起きたのを発端に、
"Black Lives Matter"のプロテストが世界中で拡大した。
憎悪はあっという間に犯罪へと繋がっていくことの残虐性の証明でもある。
如何にしてレイシズムを止められるか、今作が証明している筈だ。
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name:Kitten T.T.

1987年8月23日生まれ
血液型O型
大阪府出身&在住
時々難解な表現と毒を盛り込む可能性もあります。
些細な冗談すらも真に受けることもある一方、ほんの些細な物事に疵付くアラサー小心者です。
極めて重度のマイナス思考で、穿った考察もします。
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