今年も浦和レッズvsガンバ大阪の対戦となったゼロックススーパーカップ。

レッズは監督がオジェックに代わり、ジェフから阿部勇樹を獲得。
監督が代わっても今季も超本気モードです。
ガンバは2006シーズンでレッズ相手に4戦して3敗1分け。
レッズになんとか一矢報いたいところです。
レッズのシステムは3-6-1、闘莉王が欠場となりました。
ガンバのシステムは4-4-2でキックオフ。

ガンバは橋本や播戸がシュートを放つも、ゴールが決まりません。
前半30分のポンテのフリーキックがレッズのこの試合初のシュート。
前半31分、レッズGK山岸のこぼれ球をマグノアウベスが押し込みゴール!
ガンバが1点先制しました。
前半37分にはワシントンがガンバDF陣のミスに漬け込みシュートするも、
惜しくもゴールなりませんでしたが、
この試合で一番ヒヤヒヤさせたシーンでした。
前半42分には二川のミドルシュートが決まりゴール、
ガンバが2-0でリードを広げて前半終了。
他にもDFの安田理大が積極的に飛び出すシーンも何度も見られ、
今季のガンバは若手も積極起用してくれたらいいのになと思わせました。

ガンバは風上から風下に変わる後半が大事だと思いながら後半キックオフ。
ワシントンは自分のプレーをなかなかさせてもらえない苛立ちが募り、
後半14分にはイエローカードを貰ってしまいました。
後半22分にマグノアウベスがペナルティエリア左からのシュートが決まり、
ガンバが3-0と更にリードを広げました。
後半30分にガンバは播戸から、甲府から加入したバレーを投入してきました。
後半40分、遠藤のパスからバレーを経由し、
マグノアウベスが試合を決定づけるハットトリックを決めて
ガンバが4-0にリードを広げたところで平井将生に交代。
最後までガンバがリードを守りきり、
4-0の圧勝でガンバがゼロックススーパーカップ初制覇となりました。

この試合からして、今季のガンバは攻撃力に若手の台頭が加われば、
かなり活躍できそうな予感がしました。
レッズはブルズ杯に合宿と、
疲れがなかなか抜けない状況の中での試合だったこともあり、
本調子になるのはJ1開幕後になってからといったところでしょうか。
ワシントンやポンテがかなり苛立っていたのも仕方ないのかもしれませんね。