2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会はラウンド16の最終日。
本日はパラグアイvs日本、スペインvsポルトガルの2試合が行われました。
首都プレトリアのロフタスバースフェルドスタジアムで行われた、
パラグアイvs日本をやはり当ブログでも紹介します。
南米予選3位のパラグアイは、イタリアが敗退する中でグループFを首位通過し、
南米勢の好調の勢いに乗ってベスト8入りを狙います。
日本は4戦連続全く同じ先発メンバーで、初のベスト8入りとなるでしょうか。

試合開始から数秒で大久保がシュートを打ち、
前半3分にパラグアイのパス回しの後で駒野がロングシュート。
パラグアイの最初のコーナーキックを日本が凌ぎきりました。
前半7分にサンタクルスのクロスからパラグアイの選手同士が激突し、
尚もパラグアイが攻め立てていきました。
前半14分に遠藤のフリーキックから、
阿部がボールキープしようとしたところでハンドを取られました。
日本のパスはすぐにパラグアイに渡り、
前半20分にバリオスのシュートをGK川島が弾いて長友がクリアし、
直後の松井のシュートはクロスバーに当たり、
前半28分にはモレルのコーナーキックのこぼれ球をサンタクルスがシュート。
前半32分に長谷部のクロスがクリアされ、
前半35分に大久保、本田とパスが渡るも続きませんでした。
前半37分の遠藤のフリーキックをサンタクルスがクリアし、
直後のコーナーキックからのセカンドボールを遠藤が空振りしたところで、
パラグアイがカウンター攻撃を仕掛けていきました。
前半39分に松井のドリブルパスから本田がシュートをポスト左へ外し、
0-0と両チーム無得点のまま前半終了。

後半4分に日本がカウンターを仕掛けたところ、
逆にパラグアイがカウンターを仕掛け、
更にパラグアイのシュートチャンスを長友がなんとか凌ぎ、
後半9分に長友のシュートをGKビジャールが掴みました。
後半11分にベラのシュートを中澤が足でクリアし、
直後のコーナーキックは闘莉王が頭でクリアしました。
後半12分にハンドを取られた松井にイエローカードが与えられ、
直後にオルティゴサのシュートをクリアし、
リベロスのヘディングシュートは川島が掴みました。
後半17分の遠藤のコーナーキックから闘莉王がヘディングシュートを外し、
直後にバルデスのスパイクが駒野の頭に当たる場面もありました。
後半20分に日本は松井から岡崎慎司に交代し、
直後のパラグアイのフリーキックから闘莉王と川島が激突し、
後半26分に本田のパスから岡崎のシュート性のクロスを弾かれ、
直後にバルデスの腕を掴んだ長友が累積2枚目のイエローカード。
後半29分にパラグアイのセットプレイチャンスがあり、
後半33分にはシュートを川島が掴んだ後のプレイで日本がボールを見失いました。
後半35分に肘を当てられた遠藤が立ち上がった後、
日本は阿部を下げて、中村憲剛が今大会初出場。
直後に憲剛のクロスを弾いたビジャールを大久保が倒し、
日本がシュートチャンスを迎えながらも押し込めず、
ロスタイムでの遠藤のコーナーキックから最後は闘莉王がシュートできず、
本田が不可解なイエローカードを貰ったところ、
0-0のまま試合は今大会2試合目の延長戦へ突入しました。

延長前半開始直後の憲剛のシュートが弾かれ、
遠藤のコーナーキックから岡崎が頭で合わせるも外れ、
延長前半5分のバリオスのシュートを川島が掴み、
延長前半7分のパラグアイのシュートチャンスを日本がなんとか凌ぎ、
本田のフリーキックをビジャールが弾きました。
すぐにパラグアイのチャンスからバレドがシュートを外し、
遠藤のフリーキックをビジャールが掴み、延長前半も0-0のまま終了。

延長後半開始時に日本は玉田を入れていき、
延長後半2分の遠藤のフリーキックがクリアされ、
延長後半4分のパラグアイのフリーキックから川島が掴み、
日本のカウンターから最後は岡崎がファウルを取られ、
延長後半6分のモレルのコーナーキックをダ・シウバが詰めきれず、
延長後半8分の遠藤のコーナーキックから闘莉王がヘディングシュートを外し、
直後に遠藤が累積2枚目のイエローカードを貰いましたが、
完全にこの試合の主審は日本代表を敵に回しています!
延長後半10分に日本がシュートチャンスを迎えながら、
意思疎通が図れていないようなプレイに終わり、
ロスタイム無しで120分間の戦いを終えましたが、スコアは0-0のまま。
今大会初のPK戦に突入しました。

パラグアイ1人目バレドは左に押し込んで○。
日本1人目遠藤は右へ押し込んで○。
パラグアイ2人目バリオスは川島が読みながらも入り○。
日本2人目長谷部は左隅へ入れて○。
パラグアイ3人目リベロスは○。
日本3人目駒野はクロスバーに当たり×。
パラグアイ4人目バルデスは○。
日本4人目本田は左へ入れて○。
パラグアイ5人目カルドーソは○。
よってPK戦5-3でパラグアイが勝利し、準々決勝に進出しましたが、
日本代表・岡田JAPANは2002年日韓大会同様ラウンド16敗退に終わりました。

前半はパラグアイがボール支配を強めて攻撃を仕掛けた一方、
日本は時折突破を図りながらも基本的に守備から形を作ったように見えました。
後半に入ると、日本の方がチャンスを作りながらも、
パラグアイの方がシュート数で巻き返していました。
延長戦30分間も決着がつかず、PK戦に持ち込まれたところで、
わたしは日本の誰かが外すのではないかと非常に嫌な予感がしましたが、
その懸念通りに駒野友一がここぞの時に外してしまいました。
そして、日本の敗戦の瞬間から、わたしは全身で怒りや悔しさを爆発させました。
(twitter上で散々暴言を吐いたことをこの場にてお詫びします)

岡田JAPANがアウェイのワールドカップで2勝したことで、
日本中が浮かれ気分になっていることに、わたしは非常に違和感を覚え、
この試合の直前の時点で、もしも日本が敗退したら、
今大会は決勝までしばらく観ないだろうと思っていた程でした。
結局のところ、岡田JAPANの2年7ヶ月間の答えは、
守備とセットプレイで強みを見せる反面、
本格的な攻撃性が伴うことは最後までなかったことです。
その点が改善されない限り、
世界はおろかアジアのレヴェルでも覚束なくなるに決まっています。
また、選手個人のスタミナが活かされるようなプレイに、
選手たちが自主的に研究を重ねて創意工夫しなければ拙いでしょう。
今すぐにでも今大会の戦いぶりを猛省しなければ、
日本サッカーは沈没の一途を辿るだけでしょう(とわたしは断言します)。