kittenish blog!

プンガ！と憤慨したニュースも映画レヴューも綴るブログ。

津村明秀

March 26, 202316:48
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horserace2023

不良馬場の高松宮記念でファストフォースがG1初制覇

中山競馬場11Rはダート1800mのG3、第30回マーチステークス。
ロードヴァレンチが逃げ、ウィリアムバローズが2番手で続き、
ハヤブサナンデクンが3番手、中団にハピ、ヴァルツァーシャルが続きます。
最後の直線でウィリアムバローズが先頭に立ちましたが、
外からハヤブサナンデクンが猛追し、最後は鼻面を並べてゴール。
写真判定の結果、単勝5番人気のハヤブサナンデクンがハナ差交わして差し切り、
重賞初制覇を果たしました。
鞍上の津村明秀はJRA重賞14勝目。マーチステークスは2013年のグランドシチー以来のV2。
管理する吉村圭司調教師はJRA重賞8勝目。
単勝1番人気のウィリアムバローズが2着。
単勝11番人気のキタノヴィジョンが更に1馬身差3着。
3連単12-8-6は86140円。


大雨不良馬場の中京競馬場11Rは芝1200mのG1、第53回高松宮記念。
キルロードが逃げ、メイケイエールは好位から折り合いに苦労し、
ピクシーナイトは中団、ファストフォースは中団の前の外側に付けました。
最後の直線でファストフォースが馬場の真ん中から先頭に立つと、
外からナムラクレアが迫るも、
単勝12番人気のファストフォースが突き離して1馬身差を付け、
2021年のCBC賞以来1年8か月ぶりの勝利で重賞2勝目がG1初制覇となりました。
勝ちタイムは1:11.5と相当にかかりました。

ロードカナロア産駒のファストフォース(First Force)は、
2019年6月15日に阪神芝2400mでデビューし、
3歳未勝利のタイムリミットまで初勝利を収められず、
4歳時にはホッカイドウ競馬に転厩して3勝を挙げてから中央再転入。
再転入後に2勝し、8か月半ぶりとなった2021年7月にCBC賞で重賞初制覇。
勝ちタイムの1:06.0は当時の芝1200mのJRAレコードでした。
その後勝利から遠ざかり、
鞍上の団野大成は2000年6月22日生まれ、滋賀県出身の22歳。
2019年のデビューから5年目でG1初制覇を果たしました。JRA重賞は4勝目。
管理する西村真幸調教師はJRA重賞10勝目で、
2015年3月の厩舎開業から9年目でのG1初制覇。

単勝2番人気のナムラクレアが2着。
前走のシルクロードステークスから着順が入れ替わってのワンツーでした。
単勝13番人気のトゥラヴェスーラが内を突いて更に1/2馬身差の3着。
3連単13-15-1は1776番人気の668280円。

昨年の優勝馬のナランフレグが4着、2歳G1優勝馬のグレナディアガーズが5着。
単勝1番人気のメイケイエールは12着に終わりました。


本日のWIN5の結果です。
中山10R 春興ステークス 4歳以上3勝クラス 芝1600m
1着(2)サーマルウインド 北村宏司 2番人気
中京10R 天白川特別 4歳以上2勝クラス ダート1900m
1着(8)セブンスレター 黛弘人 4番人気
阪神11R 六甲ステークス(L) 4歳以上オープン 芝1600m
1着(2)サヴァ 松若風馬 7番人気
中山11R マーチステークス(G3) 4歳以上オープン ダート1800m
1着()ハヤブサナンデクン 津村明秀 5番人気
中京11R 高松宮記念(G1) 4歳以上オープン 芝1200m
1着(13)ファストフォース 団野大成 12番人気
春興ステークスは、サーマルウインドが直線で更に突き離して逃げ切り、
3か月半ぶりのレースで2連勝とし、オープン昇級を決めました。
天白川特別は、セブンスレターが直線で先頭に立ち、
ジョーコモドの追走を振り切って勝利。
六甲ステークスは、直線で内寄りからサヴァが先頭で抜け出し、1年4か月ぶりの勝利。
1番人気馬が全敗で、13票の的中。払戻金は38485560円。
次回のWIN5はG1大阪杯当日の4月2日。
タグ ：
#高松宮記念
#ファストフォース
#団野大成
#西村真幸
#マーチステークス
#ハヤブサナンデクン
#津村明秀
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December 10, 201717:57
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horserace2017

春天でオルフェーヴルを破った石橋脩がオルフェ娘で久々G1制覇

昨日の中山5R2歳新馬戦(芝1600m)で、
ビクトリーモーンが4コーナーで大きく外に逸走し、
鞍上の吉田豊が振り切られて落馬し、脳震盪と頸椎骨折の重傷を負いました。
既に42歳ですが、長期離脱は確実ゆえ非常に心配です。

本日の阪神8R(芝1800m)で、
ビワハイジの仔でブエナビスタの弟にあたるエルプシャプトが、
単勝1番人気に応えて差し切り勝ち。



阪神9R境港特別(芝2200m)では、(三代目)ヒシマサルが馬場入場時に暴走。
無事に捕まったものの競走除外に終わりました。
レースはスローペースで流れ、エアウインザーが直線で先頭に立って抜け出し、
単勝1番人気に応えて2馬身差の完勝。
エアウインザーは父がキングカメハメハ、母がエアメサイア、
全兄が重賞3勝、G1で2着2回のエアスピネルという良血馬。
今回のレースのメンバーの中で実力が抜けていました。
管理する角居勝彦厩舎も阪神7〜9Rを3連勝。



本日の中山競馬場11Rは、ダート1200mのG3、第10回カペラステークス。
(4)ニットウスバルは、吉田豊が昨日の中山での落馬(頸椎骨折)により、
木幡巧也に乗り替わりました。
ドラゴンゲートが逃げ、サイタスリーレッドやコーリンベリーは先団、
ブルドッグボスやディオスコリダーは中団から追走。
スノードラゴンは後方追走から外に持ち出されて位置を上げ、
最後の直線でディオスコリダーが先頭に立ち、
スノードラゴンやブルドッグボスが追い上げましたが、
最後は単勝4番人気のディオスコリダーが1/2馬身差凌ぎ、
前走の西陣ステークスに続く2連勝で重賞初制覇。
今年3月にドバイ遠征を経験し、帰国後は安定して好走してきましたが、
今回重賞を勝利。今後のダート短距離路線を席巻できるでしょうか。
今回テン乗りだった津村明秀は今年50勝目で、JRA重賞通算11勝目。
管理する高橋義忠調教師はJRA重賞9勝目。
単勝8番人気の9歳馬スノードラゴンが大外からの末脚で見せ場を作るも2着。
単勝2番人気の浦和のブルドッグボスが更に1馬身1/4差の3着。
3連単16-15-8は105610円。単勝1番人気のブルミラコロは10着。



本日の阪神競馬場11Rは2歳女王決定戦、芝1600mのG1、
第69回阪神ジュベナイルフィリーズ。
トーセンアンバーがスタートで遅れ、ラスエモーショネスが逃げ、
ロックディスタウンは先行馬群で折り合いを欠いて進み、
リリーノーブルやラッキーライラックは中団から折り合って追走。
マウレアも中団馬群から追走していました。
最後の直線で先にリリーノーブルが先頭に立ちますが、
ラッキーライラックが外から交わして先頭に立ち、
3/4馬身差を付け、デビュー3連勝で2歳女王戴冠。
前走のアルテミスステークスに続く重賞連勝です。
オルフェーヴル産駒は初年度産駒からG1馬を出してきました。

ラッキーライラック(Lucky Lilac)は、父がオルフェーヴル、
母はアメリカのG1アシュランドステークスを優勝したライラックスアンドレース。
今年8月20日の新潟で新馬勝ちを収め、アルテミスステークスで重賞初制覇。
今回の2歳G1制覇により、来年の牝馬3冠路線でも有力馬として注目されるでしょう。
鞍上の石橋脩はJRA重賞通算12勝目で、
2012年の天皇賞(春)のビートブラック以来の2度目のG1勝利。
その時にオルフェーヴルを破った石橋が、
今度はオルフェーヴルの娘でG1制覇とは実にできすぎです。
しかも、石橋とラッキーライラックは共に4月3日生まれという奇遇。
管理する松永幹夫調教師はJRA重賞13勝目、
G1は2014年の中山大障害のレッドキングダム以来3年ぶりの3勝目。



デビュー2連勝中だった単勝3番人気のルーラーシップ産駒のリリーノーブルが2着。
後で誰かが指摘していましたが、
2012年の宝塚記念でオルフェーヴルが優勝し、ルーラーシップが2着でしたが、
その時の父同士と同じ馬番11-7で決着した訳です。
2013年の桜花賞馬アユサンの全妹で単勝4番人気のマウレアが更に1/2馬身差の3着。
3連単11-7-4は11番人気の8560円。
もう1頭のオルフェーヴル産駒で単勝1番人気だったロックディスタウンは、
直線で失速して9着に終わりました。



本日のWIN5の結果です。
中京10R こうやまき賞：1着(6)カフジバンガード 藤岡康太 1番人気
阪神10R 堺ステークス：1着(2)アドマイヤランディ クリスチャン・デムーロ 6番人気
中山11R カペラステークス：1着(16)ディオスコリダー 津村明秀 4番人気
中京11R 名古屋日刊スポーツ杯：1着(13)グラットシエル 浜中俊 2番人気
阪神11R 阪神ジュベナイルフィリーズ：1着(11)ラッキーライラック 石橋脩 2番人気
堺ステークス(ダート1800m)は、最後の直線の先頭争いから、
クリノリトミシュルとアドマイヤランディの2頭が鼻面を並べてゴール。
アドマイヤランディがハナ差捉えて勝利し、
鞍上のクリスチャン・デムーロは本日4勝。
名古屋日刊スポーツ杯はグラットシエルがクビ差交わして勝利。
611票が的中し、払戻金は701920円。
次回のWIN5はG1朝日杯フューチュリティステークス当日の12月17日。

中京12R長良川特別(芝2200m)は、
鮫島克駿騎乗のバリングラが最後の直線で外に寄れながらも立て直し、
最後は1/2馬身差を付け、昨年11月の新馬戦以来1年ぶりの2勝目を挙げました。
堀宣行厩舎所属ということで、2015年の皐月賞でのドゥラメンテや、
サトノティターンの寄れっぷりを思い起こしました。
克駿はこれがJRA通算98勝目で、通算100勝まであと2勝。
また、阪神12R高砂特別(ダート1200m)は、
兄の鮫島良太騎乗のヤマニンアンプリメが勝利。
鮫島兄弟が中京と阪神の最終レースを制しました。

本日は香港のシャティン(沙田)競馬場にて香港国際競走が行われました。

4Rは芝2400mのG1香港ヴァーズ。
ライアン・ムーア騎乗のハイランドリール(Highland Reel)が、
2番手追走から4コーナーで先頭に立つと最内から抜け出し、
サトノクラウンに屈した昨年2着からのリベンジに成功して優勝。
2015年以来の香港ヴァーズV2で見事に引退レースを飾りました。
タリスマニックが2着で、トーセンバジルが3着。
今年の菊花賞馬のキセキは皮膚の感染症に罹患したのが響いたか9着。



5Rは芝1200mのG1香港スプリント。
ワンスインナムーンが逃げるも4コーナーで交わされ、レッツゴードンキが最後方追走。
最後の直線で抜け出したミスタースタニング(Mr Stunning)が優勝。
鞍上はナッシュ・ローウィラー。
末脚及ばなかったディービーピンが2着、ブリザードが3着で、
地元香港調教馬が上位独占。
レッツゴードンキは6着、ワンスインナムーンはブービー12着。





7Rは芝1600mのG1香港マイル。
ビューティージェネレーション(Beauty Generation)がマイペースの逃げに持ち込み、
直線で後続馬が追い上げる中で1馬身差の逃げ切り勝ち。
ウエスタンエクスプレスが2着、ヘレンパラゴンが3着で、
こちらも香港調教馬が上位独占。
今回が引退レースのサトノアラジンは最後方追走から3コーナーで進出するも、
最後の直線で失速し11着に終わりました。



8Rは芝2000mのG1香港カップ。
タイムワープが逃げ、スマートレイアーが2番手、
ネオリアリズムが折り合いを欠いて3番手から追走し、ステファノスは後方を追走。
最後の直線でスマートレイアーが失速する中、
ザカリー・パートン騎乗のタイムワープ(Time Warp)が更に後続を突き放し、
2馬身1/4差を付けて逃げ切り勝ち。
ワーザーが2着で香港調教馬のワンツー決着。
ネオリアリズムは折り合いを欠いたのが最後の伸びのなさとなって響いての3着。
ステファノスが直線で追い上げるも届かず4着、
スマートレイアーは5着に終わりました。
タグ ：
#阪神ジュベナイルフィリーズ
#ラッキーライラック
#石橋脩
#オルフェーヴル
#カペラステークス
#ディオスコリダー
#津村明秀
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July 23, 201717:31
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horserace2017

直線一刺しで函館開催を〆る＆夏の中京は最内突きで〆る



本日の平場の注目レースは福島7R(芝2000m)。
2010年のオークスで同着優勝のアパパネとサンテミリオン。
この2頭の仔たちがまさかの3歳未勝利戦で対戦しました。
アパパネの「長男坊」モクレレが直線でフラ付きながら抜け出し、
デビューから4走目での初勝利。
弟のジナンボーが先月の東京で新馬勝ちを果たしていますが、
モクレレも更に活躍していかなければならない馬なのです。
サンテミリオンの娘のサンジュリアンは4着に終わりました。

本日の函館競馬場11Rで行われた今年最初の2歳重賞、芝1200mのG3、
第49回函館2歳ステークス。
(14)モルトアレグロは出走を取り消し、
(8)ウインジェルベーラは松岡正海が昨日の落馬骨折により、
丹内祐次に乗り替わりました。
パッセが逃げ、ウインジェルベーラが2番手に付け、
カシアスが中団、アリアがその後ろの馬群から続き、
ナンヨープランタンは後方2番手からの追走。
ウインジェルベーラが4コーナーで早目に先頭に立ち、
最後の直線でカシアスが末脚を伸ばし、最後は2頭が並んでゴールするも、
カシアスがアタマ差差し切り単勝1番人気に応え、
2015年生まれ世代最初の重賞勝ち馬に。
カシアス(Cassius)とは、モハメド・アリのムスリム改宗前の名前である
カシアス・クレイからの連想。
父の名であるキンシャサノキセキは、アリの伝説の試合からの連想。
馬主のカナヤマホールディングスは重賞初制覇となりました。
鞍上の浜中俊はJRA重賞通算40勝目。
今夏は函館開催に本格参戦してきましたが、函館最終日を重賞勝利で締めました。
来週からは地元の小倉開催に参戦予定です。
管理する清水久詞調教師はJRA重賞15勝目。
丹内祐次に乗り替わった単勝12番人気のウインジェルベーラが2着。
単勝4番人気のアリアが更に3/4馬身差の3着で、3連単11-8-7は175020円。

続いて、中京競馬場11Rで行われたサマーマイルシリーズ第1戦、
芝1600mのハンデのG3、第65回トヨタ賞中京記念。
トウショウピストが逃げ、ウインガニオンが2番手、
グランシルクは中団、ダノンリバティは中団の後ろ、
ブラックムーンは最後方からの追走。
ウインガニオンが4コーナーで最内を突いて先頭に立ち、
最後の直線でも後続を突き放していき、
ブラックムーンも内を突いてきたものの及ばず、
単勝5番人気のウインガニオンが2馬身半差を付け、3連勝で重賞初制覇。
本日最終日の中京の芝コースは内ラチ沿いがよく伸びるレースが続き、
この中京記念も経済コースを取れるか否かが勝負の分かれ目となりました。
鞍上の津村明秀は昨年の新潟大賞典以来のJRA重賞通算10勝目。
管理する西園正都調教師は2014年の中京記念のサダムパテック以来、
3年ぶりのJRA重賞28勝目。中京記念はV2。
単勝2番人気のグランシルクが2着で、ステイゴールド産駒のワンツー。
単勝1番人気のブラックムーンが更にアタマ差の3着で、3連単3-6-15は22780円。

本日のWIN5の結果です。
中京10R 尾頭橋特別：1着(7)エルフィンコーブ 松山弘平 3番人気
福島10R 横手特別：1着(4)エイシンビジョン 石橋脩 3番人気
函館11R 函館2歳ステークス：1着(11)カシアス 浜中俊 1番人気
中京11R 中京記念：1着(3)ウインガニオン 津村明秀 5番人気
福島11R 福島テレビオープン：1着(7)マウントロブソン 石橋脩 2番人気
尾頭橋特別は、ロードヴォルケーノがゲート下から潜り抜け、
馬体故障で競走除外に。
福島テレビオープンは、昨年の菊花賞7着以来9か月ぶりのレースだった
マウントロブソンが直線で末脚を伸ばして差し切り勝ち。
マイネルハニーが2着で、昨年のスプリングステークスのワンツーの再来です。
681票が的中し、払戻金は548110円。
来週7月30日から9月3日までの6週間は「SUMMER WIN5」と称し、
3場メインと札幌＆新潟の最終レースの計5レースが対象となります。

福島12Rでサレンティーナが差し切って勝利し、
鞍上の戸崎圭太は第2回福島開催で1開催8日間の最多勝利記録に並ぶ21勝を挙げ、
ブッチギリの第2回福島競馬リーディングジョッキーとなりました。
タグ ：
#函館2歳ステークス
#カシアス
#浜中俊
#中京記念
#ウインガニオン
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June 22, 201416:15
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horserace2014

冬馬ガルボが夏でも勝つ＆特急失速の傍らアルヴィス圧勝

本日は函館で勝浦正樹、阪神で浜中俊がそれぞれ落馬負傷で乗り替わり。
函館4Rで荻野琢真がJRA通算100勝を達成しました。
それでは本日の日曜重賞回顧です。

まずは、函館競馬場で行われたサマースプリントシリーズ第1戦のG3、
第21回函館スプリントステークスから。
フォーエバーマークが逃げ、すぐ外にメモリアルイヤーが付け、
ストレイトガールは行きたがる素振りを見せながら中団、
クリスマスやローブティサージュは後方から追走。
最後の直線でストレイトガールが前のメモリアルイヤーに触れて躓き失速し、
馬群の真ん中から単勝8番人気のガルボが先頭に立ち、最後はクビ差を付け、
2012年のダービー卿チャレンジトロフィー以来2年2ヶ月ぶりの重賞4勝目。
ガルボといえば冬に強いイメージがありますが、夏の重賞を初めて勝ちました。
鞍上の津村明秀はガルボには、2010年のマイルチャンピオンズシップ以来の騎乗。
そして昨年のマーチステークス以来のJRA重賞通算7勝目。
管理する清水英克調教師はJRA重賞6勝目。
今回が初の1200mのレースだった単勝6番人気、
2012年の2歳女王のローブティサージュが2着。
単勝4番人気の3歳牝馬のクリスマスが更にアタマ差の3着。
3連単3-10-9は872270円。
断然の単勝1番人気だったストレイトガールは直線で前が詰まり、
不完全燃焼の11着大敗です。

続いて、東京競馬場で行われた3歳馬のダートG3、第19回ユニコーンステークス。
バンズームがスタートで出遅れ、
好スタートからコーリンベリーが逃げを打ちます。
アジアエクスプレスは中団の内側、レッドアルヴィスは大外を追走。
最後の直線でアジアエクスプレスが馬群に包まれて伸びあぐねる一方、
レッドアルヴィスがコーリンベリーを交わして先頭に立つと後続を突き離し、
最後は2馬身半差を付け、重賞初出走で重賞初制覇。
昨年7月に中京の芝の新馬戦でデビューし、
初のダートだった3走目で初勝利を挙げると、
以後はダート路線を進んだゴールドアリュール産駒、
カレンブラックヒルの半弟がダート王争いに名乗り出ました。
鞍上の蛯名正義はJRA重賞通算115勝目。
管理する安田隆行調教師はJRA重賞29勝目。
逃げた単勝4番人気のコーリンベリーが2着、
単勝7番人気のバンズームが直線で追い上げ更にクビ差の3着。
3連単11-15-4は220770円。
断然の単勝1番人気だったアジアエクスプレスは直線失速し12着に終わりました。



本日のWIN5の結果です。
阪神10R 灘ステークス：1着クリノヒマラヤオー 1番人気
東京10R 芦ノ湖特別：1着ヴォルシェーブ 1番人気
函館11R 函館スプリントステークス：1着ガルボ 8番人気
阪神11R 米子ステークス：1着サンライズメジャー 2番人気
東京11R ユニコーンステークス：1着レッドアルヴィス 3番人気
最初の2レースで1番人気馬が連勝するも、
重賞2レースで断然1番人気馬が敗れ、64票の的中。払戻金は8286550円。
次回のWIN5は6月29日の宝塚記念を含む対象5レースです。
タグ ：
#函館スプリントステークス
#ガルボ
#津村明秀
#ユニコーンステークス
#レッドアルヴィス
#蛯名正義
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March 24, 201317:41
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horserace2013

ロードカナロアが初のスプリントG1V3の偉業達成

まずは、中山競馬場で行われたダート重賞・第20回マーチステークスから。
バーディバーディが逃げ、ジョヴァンニが3番手に付け、
サイレントメロディやフレイムオブピースが中団に付け、
グランドシチーは後方から位置を上げていきました。
最後の直線でもバーディバーディが逃げ粘りましたが、
後方からグランドシチーが末脚を伸ばし、最後はこの2頭が並んだ状態でゴール。
写真判定の結果、2番人気のグランドシチーがハナ差差し切り重賞初制覇。
鞍上の津村明秀はJRA重賞通算6勝目、
管理する相澤郁調教師は2010年の福島記念以来のJRA重賞12勝目。
単勝6番人気のバーディバーディが2着、
わたしはキルトクールしてしまいナンテコッタイドンガバチョ！
単勝3番人気のフレイムオブピースが更に2馬身差の3着で、3連単は21280円。
4連勝中で単勝1番人気に支持されたジョヴァンニは10着に終わっています。

続いて、第1回開催の最終日の中京競馬場11Rで行われたスプリントG1、
第43回高松宮記念の回顧です。
◎ロードカナロアは若干スタートで遅れ、
先にメモリアルイヤーがハナを切ろうとしたところ、
宣言通りハクサンムーンが逃げを打ち、▲サクラゴスペルは好位で追走。
ロードカナロアは同厩のダッシャーゴーゴーと共に中団に付け、
直後に○ドリームバレンチノがマークし、
△サンカルロは後方追走から早めに進出していきました。
最後の直線でもハクサンムーンが逃げ粘りましたが、
ロードカナロアが先頭に立つと、外からのドリームバレンチノの追撃も封じ、
1馬身1/4差を付けて圧倒的1番人気に応え、スプリントG1は3勝目。
JRA所属でスプリントG1を3勝した馬は今まで1頭もいませんでしたが、
その壁を抉じ開けてみせました。
勝ちタイム1:08.1は新装中京競馬場芝1200mのコースレコードですが、
前半600mは34秒3、後半600mは33秒8と前半はスローペースでした。

ロードカナロア(Lord Kanaloa)は昨年の高松宮記念で3着でしたが、
その後の活躍は承知の通り、スプリンターズステークス、
香港スプリントとG1を連覇し、
今回の勝利で名スプリンターとして語られるでしょう。
鞍上の岩田康誠は本日の中京で5〜8Rまで4連勝を挙げ、本日5勝。
JRA重賞通算56勝目、G1は19勝目。高松宮記念は初制覇。
管理する安田隆行調教師はJRA重賞26勝目、G1は9勝目。
高松宮記念は昨年のカレンチャンに続く連覇です。

単勝2番人気のドリームバレンチノが2着。
あと数完歩で鞍上の松山弘平のG1初制覇はなりませんでした。
単勝10番人気のハクサンムーンが更にハナ差の3着に健闘し、
3連単11-12-13は81番人気の27200円。

▲サクラゴスペルは4着、キルトクール馬のダッシャーゴーゴーは5着、
×マジンプロスパーは6着、△サンカルロは9着でした。

本日の重賞2レースはいずれもキングカメハメハ産駒が制しました。

今週のWIN5の結果です。
中山10R 常総ステークス (1着ヴェルデグリーン)
中京10R 名古屋城ステークス (1着カワキタフウジン)
阪神11R 六甲ステークス (1着シャイニーホーク)
中山11R マーチステークス (1着グランドシチー)
中京11R 高松宮記念 (1着ロードカナロア)の対象5レースの結果、
2→4→10→2→1番人気馬の順に勝利し、501票が的中。払戻金は1359030円。

-------------------------

1949年9月の開業から63年半の歴史に終止符を打ち、今年度限りで廃止が決定し、
本日3月24日が最終開催日となった福山競馬場。
かつてはアラブ種の馬専門の競馬場として名を馳せましたが、
景気低迷に伴う売上減に抵抗しきれなくなってしまいました。

所属騎手の内、岡田祥嗣が既にJRAに移籍しました。
また、最終レースのファイナルグランプリを制した三村展久と、
韓国で期間限定騎乗をしていた楢��功祐が大井に、佐原秀泰(ひでや)が川崎に、
池田敏樹が笠松に、松井伸也はホッカイドウ競馬に、山田祥雄は名古屋に、
渡辺博文は佐賀にそれぞれ4月から移籍することになっています。
嬉勝則は韓国の釜山競馬場で騎乗するそうです。
数多もの関係者が競馬場の廃止に伴い廃業に追い込まれていくのですが、
福山でリーディングジョッキーとなった三村騎手のインタヴューが、
競馬ラボに掲載されているので、是非読んで欲しいのです。
http://column.keibalab.jp/interview/local/694/

最終レース終了後のファイナルセレモニーでは、
市長の挨拶の際に野次が飛び、福山市のマスコットが集結したりもしました。
わたしが競馬を見始めて以降も次々と競馬場が廃止され、
競馬のパイが益々縮小しているのに、
ただ指を咥えて眺めるだけでいいのでしょうか。
タグ ：
#高松宮記念
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#安田隆行
#マーチステークス
#津村明秀
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September 12, 201017:39
カテゴリ
horse racings2010

香港馬を抑えてG1へGOGO＆重賞初挑戦で閃光を起こす

昨日から第4回中山、第4回阪神が開幕しましたが、
西日本は相変わらず真夏の猛暑が続いています。
それでは、今週の日曜重賞回顧です。

まず、阪神競馬場で行われたサマースプリントシリーズ最終戦、
第24回セントウルステークスから。
今年の高松宮記念覇者のキンシャサノキセキが疝痛のため出走取消となりました。
好スタートからケイティラブが逃げを打ち、ヘッドライナーが2番手、
香港のグリーンバーディーは道中で馬群の内側で喘いでいました。
最後の直線でダッシャーゴーゴーが先頭に立ち、
馬群を割ったグリーンバーディーが一気に詰め寄りましたが、
最後は3歳馬のダッシャーゴーゴーがクビ差振りきり重賞初制覇。
前走の北九州記念では4コーナーで不利を受け11着に終わりましたが、
今回すぐにリベンジとなる勝利となりました。
鞍上の川田将雅はJRA重賞通算17勝目。
管理する安田隆行調教師は、昨日の札幌3RでJRA通算400勝を達成しましたが、
昨年の新潟2歳ステークス以来の重賞6勝目を挙げました。
香港から参戦したグリーンバーディーは2着でしたが、
スプリンターズステークスでも非常に不気味な存在で、
次走は勝利まであるかもしれませんよ。
サマースプリントシリーズ逆転優勝の可能性がありながら、
わたしがキルトクールしたメリッサは更に1馬身差の3着で、
(/´△｀＼)ナンテコッタイドンガバチョ！3連単は88570円でした。
1番人気のスカイノダンは6着でした。
よって、今年のサマースプリントシリーズは、
重賞2勝で20ptを獲得したワンカラットの優勝となりました。

続いて、中山競馬場で行われた第55回京成杯オータムハンデキャップ。
ファイアーフロートが好スタートを切るも、
メイショウレガーロがハナを叩いていき、落ち着いたペースになりました。
スローペースに堪えられず各馬が早めに進出していき、
最後の直線手前でファイアーフロートが先頭に立ちましたが、
キョウエイストームが外から末脚を伸ばし、最後は2頭が並んでゴール。
写真判定の結果、ファイアーフロートがハナ差凌ぎきり、
重賞初挑戦で初制覇を果たしました。
馬名の"ファイアーフロート(Fireflaught)"とは"閃光、稲妻"を意味します。
鞍上の津村明秀は、今年2月に東京で落馬した際に、
頚椎骨折等の重傷を負い、4ヵ月半離脱していましたが、
この勝利が昨年の京都記念のタマモサポート以来となるJRA重賞通算3勝目です。
管理する小笠倫弘調教師は、1971年7月19日生まれの39歳。
JRA史上初の東京大学卒業の調教師として話題になりましたが、
2006年の開業から5年目で重賞初制覇。
キョウエイストームは追い上げ届かず2着、
キルトクール馬のキョウエイアシュラが更に1馬身差の3着となり、
(/´△｀＼)ナンテコッタイドンガバチョ！3連単は66000円でした。
1番人気のセイクリッドバレーは9着でした。

今年のサマージョッキーズシリーズは全20戦が終了し、
合計33ptを獲得した藤岡佑介クンが初優勝を果たし、褒賞金100万円と共に、
11月27日に東京競馬場で開催される
ワールドスーパージョッキーズシリーズの出場権も獲得しました。
ちなみに今日の東西重賞は藤岡佑介クンの同期が共に制しています。
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#ダッシャーゴーゴー
#川田将雅
#津村明秀
#小笠倫弘
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January 05, 200921:21
カテゴリ
horse racings08-09

津村明秀23歳の誕生日重賞勝利をタマモがサポート

今日は京都競馬場で、2009年JRAプレミアムレース第2弾、
第47回スポーツニッポン賞京都金杯が行われました。

エーシンフォワードが好スタートから飛び出していきましたが、
内からシンボリグランとコンゴウリキシオーが先手を争い、
キルトクール馬のショウナンアルバが5番手につけ、
昨年の宝塚記念以来の出走となった1番人気のアドマイヤオーラが位置取り、
マルカシェンクが中団、ファリダットが最後方からの追走となりました。
3コーナー辺りでリキシオーがハナを奪い、
最後の直線に入ってタマモサポートが先頭に立つと後続に2馬身差をつけて、
前走の東京のキャピタルステークスからの2連勝で、
2006年のラジオNIKKEI賞以来2年半ぶりとなる重賞2勝目を挙げました。

鞍上の1986年1月5日生まれの津村明秀クンは今日が23歳の誕生日。
自身の誕生日にタマモサポート共々2年半ぶり2度目の重賞勝利を挙げました。
津村クンは、昨日の中山金杯を制した川田将雅クン共々、
競馬学校騎手課程第20期の同期です。
管理する藤岡健一調教師は1月1日で48歳になった年男です。

直線で内を突いたマルカシェンクが2着、
大外から追い込んだファリダットが3着となり、
JRAプレミアム分2770円を含んだ3連単は43690円でした。
1番人気のアドマイヤオーラは4着、キルトクール馬のショウナンアルバは9着でした。

次回のJRAプレミアムレースは4ヶ月後の5月3日の天皇賞(春)です。
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#京都金杯
#タマモサポート
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1987年8月23日生まれ
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大阪府出身＆在住
時々難解な表現と毒を盛り込む可能性もあります。
些細な冗談すらも真に受けることもある一方、ほんの些細な物事に疵付くアラサー小心者です。
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