2009年04月29日
老舗の味
人形町の甘酒横丁を抜けると、いつも長い行列ができている、親子丼で有名な「玉ひで」があります。
その横にひっそりと清楚なのれんを掲げているのが、洋食の「来福亭」です。
がらりと戸を開けて店内に入ると、お昼時だというのに初老の先客が一人。
オムライス700円を注文しました。ほどなく出されたオムライスは、今時のふんわり卵ではなく、薄く焼いたものです。ケチャップライスが、やさしいデミグラスソースとよく合う老舗の味です。
お勘定の際、「ごちそうさまでした。美味しかったですよ。」と小柄なおばさんに言ったら、「そうですか、ありがとうございました。」と言われ、やさしい気分になりました。
隣には「快生軒」という、大正8年創業の喫茶店もあります。どちらも、ずっと残ってほしい銘店です。
その横にひっそりと清楚なのれんを掲げているのが、洋食の「来福亭」です。
がらりと戸を開けて店内に入ると、お昼時だというのに初老の先客が一人。
オムライス700円を注文しました。ほどなく出されたオムライスは、今時のふんわり卵ではなく、薄く焼いたものです。ケチャップライスが、やさしいデミグラスソースとよく合う老舗の味です。
お勘定の際、「ごちそうさまでした。美味しかったですよ。」と小柄なおばさんに言ったら、「そうですか、ありがとうございました。」と言われ、やさしい気分になりました。
隣には「快生軒」という、大正8年創業の喫茶店もあります。どちらも、ずっと残ってほしい銘店です。