2018年07月08日

統合失調症の幻聴の真実

素朴現実論とは自分の体験している現実世界が、
本当に外部に存在しているということを疑わず、
見たまんまの世界を受け入れることを言う。

しかし統合失調症は素朴実在論を疑う要因になる。

なぜなら統合失調症患者は幻聴が現実世界で聴こえるのだから、
幻聴は現実世界の何者かの声だと確信するのが、素朴実在論者だからだ。

幻聴とは統合失調症患者の故障した脳活動による信号処理の際に発生するエラーであり、
耳から拾った外部の周波数ではない、
外部にそのような周波数は何処にも存在しない。
だから他の人が同じ外部の周波数を聴いてもそのような声は存在しない。
したがって素朴実在論は間違いである。

意識とは世界の現出である。
目や耳で外部の周波数の振動を受信して、
信号が脳に送られて、
脳が信号を色や音などに変換処理して、
即座にお馴染みの現実世界が目の前に現出するのである。

目の前に出現する現実世界での体験とは、
ローカルに脳の信号処理能力のみに依存する。
無意識に活動する脳でバックグラウンド処理されている、
脳のその膨大な量の、
脳神経細胞の次々と発生するニューロンの発火パターンによる物理演算が、
その瞬間の意識で体験する現実世界の絶対的根拠である。

意識にとって、脳は見えない透明なインターフェイスであり、
脳活動が生み出す主観的視点が、
この現実世界を見るための、心の内の透明な窓である。

この意識に映し出される対象物である現実世界を見ることと、それについて考える事を、
「可能にしているもの」である、脳神経細胞のニューロンの発火パターンによるシミュレート自体は、
見えない透明なインターフェイスとしての窓であり、
透明な窓自体は対象物としては目に見えない。

私たちは何かを考える時に、 
その整合性を持った論理的思考を、「可能にしているもの」である、
次々と発生する脳のニューロンの発火パターンという、透明な窓に気付くことなく、
ただ自分の考えたことだけを認識するのである。

私たちは室内から、透明なガラス窓の外を横切る鳥を見る時、
その鳥を見る事を「可能にしているもの」である、透明な窓には気付くことなく、
私たちは鳥が近くを通り過ぎることだけを見る。

統合失調症は世界を現出させるための、
心の窓が歪んでインターフェースが透明性を失うことで、
素朴実在論を疑うことに気付くことを可能にするのである。

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diamondwave1 at 15:04コメント(2) 
統合失調症 

コメント一覧

1. Posted by 名無し   2018年07月09日 19:58
西村ひろゆき「キモくてお金がないオッサンにはウサギを配ればすべて解決するんじゃないかと」
https://ironna.jp/article/10139?p=2
2. Posted by エンジェル・ダスト   2018年07月10日 06:33
名無しさんおはようございます

ひろゆきはこういう記事も書くんですね、
youtubeのひろゆきの動画はあまり好きではないですが。

僕はうさぎの中でも特にホーランドロップが好きです。

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