著者:坂木 司
出版社:文藝春秋
紹介文:
ホストの大和のもとに突然現れた小学生の息子。父と息子のつかの間の夏休み。
この設定だけで、すでに楽しそうですよね。
元ヤン・ホストのヤマトは、父としての自覚を持とうと懸命なのですが、どこか子供っっぽさが抜けない。反対に母を支えて生きる苦労人の進は、しっかり者で口うるさい(笑)。
この二人が互いに男として認め合いながら成長していく様子が微笑ましいです。
推理物ではなく親子の物語。
ヤマトと進の関係がふんわりと優しく、心地よいです。
二人を支えてくれるホスト仲間や宅配ドライバー仲間など、脇キャラクターも魅力的で、とても気持ちの良い作品でした。
オススメ度:☆☆☆☆
あらすじ:
「初めまして、お父さん」ホストのヤマトの元に、突然小学生の息子が現れた。オーナーの配慮で、息子と過ごすためにホストから「ハチさん便」ドライバーへ転身するヤマト。
小学生のくせに所帯臭い進。ヤマトは「恰好良い男」の生き方を教えようとするが……。
出版社:文藝春秋
紹介文:
ホストの大和のもとに突然現れた小学生の息子。父と息子のつかの間の夏休み。
この設定だけで、すでに楽しそうですよね。
元ヤン・ホストのヤマトは、父としての自覚を持とうと懸命なのですが、どこか子供っっぽさが抜けない。反対に母を支えて生きる苦労人の進は、しっかり者で口うるさい(笑)。
この二人が互いに男として認め合いながら成長していく様子が微笑ましいです。
推理物ではなく親子の物語。
ヤマトと進の関係がふんわりと優しく、心地よいです。
二人を支えてくれるホスト仲間や宅配ドライバー仲間など、脇キャラクターも魅力的で、とても気持ちの良い作品でした。
オススメ度:☆☆☆☆
あらすじ:
「初めまして、お父さん」ホストのヤマトの元に、突然小学生の息子が現れた。オーナーの配慮で、息子と過ごすためにホストから「ハチさん便」ドライバーへ転身するヤマト。
小学生のくせに所帯臭い進。ヤマトは「恰好良い男」の生き方を教えようとするが……。
坂木作品は本当に好きです。
あったかくて、悪い人はいなくてみんなお人よしで。
この作品も素敵でした。
始めはぎこちない2人が、だんだん親子になっていくのをみて何だかにやにやしてしまいました^^
長い年月がかかっても、進君のお母さんと和解して、いつの日か家族になってほしいなぁと思います。