著者:島田 荘司
出版社:講談社

紹介文:
まさかミステリーランドを読んで泣いてしまうなんて。ミステリーランドとはいえ大御所の作品は一味違います。
「透明人間の納屋」は、聡明で孤独な少年と、何でもできる大人・真鍋さんとの交流、そこに少年が体験した不可能犯罪と"人間消失"を絡めた本格ミステリ。
透明人間は実際に存在したのか?
事件の真相は意外で、あまりにも悲しい背景が潜んでいます。
子供向けということでわかり易く書かれていますが、大人も考えさせられる内容。
子供の手記という「眩暈」等でおなじみの手法で書かれていて謎解きも秀逸。コアなファンの方も違和感なく楽しめると思います。

あらすじ:
異星人や透明人間はこの世に存在するよ。人間を透明にする薬もある。学校、友人、母親、すべてに違和感をもって生きる孤独な少年、ヨウイチがただひとり心を開き信じ尊敬する真鍋さんの言葉。
そんなとき不可解な誘拐事件が発生した。密室から女性が蒸発したかのように消失したのだ。透明人間による犯行だと考えると謎は氷解するのだが・・・。

既読の『MYSTERY LANDシリーズ』