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我が大学では
サークルの部室棟が今学期(2月まで)で建て替えになるらしく
新部室棟への引越しの準備のため持ち物を整理しているそうな。

複数所有している部室のうち模型用作業室をこの前掃除して
放置されていた完成品やジャンクパーツを全てひとつにまとめたと聞いたので
ちょっと見てきました。

なるほど、つい最近展示会に出たものが棚にある以外は
箱に入って放置されていた完成品などがでかい箱にまとめられていた。

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長くこの部屋を見てきた身としては見覚えのあるモノが結構あって・・・

まぁもう欠損したりバラバラになってるんですけどね。
ちょっともったいないなーと思ったわけです。



これらをキレイに修復して塗装し直したら楽しいんじゃないかな?

そう思いつき、比較的原型を留めているものを集めてもらってきました。



この元々結構あったジャンクパーツの使い道は基本的には
「改造の部品として部分的にもらって使う 」 
という感じだったんですが、

今回の発想としては
「ここにあるものを原形として欠損を補い復活させよう」
という試みです。


努力や思い出のつまったプラモを復活させるなんてなんかアツいじゃん!
それが複数組み合わさったり元より強そうになればなおさら。


とりあえずはもらってきた中から使用可能な部分を集め、
たくさん作ったことにより得意としているHGUCドム/リック・ドムを組み上げました。
細かな部分が違うだけだけどこの場合リック・ドム。

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2体分出来上がりました。
寄せ集めで作ったので所々色が違ったりします。

おそらく片方は自分が三年生のとき作ったやつがベースになってるな。


まずは各部をチェック
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パーツが擦れて塗装がハゲたり、
それ以外にも細かいキズが全身についてたりしてボロボロです。


表面をならすため軽く下処理
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デカールがついてたりとか、
そのまま塗りなおしたとき影響が出そうな大きさのキズとか、
最初に作られたとき処理が不十分だったであろう部分を軽くヤスリがけ。

部分的に色が変わっちゃってるのはここからどうにかなります。
ホコリをはらったら塗装の下地処理をする。

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パーツに陰影のついたグラデーション塗装をするときの前準備として
僕はいつも全体をまずまっ黒に塗ります。

細かなキズを埋める効果も持った工程なので
今回の修復処理にはちょうどいいです。


そして塗装は普通にやって元の形を取り戻すだけでもつまらないので
昔よくやったゲーム「連邦vsジオンDX」に出てくる連邦軍カラーのドムにしてみます。

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影を残しつつ塗装。

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マーキングデカールも連邦軍仕様に。
実は連邦軍デカールがたくさん余ってたから処理したかった、という理由も


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仕上げにツヤ消し剤でコーティング。
プラモデルはツヤ消し表面にした方が細かいキズや凸凹が目立たなるので
これもまた今回の修復にちょうどいい。


完成品がこちら!
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つい最近も普通にドム作ったんですが
カラー違いだと特別な感じがしていいですね。

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マーキングは「ニートの作品」というネタを込めて210号機に。

我ながらいい思いつきです。



変化後
こうしてボロボロになったガンプラを修復することに成功しました。
やってみてコイツは効果絶大だなと。


いつものヤフオクに出品するためのものと同じようなレベルに仕上げているので・・・
というよりも僕の作るガンプラの付加価値のほとんどは塗装によるものなので

普通に作った時とほとんど変わりのない出来栄えといえます。


もらいものを使ったセコいやり方のような気もするけど
ぜひこの試みを成果として続けたいのでこいつも売りに出させていただこうと思います。



こんな風に捨てるはずだったものに価値がつけばメリットがとても大きい。
元の持ち主もただ捨てるだけよりもどこかに飾られれば嬉しいだろうし
ガンプラ達もきっと喜ぶことでしょう。

これを機に、
いただきものを使ったリサイクルプラモ業を始めようと思います!
いらないプラモデルください!