2009年08月29日

大阪市立美術館 「福澤諭吉展」

大阪市立美術館「慶應義塾創立150年記念 未来をひらく福澤諭吉展」[8/4-9/6] △

もうちょっと地味な展示で、見ていて退屈するような展示ではないかと内心そう思いつつ展示場に入った。普段は2階が特別展示場のメインなのに、今回は1階だけの展示でちょっと面食らう。
しかしその内容は実に充実していた。退屈どころか展示のそれぞれを食い入るように見てしまった。
まずは風貌と言うことで、写真の展示が多くされていたが、1万円札でお馴染みの髪の毛が64分けくらいの写真の他に、若い頃のちょんまげ姿の写真もあり、理知的な風貌でなかなかの男前であった。

現在は大阪の朝日放送のあるところで生まれ、緒方洪庵の適塾で勉強をして、のちに自ら塾を開きそれが今日の慶應義塾となったと言う。
独学で英語を習い欧米を訪れ、西洋の情況を紹介して日本の文明開化に貢献したという。「学問のすすめ」などの著書も展示されていた。
そのほか、第1部から第7部まで延々と展示されていて、彼が使っていた遺品なども展示されていて、なかなか興味深いものであった。
しかし全てを言うとダラダラと長くなるだけなので、一つ印象的なところを。

彼は時事新報と言う新聞を発行する。
そのなかに英語の笑い話と言うのがあった。

先生「8の半分はいくつだ」
生徒「それは、縦ですか、横ですか」
先生「え?、どういうことだ」
生徒「横に半分にすれば0で、縦に半分にすれば3になります」
言葉はこの通りではないけれど、大意はこの通り。



dido21 at 20:40コメント(2) この記事をクリップ!
自然・人文科学展 

コメント一覧

1. Posted by 「福澤展」事務局です   2009年09月02日 16:44
慶應義塾「未来をひらく福澤諭吉展」事務局です。
大阪市立美術館で開催中の「未来をひらく福澤諭吉展」にご来場いただきまして、誠にありがとうございます。
展覧会の感想文を拝見させていただきました。
当事務局が運営しております公式HPで貴サイトの展覧会の感想記事をご紹介させていただきたく、ご連絡させていただきました。
http://www.fukuzawa2009.jp/
つきましては、こちらの方からリンクさせていただければと思うのですが、よろしいでしょうか?
staff(あっとマーク)fukuzawa2009.jpまでご連絡いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2. Posted by Hokurajin   2009年09月02日 20:11
途中を端折ったような感想でちょっと気が引けます。
こういった地味な趣旨の展示にかかわらず、思っていた以上内容が充実していて、展示の仕方にも工夫を凝らしていると思いました。
存分に楽しましていただきました。

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Hokurajin
少年時代を過ごした、あるところから名前を拝借しました。

過去・現在・未来、そして世界中の、
あらゆるところに気持ちを向けているのですが、
現実の世界ではとてもできないので、
せめてここでさまざまな世界を巡ってみたいと思っています。'05.8.14
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