
「朝4時から銀座でフルコース」「満腹中枢は自分で壊した」デビューから70キロ増量した彦摩呂(59)が語る、グルメリポーターの紆余曲折
10/11(土) 11:12 文春オンライン(平田 裕介) (※抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbbbfd0f57d8ced3a67fc69cd30d800978dcfe9c?page=1
■猛勉強して編み出したグルメレポートの技の数々
――リポーターを始めた当初から、グルメが中心?
彦摩呂 いやいや。街ブラに豪邸訪問、ペット訪問。温泉とかの旅ものもやったし、『TVチャンピオン』(テレビ東京・1992年~2006年)の競技リポーターもやってました。グルメは数あるジャンルのひとつとしてやっていて。
ただ、グルメのリポートに関しては、自分で猛勉強しましたね。まだ「食レポ」や「グルメリポーター」なんて言葉がなかった時代ですから、誰も教えてくれないんですよ。
――どんな勉強を。
彦摩呂 オンエアされた映像とされなかった映像を見比べるんですよ。そうすると「こうしたほうがいい」ってのがわかってくる。
料理の乗ったお皿に両手を添えると、それだけで美味しそうに見える。これは「グルメの天使の羽」って技になります。すぐにパクって口に入れると、カメラさんが追いきれないんですよ。だから、お箸上げしたら2秒待つ。すると、パンアップしてズームしやすい。これが「命の2秒」って技になります。
これも重要なんですけど、僕がお店に入ってのれんをくぐるときに、のれんを持っておいて、カメラが付いてきてから手を離す。普通にのれんをくぐったら、カメラのレンズにのれんがかぶっちゃうじゃないですか。それを避けるんです。これが「のれんの長持ち」って技になります(笑)。
■「うわぁ、海の宝石箱や~!」の名フレーズが生まれるまで
――唸らされますね。
彦摩呂 食べ物にも顔があるんですよ。ソースがかかってるほうを、レンズ側に向けるとか。チーズがかかってるのに、チーズがかかってるほうを自分に向けて、「このチーズが」って言ってもダメじゃないですか。
だけど、いろいろ技を編み出してきたものの、いまいち面白みがないなと。そつなくやってるし、怒られないし、「さすが彦摩呂さん、上手やね。きれいに食べるね」って言われる。お刺身なんかでも、ワサビ醤油を溶かないで、お刺身の上にちょぼっとワサビを乗せてきれいに食べるとか、そういうことを細かくやってたので喜ばれてはいたんですよ。
だけど、自分で映像を見ても、なんだか心に引っ掛からないんですよね。僕がそうなんだから、テレビを見ている人たちは、もっと心に引っ掛かってないだろうと。「なにが原因だろう」と考えてに考えて「コメント力だ!」って。さくさく、ふわふわ、ジューシー、甘い、うまい、辛い、これだけだと限界があるんです。
――グルメリポーターとしての味は出てきたけど、コクがなかった。
彦摩呂 そうなんですよ。エッジが効いてないというか、自分らしさを出せてない。「僕ならではのキラーコメントが欲しいな」って、悩みに悩みました。オリジナリティなものがないのが、ものすごくつらかったですね。
――悶々とするなか、「うわぁ、海の宝石箱や~!」という海鮮丼を紹介する名フレーズが生まれた。
彦摩呂 2005年に言うたんですよ。今年で20周年。アニバーサリーなんです。しかも流行語大賞に入ったりしなかったから、懐かしのフレーズみたいにならずにずっと使い続けることができてますからね。
『土曜スペシャル』(テレビ東京・1986年~)で言ったのか、『NNNニュースプラス1』(日本テレビ・1988年~2006年)の特集コーナーで言ったのか。どの番組で言ったのかまでは覚えていないんですけど。
――あれはパッと浮かんだんですか?
彦摩呂 浮かんだんですよ。そう見えたんですもん。
ライトが当たってる刺し身がキラキラしてて、鯛がオパール、鯖がサファイア、イクラがルビーに見えたんやもん。
それ見たら、思わず出たんよね。「うわぁ、海の宝石箱や~!」
(※中略)
■満腹神経を自分で壊してロケに臨む
――出されたものは完食を。
彦摩呂 若いころは完食していましたけど、最近は食べられる量だけいただくこともあります。
褒めたあとに残すと、お店の方に「ほんまはおいしくないのに、無理してコメントしたんかな」と思われるじゃないですか。そやから、「ロケだけど、僕は本当においしいからこれを食べるんだ」という責任を取る意味でも完食してましたね。
10/11(土) 11:12 文春オンライン(平田 裕介) (※抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbbbfd0f57d8ced3a67fc69cd30d800978dcfe9c?page=1
■猛勉強して編み出したグルメレポートの技の数々
――リポーターを始めた当初から、グルメが中心?
彦摩呂 いやいや。街ブラに豪邸訪問、ペット訪問。温泉とかの旅ものもやったし、『TVチャンピオン』(テレビ東京・1992年~2006年)の競技リポーターもやってました。グルメは数あるジャンルのひとつとしてやっていて。
ただ、グルメのリポートに関しては、自分で猛勉強しましたね。まだ「食レポ」や「グルメリポーター」なんて言葉がなかった時代ですから、誰も教えてくれないんですよ。
――どんな勉強を。
彦摩呂 オンエアされた映像とされなかった映像を見比べるんですよ。そうすると「こうしたほうがいい」ってのがわかってくる。
料理の乗ったお皿に両手を添えると、それだけで美味しそうに見える。これは「グルメの天使の羽」って技になります。すぐにパクって口に入れると、カメラさんが追いきれないんですよ。だから、お箸上げしたら2秒待つ。すると、パンアップしてズームしやすい。これが「命の2秒」って技になります。
これも重要なんですけど、僕がお店に入ってのれんをくぐるときに、のれんを持っておいて、カメラが付いてきてから手を離す。普通にのれんをくぐったら、カメラのレンズにのれんがかぶっちゃうじゃないですか。それを避けるんです。これが「のれんの長持ち」って技になります(笑)。
■「うわぁ、海の宝石箱や~!」の名フレーズが生まれるまで
――唸らされますね。
彦摩呂 食べ物にも顔があるんですよ。ソースがかかってるほうを、レンズ側に向けるとか。チーズがかかってるのに、チーズがかかってるほうを自分に向けて、「このチーズが」って言ってもダメじゃないですか。
だけど、いろいろ技を編み出してきたものの、いまいち面白みがないなと。そつなくやってるし、怒られないし、「さすが彦摩呂さん、上手やね。きれいに食べるね」って言われる。お刺身なんかでも、ワサビ醤油を溶かないで、お刺身の上にちょぼっとワサビを乗せてきれいに食べるとか、そういうことを細かくやってたので喜ばれてはいたんですよ。
だけど、自分で映像を見ても、なんだか心に引っ掛からないんですよね。僕がそうなんだから、テレビを見ている人たちは、もっと心に引っ掛かってないだろうと。「なにが原因だろう」と考えてに考えて「コメント力だ!」って。さくさく、ふわふわ、ジューシー、甘い、うまい、辛い、これだけだと限界があるんです。
――グルメリポーターとしての味は出てきたけど、コクがなかった。
彦摩呂 そうなんですよ。エッジが効いてないというか、自分らしさを出せてない。「僕ならではのキラーコメントが欲しいな」って、悩みに悩みました。オリジナリティなものがないのが、ものすごくつらかったですね。
――悶々とするなか、「うわぁ、海の宝石箱や~!」という海鮮丼を紹介する名フレーズが生まれた。
彦摩呂 2005年に言うたんですよ。今年で20周年。アニバーサリーなんです。しかも流行語大賞に入ったりしなかったから、懐かしのフレーズみたいにならずにずっと使い続けることができてますからね。
『土曜スペシャル』(テレビ東京・1986年~)で言ったのか、『NNNニュースプラス1』(日本テレビ・1988年~2006年)の特集コーナーで言ったのか。どの番組で言ったのかまでは覚えていないんですけど。
――あれはパッと浮かんだんですか?
彦摩呂 浮かんだんですよ。そう見えたんですもん。
ライトが当たってる刺し身がキラキラしてて、鯛がオパール、鯖がサファイア、イクラがルビーに見えたんやもん。
それ見たら、思わず出たんよね。「うわぁ、海の宝石箱や~!」
(※中略)
■満腹神経を自分で壊してロケに臨む
――出されたものは完食を。
彦摩呂 若いころは完食していましたけど、最近は食べられる量だけいただくこともあります。
褒めたあとに残すと、お店の方に「ほんまはおいしくないのに、無理してコメントしたんかな」と思われるじゃないですか。そやから、「ロケだけど、僕は本当においしいからこれを食べるんだ」という責任を取る意味でも完食してましたね。
>>1
昔は痩せてたから、「来月から出す新メニューがあるんです。こっちも食べてください」とか、いっぱい出していただくことがありましたけど、いまはお店のほうが気を使って出さないようにしてくれますね。「彦さん、次があるでしょ」って。
――体が大きくなったのを自覚したのは、いつぐらいですか。
彦摩呂 32~34歳あたりで「ちょっと太った?」って言われ出して、36歳ぐらいからバッと太って。
メッチャ忙しくなった時は、朝から晩まで出るのがすべて食べ物の番組なんですよ。歌手は売れると喉を壊すでしょう。役者は売れるとメンタルが疲れるでしょう。グルメリポーターは売れると太るんです。
「スケジュールが空いてないです。この日、始発で大阪行かなきゃダメなんです」って断った仕事があったんですけど、それでも「2時間でいいからください。2時間でいいんです。どうしても彦摩呂さんにやってもらいたいんです」って言われて。
そこまで言ってくれたら「じゃあ、しょうがない」ですよ。で、未明の4時から朝の6時の2時間で、銀座のフレンチのフルコースを食べました。そのまま新幹線に乗って、大阪へ。
――どうかなりませんか?
彦摩呂 満腹中枢が壊れて……というか、自分で壊したんです。これはプロ意識ともいえるけれど、同じ番組で5軒ぐらいお店を回って、5軒目が編集上1軒目に来る場合があるんです。
そうすると、「もう、お腹いっぱい」の顔して番組が始まることになるんです。それは番組上の時系列としてダメじゃないですか。だから、すべて「今日、はじめて食べるご飯」という顔でロケに行くようになるんです。そうやって脳に信号を送っていると、お腹いっぱいとかあんまり感じなくなってくる。
だから、1日に1万キロカロリー食べている日なんてザラにあったと思います。その結果、体の重さでパイプ椅子を壊しちゃうんですけどね。
昔は痩せてたから、「来月から出す新メニューがあるんです。こっちも食べてください」とか、いっぱい出していただくことがありましたけど、いまはお店のほうが気を使って出さないようにしてくれますね。「彦さん、次があるでしょ」って。
――体が大きくなったのを自覚したのは、いつぐらいですか。
彦摩呂 32~34歳あたりで「ちょっと太った?」って言われ出して、36歳ぐらいからバッと太って。
メッチャ忙しくなった時は、朝から晩まで出るのがすべて食べ物の番組なんですよ。歌手は売れると喉を壊すでしょう。役者は売れるとメンタルが疲れるでしょう。グルメリポーターは売れると太るんです。
「スケジュールが空いてないです。この日、始発で大阪行かなきゃダメなんです」って断った仕事があったんですけど、それでも「2時間でいいからください。2時間でいいんです。どうしても彦摩呂さんにやってもらいたいんです」って言われて。
そこまで言ってくれたら「じゃあ、しょうがない」ですよ。で、未明の4時から朝の6時の2時間で、銀座のフレンチのフルコースを食べました。そのまま新幹線に乗って、大阪へ。
――どうかなりませんか?
彦摩呂 満腹中枢が壊れて……というか、自分で壊したんです。これはプロ意識ともいえるけれど、同じ番組で5軒ぐらいお店を回って、5軒目が編集上1軒目に来る場合があるんです。
そうすると、「もう、お腹いっぱい」の顔して番組が始まることになるんです。それは番組上の時系列としてダメじゃないですか。だから、すべて「今日、はじめて食べるご飯」という顔でロケに行くようになるんです。そうやって脳に信号を送っていると、お腹いっぱいとかあんまり感じなくなってくる。
だから、1日に1万キロカロリー食べている日なんてザラにあったと思います。その結果、体の重さでパイプ椅子を壊しちゃうんですけどね。
病気になるなよ
病気だろ
70キロ増量ってヘビー級かよ
>>5軒目が編集上1軒目に来る場合があるんです。
あ~なるほど
それで一軒目なのに死んだ目をしてたら洒落にならんよな
あ~なるほど
それで一軒目なのに死んだ目をしてたら洒落にならんよな
本人も覚悟の上だろ…
しかし健康は壊してから骨身に染みて辛いんだぞ
しかし健康は壊してから骨身に染みて辛いんだぞ
長生きは多分無理
まあ小太りくらいが一番長生きするらしいから
もう少し痩せれば可能かもで、まだ長生き
出来る可能性もあるか
まあ小太りくらいが一番長生きするらしいから
もう少し痩せれば可能かもで、まだ長生き
出来る可能性もあるか
>>7
内臓はダメージの蓄積で壊れるからもう
内臓はダメージの蓄積で壊れるからもう
そうか、そうか
こういうデブってやっぱり早死にすんのかな
このインタビューは全文が見逃せない濃厚な内容だな
不味い時は好きな人には堪らない味と言う事を学んだ
去年の誕生日の記事見たら
記憶よりさらに太って顔色も悪いな
記憶よりさらに太って顔色も悪いな
彦摩呂以外の食レポデブタレはほぼ、どうしても食えないNG食材があるっつってた。
彦さんだけ好き嫌いないから結局仕事が彦さんに集まる、と。
彦さんだけ好き嫌いないから結局仕事が彦さんに集まる、と。
いろいろダイエットもやってた記憶あるけど結局戻っちゃうんだな
体重3桁だと少し何かやると10kgくらい簡単に落ちるけど必ずリバウンドする
デビュー当時50k台だったらしいから体重70kgを超えたあたりで
本気で対応しないともう手遅れになるっていう見本みたいな人
体重3桁だと少し何かやると10kgくらい簡単に落ちるけど必ずリバウンドする
デビュー当時50k台だったらしいから体重70kgを超えたあたりで
本気で対応しないともう手遅れになるっていう見本みたいな人
この人はプロ意識高いからいいね
でも太り過ぎ
でも太り過ぎ
>>37
プロ意識が高いのは分かるが、10年くらい前から顔が
ガマガエルみたいになって痛々し過ぎてちょっと正視できなくなってしまった
プロ意識が高いのは分かるが、10年くらい前から顔が
ガマガエルみたいになって痛々し過ぎてちょっと正視できなくなってしまった
>>37
でも自身の動画チャンネルでダイエット宣言して1年で25キロ減量したぞ
顔は明らかにスリムになってる
来年には90キロ台になりそうな感じ
でも動画みたら減量より足を引きずって歩いてるのがヤバい
還暦前にダイエットは遅すぎて膝をやられたか
でも自身の動画チャンネルでダイエット宣言して1年で25キロ減量したぞ
顔は明らかにスリムになってる
来年には90キロ台になりそうな感じ
でも動画みたら減量より足を引きずって歩いてるのがヤバい
還暦前にダイエットは遅すぎて膝をやられたか
食の仕事ってのは無くなるものではないからいいね
朝4時からロケされるなんて店も大変だな
渡辺篤史の建物探訪とか気持ち悪いくらい褒めるもんな
食い物なんて褒めるフレーズなんて限られるし辛いやろな
食い物なんて褒めるフレーズなんて限られるし辛いやろな
デブの食レポってそれを食べたらデブると感じて気持ち悪いわ
プロ意識語るならバチクソ筋トレ有酸素して少しでも体型管理するべきだった
大量の飯を美味そうに食うだけならそこらへんの三桁デブでも出来るわ
プロ意識語るならバチクソ筋トレ有酸素して少しでも体型管理するべきだった
大量の飯を美味そうに食うだけならそこらへんの三桁デブでも出来るわ
デブも極まると才能よな
日本人なら大体途中で糖尿になる
日本人なら大体途中で糖尿になる
芸に名前をつけるのって大事なことなのね
あと30キロくらいは太ってほしい
プロなら出来るだろ
プロなら出来るだろ
糖尿なる前に心臓やられそう
>>63
そもそも糖尿なんて日本では予備軍を含むと1000万人以上居ると言われてる国民病だし、今は糖尿の良い薬があるからなぁ
問題なのは心筋梗塞や脳梗塞の方だと思うのだが
そもそも糖尿なんて日本では予備軍を含むと1000万人以上居ると言われてる国民病だし、今は糖尿の良い薬があるからなぁ
問題なのは心筋梗塞や脳梗塞の方だと思うのだが
59?
若く見えるね
若く見えるね
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1760221445/
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