2007年03月11日

糖尿病の分類4

1型糖尿病

1型糖尿病(IDDM)(ICD-10:E10)は、
膵臓のランゲルハンス島でインスリンを
分泌しているβ細胞が死滅する病気です。


血糖を下げるホルモンである
インスリンの分泌が低下するか、
ほとんど分泌されなくなるため
血中の糖が異常に増加します。


20世紀前半にインスリンが治療応用されるまでは、
極度の食事制限を要する致死的疾患の一つでした。


血中に自らの膵細胞を攻撃する
自己抗体が認められるものを1A型(自己免疫性)、
ないものは1B型(特発性)とされます。


飲み薬は無効で、患者はかならず
注射薬であるインスリンを常に携帯し、
毎日自分で注射しなくてはならない。


毎日インスリンを注射しなければ、
すぐに生命の危険に陥いる恐ろしい病気です。


また、1型糖尿病の中でも、
「劇症1型糖尿病」という数日間で
インスリンが枯渇するさらに危険な病もあります。


診断の基準としてはGAD抗体、
抗IA2抗体が陽性かどうかが重要です。


遺伝素因は少ないとされています。


2型糖尿病

2型糖尿病(NIDDM)(ICD-10:E11)は、
インスリン分泌低下と感受性低下の
二つを原因とする糖尿病です。


欧米では感受性低下(インスリン抵抗性が高い状態)
のほうが原因として強い影響をしめしますが、
日本では膵臓のインスリン分泌能低下も重要な原因です。


少なくとも初期には、前者では太った糖尿病、
後者ではやせた糖尿病となります。


遺伝的因子と生活習慣がからみあって
発症する糖尿病です。

2型は、糖尿病患者全体の約9割を占めます。





diet_boocs at 13:25│Comments(0)TrackBack(0)ダイエット 

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