デジタルニュース No.102

●『ハナ勘デジイチ教室』 第21期受講生募集!!
 「ハナ勘デジイチ教室」の第21期の募集をいたします。初めて受講される方は、ご希望により事前講習を受講できます。デジタル一眼レフの使い方や当教室でのカメラの設定などを説明いたしますので、お申込み時にお問合わせ下さい。 

<活動予定> ★原則、毎月第3水曜日
 1-撮影実習 9月20日(水)10:00〜13:00 中崎町(大阪)
 2-講 習 会  10月18日(水)14:00〜16:30 ハナ勘
 3-撮影実習 11月15日(水)10:00〜13:00 中山寺(兵庫)
 4-講 習 会  12月20日(水)14:00〜16:30 ハナ勘
 5-撮影実習 1月17日(水)13:00〜16:00 アジュール舞子(兵庫)
 6-講 習 会  2月21日(水)14:00〜16:30 ハナ勘
 ●受講条件> デジタル一眼レフ、またはフォーサーズ以上のレンズ交換式デジタルカメラをお持ちの方。 
   ※お持ちでない方も貸出機材がありますので受講できます。(旧機種2台、先着順。1期限り)
 ●受講料> 15,000円(全6回分) ※撮影実習の交通費、講習会のプリント代は実費負担となります。
    ★1回ごとの参加は、1回3,000円になります。
 ●お問い合せ/お申込み> お電話、メール、店頭にて
 ●申込み締切> 9月13日まで ※お申込み頂きましたら詳しい予定表を送らせて頂きます。

●キャノン 6D Mark
 キャノンの低価格フルサイズ機『6D』がモデルチェンジします。4年半前、実売20万円を切る198,000円(税別)でフルサイズ機が発売されると聞いて「やるな〜キャノン!」と思ったのですが、そのスペックを見て、チョーガッカリ!いくら廉価機とはいえ、あまりにもカメラとしての性能が低すぎて…、正直、フルサイズだからと言っておススメできるレベルではありませんでした。AFセンサーは、エリアの数こそ当時の『Kiss X6i』より2点多い11点ですが、クロスセンサーは中央の1点のみで『Kiss X6i』は9点すべてがクロスセンサー。連写速度も『Kiss X6i』が5コマ/秒で『6D』は4.5コマ/秒。なんと『Kiss』より劣っていた!?のです。今年の4月に『Kiss X9i』と『9000D』が発売されましたが大幅に性能がアップしていて性能差が広がっていました。で、『6D Mark』はと言うとAFセンサーは『Kiss X9i』・『9000D』同じ45点全点クロスセンサーが採用され、測光センサーも同じ7560画素RGBIR測光センサーになりました。画像処理プロセッサも「DIGIC 7なり、連写速度が2600万画素でも6.5コマ/秒になり『Kiss X9i』・『9000D』の6コマ/秒を少し上回りました。液晶モニターもバリアングルの可動式になって、ようやくAPS普及機と肩を並べたと言うことでしょうか?画質に関してはフルサイズなので元々アドバンテージがあるので、カメラとしての性能がアップしたことで、グンと値打ちが高まったと思います。ただ、その分、価格も少しアップして約22万円。それでも上位機種『5D Mark』の43万円を考えるとフルサイズ機としてのコストパフォーマンスは抜群だと思うので、おススメできます!

●キャノン Kiss X9
 チョッと名前がややこしいですが『Kiss X9i』の下位になる機種で、名前の後に「 i 」がないだけです。撮像素子は同じなので、2420万画素で感度設定も常用25600、拡張51200です。AFセンサーは、『Kiss X9i』が45点全点クロスですが、下位機種なので9点(クロス1点)の旧タイプです。測光センサーも同様です。連写速度は『Kiss X9i』よりは1コマ少ない5コマ/秒ですが前モデルの『Kiss X7』よりは1コマ速くなっています。液晶モニターはバリアングルの可動式になりました。本体価格は『Kiss X7』の8万円より安くなって約65000円ですが、重さが「Wi-Fi」や「Bluetooth」を搭載したためか、一眼レフ最軽量だった『Kiss X7』より約50g重くなりました。キャノンには、この『Kiss X9』より、さらに下位に『Kiss X80』がありますが、7年前に発売された『Kiss X4』と、ほぼ同性能です。キャノンには普及機クラスと呼ばれる機種が4機種有りますが、『Kiss X80』(4.6万円)・『Kiss X9』(6.5万円)・『Kiss X9i』(9万円)・『9000D』(10万円)です。

デジタルニュース No.101

2017 カメラフェアー


≪特別講座≫
 今年も梅雨入り間近になりました。この、ご案内が届く頃には梅雨入りしているかもしれません。雨の日に撮影してカメラを濡れたままバッグの中に放置していると、カビが発生したり不具合が起こったり、故障の原因になります。梅雨が明けて夏になりますと海辺での撮影機会も増えると思いますが、潮風や砂埃に当たったカメラも同様です。そこで、今回の特別講座はカメラの清掃の手順など、お手入れについて説明させて頂きます。お手入れの基本はフイルムカメラもデジタルカメラも同じですが、デジカメにはローパスフィルター(ローパスレスのカメラは、赤外線カットフィルター等)があり、そこにホコリが付着することがあります。なので、付着したホコリの確認の仕方や清掃の方法も説明いたします。
  ●日 時2017年6月25(日) 14:00〜16:00 ハナ勘1階スタジオ
  ●受講料無料 
  ●定 員:15名    ●申 込:お電話、メール、店頭にて

≪新製品情報≫

●ニコン D7500 
*6月9日発売
 ニコンのDX(APS)機の中級機、D7000シリーズの新製品です。製品名はD7200から7300・7400をすっ飛ばしてD7500です。スペックを見て「おや?」と思ったのが、画素数が2416万画素から2088万画素に減少しています。これは、上位機種のD500と同じ撮像素子を採用したためで、2000万画素を超えると300万画素程度の差は、さほど画質には影響がなく、それよりも高感度での画質を重視したためだと思います。常用感度の上限は、D7200ISO25600だったのが1段アップの51200になり、さらに拡張感度はD7200ではモノクロモード・JPEG限定ISO102400でしたが、D7500D500同様、カラーでRAWでも1640000になっています。同時に画像処理プロセッサーも最新の『EXPEED 5』が搭載されて、AFセンサーこそD7200と同じ51点のセンサーですが、連写速度が秒間6コマから8コマにアップしました。測光センサーも2016分割のセンサーから18万画素のセンサーになり、自動露出の精度もアップ「ハイライト重点測光」「フリッカー低減機能」も採用されています。液晶モニターは上下に可動するチルト式になり、タッチパネルも採用されていますが、コストとの兼ね合いでしょうか?精細さは123万ドットから92万ドットにダウンしています。後、重さですが炭素繊維素材やモノコック構造などでD7200より45g軽い720gになっています。ただ、SDカードのスロットがD7000以降、ずっとダブルだったのがシングルに変更されました。軽量化のためでしょうか?このスペックダウンは痛しかゆし…。それから、今時のお決まり、スマホと連携するための「Bluetooth」も搭載されています。本体価格、約16万円(税込)

●ニコンレンズ新製品
 ★AF-P DX ニッコール10〜20f/4.5-5.6G VR
 今までDX専用の広角レンズは、AF-S10〜24f/3.5-4.5G(定価\120,000)とAF-S12〜24f/4G(同\167,500) の10万円以上するレンズが2本だけでした。そこへ、定価41,500円(実売約\36,000)のレンズの登場です!標準ズームの広角は16(換算24)か18(同27)なので、換算15相当の超ワイドな画角での作品づくりが手頃な価格で楽しめます!しかも小型で軽量です。ただ、ステッピングモーターを採用したAF-Pレンズなので、古いカメラでは使えないのでご注意を(No.99参照)
 ★AF-S ニッコール28f/1.4E ED
 ナノクリスタルコートで解放F1.4という明るい広角レンズです。(DXでは42相当)防塵・防滴構造でレンズの前と後ろはホコリや水滴が付着しにくいフッ素コートも施されています。このレンズで広角接写をすれば、美しいボケ味の良い作品が撮れそうですが…定価247,000円って…。
 ★AF-S フィッシュアイ・ニッコール8〜15f/3.5-4.5E ED
 ニコン初の魚眼ズームレンズです!なんと、円周魚眼と対角線魚眼、両方が1本で撮影できてしまいます!(DXでは完全な円周魚眼は撮影できません)こちらも、ナノクリスタルコート、防塵・防滴構造、フッ素コートが施されています。定価\152,500

デジタルニュース No.100

100号達成! 中判デジカメ特集
  
 足掛け16年…こんなに続くとは思いもしませんでした。100号とは特に関係ありませんが、今回は中判デジカメの特集です。以前、長らくハナ勘を担当されていたハッセルブラッド代理店(今は撤退)におられたT氏が、ハッセルブラッド・ジャパン(新たに設立された直営の日本支社)に入社され、再びハナ勘も担当することになり、さっそく、ハッセルの新製品、中判ミラーレス機『X1D』を携えて来店して下さいました。そして、富士フイルムも中判ミラーレス機『GFX 50S』を2月28日に発売します。また、中判デジタルカメラ専門メーカー「フェイズワン」のデモ機をお借りしてテストさせて頂いたりと中判デジカメづいたので特集してみました。

●中判デジタルカメラとは

 イメージセンサー(撮像素子)が、フイルムカメラの中判6×4.5(ロク・ヨン・ゴ)サイズとほぼ、同じ大きさを持つデジタルカメラです。一般的なデジタル一眼カメラのセンサーサイズはAPSサイズで16×24弌▲侫襯汽ぅ此35佝宗砲24×36个任垢、中判デジカメはライカの『ライカS』が30×45个3,750万画素、ハッセルの『X1D』・『H6D-50C』、富士の『GFX』、ペンタックスの『645Z』などは約33×44个撚菫膿瑤鰐5,000万画素です。さらに、ハッセルの『H6D-100C』やフェイズワンの『XF-IQ3-80MP/100MP』は約40×54个8,000万画素〜1億画素もあります。デジカメの画質、特に解像力は画素数は二の次で、センサーサイズの大きさが第一です(レンズの性能も重要)。中判デジカメの大型センサーの圧倒的な解像力は目を見張るほどで、フイルムカメラの大判カメラと同等以上と言っても過言ではありません。広い範囲を写すような風景写真では、その威力は絶大です。
 さて、絶大な画質を誇る中判デジカメですが、問題は価格が…あまりにも…桁が一つ違うのです。富士の『GFX』とペンタックス『645Z』は本体(レンズ別)が約80万円。『ライカS』は240〜260万円。ハッセルの『X1D』が約111万円。『H6D-50C』は約300万円で1億画素の『H6D-100C』は約380万円。フェイズワンの1億画素『XF-100MP』はレンズも含めると約590万円にもなります。超高画質だからと言って簡単にはおススメできないのです…。ハナ勘のお客様には、ハッセルブラッドを愛用されている方も多数おられますが、ハッセルの『500C』以降のカメラであればフイルムマガジンの代わりにデジタルバックを装着することで、カメラやレンズの資産を生かして中判デジカメとして撮影できます。それでも、ハッセルの純正品『CVF-50c』は5,000万画素で約150万円です。

●富士フイルム GFX 50S

 富士フイルムが中判デジカメ…?まったく想定しておらず、ウワサも聞こえてこなかったので、昨年、秋に発表された時は驚きました。撮像素子は、正確には32.9×43.8个5,140万画素です。ただ、Xシリーズで採用している独自の「X-Trans CMOS」ではなく、カラーフィルターが一般的なベイヤー配列のCMOSセンサーです。ミラーレス機にしたことで中判カメラながらコンパクトに設計されています。中判デジカメは、スポーツシーンを高速で連写するということはなく、風景や写真館などの人物撮影、大型ポスターを目的にした商業撮影など、じっくり撮影するのでミラーレスでも問題ないということでしょう。それよりもミラーの振動を気にしないでいいので、その点ではミラーレスの方が有利と言えます。後発で中判デジカメに参入したので他社との違いはと言うと、やはり富士フイルムならではのフイルムシミュレーションでしょう。一番のターゲットになるユーザーと言えば、長年、中判や大判カメラでフイルムを使ってきた街の写真館さんのようですから…。本体価格は約80万円です。同時に発売されるレンズは、GF63/F2.8(35佝輯校50仭蠹・19万円)とGF120/F4マクロ(同95仭蠹・34万円)、GF32−64/F4(同25−51仭蠹・29万円)の3本です。さらに、後3本、今年中に発売されます。

●ハッセルブラッド X1D
 こちらもミラーレスで登場!『GFX』より、さらに小型軽量になっていて…う〜ん、なんかな〜?ハッセルらしくないと言うか、威厳がないと言うか…まぁ、デザインは好みの分かれるところだと思うので…。撮像素子は32.9×43.8个5,000万画素です。本体価格111万円は、同じ5,000万画素で一眼レフの『H6D-50C』の300万円からするとハッセルにすれば破格値でしょうか?そんなことありませんね〜。残念なのは一眼レフのHシリーズとはレンズマウントが違うので、そのままでは共有できません。専用アダプターを使うとHシリーズのレンズもフイルム時代のCFレンズも使えるそうです。

●フェイズワン
 フェイズワン社は、デンマークの光学機器メーカーです。デジタルカメラが普及しだした頃、ハッセルやコンタックス、マミヤなどの中判カメラに装着するデジタルバックを製造していたメーカーは数社ありましたが、現在、フェイズワンの一人勝ちとも言える状況です。「コダック」は早々に撤退し、高性能なフイルムスキャナ―も製造していた「イマコン」は、ハッセルブラッドが吸収してハッセル純正デジタルバックになりました。「リーフ」と「マミヤ」はフェイズワンに吸収されました。ご存知の方も多いと思いますが、中判カメラの老舗メーカー「マミヤ光機」ですが、同社の645システムをベースに中判デジタルカメラを製造していましたが、フェイズワンに買収されて「フェイズワン・ジャパン」となっています。フェイズワンの中判カメラ『645DF』・『XF』は、ズバリ『マミヤ645』がベースでレンズマウントもそのままで、純正レンズはシュナイダ―製ですが、マミヤのレンズも使えるそうです。話がそれましたが、この度、テスト撮影をさせて頂けたのでご報告を…。カメラは現行の『XF』ではなく前機種の『645DF』で、レンズはシュナイダ―製の80/F2.8、デジタルバックは8,000万画素の『IQ2-80MP』。それと、ハッセルのボディに装着するデジタルバック『P45+』。これも旧タイプで4,000万画素です。まず、ハッセルと『P45+』から撮影開始、三脚に据えてウエストレベルファインダーを開き、上から覗いてフレーミング。ルーペを上げて手動でピント合わせ。露出計で露出を測り、絞りとシャッタースピードをセット。ミラーアップしてケーブルレリーズで撮影。巻き上げレバーを回してミラーをリセット。実に懐かしい気分でした。「撮影しているぞ!」という実感がありますね〜。続いて『645DF』で撮影、こちらは自動露出もAFも装備しています。さて、画質は前述の記事の中でも書きましたので言うまでもありません。業平橋の上からルナホールをなめて山並みを撮影しましたが、はるか山の上の鉄塔の骨組やルナホール手前の松の木の枝までハッキリと写っていました。販売代理店の担当者がハッセルの古いレンズでも、その解像力の高さに感心していました。さすが、ツァイス製のレンズということでしょうか。古い分、レンズのコーティングによる発色や色収差などの問題はあると思いますが、RAW現像の際に補正できるので気にすることもないと思います。フェイズワンのデジタルバックは、RAWデータしか記録しませんのでRAW現像は必須ですが、純正の現像ソフト『キャプチャー・ワン』は評判の高い現像ソフトです。付属しているソフトはフェイズワンの画像しか現像できませんが、有料版の『キャプチャー・ワン・プロ』は他社のRAWデータも現像できます。今回、テストさせて頂いたのには理由があって、業務機材として購入するかどうか検討するためなのですが…、カメラ・レンズもセットでとなると5,000万画素でも300万円超…無理ですね!ハッセルの機材を活用するとしてデジタルバックだけでも百数十万…。ハッキリ言って弊社の現状の仕事内容ではオーバースペック!こういったハイエンド・デジカメを使用する撮影業務は、先にあげた商業撮影以外では美術品や文化財を画像データにして永久的な保存目的で使われることがほとんどらしいです。そんな仕事が来るかな〜?

●キャノン 9000D & Kiss X9i
 普及機(エントリーモデルと言うそうです)、2機種がモデルチェンジします。ライバル社と同じように「Bluetooth」が付いただけかと思いましたが、驚いたのがAFセンサーが中級機80Dと同じオールクロス45点になったこと!おまけに高感度は常用25600、拡張51200と1段アップして80Dを上回りました。1年前に発売された80Dの優位はファインダーと連写だけになってしまった?こういうモデルチェンジは歓迎できますね〜!となると、まだ1年しかたっていない80Dも早々にモデルチェンジ?うーむ、キャノンならやるかも…!?

●富士フイルム X-T20
 コストパフォーマンスがよくハナ勘おススメのX-T10が、2年足らずでモデルチェンジ。新撮像素子「X-Trans CMOS掘彭觝椶靴3機種目です。X-Pro2やX-T2と同じく2430万画素になり感度設定も常用200〜12800、拡張100〜51200になりました。AFはX-T2と同じハイブリッド91点になり、タッチパネルも採用されました。

●ニコン プレミアム・コンパクトデジカメ『DL』発売中止!
 No.98で「どうなった?」と書かせて頂いた、高級コンデジ『DL』3機種ですが、正式にニコンが発売中止を発表しました。コンデジ市場の減速で収益が見込めないと判断したようです。期待していたので残念です。

楽々撮影会
11月11日(土)

五個荘町(滋賀)
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