キャノンのEF-Sレンズは、APS-C専用レンズとして開発され、銀塩のEOSやAPS-Hの1D系や35mmフルサイズデシタル一眼レフの1Ds系や5Dには装着できません。装着したとしてもイメージサイズが違うので、画像の周りがケラれるはずです。でも、着けられないはずのレンズを着ける方法はあります。エクステンションチューブを使えば装着自体は可能なのです。キャノンからEF12IIという製品が出ています。これは、EF-Sレンズも使えるので、一体EOS 5DでEF-S60mmF2.8マクロを使うと、どのような画像が撮れるか実験してみましょう。
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エクステンションチューブEF12I気EF-S60mmF2.8マクロを着けて、ファインダーを覗いてみても、見た目のケラレはありません。これは使えそうかなと白い壁を撮ってみました。

F2.8開放 やっぱりケラれますがブラックアウトはしていません。ですが・・・
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F4.0
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F5.6
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F10.0
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絞るにつれて、ケラれる面積が減っていきます。これは5Dでの結果なのでAPS-H機の1Dならば絞った状態では全くケラれないと思われます。また、これは白い壁での結果なので、実際に花などを撮影した場合には周辺のケラレはあまり気になりませんでした。小物や商品のように隅々までの描写が必要な場合はダメですが、野外の花や昆虫などの撮影では十分実用になると感じました。ノーレタッチの画像はこちらをどうぞ。

ワーキングディスタンスは最大倍率で約90mmで最小倍率で約290mmと、花の撮影には便利な幅ですね。AFは20Dで単体で使うより遅いですが、そこそこのスピードです。

最大倍率 等倍を超えています。
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