▼シソ帝国の興亡

2006年05月24日

シソの種まき

収穫が始まって既に一ヶ月経ったベランダのエンドウ
今日は最後の収穫をすませ、感謝しつつも撤去した。
感謝はしたけれど、ハモグリバエの巣になってるから
これを片付けないと、次に進めない

またいろんな鉢を移動させていたら 青虫がいるわいるわ
時間のある時は駆除していたつもりだったのに
うちの野菜で でっぷり肥えた奴もおり
発砲スチロールの箱付近を好んで住処としている

変なサナギの抜け殻っぽいのを発見して
これも悪寒とともに片付けた
写真に撮ればよかったが、虫の物理的駆除で脳がスパーク気味の自分に余裕なし

少しく場所も空き、環境もやや整ったベランダにて、やっと青ジソの種を蒔く
まるで、夏休み最後の日に宿題を開くように

dinosaur_tales at 23:18|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2005年11月10日

シモバシラ

シモバシラ説明

これって こないだまで育てていたシソじゃん!
と思ったらシモバシラであった
氷の花を作りだすところから、この名がついたらしい
この美しい花については、適当にググってくれ
貴重な写真をUPしているサイトに感謝だぜ

シモバシラ




dinosaur_tales at 23:25|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年09月29日

シソの終わりをまるまる採ってふりかけにする話

天日干し

どんより曇り日が続いた東京でやっと晴天を拝むことができた
永田照喜氏のシソの終わりをまるまる採ってふりかけにする話を試すことにする

二本目の巨大シソ
これは苗で購入したのではなく、野生児として生えてきたもの
他の苗より葉もごわごわで緑も濃く、味的には不人気の苗であった
虫喰いの葉も含め、ばっさり採取したものを、
茎から、葉と実だけとり分けて、新聞紙の上に広げて干した

青虫


わーーー
青虫や子蜘蛛が、それこそ、わらわら出てきた
直行で、即、電子レンジ送りにしなくてよかった

一日の日照では、カラカラにならなかったが
天日後、電子レンジで小分けにして過熱
ふりかけの素がなんとか出来上がる
天日で干すときも、電子レンジで過熱するときも
シソの良い香りが、たちのぼる

まずは味噌汁の具で試してみたのだが、これが香りも風味もなかなか良い
応用利きそうなので、しばらく素のままで保存していろいろ使ってみるつもり

dinosaur_tales at 22:28|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年09月27日

世界の終わりと始まり

シソ

五つのゾーンを形成しているシソ帝国のうちの一つ
一番巨大化した苗は、花ジソが終わり、ごわっとしたかんじの穂になってきた
永田照喜氏の本で、シソの終わりをまるまる採ってふりかけにする話が出ていて
シソの生命まるごといただきます
というかんじが良いなあ、と思っていた

私の場合は、丹念に穂ジソを摘ませていただきました
丸坊主となり、支柱とみまごうばかりに太くなった茎に感慨深い思いをはせる
うちの畑でこんなに長い間、恩恵を与えてくれ
なおかつたくさんの虫たちを養った一番目のシソよ さんくす
かなりの時間がかかったが解体し、空いたスペースに白菜の種を蒔く

ソラマメの種

そうそう、ついでにソラマメも蒔いたのだが、
種がなにかにコーティングされたみたいに色つきで驚く
化学処理されているのだ、と畑の他区画の人に教えてもらったけど
まるで、海辺の小石のようだった

dinosaur_tales at 23:47|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年09月22日

シソ帝国と植物コミュニケーション

シソ帝国の穂ジソの花のつき具合は、それぞれの苗で違っている

荒俣宏がライアル・ワトソン談として
「どっかの木に虫がつくと植物コミュニケーションとして
全員にそれが通達され、なんか物質を出す」
話をしていたのだが
(出典「対談集 妖怪大談義」:京極夏彦著)
シソたちも、オイラそろそろ花つけるぜ♪
とか伝達しあってるんだろうか
現在、花ジソの収穫に血道をあげているのだが
シソの葉の上のたくさんの虫たちを目撃すると
シソ帝国は虫の宿でもあったのだな、と思う
シソ帝国が終る頃、虫たちも次の命にバトンタッチしていくんだね

花紫蘇畑全景


dinosaur_tales at 21:25|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年09月18日

新・食べるな、危険!

新・食べるな、危険!

2002年に刊行された「食べるな、危険!」の改訂版、2005年9月の新刊である

スーパーのシソは、なんであんなシャキッとしたまま店頭にあるんだろう
てなことも、以前書いたのだが、
この本によると、残留農薬ワースト3が「シソ・パセリ・セロリ」となっている
が、本日は農薬撲滅キャンペーンではない

この書のなかで、シソについて
「庭に植えて繁茂させると、シソの葉すべてが、虫に食われて穴があく
小さな葉ですら大半は虫にかじられていて、傷が付いていないのは1000枚中3〜4枚だったりする」
と書かれてあったのだが、
んなことないんじゃないか、と思ったのだ
うちの区画のシソだけじゃなく、他blogを見てきた感想からも、収穫率はもっとあるはずだ
大雑把だけど、3割ぐらいは無事なんじゃないかなあ
それも葉が無事なだけじゃなくて、緑が薄くて美味しそうなものを選んだ数字で

本で読む知識を鵜呑みにすることなく、
畑で実践してきたことは、自分の肥やしになっていると思う

最後に、安全な食物を求めることは大事なことだし
こういった本がベストセラーになることで、
メーカーもスーパーも、少しずつ、変わってきたんじゃないか

永久歯が規定数 生えてこない児童が増加しているニュースをTVでやっていたが
未来の種子は大事にしてあげたい、と心から願う

dinosaur_tales at 22:49|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年09月12日

シソの種とり

ミシェル・ファントンの「自家採取ハンドブック」には、
「畑で穂の2/3が熟せば、刈り取り、箕かシートの上で干します」
とあるのだが、花がつく前が熟した状態なのだろうか?
ネットで調べたら、茶色に変色した状態とあった

畑では白い花がつきはじめている穂がちらほら

穂ジソ



dinosaur_tales at 07:49|この記事のURLComments(0)TrackBack(1)

2005年09月06日

シソ帝国の終焉

あんなに栄華を誇っていたシソ帝国の終焉が近づきつつある
一部のシソが、花や穂をつけだしたからである

シソドレッシングなどにも活用して、毎日食べているせいで
味覚は、シソジャンキーになりつつあるかも

畑で植物の身の丈にしゃがんでみれば
シソやトマト、マリーゴールドそれぞれの香りが漂っている
森林浴みたいに野菜の香りを浴びながら作業をしていると
自分の虫よけスプレーさえ農薬をまとっている気分になって、うしろめたい

畑のシソはスーパーで買ったシソとは味が違った
花ジソ・穂ジソも、今まで知っていた味とは、たぶん違うことだろう

シソの花



dinosaur_tales at 23:02|この記事のURLComments(2)TrackBack(0)

2005年08月27日

台風疲れか

植物に顔色というのは違うだろうが、台風後のピーマンに元気がない
小さめだけど一挙に収穫した
ピーマンを軽くしてあげて剪定、肥料をあげる

他区画で採ることもなく放置されたシソ
どんどん採ってあげたほうがシソが活性化している気がするんだけど

台風を契機に、畑をまっさらにしている区画がめだつ
秋野菜に向けて始動しているのだろうけど
茄子も 秋茄子にすることなく撤去
うちなんかより立派な茄子だったのに、もったいないなあ
などと、ぼーーっと見ていたのだった

収穫



dinosaur_tales at 23:49|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2005年08月08日

シソ帝国略図

シソ帝国にこぼれ種から5つめの仲間が加わった
毎日、100枚くらい採っても平気

畑であそぶ紫蘇、その後を読んでから、シソ採取は極力、朝早くを心がけている
6時台に来るのがやっとなんだけどね

シソ帝国略図

dinosaur_tales at 23:21|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)